JPH02150399A - 走査式描画装置の描画面調整機構 - Google Patents

走査式描画装置の描画面調整機構

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JPH02150399A
JPH02150399A JP63304781A JP30478188A JPH02150399A JP H02150399 A JPH02150399 A JP H02150399A JP 63304781 A JP63304781 A JP 63304781A JP 30478188 A JP30478188 A JP 30478188A JP H02150399 A JPH02150399 A JP H02150399A
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祐二 松井
Takashi Okuyama
隆志 奥山
Toshitaka Yoshimura
吉村 利隆
Hidetaka Yamaguchi
山口 秀孝
Yasushi Ikeda
池田 安
Jun Nonaka
純 野中
Tamihiro Miyoshi
民博 三好
Mitsuo Kakimoto
柿本 光雄
Masatoshi Iwama
正俊 岩間
Hideyuki Morita
森田 英行
Satoru Tachihara
立原 悟
Rei Morimoto
玲 森本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、レーザープロッタ等のレーザー光走査によ
って描画を行う走査式描画装置において、描画面の光学
系に対する遠近、傾斜を検出してこれを補正する描画面
調整機構に関するものである。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]従来の
しLザーブロッタは、比較的精度の緩い描画を対象とし
ており、描画の最小線幅を決定するスポット径は30μ
m程度であった。
より高精度微小線幅の描画を実現するためには、スポッ
トを絞るために走査レンズの焦点距離をより短く設定・
する必要がある。
しかし、この場合走査レンズの焦点深度が浅くなるため
、描画対象(ワーク)が光学系に対して上下方向に変位
した場合には描画面全体が焦点深度外となることが考え
られ、また、描画面が傾斜している場合には一走査範囲
内の一部が焦点深度外となる場合も考えられ、何らかの
検出、補正手段が必要となる。
但し、大型の走査式描画装置においては、−走査内で描
画面を上下動して各走査位置での合焦を図ることは困難
であるため、−走査内では一定の位置を保つよう設定す
ることが望ましい。
このとき、描画面と光学系との位置関係の検出を一点の
みで行う構成であると、合焦を図れない可能性が高くな
る。すなわち、例えば走査幅の中央−点で検出を行う場
合、描画面が走査幅の全域に亘って水平であるか、ある
いは傾きがリニアである場合には問題はないが、第37
図に示すように傾きがリニアでない場合には、中央B点
のみで検出した結果に基づいて描画面を上下に駆動する
と、破線で示したラインに合焦してレンズの焦点深度が
一方側のみで利用されることとなるため、A点が焦点深
度外となってしまう可能性がある。ここでA点と0点と
の2箇所で検出してその平均に基づいて描画面を上下に
駆動すると、−点鎖線で示したラインに合焦することと
なり、焦点深度の両側を有効に利用して各点が・合焦範
囲内に入る可能性が前記の例より高くなる。
但し、描画面の形状が第38図に示したような山形であ
る場合には、両端の2点で検出した結果に基づいて描画
面を上下動させたのではB点が範囲外となる可能性が強
く、この場合にはA、B、Cの3点で検出してこれらの
平均によって描画面を上下動させることが望ましい。
このことから、検出点が多いほど、描画面の上下動のみ
による合焦動作を考えた場合にも精度向上の可能性が高
いことが理解できる。
[発明の目的] この発明は」二記の課題に鑑みてなされたものであり、
大型の走査式描画装置に適した描画面の調整機構を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る走査式描画装置の描画面v45&機構は
、描画板部に載置された描画対象の描画面に対して描画
対象の感光感度外の波長域の光束をほぼ走査光学系によ
る描画光束の走査線上の複数箇所に収束するようそれぞ
れ投光する複数の発光部と、複数の発光部による投光光
束の描画面上のからの反射光をそれぞれ集光させる複数
の集光レンズと、集光レンズによる集光位置にそれぞれ
設けられて描画面との離反接近に基づく集光位置の差を
信号として出力する複数の受光素子と、複数の受光素子
の出力に基づいて走査光学系と描画板部との位置を相対
的に変位させる駆動手段とを備えることを特徴とする。
[実施例] 以下、この発明に係る描画面調整機構を、フィルム等に
対して精密パターンを描画するレーザーフォトプロッタ
に適用した実施例を説明する。
まず、第1図〜第3図に従って装置全体の概略構成を説
明する。
この装置は、Xテーブル100及びYテーブル200が
設けられた本体1と、この本体1の長手方向の両端に設
けられた支柱2.3によってテーブルの上方に固定され
た光学ヘッド部4とから概略構成されている。
Xテーブル100は、本体1のキャビネット部に対して
一方向にスライド・自在に設けられ、X軸モータ101
によりボールネジ102を介して駆動される。
Yテーブル200は、このXテーブル100上に設けら
れたがイドレールに沿ってスライド自在に設けられ、Y
軸モータ201によりボールネジ202を介して駆動さ
れる。
また、Yテーブル上に設けられた描画板部300は、第
3図に示すように3箇所に設けられたAF駆動部310
.320,330により上下動、傾動可能に支持されて
いる。
光学ヘッド部4には、走査充用レーザー400から発す
るビームを偏向させるポリゴンミラー450及びこのポ
リゴンミラー450で反射されたビームを描画面上に収
束させるfθレンズ500等の走査光用の光学素子が設
けられている。
また、テーブルの正確な位置出のため、レーザー測長器
が設けられている。レーザー測長器は、測長用レーザー
460からの光束を2分してYテーブル200に固定さ
れたX軸ミラ一部470、Y軸ミラ一部480で反射さ
せ、この反射光を受光して各テーブルの移動量を測定す
る公知の構造である。
ポリゴンミラー450は、光学ヘッド部4の端部に設け
られたスピンドル部451に固定され、描画板部300
に対して垂直な面内で回転自在とされている。
従来のベクター描画装置においても、上記と同様にx−
yテーブルを用いて描画を行っていたが、ビームの方向
が固定されていたため2軸の動作が全て機械的であり、
描画スピードが遅かった。
この改良としてテーブルを1軸駆動として一方向のみに
スライドさせ、光学ヘッドを走査式光学系としてラスタ
ースキャンによる描画を行うシステムが存在する。
しかし、従来のラスタースキャン装置は比較的精度の緩
い描画を対象としており、描画の最小線幅を決定するス
ポット径は30μm程度であった。より高精度の描画を
目的とする場合には、スポットを絞るために走査1/ン
ズの焦点距離を短く設定し、Fナンバーを明るくする必
要がある。
但し、この場合走査角度が従来と同一であれば走査幅は
小さくなり、焦点深度も浅くなる。
そこで、この実施・例の装置では描画面の主走査方向の
幅を一回の走査でカバーせずにこれを複数のレーンに分
割し、複数回の走査によって主走査方向の幅全体に描画
できるようテーブルの駆動方式を2軸としている。但し
、基本的にはラスタースキャン方式であるため従来のベ
クタースキャン装置のような、テーブルの両方向の駆動
は必要なく、描画時の駆動は両軸とも一方向のみとして
ロストモーションの影響を除去している。
また、焦点深度が浅くなる問題は、AF機横を設けて描
画板部300を光学ヘッド部4に対して上下動作せて常
に適切な位置となるよう制御することで解決している。
基本的な動作としては、固定された光学ヘッド部4に対
し、Xテアプル100を移動させつつスポットを走査し
て描画を行い、所定の走査幅でX方向の走査が終了する
と、Yテーブル200を走査幅分移動すると共にXテー
ブル100を書き初めと同一位置に戻し、再びXテーブ
ル100を移動させつつ描画を行う。
ここでX、Yテーブルの構成について詳細な説明を行う
Xテーブル100は、第4図〜第6図に示したように、
中央に設けられてX他モータ101の駆動力が直接伝達
されるマスターテーブル110と、その周囲にマスター
テーブルと同一方向にスライド自在に設けられ、かつ4
枚の板バネ130,131,132,133(第4図参
照)により連結されたワークテーブル150とから二重
構造として構成されている。
マスターテーブル110には、第4図及び第5図に示す
ように本体1上に設けられたメインレール1aに側方か
ら当接してテーブルのスライド方向を規定する4つの水
平ローラ111.112,113,114と、メインレ
ール1aに上方から当接してマスターテーブル110の
自重を受ける低置ローラ115,116,117,11
8とが設けられている。また、マスターテーブル110
には、ボールネジ102が螺合するナツト120が固定
されており、X他モータ101の回転に伴ってマスター
テーブル110にX軸方向への駆動力を発生させる。
各水平ローラは、マスターテーブル110の4隅に固定
された支持板121,122,123,124によって
支持されており、メインい−ル1aを挟んで対向する支
持板どうしは、第5図に示した板状の補強部材125に
よって連結されている。
他方、ワークテーブル150には、メインレール1aに
側方から当接してテーブルのスライド方向を規定する4
つの水平ローラ151,152,153,154と、本
体1にメインレールを挟んで両側に設けられたサブレー
ル1b、1cに1方から当接してワークテーブル150
の自重を受ける垂直ローラ155,158,157,1
58とが設けられている。
ワークテーブル150の各水平ローラは、三角形の補強
板が設けられたアングル160,161,162,16
3によって支持されている。
更に、ワークテーブル150上には、Yテーブル200
を支持するためのメインレール170及びサブレール1
71,172が、本体1上の各レールとは直交する方向
に設けられている。
上記のような構成によれば、マスターテーブル110に
対して加えられたX他モータ201の駆動力が、4枚の
板バネ130,131,132,133を介してワーク
テーブル150に伝達され、ワークテーブル150がス
ライドすることとなる。
板バネは、スライド方向には剛性を有するよう配置され
ているため、マスターテーブル110が受けるスラスト
方向の力はワークテーブル150にそのまま伝達される
。しかしながら、スライド方向と直交する方向には弾性
を有しているため、マスターテーブル110がラジアル
方向の分力によってヨーイングを起した場合にも、板バ
ネがこのヨーイングを吸収し、ワークテーブル150に
はスラスト方向の力のみが伝達されることとなる。
従って、電気的な補正手段等を用いなくともワークテー
ブル150のヨーイングを効果的に抑制することができ
、精密描画を行なう場合のテーブルの移動誤差に基づく
影響を簡titな構成で除去することができる。
第7図は、Yテーブル200を示したものである。Yテ
ーブル200の構成も、上記のXテーブル100と基本
的に同様であり、マスターテーブル210とワークテー
ブル250とが4枚の板バネ230,231,232,
233を介して連結されている。
マスターテーブル210には、Xテーブル100のワー
クテーブル150上に設けられたメインレール170に
側方から当接して写−プルのスライド方向を規定する4
つの水平ローラ211,212,213,214と、メ
インレール170に上方から当接してマスターテーブル
210の自重を受ける垂直ローラ215.216,21
7,218とが設けられている。また、マスターテーブ
ル210には、ボールネジ202が螺合するナツト22
0が固定されており、Y軸モータ201の回転に伴って
マスターテーブル210にY軸方向への駆動力を発生さ
せる。
他方、マスターテーブル210を囲んで設けられたワー
クテーブル250には、Xテーブル100のメインレー
ル170に側方から当接して自身のスライド方向を規定
する4つの水平ローラ251.252,253,254
と、Xテーブル100上に設けられたサブレール171
 、172に上方から当接してワークテーブル250の
自重を受ける垂直ローラ255,256,257,25
8とが設けられている。
また、ワークテーブル250は中央に開口260を有す
るフレーム状であり、スライド方向と直交する方向に沿
う一側には第1AF駆動部310が設けられ、開口26
0を隔てて反対側には、第2、第3AF駆動部320.
330が設けられている。
描画板部300は、第8図に示したように一端側では第
1AF駆動部310のボールネジ311の先端に円柱形
の付光部材340を介して一点で当接すると共に、他端
側では互いに同一信号で制御される第2、第3AP駆動
部320,330により平行な状態で」二下駆動される
垂直移動片350に対して2つの軸受は部材360を介
して揺動自在に取り付けられている。
なお、第2、第3AF駆動部を同一信号で制御すること
として描画板部の傾動方向を1軸のみとしたのは、光束
の走査方向に関しては描画面の傾きがfθレンズの焦点
深度との関係で問題となるが、副走査方向に関しては多
少傾斜していたとしても一走査内では問題とならず、描
画面のスライドに伴って描画面全体を上下動させること
により解決できるからである。
第1八F駆動部310は、第7図及びそのDC−IX線
断面図である第9図に示したように、第1ACモータ3
12と、このモータの回転軸・にカップリング312a
を介して接続されてギアボックス313内に設けられた
ウオームギア314と、ギアボックス313内に同軸で
設けられたウオームホイール315及び第1平ギア31
6と、この第1平ギア316に螺合して回転可能な第2
’Fギア317とを備えている。ウオームホイール31
5及び第1平ギア316が固定された回転軸315aは
、両端の単列玉軸受315b、315cを介してギアボ
ックス313に取り付けられている。
なお、第2平ギア317の回転軸は前述したようにボー
ルネジ311となっており、ワークテーブル250に固
定されたナツト31Bに螺合している。また、第1平ギ
アの厚さは、ボールネジの作用によって第2平ギア31
7が上下動した場合にも噛合が外れないように上下方向
に余裕を持って設定されている。
ボールネジ311の先端にはクリップ311aが設けら
れており、当て付は部、材340にはこのクリップ33
1aが当接する球面部材341が単列玉軸受342によ
り回転自在に設けられている。
上記のような構成によれば、第1ACモータ312を駆
動することによってギア列を介してポールネジ311を
回転させ、モータ駆動量に応じて描画板部300の一側
の上下動を行わせることができる。
さて、第3AF駆動部330は、第7図及びそのx−X
線断面図である第10図に示すとおり、第3ACモータ
331からの駆動力をカップリング331aを経てギア
ボックス333内のウオームギア334に伝達し、この
ギアに噛合するウオームホイール335及びこれと同軸
で設けられた第1平ギア336を回転させる。そして、
この第1平ギア336に噛合する第2平ギア337を回
転させることにより、ナツト339と螺合するポールネ
ジ338を上下動させる。ポールネジ338の先端に設
けられたクリップ338aは、垂直移動片350に固定
された当て付は部材351の球面部材351aに当接し
ている。
また、ワークテーブル250からは、円柱状のリニアブ
ツシュ280が2本上方に突出して設けられており、こ
のリニアブツシュ280が垂直移動片350の両端部に
固定されたシリンダ351内に摺動自在に嵌挿されてい
る。そして、上記の構成は第2AF駆動部320パにつ
いても全く同様であり、第2、第3ACモータめ駆動に
より垂直移動片350がリニアブツシュにガイドされて
上下動することとなる。
更に、垂直移動片350と描画板部300とを接続する
軸受は部材360は、第7図のX−>C線断面図である
第11図及びその側面図である第12図に示した通り、
垂直移動片350に固定される固定板部361と、この
固定板部から垂直に立ち上げられた支持腕部361aと
、回動軸362を保持して支持腕部361aに嵌合する
ソケット部363と、回転軸に対して組合せアンギュラ
軸受364を介して回動自在に設けられた回動部材36
5と、この回動部材365と一体に取付けられて描画板
部350が固定される描画板支持部366とから構成さ
れている。なお、回動軸362は、両端からロックナツ
ト367により固定されている。
上述したような構成により、垂直移動片350と描画板
部300とが傾動可能に連結される。  次に、第3図
及び第13図に基づいて各光学素子の配列を説明する。
なお、第13図は第3図中の光学素子のみを抜き出して
概略的に示した斜視図であり、付された符号は両図共通
である。
このフォトプロッタは、走査充用レーサー400から出
射するレーザー光を3本に分割し、その内の2本によっ
て描画面上に2つのスポットを形成し、残りの1本をス
ポットの正確な位置を検出するためのモニター光として
用いている。描画面上のスポットは、ポリゴンミラー4
50の回転によって隣接する走査ライン上を主走査方向
に所定間隔をおいて同時に走査する。
主走査方向の間隔を設けた理由は、隣接する走査ライン
の間隔が精密描画を行うためにスポット径より小さく設
定されており、間隔を設けないと2つのスポットが一部
オーバーラップして干渉により描画性能を不安定なもの
とする虞があるからである。
なお、2つの光束を同一光路に合成するためには、2本
の光束の偏光方向を互いに直交させ、偏光ビームスプリ
ッタ−を用いて合成する構成が一般的であるが・ 上記
のように1つの光源・から発する光束を3つに分割し、
再び合成して同一の偏向器によって走査させるためには
・偏光方向のみによる分割、合成では実現できない。
そこで、この光学系においては、描画用の光束と1二タ
ー用光束とを偏光を利用して区別し、2本の描画用光束
どうしは同一のレンズに対して異なる方向から入射させ
る巳とによって同一光路上に合成している。このような
合成方法が許容されるのは、前述したように描画用のス
ポットを主走査方向にずらして形成する構成を採用して
いるからである。
走査充用レーザー400から発したレーザー光は、シャ
ッター401を介して5%反射のハーフミラ−402に
より二分される。このハーフミラ−402で反射された
レーザー光はモニタ用光束LOとして利用される。
一方、ハーフミラ−402を透過したレーザー光はAO
変調!(超音波光学変調器)に対してS偏光として入射
するよう第1の172波長板403で偏光方向を90゜
回転され、50%0%反射0%透過の第1のビームスブ
リッター404で更に二分される。そして、分割された
2本の光束は、描画面上で離間する2つのスポットを形
成する描画用光束として用いられる。
第1のビームスプリッタ−404で反射された第1描画
用光束L1は、ビームベンダー405で反射され、レン
ズ406を介して第1描画用AO変調器407の位置に
集光する。
このAO変調器407は、ブラッグ条件を満たす方向か
ら入射するレーザー光をトランスデユーサ−への超音波
の入力により回折させるもので、入力される超音波を0
N10FFすることにより、レーザー光を0次光と1次
光とに切り換えることができ、1次光を描画光束として
利用する。  AO変調器407は、描画面に対するド
ツト単位の露光情報である書き込み信号により制御され
る。
変調されたON光である1次光は、AO変調器407の
後方に設けられたレンズ408によって再び平行光束と
され、それぞれ2個のプリズムからなる第1、第2の光
軸微調部410,420により所定角度偏向され、ビー
ムベンダー409の端部を僅かに外れて第ルンズ系43
0に入射する。
他方、第1のビームスプリッタ−404を透過した第2
描画用光束L2は、レンズ406″を介して収束光とさ
れ、第2描画用AO変51器407゛に入射する。  
AO変調@ 407’の機能は、前記の第1描画用AO
変調3407と同様である。但し、この第2描画用AO
変調器407゛を駆動する信号は、前記の第1描画用A
O変調器407に入力される信号とは1ライン分ずれた
ラインを走査するための信号である。
第2描画用AO変調器407°を出射した1次光は、レ
ンズ408゛を通して2個のプリズムからなる第3光軸
徴調部410′、ビームベンダー431、そして第4光
軸微調部420°を介して所定角度偏向され、ビームベ
ンダー409の端部で反射されて第ルンズ系430に入
射する。
なお、レンズ406,406’は第1表に示したような
構成であり、レンズ408 、408°は第2表に示し
た構成である。以下、表中のfは全系の焦点距離、ri
はレンズ系の第1面の曲率半径、diは第1面と第i+
1面間の距離(レンズ厚及び空気間隔)、niは第1面
と第i+1而間の媒質の使用波長での屈折率をそれぞれ
表わしている。
像面上で複数のスポットを微小量分離し、かつ各スポッ
トの収束性能を高く保つためには、各光束が微小角度を
有するように偏向器上で同一位置に合成される必要があ
る。
これを達成するため、角度、位置の微小設定、調整が必
要となるが、特に角度方向に対する誤差は像面上で倍増
されるため、厳しい精度が安求され、ミラーによる調整
では満足する精度を得ることができない。
そこで、この装置においては、光束の方向、シフト量を
微小なピッチで調整するために」一連したように1つの
光路につき2組の光軸微調部を設けている。同様の理由
から、モニター光LOに関しても第5、第6光軸微調部
410’ 、420’が設けられている。
第1光軸微調部410の第1、第2プリズム411,4
12の構成は第14図及び第3表に示した通りであり、
第2光軸徴調部420の第1、第2プリズム421,4
22の構成は第15図及び第4表に示した通りである。
なお、第14図は光学ヘッド部4の上面に対して垂直な
y−z面内での断面図、第15図は上面に対して平行な
x−7面内での断面図である。また、第1光軸徴調部4
10のプリズムはx−7面内では光束の入射方向に対し
て傾斜がなく、この面内での偏向には関与しない、同様
に、第2光軸徴調部420のプリズムはy−z面内では
光束の偏向に関与しない。
各プリズムの状態を上記の設定値と一致させるため、第
1光軸微調部410の第1プリズム411は光軸方向に
スライド調整自在とされ、第2プリズム412はX軸と
平行な回動軸回りに回動調整自在とされている。また、
第2光軸徴調部420の第1プリズム421は光軸方向
にスライド調整自在とされ、第2プリズム422はz軸
と平行な回動軸回りに回動調整自在とされている。調整
機構については後述する。
そしてこの例では、第1、第2の描画用光束Ll、L2
は、その中心軸が互いに主走査方向に0.27°、副走
査方向に0.034°の角度をもち、主走査方向に3.
8m、副走査方向に0.48mm離れた位置から第ルン
ズ系430に入射するよう構成されている。
さて、上記の光束方向調整装置420,420°を出射
した光束が入射する第ルンズ系430は、第5表に示す
ようにr+−+」の3枚構成による正レンズであり、入
射するレーザー光を収束させる。そして、この第ルンズ
系430による集光点より空気換算距離で62mm手前
側に、ポリゴンミラー450の而倒れによる影響を補正
するだめの補正用AO変調器432が設けられている。
補正用AO変vJ4器432を出射した描画用のレーザ
ー光は、第6表に示した「十−」の2枚構成のリレーレ
ンズ系433を透過し、第7表に示した「−+」の2枚
構成の第2レンズ系434に入射する。
第2レンズ系434により再び平行光束とされた描画用
のレーザー光は、光量調整用のバリアプルフィルタ一部
435を透過すると共に、ビームベンダー436で反射
されて第1偏光ビームスプリッタ−437においてモニ
ター光と合成される。すなわち、ハーフミラ−402で
分割されたモニタ光LOは、ビームベンダー438で反
射され、第5、第6光軸徹調部410’ 。
420′によって所定角度偏向されると共に、ビームベ
ンダー439.440で反射されて第1偏光ビームスプ
リッタ−437にS偏光・とじて入射し、反射される。
一方、2本の描画用光束は第1の1/2波長板403に
よりモニター光とは偏光方向が異なるものとされている
ため、P偏光として入射してそのまま透過することとな
る。
2本の描画用光束とモニター用光束とは、第2の1/2
波長板441によりそれぞれ偏光方向が90°回転させ
られ、第8表に示したr−+−Jの4枚構成による第3
レンズ系442、ビームベンダー443を介して第9表
に示した「++」の2枚構成の第4レンズ系444に入
射する。そして、第4レンズ系444を出射した光束は
、3つのビームベンダー445,446,447を介し
てポリゴンミラー450に向けられ、このポリゴンミラ
ー450によって反射偏向される。
第ルンズ系430と第2レンズ系434とは、倍率1゜
67倍の第1のビームエクスパンダ−系を構成しており
、0.7φのビームを1.17φに拡大する。そして、
第3レンズ系442と第4レンズ系444とは、倍率2
1.4倍の第2のビームエクスパンダ−系を構成してお
り、2本の描画用光束は1.17φから25φに拡大さ
れる。
リレーレンズ系433は、これらのビームエクスパンダ
−系の倍率に関与せずに、補正用AO変調器432とポ
リゴンミラー450の反射面とを兵役とし、ポリゴンミ
ラーの而倒れ補正、及びこの補正にけうポリゴンミラー
上での光束のずれを補正する機能を有している。
ポリゴンミラー450の反射面は、加工誤差等の問題か
ら回転軸に対する傾き、すなわち面倒れ誤差が発生し、
反射面毎に走査ラインがスポットの走査方向に対して垂
直な副走査方向にずれることとなる。
この面倒れ誤差を補正するため、単に光源と偏向器との
間にAO変調器を設けて副走査方向への入射角度を微小
偏向する場合には、面倒れによる反射光束の角度ずれは
補正できるが、この補正に伴って反射光束に平行なシフ
トが発生する。そして、このシフトによりfθレンズへ
の入射光束が副走査方向にずれ、レンズ性(mの悪化や
走査ラインの湾曲、場合によっては枠によるケラレを生
じて問題となる。
そこでこの装置て−は、補正用AO変調器432と、ポ
リゴンミラーJ′50とを光学的にほぼ共役な状態とし
ている。光学的に共役であるとは、必ずしも結像関係に
あることを意味しないが、主光線のみを考えると光束の
角度ずれがあっても位置ずれが生じないことが理解でき
る。
ポリゴンミラー450による反射光束は、第10表に示
す焦点圧M151amのfθレンズ500によって収束
され、描画光束は第2の偏光ビームスプリッタ−448
を透過して描画面に直径5μmの2つのスポットを形成
する。
描画面上に形成される2つのスポットは、主走査方向に
対しては20μm、副走査方向に対しては1ライン間隔
分の2.5μmM間して形成される。
他方、モニター光はこのビームスプリッタ−448に対
してS偏光で入射するためここで反射され、走査方向に
直交する縞状のパターンが形成された走査補正用スケー
ル801を有するモニター検出系800に入射する。こ
のモニター検出系800は、後述するようにスケール8
01上を走査するビームの透過光量の変化から走査速度
に比例する周波数のパルスを出力する。
なお、符号900は3対の発光部及び受光部から成る焦
点検出機構であり、後述するように描画面からの反射光
により描画面がfθレンズの焦点深度内にあるか否かを
判断する。
(以下余白) fJI表 算距離は127.119である。
第2表 算距舷は127.89である。
第3表 114表 では120.00である。
第5表 第8表 では150.00であり、第4レンズ系444の第6面
から補正用AO変調器432までの空気換算距離は54
.[17であり、第ルンズ系による集光点と変調面との
空気換算距離は61.95である。
第6表 第9表 の空気換算距離は140.38である。
第7表 は296.94であり、第4レンズ系444の第4面か
らポリゴンミラーまでの距離(よ1261.00である
76.55である。
第10表 Cθレンズ FNO,=8.Of=151.207 2θ;40゜ 次に、前述した光軸微調部の構成を第16図〜第23図
に基づいて説明する。ここでは、便宜上第1、第2光軸
微調部について述べるが、他の光軸微調部もプリズムの
方向が異なるのみで他の機構は同一である。
第16図〜第19図は、第1光軸徴調部410を示した
ものである。
この光軸微調部410は、第16図に示したように光学
ヘッド部4にボルト固定される基部600と、この基部
600上に固定され第1プリズム411が取り付けられ
たスライド調整部610、及び第2プリズム412が取
り付けられる回動調整部620とを有している。
スライド11整部610は、第17図に示したように基
部600に固定された固定部611と、この固定部のガ
イドレール機構によって光軸方向にスライド自在な移動
部612とから構成されている。
そして、固定部611には、保持部613を介してスラ
イド用マイクロメーターヘッド830が固定されている
一方、移動部612には、第18図に示したように光路
孔が穿設されて第1プリズム411が接着された断面り
字状の金具614が固定されており、またマイクロメー
ターヘッド630に対向する位置にガイド部615が一
体に固定されている。
そして移動部612は、内部のバネにより光束の入射側
、すなわち第16図中の左側に付勢されており、マイク
ロメーターヘッド630のスピンドル631の先端はガ
イド部615に当て付けられている。
従って、移動部612はスライド用マイクロメーターヘ
ッド630の回動調整により光軸方向にスライド調整す
ることができ、所定の位置に調整された後、ボルトを締
め付けて移動部612を固定部611に固定する。
他方、回動調a部620は、基部600にボルト固定さ
れた固定部621と、第2プリズム412の中心に位置
する回動軸622(第18図参照)を中心に固定部62
1に対して回動自在に設けられた回転ステージ623と
を有している。
また、回転ステージ623には、第2プリズム412が
接着された断面り字状の金具624が固定されると共に
、このステージと一体に回転するパー625が一端側に
突出して設けら・れている。
固定部の一端面には、第19図に示したような断面コ字
状の保持部材626が固定されている。この保持部材6
26の上腕部626aには回動用マイクロメーターヘッ
ド640が設けられており、下腕部626bにはこのヘ
ッドに対向してスプリングプランジャー650が設けら
れている。
回転ステージ623のバー625は、上記の回転用マイ
クロメーターヘッド640のスピンドル641の先端と
スプリングプランジャー650との間に挟持されており
、この回動用マイクロメーターヘッド640を調節する
ことにより第2プリズム412の傾斜角度を自由に設定
することができる。この、**により第2プリズムの傾
斜を前述の設定値に合わせた後、ボルトにより回転ステ
ージ623を固定部621に固定する。
第20図〜第23図は第2光軸微調部420を示したも
のである。
この光軸微調部420は、光学ヘッド部4にボルト固定
される基部700と、この基部700上に固定され第1
プリズム421が取り付けられたスライド調整部710
、及び第2プリズム422が取り付けられる回動調整部
720とをイfしている。
スライドts?1部710は、第21図に示したように
基部700に固定された固定部711と、この固定部の
ガイドレール機構によって光軸方向にスライド自在な移
動部712とから構成されている。
そして、固定部711には、保持部713を介してスラ
イド用マイクロメーターヘッド730が固定されている
一方、移動部712には、第20図に示したように光路
孔が穿設されて第1プリズム411が接着された断面り
字状の金具714が固定されており、またマイクロメー
ターヘッド730に対向する位置にガイド部715が一
体に固定されている。
そして移動部712は、内部のバネにより光束の入射側
、すなわち第20図中の左側に付勢されており、マイク
ロメーターヘッド730のスピンドル731の先端はガ
イド部715に当て付けられている。
従って、移動部712はスライド用マイクロメーターヘ
ッド730の回動調整により光軸方向にスライド調整す
ることができ亀 所定の位置に調整された後、ボルトを
締め付けて移動部712を固定部711に固定する。
他方、回動調整部720は、基部700にボルト固定さ
れた固定部721と、第2プリズム422の中心に位置
する回動軸722を中心に固定部721に対して回動自
在に設けられた回転ステージ723とをイイしている。
また、回転ステージ723には、第2プリズム422が
接着された断面り字状の金具724が固定されると共に
、このステージと一体に回転するバー725(第20図
参照)が一端側に突出して設けられている。
固定部721の一端面には、第20図に示したように側
方へ向けて突出する2つの保持部材726 、727が
固定されている。保持部材726には回動用マイクロメ
ーターヘッド740が設けられており、保持部材727
にはヘッドに対向するスプリングプランジャー750が
設けられている。
回転ステージ723のバー725は、」二記の回転用マ
イクロメーターヘッド740のスピンドル741の先端
とスプリングプランジャー750との間に挟持されてお
り、この回動用マイクロメーターヘッド740を調節す
ることにより第2プリズム420の傾斜角度を自由に設
定することができる。この調整により第2プリズムの傾
斜を前述の設定値に合わせた後、ボルトにより回転ステ
ージ723を固定部722に固定する。
なお、第1、第2光軸微調部は、描画用AO変調器の1
次回折光の光路上にあるため、回折角10だけ底面に傾
斜が付けである。
さて、次にfθレンズ500の光学ヘッド部4への固定
と、fθレンズ500に隣接して設けられたモニター検
出系800、焦点検出系900についての説明を行う。
この例で示したfθレンズ500はFナンバーが1:6
と大変明るく高精度であるため、面の偏心公差が非常に
厳しく、面の倒れの許容量は秒オーダーである。
但し、1次元走査に利用するrθレンズでは、実際にレ
ンズとして機能するのはその走査ラインに沿う一部のみ
である。
そこで、この実施例の装置ではfθレンズ500に回転
機構を設け、組み付は後の回転調整によりレンズの最も
性能の良い位置を定めて固定することができるように構
成している。y4整機構は、第24図に示す通りである
第11ンズ501から第5レンズ505は、主枠510
の段部とリングネジ501a〜505aとによって端部
を挟持されると共に、各々のコバ面に当接する埋め込み
ボルト501b〜505bにより固定されている。なお
、第11ンズ501は図中上方から、他のレンズは図中
下方から挿入される。
第6レンズ506は、副枠520の段部とリングネジ5
06aとによって端部を挟持されると共に、コバ面に当
接する埋め込みボルト506bにより固定されている。
副枠520は、主枠510に対してねじ込みによって取
り付けられ、更に主枠510はこれを外側から囲む円筒
状のホルダ一部530の下端に形成された内方フランジ
によって支持されており、」一方からはリングネジ53
1が螺合してこれを抑えている。このホルダ一部530
は、光学ヘッド部4に支持固定されている。
y4!Uに当たっては、主枠510を持ってこれを回動
させることにより、レンズ全体を光軸口りに回転させる
。そして、最も性能のよい位置を定めた後、埋め込みボ
ルト532を締め付けてホルダ一部530に対して主枠
510を固定する。
上記のホルダ一部530には、第25図に示すようにそ
の下側に副枠520の下端を覆う段付き有底円筒状のレ
ンズカバー540が取り付けられている。
第2の偏光ビームスプリッタ−448は、このレンズカ
バー540の底壁541に走査方向に沿って穿設された
長孔542を覆う形で載置されている。また、このレン
ズカバー540の側壁には、第2の偏光ビームスプリッ
タ−448で反射されたモニター光をレンズカバー外に
導くための通孔543が光束の走査幅に対応して穿設さ
れている。モニター検出系800は、ホルダ一部530
に固定されたアーム850により透孔543に臨んで支
持されている。
更に、レンズカバー540の下方には、光束を透過させ
る長孔951が穿設された円盤状の支持板950を介し
て焦点検出系900の発光部910と受光部920とが
固定されている。
発光部910は、支持板950にネジ止めされた中空の
保持部材911と、この保持部材911内に嵌合して発
光ダイオード912及び投光レンズ9】3を保持する筒
状のブツシュ914と、投光レンズ913を出射した描
画面と平行な方向への光束を描画面へ向けて反射させる
プリズム515と、保持部材511の−・端側に設けら
れてプリズム515を固定するプリズムベース516と
から構成されている。プリズムベース516には、プリ
ズムからの反射光を透過させる光路孔516aが形成さ
れている。
発光部910からの光束は、図示したように描画面上で
描画光束の収束位置に向けて収束するよう設定されてい
る。また、LED912の発光波長は860nmであり
、描画対象となるフィルム、感材等の感光感度外とされ
ている。
受光部920は、支持板950にネジ止めされた中空の
保持部材921と、この保持部材921の発光部910
側に設けられて集光レンズ922を保持するレンズ枠9
23と、集光レンズ922による収束光を再び描画面と
平行な方向への光束とするプリズム924及びこのプリ
ズムを保持するプリズムベース925と、保持部材92
1内に嵌合して赤外透過フィルター926及びポジショ
ンセンサー(PSD)927を保持する筒状のブツシュ
928とから構成されている。
PSD927は、描画面との離反接近に基づく発光部9
10からの光束の集光位置の差を信号として出力する一
次元のセンサーであり、psoの他、CCo等の素子を
用いることも可能である。また、この例ではPSD92
7上での集光位置の差を拡大するために集光レンズ92
2の後方の間隔を長くとっている。なお、赤外透過フィ
ルター926は、このセンサー出力のSlN比を向上さ
せる機能を果たしている。
発光部910と受光部920との下側には、更にカバー
930が設けられており、このカバー930は光学ヘッ
ド部4に固定されている。カバー930には描画光束及
び焦点検出用の光束を透過させる開口931が設けられ
ている。
なお、上記の発光部910と受光部920とは、第26
図(第25図を描画面側からみた図)に示す通り、長孔
951の長平方向となる描画光束の走査方向に離間して
3組設けられている。これにより、描画面と焦点検出機
構との図中上下方向の間隔を走査ライン上の3点(この
例では描画光の走査範囲のほぼ両端の2点とその中心の
1点)で検出することができ、間隔及び傾斜を判断する
ことができる。そして、この判断に基づいて描画板部3
00の上下9J】、あるいは傾動させ、描画光束のビー
ムウェスト位置を描画面と一致させるように制御するこ
とができる。
第25図に二点鎖線で示したモニタ検出系800は、第
27図に示したように光入射側の端面に縞状のスリット
が160μmピッチで形成されたガラス製のスケール8
01と、蛍光ファイバーが複数本束ねられたファイバー
束802と、このファイバー束802の両端に設けられ
た2つのビンフォトダイオード803,804とを有す
るユニットとして一体に構成されている。
モニター光は、スケール801を介して蛍光ファイバー
束802に側方から入射し、ファイバーを伝播して両端
のピンフォトダイオード803,804に到達する。
モニター光がスケール801上を走査すると、ピンフォ
トダイオードからは正弦波が出力される。この正弦波は
整形されて矩形波として制御系に入力され、第1第2描
画用AO索子407.407°の制御タイミングをとる
ため、そして而倒れ補正用AO素子432のポリゴンl
面内での回転による反射光方向の変化を補正するための
制御に利用される。但し、スリットのピッチは160μ
mであるため、このままではスポット径の5μmと比較
して1パルスの幅が大きすぎる。
そこで、1パルスを1764に電気的に分割し、2.5
μmの走査に対応してlパルスが出力されるようにして
いる。
ここで通常の光ファイバを用いると、モニター光はファ
イバーを透過してしまう、しかし、蛍光ファイバーを用
いると、光の照射によって蛍光が発生し、この蛍光がフ
ァイバー内を伝搬して両端のピンフォトダイオードに達
する。原理的には、ピンフォトダイオードは一端側にの
み設ければよいが、モニター光の照射する位置に拘らず
一定光量を得るためには、実施例のように両端に設ける
ことが望ましい。
そして、モニター検出系800は、第28図(第27図
の入方向からの矢視図)に示すように、このユニットと
してアーム850の下端に形成された↓字状の載置部8
51に載置されると共に、アーム850の両端部にモニ
ター検出系800を挟んで固定されたマイクロメーター
ヘッド860,881とスプリングプランジャー862
.863との間に挟持されて位置決めされている。
なお、第27図の中央線より下側は第28図のxx■−
xx■線に沿う断面図、中央線より上側は第28図のX
x■’−xx■゛線に沿う断面図である。
マイクロメーターヘッド860,861は、アーム85
0の側壁部分にネジ止めされた取付は金具870,87
1によって固定されており、マイクロメーターヘッド8
60のスピンドル880aはアーム850の側壁部分に
穿設された貫通孔852を通してモニター検出系800
に当て付けられている。他方、スプリングプランジャー
862,863は、載置部851から上方に立ち上げら
れた支持壁853,854によって固定されており、モ
ニター検出系800をマイクロメーターヘッド側に押圧
付勢している。このような構成により、マイクロメータ
ーヘッド860,861の調整によってモニター検出系
800の光束入射方向に対する前後位置調整、及び走査
方向に沿う傾き調整を行うことができ、スケール801
の入射端面を描画面と等価な位置に設定する際の微調整
を行うことができる。
なお、モニター検出系800は、レンズカバー540の
下段側面に穿設された透孔543から出射するモニター
光を受光するようこの透孔543に対向して配置されて
いるが、レンズカバー540とモニター検出系800と
の間には、第29図に示すように一辺側がレンズカバー
540に沿う円弧で他辺側か直線となるような開口端形
状の枠部材880が介在している。そしてこの枠部材8
80の両開口縁部には、側壁に切込みを有するシリコン
チューブ881,882がそれぞれS4着されており、
各々の開口端縁がレンズカバー540及びアーム850
に密着する構成となっている。
ユニット化されたモニター検出系800は、より詳細に
は、第30.31図に示すように正面にモニター光束を
透過させる矩形孔805aが穿設されると共に、マイク
ロメーターへ・ラド及びスプリングプランジャーに直接
当接する基部805と、スピンドル860aの当接部分
に固定された板バネ806の付勢力によりスケール80
1を基部805に対して押し付ける押圧板807とを備
えている。なお、第30図は第27図の一部を拡大した
ものであり、第31図は第27図のxxx−xXXI線
に沿う断面図である。
また、押圧板807は第31図に示すとおりスケール8
01に臨む側に段状の切り欠き807aが形成され、そ
のスケール801側の角にはファイバー束802のスペ
ースを確保するためにスケール801側へ向けて下方へ
傾斜する傾斜面807bが形成されている。更に、この
切り欠き807aには先端に押圧板805の傾斜面80
7bと対称形の形斜面808aが形成されてファイバー
束802を図中上方から抑える固定片808が挿入され
ている。そしてファイバー束802は、1傾斜面とスケ
ールとの間に形成される断面三角形のスペース内に固定
される。
なお、ポリゴンミラーの反射面1−での光束の位置が回
転に伴って変化すると、fθレンズへの入射位置が変化
して周辺部でテレセントリック性が崩れる。
従って、描画面とスケール801との位置とが光学的に
完全に等価でないと、実際の描画位置に対応したモニタ
ー(3号が得られないこととなる0通常このズレは僅か
であり、あまり問題とならないが、この装置では前述し
たように1画面を複数のレーンに分割して露光するため
、周辺部にズレが生じると隣接するレーンどうしの境界
部分で描画パターンが不連続となることとなって好まし
くない。
そこで、この装置では、ポリゴンミラーの位置調整の際
に中心部のテレセントリック性を多少落としても、有効
走査幅の周辺部におけるテレセントリック性を確保する
ように偏向点変化を考慮して設定している。
次に、上述したフォトプロッタの制御について説明する
制御系は、第32図に示した通り、ホストCPUと接続
されて描画データをラスタースキャン用のデータに変換
するラスターエンジンと、このラスターエンジンを介し
てデ・−夕が一走査ライン分を単位として書き込み、吐
き出しが行われるラインバッファと、各種のコマンドの
入出力を行いつつ、ラインバッファあるいはl10(人
出力)コントローラを制御す条CPυとを備えている。
ラインバッファは、モニター検出系800から入力され
るモニター信号のタイミングに基づき、各オシレータを
介して第1、第2描画用AO索子、而倒れ補正用AO素
子を駆動する。
I10コントローラは、CPIJからのコマンドに基づ
いて描画用レーザー、ポリゴンミラーを駆動する。
また、I10コントローラは焦点検出系900の3つの
LEDを駆動すると共に、このLEDからの光束を受光
したPSDからの出力がそれぞれのPSDにつき2つ設
けられたオペアンプを介して入力される。 ・方のオペ
アンプからの出力VLはPSDJ:に集光した光束の光
量信号であり、他方のオペアンプからの出力vPは光束
の収束位置に対応する位置信号である0位置信号を光量
信号で割ることにより、光量の全体的な変動による彩四
を相殺して各点での検出機構と描画面との位置関係を検
知することができる。
I10コントローラは、入力された上記の焦点検出系か
らの信号をCPUに送り、CPUはこの信号に基づいて
各AFモータの駆動!汁を決定してこれを再び110コ
ントローラに返す、■10コントローラはこの駆動量に
基づいてAFモータドライバを介して各AFモータを制
御し、描画面がfθレンズ500のメ(:点深度±15
μmの範囲内となるようjM画板+*300の1−下位
置、傾斜角度を調整する。
更に、170コントローラは、ヘテロダイン計測を行な
うために測長用レーザー460を制御すると共に、この
測長用レーザーの光束を利用したX、Y測長器からのフ
ィードバックを受けつつX軸モータ101、Y軸モータ
201を駆動する各サーボ回路を制御している。
次に、焦点検出系の検出原理と、描画板部の駆動方法に
ついて説明する。
上記のような大型の走査式光学装置においては、−走査
内で描画面を上下動して各走査位置での合焦を図ること
は困難である。但し、J/J画面の表面の凹凸は走査幅
と比較して緩やかなうねりであるため、比較的反応速・
度が遅い駆動1段によって描画面のに下動を行い、−走
査内では一定の位置を保つよう設定した場合にも目的を
達成することはできる。
また、この例で示したように走査方向に離間する複数点
で描画面の位置を検出した場合には、描画面の傾斜をも
検出することができ、検出された角度に基づいて描画面
を傾動させることにより、描画面のうねり等に対してよ
り柔軟な対応をとることができる。すなわち、第33図
の左側に示したように一回の走査幅内でのワークの高度
差が焦点深度内にあれば描画に支障はないが、同図右側
に示したように描画板部が水平な状態でのI:1度差が
範囲外となる場合であっても、描画板部を破線で示した
ラインが水平となるように傾斜させることにより、この
走査幅内での高度差を前記の範囲内とできる場合がある
第34図は、L記実施例における描画板部300の駆動
a!横を簡略化して示したものである。実際には3つの
駆動部による3点支持が行われているが、走査方向の一
側に設けられた2つの駆動部は前述したように同一の信
号によって駆動されるため、2つの駆動部310,32
0に代表させて表示している。
図示したA、B、Cの3点で検出を行った結果、各点に
おけるIA準合焦ラインからのズレを示す出力電圧を第
35図に示すようニVqa、Vqb、Vqcとすると、
A、Bの中点M1に対応する電圧Va、B、Cの中点M
2に対応する電圧vbは、 1/a二(Vqa+Vqb)/2 Vb=(Vqb+Vqe)/2 で表すことができる。この中点旧、M2を通る直線が、
A、B、Cの3点からの距離が平均して最小となる仮想
描画面を示している。この仮想描画面を基卓合焦ライン
と一致させるよう各AF駆動部をυ制御することにより
、通常は走査範囲内の各点を合焦範囲内に収めることが
できる。
この際のモータ駆動mに対応する電圧di、d2は、中
点Ml、82間の水平距離をW、各支点と中点81.8
2間の水平距離をLl、L2とすると、 dl:Va−Vl:Va−(Llハ1)(Vb−Va)
d2:Va−V2:Va+((W+L2)/W)(Vb
−Va):Vb−(L2/W)(Va−Vb) で求めることができる。
なお、描画板部の最大移動jrtはワークとしてガラス
板がa置された場合とフィルムが載置された場合との両
方を考慮に入れて10mmとしである。
ここで描画板部300の駆動につき基本的な動作を説明
する。
電源が投入されると、C20はH11画板部を最下位の
位置まで降下させるようIlo:Iントローラに信号を
出力する。描画板部がド降して、Yテーブルに設けられ
たリミットスイッチにより最ド位であることが検出され
ると、モータを切り替えて」−′ft!を開始させる。
従って、前述した焦点検出系900には、当初信号は発
生しない、焦点検出系900の信号を検出しつつ描画板
部300を徐々に上界させ、信号が出力され始めた時点
から上述した原理に基づいて焦点検出、描画板部の駆動
制御がなされる。
描画板部のfθレンズに対する合焦位置は、予めテスト
描画によって実際に最適な描画が可能な位置、すなわち
スポット径が最小となる位置を捜し、その際出力される
焦点検出系900の3つのPSDの信号として記憶され
ている。従って、描画面が合焦位置にある場合の3つの
PSDの出力が全て同一であるとは限らない、制御系は
この合焦位置における出力信号と現在の信号との差を0
とするよう3つのモータを駆動する。
制御の際の方法としては、駆動1+tが決定された際に
その駆動↑の全てを一度に駆動するのではなく、ある程
度駆動した時点で再度焦点検出系からの信号を人力し、
今度はこの人力に基づく駆動量を決定して駆動を続行す
る。
この制御方法は、第36図のフローチャートに示すとお
りである。すなわち、AF倍信号入り始めてAPが許可
されると、ステップ(以下、単にS、とする)lを抜け
、S、2で光量信号VLを入力するとJI−に、8.3
で位置<S号VPを入力する。そして3.4で位置信号
を光量信号で割って光量変化による影響を除去した純粋
位置18号VRを得る。8.5ではこの純粋位置信号V
Rと予め定められた描画板部の合焦位置における信1(
とを−比較して各モータの駆動量と駆動方向とを演算す
る。演算により求めた駆動量が0でない場合には、3.
6から3.7に進んでモータの駆動を開始し、3.8に
おいて求められた駆動量分の移動が完了したか否かを判
断する。完了していなければ再びS、2に戻って信号を
入力する。8.6で駆動ff1Oと判断された場合と、
8.8で駆動が完了したと判断された場合とには、3.
9へ進んでモータを停止し、3.1に戻って処理が続け
られる。
なお、このプロッタでは、前述したようにガラス板等の
厚い部材からフィルム等の薄い部材まで種々のワークを
想定しているため、H+、4画板部の高さはワークの厚
さによって異なることとなる。但し、上記の方式によれ
ば、描画板部はワークを載置した状態で最下位から上昇
するため、焦点検出系が最初に検知するのはワークの上
表面に対する光学ヘッドの位置情報である。従って、厚
さの異なるワークがセットされた場合にも−その表面を
fOレンズの合焦位置とすることが7きる。
[効果] 以上説明してきたように、この発明に係る走査式描画装
置の描画面機構によれば、走査光学系から描画面までの
距離を光束の走査ラインにほぼ沿った複数箇所で検出し
て補正することができるため、−走査範囲内での描画面
のうねり等があった場合にも各点での検出結果を平均し
て描画面を駆動することができるため、描画面を走査レ
ンズの焦点深度内に収めることができる可能性が高くな
る。
また、駆動機構として傾動機構と平行移動機構とを設け
た場合には、描画面のうねりに応じてテーブルを傾ける
ことにより、傾けない場合には焦点深度内に入らないよ
うな描画面をも深度内に収めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明に係る走査式描画装置の一実
施例であるレーザーフォトプロッタを示したものであり
、第1図は側面図、第2図はiE而面、第3図は平面図
である。 第4図〜第12図はテーブルの説明図であり、第4図は
Xテーブルの平面図、第5図は第4図のv−v線断面図
、第6図は第4図のVl−■線断面図、第7図はYテー
ブルの)平面図、第8図は第7図の側面図、第9図は第
7図のlX−1X線断面図、第1O図は第7図のX−X
線断面図、第11図は第7図の)C−X線断面図、第1
2図は第11図の側面図である。 第13図は光学素子の配置を示す概略斜視図である。 第14図及び第15図は実施例に使用されるプリズムの
配置を示す説明図である。 第16図〜第19図は上記実施例に係る第1光軸徴調部
のメカ系を示したものであり、第16図は一部破断した
側面図、第17図は正面図、第18図は一部破断した平
面図、第19図は背面図である。 第20図〜第23図は上記実施例に係る第2光軸徴調部
のメカ系を一部破断して示したものであり、第20図は
平面図、第21図は側面図、第22図は正面図、第23
図は背面図である。 第24図はfθレンズの支持構造を示す断面図であ第2
5図及び第26図は上記実施例に係る^F検出系を示し
たものであり、第25図は一部破断した側面図、第26
図は第25図を描画面側からみた゛1′面図である。 第27図〜第31図は実施例に係るモニター検出系を示
したものであり、第27図は一部破断した平面図、第2
8図は第27図の入方向からの矢視図、第29図は枠部
材の斜視図、第30図は第11図の−・部拡大図、笥3
1図は第27図のxxx−xxyJ線断面図である。 第32図は制御系のブロック図、第33図は描画面の傾
斜あるいはうねりの説明図、第34図はAF駆動機構の
概略図、第35図はAP検出及び駆動の原理を示す説明
図、第36図はAFの手順を示すフローチャートである
。 第37図及び第38図は描画向の位if?検出の方法を
示す説明図である。 910・・・発光部 922・・・集光レンズ 927・・・pso(受光索子)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)描画板部に載置された描画対象の描画面に対して
    該描画対象の感光感度外の波長域の光束をほぼ走査光学
    系による描画光束の走査線上の複数箇所に収束するよう
    それぞれ投光する複数の発光部と、該複数の発光部によ
    る投光光束の前記描画面上からの反射光をそれぞれ集光
    させる複数の集光レンズと、 該集光レンズによる集光位置にそれぞれ設けられて前記
    描画面との離反接近に基づく集光位置の差を信号として
    出力する複数の受光素子と、該複数の受光素子の出力に
    基づいて前記走査光学系と前記描画板部との位置を相対
    的に変位させる駆動手段とを備えることを特徴とする走
    査式描画装置の描画面調整機構。
  2. (2)前記駆動手段は、前記描画板部を前記走査光学系
    に対して傾斜させる傾動手段と、前記描画板部を前記走
    査光学系に対して離反接近させる平行移動手段とを備え
    ることを特徴とする請求項1記載の走査式描画装置の描
    画面調整機構。
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