JPH02146122A - 光ディスク - Google Patents

光ディスク

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Publication number
JPH02146122A
JPH02146122A JP63298374A JP29837488A JPH02146122A JP H02146122 A JPH02146122 A JP H02146122A JP 63298374 A JP63298374 A JP 63298374A JP 29837488 A JP29837488 A JP 29837488A JP H02146122 A JPH02146122 A JP H02146122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
substrate
taper
recording layer
disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP63298374A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Hiraoka
美津穂 平岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH02146122A publication Critical patent/JPH02146122A/ja
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光ディスクに関し、特にディスク状基板の貼り
合わせを改良した光ディスクに関するものである。
[従来の技術] 従来、光ディスクのディスク状基板の貼り合わせ方法と
して、最近、報告されている例を挙げると、特開昭6:
J−31042号公報では第一基板の突出部と第二基板
の周端部を接着剤により固着させ。
接着力を強化している。また、特開昭63−94446
号公報ではディスクの内周、外周を超音波融着する際、
減圧下で行なう方法が、特開昭63−9675:1号公
報では、スプレー塗布により接着層を構成した光ディス
クが、特開昭6:l−87631号公報てはマイクロカ
プセル化した接着剤を用いて、変形の少ないディスクを
製造する方法等が開示されている。これらの例に示すよ
うに、光ディスクのディスク状基板の貼り合わせ方法は
種々検討されており多種多様である。
次に、光ディスクのディスク状基板の貼り合わせ時の位
ご合わせ方法としては、下記に示すような報告がなされ
ている。まず、特開昭63−58323号公報にはスペ
ーサーの両面に環状のグループを設けておき、基板に紫
外線硬化樹脂てトラウキング用のグループを形成する際
にばつを形成し、該ばりと先のスペーサーのグループて
位置決めをする方法、また特開昭6:l−71955号
公報、特開昭63−71955号公報のように中心穴に
軸を入れて位1合ゼする方法、あるいは外周で位置合せ
なする方法、特開昭63−76126号公報のように保
合位置決め部材を用いる方法等が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記の従来例ては、接着剤を用いること
を前提としたものが多いが、光ディスクの記録層によっ
ては、必ずしも適切ではない。特に、記録層が染料から
なる場合、接着剤によるダメージはかなりのものがあり
、そのために使用する染料ごとに接着剤を選ばねばなら
ず、それに要する費用と時間は膨大なものであった。
また、光ディスクのディスク状基板の貼り合わせ時の位
置合わせ方法も、上記の従来例にも示すように手間のか
かるものか多く、最少の治具て簡単に位置合わせてきる
方法か求められていた。
本発明は、この様な従来例の欠点を改善するためになさ
れたものてあり、接着剤を使用せずにテーパ一部分のは
め合わせたけてディスク状基板を一体に組み立てること
ができ、接着剤による記録層へのダメージをなくし、ま
た位置合わせな簡単に行うことができる光ディスクを提
供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 即ち、本発明は各々中心孔を有し、且つ少なくとも一方
に記録層を有する2枚のディスク状基板を、内周スペー
サー及び外周スペーサーを介して一体化してなる光ディ
スクにおいて、少なくとも1枚のディスク状基板の内周
面及び外周面がそれぞれ内周スペーサーの外側面及び外
周スペーサーの内側面とテーパーを形成して接触し一体
に固定されていることを特徴とする光ディスクである。
本発明においては、内周スペーサーの外側面と外周スペ
ーサーの内側面に形成されているテーパーの向きがディ
スク基板の厚さ方向に対して同し方向であることが好ま
しい。
[作用コ 本発明の光ディスクは、各々中心孔を有し、且つ少なく
とも一方に記録層を有する2枚のディスク状基板(以下
、基板と記す)を、内周スペーサー及び外周スペーサー
を介して一体化してなる光ディスクにおいて、少なくと
も1枚の基板の内周面及び外周面がそれぞれ内周スペー
サーの外側面及び外周スペーサーの内側面とテーパーを
形成して接触させることにより、位置合わせが簡単であ
えて治具を用いる必要がなく、接着剤を使用しなくても
テーパ一部分のはめ合わせたけて一体に固定でき、接着
剤による記録層へのダメージをなくすことがてきる。
[実施例] 以下1本発明の実施例について、図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は本発明の光ディスクの一実施例を示す断面図で
ある。同第1図において、本発明の光ディスクは、中心
孔11を有する基板l上に記録層2を設け、該基板1の
内周面6及び外周面7をテーパーに形成し、一方向層ス
ペーサ−4の外側面8及び外周スペーサー5の内側面9
をテーパーに形成し、前記基板lの内周面6及び外周面
7がそれぞれ内周スペーサー4の外側面8及び外周スペ
ーサー5の内側面9とテーパーを形成して接触させ、ま
た基板1の記録層2の上に空隙を設けて裏基板3な内周
スペーサー4の先端に設けた凹部lOと外周スペーサー
5の先端にテーパ一部分のはめ合わせにより固定し一体
化してなるものである。また、内周スペーサー4の外側
面8と外周スペーサー5の内側面9に形成されているテ
ーパーの向きは、基板の厚さ方向に対して同じ方向に形
成されている。
基板lはポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂およびエ
ポキシ樹脂などからなる円盤の形状からなるものか用い
られる。その厚さは、特に限定する必要はないが、本実
施例では1.21厚のものを用いた。
基板の内周面及び外周面にはテーパーを持たせるが、第
1図のテーパー角度α、βをそれぞれ70°、 110
 ”とした。また、テーパー面は通常滑らかに形成する
が、微小な凹凸を設けることも回部である。
記録層は、通常記録媒体に用いられているものであれば
いずれのものでも使用することかできるか、それ等の中
で特に非水溶性の染料系の記録層が好ましい。本実施例
では下記の構造式(I)で示されるシアニン色素を用い
た。
裏基板には基板に用いられる樹脂は勿論のこと、その他
に不透明な樹脂9合成紙等も使用することができる。本
実施例ては、0.3mmのポリカーボネートを用いた。
また、裏基板には厚さか薄いのでテーパーはつけなかっ
た。
内周スペーサー及び外周スペーサーは、その材質は特に
限定しないが、成形しやすい樹脂、ゴム、加工しやすい
金属などが好ましい。
基板の内周面のテーパ一部と内周スペーサーの外側面の
テーパ一部、および基板の外周面のテーパ一部と外周ス
ペーサーの内側面のテーパ一部で位置決めと固定を行な
うため、テーパーの角度、大きさは充分注意して成形す
る必要がある。
テーパー角度は、0°くα〈90°、180°〉β〉9
0°か構成上好ましく、60°〈α〈85°、 95@
<β〈120°が実際上組み立てやすい。特に、必ずし
もα+β= 180@にする必要はない。また、テーパ
ーの角度は記録密度にもかかわってくるため注意が必要
である。
次に、第2図に示す様に、クランプ部品との整合性のた
めに内周スペーサー48の内側面を垂直にしてもよい。
また、外周スペーサー58の外側面を垂直にしてもよい
第3図は両面記録の光ディスクを示し、2枚の基板1.
laに、それぞれ記録層1.laを設け、両基板の内周
面及び外周面にテーパーを形成してなるものである。基
板はいずれも厚さ1.2mgのものを用いた。
テーパ一部分に微小な凹凸を設けたり、或いは微量のv
i着剤、シール剤、グリース、ホットメルト樹脂等を塗
布、封入することにより、気密性を高めてもよい。
次に、本実施例の光ディスクの組み立て方法について説
明する。第4図は光ディスクの組み立て方法の一例を示
す工程図である。同図において、まず、外周スペーサー
5の内側に記録層2を有する基板lを落とし込み、次い
で裏基板3をたいたいの位置に置き、内周スペーサー4
で位置出しと固定を行うことにより光ディスクを組み立
てることかできる。
また、第5図は光ディスクの組み立て方法の他の例を示
す工程図である。同図において、外周スペーサー5の内
側に記録層2を有する基板lを落とし込み1次いで記録
層1aを有する基板2aを落とし込み、内周スペーサー
4で位置出しと固定を行うことにより光ディスクを組み
立てることができる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、内周、外周スペー
サー、少なくとも1枚の基板の内周、外周面にテーパー
を持たせることにより、接着剤を使用せずにテーパ一部
分のはめ合わせたけて光ディスクを一体に組み立てるこ
とができるため、接着剤による記録層へのダメージをな
くし、また位置合わせもテーパーにより簡単に、正確に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光ディスクの一実施例を示す断面図、
第2図および第3図は本発明の光ディス゛りの他の実施
例を示す断面図、第4図は本発明の光ディスクの組み立
て方法の一例を示す工程図および第5図は光ディスクの
組み立て方法の他の例を示す工程図である。 1、la・・・基板    2,2a・・・記録層3・
・・裏基板 4.4a・・・内周スベーサー 5 。 5a・・・外周スペーサー 6・・・内周面 7・・・外周面 8・・・外側面 9・・・内側面 10−・・四部 11・・・中心孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各々中心孔を有し、且つ少なくとも一方に記録層
    を有する2枚のディスク状基板を、内周スペーサー及び
    外周スペーサーを介して一体化してなる光ディスクにお
    いて、少なくとも1枚のディスク状基板の内周面及び外
    周面がそれぞれ内周スペーサーの外側面及び外周スペー
    サーの内側面とテーパーを形成して接触し一体に固定さ
    れていることを特徴とする光ディスク。
  2. (2)内周スペーサーの外側面と外周スペーサーの内側
    面に形成されているテーパーの向きがディスク基板の厚
    さ方向に対して同じ方向である請求項1記載の光ディス
    ク。
JP63298374A 1988-11-28 1988-11-28 光ディスク Pending JPH02146122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63298374A JPH02146122A (ja) 1988-11-28 1988-11-28 光ディスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63298374A JPH02146122A (ja) 1988-11-28 1988-11-28 光ディスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02146122A true JPH02146122A (ja) 1990-06-05

Family

ID=17858862

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63298374A Pending JPH02146122A (ja) 1988-11-28 1988-11-28 光ディスク

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