JPH02142256A - 交換機遠隔集中保守方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の交換機を遠隔で集中保守する交換機遠隔
集中保守方式に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、各交換機における迂回情報の変更は、各交換機に
接続されている端末から必要な時期に保守者が迂回情報
変更コマンドを入力して行なっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の方式では、迂回情報変更の必要な時期に
交換機に保守者を配置しなければならず、また複数の交
換機間での迂回情報変更の時期を同期させることが難し
いという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の交換機遠隔集中保守方式は、複数の交換機を遠
隔で集中保守する交換機遠隔集中保守システムは前記交
換機で使用する迂回情報を入力する端末装置と、入力さ
れた迂回情報を受信して登録させる迂回情報登録装置と
、前記迂回情報登録装置から受けた情報を記憶する迂回
情報記憶装置と、前記迂回情報記憶装置から迂回情報を
読み出してこの迂回情報内の時刻と現時刻とが一致した
時にこの迂回情報が指示する交換機に迂回ルート情報を
送信する迂回情報送信装置と、前記迂回情報送信装置を
周期的に起動する周期起動装置とを備え、前記各交換機
は前記交換機遠隔集中保守システムから送信される前記
迂回ルート情報を受信して記憶させるルート情報受信装
置と、前記ルート情報受信装置から受けた迂回ルート情
報を記憶するルート情報記憶装置と、前記ルート情報記
憶装置から読み出しな迂回ルート情報に従って呼の迂回
接続を制御する迂回制御装置とを備えることを特徴とす
る。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の交換機遠隔集中保守方式の一実施例を
示すブロック用である。

第１図において、交換機遠隔集中保守システム１は各交
換機２Ａ、〜２Ｎで使用する迂回情報を入力する端末袋
Ｗ１１と、入力された迂回情報を受信し登録させる迂回
情報登録装置１２と、登録迂回情報を記憶する迂回情報
記憶装置１３と、迂回情報を読み出して迂回情報内に含
まれる時刻情報と現在時刻とが一致した時に迂回情報が
指定する交換機に対して読み出した迂回ルート情報を送
信する迂回情報送信装置１４と、迂回情報送信装置１４
を周期的に起動する周期起動装置１５とを備えている。

一方、各交換機２Ａ、〜２Ｎはそれぞれ交換機遠隔集中
保守システム１から送信された迂回ルート情報を受信し
記憶させるルート情報受信装置２１と、受信した迂回ル
ート情報を記憶するルート情報記憶装置２２と、ルート
情報記憶装置２２から迂回ルート情報を読み出してその
ルート情報に従って呼の迂回接続を制御する迂回制御装
置２３とを備えている。

続いて本実施例の動作について説明する。

まず、交換機遠隔集中保守システム１の保守者が端末装
置１１から変更時刻、変更交換機、迂回ルートを含む迂
回情報を迂回情報登録袋Ｗ１２に入力すると、迂回情報
登録装置１２はこの迂回情報を迂回情報記憶袋Ｗ１３に
記憶させる。迂回情報送信装置１４は周期起動装置１５
によって周期的に起動されると、迂回情報記憶装置１３
から迂回情報を読み出し、図示していない時計からの現
在時刻と迂回情報内の変更時刻が一致した時に変更交換
機情報（例えば交換機２Ａを指定する情報）に従って交
換機２Ａにその迂回情報を送出する。

交換機２Ａではルート情報受信装置２１がこのルート情
報を受信してルート情報記憶装置２２に送り記憶する。

交換機２Ａ内に呼が生起し迂回が必要となった時、迂回
制御装置２３が起動され、ルート情報記憶装置２２から
迂回ルート情報を読み出し、これに従って迂回接続制御
を行なう。

本実施例ではあらかじめ各交換機２Ａ、〜２Ｎを指定し
てそれぞれの迂回ルート情報を登録することにより、登
録した時刻にこれらの迂回ルート情報が各交換機２Ａ、
〜２Ｎに送信されるので、その時間帯に最適な迂回接続
制御を全交換機で一斉に行なうことができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、交換機遠隔集中保
守システムに接続されている複数の交換機の迂回情報を
交換機遠隔集中保守システムに登録しておくことにより
、定期的に自動的に迂回方法を変更することができる。

従って各時間帯に最適な迂回ルートを各交換機で一斉に
採用することが可能になり、交換網の効率的運用ができ
る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の交換機遠隔集中保守方式の一実施例を
示すブロック図である。 １・・・交換機遠隔集中保守システム、２Ａ、〜２Ｎ・
・・交換機、１１・・・端末装置、１２・・・迂回情報
登録装置、１３・・・迂回情報記憶装置、１４・・・迂
回情報送信装置、１５・・・周期起動装置、２１・・・
ルート情報受信装置、２２・・・ルート情報記憶装置、
２３・・・迂回制御装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の交換機を遠隔で集中保守する交換機遠隔集中保守
   システムは前記交換機で使用する迂回情報を入力する端
   末装置と、入力された迂回情報を受信して登録させる迂
   回情報登録装置と、前記迂回情報登録装置から受けた情
   報を記憶する迂回情報記憶装置と、前記迂回情報記憶装
   置から迂回情報を読み出してこの迂回情報内の時刻と現
   時刻とが一致した時にこの迂回情報が指示する交換機に
   迂回ルート情報を送信する迂回情報送信装置と、前記迂
   回情報送信装置を周期的に起動する周期起動装置とを備
   え、前記各交換機は前記交換機遠隔集中保守システムか
   ら送信される前記迂回ルート情報を受信して記憶させる
   ルート情報受信装置と、前記ルート情報受信装置から受
   けた迂回ルート情報を記憶するルート情報記憶装置と、
   前記ルート情報記憶装置から読み出した迂回ルート情報
   に従って呼の迂回接続を制御する迂回制御装置とを備え
   ることを特徴とする交換機遠隔集中保守方式。