JPS5830722A - 内視鏡固定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、化学プラントの配管や機械類又は体腔内の
管腔内＃ｃ＃人部を固定する為のバルーンを有する工業
用又は医用内視鏡において、バルーンが破損することを
防止した内視鏡固定装置に関する−のである。

一般に工業用内視鏡にて化学プラントの配管内とか機械
類（挿入部を挿入して検査する場合、或いは医用内視鏡
に（大腸、小腸等の管状体腔内に挿入して検査等を行う
場合において、検査をし易くするために挿入部に／（ル
ーノを付設し″Ｃ咳挿入部先熾付辺をこれら配管とか管
腔内に固定する場合かしばしばある。

このように内視鏡を固定するのに使用するバルーンはＳ
通常薄肉の合成樹脂又はゴム等を用いて菖五図に示され
るように形成されている。

第１図は内視鏡１に固定用のバルーンを付設した外観斜
視図を示す。

同図において、内視鏡五の挿入部の先端には観察光字系
２及び照明光字系３が配設収容され、挿入部の先端に近
い部分の外周に固定用のバルーン４が付設されている。

一方手元操作部側には、パ＃−）／４内に送気して、バ
ルーン４を図示のよ５Ｋｌ！脹させて管腔内の側壁と圧
接することにより、この挿入Ｓ部分を固定できるよ５に
送気用の注入器５が）ＩｉＬ９付けられるようＫなって
いる。

上記の他にバルーン４を複数個設けるものもあるが、い
ずれにおい℃もバルーン４は一重の構造であるため、又
バルーン４は大きな伸縮率を必要とするため肉薄のもの
となり１強固に固定する場合にはバルーン４内の圧力が
高くなり破損してしまうことや、工業用内視鏡において
パイプ類等に挿入し″Ｃ固定する際、小さな突起物等に
よってバルーン４が破損してしまう欠点があった・ 従り′ｃ、特に工業用においては破損しにくいバルーン
が望まれ（いた。

この発明は上述した点にかんがみ【なされたもので、ｗ
Ａ定用に用いるバルーンを囲繞する伸縮性に富む保護部
材を設け、ｖＡ定する機能を確保すると共に、バルーン
の破損を防止できる内視鏡固定装置を提供することを目
的とする。以下図面を参照してこの発明を税引する。

第１図はとの発明のｇ１実施例の要部を示し、同図（−
は送気しない使用前の状態における断面図であり、同図
（ｂ＞は送気して膨張させた状ＭＫおける断面図である
。

第２図において、内視鏡１の挿入部先端に近い部分の外
皮の外周に沿って環状の凹部が形成されている。そのＩ
！１部の略中央には、送気用の孔を設け、その孔を被う
ように合成樹脂又はゴム等伸縮性に富む材料を用い【形
成された環状（筒状）のバルーン６か配置されている。

このバルーン６は、その円筒状両端部にワイヤを環状に
巻回する等の手段によりこれら両端部が係止部を形成す
るように固定され、且つ空気を密閉できるようＫされて
いる。このように密閉構造が形成されるバルーン６０内
側の前記送気用の孔と手元操作部間には、送気用の注入
管７が配設しである。

前記バルーン６のさらに外側には、前記凹部に嵌合し略
円筒状又は環状の形状をし、円周状の両端に係止用突片
＠ａ、８ａを設けた軟性及び弾性のあるシート状の保護
部材８が付設しである。

バルーン６が膨張して前記凹部の略中央の送気用の孔周
辺部が径が大きくなるよ５ＫＷＩＷ１シた際、保護部材
８は追従して外側に移動させられ、これと共に同図℃）
に示すように保護部材８０両端は矢印に示すように中央
側に移動するが、この保１ｌｌｓ材８両端の係止用突片
８　Ｊｌ　＊　８　ａが前記バルーン６０両端部の係止
部にて移動が規制され、この部分で係止されるように構
成されている。

このように伸縮性に富む保護部材８によつ【バルーン６
を被うようにしであるので、管、又は管腔内に内視鏡を
挿入し【固定する際、バルーン６が膨張し″Ｃ内部圧力
が高くなっても、この圧力な保護部材８が吸収（分担）
することＫなるのでバルーン６の破損を防止することが
でき、さらに保暖部材８はバルーン６の外側を被うよう
に構成しであるので管内等の突起物が存在しても、バル
ーン６が破損するのを防止できるので、この実施例によ
る固定装置は長期間にわたつ（使用できるととくなる。

第Ｓａａに示す纂２実施例は、＊述のシート状の保Ｓ＊
材８に代えて、伸縮性に富む網線状の保護部材１Ｆ−よ
り℃構成したものであり、この両端には前述の実施例と
同様に係止用突片９ａｓ嘗１が付設されている。同図（
ｍｌはバルーン６を膨張させた状態での外観を示す概略
斜視図、同図（ｂｌ　、　（＠）はそれぞれバルーン６
を膨張させない状態及び膨張さ（た状！ｌにおける要部
の拡大断面図である。

この実施例（おい【は％網線状の保護部材９の管腔内壁
と尚接する＠）＠は管腔内との摩擦係数を大きくするた
めに網線にゴム等を被覆し、固定する機能をより増大さ
せることもできる（これは第１実施例に対しても適用で
きるものである。）。

以上各実施例で述べた保護部材８．９の他に孔を少数又
は多数設けた保護部材でも良い。

上述の各保護部材の管腔内壁と尚接する側の画にゴムそ
の他の摩擦係数の大きい材料で網状その他の模様を設け
て固定する機能を増大させることもできる。

尚、上述の保＊＊材は両＃Ｉｓが部分的に移動可能とし
であるが、これ＃ｃ＠定されるものでなく両端又は一端
を固定するようにして−良い。

これまでバルーン６は１個設けられた例につい（述ぺ【
あるか、多数設けられたバルーン６．６−９６に対して
も同様に適用できる。

以上述べたようにこの発明（よれば、バルーンの外側に
バルーンな保護する保５ｉｓｓな設けであるので、固定
する為バルーンを膨張させた際、その圧力によつ℃破損
するのを防止でき、さらに央起物等によりバルーンが破
損するのも防止できるとい５効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はバルーンを付設した従来の内視鏡を示す外観斜
視図、第ｚ因はとの発明の第１実施例を示す要部断面図
、第３図はこの発明め第２夾施例を示し、同図（ａｌは
概略斜視図、同図（ｂｌ　。 （ｅ）は要部拡大断面図である。 １−内視鏡、 ６−バルー／、 ７−注入管、 ８．９−＝保護部材。 第１図 う 第２図 第３図 （ｂ）

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　内視鏡の挿入部先端付近虻付設した伸縮性の
   バルーンを用いて固定する内視鏡において。 前記バルーンの外周を囲−し、且りその端部が動きを規
   制された伸縮性に富む保護部材を設けたことを特徴とす
   る内視鏡固定装置。
2. （２）前記保護部材はシート状部材により形成されるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の内視鏡固定
   装置。
3. （３）　　前記保護部材は、網線状部材により形成され
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の内視鏡
   固定装置。