JP2502099B2 - 情報の表示方式 - Google Patents

情報の表示方式

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、メモリに格納されたデータファイルに各々
対応した表示マークを、表示装置の表示画面に複数表示
し、その表示マークを表示画面から選択指示することに
よって特定のデータファイルを表示画面上に表示する情
報の表示方式に関する。
[従来の技術] 一般に、文字処理装置において、作成した文書情報な
どの情報をメモリに記憶しておき、その後、その情報に
対応する識別用の表示マーク(以下、アイコンと称す
る)を表示装置の表示画面に表示して、操作者がマウス
やジョイスティックあるいはライトペンなどの指示装置
により、アイコンの1つを選択指示することによりその
アイコンに対応する特定のデータファイルを表示装置に
表示するというデータファイルの表示方式が従来から知
られている。
従来のこの種の表示方式では、操作者が望むデータフ
ァイルを画面に表示するときには、操作者が指示装置に
よりその表示出力を望むデータファイルに対応するアイ
コンを指示した後、さらにこのデータファイルの表示出
力を指示するトリガーとなるキーを押下すると、指示装
置により指示されたアイコンを制御装置で判別し、か
つ、このアイコンが指示するデータファイルをメモリの
中から抽出して、表示装置に表示するようにしていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来のこの種のデータファイル方式で
は、メモリに記憶しておくデータファイルの数が増えて
くると、それに比例して表示画面に表示するアイコンの
数も当然の如く増えてくる。その結果、表示画面上で表
示すべきアイコンがあふれ同一画像表示位置で重複して
しまうという状態が生じる。従来のデータファイルの表
示方式では、このような不都合を避けるために、重複し
ているアイコンのどちらかを、例えばポインティングデ
バイスにより移動表示できるようにしているが、その指
示方法が煩雑であるという操作上の重大な欠点があっ
た。
すなわち、その際、操作者は移動すべきアイコンおよ
びそのアイコンの移動位置を指示装置により指示した
後、アイコン移動を指示するキーをまず押下する。する
と、重複しているアイコンを指示された位置に再表示す
るように制御装置により制御を行っていた。
このように、操作者は移動すべきアイコンを指示し、
移動すべき位置を指示し、さらに移動の指示を行うとい
ったような煩雑な入力指示を行わなければならなかっ
た。
そこで、本発明の目的は、このような欠点を除去し、
表示画面上で重複したアイコンの指動入力を容易に行う
ことが可能な情報の表示方式を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するために、記憶手段に記憶さ
れた複数の情報の各々に対応した表示マークを表示手段
の表示画面に表示し、該表示画面に表示された表示マー
クを指示手段により選択指示させることにより、当該指
示された表示マークに対応して前記記憶手段に記憶され
た情報を前記表示画面に表示する情報の表示方式におい
て、本発明は、指示手段により指示された表示マークと
他の表示マークが重複しているか否かを判定する手段
と、判定手段により指示された表示マークが他の表示マ
ークと重複していると判定さたときには重複した表示マ
ーク群の中から所望の表示マークを選択指示する第2指
示手段とを具えたことを特徴とする。
[作用] 本発明においては指示手段が表示マークを指示する
と、判定手段によりその表示マークが重複しているか否
かが判定される。表示マークが重複しているときは第2
指示手段により所望の表示マークをさらに選択指示する
ようにしたので、一つの指示手段による重複表示マーク
の分離操作を必要とせず、操作者のアイコン指示入力が
容易となる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明
する。
第1図は本発明実施例の基本的構成の一例を示す。
第1図において、100は表示マークを指示する指示手
段である。200は指示手段100により指示された表示マー
クが他の表示マークと重複しているか否かを判定する判
定手段である。300は指示手段100により指示された表示
マークが他の表示マークと重複していると判断されたと
きには重複表示されている表示マーク群の中から所望の
表示マークを選択指示する第2の指示手段である。400
は表示マークおよび択一的に指示された表示マークに対
応する情報を表示する表示手段である。500は表示手段4
00に表示された表示マークに対応する情報を記憶した記
憶手段である。
第2図は本発明実施例における外観の一例を示す。
第2図において、DTは液晶表示器の上面に座標入力可
能な透明なタブレットを具備した座標入力可能な表示装
置である。pは指示手段としてそのタブレット上の特定
点を指示するための指示具である。
I1,I2,I3は表示装置DT上に表示されたアイコンであ
り、また、表示装置DT上に表示された表示Fnはアイコン
Inと特定な関係にあり、装置内部に記憶しているデータ
ファイルの表示内容である。g,h,iは指示具pにより指
示されたアイコンのページ位置に関する情報を表示する
表示領域である。S1,S2,S3,S4はキースイッチである。
スイッチS1はデータファイルの表示を指示するスイッチ
であり、スイッチS2はアイコンの選択モードを設定する
スイッチである。スイッチS3,S4はそれぞれアイコンの
表示に関する指示を行う第2指示手段としてのスイッチ
である。
第3図は第2図示の表示装置DTの構成の一例を示す。
第3図において、1はタブレットである。このタブレ
ット1は透明な2枚の抵抗薄膜を対向するよう配置し、
薄膜上の点を押下した時に、押下点に応じてX,Y方向の
抵抗値が変化する透明な座標入力部Tと、上述のキース
イッチS1,S2,S3およびS4を備えている。さらに、タブレ
ット1は座標入力部Tの抵抗値およびキースイッチS1,S
2,S3,S4の状態をデジタル信号に変換し、押下点座標X,Y
とスイッチS1,S2,S3,S4のオン,オフ状態とを、それぞ
れ、数値列x,y,swとして信号端子SIG1に出力する周知の
ものである。
2は液晶表示器(以下、LCDと称する)であり、信号
端子SIG2から入力される駆動信号によって複数のドット
を点滅し、それにより所望の文字やパターンを表示す
る。
第4図は本発明実施例における回路構成の一例を示
す。
第4図において、2は演算処理装置(CPU)であり、
情報の入力および情報の表示に関する制御を行う。3は
メモリ部であり、リードオンリメモリ(ROM),ランダ
ムアクセスメモリ(RAM)を有する。上述のROMにはCPU2
が実行する制御手順(第8図、第9図、第12図のフロー
チャート)が予め記憶されている。また、上述のRAMに
はアイコンI1〜I3に対応するデータファイルが格納され
る。
タブレット1は上述の信号端子SIG1(第3図参照)を
介して、CPU2に接続され、CPU2は信号端子SIG2(第3図
参照)を介して、液晶表示装置4(LCD)に接続されて
いる。なお、スイッチS1〜S4が押下されたときには、CP
U2の内部レジスタ(不図示)swに、それぞれ、“1"〜
“4"が格納されるものとする。
さらに、後述の制御手順により選択されたアイコンの
番号はメモリ部3のRAMに設けられたレジスタAに記憶
される。その他レジスタE,Fなどのレジスタが設けられ
ており、レジスタEはメモリ部3内に記憶される情報で
あり、選択されたアイコンの移動先にアイコンが存在す
る時に、その存在するアイコン番号を記憶するものであ
る。レジスタFはメモリ部3内に記憶される情報であ
り、選択されたアイコンのデータファイルの先頭アドレ
スを記憶するものである。また、RAM3内のレジスタXA1,
XA2,YA1,YA2は、アイコンの移動表示の際に、その移動
したアイコンの座標値を記憶する。
第5図は本発明第1の実施例におけるアイコンの表示
の一例を示す。第6図および第7図は本発明実施例にお
けるアイコンに関する情報のメモリ領域を示す。
第5図において、3個のアイコンI1〜I3がLCD4に表示
されているとき、各アイコンはそれぞれ自分の領域を持
っている。例えば、アイコンI1は座標点a,bを対角とす
る矩形領域、アイコンI2は座標点c,dを対角とする矩形
領域を持っている。また、その座標点a,b,…fは、それ
ぞれ(X11,Y11),(X12,Y12),…(X31,Y31),
(X32,Y32)のアイコン座標値で表される。
このアイコン座標値は各々のアイコンに対する一連の
情報としてメモリ部3のRAMに記憶されるが、第6図に
示すように、一連の情報は4バイトのアイコン座標値の
他に、このアイコンに対応した、データファイルが記憶
されている先頭の番地2バイトが付加され、さらに、重
複する一連のアイコンの区切りを示す区切り記号(本実
施例では、16進数のFFとする)が1バイト付加される。
以上のような構造を持つ各アイコンに対する一連の情
報は、第7図のアイコン表示テーブルに示すように、例
えば、メモリ部3のアドレス1000番地を先頭とする記憶
場所にアイコンI1,アイコンI2,…アイコンInの順に格納
されている。また、アイコン表示装置はこのアイコン表
示テーブルの値に基づき決定される。
すなわち、指示具pにより入力座標x,yが入力される
と、CPU2は各々のアイコンInに対するアイコン座標情報
をメモリ部3から取り出す。次に、(Xn1<x<Xn2)お
よび(Yn1<y<Yn2)の条件を満足するアイコンがある
か否かをCPU2で判定することにより、指示具pが指示す
るアイコンが識別される。なお、本実施例では、タブレ
ット1からの入力座標x,yとLCD4上の出力座標とが1対
1に対応し、また一つのアイコンの大きさは、x方向が
3ドットであり、y方向が5ドットである。すなわち、
第5図のアイコンI1の座標点a(X11,Y11),b(X12,
Y12)は、X12=X11+2,Y12=Y11+4の関係にある。
次に、本発明実施例の動作例を第8図のフローチャー
トを参照しながら説明する。
第8図において、まず操作者がアイコンを指示してデ
ータファイルを表示する処理について述べる。
操作者がスイッチS2を押下し、表示したいデータファ
イルのアイコンを指示具pにより表示位置x,yを指示す
ると、CPU2によりステップS1→S2→S3→S4の順で、スイ
ッチS1の押下が確認され、かつ表示位置x,yにあるアイ
コンの確認がされ、さらに、レジスタに指示位置x,yが
格納される。
操作者がスイッチS1を押下すると、ステップS1→S9→
S10の順でスイッチS1の押下がCPU2により確認されて、
レジスタAに記憶されたアイコンの座標位置から、アイ
コン表示テーブル(第7図参照)を基に、データファイ
ルがCPU2によりメモリ部3より読み出され、次に、LCD4
にこのデータファイルが表示される。
なお、レジスタAの内容を初期化するときには、操作
者はスイッチS2を押し、アイコン表示以外の表示位置を
指示具pにより押下すると、ステップS0→S1→S2→S3→
S5の順でレジスタAに“0"が設定される。レジスタAに
記憶する値には、上述の入力位置x,yに代えて、指示さ
れたアイコンに関する特定の値、例えば、第7図の表示
テーブルのアドレスとしてもよい。すなわち、アイコン
I3が選択されたときはA=1014のようになる。
次に、アイコンが重複表示されているときのアイコン
の移動処理について説明する。
上述のように操作者が表示したいデータファイルのア
イコン位置を指示すると、レジスタAに登録する処理
(ステップS0〜S4)が終了し、次に、操作者がアイコン
を移動した位置(x,y)をLCD4の表示画面上から入力す
ると、ステップS0→S1→S2→S6→S6-1→S7の順でアイコ
ンの移動処理手順が自動的に行われる。
第9図は第8図示のステップS7におけるアイコン移動
処理に関する詳細な制御手順の一例を示す。
第9図において、CPU2は、アイコンのデータファイル
の先頭アドレスの記憶レジスタFに現在レジスタAに格
納されているアイコンのデータファイルの先頭アドレス
を記憶する(ステップS40)。例えば、第5図示のアイ
コンI1が選択されているときには、レジスタAの値はA
=1000であるので、第7図のアイコン表示テーブルを参
照することにより先頭アドレスA010が得られ、レジスタ
Fの値はF=A010になる。
次に、CPU2は、アイコン記憶レジスタAが指示するア
イコンのデータを表示テーブルから削除する。例えば、
アイコンI1が選択されているとき、A=1000であるの
で、第7図のアイコン表示テーブルのアドレス1000から
アドレス1006までのアイコンI1のデータを削除する。す
なわち、第7図のメモリ内容の状態が第10図のメモリ内
容の状態になる(ステップS41)。
ここで、レジスタBはメモリ部3内に設けられ、いわ
ゆるプログラムにおけるカウンタとしての機能を果た
す。なお、ステップS41において、レジスタAに格納さ
れている選択中のアイコンのデータはアイコン表示テー
ブルから削除されているわけであるから、ステップS42
〜S46の時点では、第7図のアイコン表示テーブルに格
納されているアイコンのデータの件数はn-1となってい
る。次に、ステップS42において、レジスタBに初期値
“1"が記憶される。そして、ステップS43〜S44におい
て、タブレット1からすでに入力されている入力データ
である座標位置x,yとアイコン表示テーブルのB(レジ
スタBの値)番目のアイコンのデータとを比較する。す
なわち、アイコンの移動位置x,yが他のアイコンと重複
する位置であるかについては、ステップS43→S44→S48
の順で検出される。次に、移動指示があったアイコン位
置をアイコン表示テーブル上に記憶する。但し、複数の
アイコンと重複するようにするときは、その重複グルー
プの最後に、移動するアイコンのデータを挿入する。
一方、移動するアイコンが他のアイコンと重複しない
ようにする場合には、CPU2によりステップS43→S44→S4
5→S46→S43の手順が順次繰り返され、アイコン表示テ
ーブルに記憶されている全てのアイコンデータと重複し
ないことが確認されてから、移動後のアイコンの位置デ
ータが表示テーブルの最後端位置に格納される。なお、
その際の区切り記号としては“FF"が記憶される(ステ
ップS47)。
例えば、第5図示のアイコンI1をアイコンI1′と表示
する処理結果として、同時に第11図に示すように、移動
後のアイコンI1′の位置データがアドレス1014に格納さ
れる。
このようにして、移動すべきアイコンの座標位置がア
イコン表示テーブルに記憶されると、CPU2は、次に、現
在表示されているアイコンを表示画面上から消去し、移
動すべき座標位置(レジスタAの値)にアイコンを表示
する(ステップS50〜S51)。
続いて、CPU2はレジスタAの内容を消去した後(ステ
ップS1)、本制御手順を終了する。移動したアイコンを
表示したい場合は、スイッチS1を押下すると、スイッチ
S1の押下がステップS0→S1→S9→S10の手順でCPU2によ
り検出され、移動指示されたアイコンをCPU2が移動表示
する。
以上述べたように、本実施例においては、重複するア
イコンは表示テーブル上で1つのグループとしてまとめ
られ、このグループ内での番号を自動的に付加するよう
にしたので、データファイルを種類毎に分類するよう
に、データファイルの格納位置を修正することも可能で
ある。
上述の手順を実行することによりアイコンの移動は可
能となるが、次に、指示具pによりアイコンを表示する
場合、重複しているアイコンの中で表示するアイコンの
前にあるアイコン数および後のアイコン数を表示する手
順について第12図を参照しながら説明する。
本制御手順は第8図示の制御手順のステップS6-2にお
ける詳細な処理を示す制御手順である。
第12図において、操作者によりスイッチS3またはスイ
ッチS4が押下されると、CPU2は選択されたアイコンの位
置表示の指示があったと判断する(第8図示ステップS6
-1)。次に、CPU2は指示されたアイコン、すなわち、レ
ジスタAが指示するアイコンより前にあるアイコンの数
をカウンタBにより計数し、このアイコンより後にある
アイコンの数をカウンタDにより計数する。
例えば、第7図のアイコンI2(アドレス=1007)を表
示するとき、アイコンI2の前のアイコンの数を計数する
ときは、ステップS31によりカウンタBを初期値化す
る。次に、現在レジスタAの値(A=1007)が先頭アド
レスでないことを確認し(ステップS33)、前のアイコ
ングループの切れ目を見つけるまでレジスタの値を1個
ずつ、現在のレジスタAの値より一つ前のアイコンのア
ドレスとなるように所定値(本例においては“7"とす
る)を減算していき、ステップS33→S34→S35→S32→S3
3の手順を繰り返す。
上述のように、表示するアイコンが属するアイコング
ループと、このグループの前のアイコングループの切れ
目は、表示テーブルの切れ目データ“FF"を検出するこ
とにより検出が可能である。そこで、本例においてはス
テップS33において、アイコンI1が先頭アドレスである
ことが確認されると、Bの値が“2"となる。したがっ
て、このときのアイコンI2の順番は2番目ということに
なる。
同様に、アイコンI2から後のアイコンの数はステップ
S36→S37→S38の順でカウンタDにより計数される。そ
の後、カウンタDおよびBの計数値に応じて表示するア
イコンのアイコングループには前のページ、もしくは後
のページのアイコンがあることを表示する。この表示
は、表示部gに例えば“−”記号で表示し、また後ペー
ジがあることは例えば“+”記号で表示部に表示するこ
とにより行われる(ステップS37,S61)。
このように、カウンタBの値を表示部hに示すことに
より、選択されたアイコンがアイコングループの中のど
の位置にあるかを表示することができる。また、スイッ
チS3が押下されているときはレジスタAのアドレス値を
現在指示されているアイコンのアドレス値から前ページ
のアドレス値に変更し(ステップS63→S65)、スイッチ
S4が押下されたときは現在指示されているページのアド
レス値(レジスタAのアドレス値)から後ページのアイ
コンのアドレス値に変更する(ステップS66→S68→S6
9)。
その後、操作者によるスイッチS1の押下を待って、カ
ウンタAに指示されたアドレスのアイコンを表示部に表
示する。
以上の手順を終了すると、ステップS67でレジスタA
に変更されたアドレス値が記憶されるので、この後操作
者がスイッチS1を押下すると、第8図のステップS10に
おいてレジスタAのアドレス値に基づくデータが表示さ
れる。なお、指示具pにより移動位置を入力すると、第
8図ステップS7においてレジスタAのアドレス値に対応
する表示マークが移動表示される。
このため、本実施例によれば、完全に重複表示されて
いる表示マークの中の所望の表示マークの選択がスイッ
チS3またはスイッチS4の押下のみで選択できるので、操
作者の入力操作はきわめて容易となる。さらに、その表
示マークを完全に重複させることにより、LCD4における
表示マークの表示スペースを節約することも可能とな
る。
なお、本実施例では、重なっているアイコン位置の表
示をスイッチS3、スイッチS4により指示し、かつ選択さ
れたアイコンを変更しているが、第13図示の前ページ表
示gに対応するタブレット1の位置にスイッチS3を設
け、第13図の後ページ表示iに対応するタブレット1の
位置にスイッチS4を設けると、前,後のページ表示がス
イッチS3,S4の銘板を兼ねるので、スイッチS3,S4の配置
スペースを節約できる。
さらに、本実施例では、座標入力装置としてタブレッ
トを用いたが、マウスなどの他の相対座標入力が可能な
位置指示装置を用いてもよいことは言うまでもない。ま
た、本実施例ではアイコンの表示画面に応じた大きさの
タブレットを設ける必要があり、装置としては高価とな
るが、座標入力装置としてマウスを使用した方が低コス
トで本発明を実現できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、重複表示され
たアイコンを容易に選択指示することが可能となり、さ
らに、データファイルを表すアイコンの相互の位置関係
を判断し、表示すべきデータファイルのアイコンが重複
するアイコンのどの位置にあるかを表示し、現在設定さ
れているデータファイルの前後のデータファイルを表示
するように変更することも可能となるようにしているの
で、表示すべきデータファイルの指示のための入力操作
が極めて容易となり、さらにはデータファイルを種別毎
にメモリにファイリングすることも可能となるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本構成の一例を示すブロック
図、 第2図は本発明実施例における外観の一例を示す斜視
図、 第3図は本発明実施例における表示装置DTの構成例を示
す斜視図、 第4図は本発明実施例における回路構成の一例を示すブ
ロック図、 第5図は本発明実施例におけるアイコン表示例を示す説
明図、 第6図は本発明実施例におけるアイコンに関する情報の
メモリ領域を示す説明図、 第7図は本発明実施例におけるアイコン表示テーブルの
構成例を示す説明図、 第8図,第9図および第12図は本発明実施例におけるCP
U2の制御手順例を示すフローチャート、 第10図および第11図は本発明実施例におけるアイコン表
示テーブルの記憶内容を示す説明図、 第13図は本発明実施例におけるデータファイルの表示例
を示す説明図である。 1……タブレット、2……CPU、3……メモリ部、4…
…LCD。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶手段に記憶された複数の情報の各々に
    対応した表示マークを表示手段の表示画面に表示し、該
    表示画面に表示された表示マークを指示手段により選択
    指示させることにより、当該指示された表示マークに対
    応して前記記憶手段に記憶された情報を前記表示画面に
    表示する情報の表示方式において、 前記指示手段により指示された表示マークと他の表示マ
    ークが重複しているか否かを判定する手段と、 該判定手段により指示された表示マークが他の表示マー
    クと重複していると判定されたときには重複した表示マ
    ーク群の中から所望の表示マークを選択指示する第2指
    示手段と を具えたことを特徴とする情報の表示方式。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の情報の表示方
    式において、前記表示手段は前記表示マーク群中の前記
    第2指示手段により指示された表示マークの位置を表示
    する手段を具えたことを特徴とする情報の表示方式。
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