JPH02145336A - 多層シュリンクフイルム - Google Patents
多層シュリンクフイルムInfo
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- JPH02145336A JPH02145336A JP63301851A JP30185188A JPH02145336A JP H02145336 A JPH02145336 A JP H02145336A JP 63301851 A JP63301851 A JP 63301851A JP 30185188 A JP30185188 A JP 30185188A JP H02145336 A JPH02145336 A JP H02145336A
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Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は低温において大きな収縮率および収縮応力を有
するg積包装用多層シェリンクフィルムを提供するもの
である。
するg積包装用多層シェリンクフィルムを提供するもの
である。
(従来の技術)
従来、集積包装用シュリンクフィルムとしてエチレン−
酢酸ビニル共重合樹脂のフィルムを延伸してなるシュリ
ンクフィルム(特公昭6l−29268)、エチレン−
αオレフィン共重合4B 脂のフィルムを延伸してなる
シュリンクフィルム(特開昭58−1)9827)、エ
チレン−αオレフィンおよびエチレン−αオレフィンに
エチレンー酢酸ビニル共重合樹脂やブテン系ゴム、低密
度ポリエチレン等をブレンドした組成物のフィルムを延
伸してなるシェリンクフィルム(特開昭59−2158
28)、(特開昭6O−40229)等が知られている
。
酢酸ビニル共重合樹脂のフィルムを延伸してなるシュリ
ンクフィルム(特公昭6l−29268)、エチレン−
αオレフィン共重合4B 脂のフィルムを延伸してなる
シュリンクフィルム(特開昭58−1)9827)、エ
チレン−αオレフィンおよびエチレン−αオレフィンに
エチレンー酢酸ビニル共重合樹脂やブテン系ゴム、低密
度ポリエチレン等をブレンドした組成物のフィルムを延
伸してなるシェリンクフィルム(特開昭59−2158
28)、(特開昭6O−40229)等が知られている
。
(発明が解決しようとする問題点)
エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂のフィルムを延伸して
なるシェリンクフィルムにおいては、収縮応力が弱いた
め結束力が不十分である。また、小さな異物の混入によ
っても延伸時に延伸切れが発生しやすいという欠点があ
る。
なるシェリンクフィルムにおいては、収縮応力が弱いた
め結束力が不十分である。また、小さな異物の混入によ
っても延伸時に延伸切れが発生しやすいという欠点があ
る。
エチレン−αオレフィン共重合樹脂およびエチレン−α
、tLzフィン共重合樹脂にエチレン−![ビニル共重
合樹脂やブテン系ゴム、低密度ポリエチレン等をブレン
ドした組成物のフィルムを延伸してなるシ二リンクフィ
ルムにおいては、延伸倍率を5倍以上にしなければ延伸
ムラが発生する。
、tLzフィン共重合樹脂にエチレン−![ビニル共重
合樹脂やブテン系ゴム、低密度ポリエチレン等をブレン
ドした組成物のフィルムを延伸してなるシ二リンクフィ
ルムにおいては、延伸倍率を5倍以上にしなければ延伸
ムラが発生する。
延伸倍率を大きくすると加熱中の収縮応力は大きくなる
が、結束力として働く4却後の応力は小さくなる。また
、延伸倍率を大きくすることは、延伸方向の引裂強度が
弱くなり、延伸時の延伸切れも発生しやすい傾向となる
。
が、結束力として働く4却後の応力は小さくなる。また
、延伸倍率を大きくすることは、延伸方向の引裂強度が
弱くなり、延伸時の延伸切れも発生しやすい傾向となる
。
延伸切れを少なくする方法として、延伸温度を高くすれ
ば、延伸性は改善されるが出来上がったフィルムの低温
収縮性が悪くなる。
ば、延伸性は改善されるが出来上がったフィルムの低温
収縮性が悪くなる。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記問題点を解決するために多層フィルムと
し、中間層が密度0.930〜0.945g/cjで、
MIが0.5〜10g/10分であるエチレン−(メタ
)アクリル酸共重合樹脂、エチレン−(メタ)アクリル
酸エステル共重合樹脂のようなエチレン−アクリル系共
重合樹脂、あるいは密度が0.920〜0.950g/
cfflであり、MIが0.1〜10g/10分である
エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(以下EVAという)
の−種あるいは二種以上をブレンドしたものから成り、
外層が密度0.915〜0.940g/cdで、MIが
0.1〜10g/10分である低密度ポリエチレン、あ
るいはエチレン−αオレフィン共重合樹脂より成り外層
・中間層の厚み構成比が100:25〜400の3層以
上のフィルムを延伸温度が60〜1)0℃の条件下で少
なくともl軸方向に1.5〜6.0倍延伸する事により
延伸ムラが無く、引裂強度が強(,60〜90℃の温度
で20%以上の収縮率を有し、尚かっその時250g/
lll1)2以上の収縮応力を有する多層シェリンクフ
ィルムを提供するものである。
し、中間層が密度0.930〜0.945g/cjで、
MIが0.5〜10g/10分であるエチレン−(メタ
)アクリル酸共重合樹脂、エチレン−(メタ)アクリル
酸エステル共重合樹脂のようなエチレン−アクリル系共
重合樹脂、あるいは密度が0.920〜0.950g/
cfflであり、MIが0.1〜10g/10分である
エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(以下EVAという)
の−種あるいは二種以上をブレンドしたものから成り、
外層が密度0.915〜0.940g/cdで、MIが
0.1〜10g/10分である低密度ポリエチレン、あ
るいはエチレン−αオレフィン共重合樹脂より成り外層
・中間層の厚み構成比が100:25〜400の3層以
上のフィルムを延伸温度が60〜1)0℃の条件下で少
なくともl軸方向に1.5〜6.0倍延伸する事により
延伸ムラが無く、引裂強度が強(,60〜90℃の温度
で20%以上の収縮率を有し、尚かっその時250g/
lll1)2以上の収縮応力を有する多層シェリンクフ
ィルムを提供するものである。
次に本発明を更に詳細に説明する。
本発明において中間層として使用される樹脂は、密度が
0.930〜0.945g/a(であり、MIが、0.
5〜10g/10分、好ましくは0゜5〜5g/10分
であるエチレン−アクリル系共重合樹脂、あるいは密度
が0.920〜0.950g/cdであり、MIが、0
.1〜10g/10分、好ましくは0.3〜5g/10
分であるEVAの一種あるいは二種以上をブレンドした
ものである。
0.930〜0.945g/a(であり、MIが、0.
5〜10g/10分、好ましくは0゜5〜5g/10分
であるエチレン−アクリル系共重合樹脂、あるいは密度
が0.920〜0.950g/cdであり、MIが、0
.1〜10g/10分、好ましくは0.3〜5g/10
分であるEVAの一種あるいは二種以上をブレンドした
ものである。
エチレン−アクリル系共重合樹脂を用いた場合、密度が
0.930g/ca1未満のものは延伸ムラが発生しや
すく、また0、945g/cntを越えるとコモノマー
のコンテント量が多くなり、収縮応力が弱くなる。また
MIが0.5g/10分未満の共重合樹脂を使用すると
フィルムの成形性が悪(,10g/10分を越えるとフ
ィルム強度が弱くなる。エチレン−アクリル系共重合樹
脂のエチレンコンテントとしては、60〜95モル%の
ものが一般に用いられる。
0.930g/ca1未満のものは延伸ムラが発生しや
すく、また0、945g/cntを越えるとコモノマー
のコンテント量が多くなり、収縮応力が弱くなる。また
MIが0.5g/10分未満の共重合樹脂を使用すると
フィルムの成形性が悪(,10g/10分を越えるとフ
ィルム強度が弱くなる。エチレン−アクリル系共重合樹
脂のエチレンコンテントとしては、60〜95モル%の
ものが一般に用いられる。
EVAを用いた場合、密度が0.920g/ad未満の
ものは延伸ムラが発生しやすく、また0、 950g
/cnfを越えるとコモノマーのコンテント量が多くな
り、収縮応力が弱くなる。またMIがO0Ig/10分
未満の共重合樹脂を使用するとフィルムの成形性が悪く
、10g/10分を越えるとフィルム強度が弱くなる。
ものは延伸ムラが発生しやすく、また0、 950g
/cnfを越えるとコモノマーのコンテント量が多くな
り、収縮応力が弱くなる。またMIがO0Ig/10分
未満の共重合樹脂を使用するとフィルムの成形性が悪く
、10g/10分を越えるとフィルム強度が弱くなる。
本発明において外層に使用される樹脂の、密度は0、
915〜0. 940 g/aaで、MIは0.1〜l
og/10分、好ましくは0.3〜5g/10分であり
密度が0.915g/cd未満のものを使用すればヤン
グ率および収縮応力が弱くなり、また0、940g/c
nfを越えたものを使用すれば延伸性が悪くなり延伸ム
ラが発生しやすくなる。
915〜0. 940 g/aaで、MIは0.1〜l
og/10分、好ましくは0.3〜5g/10分であり
密度が0.915g/cd未満のものを使用すればヤン
グ率および収縮応力が弱くなり、また0、940g/c
nfを越えたものを使用すれば延伸性が悪くなり延伸ム
ラが発生しやすくなる。
またMIがO,Ig/10分未満のものを使用すればフ
ィルムの成形性が悪くなり、10g/10分を越えたも
のを使用すればフィルム強度が弱くなる。前記エチレン
−αオレフィン共重合樹脂は、エチレンと炭素数が多く
ても12個のαオレフィン(たとえばプロピレン−1、
ブテン−1、ヘキセン−1,4メチルペンテン−1、オ
クテン−1)を共重合させたものである。
ィルムの成形性が悪くなり、10g/10分を越えたも
のを使用すればフィルム強度が弱くなる。前記エチレン
−αオレフィン共重合樹脂は、エチレンと炭素数が多く
ても12個のαオレフィン(たとえばプロピレン−1、
ブテン−1、ヘキセン−1,4メチルペンテン−1、オ
クテン−1)を共重合させたものである。
本発明における外層とは、包装した際に外側となる最外
層と内容物に接する最内層両方を意味する。
層と内容物に接する最内層両方を意味する。
本発明における多層シュリンクフィルムの外層:中間層
の厚み構成比は、100:25〜400であり、特に1
00:100〜300が好ましい。
の厚み構成比は、100:25〜400であり、特に1
00:100〜300が好ましい。
外層・中間層の厚み構成比が100:25未満の場合は
、延伸倍率が1.5〜4.0倍での延伸ムラが発生しや
すくなる。また外層:中間層の厚み構成比が100:4
00を越える場合は得られる熱収縮性フィルムの収縮応
力が弱(なり、またヤング率も低くなるためスリーブ包
装した際にスリーブ部フィルムが伸びやす(なるという
欠点が発生する。
、延伸倍率が1.5〜4.0倍での延伸ムラが発生しや
すくなる。また外層:中間層の厚み構成比が100:4
00を越える場合は得られる熱収縮性フィルムの収縮応
力が弱(なり、またヤング率も低くなるためスリーブ包
装した際にスリーブ部フィルムが伸びやす(なるという
欠点が発生する。
以上のような組成物を使用して本発明の多層シェリンク
フィルムを成形するには、まず押出チューブの外周に冷
却空気を吹きつけ、その後自然冷却をさせる従来の空冷
インフレーシロン法にて成形したフィルム、あるいは公
知の急冷法として使用されている水冷インフレーシロン
法・チルロール法にて成形したフィルムを再加熱して延
伸を行うことにより得る事ができる。フィルムに高透明
性を要求される場合は水冷インフレーション法・チルロ
ール法が好ましい。
フィルムを成形するには、まず押出チューブの外周に冷
却空気を吹きつけ、その後自然冷却をさせる従来の空冷
インフレーシロン法にて成形したフィルム、あるいは公
知の急冷法として使用されている水冷インフレーシロン
法・チルロール法にて成形したフィルムを再加熱して延
伸を行うことにより得る事ができる。フィルムに高透明
性を要求される場合は水冷インフレーション法・チルロ
ール法が好ましい。
本発明における多層シュリンクフィルムの延伸倍率は、
少なくとも一軸方向に1.5〜6.0倍であり、延伸温
度は60〜1)0℃であるが延伸倍率が1.5倍未満で
は延伸ムラがひどく、また6゜0倍を越えると延伸切れ
が生じ易く、また引裂強度が弱くなり問題である。延伸
温度が60℃未満では連続的な延伸が困難であり、1)
0℃を越えると出来上がったフィルムの低温収縮性が悪
くなる。
少なくとも一軸方向に1.5〜6.0倍であり、延伸温
度は60〜1)0℃であるが延伸倍率が1.5倍未満で
は延伸ムラがひどく、また6゜0倍を越えると延伸切れ
が生じ易く、また引裂強度が弱くなり問題である。延伸
温度が60℃未満では連続的な延伸が困難であり、1)
0℃を越えると出来上がったフィルムの低温収縮性が悪
くなる。
延伸は、縦延伸・横延伸・縦横2軸延伸等を行えばよく
、ロール延伸法・テンター延伸法・チューブラ−延伸法
により1軸・逐次2軸・同時2軸等好ましい状態で延伸
すればよい。
、ロール延伸法・テンター延伸法・チューブラ−延伸法
により1軸・逐次2軸・同時2軸等好ましい状態で延伸
すればよい。
本発明の収縮フィルムにおい′て、フィルムの滑り性に
ついては特に規制はないが、好ましくは外面(包装した
際の外側)の滑り係数を0.4〜1゜0とし、内面(包
装した際に内容物と触れる側)の滑り係数を0.1〜0
.5とすると作業性が良く、包装体を積み上げた除荷く
ずれが起こらないものである。
ついては特に規制はないが、好ましくは外面(包装した
際の外側)の滑り係数を0.4〜1゜0とし、内面(包
装した際に内容物と触れる側)の滑り係数を0.1〜0
.5とすると作業性が良く、包装体を積み上げた除荷く
ずれが起こらないものである。
以下本発明を実施例により更に詳述するが、本発明はこ
の実施例のみに限定されるものではない実施例1 中間層に密度0.940g/ca!、MIl、5g/1
0分のエチレン−エチルアクリレート共重合樹脂(以下
EEAと称す)を使用し、外層に密度0.922g/c
nf、MIo、5g/10分のエチレン−αオレフィン
共重合樹脂を使用してインフレーション法により厚み構
成が外層:中間層=100:200(外層、中間層、外
層の厚みがそれぞれ37.5μ、75μ、37.5μ)
である150μのフィルムを成形し、該フィルムを延伸
倍率3倍延伸温度80℃の条件でロール延伸法により縦
延伸し、厚さ50μのフィルムを成形した。
の実施例のみに限定されるものではない実施例1 中間層に密度0.940g/ca!、MIl、5g/1
0分のエチレン−エチルアクリレート共重合樹脂(以下
EEAと称す)を使用し、外層に密度0.922g/c
nf、MIo、5g/10分のエチレン−αオレフィン
共重合樹脂を使用してインフレーション法により厚み構
成が外層:中間層=100:200(外層、中間層、外
層の厚みがそれぞれ37.5μ、75μ、37.5μ)
である150μのフィルムを成形し、該フィルムを延伸
倍率3倍延伸温度80℃の条件でロール延伸法により縦
延伸し、厚さ50μのフィルムを成形した。
そのフィルムの諸物性測定結果を第1表に示す。
実施例2
中間層に密度0.931g/cnt、MIo、3g/1
0分のEVAを使用し、外層に密度0.922 g/a
ll、 M 10. 5 g/ 10分のエチレン−α
オレフィン共重合樹脂を使用して、インフレーシロン法
により厚み構成が外F!:中間層=100:200(外
層、中間層、外層の厚みがそれぞれ37.5μ、75μ
、37.5μ)である150μのフィルムを成形し、該
フィルムを延伸倍率3倍、延伸温度80℃の条件で、ロ
ール延伸法により縦延伸し、厚さ50μのフィルムを成
形した。そのフィルムの諸物性測定結果を第1表に示す
。
0分のEVAを使用し、外層に密度0.922 g/a
ll、 M 10. 5 g/ 10分のエチレン−α
オレフィン共重合樹脂を使用して、インフレーシロン法
により厚み構成が外F!:中間層=100:200(外
層、中間層、外層の厚みがそれぞれ37.5μ、75μ
、37.5μ)である150μのフィルムを成形し、該
フィルムを延伸倍率3倍、延伸温度80℃の条件で、ロ
ール延伸法により縦延伸し、厚さ50μのフィルムを成
形した。そのフィルムの諸物性測定結果を第1表に示す
。
スt3
中間層に密度0. 942 g/aASMI 1. 0
g/10分のエチレン−メタクリル酸共重合樹脂(以
下EMAAと称す)を使用し、外層に密度0゜922g
/c+dSM10.5g/10分のエチレン−αオレフ
ィン共重合樹脂を使用してインフレーシロン法により厚
み構成が外層:中間層=100:200(外層、中間層
、外層の厚みがそれぞれ37.5μ、75μ、37.5
μ)である150μのフィルムを成形し、該フィルムを
延伸倍率3倍延伸温度80℃の条件でロール延伸法によ
り縦延伸し、厚さ50μのフィルムを成形した。そのフ
ィルムの諸物性測定結果を第1表に示す。
g/10分のエチレン−メタクリル酸共重合樹脂(以
下EMAAと称す)を使用し、外層に密度0゜922g
/c+dSM10.5g/10分のエチレン−αオレフ
ィン共重合樹脂を使用してインフレーシロン法により厚
み構成が外層:中間層=100:200(外層、中間層
、外層の厚みがそれぞれ37.5μ、75μ、37.5
μ)である150μのフィルムを成形し、該フィルムを
延伸倍率3倍延伸温度80℃の条件でロール延伸法によ
り縦延伸し、厚さ50μのフィルムを成形した。そのフ
ィルムの諸物性測定結果を第1表に示す。
比較例1
密度0.931g/ad%MI0.3g/10分酢酸ビ
ニルコンテント5%のEVAを用い、インフレーシロン
法により厚さ100μのフィルムを成形し、該フィルム
を延伸倍率2倍、延伸温度70℃の条件でロール延伸法
により縦延伸し、厚さ50μのフィルムを成形した。
ニルコンテント5%のEVAを用い、インフレーシロン
法により厚さ100μのフィルムを成形し、該フィルム
を延伸倍率2倍、延伸温度70℃の条件でロール延伸法
により縦延伸し、厚さ50μのフィルムを成形した。
そのフィルムの諸物性測定結果を第1表に示す。
比較例2
中間層に密度0.940g/cnt、MIl、5g/1
0分のERAを使用し、外層に密度0.922 g/c
+fl、 M 70. 5 g/ 10分のエチレン−
αオレフィン共重合樹脂を使用して、インフレーシロン
法により厚み構成が外層:中間層=100:500(外
層、中間層、外層の厚みがそれぞれ21.4μ、107
.2μ、21.4μ)である150μのフィルムを成形
し、該フィルムを延伸倍率3倍、延伸温度80℃条件で
、ロール延伸法により縦延伸し、厚さ50μのフィルム
を成形した。
0分のERAを使用し、外層に密度0.922 g/c
+fl、 M 70. 5 g/ 10分のエチレン−
αオレフィン共重合樹脂を使用して、インフレーシロン
法により厚み構成が外層:中間層=100:500(外
層、中間層、外層の厚みがそれぞれ21.4μ、107
.2μ、21.4μ)である150μのフィルムを成形
し、該フィルムを延伸倍率3倍、延伸温度80℃条件で
、ロール延伸法により縦延伸し、厚さ50μのフィルム
を成形した。
そのフィルムの諸物性測定結果を第1表に示す。
比較例3
中間層に密度0.940g/7、MIl、5g/10分
のEEA共重合樹脂を使用し、外層に密度0.922g
/cdSM10.5g/10分のエチレン−αオレフィ
ン共重合樹脂を使用して、インフレーシロン法により厚
み構成が外層:中間層=100:20 (外層、中間層
、外層の厚みがそれぞれ68.2μ、13.6μ、68
.2μ)である150μのフィルムを成形し、該フィル
ムを延伸倍率3倍、延伸温度80℃の条件で、ロール延
伸法により縦延伸し、厚さ50μのフィルムを成形した
。このフィルムには延伸ムラがあり製品とならない為、
物性測定は行わなかった。
のEEA共重合樹脂を使用し、外層に密度0.922g
/cdSM10.5g/10分のエチレン−αオレフィ
ン共重合樹脂を使用して、インフレーシロン法により厚
み構成が外層:中間層=100:20 (外層、中間層
、外層の厚みがそれぞれ68.2μ、13.6μ、68
.2μ)である150μのフィルムを成形し、該フィル
ムを延伸倍率3倍、延伸温度80℃の条件で、ロール延
伸法により縦延伸し、厚さ50μのフィルムを成形した
。このフィルムには延伸ムラがあり製品とならない為、
物性測定は行わなかった。
測定方法は、
次の通りである。
ヘイズ :ASTM D 1003収縮応力 :
テスター産業−社製の収縮応力測定機を使用し、20秒
間加熱後、 自然冷却させその時の収縮応力を 測定する。
テスター産業−社製の収縮応力測定機を使用し、20秒
間加熱後、 自然冷却させその時の収縮応力を 測定する。
収縮率 :グリセリンバス浸漬10秒(発明の効果)
以上の表1からも明らかな通り本発明の多層低温シュリ
ンクフィルムは、低倍率での延伸性に優れているため、
低温における熱収縮性が優れているばかりでなく、収縮
応力が強くタイトな包装が得られるものである。
ンクフィルムは、低倍率での延伸性に優れているため、
低温における熱収縮性が優れているばかりでなく、収縮
応力が強くタイトな包装が得られるものである。
Claims (2)
- (1)中間層が密度0.930〜0.945g/cm^
3であり、MIが0.5〜10g/10分であるエチレ
ン−(メタ)アクリル酸共重合樹脂もしくはエチレン−
(メタ)アクリル酸エステル共重合樹脂あるいは密度が
0.920〜0.950g/cm^3であり、MIが0
.1〜10g/10分であるエチレン−酢酸ビニル共重
合樹脂の一種又は二種以上をブレンドしたものからなり
、外層が密度0.915〜0.940g/cm^3であ
り、MIが0.1〜10g/10分である低密度ポリエ
チレンあるいはエチレン−αオレフィン共重合樹脂から
なり外層:中間層の厚み構成比が100:25〜400
であり60〜90℃の温度で20%以上の収縮率を有し
、収縮時の応力が250g/mm^2以上であることを
特徴とする多層シュリンクフィルム。 - (2)請求項1記載のエチレン−(メタ)アクリル酸エ
ステル共重合樹脂がエチレン−アクリル酸エチル共重合
樹脂、エチレン−メタクリル酸メチル共重合樹脂又はエ
チレン−アクリル酸メチル共重合樹脂である多層シュリ
ンクフィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63301851A JPH02145336A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 多層シュリンクフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63301851A JPH02145336A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 多層シュリンクフイルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02145336A true JPH02145336A (ja) | 1990-06-04 |
Family
ID=17901923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63301851A Pending JPH02145336A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 多層シュリンクフイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02145336A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012035509A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Toppan Printing Co Ltd | 深絞り成形用フィルム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62198456A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-09-02 | イ−・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニ− | 多層熱収縮性フイルム |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP63301851A patent/JPH02145336A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62198456A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-09-02 | イ−・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニ− | 多層熱収縮性フイルム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012035509A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Toppan Printing Co Ltd | 深絞り成形用フィルム |
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