JPH05126752A - 管内自走式検査装置 - Google Patents

管内自走式検査装置

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JPH05126752A
JPH05126752A JP28890691A JP28890691A JPH05126752A JP H05126752 A JPH05126752 A JP H05126752A JP 28890691 A JP28890691 A JP 28890691A JP 28890691 A JP28890691 A JP 28890691A JP H05126752 A JPH05126752 A JP H05126752A
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working fluid
pressure
fluid
pressure side
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JP28890691A
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Masayuki Yuasa
正之 湯浅
Hideyuki Adachi
英之 安達
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Bridgestone Corp
Olympus Corp
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Bridgestone Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、自走ユニットに作用する牽引負荷を
減少させ、走行速度を向上させるとともに、自走ユニッ
トを細径化することを最も主要な特徴とする。 【構成】第1の作動流体供給路51を介して弾性アクチ
ュエータの流体導入室内に高圧エアを供給させたのち、
第2の作動流体供給路55から第2の減圧弁47を通り
減圧された低圧のエアをゴムバルーンの流体導入室内に
供給させるとともに、高圧側,低圧側の切換機構部4
4,45,46および第2の減圧弁47を備えた流体制
御機構部34を自走ユニットに設けたことを特徴として
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば工業用管路など
の内部を自走しながら検査する管内自走式検査装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から工業用管路などの内部を自走し
ながら検査する管内自走式検査装置として例えば特願平
2−283439号に示す構成のものが提案されてい
る。これには工業用管路などの検査対象管の内部に挿入
され、管路内で自から前進、或いは後退等の動作を行な
う自走ユニットが示されている。
【0003】この自走ユニットには観察手段及び照明手
段が固定された前部構造体と、この前部構造体の後方に
配置された後部構造体とが設けられている。これらの前
部構造体と後部構造体との間は流体の給排気により軸方
向に伸縮する弾性アクチュエータを介して連結されてい
る。さらに、前後の各構造体の外周面には流体の給排気
により径方向に伸縮して検査対象管の内周面に係止可能
な係止部が装着されている。
【0004】また、自走ユニットの弾性アクチュエータ
および前後の各係止部にはそれぞれ作動流体である高圧
エアを供給するエアチューブの各一端が連結されてい
る。これらのエアチューブの各他端は自走ユニットから
離れた位置に設置された検査装置の本体側に設けられた
流体制御部に連結されている。
【0005】この流体制御部には高圧エアを発生する例
えばエアポンプ等の高圧エアの供給源、この供給源と自
走ユニットの弾性アクチュエータおよび前後の各係止部
との間の管路内に介設された切換え弁や駆動圧力調整用
の減圧弁等の流体制御用の各種構成機器およびこれらの
流体制御用の各種構成機器の動作を制御するコントロー
ラ等が内蔵されている。
【0006】そして、この管内自走式検査装置の使用時
には検査対象となる管路内に自走ユニットが挿入される
とともに、検査装置本体内の切換え弁や減圧弁等の流体
制御用の各種構成機器の動作がコントローラによって制
御され、自走ユニットの各係止部への高圧エアの交互の
給排に合わせた弾性アクチュエータへの高圧エアの給排
により、前進または後退運動を行なう構成になってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成のものに
あっては自走ユニットから離れた位置に設置された検査
装置本体内にエアポンプ等の高圧エアの供給源ととも
に、切換え弁や減圧弁等の流体制御用の各種構成機器が
内蔵され、この流体制御部から自走ユニットの弾性アク
チュエータおよび前後の各係止部にそれぞれ適宜の設定
圧力に調整された高圧エアが供給される構成になってい
た。
【0008】この場合、自走ユニットと検査装置本体内
の流体制御部との間には自走ユニットの弾性アクチュエ
ータおよび前後の各係止部に圧力調整された高圧エアを
供給するそれぞれ独立のエアチューブを配設する必要が
あったので、検査対象管の管路内の検査時には自走ユニ
ットは弾性アクチュエータおよび前後の各係止部にそれ
ぞれ接続された複数本のエアチューブを牽引しながら管
路内で例えば数10mから数100m程度の長距離を自
走するようになっていた。そのため、自走ユニットに作
用する牽引負荷が比較的大きくなるので、走行速度が低
下する問題があった。
【0009】さらに、自走ユニットと検査装置本体内の
流体制御部との間には複数本のエアチューブを配設する
必要があるので、検査対象管内に挿入される自走ユニッ
ト全体の細径化が難かしい問題があった。
【0010】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的は、自走ユニットに作用する牽引負荷を
減少させ、走行速度を向上させることができるととも
に、細径化が可能な管内自走式検査装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は観察手段及び
照明手段が固定された前部構造体と、この前部構造体の
後方に配置された後部構造体との間が、流体の給排気に
より軸方向に伸縮する弾性アクチュエータを介して連結
され、かつ前記前後の各構造体の外周面に、流体の給排
気により径方向に伸縮して検査対象管の内周面に係止可
能な係止部が装着された自走ユニットが設けられるとと
もに、前記弾性アクチュエータおよび前後の各係止部へ
の流体の供給を制御する流体制御手段を備えた管内自走
式検査装置において、前記前後の各係止部または前記弾
性アクチュエータのうちいずれか駆動圧力が高い高圧側
の流体導入室内に作動流体を供給する第1の作動流体供
給路と、この第1の作動流体供給路に介設され、前記高
圧側の流体導入室内への作動流体の給排状態を切換える
高圧側の切換手段と、前記第1の作動流体供給路におけ
る前記高圧側の切換手段の上流側と前記前後の各係止部
または前記弾性アクチュエータのうちいずれか駆動圧力
が低い低圧側の流体導入室内との間を結ぶ第2の作動流
体供給路と、この第2の作動流体供給路に介設され、前
記第1の作動流体供給路側から供給される高圧の作動流
体を減圧する減圧手段と、前記第2の作動流体供給路に
おける前記減圧手段の下流側に介設され、前記低圧側の
流体導入室内への作動流体の給排状態を切換える低圧側
の切換手段とによって前記流体制御手段を形成するとと
もに、前記高圧側,低圧側の切換手段および前記減圧手
段を備えた流体制御機構部を前記自走ユニットに設けた
ものである。
【0012】
【作用】自走ユニットの動作時には第1の作動流体供給
路を介して前後の各係止部または弾性アクチュエータの
うちいずれか駆動圧力が高い高圧側の流体導入室内に高
圧の作動流体が供給されるとともに、第1の作動流体供
給路における高圧側の切換手段の上流側に連結された第
2の作動流体供給路から減圧手段を通り減圧された低圧
の作動流体が低圧側の流体導入室内に供給される。この
場合、第1の作動流体供給路に介設された高圧側の切換
手段によって高圧側の流体導入室内への作動流体の給排
状態、第2の作動流体供給路に介設された低圧側の切換
手段によって低圧側の流体導入室内への作動流体の給排
状態がそれぞれ切換え操作され、自走ユニットの各係止
部への作動流体の交互の給排に合わせた弾性アクチュエ
ータへの作動流体の給排により、自走ユニットの前進ま
たは後退運動が行なわれる。そして、高圧側,低圧側の
切換手段および減圧手段を備えた流体制御機構部を自走
ユニットに設けることにより、自走ユニットと検査装置
本体との間には第1の作動流体供給路のみを配設して自
走ユニットに作用する牽引負荷を減少させるようにした
ものである。
【0013】
【実施例】以下、この発明の第1の実施例を図1乃至図
6を参照して説明する。図2は管内自走式検査装置の概
略構成を示すものである。図2中で、1は管内自走式検
査装置の自走ユニット、2は検査装置本体である。
【0014】自走ユニット1には後述するように観察に
必要な部材、例えば光ファイバや配光レンズで構成され
る照明手段、固体撮像素子(CCD)や対物レンズで構
成される観察手段および2種類のゴムアクチュエータと
ばね部材とからなる移動機構が組みこまれている。さら
に、この自走ユニット1の後部には保護チューブ3の先
端部が連結されている。
【0015】また、検査装置本体2には自走ユニット1
の後部に連結された保護チューブ3を巻き取るドラム
4、TVモニタ5、このTVモニタ5と接続された外部
のビデオプロセッサ6および制御装置7がそれぞれ設け
られている。
【0016】さらに、保護チューブ3内には自走ユニッ
ト1を駆動させるのに必要なケーブル類、例えばCCD
信号線、電力供給線、エアチューブ等が収納されてい
る。これらのケーブル類はドラム4の内部を通ってこの
ドラム4の支持脚部4aに固定された固定部4bの側面
から外部に取り出されている。
【0017】この場合、ドラム4の固定部4bの側面に
は第1のケーブル8および第2のケーブル9の各一端部
が連結されている。第1のケーブル8にはCCD信号線
が収納されている。この第1のケーブル8の他端部はビ
デオプロセッサ6に接続されている。そして、自走ユニ
ット1の観察手段に設けられた固体撮像素子(CCD)
からの電気信号を映像信号にしてTVモニタ5に画像表
示ができるようにしている。
【0018】さらに、第2のケーブル9には光ファイ
バ、エアチューブ、制御信号線が収納されている。この
第2のケーブル9の他端部は制御装置7に接続されてい
る。この制御装置7内には図示しない光源とともに、図
3(B)に示すエアポンプ40等の圧力発生器、後に述
べる電磁弁の制御部41および第1の減圧弁42が組み
込まれている。
【0019】また、図1(A)は自走ユニット1を示す
ものである。この自走ユニット1には前部構造体10、
この前部構造体10の後方に配置された後部構造体11
および前部構造体10と後部構造体11との間を連結す
る3本の弾性アクチュエータ12…がそれぞれ設けられ
ている。
【0020】前部構造体10には略円筒状の前部フレー
ム13、後部構造体11には略円筒状の後部フレーム1
4がそれぞれ設けられており、これらの前部フレーム1
3と後部フレーム14との間が3本の弾性アクチュエー
タ12…とその外周を覆うコイルばね15とによって連
結されている。さらに、前部フレーム13および後部フ
レーム14の中央部には後述する観察ユニット16より
僅かに大きい開口部が形成されている。
【0021】また、弾性アクチュエータ12はゴムチュ
ーブを高張力繊維のスリーブで被覆し、両端を口金1
7,18にて封止合着したもので、流体の給排気により
軸方向に伸縮するものである。ここで、後部口金18に
は弾性アクチュエータ用のエアチューブ19の先端部が
接続されている。
【0022】さらに、前部フレーム13および後部フレ
ーム14の外周面には流体の給排気により径方向に伸縮
して検査対象管Hの内周面に係止可能なゴムバルーン
(係止部)20,21が取り付けられている。これらの
ゴムバルーン20,21にはそれぞれバルーン用のエア
チューブ22,23の先端部が連結されている。
【0023】なお、前部フレーム13の前端部外周面お
よび後部フレーム14の後端部外周面にはそれぞれゴム
バルーン20,21の収縮時の外径寸法より僅かに大き
いキャップ24,25が嵌着されている。
【0024】また、前部フレーム13内には観察ユニッ
ト16用の固定部材26が挿入されている。この固定部
材26はキャップ24により前部フレーム13に脱落し
ないように保持されている。
【0025】この固定部材26の軸心部には観察ユニッ
ト16を着脱自在に取り付ける取り付け孔27が形成さ
れている。この場合、固定部材26の外周面には図示し
ない固定ねじが配設されている。そして、固定部材26
の取り付け孔27内に挿入された観察ユニット16がこ
の固定ねじによって固定部材26側に固定されている。
さらに、この固定部材26には図1(B)に示すように
取り付け孔27の周囲に軸心方向に沿って穿設された複
数の貫通孔28が形成されている。
【0026】また、観察ユニット16には配光レンズ2
9と照明光導光用の光ファイバ30とによる照明系と、
対物レンズ31と固体撮像素子(CCD)32と、CC
D信号線33よりなる観察系とが装着されている。この
光ファイバ30、CCD信号線33及び前側バルーン用
のエアチューブ22は図1(C)に示すように弾性アク
チュエータ12…とコイルばね15との間の適当な隙間
を通って後方に延設されている。
【0027】一方、後部フレーム14に嵌合されたキャ
ップ25には第1の保護チューブ3Aの先端部が連結さ
れている。さらに、この第1の保護チューブ3Aの基端
部には連結部材35を介して第2の保護チューブ3Bの
先端部が連結されている。
【0028】これらの保護チューブ3A,3Bは共に柔
軟であるが伸縮しにくい構造のものである。また、第1
の保護チューブ3Aには複数の孔37…が形成されてい
る。さらに、この第1の保護チューブ3A内に収容され
る観察ユニット16からの光ファイバ30,CCD信号
線33,前部バルーン用のエアチューブ22等のケーブ
ル類は共にこの保護チューブ3A内でコイル状に巻回さ
れている。
【0029】また、第1の保護チューブ3A内に収容さ
れる後部バルーン用のエアチューブ23及び弾性アクチ
ュエータ用のエアチューブ19…は略直線状に配置され
ている。これら光ファイバ30,CCD信号線33,前
部バルーン用のエアチューブ22,後部バルーン用のエ
アチューブ23及び弾性アクチュエータ用のエアチュー
ブ19…等のケーブル類は連結部材35を貫通して第2
の保護チューブ3B内に延設されている。この場合、連
結部材35の各ケーブル類貫通孔にはシール材38がそ
れぞれ装着されており、このシール材38により第2の
保護チューブ3B内は気密に保たれている。
【0030】また、図3(A)は自走ユニット1に連結
された保護チューブ3の内部構造を示すものである。こ
の保護チューブ3には上記第1の保護チューブ3A、第
2の保護チューブ3Bおよびこの第2の保護チューブ3
Bに連結された第3の保護チューブ3Cがそれぞれ設け
られている。
【0031】第2の保護チューブ3B内には流体制御機
構部34が設けられている。この流体制御機構部34に
は自走ユニット1の弾性アクチュエータ12…および前
後の各ゴムバルーン20,21への流体の供給を制御す
る図3(B)に示す流体制御回路(流体制御手段)43
の一部を形成する3個の切換え機構部44,45,46
と、1個の第2の減圧弁(減圧手段)47とが設けられ
ている。
【0032】この場合、第2の保護チューブ3Bには上
記収納物44,45,46,47をそれぞれ保持する円
筒状の収納部材48…が一定間隔で連結されており、上
記収納物44,45,46,47は一定間隔で配設され
ている。そして、各収納部材48…に上記収納物44,
45,46,47がそれぞれ固定されている。
【0033】また、図3(B)は流体制御回路43の概
略構成を示すものである。この流体制御回路43には駆
動圧力が高い高圧側の各弾性アクチュエータ12の流体
導入室内に作動流体である高圧エアを供給する第1の作
動流体供給路51が設けられている。この第1の作動流
体供給路51には第1のエアチューブ52が設けられて
いる。この第1のエアチューブ52の基端部は制御装置
7内に挿入され、第1の減圧弁42を介してエアポンプ
40に連結されている。
【0034】さらに、第1の作動流体供給路51には各
弾性アクチュエータ12の流体導入室内への高圧エアの
給排状態を切換える高圧切換え機構部(高圧側の切換手
段)44が介設されている。
【0035】この高圧切換え機構部44には図4に示す
ように収納部材48内に固定されたマニホールド53と
このマニホールド53に連結された電磁弁本体54とが
設けられている。
【0036】電磁弁本体54には図5に示すようにPポ
ート、Aポート、Rポートおよび電磁アクチュエータ5
4aがそれぞれ設けられている。この電磁アクチュエー
タ54aはリード線54bを介して制御装置7内の制御
部41に接続されている。そして、この電磁弁本体54
の電磁アクチュエータ54aは制御部41によってその
切換え動作が制御され、PポートとAポートとの間が連
通されたエア供給位置と、AポートとRポートとの間が
連通されたエア排出位置とに切換え操作されるようにな
っている。
【0037】また、マニホールド53にはこのマニホー
ルド53内を軸心方向に沿って貫通させた貫通孔53
a、略L字状の第1,第2の連通孔53b,53c、貫
通孔53aとマニホールド53の内面との間を連通する
第3の連通孔53dがそれぞれ形成されている。
【0038】ここで、貫通孔53aの一端側にはP1
ート、他端側にはP3 ポートがそれぞれ形成されてい
る。さらに、第3の連通孔53dにはP2 ポートが形成
されている。また、第1の連通孔53bの一端側にはR
1 ポート、他端側にはR2 ポートがそれぞれ形成されて
いる。さらに、第2の連通孔53cの一端側にはA1
ート、他端側にはA2 ポートがそれぞれ形成されてい
る。
【0039】そして、高圧切換え機構部44のマニホー
ルド53と電磁弁本体54との連結時には電磁弁本体5
4のPポート、Aポート、Rポートとマニホールド53
のP2 ポート、A2 ポート、R2 ポートとの間が連結さ
れている。
【0040】さらに、この高圧切換え機構部44のマニ
ホールド53のP1ポートには第1のエアチューブ52
の先端部、P3 ポートには第2の作動流体供給路55の
第2のエアチューブ56の基端部、A1 ポートには弾性
アクチュエータ用のエアチューブ19の基端部がそれぞ
れ連結されている。
【0041】また、第2の作動流体供給路55は第1の
作動流体供給路51における第1の切換え機構部44の
上流側と駆動圧力が低い低圧側の前後の各ゴムバルーン
20,21の流体導入室内との間を結ぶものである。そ
して、この第2の作動流体供給路55には第1の作動流
体供給路51側から供給される高圧の作動流体を減圧す
る第2の減圧弁47が介設されている。
【0042】さらに、第2の作動流体供給路55におけ
る第2の減圧弁47の下流側には各ゴムバルーン20,
21の流体導入室内へのエアの給排状態を切換える第1
および第2の低圧切換え機構部(低圧側の切換手段)4
5、46がそれぞれ介設されている。
【0043】これらの第1および第2の低圧切換え機構
部45、46には高圧切換え機構部44と同様に収納部
材48内に固定されたマニホールド53とこのマニホー
ルド53に連結された電磁弁本体54とが設けられてい
る。
【0044】さらに、第1の低圧切換え機構部45のマ
ニホールド53のP1 ポートには第2のエアチューブ5
6の先端部、P3 ポートには第3のエアチューブ57の
基端部、A1 ポートには後部バルーン用のエアチューブ
23の基端部がそれぞれ連結されている。
【0045】また、第2の低圧切換え機構部46のマニ
ホールド53はP3ポートが閉塞されている。そして、
この第2の低圧切換え機構部46のマニホールド53の
1 ポートには第3のエアチューブ57の先端部、A1
ポートには前部バルーン用のエアチューブ22の基端部
がそれぞれ連結されている。
【0046】さらに、第1の低圧切換え機構部45およ
び第2の低圧切換え機構部46の電磁弁本体54の電磁
アクチュエータ54aはそれぞれリード線54bを介し
て制御装置7内の制御部41に接続されており、制御部
41によってその電磁弁本体54の切換え動作が制御さ
れている。
【0047】なお、第2の保護チューブ3Bは最後部の
高圧切換え機構部44の後方部位が縮径されている。そ
して、この縮径部に長尺な第3の保護チューブ3Cの先
端部が連結されている。
【0048】また、ドラム4の一部には第3の保護チュ
ーブ3Cのチューブ内に連通させた開口部が形成されて
いる。そして、第2の保護チューブ3B内に配設された
各切換え機構部44,45,46のマニホールド53の
1 ポートからは全て第2の保護チューブ3B内に排気
され、この第2の保護チューブ3Bから第3の保護チュ
ーブ3C内を経て送られる排出エアがこのドラム4の開
口部から大気に排気されるようになっている。
【0049】次に、上記構成の自走ユニット1の移動動
作について図6を参照して説明する。まず、管内自走式
検査装置の使用時には検査対象となる管路H内に自走ユ
ニット1が挿入される。
【0050】さらに、制御装置8内のエアポンプ40が
駆動されるとともに、自走ユニット1の第2の保護チュ
ーブ3B内に配設された切換え機構部44,45,46
の各電磁弁本体54の切換え動作が制御部41によって
制御され、前後のゴムバルーン20,21と弾性アクチ
ュエータ12…とがそれぞれ独立に制御される。
【0051】このエアポンプ40の駆動時には制御装置
7内のエアポンプ40からの高圧エアは第1の減圧弁4
2にて弾性アクチュエータ12…を駆動させるのに適し
た圧力まで減圧された状態で第1のエアチューブ52内
に供給される。
【0052】さらに、第1のエアチューブ52内から高
圧切換え機構部44のマニホールド53の貫通孔53a
を通して第2のエアチューブ56内に導入された高圧エ
アは第2の減圧弁47を介して前後のゴムバルーン2
0,21を駆動させるのに適した圧力まで減圧される。
そして、この第2の減圧弁47を通過したエアはその一
部が第1の低圧切換え機構部45のP1 ポート側に導か
れ、残りが第1の低圧切換え機構部45のマニホールド
53の貫通孔53aを通して第3のエアチューブ57内
に導入されたのち、第2の低圧切換え機構部46のP1
ポート側に導かれる。
【0053】また、図6(A)に示す初期状態では高圧
切換え機構部44、第1および第2の低圧切換え機構部
45、46の電磁弁本体54がそれぞれエア排出位置で
保持されるので、前後のゴムバルーン20,21および
弾性アクチュエータ12…に圧力空気が供給されていな
い状態で保持される。この場合には前後のゴムバルーン
20,21は縮径状態、前部構造体10と後部構造体1
1との間はコイルばね15のばね力によって所定間隔離
間された状態で保持され、弾性アクチュエータ12…は
略自然長の状態で保持される。
【0054】次に、第2の低圧切換え機構部46の電磁
弁本体54がエア供給位置に切換え操作される。この場
合にはエアポンプ40からの高圧エアが第1の減圧弁4
2、第1のエアチューブ52、高圧切換え機構部44の
マニホールド53の貫通孔53a、第2のエアチューブ
56、第2の減圧弁47、第1の低圧切換え機構部45
のマニホールド53の貫通孔53a、第3のエアチュー
ブ57、第2の低圧切換え機構部46のP1 ポート、電
磁弁本体54を順次介して前部バルーン用のエアチュー
ブ22内に供給されるので、前部のゴムバルーン20が
膨脹され、図6(B)に示すように検査対象管路H内に
係止される。
【0055】この後、高圧切換え機構部44の電磁弁本
体54がエア供給位置に切換え操作される。この場合に
はエアポンプ40からの高圧エアが第1の減圧弁42、
第1のエアチューブ52、高圧切換え機構部44のP1
ポート、電磁弁本体54を順次介して弾性アクチュエー
タ用のエアチューブ19内に供給される。そして、この
状態では弾性アクチュエータ12…が加圧されるので、
弾性アクチュエータ12…は径方向に膨張し、軸方向に
収縮する。そのため、この弾性アクチュエータ12…の
変形動作にともない後部構造体11がコイルばね15の
ばね力に抗して前進動作し、この後部構造体11によっ
て保護チューブ3が牽引される。
【0056】続いて、第1の低圧切換え機構部45の電
磁弁本体54がエア供給位置に切換え操作される。この
場合にはエアポンプ40からの高圧エアが第1の減圧弁
42、第1のエアチューブ52、高圧切換え機構部44
のマニホールド53の貫通孔53a、第2のエアチュー
ブ56、第2の減圧弁47、第1の低圧切換え機構部4
5のP1 ポート、電磁弁本体54を順次介して後部バル
ーン用のエアチューブ23内に供給されるので、後部の
ゴムバルーン21が膨脹され、図6(C)に示すように
検査対象管路H内に係止される。
【0057】このように後部ゴムバルーン21を加圧し
て管H内に係止させた後、第2の低圧切換え機構部46
および高圧切換え機構部44の電磁弁本体54がそれぞ
れエア排出位置に切換え操作される。
【0058】そのため、この場合には前部ゴムバルーン
20と弾性アクチュエータ12…とが順次減圧され、こ
れらの前部ゴムバルーン20と弾性アクチュエータ12
…との減圧動作にともないコイルばね15の付勢力によ
り前部構造体10が所定長さΔlだけ前方に押し出され
る。
【0059】したがって、上記の動作を繰り返すことで
自走ユニット1を検査対象管路Hで移動させることがで
きる。そして、前述した観察ユニット16では制御装置
7内の光源から光ファイバ30で導かれた光により検査
対象管路H内を照明することにより、検査対象管路H内
の観察を行なうことができる。
【0060】そこで、上記構成のものにあっては自走ユ
ニット1に連結された第2の保護チューブ3B内に3個
の切換え機構部44,45,46と、1個の第2の減圧
弁47とを設け、流体制御回路43を設定圧力の高い電
磁弁本体54で使用される高圧エアを第2の減圧弁47
で減圧したのち設定圧力の低い電磁弁本体54側に導入
し、設定圧力の低い電磁弁本体54でも高圧側の電磁弁
本体54で使用される高圧エアを使用できるようにした
ので、外部のポンプ40から自走ユニット1の後部の高
圧切換え機構部44の電磁弁本体54まで1本のエアチ
ューブ52で圧力空気を供給することができる。
【0061】そのため、従来のように複数本のエアチュ
ーブを使用して数10mから数100m程度の長距離を
自走する自走ユニット1の弾性アクチュエータ12…お
よび前後の各ゴムバルーン20,21への作動流体の供
給を制御する場合に比べて自走ユニット1に作用する牽
引負荷を大幅に減少させることができ、走行速度の向上
が図れる。
【0062】さらに、自走ユニット1の後部の高圧切換
え機構部44の電磁弁本体54の後方に配置される第3
の保護チューブ3Cを細径化することができるので、自
走ユニット1全体の細径化を図るうえで有利となる。
【0063】また、自走ユニット1の近傍に連結された
第2の保護チューブ3B内に3個の切換え機構部44,
45,46と、1個の第2の減圧弁47とを設けたの
で、前後のゴムバルーン20,21、弾性アクチュエー
タ12…への給排時間は自走ユニット1の全長に関係な
く常に最短時間で完了させることができ、応答性の向上
を図ることができる。
【0064】さらに、前部構造体10の固定部材26に
複数の貫通孔28…を形成するとともに、第1の保護チ
ューブ3Aに複数の孔37…を形成したので、前後いず
れかのゴムバルーン20または21が膨張し、検査対象
管路Hの管内流体(例えば都市ガス)の流れを遮ってい
る時でも、上記孔28…,37…を通って管内流体を自
走ユニット1の前後に流通させることができる。
【0065】また、連結部材35の各ケーブル類の貫通
孔にシール材38をそれぞれ装着し、このシール材38
により第2の保護チューブ3B内を気密に保つようにし
たので、3個の切換え機構部44,45,46の各電磁
弁本体54や、照明ランプボックス等の高温に加熱され
る部材と検査対象管路Hの管内流体との接触を防止する
ことができる。そのため、検査対象管路Hとしてガス管
等の可燃雰囲気中であっても3個の切換え機構部44,
45,46の各電磁弁本体54のスパーク等による事故
の心配がなく、安全性の向上を図ることができる。
【0066】さらに、保護チューブ3を自走ユニット1
の後部に接続し、3個の切換え機構部44,45,46
の各電磁弁本体54、第2の減圧弁47等の重量物は全
て第2の保護チューブ3Bに対して固定したので、弾性
アクチュエータ12…が収縮する時に自走ユニット1の
大部分の負荷を牽引させることができる。そのため、コ
イルばね15は残りの負荷を前方に押し出す力量があれ
ば十分であるので、ばね力が比較的小さいばねを使用す
ることができる。その結果、弾性アクチュエータ12…
の収縮力の大部分を牽引力に使えるので、自走ユニット
1の動作効率を高めることができるとともに、検査対象
管路Hの曲管部での自走ユニット1の通過性を向上させ
ることができる。
【0067】また、第1の保護チューブ3A内に収容さ
れる観察ユニット16からの光ファイバ30,CCD信
号線33,前部バルーン用のエアチューブ22等のケー
ブル類を共にこの保護チューブ3A内でコイル状に巻回
させたので、図6(B),(C)に示すように自走ユニ
ット1が1回の移動動作時に所定長さΔl移動したとき
に生じるたるみΔlをケーブル類に無理な歪みを生じさ
せることなく吸収することができる。
【0068】さらに、観察ユニット16を前部構造体1
0の固定部材26から着脱可能な構造にするとともに、
前後フレーム13,14の中央部に観察ユニット16よ
り大きい開口部を設けたので、分解時には観察ユニット
16を後方に引くことで自走ユニット1と分離できる。
そのため、自走ユニット1の修理時の組立・分解性を向
上させることができる。
【0069】また、図7(A),(B),(C)はこの
発明の第2の実施例を示すものである。これは、自走ユ
ニット1の細部構成を変更したものである。すなわち、
この実施例では自走ユニット1の後部構造体11におけ
る後部フレーム14の前部側に図7(B)に示すように
後部ゴムバルーン21に連通させた連通孔61が設けら
れ、この後部フレーム14の前面に図7(A)に示すよ
うに後部バルーン用のエアチューブ23との接続口金6
2が設けられている。そのため、この接続口金62に接
続された後部バルーン用のエアチューブ23は略U字状
に屈曲された状態で後方に延出されている。
【0070】さらに、後部構造体11における後部フレ
ーム14には弾性アクチュエータ12の後部口金18を
保持する切欠部63が形成されており、この切欠部63
に口金保持部材64が保持されている。この口金保持部
材64の前端部には後部口金18を螺着するねじ穴65
が形成されている。また、この口金保持部材64の後端
部には弾性アクチュエータ用のエアチューブ19の先端
部を接続する接続口金66が螺着されている。
【0071】さらに、前部フレーム13には図7(C)
に示すように弾性アクチュエータ12の前部口金18を
保持する切欠部67が形成されており、この切欠部67
に前部口金18が嵌着されている。
【0072】また、この前部口金18の前端部に形成さ
れたねじ穴68には固定ねじ69が螺着され、この固定
ねじ69によって前部口金18が前部フレーム13に固
定されている。
【0073】そこで、上記構成のものにあっては後部フ
レーム14の前部側に後部ゴムバルーン21に連通させ
た連通孔61を設け、この後部フレーム14の前面に後
部バルーン用のエアチューブ23との接続口金62を設
けたので、後部フレーム14の後部側に連通孔61を設
け、この後部フレーム14の後面に接続口金62を設け
た場合のようにこの連通孔61が他の部品の取付け部と
干渉することを防止することができる。そのため、後部
フレーム14の後面に接続口金62を設けた場合に比べ
て後部フレーム14の肉厚を薄くすることができるの
で、自走ユニット1の小形化を図ることができる。
【0074】また、後部フレーム14の切欠部63に保
持される口金保持部材64を設け、この口金保持部材6
4の前端部に弾性アクチュエータ12の後部口金18を
螺着させたので、弾性アクチュエータ12の交換時には
この口金保持部材64を後部フレーム14の切欠部63
から取外すことにより、弾性アクチュエータ12の後部
口金18を簡単に後部フレーム14の切欠部63から取
外すことができる。
【0075】そのため、弾性アクチュエータ12を自走
ユニット1の横方向にずらした状態で引き抜くことによ
り、弾性アクチュエータ12を自走ユニット1から取外
すことができるので、弾性アクチュエータ12を自走ユ
ニット1の軸心方向に引き抜くことにより、弾性アクチ
ュエータ12を自走ユニット1から取外す場合に比べて
弾性アクチュエータ12の交換作業を容易に行なうこと
ができる。
【0076】なお、この発明は上記各実施例に限定され
るものではない。例えば、上記実施例では弾性アクチュ
エータ12の駆動圧力を高圧側に設定し、前後のゴムバ
ルーン20,21の駆動圧力を低圧側に設定したものを
示したが、弾性アクチュエータ12の駆動圧力を低圧側
に設定し、前後のゴムバルーン20,21の駆動圧力を
高圧側に設定してもよい。この場合には自走ユニット1
の係止部の係止力を大きくすることができる。さらに、
その他この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施
できることは勿論である。
【0077】
【発明の効果】この発明によれば第1の作動流体供給路
を介して前後の各係止部または弾性アクチュエータのう
ちいずれか駆動圧力が高い高圧側の流体導入室内に高圧
の作動流体を供給させたのち、第1の作動流体供給路に
おける高圧側の切換手段の上流側に連結された第2の作
動流体供給路から減圧手段を通り減圧された低圧の作動
流体を低圧側の流体導入室内に供給させるとともに、高
圧側,低圧側の切換手段および減圧手段を備えた流体制
御機構部を自走ユニットに設けたので、自走ユニットと
検査装置本体との間に第1の作動流体供給路のみを配設
して自走ユニットに作用する牽引負荷を減少させ、走行
速度を向上させることができるとともに、自走ユニット
の細径化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施例の管内自走式検査装
置の自走ユニットの概略構成を示すもので、(A)は自
走ユニットの一部を断面にして示す側面図、(B)は
(A)のK−K線断面図、(C)は(A)のL−L線断
面図。
【図2】 管内自走式検査装置全体の概略構成を示す斜
視図。
【図3】 (A)は自走ユニットに連結された流体制御
機構部を示す縦断面図、(B)は自走ユニットの流体制
御機構部と検査装置本体との連結状態を示す概略構成
図。
【図4】 自走ユニットの流体制御機構部の縦断面図。
【図5】 マニホールドおよび電磁弁本体を示す斜視
図。
【図6】 自走ユニットの自走動作を説明するための概
略構成図。
【図7】 この発明の第2の実施例を示すもので、
(A)は自走ユニットの一部を断面にして示す側面図、
(B)は(A)のM−M線断面図、(C)は(A)のN
−N線断面図。
【符号の説明】
1…自走ユニット,10…前部構造体,11…後部構造
体,12…弾性アクチュエ−タ,20,21…ゴムバル
ーン(係止部),34…流体制御機構部,43…流体制
御回路(流体制御手段),44…高圧切換え機構部(高
圧側の切換手段),45,46…第2の低圧切換え機構
部(低圧側の切換手段),47…第2の減圧弁(減圧手
段),51…第1の作動流体供給路,55…第2の作動
流体供給路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察手段及び照明手段が固定された前部
    構造体と、この前部構造体の後方に配置された後部構造
    体との間が、流体の給排気により軸方向に伸縮する弾性
    アクチュエータを介して連結され、かつ前記前後の各構
    造体の外周面に、流体の給排気により径方向に伸縮して
    検査対象管の内周面に係止可能な係止部が装着された自
    走ユニットが設けられるとともに、前記弾性アクチュエ
    ータおよび前後の各係止部への流体の供給を制御する流
    体制御手段を備えた管内自走式検査装置において、前記
    前後の各係止部または前記弾性アクチュエータのうちい
    ずれか駆動圧力が高い高圧側の流体導入室内に作動流体
    を供給する第1の作動流体供給路と、この第1の作動流
    体供給路に介設され、前記高圧側の流体導入室内への作
    動流体の給排状態を切換える高圧側の切換手段と、前記
    第1の作動流体供給路における前記高圧側の切換手段の
    上流側と前記前後の各係止部または前記弾性アクチュエ
    ータのうちいずれか駆動圧力が低い低圧側の流体導入室
    内との間を結ぶ第2の作動流体供給路と、この第2の作
    動流体供給路に介設され、前記第1の作動流体供給路側
    から供給される高圧の作動流体を減圧する減圧手段と、
    前記第2の作動流体供給路における前記減圧手段の下流
    側に介設され、前記低圧側の流体導入室内への作動流体
    の給排状態を切換える低圧側の切換手段とによって前記
    流体制御手段を形成するとともに、前記高圧側,低圧側
    の切換手段および前記減圧手段を備えた流体制御機構部
    を前記自走ユニットに設けたことを特徴とする管内自走
    式検査装置。
JP28890691A 1991-11-05 1991-11-05 管内自走式検査装置 Withdrawn JPH05126752A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014209156A (ja) * 2013-03-29 2014-11-06 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 狭隘部進入調査装置
JP2019048488A (ja) * 2017-09-07 2019-03-28 学校法人早稲田大学 管内移動システム及び移動体のスタック検出用プログラム
JP2019108945A (ja) * 2017-12-19 2019-07-04 学校法人 中央大学 アクチュエータ及び自走式ロボット
JP2022058664A (ja) * 2017-12-19 2022-04-12 学校法人 中央大学 自走式ロボット

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JP2014209156A (ja) * 2013-03-29 2014-11-06 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 狭隘部進入調査装置
JP2019048488A (ja) * 2017-09-07 2019-03-28 学校法人早稲田大学 管内移動システム及び移動体のスタック検出用プログラム
JP2019108945A (ja) * 2017-12-19 2019-07-04 学校法人 中央大学 アクチュエータ及び自走式ロボット
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Effective date: 19990204