JPH03167066A - 管内走行装置 - Google Patents

管内走行装置

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Publication number
JPH03167066A
JPH03167066A JP1307326A JP30732689A JPH03167066A JP H03167066 A JPH03167066 A JP H03167066A JP 1307326 A JP1307326 A JP 1307326A JP 30732689 A JP30732689 A JP 30732689A JP H03167066 A JPH03167066 A JP H03167066A
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JP
Japan
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locking
pipe
pressurized fluid
moving unit
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1307326A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Uenishi
上西 延明
Hirobumi Miyanaga
宮永 博文
Yusuke Sato
有亮 佐藤
Katsunori Sakiyama
勝則 崎山
Hideyuki Adachi
英之 安達
Yasuhiro Ueda
康弘 植田
Mitsugi Nagayoshi
永吉 貢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Olympus Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Bridgestone Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Bridgestone Corp
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Priority to US07/608,573 priority patent/US5144848A/en
Publication of JPH03167066A publication Critical patent/JPH03167066A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/02Indexing codes associated with the analysed material
    • G01N2291/028Material parameters
    • G01N2291/02872Pressure
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は例えば工業用管路または生体管路等の内部を
自走しながら検査する管内自走式検査装置等で使用され
る管内走行装置に関する。
[従来の技術] この種の管内走行装置として例えば特開昭63−915
55号公報に示す構成のものが開発されている。この管
内走行装置の移動ユニットには加圧流体の供給により膨
径変形し、軸線方向に収縮力を発生する略管状の弾性収
縮体が設けられている。この弾性収縮体の両端にはそれ
ぞれ取付は部材が配設されている。また、これらの取付
は部材間には弾性収縮体の軸線方向の収縮変形方向と逆
方向の付勢力を発生する弾性部材が配設されている。さ
らに、各取付は部材には加圧流体の供給により膨満変形
して移動ユニットを挿入する管路の内周面に係止可能な
バルーン状の係止部材がそれぞれ装着されている。そし
て、この管内走行装置の使用時には検査対象となる管路
内にこの管内走行装置の移動ユニットを挿入し、この状
態で各係止部材への加圧流体の交互の給排に合わせた弾
性収縮体への加圧流体の給排により、前進または後退運
動を行なう構成になっている。
すなわち、管内走行装置の移動ユニットの前進動作時に
はまず前部側の係止部材に加圧流体を供給してこの係止
部材を膨満変形させ、これを移動ユニットを挿入する管
路の内周面に押し当てて係止させる。次に、この状態を
保持させたままで弾性収縮体に加圧流体を供給してこの
弾性収縮体を径方向に膨張変形(膨径変形)させると同
時に、軸線方向に収縮させ、この弾性収縮体の膨径変形
動作にともない後部側の取付は部材を前進動作させる。
続いて、前部側の係止部材を膨満変形状態、弾性収縮体
を膨径変形状態でそれぞれ保持させたままの状態で後部
側の係止部材に加圧流体を供給してこの係止部材を膨満
変形させ、これを移動ユニットを挿入する管路の内周面
に押し当てて係止させる。この状態で次に前部側の係止
部材および弾性収縮体から加圧流体を排出させることに
より、弾性部材の付勢力によって弾性収縮体を元の形状
に弾性復帰させ、前部側の取付は部材を前進動作させる
。そして、この一連の動作を繰り返すことにより、管内
走行装置の移動ユニットの前進動作が行なわれるように
なっている。なお、管内走行装置の移動ユニットの後退
勤作時には先に後部側の係止部材に加圧流体を供給して
この係止部材を膨満変形させ、これを移動ユニットを挿
入する管路の内周面に押し当てて係止させたのち、弾性
収縮体に加圧流体を供給してこの弾性収縮体を膨径変形
させ、この弾性収縮体の膨径変形動作にともない前部側
の取付は部材を後退動作させるとともに、続いて前部側
の係止部材に加圧流体を供給してこの係止部材を膨満変
形させ、これを移動ユニットを挿入する管路の内周面に
押し当てて係止させ、さらにこの状態で後部側の係止部
材および弾性収縮体から加圧流体を排出させることによ
り、弾性部材の付勢力によって弾性収縮体を元の形状に
弾性復帰させ、後部側の取付は部材を後退動作させる。
そして、この一連の動作を繰り返すことにより、管内走
行装置の移動ユニットの後退動作が行なわれるようにな
っている。
[発明が解決しようとする課題] 上記構成のものにあっては管内走行装置の移動ユニット
の前進動作時、或いは後退勤作時には係止部材に加圧流
体を供給してこの係止部材を膨満変形させ、これを移動
ユニットを挿入する管路の内周面に押し当てて係止させ
る動作が必要になる。しかしながら、管内走行装置の係
止部材を膨満変形させた際の外径寸法が管内走行装置の
移動ユニットを挿入しようとする管路の内径寸法と適合
しない場合には円滑な走行動作を行なうことができず、
例えば係止部材を膨満変形させた際の外径寸法が管内走
行装置の移動ユニットを挿入しようとする管路の内径寸
法よりも小さい場合には走行不能になる問題があった。
この場合、管内走行装置の移動ユニットが挿入される管
路は不特定であり、挿入される管路の内径寸法も管路毎
に異なることか多い。そのため、使用者は係止部材を膨
満変形させた際の外径寸法が異なる複数種類の管内走行
装置の移動ユニットを予め用意し、挿入される管路の内
径寸法に適合した係止部材を備えた管内走行装置の移動
ユニットをその都度選択する必要があるので、コスト高
になるとともに、持ち運びが不便なものとなる問題があ
った。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、移動ユ
ニットを挿入する管路の内径寸法の差異にかかわらずこ
れに簡単に適合させることができ、確実かつ円滑な自走
力を得ることができるとともに、コスト低下および持ち
運びの容易化を図ることができる管内走行装置を提供す
ることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は係止部を複数個周方向に離間して装着された
係止部材と取付は部材との間を着脱自在に連結する連結
手段を設けるとともに、外径寸法が異なる複数の係止部
材を設け、移動ユニ・ソトを挿入する管路径に合わせて
選択された適宜の外径寸法の係止部材を取付は部材に選
択的に連結させたものである。
[作 用] 外径寸法が異なる複数の係止部材の中から移動ユニット
を挿入する管路径に合わせて最適な外径寸法の係止部材
を選択し、選択された適宜の外径寸法の係止部材を取付
は部材に着脱自在に連結させることにより、移動ユニッ
トを挿入する管路の内径寸法の差異にかかわらずこれに
簡単に適合させ、確実かつ円滑な自走力を得るとともに
、コスト低下および持ち運びの容易化を図るようにした
ものである。
[実施例コ 以下、この発明の第1の実施例を第1図乃至第6図を参
照して説明する。
第1図はこの発明の管内走行装置の移動ユニット1の概
略構成を示すものである。さらに、第2図はこの移動ユ
ニット1を使用した管内自走式検査装置2の概略構成を
示すものである。この管内自走式検査装置2には内視鏡
3が設けられており、この内視鏡3の先端部が移動ユニ
ット1に装着されている。
また、この管内自走式検査装置2には内視鏡3を巻き取
るドラムユニット4が設けられている。
このドラムユニット4には支持部月5およびこの支持部
材5によって回転自在に支持された巻取ドラム6が設け
られており、この巻取ドラム6に長尺な内視鏡3の挿入
部3aの基端部側が繰出し自在に巻装されている。さら
に、管内自走式検査装置2には照明用光源装置7、ビデ
オプロセ・ソサ8およびテレビモニタ9等が設けられて
いる。この場合、ドラムユニット4と光源装置7との間
は第1の接続コード10を介して接続され、ドラムユニ
ット4とビデオプロセッサ8との間は第2の接続コード
11を介して接続されている。また、テレビモニタ9は
ビデオプロセッサ8に接続されている。さらに、内視鏡
3の先端部には図示しない照明用レンズおよび対物レン
ズが装着されている。
そして、照明用レンズの内面側には挿入部の内部に配設
されたライトガイドファイバの先端面が対向配置されて
おり、対物レンズの内面側には固体撮像素子(CCD)
が対向配置されている。そして、光源装置7から放射さ
れる照明光がライトガイドファイバを通して内視鏡3の
先端部側に導かれ、照明用レンズから外部側に照射され
るとともに、対物レンズによって集光された観察像は固
体撮像索子によって電気信号に変換され、第2の接続コ
ード11を介してビデオプロセッサ8に入力されたのち
、このビデオプロセッサ8で画像信号に変換されてテレ
ビモニタ9に表示されるようになっている。
また、移動ユニット1には第1図に示すように軸線方向
に離間対向配置された略三角形状の一対のフレーム(取
付は部材)12.13が設けられている。これらのフレ
ーム12.13間には軸線方向に略平行に3個の弾性ア
クチュエータ14・・・が並設されている。これらの弾
性アクチュエータ14・・・の両端部はフレーム12.
13の三角形状の各角部に連結されている。この場合、
各弾性アクチュエータ14はゴムまたはゴム状弾性材料
によって形成される管状体15を好ましくは高張力繊維
類によって形成される編組補強構造体16によって被覆
するとともに、これらの両端開口部を閉鎖部材17とか
しめリング18とによって封止合着させたものである。
さらに、後部側の閉鎖部材17には管状体15の内部空
間に連通させた接続孔19が形成されている。この接続
孔19には軸線方向に延設された横穴部19aとこの横
穴部19aに連通させた状態で径方向に延設された縦穴
部19bとが形成されている。そして、この縦穴部19
bの内周面には雌ねじ部が形成されている。また、この
雌ねじ部にはエアチューブ20の一端部に連結されたニ
ップル2↓が螺着されている。このエアチューブ20の
他端部側は光源装置7に内蔵された流体供給装置22(
第1O図に示す)に連結されている。そして、各弾性ア
クチュエタ14は流体供給装置22からの加圧流体の供
給により径方向に膨張する状態で弾性変形(膨径変形)
し、同時に軸線方向に収縮力を発生するよう0 になっている。
さらに、フレーム12.13間には各弾性アクチュエー
タ14の外周部位にそれぞれ各弾性アクチュエータ14
の軸線方向の収縮変形方向と逆方向の付勢力を発生する
圧縮ばね(弾性部材)23が配設されている。これらの
各圧縮ばね23の両端部はフレーム12.13にそれぞ
れ固定されている。
また、各フレーム12.13の外面側には係止ユニット
(係止部材)24.25がそれぞれ着脱自在に連結され
ている。これらの係止ユニット24.25には第3図に
示すようにフレーム12゜13よりも外径寸法が大きな
略三角形状の第2のフレーム26.27とこれらの第2
のフレーム26.27の三角形状の各角部に連結された
3個の係止部28・・・とがそれぞれ設けられている。
そして、各節2のフレーム26.27は3個の固定ねじ
(連結手段)29・・・によって各フレーム12゜13
にそれぞれねじ止めされている。
さらに、各係止部28・・・には略円柱状のブロワ1 り30の外周面に略筒状のバルーン31が装着されてい
る。この場合、バルーン31の両端部はかしめリング3
2によってブロック30の外周面に気密的に固定されて
いる。また、ブロック30にはバルーン31内への加圧
流体の給排用のエア通路33が形成されている。このエ
ア通路33の一方の開口端部はバルーン31内に開口さ
れている。
さらに、このエア通路33の他方の開口端部には雌ねじ
部が形成されており、この雌ねじ部にはエアチューブ3
4の一端部に連結されたニップル35が螺着されている
。また、このエアチューブ34の他端部は流体供給装置
22に連結されている。
さらに、後部側の係止ユニット25の各バルーン31に
連結されたエアチューブ34の他端部も同様に流体供給
装置22に連結されている。そして、前部側係止ユニッ
ト24および後部側係止ユニット25の各バルーン31
は流体供給装置22からの加圧流体の供給により膨満変
形するようになっており、前部側係止ユニット24およ
び後部2 側係止ユニット25の各バルーン31の膨満変形にとも
ないこの移動ユニット1を挿入する管路Hの内周面に係
止ユニット24.25をそれぞれ係止可能になっている
また、移動ユニット1のフレーム12.13および第2
のフレーム26.27の各中心部には内視鏡3の挿通孔
36がそれぞれ形成されている。
そして、内視鏡3の先端部はれらのフレーム12゜13
および第2のフレーム26.27の各挿通孔36内に挿
通された状態で前側のフレーム12と内視鏡3との間が
適宜の固定手段によって機械的に固定されている。
さらに、この移動ユニット1には例えば、第4図および
第5図に示すように前記係止ユニット24.25とは外
径寸法が異なる別の係止ユニット2,1 25”が予め
設けられている。これらの係止ユニット24=、25−
は第1図および第3図に示す係止ユニット24.25よ
りも外径寸法を大きく形成したものである。すなわち、
これらの係止ユニット24−.21の略三角形状の3 第2のフレーム26−.27−は係止ユニット24.2
5の第2のフレーム26.27よりも大形に形成されて
おり、この大形の第2のフレーム26−.27−−の三
角形状の各角部に係止ユニット24.25の各係止部2
8・・・と同一構成の3個の係止部28・・・がそれぞ
れ連結されている。そして、これらの係止ユニット24
−.25−の第2のフレーム26− 27−には係止ユ
ニット24゜25の第2のフレーム26.27に形成さ
れた固定ねじ29・・・の挿通孔と同一位置に同様に固
定ねじ29・・・の挿通孔がそれぞれ形成されており、
移動ユニット1を挿入する管路H径に合わせて選択され
た適宜の外径寸法の係止ユニット(小形の係止ユニット
24.25または大形の係止ユニット24− 25−の
いずれか一方)を固定ねじ29・・・によって移動ユニ
ット1のフレーム12゜13側に選択的に連結させるよ
うになっている。
次に、上記構成の作用について説明する。
まず、移動ユニット1を挿入する管路H径に合わせて適
宜の外径寸法の係止ユニット(小形の係 4 止ユニット24.25または大形の係止ユニット2t’
  25−のいずれか一方)を固定ねじ29・・・によ
って移動ユニット1のフレーム12.13側に選択的に
連結させる。ここでは、例えば小形の係止ユニット24
.25を移動ユニット1のフレーム12.13側に固定
ねじ29・・・によって連結させる。この状態で、内視
鏡3の先端部を移動ユニット1に装着し、検査対象であ
る配管等の適宜の管路H内にこの移動ユニット1を挿入
する。
そして、管内走行装置の移動ユニット1の前進動作時に
はまず前部側の係止ユニ・ソト24の各Iくルーン31
に流体供給装置22から加圧流体を供給し、第6図CB
>に示すようにこの前部側係止ユニット24の各バルー
ン31を膨満変形させてこれを移動ユニット1を挿入す
る管路Hの内周面に押し当てて係止させる。この場合、
各弾性アクチュエータ14および後部側の係止ユニ・ソ
ト25の各バルーン31は加圧流体が供給されない状態
で保持される。
次に、この状態を保持させたままで流体供給装置5 置22から各弾性アクチュエータ14に加圧流体を供給
して第6図(b)に示すように各圧縮ばね23・・・の
付勢力に抗して各弾性アクチュエータ14を膨径変形さ
せると同時に、軸線方向に収縮させる。この場合には各
弾性アクチュエータ14の膨径変形動作にともない移動
ユニット1の後部側のフレーム13が内視鏡3に沿って
スライドしながら前進動作される。
続いて、前部側の係止ユニット24の各バルン31を膨
満変形状態、各弾性アクチュエータ14を膨径変形状態
でそれぞれ保持させたままの状態で後部側の係止ユニッ
ト25の各バルーン31に加圧流体を供給してこの係止
ユニッ、ト25の各バルーン31を膨iL変形させ、こ
れを移動ユニット1を挿入する管路Hの内周面に押し当
てて係止させる。この状態で次に前部側の係止ユニット
25の各バルーン31および各弾性アクチュエタ14か
ら加圧流体を排出させる。この状態では各圧縮ばね23
・・・の弾性復帰力によって各弾性アクチュエータ14
が元の形状に復帰る。そのた6 め、第6図(C)に示すよう、に前部側のフレーム12
が前進動作され、この前部側フレーム12とともに内視
鏡3の先端部が前進動作される。そして、この一連の動
作を繰り返すことにより、管内走行装置の移動ユニット
1の前進動作が行なわれる。
また、管内走行装置の移動ユニット1の後退動作時には
先に後部側の係止ユニット25の各バルン31に加圧流
体を供給してこの係止ユニット25の各バルーン31を
膨満変形させ、これを移動ユニット1を挿入する管路H
の内周面に押し当てて係止させる。その後、各弾性アク
チュエータ14に加圧流体を供給して各弾性アクチュエ
ータ14を膨径変形させる。そして、各弾性アクチュエ
ータ14の膨径変形動作にともない前部側のフレーム1
2とともに内視鏡3の先端部を後退動作させる。続いて
、前部側の係止ユニット24の各バルーン31に加圧流
体を供給してこの係止ユニット24の各バルーン31を
膨満変形させ、これを移動ユニット1を挿入する管路H
の内周面に押 7 し当てて係止させる。さらに、この状態で後部側の係止
ユニット25の各バルーン31および各弾性アクチュエ
ータ14から加圧流体を排出させることにより、後部側
のフレーム13が内視鏡3に沿ってスライドしながら後
退動作する。そして、この一連の動作を繰り返すことに
より、管内走行装置の移動ユニット1の後退動作が行な
われる。
一方、検査対象である配管等の適宜の管路Hの内径寸法
が大きい場合には内視鏡3を移動ユニ・ント1から取外
し、この状態で固定ねじ29・・・を外して移動ユニッ
ト1のフレーム12.13側から小形の係止ユニット2
4.25を取外す。そして、第4図および第5図に示す
大形の係止ユニ・ソト24− 25−を移動ユニット1
のフレーム12゜13側に固定ねじ29・・・によって
連結させ、移動ユニット1のフレーム12.13側にこ
の大形の係止ユニット24″、25−に付は替えた状態
にセットする。この状態で、内視鏡3の先端部を移動ユ
ニット1に装着したのち、検査対象である配管等の適宜
の管路H内にこの移動ユニ・ソト1を挿 8 入し、上述した場合と同様の操作によって移動ユニット
1の前進動作または後退動作が行なわれる。
そこで、上記構成のものにあっては外径寸法が異なる複
数の係止ユニット24,25.2425′の中から移動
ユニット1を挿入する管路H径に合わせて最適な外径寸
法の係止ユニッI−24。
25または、24−.25−を選択し、選択された適宜
の外径寸法の係止ユニット24.25またL;i、24
”、25−を移動ユニット1のフレーム12.13側に
固定ねじ29・・・によって着脱自在に連結させるよう
にしたので、移動ユニット1を挿入する管路Hの内径寸
法の差異にかかわらずこれに簡単に適合させることがで
きる。そのため、移動ユニット1の前進動作ま夫は後退
動作時には確実かつ円滑な自走力を得ることができる。
さらに、従来のように複数種類の管内走行装置の移動ユ
ニット1を予め用意する必要がないので、従来に比べて
コスト低下を図ることができるとともに、持ち運びの容
易化を図ることができる。
また、第7図はこの発明の第2の実施例を示す9 ものである。
これは、移動ユニット1のフレーム12.13側に着脱
自在に連結される係止ユニット24゜25の形状を変え
たものである。すなわち、この実施例は係止ユニット2
4.25に略円板形状の第2のフレーム41を設け、こ
の第2のフレーム41の外周部位に4個の係止部28・
・・を等間隔で並設させたものである。この場合、係止
部28の数が多いほど移動ユニット1を挿入する管路H
の内周面への係止ユニット24.25の係止力が強くな
るので、必要に応じて4個以上の係止部28・・・を備
えた係止ユニット24.25を用意することにより、牽
引する負荷に応じて最適な保持力を持つ係止ユニット2
4.25を選択することができる。
また、第8図はこの発明の第3の実施例を示すものであ
る。
これは、移動ユニット1を挿入する管路Hの断面形状が
略長方形状の場合にこの管路Hの断面形状に合わせて係
止ユニット24.25に略長方形 0 状の第2のフレーム51を設け、4個の係止部28・・
・をこの第2のフレーム51の各角部に配設させたもの
である。このように移動ユニ・ノド1を挿入する管路H
の断面形状が円形状以外の場合にはその断面形状に合わ
せた形状の第2のフレーム51を設けることにより、係
止ユニット24゜25の保持力を効果的に高めることが
できる。
さらに、第9図はこの発明の第4の実施例を示すもので
ある。
これは、移動ユニット1のフレーム1’2.13の外周
面に雄ねじ部61を形成し、係止ユニット24.25側
にこの雄ねじ部61に螺合する雌ねじ部62を形成して
これらの螺合部によって移動ユニット1のフレーム12
.13に係止ユニ・ソト24.25の第2のフレーム2
6.’27を着脱自在に連結する構成にしたものである
。この場合には第1の実施例の固定ねじ29・・・を省
略することができ、構成部品数を低減することができる
また、第1O図はこの発明の第5の実施例を示すもので
ある。
1 これは、移動ユニット1と流体供給装置22との間の加
圧流体の供給管路を改良したものである。
すなわち、この実施例では移動ユニット1の各弾性アク
チュエータ14に接続されたエアチューブ20の他端部
側が第1の連結部’A’ Rlに連結されている。この
連結部材R1の一端部側には接続端部rl+’2、r3
、他端部側にはこれらの各接続端部rl+  r2+ 
 r3にそれぞれ連結された共通接続端部r4がそれぞ
れ設けられている。そして、3個の各弾性アクチュエー
タ14・・・にそれぞれ接続された3本のエアチューブ
20・・・の他端部はこの第1の連結部材R1の一端部
側の接続端部rl 、’r2 +”3にそれぞれ連結さ
れている。また、この連結部材R,の他端部側の接続端
部r4には1本の共通エアチューブ20にの一端部が連
結されている。この共通エアチューブ20にの他端部は
加圧流体を供給する流体供給装置22に連結されている
さらに、前部側の係止ユニット24の各バルン31に連
結されたエアチューブ34の他端部は2 第2の連結部材R2に連結されている。この第2の連結
部材R2の一端部側には接続端部rI+r2.r3、他
端部側にはこれらの各接続端部rl、’2+  r3に
それぞれ連結された共通接続端部r4がそれぞれ設けら
れている。そして、前部側係止ユニット24の3個のバ
ルーン31にそれぞれ接続された3本のエアチューブ3
4・・・の他端部は第2の連結部材R2の一端部側の接
続端部rI、r2.r3にそれぞれ連結されている。さ
らに、この第2の連結部材R2の他端部側の接続端部r
4には1本の共通エアチューブ34にの一端部が連結さ
れており、この共通エアチューブ34にの他端部は流体
供給装置22に連結されている。
また、後部側の係止ユニット25の各バルーン31に連
結されたエアチューブ34の他端部は第3の連結部材R
3に連結されている。この第3の連結部材R3の一端部
側には接続端部rl+’2+r3、他端部側にはこれら
の各接続端部’I+’2+  r3にそれぞれ連結され
た共通接続端部3 r4がそれぞれ設けられている。そして、後部側係止ユ
ニット25の3個のバルーン31にそれぞれ接続された
3本のエアチューブ34・・・の他端部は第3の連結部
材R3の一端部側の接続端部rl。
r2.r3にそれぞれ連結されている。さらに、この第
3の連結部材R3の他端部側の接続端部r4には1本の
共通エアチューブ34xの一端部が連結されており、こ
の共通エアチューブ34xの他端部は流体供給装置22
に連結されている。
そこで、上記構成のものにあっては移動ユニット1の3
個の各弾性アクチュエータ14・・・にそれぞれ接続さ
れた3本のエアチューブ20・・・の他端部を第1の連
結部材R1、前部側の係止ユニット24の3個のバルー
ン31にそれぞれ接続された3本のエアチューブ34・
・・の他端部を第2の連結部材R2、後部側の係止ユニ
ット25の3個のバルーン31にそれぞれ接続された3
本のエアチューブ34・・・の他端部を第3の連結部材
R3にそれぞれ連結し、第1の連結部材R1、第2の連
結部材R2および第3の連結部材R3と流体供給装置4 22との間をそれぞれ1本の共通エアチューブ20に、
34に、34Kを介して連結させたので、第1の実施例
のように移動ユニット1の各弾性アクチュエータ14に
接続された3本のエアチュブ20の他端部側、前部側の
係止ユニット24の各バルーン31に連結された3本の
エアチューブ34の他端部側および後部側の係止ユニッ
ト25の各バルーン31に連結された3本のエアチュブ
34の他端部側をそれぞれ流体供給装置22に連結させ
る場合に比べて流体供給装置22に連結させるエアチュ
ーブの数を低減するこ、とができる。
そのため、移動ユニット1の前進動作時および後退動作
時の負荷を軽減することができる。
なお、この発明は上記各実施例に限定されるものではな
く、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施で
きることは勿論である。
[発明の効果コ この発明によれば係止部を複数個周方向に離間して装着
された係止部祠と取付は部材との間を着脱自在に連結す
る連結手段を設けるとともに、5 外径寸法が異なる複数の係止部材を設け、移動ユニット
を挿入する管路径に合わせて選択された適宜の外径寸法
の係止部祠を取付は部側に選択的に連結させたので、移
動ユニットを挿入する管路の内径寸法の差異にかかわら
ずこれにni〕単に適合させることができ、確実かつ円
滑な自走力を得ることができるとともに、コスト低下お
よび持ち運びの容易化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図はこの発明の第1の実施例を示すもの
で、第1図は移動ユニットの要部構成を一部断面にして
示す側面図、第2図は管内自走式検査装置全体の概略構
成を示す斜視図、第3図は係止ユニットを示す正面図、
第4図は移動ユニットのフレームに他の係止部材を連結
させた状態を示す側面図、第5図は第4図の係止ユニッ
トを示ず正面図、第6図は移動ユニットの動作を説明す
るための概略構成図、第7図はこの発明の第2の実施例
の係止ユニットを示す正面図、第8図はこの発明の第3
の実施例の係止ユニットを示す正 6 面図、第9図はこの発明の第4の実施例を示す要部の縦
断面図、第10図はこの発明の第5の実施例を示す概略
構成図である。 1・・・移動ユニット、12,1.3・・・フレーム(
取付は部材)、14・・・弾性アクチュエータ、23・
・・圧縮ばね(弾性部祠) 、24,25゜24’−,
25−・・・係止ユニット(係止部材)、28・・・係
止部、29・・・固定ねしく連結手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加圧流体の供給により径方向に弾性変形し、軸線方向に
    伸縮力を発生する弾性アクチュエータの両端にそれぞれ
    取付け部材が配設され、これらの取付け部材間に前記弾
    性アクチュエータの軸線方向の伸縮変形方向と逆方向の
    付勢力を発生する弾性部材が配設されるとともに、加圧
    流体の供給により膨満変形して管路内周面に係止可能な
    係止部が前記両取付け部材にそれぞれ装着され、前記各
    係止部への加圧流体の交互の給排に合わせた前記弾性ア
    クチュエータへの加圧流体の給排により、前進または後
    退運動を行なう移動ユニットを備えた管内走行装置にお
    いて、前記係止部を複数個周方向に離間して装着された
    係止部材と前記取付け部材との間を着脱自在に連結する
    連結手段を設けるとともに、外径寸法が異なる複数の前
    記係止部材を設け、前記移動ユニットを挿入する管路径
    に合わせて選択された適宜の外径寸法の前記係止部材を
    前記取付け部材に選択的に連結させたことを特徴とする
    管内走行装置。
JP1307326A 1989-11-27 1989-11-27 管内走行装置 Pending JPH03167066A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5293823A (en) * 1992-09-23 1994-03-15 Box W Donald Robotic vehicle
US5497707A (en) * 1992-09-23 1996-03-12 Martin Marietta Energy Systems, Inc. Robotic vehicle
US5601025A (en) * 1992-09-23 1997-02-11 Martin Marietta Energy Systems, Inc. Robotic vehicle

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