JPH0214218B2 - - Google Patents
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- JPH0214218B2 JPH0214218B2 JP13934982A JP13934982A JPH0214218B2 JP H0214218 B2 JPH0214218 B2 JP H0214218B2 JP 13934982 A JP13934982 A JP 13934982A JP 13934982 A JP13934982 A JP 13934982A JP H0214218 B2 JPH0214218 B2 JP H0214218B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor
- guide rail
- lock
- sliding
- lock bar
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 3
- 235000021189 garnishes Nutrition 0.000 description 5
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
- B60R22/20—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height
- B60R22/201—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height with the belt anchor connected to a slider movable in a vehicle-mounted track
- B60R22/202—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height with the belt anchor connected to a slider movable in a vehicle-mounted track the slider comprising spring-actuated locking means
- B60R22/203—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height with the belt anchor connected to a slider movable in a vehicle-mounted track the slider comprising spring-actuated locking means the locking means being movably mounted on the slider
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T70/00—Locks
- Y10T70/50—Special application
- Y10T70/5093—For closures
- Y10T70/5155—Door
- Y10T70/5173—Sliding door
- Y10T70/5195—Projectable bolt
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両緊急時の乗員拘束用シートベルト
装置に用いられていてシヨルダベルトを車体側壁
へ係止するためのシヨルダベルトアンカー装置に
係り、特に係止位置が移動可能とされるシヨルダ
ベルトアンカー装置に関する。
装置に用いられていてシヨルダベルトを車体側壁
へ係止するためのシヨルダベルトアンカー装置に
係り、特に係止位置が移動可能とされるシヨルダ
ベルトアンカー装置に関する。
シートベルト装置のうち乗員の肩部を斜めに拘
束するシヨルダウエビングを有するシートベルト
装置では、このシヨルダウエビングの一端がアン
カー装置を介して車体へ係止されている。このア
ンカー装置は車両緊急時に乗員の慣性力で生ずる
シヨルダウエビングの張力を確実に車体側壁へ支
持して乗員の拘束状態を確保するために強固に製
作する必要がある。このため従来、シヨルダウエ
ビングの端部を係止するアンカプレートはボルト
で車体側壁へ確実に締め付けられている。
束するシヨルダウエビングを有するシートベルト
装置では、このシヨルダウエビングの一端がアン
カー装置を介して車体へ係止されている。このア
ンカー装置は車両緊急時に乗員の慣性力で生ずる
シヨルダウエビングの張力を確実に車体側壁へ支
持して乗員の拘束状態を確保するために強固に製
作する必要がある。このため従来、シヨルダウエ
ビングの端部を係止するアンカプレートはボルト
で車体側壁へ確実に締め付けられている。
ところがこのアンカー装置はシヨルダウエビン
グの車体への係止部であるアンカポイントを構成
しており、このアンカポイントはシヨルダウエビ
ングを装着する乗員の肩部へ配置されるシヨルダ
ウエビングの乗員への接触位置を決定する要因と
なつている。従つてこのアンカポイントは通常の
体格の乗員へ適切なウエビング装着位置を与える
ように決定されている。しかし乗員の体格は千差
万別であり年齢、男女によつても体格が大きく異
なり、また乗員の運転姿勢、シートポジシヨンの
変更によつてもシヨルダウエビングの乗員への接
触位置が変化する。
グの車体への係止部であるアンカポイントを構成
しており、このアンカポイントはシヨルダウエビ
ングを装着する乗員の肩部へ配置されるシヨルダ
ウエビングの乗員への接触位置を決定する要因と
なつている。従つてこのアンカポイントは通常の
体格の乗員へ適切なウエビング装着位置を与える
ように決定されている。しかし乗員の体格は千差
万別であり年齢、男女によつても体格が大きく異
なり、また乗員の運転姿勢、シートポジシヨンの
変更によつてもシヨルダウエビングの乗員への接
触位置が変化する。
本発明は上記事実を考慮し、どのような体格の
乗員が乗車した場合にも、また如何なるシートポ
ジシヨンへ変更した場合にも乗員の肩位置に合わ
せてウエビングパスを調節できるシヨルダベルト
アンカー装置を得ることが目的である。
乗員が乗車した場合にも、また如何なるシートポ
ジシヨンへ変更した場合にも乗員の肩位置に合わ
せてウエビングパスを調節できるシヨルダベルト
アンカー装置を得ることが目的である。
本発明に係るシヨルダベルトアンカー装置で
は、車体側壁へ固着される上下方向のガイドレー
ルと、このガイドレールに沿つて移動可能でシヨ
ルダアンカが取付けられるスライデイングアンカ
と、このスライデイングアンカへ取付けられてス
ライデイングアンカと共に移動されかつスライデ
イングアンカに対して摺動可能とされる少なくと
も一対のロツクバーと、前記ガイドレールに上下
方向に沿つて複数個形成され前記ロツクバーが挿
入可能な係止孔と、前記ロツクバーを係止孔方向
へ付勢し前記ロツクバーと係止孔との対向状態に
おいて前記ロツクバーを係止孔に挿入して前記ス
ライデイングアンカをロツクする弾性体と、前記
スライデイングアンカに枢支され車室内側端部に
乗員の操作部を備えるシヤフトと、前記シヤフト
に取付けられると共に前記ロツクバーに連結さ
れ、前記スライデイングアンカのロツク状態にお
いて前記シヤフトの回動により前記弾性体の付勢
力に抗して前記ロツクバーを摺動させて係止孔か
ら抜き出すロツクプレートと、を有する。
は、車体側壁へ固着される上下方向のガイドレー
ルと、このガイドレールに沿つて移動可能でシヨ
ルダアンカが取付けられるスライデイングアンカ
と、このスライデイングアンカへ取付けられてス
ライデイングアンカと共に移動されかつスライデ
イングアンカに対して摺動可能とされる少なくと
も一対のロツクバーと、前記ガイドレールに上下
方向に沿つて複数個形成され前記ロツクバーが挿
入可能な係止孔と、前記ロツクバーを係止孔方向
へ付勢し前記ロツクバーと係止孔との対向状態に
おいて前記ロツクバーを係止孔に挿入して前記ス
ライデイングアンカをロツクする弾性体と、前記
スライデイングアンカに枢支され車室内側端部に
乗員の操作部を備えるシヤフトと、前記シヤフト
に取付けられると共に前記ロツクバーに連結さ
れ、前記スライデイングアンカのロツク状態にお
いて前記シヤフトの回動により前記弾性体の付勢
力に抗して前記ロツクバーを摺動させて係止孔か
ら抜き出すロツクプレートと、を有する。
従つて、ロツクバーとガイドレールの係合孔と
が対向に位置されると弾性体の付勢力でロツクバ
ーが係止孔へ挿入されてスライデイングアンカが
ロツク状態となる。
が対向に位置されると弾性体の付勢力でロツクバ
ーが係止孔へ挿入されてスライデイングアンカが
ロツク状態となる。
ロツク状態において乗員の操作部を介してシヤ
フトを回動させると、ロツクバーはロツクプレー
トを介して摺動されて係止孔から抜き出され、ス
ライデングアンカのロツク状態が解除される。こ
れによりスライデイングアンカは乗員の体型に合
わせてその高さ位置を調節することができる。
フトを回動させると、ロツクバーはロツクプレー
トを介して摺動されて係止孔から抜き出され、ス
ライデングアンカのロツク状態が解除される。こ
れによりスライデイングアンカは乗員の体型に合
わせてその高さ位置を調節することができる。
以下本発明の実施例を図面に従い説明する。
第1図には本発明に係るシヨルダベルトアンカ
ー装置が適用されたシートベルト装置10が示さ
れている。このシートベルト装置10ではウエビ
ング12によつてシート14へ着座した乗員16
を拘束状態とするようになつている。
ー装置が適用されたシートベルト装置10が示さ
れている。このシートベルト装置10ではウエビ
ング12によつてシート14へ着座した乗員16
を拘束状態とするようになつている。
このウエビング12はその一端が車体側壁18
へ固着されるラツプアンカプレート20へ係止さ
れており、中間部はタングプレート24、シヨル
ダベルトアンカー装置26で折り返された後に巻
取装置28へ巻取られている。この巻取装置28
は車体側壁18へ固着されてウエビング12を付
勢力で巻取るが、車両緊急時にはウエビング12
の引き出しを瞬時に停止させるイナーシヤーロツ
ク機構が内蔵されている。
へ固着されるラツプアンカプレート20へ係止さ
れており、中間部はタングプレート24、シヨル
ダベルトアンカー装置26で折り返された後に巻
取装置28へ巻取られている。この巻取装置28
は車体側壁18へ固着されてウエビング12を付
勢力で巻取るが、車両緊急時にはウエビング12
の引き出しを瞬時に停止させるイナーシヤーロツ
ク機構が内蔵されている。
またタングプレート24はバツクル装置30へ
係合可能であり、このバツクル装置30は車両略
中央部の床部に形成されるトンネル部32から立
設されている。
係合可能であり、このバツクル装置30は車両略
中央部の床部に形成されるトンネル部32から立
設されている。
第2図〜第7図に従つてシヨルダベルトアンカ
ー装置26を詳細に説明する。このシヨルダベル
トアンカー装置26ではウエビング12の中間部
が折り返されるシヨルダアンカ34が円筒35に
回動自在に支持され、該円筒35はボルト36で
アンカブロツク38へ固着されている。このシヨ
ルダアンカ34とタングプレート24(第1図)
との間のウエビング12がシヨルダーウエビング
として作用することになる。
ー装置26を詳細に説明する。このシヨルダベル
トアンカー装置26ではウエビング12の中間部
が折り返されるシヨルダアンカ34が円筒35に
回動自在に支持され、該円筒35はボルト36で
アンカブロツク38へ固着されている。このシヨ
ルダアンカ34とタングプレート24(第1図)
との間のウエビング12がシヨルダーウエビング
として作用することになる。
アンカブロツク38は金属製で、ボルト36が
螺合する雌ねじ40が穿設されており、ボルト3
6の締付時にこのアンカブロツク38とシヨルダ
アンカ34との間にリーンフオースプレート42
が挾持されるようになつている。このリーンフオ
ースプレート42とアンカーブロツク38とはシ
ヨルダアンカ34と共にガイドレール44に沿つ
て移動するスライデイングアンカとしての役目を
有している。
螺合する雌ねじ40が穿設されており、ボルト3
6の締付時にこのアンカブロツク38とシヨルダ
アンカ34との間にリーンフオースプレート42
が挾持されるようになつている。このリーンフオ
ースプレート42とアンカーブロツク38とはシ
ヨルダアンカ34と共にガイドレール44に沿つ
て移動するスライデイングアンカとしての役目を
有している。
ガイドレール44は第7図に明瞭に示される如
く板材から構成されており、上下両端部には第2
図〜第4図に示される如くボルト45を用いて車
体側壁18へ固着するための円孔46が穿設され
ている。このガイドレール44の上下方向中間部
には両側部から一対の側板48が直角に屈曲され
て互い平行に室内方向へ突出している。これらの
側板48はアンカーブロツク38の両側部を挾持
してアンカーブロツク38の車両前後方向移動を
阻止するようになつている。
く板材から構成されており、上下両端部には第2
図〜第4図に示される如くボルト45を用いて車
体側壁18へ固着するための円孔46が穿設され
ている。このガイドレール44の上下方向中間部
には両側部から一対の側板48が直角に屈曲され
て互い平行に室内方向へ突出している。これらの
側板48はアンカーブロツク38の両側部を挾持
してアンカーブロツク38の車両前後方向移動を
阻止するようになつている。
この側板48の室内方向先端部からは更に脚板
50が直角に屈曲されて互に接近する方向に延長
している。これらの脚板50はアンカーブロツク
38の室内側表面に形成された切欠段部38Aと
対応してアンカーブロツク38の室内方向移動を
阻止しており、これによつてアンカーブロツク3
8はウエビング張力を確実に車体側壁18へ伝達
させることができるようになつている。
50が直角に屈曲されて互に接近する方向に延長
している。これらの脚板50はアンカーブロツク
38の室内側表面に形成された切欠段部38Aと
対応してアンカーブロツク38の室内方向移動を
阻止しており、これによつてアンカーブロツク3
8はウエビング張力を確実に車体側壁18へ伝達
させることができるようになつている。
またアンカーブロツク38へ固着されるリーン
フオースプレート42の両側部からは側板52が
それぞれ直角に屈曲されてガイドレール44の側
板48の外側へ対応しており(第5,6図参照)
これによつてガイドレール44の側板48、脚板
50の変形を防止し、強度を向上している。
フオースプレート42の両側部からは側板52が
それぞれ直角に屈曲されてガイドレール44の側
板48の外側へ対応しており(第5,6図参照)
これによつてガイドレール44の側板48、脚板
50の変形を防止し、強度を向上している。
アンカーブロツク38及びリーンフオースプレ
ート42には解除装置としてのシヤフト54を貫
通させる円孔55がそれぞれ穿設されている。こ
のシヤフト54はリング56によつてアンカブロ
ツク38への挿入量が決定されているが、軸回り
の回転が可能となつている。またこのシヤフト5
4の室内方向先端部にはノブ58が固着されて室
内へ突出しており、乗員はこのノブ58を回転す
ることができるようになつている。
ート42には解除装置としてのシヤフト54を貫
通させる円孔55がそれぞれ穿設されている。こ
のシヤフト54はリング56によつてアンカブロ
ツク38への挿入量が決定されているが、軸回り
の回転が可能となつている。またこのシヤフト5
4の室内方向先端部にはノブ58が固着されて室
内へ突出しており、乗員はこのノブ58を回転す
ることができるようになつている。
シヤフト54のノブ58と反対側の端部にはロ
ツクプレート60の中央部が固着されている。こ
のロツクプレート60はシヤフト54の室内方向
への抜き出しを防止する役目を有しているが、更
にシヤフト54の回転を一対のロツクバー62へ
伝達させる役目を有している。
ツクプレート60の中央部が固着されている。こ
のロツクプレート60はシヤフト54の室内方向
への抜き出しを防止する役目を有しているが、更
にシヤフト54の回転を一対のロツクバー62へ
伝達させる役目を有している。
即ちこれらのロツクバー62はそれぞれ一端が
ロツクプレート60の両端へピン64で連結され
ており且つアンカブロツク38の室外方向表面に
水平方向に形成されるスライド溝66内へ収容さ
れている。従つてシヤフト54が回転するとロツ
クプレート60は一対のロツクバー62を互に反
対方向へ移動させるようになつており、シヤフト
54の回転力をロツクバー62のスライド溝66
内における水平方向の直線移動力として伝達させ
るようになつている。このためピン64を収容す
るために形成されたロツクプレート60の円孔6
1またはロツクバー62の円孔63は長孔となつ
ている。またこのロツクプレート60のスライデ
ド方向はアンカブロツク38のスライド方向(上
下方向)と直角方向である。
ロツクプレート60の両端へピン64で連結され
ており且つアンカブロツク38の室外方向表面に
水平方向に形成されるスライド溝66内へ収容さ
れている。従つてシヤフト54が回転するとロツ
クプレート60は一対のロツクバー62を互に反
対方向へ移動させるようになつており、シヤフト
54の回転力をロツクバー62のスライド溝66
内における水平方向の直線移動力として伝達させ
るようになつている。このためピン64を収容す
るために形成されたロツクプレート60の円孔6
1またはロツクバー62の円孔63は長孔となつ
ている。またこのロツクプレート60のスライデ
ド方向はアンカブロツク38のスライド方向(上
下方向)と直角方向である。
これらのロツクバー62の先端部はガイドレー
ル44の側板48に形成される複数個の係止孔6
8と対応している。これらの係止孔68は側板4
8へ適宜間隔のもとに上下方向に複数個(この実
施例では5個)穿設された矩形状貫通孔である。
ここにロツクバー62はこれらの係止孔68内へ
挿入して係合する方向に付勢されるようになつて
いる。即ちシヤフト54とリーンフオースプレー
ト42との間にはねじりコイルばね70が介在さ
れてシヤフト54へ回転力が付与され、この回転
力によつてロツクバー62の先端部が係止孔68
内へ挿入し、アンカブロツク38の上下動を停止
するようになつている。しかしシヤフト54がこ
のねじりコイルばね70の付勢力に抗して回転さ
れればロツクバー62は係止孔68から抜き出さ
れてアンカーブロツク38のガイドレール44に
沿つた移動を可能としている。
ル44の側板48に形成される複数個の係止孔6
8と対応している。これらの係止孔68は側板4
8へ適宜間隔のもとに上下方向に複数個(この実
施例では5個)穿設された矩形状貫通孔である。
ここにロツクバー62はこれらの係止孔68内へ
挿入して係合する方向に付勢されるようになつて
いる。即ちシヤフト54とリーンフオースプレー
ト42との間にはねじりコイルばね70が介在さ
れてシヤフト54へ回転力が付与され、この回転
力によつてロツクバー62の先端部が係止孔68
内へ挿入し、アンカブロツク38の上下動を停止
するようになつている。しかしシヤフト54がこ
のねじりコイルばね70の付勢力に抗して回転さ
れればロツクバー62は係止孔68から抜き出さ
れてアンカーブロツク38のガイドレール44に
沿つた移動を可能としている。
なお、ロツクプレート60の回転量はアンカブ
ロツク38へ固着されるプレート72に穿設され
る長孔74の大きさによつて規制されている。ま
たロツクプレート60のロツク方向の回転量はロ
ツクバー62のテーパ部62Aがガイドレール4
4の係止孔68へ噛合つたところで規制される。
ロツク38へ固着されるプレート72に穿設され
る長孔74の大きさによつて規制されている。ま
たロツクプレート60のロツク方向の回転量はロ
ツクバー62のテーパ部62Aがガイドレール4
4の係止孔68へ噛合つたところで規制される。
第7図に示される如くガイドレール44の脚板
50はその一部に突出部76をそれぞれ有してお
り、これらの突出部は互に連結してガイドレール
44の断面をループ状の閉断面としており、アン
カーブロツク38の下端38Bと当接してアンカ
ブロツク38の移動量を規制すると共にガイドレ
ール44の強度を向上している。
50はその一部に突出部76をそれぞれ有してお
り、これらの突出部は互に連結してガイドレール
44の断面をループ状の閉断面としており、アン
カーブロツク38の下端38Bと当接してアンカ
ブロツク38の移動量を規制すると共にガイドレ
ール44の強度を向上している。
第4図にも示される如くガイドレール44が固
着される車体側壁18(センターピラー)の室内
側表面には凹部78が形成されてガイドレール4
4の上下方向中間部と隙間を有するようになつて
おり、これによつてガイドレール44が車体側壁
18へ固着された場合に製作公差等によりガイド
レール44が屈曲されてアンカブロツク38の移
動に支障をきたすことがなく、かつこのシヨルダ
アンカ装置の車室内へ突出量を少くしている。
着される車体側壁18(センターピラー)の室内
側表面には凹部78が形成されてガイドレール4
4の上下方向中間部と隙間を有するようになつて
おり、これによつてガイドレール44が車体側壁
18へ固着された場合に製作公差等によりガイド
レール44が屈曲されてアンカブロツク38の移
動に支障をきたすことがなく、かつこのシヨルダ
アンカ装置の車室内へ突出量を少くしている。
この車体側壁18にはガイドレール44が固着
された後にセンターピラーガーニツシユ80が取
付けられてガイドレール44の表面を覆うように
なつている。このセンターピラーガーニツシユ8
0にはボルト36及びシヤフト54を通過させる
長孔82が上下方向に穿設されており、またリー
ンフオースプレート42とこのセンターピラーガ
ーニツシユ80の裏面との間にスライデイングガ
ーニツシユ84が設けられてアンカブロツク38
と共に上下動するようになつている。これによつ
てスライデイングガーニツシユ84は長孔82の
不要な部分を覆つている。
された後にセンターピラーガーニツシユ80が取
付けられてガイドレール44の表面を覆うように
なつている。このセンターピラーガーニツシユ8
0にはボルト36及びシヤフト54を通過させる
長孔82が上下方向に穿設されており、またリー
ンフオースプレート42とこのセンターピラーガ
ーニツシユ80の裏面との間にスライデイングガ
ーニツシユ84が設けられてアンカブロツク38
と共に上下動するようになつている。これによつ
てスライデイングガーニツシユ84は長孔82の
不要な部分を覆つている。
このように構成される本実施例の作用を説明す
る。乗員16はシート14へ着座した後にタング
プレート24をバツクル装置30へ係合させれ
ば、第1図に示される如くウエビング12による
3点式のシートベルト装置装着状態となることが
できる。即ちラツプアンカプレート20とタング
プレート24との間のウエビングがラツプウエビ
ングとして、タングプレート24とシヨルダベル
トアンカ装置26との間のウエビングがシヨルダ
ウエビングとして乗員へ装着される。
る。乗員16はシート14へ着座した後にタング
プレート24をバツクル装置30へ係合させれ
ば、第1図に示される如くウエビング12による
3点式のシートベルト装置装着状態となることが
できる。即ちラツプアンカプレート20とタング
プレート24との間のウエビングがラツプウエビ
ングとして、タングプレート24とシヨルダベル
トアンカ装置26との間のウエビングがシヨルダ
ウエビングとして乗員へ装着される。
乗員16がシート14の取付位置を調節した
り、異なる体格の乗員16が乗車した場合にはそ
の肩位置によつてシヨルダウエビングの車体側壁
への取付位置であるシヨルダベルトアンカ装置2
6の位置調節をする場合がある。この場合には、
乗員がノブ58を回転してシヤフト54をねじり
コイルばね70の付勢力に抗して回転させると、
一対のロツクバー62は係止孔68から抜け出
す。
り、異なる体格の乗員16が乗車した場合にはそ
の肩位置によつてシヨルダウエビングの車体側壁
への取付位置であるシヨルダベルトアンカ装置2
6の位置調節をする場合がある。この場合には、
乗員がノブ58を回転してシヤフト54をねじり
コイルばね70の付勢力に抗して回転させると、
一対のロツクバー62は係止孔68から抜け出
す。
これによつてアンカブロツク38はガイドレー
ル44に沿つて上下方向に移動可能であり、任意
の位置にシヨルダアンカ34を移動させた後にノ
ブ58を解放する。この結果ロツクバー62は再
びねじりコイルばね70の付勢力でいずれかの係
止孔68内へ入り込み、アンカブロツク38の移
動を停止する。
ル44に沿つて上下方向に移動可能であり、任意
の位置にシヨルダアンカ34を移動させた後にノ
ブ58を解放する。この結果ロツクバー62は再
びねじりコイルばね70の付勢力でいずれかの係
止孔68内へ入り込み、アンカブロツク38の移
動を停止する。
ロツクバー62をシヤフト54の中心に対して
点対称に配置した場合にはいかなる方向の加速度
が作用しても、ロツクバー62質量に作用する加
速度によるシヤフト54回転モーメントは打消し
合つてシヤフト54を回転させる作用が発生しな
いので、ロツクバー62を外側へ付勢するねじり
コイルばねは特に強力のものであることを要せ
ず、ロツクバー62のロツク位置の保持が確実で
ある利点をもつ。
点対称に配置した場合にはいかなる方向の加速度
が作用しても、ロツクバー62質量に作用する加
速度によるシヤフト54回転モーメントは打消し
合つてシヤフト54を回転させる作用が発生しな
いので、ロツクバー62を外側へ付勢するねじり
コイルばねは特に強力のものであることを要せ
ず、ロツクバー62のロツク位置の保持が確実で
ある利点をもつ。
このように乗員は簡単な操作で容易にアンカポ
イント位置を変更可能で、常に乗員の肩位置に合
わせたウエビング装着状態とすることができる。
イント位置を変更可能で、常に乗員の肩位置に合
わせたウエビング装着状態とすることができる。
車両緊急時には巻取装置28内のイナーシヤー
ロツク機構がウエビング12の引き出しを瞬時に
停止させ、乗員16が衝突方向に慣性力で移動す
るので、ウエビング12には大きな張力が生ず
る。この張力はシヨルダアンカ34を介してアン
カブロツク38へ伝達される。
ロツク機構がウエビング12の引き出しを瞬時に
停止させ、乗員16が衝突方向に慣性力で移動す
るので、ウエビング12には大きな張力が生ず
る。この張力はシヨルダアンカ34を介してアン
カブロツク38へ伝達される。
しかしこのアンカブロツク38はロツクバー6
2がガイドレール44の係止孔18と確実に係合
しているのでガイドレール44を介して車体側壁
18へ確実に支持されており、乗員16はウエビ
ング12によつて拘束状態が維持され、安全が確
保される。特にアンカブロツク38はガイドレー
ル44の側板48,脚板50で包囲されると共に
リーンフオースプレート42がガイドレール44
の変形を阻止しているので強固な構造となつてい
る。
2がガイドレール44の係止孔18と確実に係合
しているのでガイドレール44を介して車体側壁
18へ確実に支持されており、乗員16はウエビ
ング12によつて拘束状態が維持され、安全が確
保される。特にアンカブロツク38はガイドレー
ル44の側板48,脚板50で包囲されると共に
リーンフオースプレート42がガイドレール44
の変形を阻止しているので強固な構造となつてい
る。
以上説明した如く本発明に係るシヨルダベルト
アンカー装置はガイドレールを車体へ固着し、こ
のガイドレールに沿つて上下動するスライデイン
グアンカをロツク手段によつてガイドレールとロ
ツクするのでシヨルダアンカの車体側壁への取付
けが確実となり、且つ解除装置によつてスライデ
イングアンカをガイドレールに沿つて上下方向へ
移動可能とするので乗員は容易にアンカポイント
を適切な配置とすることができる優れた効果を有
する。
アンカー装置はガイドレールを車体へ固着し、こ
のガイドレールに沿つて上下動するスライデイン
グアンカをロツク手段によつてガイドレールとロ
ツクするのでシヨルダアンカの車体側壁への取付
けが確実となり、且つ解除装置によつてスライデ
イングアンカをガイドレールに沿つて上下方向へ
移動可能とするので乗員は容易にアンカポイント
を適切な配置とすることができる優れた効果を有
する。
第1図は本発明に係るシヨルダベルトアンカー
装置の実施例が適用されたシートベルト装置を示
す車両側方から見た側面図、第2図は第1図−
線断面図、第3図は第2図−線断面図、第
4図は第1図の一部を示す分解斜視図、第5図は
第3図−線断面図、第6図は第3図−線
断面図、第7図はガイドレール及びスライデイン
グアンカを示す分解斜視図である。 10…シートベルト装置、12…ウエビング、
18…車体側壁、26…シヨルダベルトアンカー
装置、34…シヨルダアンカ、38…アンカブロ
ツク、42…リーンフオースプレート、44…ガ
イドレール、48…側板、50…脚板、54…シ
ヤフト、62…ロツクバー、68…係止孔、70
…ねじりコイルばね。
装置の実施例が適用されたシートベルト装置を示
す車両側方から見た側面図、第2図は第1図−
線断面図、第3図は第2図−線断面図、第
4図は第1図の一部を示す分解斜視図、第5図は
第3図−線断面図、第6図は第3図−線
断面図、第7図はガイドレール及びスライデイン
グアンカを示す分解斜視図である。 10…シートベルト装置、12…ウエビング、
18…車体側壁、26…シヨルダベルトアンカー
装置、34…シヨルダアンカ、38…アンカブロ
ツク、42…リーンフオースプレート、44…ガ
イドレール、48…側板、50…脚板、54…シ
ヤフト、62…ロツクバー、68…係止孔、70
…ねじりコイルばね。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車体側壁へ固着される上下方向のガイドレー
ルと、このガイドレールに沿つて移動可能でシヨ
ルダアンカが取付けられるスライデイングアンカ
と、このスライデイングアンカへ取付けられてス
ライデイングアンカと共に移動されかつスライデ
イングアンカに対して摺動可能とされる少なくと
も一対のロツクバーと、前記ガイドレールに上下
方向に沿つて複数個形成され前記ロツクバーが挿
入可能な係止孔と、前記ロツクバーを係止孔方向
へ付勢し前記ロツクバーと係止孔との対向状態に
おいて前記ロツクバーを係止孔に挿入して前記ス
ライデイングアンカをロツクする弾性体と、前記
スライデイングアンカに枢支され車室内側端部に
乗員の操作部を備えるシヤフトと、前記シヤフト
に取付けられると共に前記ロツクバーに連結さ
れ、前記スライデイングアンカのロツク状態にお
いて前記シヤフトの回動により前記弾性体の付勢
力に抗して前記ロツクバーを摺動させて係止孔か
ら抜き出すロツクプレートと、を有するシヨルダ
ベルトアンカー装置。 2 前記スライデイングアンカは互に固着される
アンカブロツクとリーンフオースとを備え、ガイ
ドレールから立設される一対の側板がこのアンカ
ブロツクを挾持することを特徴とした前記特許請
求の範囲第1項に記載のシヨルダベルトアンカー
装置。 3 前記リーンフオースから立設される一対の側
板は前記ガイドレールの側板をアンカブロツクと
の間に挾持することを特徴とした前記特許請求の
範囲第2項に記載のシヨルダベルトアンカー装
置。 4 前記ガイドレールの側板には先端部に屈曲し
た脚板が設けられ、これによつてガイドレールは
アンカブロツクを把持してアンカブロツクの室内
方向移動を阻止することを特徴とした前記特許請
求の範囲第3項に記載のシヨルアベルトアンカー
装置。 5 前記ロツクバーはスライデイングブロツクの
移動方向と直角方向に摺動可能とされることを特
徴とした前記特許請求の範囲第4項に記載のシヨ
ルダベルトアンカー装置。 6 前記係止孔はガイドレールの側板へ穿設され
ることを特徴とした前記特許請求の範囲第2項な
いし第5項のいずれか1項に記載のシヨルダベル
トアンカー装置。 7 前記ガイドレールの一対の脚板は一部が互に
連結されてガイドレールの断面をループ状の閉断
面とすることを特徴とした前記特許請求の範囲第
4項に記載のシヨルダベルトアンカー装置。 8 前記ロツクバーは前記シヤフトに対して点対
称配置とされて、いかなる方向の加速度に対して
も慣性力で係止孔から抜け出すことがないことを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のシヨル
ダベルトアンカー装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57139349A JPS5929537A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | シヨルダベルトアンカ−装置 |
GB8228276A GB2124889B (en) | 1982-08-11 | 1982-10-04 | Shoulder belt anchor device |
DE3237629A DE3237629C2 (de) | 1982-08-11 | 1982-10-11 | Höhenverstellbare Verankerungsvorrichtung für den Schultergurt eines Sicherheitsgurtsystems |
US06/679,103 US4610464A (en) | 1982-08-11 | 1984-12-07 | Shoulderbelt anchor device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57139349A JPS5929537A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | シヨルダベルトアンカ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5929537A JPS5929537A (ja) | 1984-02-16 |
JPH0214218B2 true JPH0214218B2 (ja) | 1990-04-06 |
Family
ID=15243253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57139349A Granted JPS5929537A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | シヨルダベルトアンカ−装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4610464A (ja) |
JP (1) | JPS5929537A (ja) |
DE (1) | DE3237629C2 (ja) |
GB (1) | GB2124889B (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3406047A1 (de) | 1983-08-04 | 1985-02-21 | TRW Repa GmbH, 7071 Alfdorf | Beschlag fuer einen sicherheitsgurt fuer kraftfahrzeuge |
DE3514980A1 (de) * | 1984-05-28 | 1985-11-28 | TRW Repa GmbH, 7071 Alfdorf | Beschlag fuer einen sicherheitsgurt fuer kraftfahrzeuge |
US4720147A (en) * | 1985-06-07 | 1988-01-19 | Juichiro Takada | Adjustable vehicle seat belt anchor |
US4765651A (en) * | 1986-05-13 | 1988-08-23 | American Safety Equipment Corporation | Adjustable anchoring slide block assembly |
DE3616992A1 (de) * | 1986-05-21 | 1987-11-26 | Audi Ag | Vorrichtung zur hoehenverstellung eines befestigungs- und umlenkbeschlages fuer sicherheitsgurte fuer kraftfahrzeuge |
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DE3813527A1 (de) * | 1988-04-22 | 1989-11-02 | Trw Repa Gmbh | Vorrichtung zur hoehenverstellung eines verankerungsbeschlages fuer einen sicherheitsgurt |
FR2634445B1 (fr) * | 1988-07-19 | 1994-03-18 | Renault Regie Nale Usines | Structure de carrosserie pour ancrage de ceintures de securite |
JP2620877B2 (ja) * | 1988-11-08 | 1997-06-18 | 本田技研工業株式会社 | 車両のセンタピラー構造 |
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US5931502A (en) * | 1997-01-15 | 1999-08-03 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | D-ring height adjuster |
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JPS5766049A (en) * | 1980-10-08 | 1982-04-22 | Toyota Motor Corp | Anchoring device of seat belt |
JPS598351U (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-19 | エヌエスケ−・ワ−ナ−株式会社 | アンカ−取付装置 |
-
1982
- 1982-08-11 JP JP57139349A patent/JPS5929537A/ja active Granted
- 1982-10-04 GB GB8228276A patent/GB2124889B/en not_active Expired
- 1982-10-11 DE DE3237629A patent/DE3237629C2/de not_active Expired
-
1984
- 1984-12-07 US US06/679,103 patent/US4610464A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4610464A (en) | 1986-09-09 |
DE3237629A1 (de) | 1984-02-16 |
DE3237629C2 (de) | 1986-09-25 |
JPS5929537A (ja) | 1984-02-16 |
GB2124889B (en) | 1987-03-25 |
GB2124889A (en) | 1984-02-29 |
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