JPH0214048Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0214048Y2
JPH0214048Y2 JP10421981U JP10421981U JPH0214048Y2 JP H0214048 Y2 JPH0214048 Y2 JP H0214048Y2 JP 10421981 U JP10421981 U JP 10421981U JP 10421981 U JP10421981 U JP 10421981U JP H0214048 Y2 JPH0214048 Y2 JP H0214048Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copying machine
exhaust passage
copy paper
transport unit
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10421981U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5811748U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10421981U priority Critical patent/JPS5811748U/ja
Publication of JPS5811748U publication Critical patent/JPS5811748U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0214048Y2 publication Critical patent/JPH0214048Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複写機の複写紙搬送ユニツトを、複写
紙の搬送方向とは逆方向に抜出すことができるも
のの改良に関する。 給紙カセツトが着脱自在に設けられた給紙装置
から、定着装置の直前に到る複写紙搬送ユニツト
が、複写紙の移動方向とは逆方向に移動可能に設
けられた複写機は既に知られている。 この従来例において、搬送ユニツトに複写紙搬
送用バキウムコンベアが備えられたものにあつて
は、このバキウムコンベアからの排気通路は、複
写機本体の外底部に連通される。そして、搬送ユ
ニツト側の排気通路と、複写機本体側の排気通路
との接続面が、水平となつている。この従来構造
を第1図に基ずき説明すると、101は搬送ユニ
ツトで、102はこの搬送ユニツト101に形成
された円筒状の排気通路である。103は複写機
本体の底板で、104はこの底板103に穿設さ
れたやはり円筒状の排気通路である。前記両通路
102,104は空気を効率よく流動させるた
め、その両軸心が一致するよう構成される。ま
た、搬送ユニツト101と底板103の隙間から
空気が漏洩しないよう、搬送ユニツト101と底
板103は密着させてあるが、搬送ユニツト10
1をA方向に移動させる以上は、必然的に若干の
隙間αが形成される。従つて、バキウムコンベア
からの空気は、その隙間αを通つて複写機本体内
に戻り、本体内の空気をかくはんするので、トナ
ー等の粉塵が舞つて内部を汚染する虞れがあつ
た。 本考案はかかる従来例の難点に鑑みなされたも
ので、従来例における隙間αを0にせんとするも
のである。 以下、本考案の一実施例につき第2図以下の図
面に従がい説明する。 第2図は給紙カセツトが装着された状態の複写
機を示す縦断面図であり、第3図は給紙カセツト
を離脱した後、搬送ユニツトを抜出した状態の複
写機を示す縦断面図である。また、第4図は排気
通路部を示す縦断面図である。 図において、1は感光体ドラムであり、その周
囲には短焦点レンズ列2、現像装置3、搬送ユニ
ツト、クリーニング装置5そして帯電用コロト
ロン6が配備される。7は原稿台8の下面を照光
するランプであり、9はトナーが付着された複写
終10を加熱定着する定着装置である。前記搬送
ユニツトは、積層された複写紙10…が内挿さ
れた給紙カセツト11が着脱自在に装着される給
紙装置12と、レジスタローラ13と、転写用コ
ントロン14、分離用コロトロン15および複写
紙搬送用バキウムコンベア16とよりなり、これ
らは一体的に移動し得るように構成される。 22は前記バキウムコンベア16からの排気通
路であつて、このバキウムコンベア16から複写
機本体17の外底部までを連通している。そし
て、前記排気通路22は、搬送ユニツト側と複
写機本体17側に分割されており、その接続面
は、複写紙10の下流側が高くなるよう傾斜して
いる。また、23は排気通路22内に設けられた
バキウム用のフアンである。 18は、前記搬送ユニツトの底部に設けられ
た第1係合手段としての円弧状のロツク片で、支
軸18′により揺動自在に支持される。また、こ
のロツク片18と搬送ユニツトの一部との間に
引張バネ19が張架され、ロツク片18は時計方
向に回転力が付与される。20は、複写機本体
7の底部に設けられた第2係合手段としての貫通
孔で、前記ロツク片18の一方の端部に対応する
部位に穿設される。ロツク片18の他方の端部
は、給紙装置12の前端に設けられた貫通孔21
を挿通し、給紙カセツト11が装着された際に
は、その前端により押圧される。従つて給紙カセ
ツト11が給紙装置12に装着された際には第1
図に示すように、ロツク片18は引張バネ19を
引張つたまま貫通孔20と係合し、搬送ユニツト
4はロツクされた状態にある。それ故、そのまま
で搬送ユニツトを外方に抜出そうとしても抜出
すことはできない。もし、複写紙10がジヤムを
起し搬送ユニツトを抜出す必要性が生じた際に
は次のようにすればよい。先ず、給紙カセツト1
1を離脱し、ロツク片18を前記引張バネ19に
て時計方向に復帰せしめれば、ロツク片18は前
記貫通孔20との係合関係が解かれる。従つて、
そのまま搬送ユニツトを抜出とスムーズに移動
する。 ジヤム処理操作を行なつた後、搬送ユニツトを
元に戻すと、搬送ユニツト側の排気通路と、複写
機本体の排気通路が、傾斜面にて接続されるの
で、それらの間に隙間が生ぜず、空気が漏洩する
ことはない。従つて、本体内部を汚染する虞れは
ない。また、傾斜面がストツパの役をも果すの
で、搬送ユニツトを内挿する場合のストツパを別
途設ける必要もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例における要部断面図、第2図な
いし第4図は本考案の一実施例を示し、第2図は
複写紙搬送ユニツトが内挿された状態を示す縦断
面図、第3図は抜出された状態を示す縦断面図、
第4図は要部断面図である。 ……複写紙搬送ユニツト、9……定着装置、
10……複写紙、11……給紙カセツト、12
…給紙装置、17……複写機本体、22……排気
通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給紙カセツトが設けられた給紙装置から、定着
    装置の直前に到る複写紙搬送ユニツトが、複写紙
    の移動方向と逆方向に移動可能に設けられた複写
    機であつて、前記搬送ユニツトには複写紙搬送用
    バキウムコンベアが備えられ、このバキウムコン
    ベアからの排気通路は複写機本体の外底部に連通
    され、搬送ユニツト側の排気通路と複写機本体側
    の排気通路との接続面は、下流側が高い傾斜面と
    なつていることを特徴とする複写機の排気装置。
JP10421981U 1981-07-13 1981-07-13 複写機の排気装置 Granted JPS5811748U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10421981U JPS5811748U (ja) 1981-07-13 1981-07-13 複写機の排気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10421981U JPS5811748U (ja) 1981-07-13 1981-07-13 複写機の排気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5811748U JPS5811748U (ja) 1983-01-25
JPH0214048Y2 true JPH0214048Y2 (ja) 1990-04-17

Family

ID=29898828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10421981U Granted JPS5811748U (ja) 1981-07-13 1981-07-13 複写機の排気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5811748U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0682234B2 (ja) * 1986-01-21 1994-10-19 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2550415B2 (ja) * 1989-09-25 1996-11-06 三菱電機株式会社 換気扇の包装装置
JP5768500B2 (ja) * 2011-05-25 2015-08-26 株式会社リコー 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5811748U (ja) 1983-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5885449A (ja) コピ−シ−トハンドリング装置
JP2571311Y2 (ja) 給紙装置
JPH0310513Y2 (ja)
JPH0214048Y2 (ja)
JP3581570B2 (ja) 画像形成装置における廃トナー処理装置
JPH0672641A (ja) シート収集及び送り出し装置
JPH04358672A (ja) シート送り装置
US5292112A (en) Image forming apparatus
JPH04182234A (ja) 記録装置の給紙装置
JPH0244291Y2 (ja)
JPH0464540A (ja) シート搬送装置
JPH0317741B2 (ja)
JPS6031454A (ja) 複写機の用紙搬送装置
JPS6332692B2 (ja)
JPH06107345A (ja) 給紙装置
JPH041555Y2 (ja)
JPH026027Y2 (ja)
JPH0112269Y2 (ja)
JPH0413263B2 (ja)
JPS6231640A (ja) 開閉ガイド部を備える画像形成装置
JPH0243136A (ja) 片側基準給紙装置
JPH0419549Y2 (ja)
JPS6039866Y2 (ja) 電子複写機
JPH065329Y2 (ja) 画像記録装置
JPH046033Y2 (ja)