JP3029264B2 - 電話システム - Google Patents

電話システム

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JP3029264B2
JP3029264B2 JP1003559A JP355989A JP3029264B2 JP 3029264 B2 JP3029264 B2 JP 3029264B2 JP 1003559 A JP1003559 A JP 1003559A JP 355989 A JP355989 A JP 355989A JP 3029264 B2 JP3029264 B2 JP 3029264B2
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【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、PBX(構内交換機)等の電話システムに関
するものである。
(従来の技術) 従来、PBXにおいては、ダイレクトインライン(Direc
t In Line)の機能を有したものがあり、この機能は局
線からの着信を中継台を介することなく、直接に予め設
定された端末装置へ転送して呼出しを生じさせるもので
ある。
かかるダイレクトインライン機能による着信動作の従
来例を第7図のフローチャートを参照して説明する。ま
ず、局線からの着信があると(601)、これを検出して
着信のなされたトランクに対応して予め記憶されている
着信先の端末装置の識別情報を求め(602)、識別情報
が記憶されているか否か検出する(603)。ここで識別
情報が記憶されていないことが検出されると中継台に対
する着信がなされ(604)、識別情報が記憶されている
場合にはこの識別情報に対応する端末装置が話中である
か否か検出する(605)。ここで、話中であることが検
出されると当該端末装置にキャンプオンして相手側を待
状態とする(606)。また、話中でないことを検出する
と当該端末装置へ呼び出し信号を送出して呼出しを行う
(607)。
しかしながら、従来のPBXにおいては、ダイヤルイン
ラインの場合、1つの回線に対応した一台の端末装置が
設定されているだけであるから、当該端末装置が話中の
場合にはキャンプオンとなり相手側が待状態とされるた
め、相手側からみると応答される機会が少なく、待たさ
れることの多いシステムで使い勝手が悪いという問題点
があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように従来の電話システムでは、ダイヤルイン
ライン機能について、1つの回線対応に一台の端末装置
が設定されるようになっており、当該端末装置が話中の
場合にはキャンプオンとなり相手側が待状態とされるた
め、相手側からみると応答される機会が少なく、待たさ
れることの多いシステムで使い勝手が悪いという問題点
があった。
本発明はこのような従来の電話システムの問題点に鑑
みなされたもので、その目的は、ダイヤルインライン機
能のように着信を中継台を介さずに直接所定端末装置へ
転送させながら、的確に応答が行われ、相手側が待たさ
れる機会を少なくできる電話システムを提供することで
ある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明に係る電話システムは、回線に対応して設けら
れた回線インタフェースに着信があった場合に呼び出す
べき複数の端末装置の識別情報が記憶された記憶手段
と、前記回線インタフェースに着信がなされたことを検
出すると、前記記憶手段を検索してこの回線インタフェ
ースに着信があった場合に呼出すべき端末装置の識別情
報を検出し、この識別情報に対応する話中でない端末装
置に対していずれかが応答しない限り順次に端末装置数
を増加させて呼出しを行い、呼出した端末装置のいずれ
かが応答すると、当該識別情報に関する呼出し処理を停
止する呼出処理制御手段と、を具備することを特徴とす
る。
(作用) 上記構成によると、回線インタフェース対応に複数の
端末装置が設定されているため、一台の端末装置が話中
でも他の端末装置へ呼出しがなされ、相手側が待状態と
なることが少なくなり、応答が迅速に行われ得るように
なる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を概念的に示したブロ
ック図である。同図において、100は呼出処理制御手段
を示し、102は回線インタフェース、103は端末装置、10
4は記憶手段を夫々示す。回線インタフェース102、端末
装置103は夫々複数づつ設けられている。記憶手段104に
は回線インタフェース1021,1022,…,102mに対応して呼
出すべき端末装置103の識別情報が格納されている。第
1図の記憶手段104における103−1から103−4までは
端末装置1031〜1034の識別情報を夫々示している。この
ように構成された電話システムにおいて、回線インタフ
ェース1021へ着信があった場合の動作は次のようであ
る。呼出処理制御手段100は回線インタフェース1021
ら着信の旨の情報を受取ると、記憶手段104の回線イン
タフェース1021に対応して記憶されている端末装置103
の識別情報(103−1,103−2,103−3,103−4)を検索し
て夫々の識別情報を用いて呼出し処理を行う。ここで
は、端末装置1031が話中(BUSY)であるから、識別情報
103−2,103−3,103−4の端末装置1032,1033,1034へ呼
出しを行う。この呼出しはこれらの端末装置1032,1033,
1034のいずれかで応答するまで続けられる。
上記のような構成による電話システムの具体例とし
て、第2図にPBXシステムが示されている。同図におい
て、1はPBXを示し、通話路回路2、トランク回路4、
中央制御回路(マイクロプロセッサ等)5、メモリ6、
ライン回路7がデータハイウェイ3を介して接続されて
いる。トランク回路4は回線インタフェース102に相当
し、局線l1〜lmに接続されている。ライン回路7には端
末装置(電話機等)8が接続されている。メモリ6は記
憶手段104に対応し第3図に示されるようなトランク回
路4の識別情報に対応して呼出すべき端末装置8の識別
情報が格納されたメモリテーブル61と、第4図に示され
るように端末装置8の識別情報に対応して着信がなされ
呼出し処理の元となっているトランク回路4の識別情報
が格納されるメモリテーブル62とが含まれている。上記
のメモリテーブル61はシステムが立上げられる前に保守
用コンソール装置等を用いて入力され、予めテーブルが
完成している。
一方中央制御回路5はメモリ6内の第5図、第6図に
示されるようなフローチャートのプログラムに基づき、
呼出処理制御手段100として呼出し処理を行う。具体的
には、局線lからの着信があると(400)、中央制御回
路5はトランク回路4からデータハイウェイ3を介して
その旨の情報を受取り、当該トランク回路4の識別情報
からメモリテーブル61を検索して着信先の端末装置の識
別情報を検出し(401)、識別情報があるか否か検出す
る(402)。ここで、識別情報が記憶されていない場合
には図示せぬ中継台に着信させ(呼出しを行って)ベル
等を鳴動させる(403)。一方、識別情報が記憶されて
いる場合には、検出した識別情報に対応する端末装置8
が話中か否かを例えばライン回路7から与えられる情報
(通話中フラグ)を記憶しておいて検出する(404)。
ここで、話中であれば、当該話中の端末装置8にキャン
プオンさせて待状態とし(405)、ステップ408へ進む。
また、上記端末装置8が話中でない場合には当該端末装
置8へライン回路7を介して呼出信号(ベル信号)を送
出して呼出しを行うとともに(406)、上記着信に係る
トランク回路4の識別情報を第4図に示すメモリテーブ
ル62の上記呼出しを行った端末装置8の識別情報に対応
させて記憶する(407)。次に、中央制御回路5はメモ
リテーブル61について当該着信のあったトランク回路4
の識別情報に対応する端末装置8の識別情報について全
て検出したか調べ(408)、残っていればメモリテーブ
ル61から次の端末装置8の識別情報を検出し(409)、
ステップ404へ戻って動作し、全てを検出した場合には
呼出しに係る処理を終る。このようにして次々に、対応
する端末装置8へ呼出しを行うが、1つの端末装置8に
おいて応答されると呼出しを止めるために第6図に示さ
れるフローチャートの処理を行う。即ち、ある端末装置
8において応答がなされると(501)、ライン回路7を
介して応答を通知され、中央制御回路5は当該応答に係
る端末装置8の識別情報を検出し(502)、これに基づ
いて第4図のメモリテーブル62から対応して記憶されて
いるトランク回路4の識別情報を検出し(503)、該当
情報があるか検出し(504)、なければ他の処理による
“応答”であるから処理を終了し、該当情報があること
が検出されると第4図のメモリテーブル62より、当該ト
ランク回路の識別情報を格納している端末装置の識別情
報を検出し(505)、これに基づき呼出信号の送出を止
める(506)。
かくして、本実施例では、トランク回路4へダイレク
トインライン方式で着信がなされても、登録された複数
の端末装置8が呼出され、相手が待状態となることが少
なくなる。また、一つの端末装置で応答すると、関連す
る呼出しが停止され的確な呼出し処理が確保され得る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、回線インタフェ
ース対応に複数の端末装置が設定されているため、一台
が話中であっても他の端末装置へ呼出しが行われるの
で、応答する確率を上げ、相手側が持たされる機会を少
なくできる。
しかも、識別情報に対応する話中でない端末装置に対
していずれかが応答しない限り順次に端末装置数を増加
させて呼出しを行うので、当初から複数箇所で一斉に呼
出音が鳴動して騒々しい等の不具合が無く、しかも、応
答がない場合に呼出しに係る電話装置が増加するので応
答の機会が増える効果がある。更に、呼出すべき端末装
置が話中であるときには、待状態として話中から復旧す
るのを待ち、話中でなくなると呼出しを可能とするの
で、着信があった場合に呼出すべき複数の端末装置全て
が話中となっているような事態があったとしても、複数
の話中である端末装置のいずれかが話中でなくなる確率
が高く、少ない台数の端末装置を呼出す場合に比べてよ
り早く話中から復旧して呼出しが行われることが期待で
き、相手側にいらいらさせる度合いを減少させる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概念的な構成を示すブロッ
ク図、第2図は本発明の一実施例に係るPBXシステムの
ブロック図、第3図、第4図は本発明に用いられるメモ
リのメモリマップを示す図、第5図、第6図は本発明の
一実施例の動作を説明するためのフローチャート、第7
図は従来の電話システムの動作を説明するためのフロー
チャートである。 1……PBX、2……通話路回路 3……データハイウェイ 4……トランク回路、5……中央制御回路 6……メモリ、7……ライン回路 8……端末装置、100……呼出処理制御手段 102……回線インタフェース 103……端末装置、104……記憶手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線に対応して設けられた回線インタフェ
    ースに着信があった場合に呼び出すべき複数の端末装置
    の識別情報が記憶された記憶手段と、 前記回線インタフェースに着信がなされたことを検出す
    ると、前記記憶手段を検索してこの回線インタフェース
    に着信があった場合に呼出すべき端末装置の識別情報を
    検出し、この識別情報に対応する話中でない端末装置に
    対していずれかが応答しない限り順次に端末装置数を増
    加させて呼出しを行い、呼出した端末装置のいずれかが
    応答すると、当該識別情報に関する呼出し処理を停止す
    る呼出処理制御手段と、 を具備することを特徴とする電話システム。
  2. 【請求項2】呼出処理制御手段は、回線インタフェース
    に着信があった場合に呼出すべき端末装置の識別情報に
    対応する話中の端末装置に対しては待状態として話中か
    ら復旧するのを待ち、復旧すると呼出しを行うことを特
    徴とする請求項(1)に記載の電話システム。
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JPH0276397A (ja) * 1988-09-12 1990-03-15 Fujitsu Ltd 内線一斉着信方式

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