JP2666951B2 - 構内交換機 - Google Patents

構内交換機

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JP2666951B2 JP63054060A JP5406088A JP2666951B2 JP 2666951 B2 JP2666951 B2 JP 2666951B2 JP 63054060 A JP63054060 A JP 63054060A JP 5406088 A JP5406088 A JP 5406088A JP 2666951 B2 JP2666951 B2 JP 2666951B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、着信時回線使用中もしくは無応答の際の
着信呼処理を各内線番号ごとに個別に設定可能とした構
内交換機に関する。
(従来の技術) この種の構内交換機において、ダイヤルイン着信時に
局交換機より受信した内線番号に該当する回線が使用中
の場合の着信呼対応処理としては、 1)着信させないでNTT局より話中音を返す。
2)中継台または他の指定の内線へ着信させる。
3)通話中に第三者からの着信が有ったことを割込音で
知らせ、着信音を待たせておく(コールウェイティング
機能)。
の3種類の処理が知られている。
また、ダイヤルイン着信時に局交換機より受信した内
線番号に該当する回線が無応答の場合の着信呼対応処理
としては、 1)中継台又は他の指定の内線へ転送する。
2)中継台又は他の指定の内線へ転送しない。
の2種類の処理が知られている。
そして、従来この種の構内交換機では、着信時に該当
内線使用中もしくは無応答となった場合には、上述した
処理の中でシステム全体として統一的に決定された一種
類の処理により当該着信呼に画一的に対応するのが通例
であった。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来の構内交換機にあっては、着信時に
該当内線使用中もしくは無応答となった場合には、シス
テム全体として統一的に決定された一種類の着信呼対応
処理により画一的に対応していた。
このため、該当内線に接続された端末の種類(電話
機,ファクシミリ,モデムなど)によっては、着信呼対
応処理が必ずしも有効に機能しないと言う問題点があっ
た。
例えば、人間による通信(電話機への着信)であれ
ば、話し中に他の内線電話機に転送された場合でも支障
はないが、機械による通信(ファクシミリ,モデム等へ
の着信)では、他の内線電話機に転送されたのでは支障
がある。この場合には、コールウェイティング機能によ
りその通信が終了するまで待たせておくほうがむしろ好
ましい。
この発明の目的は、この種の内線交換機において、着
信時に該当内線使用中もしくは無応答となった場合、そ
の内線に接続された端末の種類に合わせて最適な着信呼
対応処理を実行させることにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、請求項1の発明は、 複数の内線端末を収容するとともに少なくとも1本の
局線を収容し、前記局線からの前記内線端末に対するダ
イヤルイン着信呼に対して当該局線と当該内線端末とを
接続するダイヤルイン接続機能を有する構内交換機にお
いて、 前記ダイヤルイン着信呼に対して当該内線端末が無応
答の場合若しくは話中の場合の対応の仕方を示す指定情
報を各内線端末に対応してそれぞれ設定する設定手段
と、 前記ダイヤルイン着信呼に対して当該内線端末が無応
答の場合若しくは話中の場合は、前記設定手段に設定さ
れた前記指定情報に基づいて各内線端末の対応の仕方を
個別に制御する制御手段と を具備することを特徴とする また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、 前記設定手段は、 前記指定情報を各内線端末の内線番号に対応してそれ
ぞれ設定することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、 前記設定手段は、 コールウェイティングの設定の有無、無応答時の転送
先の有無および転送先が有る場合はその転送先、話中時
の転送先の有無および転送先が有る場合はその転送先を
前記指定情報として設定し、 前記制御手段は、 前記ダイヤルイン着信呼に対して当該内線端末が無応
答の場合若しくは話中の場合において、 当該内線端末に対する前記指定情報がコールウェイテ
ィングが設定されていず、かつ当該内線端末に話中時の
転送先が設定されている場合は、前記ダイヤルイン着信
呼を即座に話中時の転送先に転送し、 当該内線端末に対する前記指定情報がコールウェイテ
ィングが設定されており、かつ当該内線端末に無応答時
の転送先が設定されていない場合は、当該内線端末に前
記ダイヤルイン着信呼が有ったことを報知するととも
に、該ダイヤルイン着信呼を所定時間持たせ、 当該内線端末に対する前記指定情報がコールウェイテ
ィングが設定されており、かつ当該内線端末に無応答時
の転送先が設定されている場合は、当該内線端末に前記
ダイヤルイン着信呼が有ったことを報知するとともに、
該ダイヤルイン着信呼を所定時間待たせた後、前記ダイ
ヤルイン着信呼を前記無応答時の転送先に転送する ことを特徴とする。
(作用) このような構成によれば、ダイヤルイン着信時に局交
換機より受信した内線端末が使用中もしくは無応答の場
合、当該着信呼に対してどのように対応するかの指定情
報を各内線端末ごとに個別に登録できるから、その登録
内容を電話機,ファクシミリ,モデム等のそれぞれに合
わせておけば、接続端末ごとに最適な着信呼対応処理を
実行させることができる。
(実施例) 第1図は、本発明に係わる構内交換機(以下、ダイヤ
ルインPBXと言う)が適用される回線系統の一例を示す
図である。
同図において、発呼者1,被呼者2はそれぞれ電話機で
あって、被呼者2はダイヤルインPBX3の内線に相当す
る。そして、この例の被呼者2には電話番号(03)599
−4321が与えられている。
発呼者1はNTTの電話網4に加入しており、またダイ
ヤルインPBX3もNTT電話網4を構成する局交換機(以
下、LSと言う)5に接続されている。
次に、以上の回線系統において、ダイヤルインPBX3,N
TT電話網4を経由して、発呼者1と被呼者2とを接続す
る場合におけるダイヤルインPBX3の基本動作を、第2図
を参照しながら概略的に説明する。
被呼者2との接続を行う場合、発呼者1では被呼者2
に付与された電話番号(03−599−4321)をダイヤルす
る。
NTTの電話網4は、通常の接続と同じように、着信PBX
3が収容されている加入者交換機(LS)5にその呼を接
続する。
LS5は、当該番号がダイヤルインPBX3の着信番号であ
ると判断すると、ダイヤルインPBX3を起動し、内線を指
定する番号(4321)を送出する。
ダイヤルインPBX3は、この番号により該当着信内線を
呼び出し、被呼者2がこれに応答すると被呼者2と発呼
者1との通話が可能になる。
もし、着信内線が話中であるため発呼者1に対してLS
5より話中音を送出させたい場合には、ダイヤルインPBX
3は内線指定信号を受信後、内線指定受信完了信号を返
さなければよい。
すなわち、LS5は内線指定信号送出後2.1秒以内に内線
指定受信完了信号を受け取らなければ自動的に切断シー
ケンスに入り、発呼者1に対して話中音を送出する。
以上がダイヤルインPBX3の基本的な動作であるが、こ
の発明ではさらに着信内線が話中あるいは無応答の場合
に、着信呼に対する処理を各内線番号毎に個別に設定可
能としている。
すなわち、ダイヤルインPBX3のメモリ内には、第3図
に示されるように、コールウェイティング設定有無,無
応答時の転送先指定有無,無応答時の指定転送先,話中
時の転送先指定有無,話中時の指定転送先を各内線番号
ごとに登録可能なテーブルが設けられている。
次に、第4図はダイヤルインPBX3で実行される着信呼
対応処理の詳細を示すフローチャートであり、以下この
フローチャート及び第3図のテーブルを参照しながら、
ダイヤルインPBX3の動作を系統的に説明する。
内線指定信号受信によりプログラムがスタートされる
と、先ず該当番号の内線が使用中かの判定が行われ(ス
テップ401)、使用中でなければ該当番号の内線への着
信が直ちに行われる(ステップ402)。
これに対して、該当番号の内線が使用中の場合には
(ステップ401)、第3図のテーブルを参照することに
より、当該内線番号にコールウェイティング設定の有無
が判定される(ステップ403)。
ここで、コールウェイティングの設定有りと判定され
ると、続いて、当該内線に無応答時の転送先指定の有無
が判定され(ステップ404)、転送先無しと判定されれ
ば、第三者より着信のあったことを割り込み音により知
らせると共に、着信呼を待たせることとなる(ステップ
405)。
尚、この場合には、どこにも転送されることはない。
従って、ファクシミリ,モデムなどが接続された内線
については、このようにコールウェイティング設定“有
り",無応答時の転送先指定“無し”としてテーブルに登
録しておけば、着信呼を待たせておくことができる。
これに対して、無応答時の転送先指定有りと判定され
れば(ステップ404)、第三者より着信のあったことを
割り込み音により知らせると共に、着信呼を待たせる。
この間、発呼者に対しては呼び出し音を返す(ステップ
406)。
そして、設定時間がタイムオーバすると、指定先へ着
信呼を転送する。尚、タイムオーバ以前に終話すれば、
待機中の着信呼に応答できる。
他方、当該内線番号にコールウェイティング設定なし
と判定されると(ステップ403)、続いて、当該内線番
号に話中時の転送先指定の有無が判定され(ステップ40
7)、転送先指定有りの場合には、即座に指定された転
送先へ着信が行われ、応答されるまでNTTより発呼者に
対し呼出音が返される(ステップ408)。
また、当該内線番号に話中時の転送先指定無しと判定
されれば(ステップ407)、内線指定受話完了信号をLS
に返さず、発呼者に対して、NTTより話中音を返す(ス
テップ409)。
従って、内線に接続された端末機器が電話機の場合に
は、以上4種類の着信呼対応処理(ステップ405,406,40
8,409)のいずれかを選択的に実行させることができ
る。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、この発明によれば、こ
の種の内線交換機において、着信時に該当内線使用中も
しくは無応答となった場合、その内線に接続された端末
の種類に合わせて最適な着信呼対応処理を実行させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係わる構内交換機が適用される回線系
統の一例を示す図、第2図は発呼者と被呼者とを接続す
る場合における構内交換機の基本動作を示す図、第3図
は着信呼対応処理の指示情報を登録するためのテーブル
の内容を示すメモリマップ、第4図は着信呼対応処理の
詳細を示すフローチャートである。 1……発呼者、2……被呼者、3……構内交換機、4…
…NTT電話網、5……局交換機。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−153292(JP,A) 特開 昭60−229459(JP,A) 特開 昭63−15593(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の内線端末を収容するとともに少なく
    とも1本の局線を収容し、前記局線からの前記内線端末
    に対するダイヤルイン着信呼に対して当該局線と当該内
    線端末とを接続するダイヤルイン接続機能を有する構内
    交換機において、 前記ダイヤルイン着信呼に対して当該内線端末が無応答
    の場合若しくは話中の場合の対応の仕方を示す指定情報
    を各内線端末に対応してそれぞれ設定する設定手段と、 前記ダイヤルイン着信呼に対して当該内線端末が無応答
    の場合若しくは話中の場合は、前記設定手段に設定され
    た前記指定情報に基づいて各内線端末の対応の仕方を個
    別に制御する制御手段と を具備することを特徴とする構内交換機。
  2. 【請求項2】前記設定手段は、 前記指定情報を各内線端末の内線番号に対応してそれぞ
    れ設定することを特徴とする請求項1記載の構内交換
    機。
  3. 【請求項3】前記設定手段は、 コールウェイティングの設定の有無、無応答時の転送先
    の有無および転送先が有る場合はその転送先、話中時の
    転送先の有無および転送先が有る場合はその転送先を前
    記指定情報として設定し、 前記制御手段は、 前記ダイヤルイン着信呼に対して当該内線端末が無応答
    の場合若しくは話中の場合において、 当該内線端末に対する前記指定情報がコールウェイティ
    ングが設定されていず、かつ当該内線端末に話中時の転
    送先が設定されている場合は、前記ダイヤルイン着信呼
    を即座に話中時の転送先に転送し、 当該内線端末に対する前記指定情報がコールウェイティ
    ングが設定されており、かつ当該内線端末に無応答時の
    転送先が設定されていない場合は、当該内線端末に前記
    ダイヤルイン着信呼が有ったことを報知するとともに、
    該ダイヤルイン着信呼を所定時間待たせ、 当該内線端末に対する前記指定情報がコールウェイティ
    ングが設定されており、かつ当該内線端末に無応答時の
    転送先が設定されている場合は、当該内線端末に前記ダ
    イヤルイン着信呼が有ったことを報知するとともに、該
    ダイヤルイン着信呼を所定時間待たせた後、前記ダイヤ
    ルイン着信呼を前記無応答時の転送先に転送する ことを特徴とする請求項1記載の構内交換機。
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JPS60229459A (ja) * 1984-04-27 1985-11-14 Hitachi Ltd 個別着信方式

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