JPH02148954A

JPH02148954A - ページング応答方法

Info

Publication number: JPH02148954A
Application number: JP29964088A
Authority: JP
Inventors: Yuji Nakamura; 勇二中村
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1988-11-29
Filing date: 1988-11-29
Publication date: 1990-06-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は電子交換機のページング（構内放送。

−斉呼び出し、グループ呼び出し）の応答方法に関する
。

（従来の技術）第４図は従来の電子交換機ページングシステムの概略構
成を示しており、第５図は従来のページング操作の処理
の流れを、第６図は従来のページング応答の処理の流れ
を示すものである。第４図において、１は電話機、２は
電話機制御回路、３は外線、４は外撫制御回路、５は通
話路スイッチ、６は端末制御線、７は通話路制御線、８
は中央制御回路、９はページング管理テーブル、１０は
データ線である。

次に上記従来例の動作について、第４図、第５図および
第６図に基いて説明する。ある電話機１でページング操
作が行われると、電話機制御回路２および端末制御線６
を経由して操作情報が中央制御回路８に入力され、中央
制御装置８は他にページング操作しているかどうかを判
断する。この時の判断方法は、ページング情報管理テー
ブル９に端末番号が記憶されているか否かである（Ｓ、
、）。

端末番号が記憶されているとページング情報管理テーブ
ル９の内容は≠０であり、記憶されていないと＝０であ
る。これにより、ページング操作あり（ペー′ジング管
理テーブル≠０）と判断されると、中央制御回路８はペ
ージング操作を行った電話機１に端末制御回路２を経由
して話中音を送出する。

また、ページング操作中にものがない（ページング管理
テーブル＝０）と判断されると、中央処理装置８はデー
タ線１０を通してページング情報管理テーブル９に操作
電話機１の端末番号を記入（Ｓ、２）するとともに、中
央制御回路８は通話路制御線７を通して通話路スイッチ
５を制御し、ページ操作電話機１とページ対象端末との
通話路を接続する。

ページング操作が終了すると、中央制御回路８は端末制
御回路２および端末制御線６を経由して終了を知り、ペ
ージング情報管理テーブル９をクリア（Ｓ２．）すると
ともに、通話路制御、１１７を通して通話路スイッチ５
に情報を送りページ対象端末とページ操作電話機１との
通話路を切断する。

また、ページング応答操作については、ページング着信
をうけた電話機１でページング応答操作が行われると、
中央制御回路８は電話機制御回路２および端末制御線６
を通して応答操作を検出し、その時点でページング操作
が行われているかどうかを判断する。この時の判断方法
は、ページング情報管理テーブル９に端末番号が記入さ
れているか否かである（Ｓ□）。中央制御回路８で端末
番号が記入されていない（ページング情報管理テーブル
９の内容が０のとき）と判断すれば、応答操作電話機１
に早い話中音を送出する。また、端末番号が記入されて
いると中央制御回路８で判断すれば、ページング操作電
話と応答操作電話機の通話路を接続し、ページング情報
管理テーブル９をクリアする（Ｓ２Ｓ）。

このように従来のページング応答では、ページングが行
われている間のみそのページングに応答することができ
る。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、上記従来の方法では、ページング中に応
答操作をした時のみページング操作者と通話可能となる
ため１次に示すようなベージン／ｊの使用方法の使用者
にとってはあまり意味のないものとなってしまう、すな
わち、外線からの着信時応答する人がだいたい決まって
おり、外線通Ｍを他の人に転送する際に、ページングを
使って「誰々さん、何番に電話です、Ｊと呼び出した後
、ページングをやめ、呼び出された人が該番号の外線に
対応するのを待つという形の場合、ページング応答は、
上記ページング放送がよく聞きとれなかった時に確認の
意味で使用される。しかし、ページング応答した時点で
は、既にページング者はページングをやめておリページ
ング応答ができないという問題があった。

本発明はこのような従来の問題を解決することを目的と
するものである。

（課題を解決するための手段）本発明は上記目的を達成するために、ページングが行わ
れる毎にページング操作を行った電話機の端末番号を記
憶するメモリ（ページング情報管理テーブル）と、交換
機内の端末毎の状態を記憶するメモリ（端末状態テーブ
ル）と、ページングが行われる毎にページング操作を行
った電話機の端末番号を記憶するメモリに同じデータを
保持されている時間を監視するタイマー（ページング情
報管理タイマー）とを設け、１回ページングが行われる
と、たとえページング操作者がページングをやめたとし
ても１次のページングが行われるまでは、一定時間ペー
ジング操作者の情報を保存することにより、内容確認の
ページング応答操作に対応できるようにしたものである
。

（作　用）本発明は上記のような構成により次のような作用を有す
る。すなわち、ページング操作が１度行われると、次の
新たなページングが行われるまでは一定時間該ページン
グ情報（誰がページングを行ったか）が保持されるため
、ページングの内容が聞きとれず再確認したいという意
味でのページング応答操作が発生した場合、たとえペー
ジング操作者が既にページングを終了していても、ペー
ジング操作者とページング応答者を接続することができ
る。

（実施例）第１図は本発明の一実施例の構成を示しており、第２図
は第１図に示す実施例におけるページング操作の処理の
流れを、第３図は第１図に示すページング応答の処理の
流れを示すものである。第１図において、１は電話機、
２は電話機制御回路、３は外線、４は外線制御回路、５
は通話路スイッチ、６は端末制御線、７は通話路制御線
、８は中央制御回路、９はページング情報管理テーブル
、１０はデータ線、１１は端末状態管理テーブル、１２
はページング情報管理タイマー、１３はタイマー制御線
である。

次に上記実施例の動作について、第１図、第２図および
第３図に基づいて説明する。ページングを行う場合、電
話機１のいづれかでページング操作が行われると、該電
話機に対応する電話機制御回路２および端末制御線６を
経由して中央制御回路８に情報が伝達され、中央制御回
路８で他にページング操作をしているか否かを判断する
。この時の中央制御回路８での判断方法は、ページング
情報管理テーブル９に端末番号が記入されているか（Ｓ
、）、端末番号が記入されているならば指示端末の状態
がページング状態であるか否か（Ｓ２）である、ページ
ング情報管理テーブル９に端末番号が記入されており（
Ｓｌで管理テーブルの内容≠０）かつ指示端末の状態が
ページング状態であれば、ページング操作電話機１に話
中音を送出する。

ページング情報管理テーブル９に端末番号が記入されて
いないとき（Ｓ□で管理テーブルの内容＝０）は、中央
制御回路８はページング情報管理テーブル９にページン
グ操作電話機１の端末番号を記入しくＳ４）、また通話
路制御線７を経て通話路スイッチ５を制御して、ページ
ング操作電話機とページ対象端末との通話路を接続する
。さらに、ページング情報管理テーブル９に端末番号が
記入されており、かつ指示端末の状態がページング状態
でなければ、ページング情報管理タイマー１２をキャン
セル（Ｓｌ）シた後ページング情報管理テーブル９にペ
ージング操作端末番号を記入（Ｓ４）するとともに、ペ
ージング操作電話機とページ対象端末との通話路を接続
する。

電話機１からのページング操作が終了すると、中央制御
回路８はタイマ制御線１３を経てページング情報管理タ
イマー１２をセットし起動（ＳＪＬ’た後、通話路スイ
ッチ５を制御してページング操作端末とページ対象端末
との間の通話路を切断する。

ページング情報管理タイマー１２は、タイマーを設定し
起動されてから一定時間（例えば約５分間）が経過する
と、ページング情報管理タイマー１２がタイムアウト通
知を発生させ（Ｓ６）で、ページング情報管理テーブル
９をクリアする。

なお、端末状態管理テーブル１１の内容は、端末が動作
するたびにその時の状態移行（ページングしているとい
う状態移行も含めて）が中央制御回路８によって記入さ
れる。

ページング指示された電話機１でページング応答操作が
行われると、該電話機に対応する電話機制御回路２およ
び端末制御線６を経由して中央制御回路８でページング
応答操作を検出し、中央制御回路８はその時点でページ
ング操作が行われているか否かを判断する。この時の判
断方法は、ページング情報管理テーブル９に端末番号が
記入されているか否かである（Ｓ□１）。若し端末番号
が記入されていなければ（Ｓ１１で＝０）、ページング
応答操作電話機に早い話中音を送出する。また端末番号
が記入されておれば（Ｓ１□で≠０）、ページング情報
管理テーブル９の端末番号を取り出し、続いてその端末
の状態を端末状態管理テーブル１１から取り出す。取り
出された端末の状態に応じて表１に示すような処理を行
い（Ｓ、ｚ＋　５１３１５１４１Ｓ工Ｓ）、ページング
情報管理テーブル９をクリアする（Ｓ１１）− 表　　１このように、上記実施例によれば、１回のページング操
作の情報が、新たなページング操作が発生しない限り一
定時間保持され、ページング操作者がページングをやめ
ても応答者と操作者を接続できるため、内容確認のため
のページング応答が可能となる。

（発明の効果）本発明は上記実施例より明らかなように、ページング情
報を一定時間保持するために、ページング操作者がペー
ジングを終了していてもページング応答者の応答操作に
よって内容を確認することができ、コミュニケーション
のすれちがいを防ぐことができるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるページングシステム
の概略的構成図、第２図は本発明の実施例におけるペー
ジング操作の処理の流れ図、第３図は本発明の実施例に
おけるページング応答操作の処理の流れ図、第４図は従
来のページングシステムの概略的構成図、第５図は従来
例におけるページング操作に処理の流れ図、第６図は従
来例におけるページング応答操作の処理の流れ図である
。１　・・・電話機、　２・・・電話機制御回路、３　・
・・外線、　４　・・・外線制御回路、　５・・・通話
路スイッチ、　６　・・・端末制御線、７　・・・通話
路制御線、　８　・・・中央制御回路、　９　・・・ペ
ージング情報管理テーブル、１０・・・データ線、１１
・・・端末状態管理テーブル、１２・・・ページング情
報管理タイマー　１３・・・タイマ制御線。特許出願人　松下電器産業株式会社第１図第４図と叶

Claims

【特許請求の範囲】

電子交換機に、各端末の状態を記憶するメモリ（端末状
態管理テーブル）と、ページングが行われる毎にページ
ングを行った電話機の端末番号状態を記憶するメモリ（
ページング情報管理テーブル）と、ページングを行った
端末番号状態の記憶時間を監視するタイマー（ページン
グ情報管理タイマー）とを設けることにより、ページン
グ者に対する応答操作が行われた時点で、それまでに行
われた最新のページング者を捜し求め、該ページング者
の状態に応じて、ページング者を呼び出したり、ページ
ング応答者に対して話中音を流すようにしたことを特徴
とするページング応答方法。