JPH02136119A - 管内自走装置 - Google Patents

管内自走装置

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JPH02136119A
JPH02136119A JP63290669A JP29066988A JPH02136119A JP H02136119 A JPH02136119 A JP H02136119A JP 63290669 A JP63290669 A JP 63290669A JP 29066988 A JP29066988 A JP 29066988A JP H02136119 A JPH02136119 A JP H02136119A
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JP
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main body
elastic
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bodies
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Application number
JP63290669A
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English (en)
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Noriyasu Aoki
義安 青木
Mitsugi Nagayoshi
永吉 貢
Hideyuki Adachi
英之 安達
Sakae Takehata
榮 竹端
Shoichi Gotanda
正一 五反田
Yasuhiro Ueda
康弘 植田
Hirobumi Miyanaga
宮永 博文
Eiichi Fuse
栄一 布施
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02136119A publication Critical patent/JPH02136119A/ja
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00147Holding or positioning arrangements
    • A61B1/00156Holding or positioning arrangements using self propulsion
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/02Indexing codes associated with the analysed material
    • G01N2291/028Material parameters
    • G01N2291/02872Pressure
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は工業用管路または生体簀路等の管腔内部を自走
できるようにした管内自走装置に関する。
[従来の技術] 特公昭51−15678号公報には内視鏡挿入部の先端
部外周部分に弾性体からなる二重蛇腹を設け、この二重
蛇腹の両端にはそれぞれバルーンを設けてなる自走装置
が示されている。この自走装置はまず後方のバルーンを
脹らませてこれを管路の内壁に押し付けて保持した後、
二重蛇腹内に加圧流体を送り込み、その長手軸方向に伸
長させて先端側を前進させる。この後で前方のバルーン
を脹らませてこれを管路の内壁に押し付けて保持する。
この後に、後方のバルーンを収縮させるとともに、二重
蛇腹内から加圧流体を抜き収縮させることにより後方側
部分を牽引して先端側へ前進させる。これを繰り返すこ
とにより自走させるようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記特公昭51−15678号公報上記
載されている自走装置は二重蛇腹の軸方向の伸縮を利用
して自走させるから、その自走方向は長軸方向へ向かう
直線的な方向である。
このため、途中で屈曲する管路内を走行させる場合、そ
の屈曲部分を通すことは一般に困難であった。
また、1工程で前進する距離はその二重蛇腹内に供給す
る加圧流体の量を加減するしかなく、走行量を確実に微
調整することは困難であった。
本発明は上記課題に着目してなされたもので、その目的
とするところは曲がった管路内でも容易に走行できると
ともに1工程での移動量を微調整することができる管内
自走装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段および作用]上記課題を解
決するために本発明の管内自走装置は流体管路を通じて
流体の給排を受けて軸方向に伸縮する進退駆動用弾性体
を有し、この弾性体の前後両端側にはその弾性体の伸縮
に追従するとともに拡開収縮自在で拡開することにより
挿入した管腔内壁に係止する保持体を設けて移動ユニッ
トを構成し、さらに、上記進退駆動用弾性体の伸縮量を
その中心軸より偏心した位置で選択的に規制する手段を
設けたものである。
この管内自走装置においては進退駆動用弾性体の伸縮量
をその中心軸より偏心した位置で選択的に規制するでき
るから、その規制口に応じて上記弾性体を湾曲する状態
で伸縮させることができる。
したがって、曲がった管路部分の曲がりに沿って湾曲し
、その曲がった管路部分での走行を容易にできる。
また、進退駆動用弾性体の伸縮量を選択的に規制できる
から、1工程での移動量を微調整することができる。
[実施例] 第1図ないし第7図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。第1図および第2図は管内に挿入する可撓性の
挿入用ケーブル1の先端に装着される移動ユニット2を
示し、また、上記挿入用ケーブル1は第3図で示すよう
に外部のドラムユニット3の巻取ドラム4に巻き取られ
ていて、必要に応じてその長さ分ずつ繰り出されるるよ
うになっている。また、外部には加圧流体を給Lノドす
る流体供給装置(図示しない。)を内部に設けた照明用
光源装置5と、ビデオプロセッサ6、およびTVモニタ
7等が設置されている。ドラムユニット3と照明用光源
装置5は第1のコード8を通じて接続され、ドラムユニ
ット3とビデオプロセッサ6は第2のコード9を通じて
接続されている。
また、TVモニタ7はビデオプロセッサ6に接続されて
いる。
−h゛、第1図で示すように挿入用ケーブル1の先端に
装着される移動ユニット2は前側本体11と、後側本体
12と、この両者を連結するチュブ13とからなり、チ
ューブ13は各本体11゜12が近接離反する動きを損
わない構成になっている。例えばチューブ13を少なく
ともその本体11.12の一方に対して摺動するスライ
ド管14を用いて気密的にスライド自在に係合する。
また、そのチューブ13自体にある程度の可撓性をもた
せるようにしてもよい。
また、各本体11.12はそれぞれ筒状に構成され、上
記チューブ13とともに同軸的に円筒状に形成されてい
る。移動ユニット2の前側本体11の先端部分には内視
鏡を構成するに必要な対物レンズ15と固体撮像素子1
6からなる撮像部17と、照明光を出射する照明部(図
示しない。)が設けられている。そして、撮像部17に
は信号線18が接続され、また、照明部には図示しない
ライトガイドが接続されている。この信号線18とライ
トガイドは移動ユニット2と挿入用ケーブル1を通じて
ドラムユニット3に導びかれたあと、ライトガイドは第
1のコード8を通じて照明用光源装置5に接続され、信
号線18は第2のコード9を通じてビデオプロセッサ6
に接続される。
移動ユニット2におけるチューブ13の外周を覆うよう
に前側本体11と後側本体12との間には筒状の進退駆
動用弾性体20が架設されている。
この進退駆動用弾性体20は通常に伸びた状態では第1
図で示すようにその全長にわたり等径な円筒形に構成さ
れている。つまり、この進退駆動用弾性体20は弾性チ
ューブ21とこの外周を覆う規制用向状部材22からな
り、この弾性チューブシー 21と規制用筒状部材22先端縁と後端縁はそれぞれ対
応する前側本体11と後側本体12に対して気密的に取
着されている。規制用筒状部材22は段数の繊維を束ね
てこれを1単位とする繊維素子23を例えば手織に編成
して筒状に構成してなり、また、編成するとき、第3図
で示すようにその各繊維素子23同士か交差する点Pを
結ぶ形が平行四辺形を構成し、いわゆるリンク機構のパ
ンタグラフを構成する。また、その平行四辺形における
対向する交点Pは進退駆動用弾性体20の軸方向に1直
線上に配置される。そして、各繊維素子23はその進退
駆動用弾性体20の軸方向に対して鋭角な角度θをなす
。このため、パンタグラフか軸方向に縮むとき、径方向
には逆に縮み、弾性チューブ21の、特に伸びを規制す
るようになっている。
また、進退駆動用弾性体20の弾性チューブ2]はその
内側の、上記チューブ13との間で気密的な気腔24を
形成し、この気腔24には流体管路としての送気チュー
ブ25が接続されている。
この送気チューブ25はこの移動ユニット2と挿入用ケ
ーブル1を通じてドラムユニット3に導びかれたあと、
第1のコート8を通じて照明用光源装置5に組み込んだ
加圧流俸給υト用の流体供給装置のポンプ26に接続さ
れている。また、この送気チューブ25に対する加圧流
体の給υトは電磁式給排弁27によって行なわれるよう
になっている。
また、上記進退駆動用弾性体20の外側には距離をおい
て圧縮スプリング28が巻装され、この圧縮スプリング
28の前端と後端はこれに対応する前側本体11と後側
本体12に係着している。
そして、この圧縮スプリング28はそれ自身の弾性復元
力で前側本体11と後側本体12を押し広げるように付
勢している。
移動ユニット2における前側本体11と後側本体12の
外周部分にはそれぞれ挿入する管Irケの内壁に係止さ
せるための保tjf体としての前部バルーン31と後部
バルーン32が設けられている。第1図で示すようにこ
の両バルーン31.32はそれぞれゴムなどの弾性材料
によって膜状に形成され、これは固定リング33により
前側本体11と後側本体12の外周部分に対して気密的
に取着固定されている。バルーン31.32の内部には
これに対応する前側本体11と後側本体12の外周部と
の間で密閉空間35.36がそれぞれ独立して形成され
ている。各密閉空間35.36にはそれぞれ流体管路と
しての送気チューブ37.38が独立して連通接続され
ていて、各バルーン31゜32内に対して独立的に気体
を給υ卜するようになっている。この送気チューブ37
.38は移動ユニット2と挿入用ケーブル1を通じてド
ラムユニット3に導びかれたあと、第1のコード8を通
じて照明用光源装置5に組み込んた加圧流体給排用の流
体供給装置のポンプ26に接続されている。
また、この谷送気チューブ37.38に対する加圧流体
の給排は電磁式給排弁29a、29bによって行なわれ
るようになっている。
一方、このように構成された移動ユニット2にはその進
退駆動用弾性体20の移動はを規制する規制手段が組み
込まれている。この規制手段は進退駆動用弾性体20の
内側で進退駆動用弾性体20の中心軸に対して例えば1
m下それぞれに偏心して配設された一対の規制ワイヤ4
1.42を前部本体11と後部本体12との間に架設す
るとともに、この各規制ワイヤ41.42のそれぞれに
規制用弾性体43.44を介挿して構成したものである
。」二層3規利用弾性体43.44は小径ながら上記進
退駆動用弾性体20と同様に(1■成されている。すな
わち、この各規制用弾性体4344は弾性チューブ45
と筒状部+146からなり、その筒状部材46は繊維素
子23によって第3:χ1で示すものと同様に編成され
ている。このように構成された筒状の規制用弾性体43
.44の両端は固定具47.48で気密的に閉塞されて
いる。
そして、規制用弾性体43.44の内部の密閉空間には
それぞれ送気チューブ51.52が連通接続されている
。この谷送気チューブ51.52は浮動ユニット2と挿
入用ケーブル1を通じてドラムユニット3に導びかれた
あと、第1のコード8を通じて照明用光源装置5に組み
込んだ流体(空気)供給装置のポンプ26に接続されて
いて、空気給υ[弁53a、53bによってその給排動
作が調節されるようになっている。
なお、1−記外部装置には第5図で示すような送信コン
トローラ54が備えられており、この送信コントローラ
54には液晶モニタ55、ストローク瓜制御釦56、湾
曲量制御釦57、スタート釦58、ストップ釦59が設
けられている。そして、この送信コントローラ54によ
り上記構成の管内自走装置に動作指令を与えるようにな
っている。
さらに、第6図は加圧流体給排用の流体供給装置の構成
を示し、そのポンプ26には電磁式メンパルプ61を介
して上記各送気チューブ25゜37.38.51.52
が接続されている。そして、このポンプ26および電磁
式給排弁27゜29a、29b、53a、53b等は制
御部62からの指令によって開閉されるようになってい
る。
制御部62は[−記送信コントローラ54から送信され
る信号を受ft部63で受けて作動する。なお、1、記
電磁式給排弁27,29a、29b、53a。
5′3bは遮断し、それぞれの送気チューブ25゜37
.38,51.52に対する加圧空気の供給が停止F、
シたときに、その送気チューブ25.37゜38.51
.52側の空気を排出できるようになっている。
次に、上記構成の管内自走装置の動作を説明する。まず
、最初、管路65(管腔)に挿入した挿入用ケーブル1
の先端にある移動ユニット2はその管路65に遊嵌され
るが、送信コントローラ54を操作して空気給排弁29
aを開き、送気チューブ37を通じて前部バルーン31
に加圧空気を供給し、第7図(A)で示すようにその前
部バルーン31のみを脹らませる。そして、この前部バ
ルーン31のみが管路65の内壁に押し当り、その1位
置に保持される。このとき、後部バルーン32は収縮し
た状帖にあり、管路65の内壁から離れている。また、
進退駆動用弾性体20は加圧されていないので、例えば
第7図(C)で実線で示すように伸びた状態にある。
ついで、この状態でさらに空気給排弁27を開き、送気
チューブ25を通じてポンプ26がら加圧空気を進退駆
動用弾性体20の気腔24内に送り込むと、その弾性チ
ューブ21は膨張しようとする。しかし、規制用筒状部
材22によってliなる膨張は規1tすされ、第7図(
A)で示すように軸方向には収縮されながら膨張する。
つまり、規制用筒状部+422の繊維素子23はリンク
機構のパンタグラフを(1′4成するから、このパンタ
グラフが1−げろと、その繊訂を索T23の力変換作用
によって長軸)j向に大きな力を出しながら第7(閃(
A)で示すように軸方向に収縮する。そして、前側本体
11は前部バルーン31により保持されて停止されてい
るから、後側本体12が前方に引き寄せられる。
さらに、次の段階として後部バルーン32も膨張させる
ことによりこれを管路65の内壁に押し当てて係正し、
その位置に保1!!させる。つまり、第7図(B)で示
すように前後のバルーン3132がそれぞれ保1jj状
態となる。
ついで、前部バルーン31から排気を行なってこれを収
縮させるとともに、進退駆動用弾性体20の気腔24か
らも排気し、その進退駆動用弾性体20を軸方向へ直線
状態に伸ばす。このとき、圧縮スプリング28の弾性復
元作用で前側本体11を前進させる。これにより前側本
体11は第7図(C)で示すように1ストロ一ク分(Δ
X)だけ前進する。これにより]移動サイクルの動作を
完了する。
したがって、以1〕のサイクルを繰り返すことにより1
ストロ一ク分(ΔX)ずつ前進させることができる。な
お、゛そのタイミングを逆にすることにより後退させる
こともできる。
ところで、上記動作は直線的な走行性を示すから、直線
的な管路65内を走行させる場合にはよい。しかし、管
路65の途中が曲がっているようなときには必ずしもよ
いとは限らないことがら、このような場合には次のよう
にして走行動作をさせる。
ずなりち、送信コントローラ54の湾曲量制御釦57を
操作して湾曲量を設定する。例えば先端側が下方に向か
う湾曲させるように指示したとすれば、空気排出弁53
bが開放して送気チューブ52を通じて下側の規制弾性
体44に加圧空気が供給される。このためにそのド側の
規制弾性体44は径方向に伸び、軸方向には収縮し、下
側の規制ワイヤ42を引き込み、前側本体11を引き寄
せる。一方、1−側の規制ワイヤ41はそのまま長い状
態にあるから、前側本体11は下側のみが引かれる。こ
のため、第2図で示すように前側本体1】と後側本体]
2の間の進退駆動用弾性体20は下側に湾曲し、前側本
体11を下側へ向ける。そして、この状態を維L7 L
ながら、移動ユニット2を走行させるようにその弾性体
20、各バルーン31.32の膨縮動作を行なわせれば
、その曲率半径を保持しながら、走行動作を行なう。
したがって、その下側に曲がる管路65の部分を走行さ
せることができる。なお、このとき下側の規制弾性体4
4に供給する加圧空気の二を調整し、その−ド側の規制
弾性体44の軸方向の収縮量を選択すれば、その湾曲量
を変えることができる。
また、このように湾曲させれば、管路65内において前
側本体11の向きを変えることができるから、その観察
視野方向を上下に選択できる。したがって、この操作を
行なえば、目的部位の検査範囲が拡大する。
また、上下の各規制弾性体43.44の収縮量を同じに
して両方の規制ワイヤ41.42を引けば、その収縮量
に応じて進退駆動用弾性体20の伸縮量が変わり、その
1移動サイクルに伴う1ストロ一ク分(ΔX)が変わる
。これにより直線的に走行するときの走行量を微調整す
ることができ、11−1的部位を逃すことなく検査する
ことができる。
第8図は本発明の第2の実施例を示すものである。この
実施例は進退駆動用弾性体20の伸縮量を規制する手段
が上記第1の実施例のものと異なる。この実施例での規
制手段では規制ワイヤ4142の長さを設定する規制用
弾性体43.44の代りにその規制ワイヤ41.42を
把持するリング状の把持用チューブ71.72を設けて
なり、この把持用チューブ71.72には規制ワイヤ4
1.42の基端部分を挿通する。規制ワイヤ41.42
の途中は把持用チューブ71.72より前側に位置して
後側本体12に設けられた仕切板73に形成された各ガ
イド用挿通孔74,75を通じて挿通されている。規1
1jワイヤ41.42のそれぞれの基端には抜止め[7
6,77が取着固定されている。さらに、規制ワイヤ4
1.42の3.M端側部分にはそれぞれろう材を所々に
塗布することにより係止突起78を形成してあり、後述
するように把[It用チューブ71.72で把持され易
くなっている。
把[!j用チューブ71.72はそれぞれ上記第1の実
施例のものと同様に送気チューブ5152か連通接続さ
れている。この8送気チユーブ51゜52は移動ユニッ
ト2と挿入用ケーブル1を通じてドラムユニット3に導
びかれたあと、第1のコード8を通じて照明用光源装置
5に組み込んだ流体(空気)供給装置に接続されていて
、空気給排弁53a、53bによってその給排動作が調
昂されるようになっている。そして、これにより把持用
チューブ71.72内に空気を供給すると、そのチュー
ブ71.72の内径が縮少して挿通しである規制ワイヤ
41.42の部分を締め付けて把持し、その位置関係に
固定できるようになっている。
そして、この実施例のものでは直線的に走行させるとき
には把tjf用チューブ71.72内に空気を供給せず
、したがって、そのチューブ71゜72の内径は縮少し
ていないため、これに110通しである規制ワイヤ41
.42は自由に移動できる。
このため、移動ユニット2は規制を受けることなく作動
でき、上記第1の実施例で説明したと同t、策に直線的
に最大のストロークで走行させることができる。
また、進退駆動用弾性体20を湾曲させて前側本体11
の向きを変えたり、管路65の曲がった部分を走行させ
るときには進退駆動用弾性体20の気腔24内に加圧空
気を供給して収縮さける。
そして、前側本体11と後側本体12を近ず、これによ
り規制ワイヤ41.42の後端部分をチューブ71.7
2から後方へ多く突き出すようにする。この突出量を選
択したところで、固定を必要とする規制ワイヤ41.4
2側のチューブ71゜72に送気してそのチューブ71
.72を膨張させて対応する規制ワイヤ41.42を把
L’j して固定する。一方の規制ワイヤ41.42を
把持すれば、進退駆動用弾性体20を通常の長さに戻し
たときにその把持した規制ワイヤ41.42の方にA曲
させることができる。また、そのまま走行動作をさせれ
ば、その把持した規制ワイヤ41゜42の方へ進行させ
ることができる。また、その把持位置を選択することに
より1ストロークの長さが変わり、また、走行動作等の
微調整ができる。
なお、上記第1および第2の実施例では進退規制手段を
上ドそれぞれにしか設けなかったが、左7fまたは上下
左右等に同じように配設してもよい。
第9図ないし第12図は本発明の第3の実施例をづ(す
ものである。この実施例は進退駆動用弾性体20の伸縮
量を規制する手段が上記第1または第2の実施例のもの
と異なる。この実施例での規制手段ではL述したような
実施例での規制ワイヤ、規制用弾性体や規制用チューブ
を用いることなく、形状記憶合金からなる規制用コイル
81.82゜83.84を用いるものである。すなわち
、この規制用コイル81,82,83.84は上記同様
の前側本体11と後側本体12に固層した各受板85.
86間に一1二下左右に位置して架設されている。この
各規制用コイル81,82.83.84には第12図で
示すように選択的に通電する加熱用通電回路87が接続
され、その通電用リード線(図示しない。)は移動ユニ
ット2と挿入用ケブル1を通じて外の電源装置89に接
続されている。通電回路87には通電を切り換えるスイ
ッチ90が組み込まれている。なお、電源装置89とし
てはパルス波を出力するものがよい。
また、上記6規制用コイル81.82.83゜84は収
縮して短かくなる形状を記憶形状としてあり、通電して
変態温度以上に加温するとその記憶形状に復元する。加
lΔよしない通常の温度ドでは長い状態にあり、移動ユ
ニット2の走行動作を規制しない。したがって、直線的
に最大のストロタで走行できる。
また、進退駆動用弾性体20を湾曲させて前側本体11
の向きを変えたり、管路65の曲がった部分を走行させ
るときにはその湾曲させようとする側の規制用コイル8
1.82.83.84に通電してそのムJ制用コイル8
1,82.8’3 84を加uA L、形状記憶状態に
復元させる。しかして、1ノ11熱した規制用コイル8
1.82,83.84、例えば第11図ではド側のもの
が収縮して伸びを規制する力を発生する。したがって、
この状態で自走動作を行なわせると、第11図で示すよ
うに進退駆動用(lit性体20は下側に曲がる形状で
走行動作を行なう。また、ずぺての規制用コイル81゜
82.83.84を加熱すれば、その1ストロクの長さ
を小さくでき、走行動作等の微調整ができる。
なお、本発明は上記各実施例のものに限定されるもので
はない。例えば規制用−L段としての規制ワイヤ41.
42と規制用弾性体または規制用コイル居、2本、4本
たけではなく、それ以外の3本等でもよい。もっとも、
これらは等間隔に配置4することが望ましい。
[発明の効果] 以1−説明したように本発明の管内自走装置においては
進退駆動用弾性体の伸縮計をその中心軸より偏心した(
1′!、置で選択的に規制するできるがら、その規制量
に応じて−上記弾性体を湾曲する状態で伸縮させること
ができる。したがって、曲がった管路部分の曲がりに沿
って湾曲し、その曲がった管路部分での走行が容易であ
る。
また、進退駆動用弾性体の伸縮量を選択的に規制できる
から、1工程での移動口を微調整することができる。こ
のように本発明によれば、曲がった管路内でも容易に走
行できるとともに1工程での移動量を微調整することも
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図は移動ユニット部分の側断面図、第2図はその移動
ユニット部分の湾曲状態の側断面図、第′3図は進退駆
動用弾性体における規制用筒状部材の部分拡大図、第4
図はシステム全体を概略的に示す斜視図、第5図は送信
コントローラのi[面図、第6図は制御用流体回路図、
第7図(A)(B)(C)は移動ユニットの走行動作の
説明図、第8図は本発明の第2の実施例の移動ユニット
部分の側断面図、第9図ないし第12図は本発明の第3
の実施例を示し、第9図はその移動ユニット部分の側断
面図、第10図は第9図中へ−A線に沿う断面図、第1
1図はその移動ユニットの走行状態を示す側面図、第1
2図はその加熱回路図である。 1・・・挿入用ケーブル、2・・・移動ユニット、]〕
・・前側本体、12・・後側本体、20・・・進退駆動
用弾性体、41.42・・・規制ワイヤ、4344・規
制用弾性体、71.72・・・把持用チュブ、81.8
2,83.84・・・規制用コイル。 出願人代理人 弁理士 坪井  淳 、37 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流体管路を通じて流体の給排を受けて軸方向に伸縮する
    進退駆動用弾性体と、この弾性体の前後両端側にそれぞ
    れ設けられ上記弾性体の伸縮に追従するとともに拡開収
    縮自在で拡開することにより挿入した管腔内壁に係止す
    る保持体と、上記進退駆動用弾性体の伸縮量をその中心
    軸より偏心した位置で選択的に規制する手段とを設けた
    ことを特徴とする管内自走装置。
JP63290669A 1988-11-17 1988-11-17 管内自走装置 Pending JPH02136119A (ja)

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Cited By (5)

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