JP2608795B2 - 電話交換接続制御方法 - Google Patents

電話交換接続制御方法

Info

Publication number
JP2608795B2
JP2608795B2 JP2147920A JP14792090A JP2608795B2 JP 2608795 B2 JP2608795 B2 JP 2608795B2 JP 2147920 A JP2147920 A JP 2147920A JP 14792090 A JP14792090 A JP 14792090A JP 2608795 B2 JP2608795 B2 JP 2608795B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exchange
trunk
extension
relay
station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2147920A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0440147A (ja
Inventor
透 橘
泰正 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2147920A priority Critical patent/JP2608795B2/ja
Publication of JPH0440147A publication Critical patent/JPH0440147A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2608795B2 publication Critical patent/JP2608795B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 第1の交換局と第2の交換局とよりなり、いづれの交
換局にも内線と局線とが接続され、第2の交換局には中
継台を備え、いづれの交換局への着信局線は共通の中継
台の制御によって各交換局の内線と接続される構成にお
いて、中継台の制御によって第1の交換局で局線とが通
話状態中、局線が第1の交換局の他の内線との通話を希
望する場合、局線と通話をしていた内線がフッキング及
び中継台番号の送出によって第1,第2の交換局を介して
中継台に接続され、中継台が第1の交換局の局線を他の
内線へ接続するための制御を行なうに際し、中継台が局
線及び内線に対する切替及び解放制御を可能としうるこ
とを目的とし、かかる電話交換接続制御方法において、
第1の交換局から第2の交換局に中継台呼要求信号を送
る場合、先ず第1の交換局は発信トランクPOG1を第2の
交換局の着信トランクPIC2に接続し、続いて中継台呼出
要求信号を第2の交換局に送出する。これによって第2
の交換局は中継台と第1の交換局の内線との通信回線を
準備し、更に第2の交換局の発信トランクPOG3を第1の
交換局の着信トランクPIC4に接続し、第1の交換局が局
線と着信トランクPIC4との接続を準備すると、第2の交
換局は呼出信号を中継台に送出し、中継台が応答すると
第2の交換局によって中継台と着信トランクPIC2とが、
また第1の交換局によって内線と発信トランクPOG1とが
接続され、第1の交換局の内線と第2の交換局の中継台
との通話接続路が形成されると共に局線は着信トランク
PIC4及び発信トランクPOG3を介して第2の交換局の保留
音に接続され、 かかる状態で中継台が第1の交換局の局線との通話要
求操作を行うと、第2の交換局と第1の交換局の制御に
よって発信トランクPOG3、着信トランクPIC4を介し中継
台と曲線との通話接続路が形成され、一方内線は発信ト
ランクPOG1及び着信トランクPIC2を介して第2の交換局
の保留音に接続され、 また、局線及び内線の解放は中継台によるそれぞれ対
応する解放操作によって行われるようにする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は電話交換接続制御における特に他局中継台リ
コール・サービスに関し、第1の交換局に収容される内
線と局線が通話中、内線の操作により第2の交換局に収
容される中継台が呼び出され、かかる中継台が第1の交
換局における局線と内線とに再度接続されて局線を他の
内線に切替接続を行なう如き電話交換接続方法に関す
る。
最近、ビル毎に設置される交換局の構内交換機の中継
台サービスを1つのビルの交換局に集中して、ビル間の
中継線によりオペレータサービスを行う方法がとられて
いる。これはビルの増設に伴い、夜間や休日の集中サー
ビスや番号案内サービス等が必要となってきているため
である。
中継台集中システムの構成例を第4図に示す。図にお
いて、A交換局に中継台端末を設置し、他の交換局B,C,
D等には中継台端末を設けず、他の交換局の内線端末及
び局線端末が中継台サービスを必要とする時は、A交換
局の中継台端末を呼び出しオペレータのサービスを受け
る。例えばB交換局に接続された局線端末が同じB交換
局の内線端末に接続する場合、内線番号が判らない時A
交換局の中継台端末を呼び出して接続依頼を行うが、局
線端末と内線端末とが接続後はA交換局とB交換局との
間の往復中継線が不用になるため、B交換局内で局線端
末と内線端末とを直接接続しA交換局の中継台端末との
接続を解放する方法がとられている。
しかし、B交換局の局線端末の加入者が内線端末の加
入者と通話中、同一交換局内の他の内線端末の加入者を
呼び出しする必要が生じる場合がある。この場合A交換
局の中継台端末を再び呼び出して、オペレータサービス
を受ける必要が生じてくる。即ち他局中継台をフリコー
ルするサービス方式が必要になる。
これは内線端末と局線端末とが通話中に、例えば内線
端末からのフッキング操作及びダイヤル操作により、他
局の中継台端末を呼び出す他局中継台リコールサービス
と称する。
上記他局中継台リコールサービスにおいては、リコー
ル完了後、呼に対する制御権は中継台を操作するオペレ
ータが持つことが望まれる。ここでの制御権とは、中継
台が仲介する2つの端末、即ちリコールを要求した内線
端末と局線端末、の何れか一方と通話する選択権及び仲
介する2つの端末の何れか一方を呼から解放する選択権
を指す。
〔従来の技術〕
従来の他局中継台リコールサービス方式の状態説明図
を第5図に示す。図(a),(b),(c)は交換局の
接続状態1,2,3を示す。
図において、PBXは交換局、NWはネットワーク、SUBは
内線端末、NTTは局線端末、ATTは中継台端末、POGは中
継線発信トランク、PICは中継線着信トランク、HSTは保
留音発生器を示す。
状態1において、交換局1(PBX1)に収容されている
内線(SUB)と局線(NTT)が通話中であるとする。この
通話中に、内線(SUB)がフッキング操作及び他局中継
台の呼出番号をダイヤルすると、 状態2に示す如く、保留音(HST)をネットワーク(N
W1)を通じて、局線(NTT)へパスを接続すると同時
に、中継線発信トランク(POG)−中継線着信トランク
(PIC)を新たに捕捉し、ネットワーク1(NW1)を通じ
て、中継線発信トランク(POG)と内線(SUB)の双方向
パスの接続、およびネットワーク2(NW2)を通じて、
中継線着信トランクと中継台(ATT)の双方向パスを接
続する。このことにより中継台(ATT)と内線(SUB)の
通話が可能になっていた。
この従来方式で中継台(ATT)と局線(NTT)が通話す
るには、状態2から内線(SUB)が切断し、状態3に示
す如く、内線(SUB)の呼からの解放及び中継線発信ト
ランク(POG)と局線(NTT)の双方向パスを接続するこ
とにより可能となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の従来方式によると、中継台(ATT)と局線(NT
T)の通話が、中継台(ATT)の操作ではなく内線(SU
B)の操作で行われること、また中継台(ATT)と局線
(NTT)が通話後、内線(SUB)は解放されているため、
中継台(ATT)は再度内線(SUB)と通話することができ
ないこと、さらに中継台(ATT)が中継線トランク(PI
C)を解放すると、内線(SUB)だけでなく局線(NTT)
も解放されるために、内線(SUB)と局線(NTT)の何れ
か一方を選択して呼から解放できないこと等の問題点が
挙げられる。これらの問題点は、呼の制御権が中継台
(ATT)のオペレータにないことを意味し、オペレータ
の業務上望ましくない。
本発明は、中継台リコール・サービス完了後に可能と
なる中継台の一連の操作を、内線端末と局線端末が中継
台端末からみて他局に収容されている場合でも可能とす
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は本発明により第1図及び第2図に示す如
く、第1の交換局と第2の交換局にそれぞれ局線及び内
線が接続され、それぞれの交換局における局線と内線と
の接続が第2の交換局の中継台の制御によって行われる
如き電話交換接続制御方法において、 第1の交換局で局線が内線と接続されている状態に於
いて、局線が第1の交換局の他の内線との接続を希望
し、内線が接続を保留し第2の交換局の中継台の番号を
発信すると、 第1の交換局は発信トランクPOG1を第2の交換局の着
信トランクPIC2に接続し、中継台呼出要求信号を第2の
交換局に送出すると、第2の交換局によって中継台と第
1の交換局の内線との通信回線が準備され、更に第2の
交換局が発信トランクPOG3を第1の交換局の着信トラン
クPIC4に接続し、第1の交換局が局線と着信トランクPI
C4との接続を準備すると、第2の交換局は呼出信号を中
継台に送出し、中継台が応答すると第2の交換局によっ
て中継台と着信トランクPIC2とが、また第1の交換局に
よって内線と発信トランクPOG1とが接続され、第1の交
換局の内線と第2の交換局の中継台との通話接続路が形
成されると共に局線は着信トランクPIC4及び発信トラン
クPOG3を介して第2の交換局の保留音に接続され、 かかる状態で中継台が第1の交換局の局線との通話要
求操作を行うと、第2の交換局と第1の交換局の制御に
よって発信トランクPOG3、着信トランクPIC4を介し中継
台と局線との通話接続路が形成され、一方内線は発信ト
ランクPOG1及び着信トランクPIC2を介して第2の交換局
の保留音に接続され、 また局線及び内線の解放は中継台によるそれぞれ対応
する解放操作によって行われることを特徴とする電話交
換接続制御方法によって達成される。
〔作用〕
第1の交換局(PBX1)、第2の交換局(PBX2)にそれ
ぞれ内線と局線が、また第2の交換局にはさらに中断台
が接続され、各交換局での局線と内線との接続が第2の
交換局の中継台によって制御される構成において、中継
台の制御によって第1の交換局の局線と内線が通話中に
局線が同一交換局の他の内線との接続を希望する場合、
内線は接続を保留し、さらに第2の交換局の中継台の番
号を発信すると、第1の交換局の制御によって発信トラ
ンクPOG1は第2の交換局の着信トランクPIC2に接続さ
れ、第1の交換局からの中継台呼出要求信号が第2の交
換局に送出される。
かかる中継台呼出要求信号を受信した第2の交換局は
着信トランクPIC2、発信トランクPOG1を介する回線と中
継台とを接続する準備をすると共に、発信トランクPOG3
と第1の交換局の着信トランクPIC4とを介する回線に保
留音を接続し、一方第1の交換局では内線と発信トラン
クPOG1、また局線と着信トランクOIC4との接続を準備す
る。
かかる接続準備状態において、第2の交換局で中継台
に対し呼出信号を送出すると、第2の交換局では中継台
は着信トランクPIC2に、また第1の交換局では内線は発
信トランクPOG1に、局線は着信トランクPIC4に接続さ
れ、中継台は第1の交換局の内線に接続され、局線は第
2の交換局の保留音に接続される。
このような接続状態によって第2の交換局の中継台は
第1の交換局の局線と内線に制御権を有することにな
る。
即ち中継台が第1の交換局の内線との接続を局線との
接続に変更したい場合、それに対応する通話要求操作を
行なうことによって中継台は発信トランクPOG3、着信ト
ランクPIC4を介して第1の交換局の局線との通話接続が
可能となり、この場合第1の交換局の内線は発信トラン
クPOG1、着信トランクPIC2を介して第2の交換局の保留
音に接続される。
さらに中継台がかかる第1の交換局の局線及び内線と
の接続を解放する場合には、中継台はそれぞれ対応する
解放操作を行なうことによって局線及び内線との接続は
解放される。
〔実施例〕
本発明の他局中継台リコール・サービス方式の実施例
の状態説明を第2図に示す。図において、PBXは交換
局、NWはネットワーク、SUBは内線端末、NTTは局線端
末、ATTは中継台端末、POGは中継線発信トランク、PIC
は中継線着信トランク、HSTは保留音発生器、RBTはリン
グバックトーン発生器、IAMは起呼信号ACMは起呼肯定信
号、ANNは応答信号、RSCは回線リセット信号、CLFは切
断信号を示す。
交換局1(PBX1)に接続された局線(NTT)から着信
があると、この着信は交換局1及び交換局2(PBX2)を
介して中継台(ATT)に接続され、中継台の制御によっ
て交換局1では局線と内線(SUB)との接続が行なわれ
ることは従来通りである。
.交換局1(PBX1)の内線(SUB)と曲線(NTT)が通
話中〔状態1〕。
.この状態から内線(SUB)のフッキング操作及び後
に続く中継台呼出番号のダイヤル操作により交換局1
(PBX1)は、保留音(HST1)を局線(NTT)へネットワ
ーク1(NW1)を介して接続すると同時に中継線発信ト
ランク1(POG1)を捕捉し、中継台(ATT)の呼び出し
を要求する信号(IAM)の中継線発信トランク1(POG
1)の信号として送出する。
さらにこの信号を受信した交換局2(PBX2)では中継
線着信トランク2(PIC2)、リングバックトーン(RB
T)、中継台(ATT)を捕捉する。これら一連の処理によ
りまず中継台(ATT)と内線(SUB)の通話回線が交換局
1(PBX1)と交換局2(PBX2)間に1本確保される。
交換局2(PBX2)は次に、中継線発信トランク3(PO
G3)と保留音2(HST2)を捕捉し、保留音2(HST2)を
中継線発信トランク3(POG3)へネットワーク1(NW
1)を介して接続すると共に、該回線が確保できた旨を
通知する信号(IAM)を、中継線発信トランク3(POG
3)の信号として送出する〔状態2〕。
.中継台(ATT)と内線(SUB)が通話する回線が確保
できた旨を通知する信号(IAM)を受信した交換局1(P
BX1)は、中継線着信トランク4(PIC4)を捕捉し、中
継線着信トランク4(PIC4)を局線(NTT)へネットワ
ーク1(NW1)を介して接続すると同時に局線(NTT)を
中継線着信トランク4(PIC4)へネットワーク(NW1)
を介して接続すると共に中継台(ATT)と局線(NTT)の
通話回線の確保が完了した旨を通知する信号(ACM)
を、中継線着信トランク4(PIC4)の信号として送出す
る〔状態3〕。
.中継台(ATT)と局線(NTT)の通話回線の確保を通
知する信号(ACM)を受信した交換局2(PBX2)は、呼
出要求があることを中継台(ATT)へ伝えるため、中継
台(ATT)のブザーを鳴動させ、さらにリングバックト
ーン(RBT)を中継線着信トランク2(PIC2)へネット
ワーク2(NW2)を介して接続すると共に、本サービス
に必要なリソースが全て整ったことを通知する信号(AC
M)を中継線着信トランク2(PIC2)の信号として送出
する〔状態4〕。
.本サービスに必要なリソースが全て整ったことを通
知する信号(ACM)を受信した交換局1(PBX1)は、中
継線発信トランク1(POG1)を内線(SUB)へネットワ
ーク1(NW1)を介して接続する〔状態5〕。
〜.各端末は〔状態1〕から〔状態5〕に遷移する
ことにより、内線(SUB)はリングバックトーン(RBT)
を聴取している状態、局線(NTT)は保留音2(HST2)
を聴取している状態、中継台(ATT)はブザーが鳴動し
ている状態へ各々変化する。
.〔状態5〕より中継台(ATT)が応答すると、交換
局2(PBX2)は、中継線着信トランク2(PIC2)を中継
台(ATT)へネットワーク2(NW2)を介して接続するこ
とにより双方向の通話を可能とし中継台(ATT)が応答
した旨を通知する信号(ANN)を、中継線着信トランク
2(PIC2)の信号として送出する〔状態6〕。
.中継台(ATT)が応答した旨を通知する信号(ANN)
を受信した交換局1(PBX1)では、内線(SUB)を中継
線発信トランク1(POG1)へネットワーク1(NW1)を
介して接続することにより双方向の通話が可能となり、
中継台(ATT)と内線(SUB)の通話が成立する〔状態
7〕。
.〔状態7−1〕は上記の接続が完了し中継台(AT
T)と内線(SUB)が通話中となっている状態を示す。こ
の状態で中継台(ATT)が局線(NTT)との通話を要求す
るOK操作を行うと、交換局2(PBX2)は中継線発信トラ
ンク3(POG3)を中継台(ATT)へネットワーク2(NW
2)を介して接続し、中継台(ATT)と局線(NTT)の双
方向通話を可能とする。また保留音(HST2)を中継線着
信トランク2(PIC2)へネットワーク2(NW2)を介し
て接続することにより、内線(SUB)に対して保留音(H
ST2)を聞かせ、状態を〔状態7−2〕に遷移させる。
.さらにこの状態〔状態7−2〕より中継台(ATT)
が内線(SUB)との通話を要求するPK操作を行うと、交
換局2(PBX2)は中継線着信トランク2(PIC2)を中継
台(ATT)へネットワーク2(NW2)を介して接続し、中
継台(ATT)と内線(SUB)の双方向通話を可能とする。
また保留音(HST2)を中継線発信トランク3(POG3)へ
ネットワーク2(NW2)を介して接続することにより、
局線(NTT)に対して保留音(HST2)を聞かせ、状態を
〔状態7−1〕に戻す。
.〔状態9〕は〔状態7−2〕より、中継台(ATT)
が呼から内線(SUB)を解放することを要求するPRL操作
を行った後の状態を示す。交換局2(PBX2)はPRL操作
により、中継線着信トランク2(PIC2)及び保留音(HS
T2)を解放し、中継台(ATT)を中継線発信トランク3
(POG3)へネットワーク2(NW2)を介して接続するこ
とにより、中継台(ATT)と局線(NTT)の双方向通話を
可能とし、さらに交換局1(PBX1)に対して、内線(SU
B)及び中継線発信トランク1(POG1)の解放を要求す
るRSC信号を、中継線着信トランク2(PIC2)の信号と
して送出する。RSC信号を受信した交換局1(PBX1)
は、内線(SUB)及び中継線発信トランク1(POG1)を
解放する。
.〔状態8〕は、〔状態7−1〕より、中継台(AT
T)が呼から局線(NTT)を解放することを要求するTRL
操作を行った後の状態を示す。交換局2(PBX2)はTRL
操作により、中継線発信トランク3(POG3)及び保留音
2(HST2)を解放し、中継台(ATT)を中継線着信トラ
ンク2(PIC2)へネットワーク2(NW2)を介して接続
することにより、中継台(ATT)と内線(SUB)の双方向
通話を可能とし、さらに交換局1(PBX1)に対して、局
線(NTT)及び中継線着信トランク4(PIC4)の解放を
要求するCLF信号を、中継線発信トランク3(POG3)の
信号として送出する。CLF信号を受信した交換局1(PBX
1)は局線(NTT)及び中継線着信トランク4(PIC4)を
解放する。
上記各状態の遷移に伴う交換局1及び2の中央制御装
置(CC)の処理フローチャートの実施例を第3図に示
す。図において、CC処理1〜13は状態1〜9の遷移に伴
う交換局1及び2におけるCCの処理フローを示す。
(CC処理1)は状態1−状態2のPBX1の処理フローを示
す。POG1を捕捉する(11)。HST1を捕捉する(12)。HS
T1からNTTのパスをNW1を通じて接続する(13)。IAMを
送出する(14)。
(CC処理2)は状態1−状態2のPBX2の処理フローを示
す。PIC2を捕捉する(15)。RBTを捕捉する(16)。ATT
を捕捉する(17)。POG3を捕捉する(18)。HST2を捕捉
する(19)。HST2からPOG3のパスをNW1を通じて接続す
る(20)。IAMを送出する(21)。
(CC処理3)は状態2−状態3のPBX1の処理フローを示
す。PIC4を捕捉する(22)。HST1を解放する(23)。PI
C4からNTTのパスをNW1を通じて接続する(24)。NTTか
らPIC4のパスをNW1を通じて接続する(25)。ACM信号を
送出する(26)。
(CC処理4)は状態3−状態4のPBX2の処理フローを示
す。RBTからPIC2のパスをNW2を通じて接続する(27)。
ATTのブザーを鳴動する(28)。ACM信号を送出する(2
9)。
(CC処理5)は状態4−状態5のPBX1の処理フローを示
す。POG1からSUBのパスをNW1を通じて接続する(30)。
(CC処理6)は状態5−状態6のPBX2の処理フローを示
す。RBTを解放する(31)。PIC2からATTのパスをNW2を
通じて接続する(32)。ATTからPIC2のパスをNW2を通じ
て接続する(33)。ANN信号を送出する(34)。
(CC処理7)は状態6−状態7のPBX1の処理フローを示
す。SUBからPOG1のパスをNW1を通じて接続する(35)。
(CC処理8)は状態(7−1)−(7−2)のPBX2の処
理フローを示す。POG3からATTのパスをNW2を通じて接続
する(36)。ATTからPOG3のパスをNW2を通じて接続する
(37)。HST2からPIC2のパスをNW2を通じて接続する(3
8)。
(CC処理9)は状態(7−2)−(7−1)のPBX2の処
理フローを示す。PIC2からATTのパスをNW2を通じて接続
する(39)。ATTからPIC2のパスをNW2を通じて接続する
(40)。HST2からPOG3のパスをNW2を通じて接続する(4
1)。
(CC処理10)は状態(7−2)−9のPBX2の処理フロー
を示す。PIC2を解放する(42)。HST2を解放する(4
3)。POG3からATTのパスをNW2を通じて接続する(4
4)。ATTからPOG3のパスを通じて接続する(45)。RSC
信号を送出する(46)。
(CC処理11)は状態(7−2)−9のPBX1の処理フロー
を示す。SUBを解放する(47)。POG1を解放する(4
8)。
(CC処理12)は状態(7−1)−8のPBX2の処理フロー
を示す。POG3を解放する(49)。HST2を解放する(5
0)。PIC2からATTのパスをNW2を通じて接続する(5
1)。ATTからPIC2のパスをNW2を通じて接続する(5
2)。CLF信号を送出する(53)。
(CC処理13)は状態(7−1)−8のPBX1の処理フロー
を示す。NTTを解放する(54)。PIC4が解放する(5
5)。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、他
局中継台リコール・サービス方式において、局線端末、
内線端末が中継台と同一の収容局にあるかの如く、呼の
制御権を中継台端末が待つこととなり、オペレータの業
務をより円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は実施例の状
態説明図、第3図は実施例の処理フローチャート、第4
図は中継台集中システム構成例、第5図は従来例の状態
説明図を示す。 図において、1,2は交換局、3は内線端末、4は局線端
末、5は中継台端末、6,7は制御装置(CC)8は通信回
線を示す。なお、11〜55は処理フローチャートのステッ
プを示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の交換局と第2の交換局にそれぞれ局
    線及び内線が接続され、それぞれの交換局における局線
    と内線との接続が、第2の交換局の中継台の制御によっ
    て行われる如き電話交換接続制御方法において、 第1の交換局で局線が内線と接続されている状態に於い
    て、局線が第1の交換局の他の内線との接続を希望し、
    内線が接続を保留し第2の交換局の中継台の番号を発信
    すると、 第1の交換局は発信トランクPOG1を第2の交換局の着信
    トランクPIC2に接続し、中継台呼出要求信号を第2の交
    換局に送出すると、第2の交換局によって中継台と第1
    の交換局の内線との通信回線が準備され、更に第2の交
    換局が発信トランクPOG3を第1の交換局の着信トランク
    PIC4に接続し、第1の交換局が局線と着信トランクPIC4
    との接続を準備すると、第2の交換局は呼出信号を中継
    台に送出し、中継台が応答すると第2の交換局によって
    中継台と着信トランクPIC2とが、また第1の交換局によ
    って内線と発信トランクPOG1とが接続され、第1の交換
    局の内線と第2の交換局の中継台との通話接続路が形成
    されると共に局線は着信トランクPIC4及び発信トランク
    POG3を介して第2の交換局の保留音に接続され、 かかる状態で中継台が第1の交換局の局線との通話要求
    操作を行うと、第2の交換局と第1の交換局の制御によ
    って発信トランクPOG3、着信トランクPIC4を介し中継台
    と局線との通話接続路が形成され、一方内線は発信トラ
    ンクPOG1及び着信トランクPIC2を介して第2の交換局の
    保留音に接続され、 また局線及び内線の解放は中継台によるそれぞれ対応す
    る解放操作によって行われることを特徴とする電話交換
    接続制御方法。
JP2147920A 1990-06-06 1990-06-06 電話交換接続制御方法 Expired - Fee Related JP2608795B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2147920A JP2608795B2 (ja) 1990-06-06 1990-06-06 電話交換接続制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2147920A JP2608795B2 (ja) 1990-06-06 1990-06-06 電話交換接続制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0440147A JPH0440147A (ja) 1992-02-10
JP2608795B2 true JP2608795B2 (ja) 1997-05-14

Family

ID=15441086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2147920A Expired - Fee Related JP2608795B2 (ja) 1990-06-06 1990-06-06 電話交換接続制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2608795B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4793375B2 (ja) * 2007-11-15 2011-10-12 トヨタ自動車株式会社 キャニスタ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07108005B2 (ja) * 1985-05-02 1995-11-15 株式会社日立製作所 話中内線への局線着信呼処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0440147A (ja) 1992-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4955047A (en) Automated attendant with direct inward system access
JPH08289352A (ja) 異なる通信交換システムを介して異なるタイプの無線電話機に通信機能を提供するためのソフトウエアアーキテクチュア
US5758285A (en) Increasing the capacity of a personal communication service system by multiple connections to individual telephone links
US3542961A (en) Call forwarding equipment for operators
JP2608795B2 (ja) 電話交換接続制御方法
JPS5884567A (ja) 複数のカスタム・コ−ルに対する装置
JP3441843B2 (ja) 局間多者接続方式
JP3328489B2 (ja) 構内交換機における着信転送方式
JPH08511926A (ja) 移動体従属スイッチ
JPH01314496A (ja) トランク発着信衝突制御方法
JPH0216857A (ja) 中継線可変不在転送制御方式
JP3193932B2 (ja) 構内交換装置
JP2666951B2 (ja) 構内交換機
KR100215969B1 (ko) 자국안내대의 타국가입자에 대한 호전환서비스방법
JPH01164159A (ja) 中継線転送サービス方式
JPS5884565A (ja) 複数のカスタム・コ−ルに対する装置
JPH03135151A (ja) 交換システム
JPS6072365A (ja) 通話中呼転送方式
JPS62266958A (ja) 交換台通話の自動受付方式
JPH09233188A (ja) 特殊電話番号呼の一般回線迂回呼処理方法
JPH02184162A (ja) 他局中継台リコールサービス方式
JPH06334757A (ja) 複数番号への電話着信接続方法
JPS61253968A (ja) 話中内線への局線着信呼処理方法
JPS6130463B2 (ja)
JPS61296850A (ja) 専用線経由自動呼び返し方式

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees