JPH02143413A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH02143413A
JPH02143413A JP29758088A JP29758088A JPH02143413A JP H02143413 A JPH02143413 A JP H02143413A JP 29758088 A JP29758088 A JP 29758088A JP 29758088 A JP29758088 A JP 29758088A JP H02143413 A JPH02143413 A JP H02143413A
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JP
Japan
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film
resist
resist film
layer
lower resist
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Application number
JP29758088A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ofuji
武 大藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に多層レジス
ト法によるパターンの形成方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、半導体装置の製造工程における多層レジスト法と
しては、例えばジエー・エム・モラン(J、LMora
n)他によってジャーナル・オブ・バキューム・サイエ
ンス・アンド・テクノロジー(Journal of 
Vacum 5cience and Technol
ogy)第16巻第6号1620頁(1979年)に記
載されている。
この多層レジスト法はまず第3図(a>に示すように、
半導体基板1上に被加工i2Aを形成したのち、その上
に2〜3μmの比較的厚い下層レジストM3を塗布し、
200〜250°Cで60分程度ベーキングした後、中
間J’ff15Aとして200°Cの堆積温度で5i0
2のプラズマCVDによる堆積を行なう、この中間MI
5Aの厚さは通常0.15μm程度である。さらにこの
中間層5Aの上にパターニング用の上層レジスト膜6を
0.5μm程度の厚さに塗布する。
次に、第3図(b)に示すように、上層レジスト膜6の
パターニングを行ない、次で第3図(c)に示すように
この上層パターンをCF4系のガスを用いるRIE法等
を用いて中間層5Aの5i02膜に転写する。
次に、第3図(d)に示すように、この中間層5Aをマ
スクとして下層レジスト膜3を02ガス等を用いるRI
E法によってパターニングする。
次に、第3図(e)に示すように、中間層5A及び下層
レジスト膜3を用いて被加工膜2Aをパターニングする
というものであった。
その後、中間層5Aの形成工程を簡略化するために、プ
ラズマCVD法の代わりにスピンオングラス(SOG)
膜を中間層として用いる方法が提案され、3層レジスト
法の標準的手法となっている。
この3層レジスト法をさらに発展さぜな方法として、中
間層を省略した2層レジスト法が例えばイー・ライチマ
ニス(E、Reichmanis)等によってソリッド
・ステート・テクノロジー(Solid SシateT
hechnology) 8月号、130頁、(198
5年)に記載されている。
この2層レジスト法は下層レジスト上にSiを含有した
レジストを塗布し、上層レジストをパターニングした後
、o2ガスを用いるRIE法によって下層レジストにパ
ターンを転写する工程から成っている。この2Mレジス
ト法の原理は、パターニングされた上層レジスト中のS
iが02ガスを用いるRIE法により下層レジストをエ
ツチングする際に、02プラズマと反応し、上層レジス
トの表面に100人程度のSiO□層を形成するため、
この上層レジストとその表面に形成されたSiO□層が
下層レジストに対する良質なエツチングマスクとなると
いう性質を利用したものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述した従来の多層レジス)−法では、2
00〜250°C160分程度で熱処理した下層レジス
ト)摸が用いられるが、様々な問題点をかかえている。
第1に、高温でベークキングした下層レジス1へ膜のエ
ツチング特性が従来単層で用いられてきたレジスト膜と
は異ることである。すなわち多層レジスト法において最
終的に被加工膜を加工する際にマスクとなる下層レジス
ト膜は、高温の熱処理によって3次元的に架橋している
ため、従来の単層レジスト膜とはエツチング特性が異な
る。従って最適なエツチング条件(RFパワー、真空度
、ガス流量等)が単層レジスト膜を用いる場合とは異な
るため、多層レジスト法を用いる場合、最適エツチング
条件を新たに検討する必要がある。
第2に被加工膜のエツチング後の下層レジスト膜の剥離
の困難さである。高温でベークキングされたレジスト膜
は、有機剥離液で除去することはできず、02プラズマ
法等を用いて行わなければならないため、プラズマ照射
により半導体基板に損傷を発生しやすい。
第3に、高温の熱処理によって500nm以下の波長の
光透過率が非常に小さくなるため、500nm以下の波
長の光を用いてマークの検出を行ないパターンのアライ
メントを行なう露光装置においては、アライメントが行
なえない。
このように従来の多層レジスト法を用いる半導体装πの
製造方法では、微細パターンの形成が精度よくできない
という欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上に被加
工膜と下層レジスト膜とを順次形成する工程と、前記下
層レジスト膜をベーキングしたのち上層レジスト塗布溶
液に不溶となるように該下層レジスト膜の表面を処理す
る工程と、表面が不溶処理された前記下層レジスト股上
に少くとも上層レジスト膜を形成する工程とを含んで’
lil成される。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(f>は本発明の第1の実施例を説明す
るための工程順に示した半導体チップの断面図である。
まず、第1図(a)に示す様に、半導体基板〕上の被加
工膜としての多結晶シリコン膜2上にポジをノボラック
レジスト等の下層レジストj摸3を塗布し、100〜1
50″Cでベークキングする。
次に第1図(b)に示す様に、表面を改質するために遠
紫外光、すなわち200〜300nmの波長の光を照射
しながら、基板を100°Cから150℃まで約1分間
で昇温させて加熱する。この短波長の光照射によって下
層レジストJl! 3の表面は架橋反応が進行し、有機
溶剤に対して不溶化した下層レジストの表面層4が形成
される。
次に、第1図(c)に示す様に、下層レジストの表面層
4上に中間層として5i02膜5およびポジ型ノボラッ
クレジスト等の上層レジスト膜6を塗布法により形成す
る。
次に、第1図(d)に示すように、上層レジスト膜6を
パターニングした後、このパターンをCF4と02ガス
を用いるRIE法によりSiO□膜5に転写する。
次に、第1図(e)に示すように、このSio2膜5を
マスクに下層レジストの表面R4及び下層レジスト膜3
をRIE法により加工する。
最後に第1図(f)に示す様に、下層レジストy!A3
をマスクとしてRIE法により被加工膜である多結晶シ
リコン膜2をエツチングする。
このように第1の実施例によれば、下層レジスト膜は1
00〜150°Cの低温の熱処理ですむため、単層レジ
スト膜とエツチング特性は変らない。従って下層レジス
ト膜のエツチング及び剥離は容易となる。
第2図(a)〜(f)は本発明の第2の実施例を説明す
るための工程順に示した半導体チップの断面図である。
この第2の実施例では多層レジスト法として2層レジス
ト法を用い、さらに下層レジストの表面層の改質を塩素
系有機溶剤を用いて行なう場合について説明する。
まず、第2図(a)に示す様に、半導体基板1上の多結
晶シリコン膜2上に下層レジスト膜3としてノボラック
系フォトレジストを約2μmの厚さに塗布し、100〜
150°C程度でベークキングする。
次に、第2図(b)に示すように、基板の全面露光を行
ない、下層レジスト膜3を完全に感光させる。次に、下
層レジスト膜3の表面を塩素系有機溶剤、例えば四塩化
炭素(CCI4)に浸すことにより有機溶剤に不溶の下
層レジストの表面層4を形成する。
次に、第2図(c)に示すように、この表面層4の上に
上層レジスト膜6としてSiを含有したレジスト膜を塗
布法により形成する。
次に、第2図(d)に示すように、上層レジス) IP
A6を露光・現像処理し、パターンを形成する。
次に、第2図(e)に示すように、この上層レジスト膜
6をマスクとし、02ガスを用いるRIE法によって下
層レジスト膜3にパターンを転写する。
最後に第2図(f)に示すように、これらのレジスト膜
をマスクとしRIE法によって被加工膜である多結晶シ
リコン膜2をエツチングする。
尚、上記実施例においては下層レジストの表面層の形成
に遠紫外光や塩素系有機溶剤を用いた場合について説明
したが、これらに限定されるものではなく、フロロカー
ボンを含むガスを用いるプラズマ処理、イオン注入処理
、塩素系ガス雲囲気にさらす処理等を用いることができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、半導体装置の製造工程で
用いる多層レジスト法において、下層レジスト膜のベー
キング後その表面を上層レジストの塗布溶液に対して不
溶となるように処理することにより、従来の下層レジス
ト膜の高温熱処理によって生じるエツチング特性、剥離
性及び透過率特性の低下を回避できるため、微細パター
ンの形成が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1及び第2の実施例を説
明するための半導体チップの断面図、第3図は従来の半
導体装置の製造方法を説明するための半導体チップの断
面図である。 1・・・半導体基板、2・・・多結晶シリコン膜、2A
・・・被加工膜、3・・・下層レジスト膜、4・・・下
層レジストの表面層、5・・・5i02膜、5A・・・
中間層、6・・・上層レジスト膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板上に被加工膜と下層レジスト膜とを順次形成
    する工程と、前記下層レジスト膜をベーキングしたのち
    上層レジスト塗布溶液に不溶となるように該下層レジス
    ト膜の表面を処理する工程と、表面が不溶処理された前
    記下層レジスト膜上に少くとも上層レジスト膜を形成す
    る工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法
JP29758088A 1988-11-24 1988-11-24 半導体装置の製造方法 Pending JPH02143413A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010063481A (ko) * 1999-12-22 2001-07-09 박종섭 반도체 소자의 미세 패턴 형성 방법
US7488429B2 (en) 2004-06-28 2009-02-10 Tdk Corporation Method of dry etching, method of manufacturing magnetic recording medium, and magnetic recording medium

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010063481A (ko) * 1999-12-22 2001-07-09 박종섭 반도체 소자의 미세 패턴 형성 방법
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