JPH02141657A - 管内自走装置 - Google Patents

管内自走装置

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JPH02141657A
JPH02141657A JP63296802A JP29680288A JPH02141657A JP H02141657 A JPH02141657 A JP H02141657A JP 63296802 A JP63296802 A JP 63296802A JP 29680288 A JP29680288 A JP 29680288A JP H02141657 A JPH02141657 A JP H02141657A
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tube
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elastic
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JP63296802A
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Hideyuki Adachi
英之 安達
Sakae Takehata
榮 竹端
Shoichi Gotanda
正一 五反田
Yasuhiro Ueda
康弘 植田
Hirobumi Miyanaga
宮永 博文
Eiichi Fuse
栄一 布施
Mitsugi Nagayoshi
永吉 貢
Noriyasu Aoki
義安 青木
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00147Holding or positioning arrangements
    • A61B1/00156Holding or positioning arrangements using self propulsion
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00147Holding or positioning arrangements
    • A61B1/00148Holding or positioning arrangements using anchoring means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/02Indexing codes associated with the analysed material
    • G01N2291/028Material parameters
    • G01N2291/02872Pressure
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は工業用管路または生体管路等の管腔内部を自走
できるようにした管内自走装置に関する。
[従来の技術] 特公昭51−15678号公報には内視鏡挿入部の先端
部外周部分に弾性体からなる二重蛇腹を設け、この二重
蛇腹の両端にはそれぞれバルーンを設けてなる自走装置
が示されている。この自走装置はまず後方のバルーンを
脹らませてこれを管路の内壁に押し付けて保持した後、
二重蛇腹内に加圧流体を送り込み、その長手軸方向に伸
長させて先端側を前進させる。この後で前方のバルーン
を脹らませてこれを管路の内壁に押し付けて保持させる
。この後、後方のバルーンを収縮させるとともに、二重
蛇腹内から加圧流体を抜き収縮させることにより後方側
部分を牽引して先端側へ前進させる。これを繰り返すこ
とにより自走させるようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 上記特公昭51−15678号公報に記載されている自
走装置は前後の各バルーンを脹らませてこれを管路の内
壁に押し付けて保持させることが必要であり、これが確
実になされないと、二重蛇腹を軸方向に伸縮させても、
確実に前進または後退することができない。
しかしながら、上記管路内壁係着用の各バルンは伸縮自
在なゴム製であるから、これを押し付けて係着させる管
路の内壁に汚物や粘液等が付着していると、そのバルー
ンが滑り易く、確実な固定ができなくなる。したがって
、このような場合、強力な自走作用が生じないことから
、挿入途中でスリップして止まったり、自走牽引力が小
さく、牽引すべきケーブルや内視鏡等を牽引できなかっ
たりする。このように管路の内壁に汚物1や粘液等が付
着していると、自走不能になったりすることが起き易い
という問題があった。
本発明は上記課題に着目してなされたもので、その目的
とするところは挿入する管路の内壁に汚物や粘液等が付
着していて滑り易い場合でも、確実に自走できるように
した管内自走装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段および作用]上記課題を解
決するために本発明の管内自走装置は流体管路を通じて
流体の給排を受けて軸方向に伸縮する進退駆動用弾性体
と、この弾性体の前後両端側にそれぞれ設けられ上記弾
性体の伸縮に追従するとともに拡開収縮自在で拡開する
ことにより挿入した管腔内壁に係止するバルーンと、上
記進退駆動用弾性体および各バルーンに加圧流体を給排
する手段と、上記バルーンの少なくとも一方の外周面に
設けられた硬質の滑止め用突体を具備してなるものであ
る。
この管内自走装置のバルーンの外周面に設けた硬質の滑
止め用突体は、そのバルーンを膨張させてこれを管路の
内壁に押し当てれば、滑止め作用が生じる。したがって
、挿入する管路の内壁に汚物や粘液等が付着していて滑
り易い場合でも、その滑止め作用により確実かつ強力に
自走させることができる。
[実施例] 第1図ないし第5図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。第1図は管内に挿入する内視鏡1の先端に装着
される移動ユニット2を示す。
内視鏡1の挿入部4は可撓性で長尺なものであり、これ
の手元側部分は例えば図示しない外部の巻取ドラムに巻
き取られている。そして、必要に応じてその長さ分ずつ
繰り出されるようになっている。
さらに、外部には図示しないが、加圧流体を給排する手
段の流体供給装置、照明用光源装置、ビデオプロセッサ
、およびTVモニタ等が設置されている。
一方、第1図で示す移動ユニット2は前側本体11と、
後側本体12と、この両者を連結する硬質のチューブ1
3とからなり、チューブ113は各本体11.12が近
接と離反する動きを損わない構成になっている。例えば
チューブ13を少なくともその本体11.12の一方に
対して気密的に摺動するスライド管14を用いてスライ
ド自在に係合させている。なお、上記チューブ13自体
にある程度の可撓性をもたせて本体11.12が近接と
離反する動きを損わない構成にしてもよい。
各本体11.12はそれぞれ筒状に構成され、上記チュ
ーブ13とともに同軸的に円筒状に形成されている。そ
して、この移動ユニット2の内腔15に対して上記内視
鏡1の挿入部4が挿入されている。
第1図で示すように挿入部4の先端部16には対物レン
ズ17と固体撮像素子18からなる撮像部19と、照明
光を出射する照明部(図示しない。
)が設けられている。撮像部19には図示しない信号線
が接続され、また、照明部には図示しないライトガイド
が接続されている。そして、この信号線とライトガイド
は内視鏡1の挿入部4内を通じて外部に導びかれ、信号
線は上記ビデオプロセッサに接続されている。また、ラ
イトガイドは上記照明用光源装置に導かれている。
さらに、内視鏡1の挿入部4の外周は磁性体からなる部
材、たとえばブレードで覆われている。
また、移動ユニット2における前側本体11の内腔15
の内面には第1の電磁石21が取着され、後側本体12
における内腔15の内面には第2の電磁石22が取着さ
れている。各電磁石21゜22にはそれぞれ通電用リー
ド線(図示しない。)が接続されており、この各通電用
リード線は外部の図示しない通電装置に接続されている
一方、移動ユニット2においてはチューブ13の外周を
覆うように前側本体11と後側本体12との間には筒状
の進退駆動用弾性体25が架設されている。この進退駆
動用弾性体25は通常に伸びた状態では第1図で示すよ
うにその全長にわたり等径な円筒形に構成されている。
つまり、この進退駆動用弾性体25は弾性チューブ26
とこの外周を覆う規制用筒状部材27からなり、この弾
性チューブ26と規制用筒状部材27の・先端縁と後端
縁はそれぞれ対応する前側本体11と後側本体12に対
して気密的に取着されている。規制用筒状部材27は第
4図で示すように複数の繊維を束ねてこれを1単位とす
る繊維素子28を例えば平織に編成して筒状に構成して
なり、また、編成するとき、その各繊維素子28同士が
交差する点Pを結ぶ形が平行四辺形を構成し、いわゆる
リンク機構のパンタグラフを構成する。また、その平行
四辺形における対向する交点Pは進退駆動用弾性体25
の軸方向に1直線上に配置される。そして、各繊維素子
28はその進退駆動用弾性体25の軸方向に対して鋭角
な角度θをなす。このため、パンタグラフが軸方向に縮
むとき、径方向には逆に縮み、弾性チューブ26の、特
に伸びを規制することができる。
また、進退駆動用弾性体25の弾性チューブ26はその
内側の上記チューブ13との間で気密的な気腔29を形
成し、この気腔29には流体管路としての送気チューブ
30が接続されている。
この送気チューブ30は外部の、加圧流体を給排する手
段の流体供給装置に接続される。また、この送気チュー
ブ30に対する加圧流体の給排は電磁式給排弁等によっ
て行なわれるようになっている。
また、上記進退駆動用弾性体25の外側にはその外周面
と距離をおいて圧縮スプリング31が巻装され、この圧
縮スプリング31の前端と後端はこれに対応する前側本
体11と後側本体12に係着している。そして、この圧
縮スプリング31はそれ自身の弾性復元力で前側本体1
1と後側本体12を押し広げるように付勢している。
移動ユニット2における前側本体11と後側本体12の
外周部分にはそれぞれ挿入する管腔の内壁に係止させる
ための保持体としての前部バルーン35と後部バルーン
36が設けられている。第1図で示すようにこの両バル
ーン35.36はそれぞれゴムなどの弾性材料によって
膜状に形成され、これは固定リング37.38により前
側本体11と後側本体12の外周部分に対して気密的に
取着固定されている。バルーン35.36の内部には対
応する前側本体11と後側本体12の外周面との間で密
閉空間39.40がそれぞれ独立して形成されている。
各密閉空間39.40にはそれぞれ流体管路としての送
気チューブ41.42が独立して連通接続されていて、
各バルーン35゜36内に対して独立的に気体を給排す
るようになっている。この送気チューブ41.42も外
部に導びかれたあと、加圧流体を給排する手段の流体供
給装置に接続される。また、この各送気チューブ41.
42に対する加圧流体の給排は電磁式給排弁等によって
行なわれるようになっている。
上記各バルーン35.36の外周には第1図で示すよう
に比較的硬質の材料からなる多数の滑止め用突体45が
突設されている。滑止め用突体45は第3図で示すよう
に円錐形の頭部46と埋込み部47からなり、その頭部
46をバルーン35.36の外表面から突き出し、埋込
み部47をバルーン35.36の膜48に埋め込むとと
もに接着剤で接着して取着している。
次に、上記構成の管内自走装置の動作を説明する。管路
50内に挿入した移動ユニット2はその管路50に遊嵌
される。そして、送気チューブ41を通じて前部バルー
ン35に加圧空気を供給し、第4図(A)で示すように
その前部バルーン35のみを脹らませる。すると、この
前部バルーン35のみが管路50の内壁に押し当り、そ
の位置に保持される。このとき、後部バルーン36は収
縮した状態にあり、管路50の内壁から離れている。ま
た、進退駆動用弾性体25は加圧されていないので、例
えば第4図(C)で実線で示すように伸びた状態にある
ついで、この状態でさらに送気チューブ30を通じて加
圧空気を進退駆動用弾性体25の気腔29内に送り込む
と、その弾性チューブ26は膨張しようとする。しかし
、規制用筒状部材27によって単なる膨張は規制され、
第4図(A)で示すように軸方向には収縮されながら膨
張する。つまり、規制用筒状部材27の繊維素子28は
リンク機構のパンタグラフを構成するから、このパンタ
グラフが径方向に伸びるとき、軸方向には逆に収縮する
。このため、弾性チューブ26の気腔29の圧力を上げ
ると、その繊維素子28の力変換作用によって長袖方向
に大きな力を出しながら、第4図(A)で示すように軸
方向に収縮する。そして、前側本体11は前部バルーン
35により保持されて停止されているから、後側本体1
2が前方に引き寄せられる。
さらに、次の段階として送気チューブ42を通じて送気
することにより後部バルーン36も膨張させることによ
りこれを管路50の内壁に押し当てて係止し、その位置
に保持させる。つまり、第4図(B)で示すように前後
のバルーン35゜36がそれぞれ保持状態となる。
ついで、前部バルーン35から排気を行なってこれを収
縮させるとともに、進退駆動用弾性体25の気腔29か
らも排気し、その進退駆動用弾性体25を軸方向へ直線
状態に伸ばす。このとき、圧縮スプリング31の弾性復
元作用で前側本体11を前進させる。これにより前側本
体11は第4図(C)で示すように1ストロ一ク分(Δ
X)だけ前進する。これにより1移動サイクルの動作を
完了する。
したがって、以上のサイクルを繰り返すことにより1ス
トロ一ク分(ΔX)ずつ前進させることができる。なお
、そのタイミングを逆にすることにより後退させること
もできる。
このようにして移動ユニット2を移動するときに内視鏡
1の挿入部4は磁性体からなるその外周面部が、励磁さ
れた第1の電磁石21によって磁気的に吸着されて保持
される。そして、移動ユニット2が動く方向に追従して
移動する。なお、このときには第2の電磁石22には通
電しないから、その第2の電磁石22に挿入部4が吸着
することがない。したがって、進退駆動用弾性体25の
伸縮動作を妨げない。
ところで、移動ユニット2を自走させる管路50の内面
に汚物や液体が付着している場合、上記各バルーン35
.36の外周面を形成する膜48の表面だけでは滑り易
い。したがって、これだけではその保持力は小さい。し
かし、この構成において、第1図で示すように各バルー
ン35゜36の外周面には比較的硬質の材料からなる多
数の滑止め用突体45を設けであるから、この各滑止め
用突体45の係止作用によって滑り止めがなされる。し
たがって、膨張させたときの各バルーン35.36を管
路50の内面に確実に係着できる。つまり、バルーン3
5.36の保持力を高めることができる。
また、内視鏡1の挿入部4を牽引して移動ユニット2を
所定の観察位置まで達したところで、その内視鏡1によ
りその管路50内を観察する。この場合、前部バルーン
35を膨張させてこれを管路50の内壁に係止固定させ
るとともに、後部バルーン36は収縮させてフリーな状
態にさせる。
さらに、移動ユニット2における第1の電磁石21と第
2の電磁石22のうち、第2の電磁石22のみを励磁し
て挿入部4の後部本体12側部分を保持するとともに挿
入部4の先端側部分をフリーにしておく。この状態で進
退駆動用弾性体25をその軸方向に収縮または伸ばすと
、後側本体12が内視鏡1の挿入部4とともに前進また
は後退し、その挿入部4の先端にある撮像部19の前後
位置を変えることができる。この操作で挿入部4の位置
の微調整を行なうことができる。これにより詳細な観察
が可能である。
これとは逆に後部バルーン36を膨張させてこれを管路
50の内壁に係止固定させるとともに、前部バルーン3
5を収縮させてフリーな状態にさせる。さらに、移動ユ
ニット2における第1の電磁石21と第2の電磁石22
のうち、第1の電磁石22のみを励磁して挿入部4の後
端側部分をフリーにしておく。この状態で進退駆動用弾
性体25をその軸方向に収縮または伸ばすと、前側本体
11が内視鏡1の挿入部4とともに前進または後退し、
その挿入部4の先端の位置の微調整ができ、その挿入部
4の先端にある撮像部19の位置を変えることができる
これらの操作で挿入部4の位置の微調整を行なうことが
できるから、詳細な観察が可能である。
なお、第2図で示すように挿入部4の、外周に部分的に
磁性体55a、55bを設けるようにしてもよい。すな
わち、上記各電磁石21.22に対応した間隔して設け
た一対のリング状の磁性体55a、55bを何組か設け
る。このようにした場合でもその磁性体55a、55b
を各電磁石21.22に対応位置させれば、上記同様に
使用できる。さらに、この構成によれば、その移動ユニ
ット2の進退駆動用弾性体25を伸ばすとともに電磁石
21.22を励磁させた状態において、挿入部4を押し
込んでいくと、その組の先端側の磁性体55aが第2の
電磁石22に近づくことによりその磁性体55aが第2
の電磁石22の磁気吸引作用を受ける。この作用は挿入
部4を挿入操作する術者が受ける手の感触でわかる。さ
らに、挿入部4を押し込んで行けば、各磁性体55a。
55bはそれぞれこれに対応した電磁石21゜22の磁
気吸引作用を受け、強(吸着される。したがって、挿入
部4はその挿入位置に保持されるとともに術者は明確に
これを知ることができる。
また、一方の電磁石21.22を励磁させておいた場合
でも、挿入する過程で挿入部4が受ける吸着作用の感触
でその挿入長さが判断できる。このように術者は挿入部
4を挿入する過程でその吸着作用の大きさや回数等によ
り挿入長さが判断できる。
第6図は本発明の第2の実施例を示すものである。この
実施例は移動ユニット2の先端部、つまり、この場合で
は前側本体11の前端に対して撮像部(TV左カメラ6
1を一体的に組み込んだものである。つまり、この場合
、移動ユニット2は自走機能とともに内視鏡としての機
能を有する。
この実施例において移動ユニット2のその他の構成や作
用は上記第1の実施例のものと同じである。
第7図は本発明の第3の実施例を示すものである。この
実施例は上記第2の実施例のものと同様に移動ユニット
2の先端側部分に撮像部61を組み込んで、移動機能と
ともに内y1.ytとしての機能を有するようにしたも
のである。
さらに、この第3の実施例ではその撮像部(TV左カメ
ラ61と照明ランプ65をスライダ66に組み込み、こ
のスライダ66は前側本体11の内腔67に対して軸方
向に移動自在に嵌挿した。また、スライダ66はバー6
8を介して駆動手段としてのエヤーシリンダ69のピス
トン70に連結されている。エヤーシリンダ69には加
圧チューブ71が接続され、また、加圧チューブ71の
接続口とは反対側にはそのピストン70を後退側に付勢
する圧縮スプリング72が設けられている。なお、スラ
イダ66とピストン70の各外周にはそれぞれバッキン
グ73.74が装着されている。
この実施例において、加圧チューブ71を通じて加圧空
気をエヤーシリンダ69内に供給すると、圧縮スプリン
グ72の付勢力に抗してピストン70が前進してスライ
ダ66を前進させる。また、エヤーシリンダ69から排
気すれば、圧縮スプリング72の付勢力によってピスト
ン70が後退し、スライダ66を後退させることができ
る。しかして、エヤーシリンダ69に対する給排量を調
節すれば、その撮像部(TV左カメラ61と照明ランプ
65を組み込んだスライダ66の前後位置を微調整でき
る。したがって、撮像部9を前後に移動させて管路50
内を詳細に観察することができる。
第8図は本発明の第4の実施例を示すものである。この
第4の実施例ではバルーン35.36の外周面に設ける
滑止め用突体の変形例で、比較的硬質の素材81からな
るチェーン82とし、これをバルーン35.36の外周
面に巻装したものである。
なお、本発明は上記各実施例に限定されるものではない
。発明の要旨を変更しない範囲で種々の変形が可能なも
のである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の管内自走装置は流体管路を
通じて流体の給排を受けて軸方向に伸縮する進退駆動用
弾性体の前後両端側にそれぞれ設けられ上記弾性体の伸
縮に追従するとともに拡開収縮自在で拡開することによ
り挿入した管腔内壁に係止するバルーンを設け、このパ
ル1−ンの外周面に硬質の滑止め用突体を設けたもので
あるから、そのバルーンの外周面に設けた硬質の滑止め
用突体により、挿入する管路の内壁に汚物や粘液等が付
着していて滑り易い場合でも、そのバルーンを膨張させ
てこれを管路の内壁に押し当てたときに滑止め作用が生
じる。したがって、挿入する管路の内壁に汚物や粘液等
が付着していて滑り易い場合でも、その滑止め作用によ
り確実かつ強力にバルーンの保持作用が期待できるとと
もに安定した自走を行なわせることができる。また、バ
ルーンの外周面部に比較的硬質な滑止め用突体を配設す
るものであるから、使用するときにその突体でバルーン
の損傷が防止されることもある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における移動ユニットの
側断面図、第2図は内視鏡の挿入部の側面図、第3図は
同じく第1の実施例における滑止め用突起の取付は状態
を示す断面図、第4図は同じくその第1の実施例におけ
る移動ユニットの規制用筒状部材の編成状態を示す説明
図、第5図(A)(B)(C)図は同じく第1の実施例
における移動ユ↓ットの自走する工程を示す説明図、第
6図は本発明の第2の実施例の移動ユニットの側面図、
第7図は本発明の第3の実施例の移動ユニットの側断面
図、第8図は本発明の第4の実施例の移動ユニットにお
けるバルーンの側面図である。 1・・・内視鏡、2・・・移動ユニット、11・・・前
側本体、12・・・後側本体、25・・・弾性体、35
.36・・・バルーン、45・・・滑止め用突体、82
・・・チェーン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流体管路を通じて流体の給排を受けて軸方向に伸縮する
    進退駆動用弾性体と、この弾性体の前後両端側にそれぞ
    れ設けられ上記弾性体の伸縮に追従するとともに拡開収
    縮自在で拡開することにより挿入した管腔内壁に係止す
    るバルーンと、上記進退駆動用弾性体および各バルーン
    に加圧流体を給排する手段と、上記バルーンの少なくと
    も一方の外周面に設けられた比較的硬質の滑止め用突体
    とを具備したことを特徴とする管内自走装置。
JP63296802A 1988-11-24 1988-11-24 管内自走装置 Pending JPH02141657A (ja)

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JP63296802A JPH02141657A (ja) 1988-11-24 1988-11-24 管内自走装置

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JP63296802A JPH02141657A (ja) 1988-11-24 1988-11-24 管内自走装置

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