JPH02144595A

JPH02144595A - カーソル表示装置

Info

Publication number: JPH02144595A
Application number: JP63297216A
Authority: JP
Inventors: Hiroaki Takagi; 高城　宏明
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1988-11-26
Filing date: 1988-11-26
Publication date: 1990-06-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はカーソルの移動状態によってカーソルの大きさ
を変えるカーソルの表示装置伸開する。

（従来技術）ワークスチーシーンやパーソナルコンピュータ等の性能
、またそれらの機器において使用されるソフトウェアの
機能が毎年々々著しく向上している。これらの進歩に伴
い各機器のデイスプレィに表示される内容やその構成は
非常に多彩になっている０例えば表示情報は文字、数値
、ビットマツプ画像等種類が豊富になり、さらにカラー
化やマルチウィンドウが一般化し、まさに表示内容は大
変にぎやかになったとも表現できる。

（発明が解決しようとするｒＲ題）このような多種多様な情報が入り混じワて表示されたデ
イスプレィでは、従来よく用〜１られている矢印等のマ
ークのカーソルは目立ちにクク、マウスやダジタイザを
操作してカーソルを動かす場合にはたとえその動きが速
くなくても目で追うことができず、移動し終えたカーソ
ルを瞬時に見つけ出せないことがあった。

このような目立ちにくいカーソルを用いるとカーソルを
動かしたときに発見が遅れ、操作性が悪（なるという問
題があった。

本発明は上記問題点を解決し、カーソルを移動させたと
きの視認性を向上させ、操作性を良くするためのもので
、カーソルの移動状題に応じてカーソルの大きさを変え
るカーソル表示装置を提供することを目的とする。

（課題を解決するための手段）本発明のカーソル表示装置は、第１図に示すように、カ
ーソルの位置を一定時間ごとに入力するカーソル位置入
力部１と、そのカーソル位置入力部ｌにより入力した複
数時点のカーソル位置を記憶するカーソル位置記憶部２
と、そのカーソル位置記憶部２に記憶された複数時点の
カーソル位置に基づいてカーソルの移動状態を調べる移
動状態判定部３と、複数種のカーソルパターンデータを
記憶するカーソルパターン記（６部４と、カーソル移動
状態判定部３の判定結果に従って表示に用いるカーソル
パターンをカーソルパターン記憶部４から選択的に読み
出すカーソルパターン選択部５から構成される。

本発明の一態様によれば、上記構成において、移動状態
判定部３が、カーソル位置記憶部２に記憶された最新と
その前の時点の二つのカーソル位置の差からカーソルの
移動速度を求め、王の移動速度により移動核心を判定す
るカーソル速度判定部１３（第３図）として構成される
。

本発明の他の態様によれば、上記構成において、前記カ
ーソル位置記憶部に記憶された最新時点およびその前の
二つの時点の三つのカーソル位置に基づいてカーソルの
移動加速度を求め、その移動加速度により移動核心を判
にするカーソル加速度判定部として構成される。

（作用）第２図はカーソルとして表示されるマークの一例を示す
ものであるや第２図（ａ）は従来用いられていたカーソ
ルパターンデータの一例である。

第２図（ｂ）、（ｃ）、（ｄ）は本発明により使い分け
られて表示されるカーソルパターンデータの一例であり
、（ｂ）はカーソルの移動速度あるい１よ移動加速度等
によって示される移動度が大きい場合の、（Ｃ）は中稈
度の場合の、（ｄ）は低程［Ｉｌｒまたは停止している
場合のパターンデータである。（ｄ）は（ａ）と同じも
のと考えてよい。

カーソルパターン記憶部５にはこの第２図（ｂ）。

（ｃ）、（ｄ）のようなパターンデータが記憶されて〜
する。

カーソル位置入力部１によりある時間間隔ごと壷こカー
ソル位置を入力し、カーソル位置記憶部２により記憶す
る。

カーソル移動状態判定部３はカーソル位置記憶部２に記
憶されたデータに基づいてカーソルの移動の変化を調べ
、移動度が大であるか、中であるか、小またはゼロであ
るかを判定する。

カーソルパターン選択部４は、カーソル移動状態判定部
３の判定結果に基づき第２図（ｂ）。

（ｃ）、（ｄ）のパターンデータのいづれか１つのカー
ソルパターンデータをカーソルパターン記憶部５から読
み出す。

本発明は、このようにカーソルの移動状態に応じてＩｋ
適なカーソルパターンを選択するようにしたので、視認
性および操作性を向上させることができる。

（実施例の説明）以下、本発明の一実施例を図を参照しつつ説明する、第
２図（ｂ）、（ｃ）、（ｄ）は前述のように本発明によ
り使い分けられて表示されるカーソルパターンデータの
一例であるが、本実施例では、（ｂ）はカーソルの移動
速度が？７Ｉ逮の場合の、（ｃ）は中速の場合の、（ｄ
）は低速または停止している場合のパターンデータとし
て用いられる。

次にこれらの３１！ＩＩ類のカーソルを使い分けて表示
するカーソル表示装置を説明する。第３図は本実施例の
構成を示すブロック図である０図において、１１はデー
タバスを通して送られてくるマウスまたはデジタイザの
位置に従うカーソル位置を一定時間ごとに入力するカー
ソル位置入力部、１２はカーソル位置入力部１１にて人
力した最新とその前の時点のカーソル位置を記憶するカ
ーソル位置記憶部、１３はカーソル位置記憶部３にて記
憶している２つのカーソル位置の差よりカーソルの移動
速度を調べるカーソル速度判定部、１４はカーソル速度
判定部３の判定結果に従って表示に用いるカーソルパタ
ーンをカーソルパターン記憶部１５から選択的に読み出
すカーソルパターン選択部、１５は複数種のカーソルパ
ターンデータを記憶するカーソルパターン記憶部である
。このカーソルパターン記憶部１６は例えば第２図の例
で示した（ｂ）、（ｃ）、（ｄ）のデータが記憶され°
Ｃいる。１６はカーソル速度判定部１３の判定結果に従
ってカーソルパターン記憶部１５から選択的に読み出さ
れたカーソルパターンデータが格納されるカーソルメモ
リであり、７はデイスプレィ表示用のビデオメモリであ
る。

カーソル表示制御部１の動作状況として、カーソルを移
動させたときの表示の処理フローを説明する。その処理
手順を第４図に示す。

■　カーソル位置入力部１１により、ある時間間隔ごと
にカーソル位置を入力する。

■　ステップ■で入力した位置データをカーソル位置記
憶部１２に記憶する。

■〜■　カーソル速度判定部１３は、カーソル位置記憶
部１２から最新とその前の位置データを読みだして、そ
れらの位置データの差を調べてカーソルの移動速度を調
べる。

■　カーソル速度判定部１３により速度が小（ゼロ、負
を含む）であると判定された場合は、第２図の例で示し
た（ｄ）の低速用パターンデータをカーソルパターン記
憶部１５から読み出す。

■　カーソル速度判定部１３により速度が中速度である
と↑４定された場合は、（Ｃ）の中速用パターンデータ
をカーソルパターン記憶部１５から読み出す。

■　カーソル速度判定部１３により速度が高速度である
と判定された場合は、（ｂ）の高速用パターンデータを
カーソルパターン記憶部１５から読み出す。

このようにステップ■〜■においては判定結果に基づき
高速、中速、低速用のいづれか１つのカーソルを選択す
る。

■　選択されたカーソルパターンデータをカーソルメモ
リに格納する。

以上のような手順にてカーソルの移動速度によりカーソ
ルの大きさを変える。

第５図はカーソルを停止させたとき□と、素通（動かし
たときの表示されるカーソルの大きさの様子を間車な絵
によって示したものである。

第６図は本発明を実施するためのハードウェア構成の一
例を示す図である。この装置は、全体の制御や数値計算
を行う中央演算処理装置１８、画像データを記憶する画
像メモリエ９、相対座標を人力するマウス２０．絶対座
標を入力するデジタイザ２１１命令等を符号データとし
て入力するキーボード２２、表示データの制御を行う表
示制御部２３、表示データを表示するデイスプレィ２４
、ｍ像データを入力するスキャナ２５、画像データを出
力するプリンタ２６、画像データやｊｔｉｌｌｉ３１情
報の転送に用いられるデータバス２７がら構成されてｂ
する。第３図に示したカーソル表示８ｔｉｌ！御部およ
びビデオメモリは表示制御部２３内に含まれる。

以上に説明した実施例（第１の実施例）は、カーソルの
移動状態をカーソルの速度から判定するものであるが、
カーソルの加速度から判定するよう構成して実施するこ
とができる。カーソルの加速度から判定する実施例（第
２の実施例）の構成は、第３図とほぼ同じであり、異な
るのは、カーソル速度判定部１３がカーソル加速度判定
部に広き換えられる点だけである。

第２の実施例においてカーソルを移動させたときの表示
の処理フローを第７図により説明する。

■　カーソル位置入力部により、ある時間間隔ごとにカ
ーソル位置を入力する。

■　ステップ■で入力した位置データをカーソル位置記
憶部に記憶する。

■〜■　カーソル加速度判定部は、カーソル位置記憶部
から最新とその前とその前の前の位置データを読みだし
て、それらの位置データを調べてカーソルの移動加速度
Ａを調べる。加速度Ａは例えば３つの時点の位置をそれ
ぞれＰ　（ｔ、）　。

Ｐ（ｔｍ）、Ｐ（ｔ、＋ｘ）とすると次の式で表わされ
る。

Ａ＝（Ｐ（ｔ、＋１）−Ｐ（ｔ、＋＋））−（Ｐ（ｔ、
。、＞−ｐ　（ｔ、））この式で計算した加速度Ａと第
１のしきい値とを比較して、第１のしきい値よりも大き
いときは加速度が大であると判定する。第１のしきい値
よりも小さいときは、さらに第２のしきい値と比較する
。第２のしきい値よりも大きいときは加速度が中程度で
あると判定する。第２のしきい値よりも小さいときは加
速度が小（ゼロ、負を含む）であると判定する。

Ｏ〜■　判定結果にＷづき高速、中速、低速用のいづれ
かｌりのカーソルを選択する。

（発明の効果）以上に詳述したように、本発明はカーソルの移動状態に
応じてカーソルの形状や大きさ等のカーソルパターンを
変更させるので、カーソル移動時のカーソルの視認性を
向上させることができると共に、操作性を良好にするこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の基本的な構成を示すブロック図である
。第２図（ａ）〜（ｄ）は、表示されるカーソルのマーク
の一例を示す図である。第３図は第１の実施例のカーソル表示制御部の機能をブ
ロック図にて示した図である。第４図は第１の実施例のカーソルの表示の処理手順をフ
ローチャートにて示した図である。第５図はカーソルを停止させたときと素通４動かしたと
きのデイスプレィ上で表示されるカーソルの大きさの様
子を示す図であり、（ａ）はカーソル停止時、（ｂ）は
カーソルの高速移動時を示すものである。第６図は本発明を実施するハードウェア構成の一例を示
す図である。第７図は第２の実施例のカーソルの表示の処理手順をフ
ローチャートにて示した図である。１．１１・・・カーソル位置入力部、２．１２・・・カ
ーソル位置記憶部、３．１３・・・カーソル速［判定部
、４．１４・・・カーソルパターン選択部、５゜１５・
・・カーソルパターン記憶部、１６・・・カーソルメモ
リ、１７…ビデオメモリ。第１図第２図（ａ）（ｂ）（ｃ）（ｄ）第４図第５図（ａ）（ｂ）第６図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）カーソルの位置を一定時間ごとに入力するカーソ
ル位置入力部と、前記カーソル位置入力部によって入力した複数時点のカ
ーソル位置を記憶するカーソル位置記憶部と、前記カーソル位置記憶部に記憶された複数時点のカーソ
ル位置に基づいてカーソルの移動状態を調べる移動状態
判定部と、複数種のカーソルパターンデータを記憶するカーソルパ
ターン記憶部と、前記カーソル移動状態判定部の判定結果に従って表示に
用いるカーソルパターンをカーソルパターン記憶部から
選択的に読み出すカーソルパターン選択部とを備えたことを特徴とするカーソル表示装置。
（２）前記移動状態判定部が、前記カーソル位置記憶部
に記憶された最新とその前の時点の二つのカーソル位置
の差からカーソルの移動速度を求め、その移動速度によ
り移動状態を判定するものであることを特徴とする請求
項（１）記載のカーソル表示装置。
（３）前記移動状態判定部が、前記カーソル位置記憶部
に記憶された最新時点およびその前の二つの時点の三つ
のカーソル位置に基づいてカーソルの移動加速度を求め
、その移動加速度により移動状態を判定するものである
ことを特徴とする請求項（１）記載のカーソル表示装置
。