JPH02143238A - オーバーヘッドプロジェクター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は主にオーバーヘッドプロジェクタ−の電源コー
ドの収納方法に関する。

［従来の技術］ 第３図は従来のオーバーヘッドプロジェクタ−の概略斜
視図であって、フレネルレンズ１０１以外の光学系（光
源・レンズ・反射鏡等）を組み込んだＯＨＰ頭部１０２
は０１（Ｐ支柱部１０３の上端に支持されている。ＯＨ
Ｐ頭部１０２とＯＨＰ支柱支工部１０３持部は矢印Ａ−
Ｂ方向に回転させて固定可能なロック機構ＡｌＯ４が付
属されている。オーバーヘッドプロジェクタ−の投影方
向を決める反射鏡１０５は矢印Ｃ−Ｄ方向に可動可能に
なっており、ＯＨＰ頭部１０２の凹部に収納可能になっ
ている。フレネルレンズ１０１と電源スィッチ・コンセ
ント等を組み込み、オーバーヘッドプロジェクタ−全体
を支持するＯＨＰ底部１０６は、ＯＨＰ支柱支工部１０
３端を支持している。ＯＨＰ支柱支工部１０３１（Ｐ底
部１０６の支持部は回転させて固定可能なロック機構Ｂ
　１．０７が付属されている。ＯＨＰ頭部１０２をロッ
ク機構ＡｌＯ４により矢印入方向に９０度回転させて固
定し、ＯＨＰ支柱支工部１０３ック機構Ｂ１０７により
矢印Ｅ方向に９０度回転させて固定したとき、ＯＨＰ頭
部１０２とＱＨＰ支柱部１０３はＯＨＰ底部１０６の下
面まで折りたためる。　（２点鎖線部）更にＯＨＰ底部
１０６のフレネルレンズ１０１の周辺部には電源コード
１０９を収納する電源コード収納部１０８が殺けられて
いる。

しかし電源コード収納部１０８が設けられていないもの
もある。

［発明が解決しようとする課題］ しかし前述の従来例では、電源４−上収納部を専用に設
けたためＯＨＰ底部の形状が複雑になり、部品点数が増
えコストアップになるという問題点があった。又電源コ
ード収納部が設けられていないものは、オーバーヘッド
プロジェクタ−の持ち運びが不便だったり、電源コード
を紛失し易いという問題点もあった。

本発明は上記のような問題を解決するもので、その目的
とするところは、部品形状の複雑化や部品点数増をする
ことなく、又コストアップをせずに電源コード収納部を
設け、持ち運びが便利で低コストなオーバーヘッドプロ
ジェクタ−を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ 本発明のオーバーヘッドプロジェクタ−は各部が折りた
たみ構造となっており、オーバーヘッドプロジェクタ−
各部の折りたたみにより生じる余裕スペースに１Ｍ、ｓ
コードを収納することを特徴とする。

［作用］ 本発明の上記の構成によれば、反射鏡は回転してＯＨＰ
頭部１０１（７）凹部ニ収納され、０ＨＰＩＩ部はロッ
ク機構Ａにより回転して、箱形のＯＨＰ支柱部の内側に
収納される。電源コードはＯＨＰ支柱部の内側と０ＨＰ
ｉＩＩ部との間の余裕スペースに収納する。０ｆ（Ｐ底
部はロック機構Ｂにより回転して箱形のＯＨＰ支柱部の
蓋の役目をするため、電源コードはオーバーヘッドプロ
ジェクタ−内部に収納され外観部とならない。

［実施例］ 第１図は本発明の第１の実施例における概略斜視図であ
って、フレネルレンズ１０１以外の光学系（光源・レン
ズ・反射鏡等）と電源・スイッチ・コンセント等を紐み
込んだＯＨＰ頭部１０２はＯＨＰ支柱支工部１０３端に
支持されている。ＯＨＰ頭部１０２と０Ｉ（Ｐ支柱部１
０３の支持部は矢印Ａ−Ｂ方向１ご回転させて固定可能
なロック機１１Ａ１０４が付属されている。オーバーヘ
ッドプロジェクタ−の投影方向を決めろ反射鏡１０５は
矢印Ｃ−Ｄ方向に可動可能になっており、ＯＨＰ頭部１
０２の凹部に収納可能になっている。フレネルレンズ１
０１を組み込み、オーバーヘッドプロジェクタ−全体を
支持するＯＨＰ底部１０６は、ＯＨＰ支柱部１０３の下
端を支持している。ＯＨＰ支柱支工部１０３形形状で、
０）（Ｐ頭部１０２を完全に収納できる内容積と電源コ
ード１０９を収納できるスペースを持っている。ＯＨＰ
支柱支工部１０３ＨＰ底部１０６の支持部は回転させて
固定可能なロック機１１Ｂ１０７が付属されている。

ＯＨＰ底部１０６は、ロック機構８１０７を中心として
矢印Ｅ方向に回転させると、ＯＨＰ支柱支工部１０３形
の開口部を完全に覆う大きさを持っている。

次に上記の構成の作用を説明すると、反射鏡１０５は矢
印り方向（こ動かしてＯＨＰ頭部１０２の凹部に収納す
る。ＯＨＰ頭部１０２はロック機構ＡｌＯ４を中心とし
て矢印Ｂ方向に回転させ、箱形のＯＨＰ支柱支工部１０
３側に収納する。収納後のＯＨＰ支柱支工部１０３ＨＰ
頭部１０２との間の余裕スペースは電源コード収納部１
０８となり、　ｒコ」の字形に数回折りたたんだ形の電
源コード１０９を収納する。ＯＨＰ底部１０６はロック
機構８１０７を中心として矢印Ｅ方向に回転し、光源・
レンズ・フレネルレンズ１０１・電源コード１０９・反
射鏡１０５等が外観部とならないように、箱形のＯＨＰ
支柱部１０３の蓋の役目をする。よって、折りたｋんだ
後の外観部は、ＯＨＰ支柱支工部１０３１’（Ｐ底部１
０６のフレネルレンズ１０１面の反対面となる。

第２図は本発明の第２の実施例における部分概略斜視図
である。第１の実施例に加えて、電源コード収納部１０
日となるＯ　ＨＰ　Ｍ第１．０２の外周部に、電源コー
ド１０９を折り返すための突起１１Ｏを二カ所と、電源
コード１０９をＯＨＰ頭部１０２の外周に沿って案内す
る溝１１１を設けた。

その他の構成は第１の実施例と同様である。

次に上記の構成の作用を説明すると、ＯＨＰ頭部１０２
の突起１１０と溝１１１に沿って、電源コード１０９を
数回折り返して○Ｈ，Ｐ頭部１０２の外周部に巻き付け
、ＯＨＰ頭部１０２をＯＨＰ支柱部１０３の内側に収納
する。その他の作用は第１の実施例と同様である。

［発明の効果］ 以上述べたように本発明によれば、２つのロック機構に
よりＯＨＰ支柱部とＯＨＰ頭部とＯＨＥ−’底部が折り
たためることにより、ＯＨＰ支柱部とＯＨＰ頭部の間の
余裕スペースに１＠源コードを収納できるという効果を
有する。。又光源・レンズ・フレネルレンズ・電源コー
ド・反射鏡等が外観部に露出しない折りたたみ構造にで
きたため、持ち運びが便利で整理するときに小さなスペ
ースですむコンパクトで低コストなオーバーヘッドプロ
ジェクタ−になるという効果を有する。

尚本発明はオーバーヘッドプロジェクタ−にとどまらず
、持ち運ぶ可能性が多いプロジェクタ−類や計測機器等
の全ての装置に有効である。

１０１　　・ １０２　・ １０３　・ １０４　・ １０５　・ １０６　　・ １０７　・ １０８　・ １０９　・ １１０　・ １１１　・ ・フレネルレンズ ・ＯＨＰ頭部 ・ＯＨＰ支柱部 ・・ロック機構Ａ ・反射鏡 ・ＯＨＰ底部 ・ロック機構Ｂ ・電源コード収納部 ・　・電源コード ・突起 ・溝

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のオーバーヘッドプロジェクタ−の第１
実施例の概略斜視図。 第２図は本発明のオーバーヘッドプロジェクタ−の第２
実施例の部分概略斜視図。 第３図は従来のオーバーヘッドプロジェクタ−の概略斜
視図。 以上 出願人　セイコーエプソン株式会社 代理人　弁理士　鈴木喜三部他Ｉ名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）光源・フレネルレンズ・レンズ・反射鏡等の光学系
   を用い、ＯＨＰ用紙に描かれた文字・図形等をスクリー
   ンに投影するオーバーヘッドプロジェクターにおいて、
   オーバーヘッドプロジェクター各部が折りたたみ構造と
   なっており、オーバーヘッドプロジェクター各部の折り
   たたみにより生じる余裕スペースに電源コードを収納す
   ることを特徴とするオーバーヘッドプロジェクター。 ２）フレネルレンズ以外の光学系（光源・レンズ・反射
   鏡等）と電源・スイッチ・コンセント等を組み込んだＯ
   ＨＰ頭部と、前記ＯＨＰ頭部において可動可能に支持さ
   れた投影方向を決める反射鏡と、フレネルレンズを組み
   込みＯＨＰ全体を支えるＯＨＰ底部と、 前記ＯＨＰ頭部を完全に収納できる内容積を持ち前記Ｏ
   ＨＰ底部に支持され前記ＯＨＰ頭部を支持する箱形のＯ
   ＨＰ支柱部と、前記ＯＨＰ頭部と前記ＯＨＰ支柱部の支
   持部を回転させて固定可能なロック機構Ａと、前記ＯＨ
   Ｐ支柱部と前記ＯＨＰ底部の支持部を回転させて固定可
   能なロック機構Ｂとからなり、前記ロック機構Ａにより
   回転する前記ＯＨＰ頭部と、前記ロック機構Ｂにより回
   転する前記ＯＨＰ底部が折りたたみ構造となり、前記ロ
   ック機構Ａにより前記ＯＨＰ頭部が箱形の前記ＯＨＰ支
   柱部の内側に収納され、箱形の前記ＯＨＰ支柱部の内側
   と前記ＯＨＰ頭部との間の余裕スペースに、電源コード
   を収納することを特徴とする第１項記載のオーバーヘッ
   ドプロジェクター。 ３）前記ＯＨＰ頭部の外周部に前記電源コードを折り返
   すための突起と、前記電源コードを案内するための溝を
   設けたことを特徴とする第２項記載のオーバーヘッドプ
   ロジェクター。