JPH02141374A - 自動車車体における開閉部材の自動開閉方法 - Google Patents

自動車車体における開閉部材の自動開閉方法

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JPH02141374A
JPH02141374A JP63296855A JP29685588A JPH02141374A JP H02141374 A JPH02141374 A JP H02141374A JP 63296855 A JP63296855 A JP 63296855A JP 29685588 A JP29685588 A JP 29685588A JP H02141374 A JPH02141374 A JP H02141374A
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JP
Japan
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opening
closing
closing member
car body
automobile body
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Pending
Application number
JP63296855A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Hiroe
広江 秀男
Masaki Takahashi
雅樹 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、自動車車体にヒンジ結合された開閉部材、例
えばボンネット、トランクリッド等の開放、開放保持お
よび閉鎖の各作業をロボットにより自動的に行う、自動
車車体における開閉部材の自動開閉方法に関する。
(2)従来の技術 従来、この種開閉方法としては実開昭55−2441号
公報に開示された手法が公知である。
(3)発明が解決しようとする課題 しかしながら従来法では定置式ロボットを用いているの
で、自動車車体を一旦停止させて開閉部材の開閉作業を
行わなければならず、自動車の製造能率の向上を図る上
で問題がある。
またロボットの開閉用アームを平行リンク機構を用いて
作動させているので、アームと衝合する開閉部材の開閉
作用位置がその開閉部材の開放過程および閉鎖過程で変
動し、その結果、アームと開閉部材との間に擦れ合いを
生じる。
このような状況下において、例えば前記開閉作用位置を
開閉部材の裏面側に定め、前工程で既に下塗り塗装を施
されている裏面に、開閉部材の開放中に中塗り塗装およ
び上塗り塗装を施すようにすると、前記擦れ合いに起因
して開閉部材の開放過程で下塗り塗膜を、またその閉鎖
過程で上塗り塗膜をそれぞれ損傷するという問題を生じ
る。
本発明は前記問題を解決し得る前記自動開閉方法を提供
することを目的とする。
B3発明の構成 (+)  課題を解決するための手段 本発明は、自動車車体にヒンジ結合された開閉部材の開
放、開放保持および閉鎖の各作業をロボットにより自動
的に行うに当り、前記自動車車体を連続して搬送し、前
記ロボットを前記自動車車体に対し平行に走行させるこ
とを第1の特徴とする。
また本発明は、前記開閉部材が開放過程および閉鎖過程
に在る時、前記開閉部材における前記ロボットの開閉作
用位置が一定となるように前記自動車車体の搬送モード
および前記ロボットの走行モードを制御することを第2
の特徴とする。
(2)作 用 第1の特徴によれば、自動車車体を搬送させながら、そ
の開閉部材の開放、開放保持および閉鎖の各作業が移動
式ロボットにより自動的に行われる。
第2の特徴によれば、ロボットと衝合する開閉部材の開
閉作用位置が不変に保持されるので、開閉部材の開放お
よび閉鎖過程にて、ロボットと開閉部材との間に擦れ合
いを生じることがない。
(3)実施例 本実施例は、第1.第2図に明示するように自動車車体
1にヒンジ結合された開閉部材としてのボンネット2お
よびトランクリッド3の開放、開放保持および閉鎖の各
作業を一対の第1.第20ポット41.4tにより自動
的に行う場合を示し、ボンネット2の開放中に、既に下
塗り塗装を施されているボンネット2の裏面およびエン
ジンルーム内面にそれぞれ中塗りおよび上塗り塗装を施
し、またトランクリッド3の開放中に既に下塗り塗装を
施されているトランクリッド3の裏面およびトランクル
ーム内面にそれぞれ中塗りおよび上塗り塗装を施すもの
である。
ボンネット2において、その車体後部側2bが、図示し
ないヒンジを介して自動車車体lに結合され、したがっ
てボンネット2の車体前部側2a下面中央部に、第10
ボット4.と衝合する開閉作用位置P、が定められる。
またトランクリッド3において、その車体前部側3aが
、図示しないヒンジを介して自動車車体lに結合され、
したがってトランクリッド3の車体後部側3b下面中央
部に第20ボツト4□が衝合する開閉作用位置P2が定
められる。
自動車車体用搬送ラインLの中間部に中塗りおよび上塗
り用塗装設備5が設けられ、その搬送ラインLは床面6
に敷設された一対の台車用レール7と、両会車用レール
7間に配設された搬送コンベヤ8とを有する。自動車車
体1を搬送する台車9は、その下面を搬送コンベヤ8に
連結することにより第1回春から左に向けて両会車用レ
ール7上を走行する。自動車車体lは、そのボンネット
2を台車走行方向前側に位置させて台車9にsy、71
される。
搬送ラインLの両側に、それと平行に延びる各一対のロ
ボット用第1.第2レール10..102が床面6に敷
設される。
第1.第20ボッl−41,4gはそれぞれ第1゜第2
レール10..10!上を自身で走行し得るように自走
式に構成されている。
両ロボyト41.4gは同一の構造を有するので、第1
0ボット4.について説明し、第20ボツト4□におけ
る第10ボツト41と同一構成要素には第10ボット4
.と同じ符号を付す。その第10ボツト41は第2レー
ル10.上を走行する台車11と、台車11上面に立設
されたガイド支柱12と、ガイド支柱12に昇降自在に
支持された開閉用アーム13とを有する。アーム13は
、ガイド支柱12側に在って自動車車体1の搬送方向に
直交する関係の昇降部13aと、その昇降部13a先端
に枢着された鉤形揺動部13bとよりなる。揺動部13
bは、昇降部13aと同軸上に並んで折曲端を自動車車
体1に対向させる作業位置Aと、昇降部13aに対し略
90’揺動して搬送中の自動車車体lから離間する第1
図鎖線示の非作業位iBとの間を揺動する。揺動部13
bの折曲端上面に、ボンネット2(およびトランクリッ
ド3)への衝合部となるポリアセタール樹脂製突起14
が付設される。
前記搬送コンベヤ8は、台車9、したがって自動車車体
1を等速度にて搬送するように、その搬送モードが制御
される。
第1.第20ボッl−4,,4□は、自動車車体lの搬
送方向と同方向に走行するだけでなく、逆方向にも走行
することができ、またその走行速度を変えることができ
るように、その走行モードが制御される。
次に、第3図によりボンネット2の開放、開放保持およ
び閉鎖の各作業について説明する。
第3図(a)に示すように、搬送コンヘヤ8により台車
9、したがって自動車車体1を搬送速度VIにて搬送す
る。その自動車車体!において、ボンネット2の裏面、
エンジンルーム内面、トランクリッド3の裏面およびト
ランクルーム内面には既に下塗り塗装が施されている。
第10ボツト41は自動車車体1よりもその搬送方向前
方に待機しており、また第1.第2図実線示のようにア
ーム13の昇降部13aは下降位置に在り、一方、揺動
部13bは作業位置Aに在る。
自動車車体1、したがってそのボンネット2の開閉作用
位置P、が第1ロボット4.の揺動部13bに存する突
起14上方に達すると、第10ボツ)41が自動車車体
1と等速度v1で同方向に走行を開始し、同時に昇降部
13aが上昇を開始して突起14がボンネット2の開閉
作用位置Plに衝合する。
第3図(ロ)に示すように、引続く昇降部13aの上昇
によりボンネット2が同図時計方向に揺動して開放され
る。この開放過程では、第10ボツト41は走行速度■
2で自動車車体1の搬送方向と逆方向に走行し、これに
より突起14が衝合するボンネット2の開閉作用位置P
、が不変に保持されて突起14とボンネット2との間の
捺れ合いが防止される。したがって突起14によりボン
ネット2裏面の下塗り塗膜を損傷することがない。
第3図(C)に示すように、ボンネット2の開放角αが
最大になると、第10ボット4.は、その昇降部13a
の上昇を停止させると同時に前記逆方向への走行から自
動車車体1の搬送方向への走行に切換えられて、自動車
車体1と等速度■1で走行する。
このように第10ボット4.によりボンネット2を開放
保持された自動車車体1は塗装設備5に搬入され、そこ
でボンネット2裏面およびエンジンルーム内面に中塗り
および上塗り塗装が施される。
第3図(d)に示すように、自動車車体1が塗装設備5
から搬出されると、昇降部13aが下降してボンネット
2が同図反時計方向に揺動して閉鎖される。この閉鎖過
程では、第10ボツト41は走行速度■、で自動車車体
lの搬送速度■1よりも速くその搬送方向と同方向に走
行し、これにより突起14が衝合するボンネット2の開
閉作用位置P、が不変に保持されて突起14とボンネッ
ト2との間の擦れ合いが防止される。したがって突起1
4によりボンネット2裏面の上塗り塗膜を損傷すること
がない。
ボンネット2の閉鎖後第10ボ・ント4.は走行を停止
すると共に揺動部13bを第1図鎖線示のように非作業
位置Bに12動させて自動車車体lの通過を許容する。
前記ボンネット2の開閉等と同時にトランクリッド3の
開閉等が第20ボツト4□により行われる。第20ボツ
ト4□の動作は第10ボツト41のそれと略同じである
。たりし、突起14が衝合するトランクリッド3の開閉
作用位置P2を不変に保持するため、トランクリッド3
の開放過程では第20ボツト4□が自動車車体1よりも
速い速度でその車体lと同方向に走行し、またトランク
リッド3の閉鎖過程では第20ボツト4□は自動車車体
lの搬送方向と逆方向に所定の速度で走行する。
前記のように自動車車体1を搬送させながら、そのボン
ネット2およびトランクリッド3の開放、開放保持およ
び閉鎖の各作業を移動式の第1.第20ボット41.4
tにより自動的に行うと、自動車の製造能率の向上を図
ることができる。
なお、ボンネット2およびトランクリ・ンド3における
第1.第20ボツ)4..4よの開閉作用位置P、、P
、を不変に保持するためには、第1゜第20ボット41
.4gを等速走行させて自動車車体lの搬送速度を変え
る等その他の制御方式の採用が可能である。
C1発明の効果 第(1)項記載の発明によれば、自動車車体の開閉部材
を開放、開放保持および閉鎖するに当り、自動車車体を
停止させる必要がないので、その自動車の製造能率を向
上させる上に有効な前記自動開閉方法を提供することが
できる。
第(2)項記載の発明によれば、前記効果に加え、開閉
部材の開閉に当り、その開閉部材とロボットとの間の擦
れ合いを防止して、その擦れ合いに起因した開閉部材の
損傷を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1.第2図は本発明方法を実施する装置の概略を示し
、第1図は平面図、第2図は第1図H−■矢視図、第3
図は本発明方法の実施順序を示す説明図である。 P、、P、・・・開閉作用位置、l・・・自動車車体、
2・・・ボンネット(開閉部材)、3・・・トランクグ
ツド(開閉部材)、4+、4□・・・第1.第20ボツ
ト、8・・・搬送コンベヤ、9・・・台車、13・・・
開閉用アーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車車体にヒンジ結合された開閉部材の開放、
    開放保持および閉鎖の各作業をロボットにより自動的に
    行うに当り、前記自動車車体を連続して搬送し、前記ロ
    ボットを前記自動車車体に対し平行に走行させることを
    特徴とする自動車車体における開閉部材の自動開閉方法
  2. (2)前記開閉部材が開放過程および閉鎖過程に在る時
    、前記開閉部材における前記ロボットの開閉作用位置が
    一定となるように前記自動車車体の搬送モードおよび前
    記ロボットの走行モードを制御する、第(1)項記載の
    自動車車体における開閉部材の自動開閉方法。
JP63296855A 1988-11-24 1988-11-24 自動車車体における開閉部材の自動開閉方法 Pending JPH02141374A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6139682B2 (ja) * 1981-03-06 1986-09-05 Koito Mfg Co Ltd

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6139682B2 (ja) * 1981-03-06 1986-09-05 Koito Mfg Co Ltd

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