JPH0214580Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0214580Y2 JPH0214580Y2 JP2138483U JP2138483U JPH0214580Y2 JP H0214580 Y2 JPH0214580 Y2 JP H0214580Y2 JP 2138483 U JP2138483 U JP 2138483U JP 2138483 U JP2138483 U JP 2138483U JP H0214580 Y2 JPH0214580 Y2 JP H0214580Y2
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- Japan
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- side wall
- main body
- wall member
- synthetic resin
- square
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は建築、構築物の内、外装材、屋根材、
ソーラ用部材に使用する建築用パネルに関する。
ソーラ用部材に使用する建築用パネルに関する。
従来から存在する建築用パネル(以下、単にパ
ネルという)としては、例えば実公昭46−32191
号、実公昭50−895号等、多数存在する。しかし
ながら、これらパネルはいずれも1部材で化粧面
となる主体を形成しているため、素材の特性によ
り、外観、耐候性、重さ等が限定され、しかも、
連結部分と化粧面とでは機能に大きな差があるに
も拘らず、同一部材で構成しなければならない等
の欠点があつた。
ネルという)としては、例えば実公昭46−32191
号、実公昭50−895号等、多数存在する。しかし
ながら、これらパネルはいずれも1部材で化粧面
となる主体を形成しているため、素材の特性によ
り、外観、耐候性、重さ等が限定され、しかも、
連結部分と化粧面とでは機能に大きな差があるに
も拘らず、同一部材で構成しなければならない等
の欠点があつた。
本考案はこのような欠点を排除すると共に、目
的、用途に合致した性能を発揮するように構成し
たパネルを提案するものである。
的、用途に合致した性能を発揮するように構成し
たパネルを提案するものである。
以下に図面を用いて本考案に係るパネルの一実
施例について詳細に説明する。第1図は本考案に
係るパネルを示す斜視図であり、1は主体で第2
図に示すように長尺の化粧板2の2側縁に断面〓
状と〓状の側壁部材3,4をそれぞれ係合して断
面凹状の充填部6を有するものである。7は合成
樹脂製発泡層で充填部6に成形体、あるいは原料
状態で充填したものであり、主に断熱材、バツク
アツプ材、接着剤(原料で吐出した際のみ)とし
て機能するものである。8はシートで、合成樹脂
製発泡層7の背面を被覆すると共に、側壁部材
3,4の背面の端部に接着し、パネルを主体1と
の組み合せによりサンドイツチ構造とするもので
ある。さらに説明すると、化粧板2はパネルの意
匠性、耐侯性の向上、軽量化を図つたり、ソーラ
用の集熱器(レンズ)として機能するものであ
る。その形状は第3図a〜eに示すように長方形
状に形成した化粧面2aとその左右端縁に設けた
係合溝2bとから構成されるものである。しか
も、化粧面2aにはa,b図に示すように模様A
を刻設、突設したり、c図に示すように化粧紙9
を透明な材質からなる化粧板2の裏面に貼着した
もの等である。また、d,e図は化粧面2aをレ
ンズ状に形成し、ソーラ用集熱部材として使用す
るものである。この化粧板2の材質としては、ア
ルミニウム板、合成樹脂板、ステンレス板、銅
板、透明プラスチツクス板、ガラス板等からな
り、材質は目的に応じて選択されるものである。
また、側壁部材3はパネルの雄型連結部として機
能するものであり、断面を〓状に成形し、一端縁
を化粧板2の係合溝2bに嵌着するものである。
なお、垂直面3bはパネルの側壁として役立つも
のである。さらに、側壁部材4はパネルの雌型連
結部として機能するものであり、断面を〓状に形
成し、一端縁を化粧板2の他の係合溝2bに係合
するものである。特に側壁部材4は途中に雄型連
結部3aを嵌挿する係合溝5を設けたものであ
る。その素材としては金属板、例えば安価で成形
性に優れたカラー鋼板、亜鉛鉄板等からなり、そ
の高さHはパネルの厚さと同等である。また合成
樹脂製発泡層7は成形体、原料を吐出し、フオー
ムを形成して化粧板2、側壁部材3,4を一体化
するものである。上記合成樹脂製発泡層7の具体
例としてはポリウレタンフオーム、ポリイソシア
ヌレートフオーム、ポリエチレンフオーム、ポリ
スチレンフオーム、フエノールフオーム等からな
るものである。なお、合成樹脂製発泡層7を原料
で吐出した際は、接着剤としても機能するので化
粧板2、側壁部材3,4、シート8を一体に接着
できる。さらにシート8はパネルのサンドイツチ
構造化に役立つと共に、上記合成樹脂製発泡層7
を原料で吐出した際の被覆材としても機能するも
のである。このシート8の具体例としては、クラ
フト紙、アスベスト紙、アルミニウム箔、段ボー
ル、ガラス繊維からなる不織布等の1種からなる
ものである。
施例について詳細に説明する。第1図は本考案に
係るパネルを示す斜視図であり、1は主体で第2
図に示すように長尺の化粧板2の2側縁に断面〓
状と〓状の側壁部材3,4をそれぞれ係合して断
面凹状の充填部6を有するものである。7は合成
樹脂製発泡層で充填部6に成形体、あるいは原料
状態で充填したものであり、主に断熱材、バツク
アツプ材、接着剤(原料で吐出した際のみ)とし
て機能するものである。8はシートで、合成樹脂
製発泡層7の背面を被覆すると共に、側壁部材
3,4の背面の端部に接着し、パネルを主体1と
の組み合せによりサンドイツチ構造とするもので
ある。さらに説明すると、化粧板2はパネルの意
匠性、耐侯性の向上、軽量化を図つたり、ソーラ
用の集熱器(レンズ)として機能するものであ
る。その形状は第3図a〜eに示すように長方形
状に形成した化粧面2aとその左右端縁に設けた
係合溝2bとから構成されるものである。しか
も、化粧面2aにはa,b図に示すように模様A
を刻設、突設したり、c図に示すように化粧紙9
を透明な材質からなる化粧板2の裏面に貼着した
もの等である。また、d,e図は化粧面2aをレ
ンズ状に形成し、ソーラ用集熱部材として使用す
るものである。この化粧板2の材質としては、ア
ルミニウム板、合成樹脂板、ステンレス板、銅
板、透明プラスチツクス板、ガラス板等からな
り、材質は目的に応じて選択されるものである。
また、側壁部材3はパネルの雄型連結部として機
能するものであり、断面を〓状に成形し、一端縁
を化粧板2の係合溝2bに嵌着するものである。
なお、垂直面3bはパネルの側壁として役立つも
のである。さらに、側壁部材4はパネルの雌型連
結部として機能するものであり、断面を〓状に形
成し、一端縁を化粧板2の他の係合溝2bに係合
するものである。特に側壁部材4は途中に雄型連
結部3aを嵌挿する係合溝5を設けたものであ
る。その素材としては金属板、例えば安価で成形
性に優れたカラー鋼板、亜鉛鉄板等からなり、そ
の高さHはパネルの厚さと同等である。また合成
樹脂製発泡層7は成形体、原料を吐出し、フオー
ムを形成して化粧板2、側壁部材3,4を一体化
するものである。上記合成樹脂製発泡層7の具体
例としてはポリウレタンフオーム、ポリイソシア
ヌレートフオーム、ポリエチレンフオーム、ポリ
スチレンフオーム、フエノールフオーム等からな
るものである。なお、合成樹脂製発泡層7を原料
で吐出した際は、接着剤としても機能するので化
粧板2、側壁部材3,4、シート8を一体に接着
できる。さらにシート8はパネルのサンドイツチ
構造化に役立つと共に、上記合成樹脂製発泡層7
を原料で吐出した際の被覆材としても機能するも
のである。このシート8の具体例としては、クラ
フト紙、アスベスト紙、アルミニウム箔、段ボー
ル、ガラス繊維からなる不織布等の1種からなる
ものである。
次に製造方法について簡単に説明すると、第4
図に示すように下型10に主体1を組み合せた状
態で送給する。その後で、凹状部6にポリウレタ
ンフオーム原料11をミキサー12から吐出す
る。次にシート8を積層し、上型13と下型10
で形成された型に送給され、その出口から第1図
に示す断面で送出される。なお上記では化粧板2
として透明プラスチツク板を用いたため、フオー
ム原料に着色剤を添加した関係もあつて、パネル
に鮮明な色が現われていた。また、同様の製造方
法でステンレス板を第5図に示すように成形し、
これを用いて成形したパネルは異質観を醸し出す
と共に、安価なパネルとしうるものであつた。な
お、両パネルは全構成部材が一体に原料発泡時の
接着力で結合されており、組み合せによる機械強
度の低下などはサンドイツチ構造により無視でき
るものとなつていた。
図に示すように下型10に主体1を組み合せた状
態で送給する。その後で、凹状部6にポリウレタ
ンフオーム原料11をミキサー12から吐出す
る。次にシート8を積層し、上型13と下型10
で形成された型に送給され、その出口から第1図
に示す断面で送出される。なお上記では化粧板2
として透明プラスチツク板を用いたため、フオー
ム原料に着色剤を添加した関係もあつて、パネル
に鮮明な色が現われていた。また、同様の製造方
法でステンレス板を第5図に示すように成形し、
これを用いて成形したパネルは異質観を醸し出す
と共に、安価なパネルとしうるものであつた。な
お、両パネルは全構成部材が一体に原料発泡時の
接着力で結合されており、組み合せによる機械強
度の低下などはサンドイツチ構造により無視でき
るものとなつていた。
以上説明したのは本考案に係るパネルの一実施
例にすぎず、第3図eに示すようにパイプ14を
レンズの焦点位置に埋設し、より効果的にソーラ
エネルギーを活用することもできる。
例にすぎず、第3図eに示すようにパイプ14を
レンズの焦点位置に埋設し、より効果的にソーラ
エネルギーを活用することもできる。
上述したように本考案に係るパネルによれば、
目的、用途に合致した化粧面を有するパネルを容
易に、かつ、安価に得られる特徴がある。さら
に、パネルの重さは、化粧板の材質によつて大幅
に低減できる利点がある。また、化粧面に種々の
細工、模様等を付加できる特徴がある。
目的、用途に合致した化粧面を有するパネルを容
易に、かつ、安価に得られる特徴がある。さら
に、パネルの重さは、化粧板の材質によつて大幅
に低減できる利点がある。また、化粧面に種々の
細工、模様等を付加できる特徴がある。
第1図は本考案に係る建築用パネルの一実施例
を示す斜視図、第2図は上記パネルの主体の一例
を示す斜視図、第3図a〜eは主体に使用する化
粧板の一例を示す説明図、第4図は本考案に係る
建築用パネルの製造方法を示す説明図、第5図は
化粧板のその他の実施例を示す斜視図である。 1……主体、2……化粧板、3,4……側壁部
材、7……合成樹脂製発泡層。
を示す斜視図、第2図は上記パネルの主体の一例
を示す斜視図、第3図a〜eは主体に使用する化
粧板の一例を示す説明図、第4図は本考案に係る
建築用パネルの製造方法を示す説明図、第5図は
化粧板のその他の実施例を示す斜視図である。 1……主体、2……化粧板、3,4……側壁部
材、7……合成樹脂製発泡層。
Claims (1)
- 長方形状の化粧面と、該化粧面の両側縁にコ字
状の係合溝を有する化粧板と、断面〓状の側壁部
材、および断面〓状の側壁部材とを用い、該化粧
板の係合溝の一方に〓状の側壁材、他方に〓状の
側壁部材を係合して断面凹状に形成した主体と、
該主体の凹部に充填した合成樹脂製発泡層と、該
合成樹脂製発泡層の背面を被覆すると共に前記主
体の両側壁部材の端部背面に接着して一体化した
シートとから構成したことを特徴とする建築用パ
ネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2138483U JPS59126036U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 建築用パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2138483U JPS59126036U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 建築用パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59126036U JPS59126036U (ja) | 1984-08-24 |
JPH0214580Y2 true JPH0214580Y2 (ja) | 1990-04-20 |
Family
ID=30152507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2138483U Granted JPS59126036U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 建築用パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59126036U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019065622A (ja) * | 2017-10-03 | 2019-04-25 | 日新製鋼株式会社 | 金属屋根材の製造方法 |
-
1983
- 1983-02-15 JP JP2138483U patent/JPS59126036U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59126036U (ja) | 1984-08-24 |
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