JPH02150461A - 酸性染料のデヒドロアビエチルアミン塩 - Google Patents

酸性染料のデヒドロアビエチルアミン塩

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JPH02150461A
JPH02150461A JP63304530A JP30453088A JPH02150461A JP H02150461 A JPH02150461 A JP H02150461A JP 63304530 A JP63304530 A JP 63304530A JP 30453088 A JP30453088 A JP 30453088A JP H02150461 A JPH02150461 A JP H02150461A
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acid
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dehydroabiethylamine
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JP63304530A
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Minoru Maeda
実 前田
Ryuhei Oka
岡 龍平
Manabu Nakai
学 中井
Saburou Shiromae
白前 三郎
Yoshio Fujiwara
藤原 佳夫
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CHUO GOSEI KAGAKU KK
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CHUO GOSEI KAGAKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、酸性染料のデヒドロアビエチルアミン塩に
関し、ことに脂肪族飽和炭化水素及び/又は脂環族飽和
炭化水素系溶剤に溶解したインキ組成物の着色剤、に用
いられる。
(ロ)従来の技術 従来、紙、プラスチック、ガラス等のマーキングに使用
してきた油性インキは、油溶性染料及び皮膜形成剤等を
トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素系溶剤に溶解し
て製造されていた。しかし前記油性インキは、溶剤の臭
気が強いという欠点があり、前記溶剤の代わりに低毒性
かつ無臭性の脂肪族炭化水素系溶剤を用いた油性インキ
の開発が望まれてきた。
前記油性インキの着色剤の色素母体として酸性染料をみ
たとき、酸性染料は繊維染色用染料として市場に大量に
販売されていることにより、その安価で豊富な品種数が
提供されているばかりでなく、着色剤相互の配合性に浸
れることから着色剤を配合することにより要望される各
種の色相や明度を持つ着色剤をつくり出すことができる
が、水性のままでは油性インキの着色剤として使用でき
ないため油性化が必要である。
前記酸性染料を油性化した着色剤としては、C81、ア
シッド・レッド31とヘキサデシルエチルアミンの塩、 C,t、アシッド・ブルー25とN−エチルN−メチル
ドデシルフェノキジエチルアミンまたは、 N−メチル−N−ペンチルヘキサデシルアミドメチルア
ミンとの塩、 C1■、アシッド・エロー98とドデシルアミンの塩、 C,1,アシッド・エロー76とドデシルテトラデシル
ジエチル、 またはドデシルチオメチルモノメチルジエチルアミンと
の塩、 C,1,アシッド・ブルー1とドデシルオクチルメチル
ベンジルアミンとの塩、 C1,アシッド・ブルー62とラウロイルエチルオクチ
ルジエチルアミンとの塩、 C,f、アシッド・ブルーフ0とオクチルベンジルブチ
ルメチルへキシルアミドエチルアミンとの塩が知られて
いる(特開昭49−125126号公報)。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前記N−エチル−N−メチルドデシルフェノキシエチル
アミン等によって油性化した酸性染料の塩は、前記脂肪
族飽和炭化水素系溶剤に溶解しにくいものが多く、一方
溶解するものは油性インキとしたときの筆記跡が水によ
って濃度落ちしたり、べたつく等の問題があり、油性イ
ンキの着色剤として適当なものでは無かった。
この発明は、前記問題を解決するためになされたもので
あり、脂肪族飽和炭化水素及び/又は脂肪族飽和炭化水
素系溶剤の樹脂溶液に溶解し易く、油性インキとしたと
きの筆記跡が乾きやすく、かつ水によって濃度落ちしな
い酸性染料のデヒドロアビエチルアミン塩を提供しよう
とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明によれば、分子内に少なくとも19のスルホン
酸基を有する酸性染料のデヒドロアビエチルアミン塩が
提供される。
この発明の分子内に少なくとも1個のスルホン酸基を有
する酸性染料のデヒドロアビエチルアミン塩は文献に未
記載の化合物である。
この発明の分子内に少なくとも1個のスルホン酸基を有
する酸性染料は、例えば C,1,アシッド・エロー42(中外化成社製、チュー
ガノール・ミリング・エローMR)C!、229利用 C8!、アシッド・エロー72(住人化学社製、スミノ
ール・ミリング・エロー3G) C,! 、18961 C! CT。
C1!、アシッド・エロー79(中外化成社製、チコー
ガノール・ミリング・エロー40)C,t、アシッド・
オレンジ56(住人化学社製、スミノール・ミリング・
オレンジ5G)C,1,22895 C,1,アシッド・オレンジ95(中外化成社製、チェ
ーガノール・ミリング・オレンジ(,5N150%) C,1,アシッド・レッド129(住人化学肚製、スミ
ノール・ミリング・ブリリアント・レッド3BW) C1[、アシッド・レッド138(住人化学社製、スミ
ノール・ミリング・ブリリアント・レッドBS)C,夏
、 1.!+073 C3I アシッド・レッド145(住人化学Ff[l、
スミノール・ミリング・スカーレットG)C,1、23
905 C1!、アシッド・レッド158(住友化学社製、スミ
ノール・ミリング・レッドG) C、I 、20530 C11,アシッド・レッド249(中外化成社製、チュ
ーガノール・ミリング・ブリリアント・レッドBコンク
) C,! 、18134 C,t、アシッド・レッド274(住友化学社製、スミ
ノール・ミリング・ブリリアント・レッド4BS) C,Lアシッド・ブルー112 (中外化成社製、チュ
ーガノール・ミリング・ブルーSE)等を用いることが
できる。
前記酸性染料の中で61又は2個のスルホン酸基を有す
る酸性染料はデヒドロアビエチルアミンと反応して塩を
形成し、デヒドロアビエチルアミン残基の含有量が増加
して酸性染料の発色基の濃度が低下しても得られた着色
剤の着色性を維持することができ、かつインキとすると
きの脂肪族炭化水素及び/又は脂環族炭化水素系溶剤の
樹脂溶液に対する溶解度が高いので特に好ましい。また
、酸性染料の中でら繊維用染料としての分類によるミリ
ングタイプ染料は、一般に染料の有機性が池のタイプの
酸性染料よりら強く、デヒドロアビエチルアミン塩を形
成することによって、特に油性の溶剤に対する溶解性が
大きくなり、且つインキ組成物としたときの筆記跡の耐
光堅牢度か高い値を示すので好ましい。
この発明における前記酸性染料のデヒドロアビエチルア
ミン塩は、Plえば前記酸性染料の水溶液中にデヒドロ
アビエチルアミン酢酸塩の水溶液を注入し、析出した水
に対して不溶性の塩を分離し、水洗いし、乾燥すること
によって得ることができ、光吸収スペクトルの最大吸収
波長付近におけろ吸光度が原料の酸性染料に対してデヒ
ドロアビエチルアミンの反応による分子量増加に相当す
る分だけ減少した着色物質であり、 (ただし、Dは分子中に少なくとも1個のスルホン酸基
を有する酸性染料残基、nは1以上の整数を示す)によ
って表わすことができる。
この発明によれば、分子内に少なくとも1個のスルホン
酸基を有する酸性染料のデヒドロアビエチルアミン塩の
少なくとも1種と、脂肪族飽和炭化水素及び/又は脂環
族飽和炭化水素系溶剤に可溶なアルキルフェノールノボ
ラック樹脂と溶剤としての脂肪族飽和炭化水素及び/又
は脂環族飽和炭化水素とからなる油性インキ組成物が提
供される。
この発明における、分子内に少なくとも1個のスルボン
酸基を有する酸性染料のデヒドロアビエチルアミン塩は
、例えば C1夏、アシッド・レッド138のデヒドロアビエチル
アミン塩、 C1■、アシッド・レッド158のデヒドロアビエチル
アミン塩、 C,1,アシッド・レッド249のデヒドロアビエチル
アミン塩、 C01,アシッド・レッド274のデヒドロアビエチル
アミン塩、 C,1,アシッド・ブルー112のデヒドロアビエチル
アミン塩、 C,1,アシブト・オレンジ56のデヒドロアビエチル
アミン塩、 C,1,アシッド・オレンジ95のデヒドロアビエチル
アミン塩、 C,1,アシッド・レッド129のデヒドロアビエチル
アミン塩、 C、−t 、アシッド・レッド145のデヒドロアビエ
チルアミン塩、 C,T、アシッド・エロー42のデヒドロアビエチルア
ミン塩、 C,1,アシッド・エロー72のデヒドロアビエチルア
ミン塩、 C,1,アシッド・エロー79のデヒドロアビエチルア
ミン塩、 等の一種又は二種以上を混合して用いることができる。
またこの使用量は、通常油性インキに対して20重量%
以下、好ましくは6〜13重量%が適している。
この発明におけるアルキルフェノール ノボラック樹脂
は、アルキルフェノールとホルムアルデヒドを酸性触媒
で縮合させて得られ、脂肪族飽和炭化水素及び/又は脂
環族飽和炭化水素系溶剤に可溶な、 (ただし、Rは例えばオルソ又はメタ又はパラの炭素数
1〜15好ましくは炭素数4〜8のアルキル基、nは0
〜9好ましくは3〜6の整数を示す)で表わされる樹脂
を用いることができろ。
またこの使用量は、通常油性インキに対し35重量%以
下、好ましくは7〜25重量%が適している。
この発明における脂肪族飽和炭化水素及び/又は脂環族
飽和炭化水素系溶剤は、例えばノルマルヘキサン、イソ
ヘキサン、ノルマルヘプタン、ノルマルオクタン、イソ
オクタン、ノルマルデカン、シクロヘキサン、メチルシ
クロヘキサン、アイソパーE(エクソン化学社製、脂肪
族飽和炭化水素、アニリン点74℃)、アイソパーG(
同上、アニリン点80°C)等を単独又は適宜混合して
用いることができる。この使用量は、通常油性インキに
対して45〜80重量%が適している。
この発明においては、前記酸性染料のデヒドロアビエチ
ルアミン塩、前記アルキルフェノールノボラック樹脂及
び前記脂肪族飽和炭化水素及び/又は脂環族飽和炭化水
素系溶剤の他に脂肪族飽和炭化水素及び/又は脂環族飽
和炭化水素系溶剤に可溶でかつアルキルフェノールノボ
ラック樹脂との相溶性を有する皮膜形成助剤としての樹
脂、例えば脂環族飽和炭化水素樹脂、ロジンエステル、
アルキルフェノールレゾール樹脂等を油性インキに対し
て0〜12.5重量%、筆記の滑らかさ付与剤としての
011以上の脂肪酸、例えばオレイン酸、ステアリン酸
等を油性インキに対して3重n%以下等を添加すること
ができる。
なお、この発明の油性のインキ組成物は、その溶液状態
を崩解しない池の染料を混合して、所望の色調にしても
よい。
前記油性インキ組成物は、通常予め前記溶剤に前記アル
キルフェノールノボラック樹脂を溶解し、この樹脂溶液
に前記酸性染料のデヒドロアビエチルアミン塩の少なく
とら1種を添加して加熱撹拌して製造することができ、
また前記酸性染料のデヒドロアビエチルアミン塩の少な
くとも1種と前記アルキルフェノールノボラック樹脂を
前記溶剤中に加えた後、低温から高温に徐々に加熱撹拌
し溶解して製造してもよい。
(ホ)実施例 この発明の実施例では主原料として次に示すものを用い
る。
RADA・・・山水化学社製、デヒドロアビエチルアミ
ン酢酸塩、チューガノール・ミリング・ブリリアント・
レッドBコンク・・・中外化成社製、 C,1,アシッド・レッド249、C,l 18134
゜スミノール・ミリング・ブリリアント・レッドBS・
・・住人化学社製、 C,t、アシッド・レッド138゜ チューガノール・ミリング・オレンジG5N150%・
・・中外化成社製、 C,1,アシッド・オレンジ95゜ スミノール・ミリング・オレンジSG ・・・住人化学社製、 C,1,アシッド・オレンジ56、C,l 22895
゜スミノール・Sリング・エロー3G ・・・住人化学社製、 C,1,アシッド・エロー72、C,1,18961゜
スミノール・ミリング・ブリリアント・レッド4BS・
・・住人化学社製、 C1Lアシツド・レッド274゜ チューガノール・ミリング・ブルーSE・・・中外化成
社製、 C1Lアシツド・ブルー112゜ アイソパーE ・・・エクソン化学社製、脂肪@飽和炭化水素、アニリ
ン点74℃タマノル5利用・・・荒用化学工業社製、ブ
チルフェノールノボラック樹脂、軟化点(環球法)75
〜95℃。
実施例1 常法によりベンジジン−2,2′−ジスルホン酸をジア
ゾ化し、l−フェニル−3−メチル−5−ピラゾロンに
カップリングしてC1!、アシッド・エロー42を合成
する。このものの20重量部を水900重量部に溶解し
た水溶液中に40〜45℃においてRADA6%水溶液
332重量部を1時間で滴下する。次に析出物を分離、
水洗し、70〜75で乾燥し、C9L アシッドエロー
42のデヒドロアビエチルアミン塩35.7重量部を得
た。
なお、C,[、アシッド・エロー42及びC21、アシ
ッド・エロー42のデヒドロアビエチルアミン塩それぞ
れを約利用ppmメタノール溶液とし、最大吸収波長(
413nm)における吸光度を測定したとこる、第1図
に示す曲線が得られ、第1表に示すように、 C,t、アシ、ラド・エロー42のジデヒドロアビエチ
ルアミン塩は、原料のC,t、アシッド・エロー42に
対して塩形成による分子量増加に対応する分だけ吸光度
(413nm)が低い値を示した。
実施例2 チュガノール・ミリング・ブリリアント・レフ1832
260重量部を水1利用0重量部に溶解した水溶液中に
酢酸を加えて、p)(を5.5〜6.0に調節し、20
〜30℃において、この中にRADA6%水溶液54重
量部を1時間で滴下する。その後65℃に加熱し、飴状
物を分離し、水洗し、70〜75℃で乾燥し、c、r、
、アシッド・レッド249のデヒドロアビエチルアミン
塩46,8重量部を得た。
実施例3 スミノール・ミリング・ブリリアント・レッドB520
重量部を水1300重量部に溶解した水溶液中に酢酸を
加えてpHを5.5〜6.0に調節し、25〜35℃に
おいて、この中にRADA6%水溶液207重量部を1
時間で滴下する。その後55℃に加熱昇温し、放冷する
。次に析出物を分離し、水洗し、70〜75℃で乾燥し
、C,■、アンッド・レッド138のデヒドロアビエチ
ルアミン塩15.8重1部を得た。
実施例4 チュガノール・ミリング・オレンジG5N15G%5重
量部を水利用0重量部に溶解した水溶液中に酢酸を加え
てpHを55〜6.0に調節し、25〜35℃において
、この中にRADA6%水溶液36重量部を30分で滴
下する。その後55°Cに加温し、凝集物を分離し、水
洗し、70〜75℃で乾燥し、C,1,アシッド・オレ
ンジ95のデヒドロアビエチルアミン塩3.6重量部を
得た。
実施例5 スミノール・ミリング・オレンジ5GIO重ffi部を
水240重量部に溶解した水溶液中に酢酸を加えてp)
(を5.5〜6,0に調節し、30〜35℃において、
この中にRADA6%水溶液利用0重M部を1時間30
分で滴下する。その後60℃に加温し、析出物を分離し
、70〜75℃で乾燥し、C,t。
アシッド・オレンジ56のデヒドロアビエチルアミン塩
9.7重量部を得た。
実施例6 スミノール・ミリング・エロー3 G 14.4重量部
を水1700重量部に溶解した水溶液中に、酢酸を加え
てP)(を5.5〜6.0に調節し、35〜45℃にお
いてこの中にRADA6%水溶液112重量部を25分
間で滴下する。析出物を分離、水洗し、70〜75℃で
乾燥し、C,t、アシッド・エロー72のデヒドロアビ
エチルアミン塩利用.Ilt重ffi部を得た。
実施例7 スミノール・ミリング・ブリリアント・レッド4B95
重量部を125重量部の水に溶解した溶液中に酢酸を加
えてpHを5.5〜6.0に調節し、40〜50℃にお
いてこの中にRADA水溶液31.4重量部を30分間
で滴下する。その後80℃に加温し、析出物を分離、水
洗し、70〜75℃で乾燥し、C,t、アシッド・レッ
ド274のデヒドロアビエチルアミン塩4.2重量部を
得た。
実施例8 チュガノール・ミリング・ブルーSE5重量部を200
重量部の水に溶解した溶液中に30〜40℃においてR
ADA6%水溶液4o、g重量部を50分で滴下する。
その後、60℃に加温し、析出物を分離、洗浄し、70
〜75℃で乾燥し、C,1,アシッド・ブルー112の
デヒドロアビエチルアミン塩4.2重量部を得た。
実施例9 アイソパーE 利用0重量部にタマノル5利用を24重
量部、オレイン酸3.6重量部を加え、60℃で撹拌溶
解し、樹N¥1溶液を作る。前記樹脂溶液利用0重量部
に、実施例1〜6で得られた、 C11,アシッド・エロー42のデヒドロアビエチルア
ミン塩1.5重量部、 C,1,アシッド・レッド249のデヒドロアビエチル
アミン塩2.9重量部、 C,1,アシッド・レッド13gのデヒドロアビエチル
アミン塩3.1重量部、 C1Lアシツド・オレンジ95のデヒドロアビエチルア
ミン塩2.0重量部、 C,1,アシッド・オレンジ56のデヒドロアビエチル
アミン塩2.0重1部及び C,1,アシッド・エロー72のデヒドロアビエチルア
ミン塩2.5重量部 を60℃で溶解し、赤色油性インキを得た。
実施例利用 アイソパー083重量部、タマノル5利用を17重量部
及び実施例t〜6で得られた、 C,1,アシッド・エロー42のデヒドロアビエチルア
ミン塩1.5重WIL部、 C,t、アシッド・レッド249のデヒドロアビエチル
アミン塩2.9重!部、 C0!、アシッド・レッド138のデヒドロアビエチル
アミン塩3.1重量部、 C,1,アシッド・オレンジ95のデヒドロアビエチル
アミン塩2.0重量部、 C,1,アシッド・オレンジ56のデヒドロアビエチル
アミン塩2.0重量部及び C,1,アシッド・エロー72のデヒドロアビエチルア
ミン塩2,5重1部 を溶解器に仕込み15〜20℃で1時間撹拌混合し、更
に35〜40℃で1時間撹拌混合して透明な赤色油性イ
ンキを得た。
実施例11 ノルマルヘキサン120重1部に、タマノル51Oを2
7重量部加え20℃で撹拌、溶解し、樹脂溶液を作る。
実施例1および6で得られたC1[、アシッド・エロー
42のデヒドロアビエチルアミン塩4.2重量部および
C0Lアシツド・エロー72のデヒドロアビエチルアミ
ン塩4.2E11部を上記樹脂液利用0重量部に25℃
で溶解し、黄色油性インキを得た。
実施例I2 n−へブタン120重M部にタマノル51Gを25重量
部加え、60℃で撹拌、溶解し、樹脂溶液を作る。実施
例6及び8で得られたC0!、アシッド・エロー72の
デヒドロアビエチルアミン塩3重量部、C,t、アシッ
ド・ブルー112のデヒドロアビエチルアミン塩6重型
部を上記樹脂液利用0重量部に60℃で溶解し、緑色油
性インキを得た。
実施例I3 メチルシクロヘキサン60重量部に、タマノル51Gを
12.5重量部加え、20〜25℃で溶解し、樹脂溶液
をつくる。実施例1,6.7および8で得られ九〇、1
.アシッド・エロー42のデヒドロアビエチルアミン塩
1.5重量部、C,t、アシッド・エロー72のデヒド
ロアビエチルアミン塩4.9重量部、C,1,アシッド
・レッド274のデヒドロアビエチルアミン塩4.6重
量部およびC,t。
アシッド・ブルー112のデヒドロアビエチルアミン塩
0.5重量部を上記樹脂溶液利用0重量部に60℃で溶
解しブラウン色油性インキを得た。
実施例9〜13で得られた油性インキは、外観検査の結
果、いずれも透明な溶液であることが確認され、更にこ
れらのインキをフェルトに含浸させてフェルトペンとし
紙又はプラスチック板上に筆記試験を行ったところ筆記
跡はいずれもべたつきが無く、水によっても濃度落ちし
ないことか確認された。
(へ)発明の効果 この発明によれば、酸性染料のデヒドロアビエチルアミ
ン塩を提供することができる。
この酸性染料のデヒドロアビエチルアミン塩の着色剤を
用いることにより、筆記跡が乾きやすく、かつ水によっ
て濃度落ちのしないフェルトベンを製造することができ
る脂肪族飽和炭化水素及び/又は脂環族飽和炭化水素系
溶剤の曲性インキ組成物を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例Iにおいて製造した酸性染
料のデヒドロアビエチルアミン塩及びその原料の酸性染
料の吸光度を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、分子内に少なくとも利用のスルホン酸基を有する酸
    性染料のデヒドロアビエチルアミン塩。 2、分子内に少なくとも1個のスルホン酸基を有する酸
    性染料のデヒドロアビエチルアミン塩の少なくとも1種
    と、脂肪族飽和炭化水素及び/又は脂環族飽和炭化水素
    系溶剤に可溶なアルキルフェノールノボラック樹脂と溶
    剤としての脂肪族飽和炭化水素及び/又は脂環族飽和炭
    化水素とからなる油性インキ組成物。
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