JPH0213937Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213937Y2 JPH0213937Y2 JP1984140718U JP14071884U JPH0213937Y2 JP H0213937 Y2 JPH0213937 Y2 JP H0213937Y2 JP 1984140718 U JP1984140718 U JP 1984140718U JP 14071884 U JP14071884 U JP 14071884U JP H0213937 Y2 JPH0213937 Y2 JP H0213937Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- gas meter
- shutoff valve
- emergency shutoff
- seismic sensor
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、所定の震度以上の地震が発生した場
合に、ガスメーターの部分において家屋内に流れ
るガスを遮断するガスメーターに関するものであ
る。
合に、ガスメーターの部分において家屋内に流れ
るガスを遮断するガスメーターに関するものであ
る。
[従来技術]
地震時におけるガスの遮断対策には種々のもの
が提案されているが、第1図は現在実施化されて
いるものの一例である。
が提案されているが、第1図は現在実施化されて
いるものの一例である。
この公知例は、ガス安全機構(マイコン)を組
み込んだガスメーター01の入管02の一部に電
気信号により閉止する緊急遮断弁03を取り付
け、所定の震度以上のときに家屋04の壁或いは
配管に取り付けた感震器05から制御器06を介
して前記緊急遮断弁03に閉止の信号を送り、緊
急遮断弁03を閉じて家屋内に流れるガスを止め
てしまうものである。08はガス出口を示し、第
2図は前記感震器05の内部機構を示し、09は
水平調整ネジ、010は鋼球、011は作動軸、
012はマイクロスイツチ、013は緊急遮断弁
03に至るリード線である。
み込んだガスメーター01の入管02の一部に電
気信号により閉止する緊急遮断弁03を取り付
け、所定の震度以上のときに家屋04の壁或いは
配管に取り付けた感震器05から制御器06を介
して前記緊急遮断弁03に閉止の信号を送り、緊
急遮断弁03を閉じて家屋内に流れるガスを止め
てしまうものである。08はガス出口を示し、第
2図は前記感震器05の内部機構を示し、09は
水平調整ネジ、010は鋼球、011は作動軸、
012はマイクロスイツチ、013は緊急遮断弁
03に至るリード線である。
ところが、この公知例に使用されている感震器
05の場合、設置に際して水平調整を行なわない
と作動ガル値の低下を来してしまうことから、家
屋や配管に対する取り付け工事が非常に面倒であ
ると共に感震器05とガスメーター01との間に
は距離があることから、この電気配線も必要とな
り、更に防雨対策も施こさなければならない等、
都市ガス供給者からみた場合に、地震対策に要す
る経費は莫大である。
05の場合、設置に際して水平調整を行なわない
と作動ガル値の低下を来してしまうことから、家
屋や配管に対する取り付け工事が非常に面倒であ
ると共に感震器05とガスメーター01との間に
は距離があることから、この電気配線も必要とな
り、更に防雨対策も施こさなければならない等、
都市ガス供給者からみた場合に、地震対策に要す
る経費は莫大である。
一方、緊急遮断弁については、ガスの配管内に
取り付けるのではなく、ガスメーター内のガス入
口に取り付けることにより、配管内に緊急遮断弁
を取り付ける手間とコストを省いたものが公知で
ある(特開昭58−72010)。
取り付けるのではなく、ガスメーター内のガス入
口に取り付けることにより、配管内に緊急遮断弁
を取り付ける手間とコストを省いたものが公知で
ある(特開昭58−72010)。
[従来技術の課題]
しかし、このガスメーター内に緊急遮断弁を取
り付けたものにおいても、依然として感震器は屋
内の別のところに設置するため、感震器の取り付
け上の問題とか配線上の問題が残る。
り付けたものにおいても、依然として感震器は屋
内の別のところに設置するため、感震器の取り付
け上の問題とか配線上の問題が残る。
本考案は、これらの問題を有しない地震時に緊
急にガスを止めることのできるガスメーターを提
案するのが目的である。
急にガスを止めることのできるガスメーターを提
案するのが目的である。
[課題を解決するための手段]
本考案の構成は次のとおりである。
ガスメーターのガス入路の一部に、電気信号に
よりこの入路を遮断する緊急遮断弁を取り付けた
ガスメーターにおいて、更にガスメーター内に自
動水平調整機能及び感震信号送信機能付の感震器
を組み込み、この感震器からの信号に基づいて前
記緊急遮断弁を閉じるように構成したガスメータ
ー。
よりこの入路を遮断する緊急遮断弁を取り付けた
ガスメーターにおいて、更にガスメーター内に自
動水平調整機能及び感震信号送信機能付の感震器
を組み込み、この感震器からの信号に基づいて前
記緊急遮断弁を閉じるように構成したガスメータ
ー。
[作用]
上記ガスメーターにおいては、地震が発生し、
その強度が一定以上になると感震器が作動して信
号を発し、この信号は緊急遮断弁に送られる。
その強度が一定以上になると感震器が作動して信
号を発し、この信号は緊急遮断弁に送られる。
この結果、緊急遮断弁が閉じ、ガスはガスメー
ターの入口で止められ、家屋内には流れなくな
る。
ターの入口で止められ、家屋内には流れなくな
る。
[実施例]
第3図は上記本考案の実施例を示し、1はガス
メーター本体、2はガスの流れ(使用状況)を監
視しているガス安全機構(マイコン)、3は上ケ
ース、4はバルブ室、5はガス入口、6はガス出
口、7はバルブ室4内であつてガス入口5に取り
付けた緊急遮断弁にして、この緊急遮断弁7は電
気信号により自動閉止される構造である。
メーター本体、2はガスの流れ(使用状況)を監
視しているガス安全機構(マイコン)、3は上ケ
ース、4はバルブ室、5はガス入口、6はガス出
口、7はバルブ室4内であつてガス入口5に取り
付けた緊急遮断弁にして、この緊急遮断弁7は電
気信号により自動閉止される構造である。
8は自動水平調整機能付の感震器にして、この
感震器8は、第4図に示すように高粘度液体内に
一部を漬した可動ケーシング内に納めた鋼球9の
揺動を感震部(マイクロスイツチ)10により検
出してこの検出信号をリード回線14から制御器
13に送り、制御器13は、この信号を受けて前
記緊急遮断弁7に対して回線15を介して閉止の
電気信号を送る構成である。
感震器8は、第4図に示すように高粘度液体内に
一部を漬した可動ケーシング内に納めた鋼球9の
揺動を感震部(マイクロスイツチ)10により検
出してこの検出信号をリード回線14から制御器
13に送り、制御器13は、この信号を受けて前
記緊急遮断弁7に対して回線15を介して閉止の
電気信号を送る構成である。
実施例は上記の構成から成り、いま地震が発生
し、鋼球9により感知された震度(強度)が予め
危険な震度として設定しガル以上の場合、感震部
10から制御器13に信号が送られ、更に緊急遮
断弁7に信号が送られて緊急遮断弁7を閉じる。
この結果、ガスはガスメーター1内に流入しなく
なるので、ガスメーター1以降の家屋内にガスは
流れない。
し、鋼球9により感知された震度(強度)が予め
危険な震度として設定しガル以上の場合、感震部
10から制御器13に信号が送られ、更に緊急遮
断弁7に信号が送られて緊急遮断弁7を閉じる。
この結果、ガスはガスメーター1内に流入しなく
なるので、ガスメーター1以降の家屋内にガスは
流れない。
[本考案の効果]
本考案は以上のように、ガスメーター内に緊急
遮断弁、自動水平調整機能付感震器、制御器を組
み込んだので、次の如き効果を奏する。
遮断弁、自動水平調整機能付感震器、制御器を組
み込んだので、次の如き効果を奏する。
a ガスメーター内に地震時における緊急遮断機
構をすべて組み込んだので、このガスメーター
を取り付けるだけでよい。
構をすべて組み込んだので、このガスメーター
を取り付けるだけでよい。
この結果、感震器を取り付けるための手間が
省けると共に電気配線は表に出ず、この配線の
手間やトラブルの問題も解消する。
省けると共に電気配線は表に出ず、この配線の
手間やトラブルの問題も解消する。
b 感震器は自動水平調整機能を有するため、仮
にガスメーターに多少の傾きがあつても常に水
平に維持される。よつて、作動は確実である。
にガスメーターに多少の傾きがあつても常に水
平に維持される。よつて、作動は確実である。
第1図は従来の地震時における緊急遮断システ
ムの説明図、第2図は従来の感震器の説明図、第
3図は本考案を実施したガスメーターの一部切欠
正面図、第4図は本考案において実施された自動
水平調整機能付感震器の断面図である。 1……ガスメーター、4……バルブ室、5……
ガス入口、6……ガス出口、7……緊急遮断弁、
8……自動水平調整機能付感震器、13……制御
器。
ムの説明図、第2図は従来の感震器の説明図、第
3図は本考案を実施したガスメーターの一部切欠
正面図、第4図は本考案において実施された自動
水平調整機能付感震器の断面図である。 1……ガスメーター、4……バルブ室、5……
ガス入口、6……ガス出口、7……緊急遮断弁、
8……自動水平調整機能付感震器、13……制御
器。
Claims (1)
- ガスメーターのガス入路の一部に、電気信号に
よりこの入路を遮断する緊急遮断弁を取り付けた
ガスメーターにおいて、更にガスメーター内に自
動水平調整機能及び感震信号送信機能付の感震器
を組み込み、この感震器からの信号に基づいて前
記緊急遮断弁を閉じるように構成したガスメータ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984140718U JPH0213937Y2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984140718U JPH0213937Y2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6156523U JPS6156523U (ja) | 1986-04-16 |
JPH0213937Y2 true JPH0213937Y2 (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=30699069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984140718U Expired JPH0213937Y2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0213937Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0820297B2 (ja) * | 1987-02-25 | 1996-03-04 | 松下電器産業株式会社 | ガス遮断装置 |
JP5912753B2 (ja) * | 2012-03-28 | 2016-04-27 | 武陽液化ガス株式会社 | ガス供給遮断システムおよびガス供給遮断装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5872010A (ja) * | 1981-10-26 | 1983-04-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 遮断機構付ガスメ−タ |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP1984140718U patent/JPH0213937Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5872010A (ja) * | 1981-10-26 | 1983-04-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 遮断機構付ガスメ−タ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6156523U (ja) | 1986-04-16 |
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