JPS62180539A - 通気型光情報記録デイスク - Google Patents
通気型光情報記録デイスクInfo
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- JPS62180539A JPS62180539A JP61021195A JP2119586A JPS62180539A JP S62180539 A JPS62180539 A JP S62180539A JP 61021195 A JP61021195 A JP 61021195A JP 2119586 A JP2119586 A JP 2119586A JP S62180539 A JPS62180539 A JP S62180539A
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Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ディスク基板の記録膜間に形成される空間を
外部と連通して成る通気型光情報記録ディスクに係り、
より詳しくは、上記空間と外部とを連通ずる空気流通路
の形成手段に関する。
外部と連通して成る通気型光情報記録ディスクに係り、
より詳しくは、上記空間と外部とを連通ずる空気流通路
の形成手段に関する。
従来よく知られているエアサンドイッチ構造の光情報記
録ディスクは、情報信号が記録される記@膜を対向にし
て2枚のディスク基板の内周縁および外周縁がスペーサ
を介して接合されており。
録ディスクは、情報信号が記録される記@膜を対向にし
て2枚のディスク基板の内周縁および外周縁がスペーサ
を介して接合されており。
上記ディスク基板の記録膜間に形成さ九た空間(以下、
エアギャップという。)が、外気から遮断された状態に
保たれている。
エアギャップという。)が、外気から遮断された状態に
保たれている。
このようにエアギャップが密封された光情報記録ディス
クは、エアギャップ内に塵埃等の異物が侵入することが
ないので、ディスク基板の記録膜は常に清浄な空気と接
触することになり、記録膜に異物が付着して、正常な情
報記録が阻害されるといった不具合を生ずる虞れがない
、しかしながら、かかる光情報記録ディスクは、エアギ
ャップが密封されているため、温度や気圧等の環境条件
が変化するとエアギャップ内の空気と外気との間に圧力
差が生じ、ディスク基板が変形して記録・再生用レーザ
光のトラッキングやホーカシングに支障をきたしたり、
場合によっては光ディスクそのものが破損してしまうと
いった危険性があった。
クは、エアギャップ内に塵埃等の異物が侵入することが
ないので、ディスク基板の記録膜は常に清浄な空気と接
触することになり、記録膜に異物が付着して、正常な情
報記録が阻害されるといった不具合を生ずる虞れがない
、しかしながら、かかる光情報記録ディスクは、エアギ
ャップが密封されているため、温度や気圧等の環境条件
が変化するとエアギャップ内の空気と外気との間に圧力
差が生じ、ディスク基板が変形して記録・再生用レーザ
光のトラッキングやホーカシングに支障をきたしたり、
場合によっては光ディスクそのものが破損してしまうと
いった危険性があった。
かかる危険を回避するため、従来、第10図および第1
1図に示すように、エアギャップを外部に連通ずるため
の空気流通孔が開設さ九た光情報記録ディスクが提案さ
れている(特開昭54−106204、特開昭59−1
71049)。
1図に示すように、エアギャップを外部に連通ずるため
の空気流通孔が開設さ九た光情報記録ディスクが提案さ
れている(特開昭54−106204、特開昭59−1
71049)。
即ち、ディスク基板21の記録膜21aおよびディスク
基板22の記録膜22aに面しているエアギャップ23
が、リング状の内周スペーサ24および外周スペーサ2
5に設けた細い空気流通孔26.27を介して外部と連
通されており、エアギャップ23の周壁(内周スペーサ
24の外周壁あるいは外周スペーサ25の内周壁)には
、各空気流通孔26.27を臨む位置にそれぞれ防塵用
のフィルタ28が装着しである。この光情報記録ディス
クは、エアギャップ23内の空気と外気とが流通可能に
なっているので、環境条件が変化しても光ディスクの内
外部で圧力差を生ずることがなく、該圧力差の発生に起
因する種々の不具合が防止されるとともに、エアギャッ
プ23内に流入する外気中の塵埃等がフィルタ28によ
って除去されるため、塵埃の付着に起因する不具合も防
止することができる。
基板22の記録膜22aに面しているエアギャップ23
が、リング状の内周スペーサ24および外周スペーサ2
5に設けた細い空気流通孔26.27を介して外部と連
通されており、エアギャップ23の周壁(内周スペーサ
24の外周壁あるいは外周スペーサ25の内周壁)には
、各空気流通孔26.27を臨む位置にそれぞれ防塵用
のフィルタ28が装着しである。この光情報記録ディス
クは、エアギャップ23内の空気と外気とが流通可能に
なっているので、環境条件が変化しても光ディスクの内
外部で圧力差を生ずることがなく、該圧力差の発生に起
因する種々の不具合が防止されるとともに、エアギャッ
プ23内に流入する外気中の塵埃等がフィルタ28によ
って除去されるため、塵埃の付着に起因する不具合も防
止することができる。
しかしながら、フィルタを用いた従来の通気型光情報記
録ディスクは、光情報記録ディスクを構成する部品点数
が増加すること、および製品を完成するまでの工程数が
増加すること、さらには微小なフィルタρ取扱いが難し
くディスク基板の組立に多大の工数が必要になることが
ら、製造コストが高価になるという問題点がある。また
、フィルタ28の一部をエアギャップ23の周壁に添着
した構造であるので、光情報記録ディスクを回転駆動し
た時の遠心力、あるいは急激な気圧変化または温度変化
に曝されてたときの激しい空気流などによってフィルタ
28が脱落し易く、却って記録膜21a、22aが損傷
され易いといった問題があった。
録ディスクは、光情報記録ディスクを構成する部品点数
が増加すること、および製品を完成するまでの工程数が
増加すること、さらには微小なフィルタρ取扱いが難し
くディスク基板の組立に多大の工数が必要になることが
ら、製造コストが高価になるという問題点がある。また
、フィルタ28の一部をエアギャップ23の周壁に添着
した構造であるので、光情報記録ディスクを回転駆動し
た時の遠心力、あるいは急激な気圧変化または温度変化
に曝されてたときの激しい空気流などによってフィルタ
28が脱落し易く、却って記録膜21a、22aが損傷
され易いといった問題があった。
本発明は、上記した従来技術の問題点を解消し、製造が
容易にして破損しにくい光情報記録ディスクを提供する
ため、ディスク基板の接合部を構成する複数の部材のう
ち少なくともいずれか一方の部材の接合面を粗面に形成
し、該粗面に形成された接合面の一部を除く接合面を接
合することによって非接合部分に空気流通路を形成した
ことを特徴とするものである。
容易にして破損しにくい光情報記録ディスクを提供する
ため、ディスク基板の接合部を構成する複数の部材のう
ち少なくともいずれか一方の部材の接合面を粗面に形成
し、該粗面に形成された接合面の一部を除く接合面を接
合することによって非接合部分に空気流通路を形成した
ことを特徴とするものである。
第1図に本発明に係る通気型光情報記録ディスクの一例
を示す、この図において、1はディスク基板、2はグル
ープ及びプリピット等の凹凸パターン、3は記録膜、4
は内周スペーサ、5は外周スペーサ、6はエアギヤーツ
ブ、7は空気流通路、8は接着剤を示している。
を示す、この図において、1はディスク基板、2はグル
ープ及びプリピット等の凹凸パターン、3は記録膜、4
は内周スペーサ、5は外周スペーサ、6はエアギヤーツ
ブ、7は空気流通路、8は接着剤を示している。
ディスク基板lは、ガラスなどの無機材料のほか、ポリ
メチルメタクリレート(PMMA)、ポリカーボネート
、ポリメチルペンテン、エポキシ等のプラスチック材料
によって、中心部に中央孔laが開設された円形の平板
状に形成される。
メチルメタクリレート(PMMA)、ポリカーボネート
、ポリメチルペンテン、エポキシ等のプラスチック材料
によって、中心部に中央孔laが開設された円形の平板
状に形成される。
凹凸パターン2は、2P法、インジェクション法、コン
プレッション法、あるいはインジェクション−コンプレ
ッション法といった公知に属する形成手段によって、上
記ディスク基板1の片面に転写さ九る。
プレッション法、あるいはインジェクション−コンプレ
ッション法といった公知に属する形成手段によって、上
記ディスク基板1の片面に転写さ九る。
記@膜3は、ヒートモード用記録材料あるいは光熱磁気
記録材料など、当該光情報記録ディスクに適した記録材
料によって形成される。この記録膜3の形成手段として
は、スパッタリング、真空蒸着、イオンブレーティング
、プラズマ蒸着、無電解めっき等、公知に属する任意の
薄膜形成手段を用いることができる。
記録材料など、当該光情報記録ディスクに適した記録材
料によって形成される。この記録膜3の形成手段として
は、スパッタリング、真空蒸着、イオンブレーティング
、プラズマ蒸着、無電解めっき等、公知に属する任意の
薄膜形成手段を用いることができる。
内周スペーサ4及び外周スペーサ5は1例えばポリカー
ボネート、アクリル、ポリメチルペンテン、エポキシ、
塩化ビニル、ナイロンなどの合成樹脂をインジェクショ
ン成形、または板材から削り出しあるいは打ち抜き成形
することによって。
ボネート、アクリル、ポリメチルペンテン、エポキシ、
塩化ビニル、ナイロンなどの合成樹脂をインジェクショ
ン成形、または板材から削り出しあるいは打ち抜き成形
することによって。
所定の内径と外径とを有するリング状に形成される。こ
れらのスペーサ4.5のうち内周スペーサ4の片面には
、第2図に示すように、粗面4aが形成されている。
れらのスペーサ4.5のうち内周スペーサ4の片面には
、第2図に示すように、粗面4aが形成されている。
粗面4aの表面粗さは、必要とする空気コンダクタンス
及び防塵効果、それに加工精度等を考慮して決定される
。即ち、粗面4aの表面粗さを0.5 μm以下とす
ると、空気流通路の空気コンダクタンスが18しmにお
いて2X10” m3/see以下になって空気流通路
7の効果が失なわれ、かつ、均一な粗面の形成も回置に
なる。一方、粗面4aの表面粗さを3μm以上とすると
、当該内周スペーサ4の粗面4aを平滑なディスク基板
1に当接した場合に、3μm以上の大きさの空気流通路
7が形成され、記録膜3に3μm以上の塵埃が付着され
る可能性があるので、正常な情報信号の記録を担保する
上で好ましくない、かかる観点より、上記粗面4aの表
面粗さは、 0.5μm〜3μmに調整することが好ま
しい。
及び防塵効果、それに加工精度等を考慮して決定される
。即ち、粗面4aの表面粗さを0.5 μm以下とす
ると、空気流通路の空気コンダクタンスが18しmにお
いて2X10” m3/see以下になって空気流通路
7の効果が失なわれ、かつ、均一な粗面の形成も回置に
なる。一方、粗面4aの表面粗さを3μm以上とすると
、当該内周スペーサ4の粗面4aを平滑なディスク基板
1に当接した場合に、3μm以上の大きさの空気流通路
7が形成され、記録膜3に3μm以上の塵埃が付着され
る可能性があるので、正常な情報信号の記録を担保する
上で好ましくない、かかる観点より、上記粗面4aの表
面粗さは、 0.5μm〜3μmに調整することが好ま
しい。
エアギャップ6は、ディスク基板1,1の間に内周スペ
ーサ4及び外周スペーサ5を接着することによって形成
される。
ーサ4及び外周スペーサ5を接着することによって形成
される。
空気流通孔7は、第3図に示すように、上記ディスク基
板1と内周スペーサ4の粗面4aとを接着する接着剤8
が塗布されていない部分に形成される。
板1と内周スペーサ4の粗面4aとを接着する接着剤8
が塗布されていない部分に形成される。
上記第1実施例の光情報記録ディスクは、ディスク基板
1と内周スペーサ4との非接着部に空気流通11i7が
形成されるので、該空気流通路7を介してエアギャップ
6内への外気の流通が可能になる。この場合、上記ディ
スク基板1と上記内周スペーサ4との間に形成されろ空
気流通路7は0,5ILm〜3μma度と微小であるの
で、腋部において外気中の塵埃がろ過され、エアギャッ
プ6内への塵埃の侵入が防止されて、正常な情報の記録
および再生が担保されろ。
1と内周スペーサ4との非接着部に空気流通11i7が
形成されるので、該空気流通路7を介してエアギャップ
6内への外気の流通が可能になる。この場合、上記ディ
スク基板1と上記内周スペーサ4との間に形成されろ空
気流通路7は0,5ILm〜3μma度と微小であるの
で、腋部において外気中の塵埃がろ過され、エアギャッ
プ6内への塵埃の侵入が防止されて、正常な情報の記録
および再生が担保されろ。
次に、本発明にかかる光情報記録ディスクの第2実施例
を、第4図乃至第6図に基づいて説明する0本発明の第
2実施例は、ディスク基板として。
を、第4図乃至第6図に基づいて説明する0本発明の第
2実施例は、ディスク基板として。
内周部及び外周部にエアギャップ形成用の突条が周設さ
れたディスク基板を用いたことを特徴とするものである
。
れたディスク基板を用いたことを特徴とするものである
。
即ち184図に示すように、第2実施例の光情報記録デ
ィスクに適用されるディスク基板11には、内周部及び
外周部の記録膜3形成面側にそれぞれ内周突条12及び
外周突条13が一体に周設されている。尚、第4図にお
いて第1図に示したと同様の部材については同一の記号
をもって表示されている。
ィスクに適用されるディスク基板11には、内周部及び
外周部の記録膜3形成面側にそれぞれ内周突条12及び
外周突条13が一体に周設されている。尚、第4図にお
いて第1図に示したと同様の部材については同一の記号
をもって表示されている。
光情報記録ディスクを構成する上記ディスク基板11.
11のうち、少なくともいずれか一方のディスク基板の
内周突条12の接合面には、第5図に示すように、粗面
12aが形成されている。
11のうち、少なくともいずれか一方のディスク基板の
内周突条12の接合面には、第5図に示すように、粗面
12aが形成されている。
該粗面12aの表面粗さは、第1実施例における粗面4
aの表面粗さと同等であり、約0.5〜3μmに形成さ
れる。
aの表面粗さと同等であり、約0.5〜3μmに形成さ
れる。
上記第2実施例の光情報記録ディスクは、上記内周突条
12及び外周突条13の接合面に接着剤8が塗布された
2枚のディスク基板11.11を接合することによって
形成される。また、空気流通路7は、第6図に示すよう
に、上記内周突条12及び外周突条13の接合面の接着
剤8が塗布されていない部分に形成される。
12及び外周突条13の接合面に接着剤8が塗布された
2枚のディスク基板11.11を接合することによって
形成される。また、空気流通路7は、第6図に示すよう
に、上記内周突条12及び外周突条13の接合面の接着
剤8が塗布されていない部分に形成される。
上記第2実施例の光情報記録ディスクは、上記第1実施
例の光情報記録ディスクを同様の効果を奏するほか、デ
ィスク基板11の内周部及び外周部に接合用の内周突条
12及び外周突条13が一体に形成されているために内
周スペーサ及び外周スペーサを省略することができ、そ
の全部品点数と組立工数とを減少することができるとい
う効果がある。
例の光情報記録ディスクを同様の効果を奏するほか、デ
ィスク基板11の内周部及び外周部に接合用の内周突条
12及び外周突条13が一体に形成されているために内
周スペーサ及び外周スペーサを省略することができ、そ
の全部品点数と組立工数とを減少することができるとい
う効果がある。
以下、本発明にかかる光情報記録ディスクの製造方法の
一例を説明する。
一例を説明する。
まず、第7図に示すように、内周スペーサ4を回転駆動
し、ディスペンサ14より該内周スペーサ4およびディ
スク基板lの材質に適合した接着剤8を一定流量ずつ供
給することによって、内周スペーサ5の所要の位置に接
着剤8を帯状に塗布する。この場合、接着剤8の非塗布
部分8aの幅は、該スペーサ4にディスク基板1を押圧
して接着剤8が展伸された場合、スペーサ4とディスク
基板1との間に所要とする幅の空気流通路が形成される
ような幅に塗布される。
し、ディスペンサ14より該内周スペーサ4およびディ
スク基板lの材質に適合した接着剤8を一定流量ずつ供
給することによって、内周スペーサ5の所要の位置に接
着剤8を帯状に塗布する。この場合、接着剤8の非塗布
部分8aの幅は、該スペーサ4にディスク基板1を押圧
して接着剤8が展伸された場合、スペーサ4とディスク
基板1との間に所要とする幅の空気流通路が形成される
ような幅に塗布される。
次いで、内周スペーサ4の接着剤塗布側にディスク基板
1の記録膜形成側の面を押し付けて接着剤8を展伸し、
ディスク基板1とスペーサ4の接着を行う、これによっ
て、第8図に示すように。
1の記録膜形成側の面を押し付けて接着剤8を展伸し、
ディスク基板1とスペーサ4の接着を行う、これによっ
て、第8図に示すように。
ディスク基板1と内周スペーサ4の間の非接着部分に、
粗面の大きさ、即ち、 0.5μm〜3μm程度の微小
な空気流通路7が形成される。
粗面の大きさ、即ち、 0.5μm〜3μm程度の微小
な空気流通路7が形成される。
次いで、ディスク基板lの外周部に、全周に亘って接着
剤が塗布された外周スペーサ9を接着する。
剤が塗布された外周スペーサ9を接着する。
最後に、内周スペーサ4および外周スペーサ5の反対側
の面にもう1枚のディスク基板1を接着し、光情報記録
ディスクの完成品を得る。
の面にもう1枚のディスク基板1を接着し、光情報記録
ディスクの完成品を得る。
上記製造方法においては、ディスペンサ14から供給さ
れる接着剤8の量を制御することによって粗面4aの一
部に接着剤8を塗布するようにした場合について説明し
たが1本発明の要旨は、内周スペーサ4の一部に接着剤
の非塗布領域を設ける点に存するのであって、接着剤塗
布方法が上記の方法に限定されるものではない6例えば
、第9図に示すように、内周スペーサ4の粗面4aにマ
スク15を被着し、内周スペーサ4及びマスク15の全
周に接着剤8を塗布し、その後マスク15を剥離するこ
とによって接着剤の非塗布領域を形成するようにするこ
ともできる。
れる接着剤8の量を制御することによって粗面4aの一
部に接着剤8を塗布するようにした場合について説明し
たが1本発明の要旨は、内周スペーサ4の一部に接着剤
の非塗布領域を設ける点に存するのであって、接着剤塗
布方法が上記の方法に限定されるものではない6例えば
、第9図に示すように、内周スペーサ4の粗面4aにマ
スク15を被着し、内周スペーサ4及びマスク15の全
周に接着剤8を塗布し、その後マスク15を剥離するこ
とによって接着剤の非塗布領域を形成するようにするこ
ともできる。
尚、本発明の要旨は、ディスク基板の接合部を構成する
複数の部材のうち少なくともいずれか一方の部材の接合
面を粗面に形成し、該接合面の一部分を接合することに
よって非接合部分に空気流通路を形成し−た点に存する
のであって、ディスク基ml、11、凹凸パターン2、
記Ia!lI3、内周スペーサ4.外周スペーサ6の材
質、形状、それに形成手段が、上記実施例のものに限定
されるものではない。
複数の部材のうち少なくともいずれか一方の部材の接合
面を粗面に形成し、該接合面の一部分を接合することに
よって非接合部分に空気流通路を形成し−た点に存する
のであって、ディスク基ml、11、凹凸パターン2、
記Ia!lI3、内周スペーサ4.外周スペーサ6の材
質、形状、それに形成手段が、上記実施例のものに限定
されるものではない。
また、上記各実施例においては、空気流通路8を内周ス
ペーサ4側にのみ形成した場合について説明したが1本
発明の要旨はこれに限定されるものではなく、外周スペ
ーサ5にのみ上記と同様の空気流通路8を突設すること
もできるし、また。
ペーサ4側にのみ形成した場合について説明したが1本
発明の要旨はこれに限定されるものではなく、外周スペ
ーサ5にのみ上記と同様の空気流通路8を突設すること
もできるし、また。
内周スペーサ4および外周スペーサ5の双方に該空気流
通路8を突設することもできる。
通路8を突設することもできる。
また、上記各実施例においては、内周スペーサ4に空気
流通路8を2ケ所形成した場合について説明したが1本
発明の要旨はこれに限定されるものではなく、エアギャ
ップ7の空気コンダクタンス等を考慮することによって
、任意の数の空気流通路8を形成することもできる。
流通路8を2ケ所形成した場合について説明したが1本
発明の要旨はこれに限定されるものではなく、エアギャ
ップ7の空気コンダクタンス等を考慮することによって
、任意の数の空気流通路8を形成することもできる。
また、上記各実施例においては、内周スペーサ4の接合
面に粗面4aを形成した場合について説明したが、本発
明の要旨はスペーサとディスク基板との間に微細な空気
流路8を形成する点に存するのであって、ディスク基板
1側に粗面を形成することもできる。
面に粗面4aを形成した場合について説明したが、本発
明の要旨はスペーサとディスク基板との間に微細な空気
流路8を形成する点に存するのであって、ディスク基板
1側に粗面を形成することもできる。
さらに、上記各実施例においては、接合手段として接着
を用いた場合のみについて説明したが、本発明の要旨は
これに限定されるものではなく、例えば超音波融接など
公知に属する他の接合手段を適用することも勿論可能で
ある。
を用いた場合のみについて説明したが、本発明の要旨は
これに限定されるものではなく、例えば超音波融接など
公知に属する他の接合手段を適用することも勿論可能で
ある。
以上説明したように、本発明の光情報記録ディスクは、
フィルタ機能を有する空気流通路をスペーサまたはディ
スク基板と一体に形成したので、部品点数および作業工
程数を増加することがなく、かつ製造工程が簡略化され
、フィルタ機能を有する通気型光ディスクを安価に提供
することができる。また、苛酷な使用条件の下において
もフィルタ部材が脱落するということは考えられず、こ
れに起因する不具合を完全に防止することができる。
フィルタ機能を有する空気流通路をスペーサまたはディ
スク基板と一体に形成したので、部品点数および作業工
程数を増加することがなく、かつ製造工程が簡略化され
、フィルタ機能を有する通気型光ディスクを安価に提供
することができる。また、苛酷な使用条件の下において
もフィルタ部材が脱落するということは考えられず、こ
れに起因する不具合を完全に防止することができる。
第1図は本発明にかかる光情報記録ディスクの第1実施
例を示す断面図、第2図は第1図の光情報記録ディスク
に適用されろ内周スペーサの拡大断面図、第3図は空気
流通路の構成を示す第1図のA−A拡大断面図、第4図
は本発明にかかる光情報記録ディスクの第2実施例を示
す断面図、第5図は第2実施例の光情報記録ディスクに
適用されるディスク基板の断面図、第6図は第2実施例
の光情報記録ディスクに形成される空気流通路の4□オ
オ□4゜。÷−ラ拡ヵ断オ、、第、4よ本発明にかかる
光情報記録ディスクの製造方法の一工程を示す斜視図、
第8図は空気流通路の形成手段を示すディスク基板の一
部平面図、第9図は本発明にかかる光情報記録ディスク
の製造方法の他の例を示す斜視図、第10図は従来知ら
れている通気型光情報記録ディスクの平面図、第11図
は第10図の光ディスクの中央断面図である。 1:ディスク基板、2:凹凸パターン、3:記録膜、4
:内周スペーサ、5:外周スペーサ。 6:エアギャップ、7:空気流通路、8:接着剤、11
:ディスク基板、12:内周突条、13:外周突条、1
4:ディスペンサ、15:マスク第1図 第2図 4σ 第3図 l ディス7基板 4σ゛ 4巨
面2: 凹6/f9−> 5 ’、7
Fg17s’−サ3: g己録月桑
6 エアギヤーツブ4 内1司ズ八′−゛す“
7 、 望気力茫、j九寥6第4
図 第5図 第6図 第8図 第9図
例を示す断面図、第2図は第1図の光情報記録ディスク
に適用されろ内周スペーサの拡大断面図、第3図は空気
流通路の構成を示す第1図のA−A拡大断面図、第4図
は本発明にかかる光情報記録ディスクの第2実施例を示
す断面図、第5図は第2実施例の光情報記録ディスクに
適用されるディスク基板の断面図、第6図は第2実施例
の光情報記録ディスクに形成される空気流通路の4□オ
オ□4゜。÷−ラ拡ヵ断オ、、第、4よ本発明にかかる
光情報記録ディスクの製造方法の一工程を示す斜視図、
第8図は空気流通路の形成手段を示すディスク基板の一
部平面図、第9図は本発明にかかる光情報記録ディスク
の製造方法の他の例を示す斜視図、第10図は従来知ら
れている通気型光情報記録ディスクの平面図、第11図
は第10図の光ディスクの中央断面図である。 1:ディスク基板、2:凹凸パターン、3:記録膜、4
:内周スペーサ、5:外周スペーサ。 6:エアギャップ、7:空気流通路、8:接着剤、11
:ディスク基板、12:内周突条、13:外周突条、1
4:ディスペンサ、15:マスク第1図 第2図 4σ 第3図 l ディス7基板 4σ゛ 4巨
面2: 凹6/f9−> 5 ’、7
Fg17s’−サ3: g己録月桑
6 エアギヤーツブ4 内1司ズ八′−゛す“
7 、 望気力茫、j九寥6第4
図 第5図 第6図 第8図 第9図
Claims (4)
- (1)少なくとも一方に記録膜が形成された2枚のディ
スク基板の内周部及び外周部を、上記記録膜を内向きに
して接合し、上記2枚のディスク基板の間に形成される
空間を外気と連通して成る通気型光情報記録ディスクに
おいて、上記ディスク基板の接合部を構成する複数の部
材のうち少なくともいずれか一方の部材の接合面を粗面
に形成し、該粗面の一部を除く接合部を接合することに
よつて非接合部分に空気流通路を形成したことを特徴と
する通気型光情報記録ディスク。 - (2)平板状に形成された2枚のディスク基板の間に、
これらディスク基板に接合される2つの接合面のうち少
なくとも一方の接合面が粗面に形成されたスペーサを介
装し、該粗面の一部を除く接合面を接合することによつ
て上記ディスク基板とスペーサとの間に空気流通路を形
成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の通
気型光情報記録ディスク。 - (3)記録膜形成面側の内周部及び外周部に接合用の突
条が一体に周設された2つのディスク基板のうち少なく
とも一方のディスク基板の突条の接合部を粗面に形成し
、該粗面の一部を除く突条の接合面を接合することによ
つて、非接合部分に空気流通路を形成したことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の通気型光情報記録ディ
スク。 - (4)接合面の表面粗さを、0.5μm〜3μmに調整
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項
記載の通気型光情報記録ディスク。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61021195A JPS62180539A (ja) | 1986-02-04 | 1986-02-04 | 通気型光情報記録デイスク |
EP19860400577 EP0195720B1 (en) | 1985-03-20 | 1986-03-19 | Ventilation arrangement for use in an optical recording disc |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61021195A JPS62180539A (ja) | 1986-02-04 | 1986-02-04 | 通気型光情報記録デイスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62180539A true JPS62180539A (ja) | 1987-08-07 |
Family
ID=12048180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61021195A Pending JPS62180539A (ja) | 1985-03-20 | 1986-02-04 | 通気型光情報記録デイスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62180539A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60229252A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-14 | Nec Corp | 情報記録基板 |
-
1986
- 1986-02-04 JP JP61021195A patent/JPS62180539A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60229252A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-14 | Nec Corp | 情報記録基板 |
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