JP2912387B2 - 流体漏洩検知機構内蔵弁 - Google Patents

流体漏洩検知機構内蔵弁

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特に、配管や電動弁,電磁弁,制御弁等の
弁からの液体,気体等の流体の漏洩を検知する機構を組
込んだ流体漏洩検知機構内蔵弁に関するものである。
従来の技術 従来、建築物の天井内に設置した配管,弁等からの漏
水の検知は、第6図に示すように、天井1内の配管2に
電動ファンと熱交換ファンコイルからなる空調用のファ
ンコイルユニット3及び弁4をそれぞれ配設し、配管2
及び弁4の適宜な箇所にケーブル式または電極式等の漏
水を検知する漏水検知センサー5を設け、建築物の仕切
壁6に漏水検知器7を設け、漏水検知器7に漏水検知セ
ンサー5を連絡していた。
また、建築物の外壁の内側に沿って設置した配管,弁
等からの漏水の検知は、第7図に示すように、外壁8の
内側の配管9に複数のファンコイルユニット10及び弁11
をそれぞれ配設し、配管9及び弁11の適宜な箇所に漏水
を検知する漏水検知センサー12をそれぞれ設け、建築物
の外壁8の内面にファンコイルユニット10に対応して漏
水検知器13をそれぞれ設け、漏水検知器13に漏水検知セ
ンサー12を連絡していた。
ところが、従来の建築物の天井内に設置した配管,弁
等からの漏水を検知するものは、漏水検知器7を弁4と
は別個に設置していたので、漏水検知器7の取付けスペ
ースに制約があり、漏水検知器7の施工に手数を要し、
漏水検知器7の施工費用がコスト高となった。
そして、従来の建築物の天井内に設置した配管,弁等
からの漏水対策としては、第8図に示すように、天井1
と配管2との間に配管2あるいは弁4からの漏水を受け
るドレーンパン14を設置する程度であった。
また、建築物の外壁の内側に沿って設置した配管,弁
等からの漏水を検知するようにしたものは、漏水検知器
13を弁11とは別個に各ファンコイルユニット10に個々に
設置していたので、漏水検知器13の取付けスペースが制
約され、漏水検知器13の施工に手数を要し、漏水検知器
13の施工費用がコスト高となった。
さらに、弁本体内を流れる被制御流体の漏洩を検出す
るセンサを設け、センサが漏洩を検出した時、警報機を
作動させるようにした調節弁の漏洩検出装置が特開昭63
−275875号公報及び特開昭63−275877号公報に開示され
ている。
しかし、これらのものは、漏洩検出装置が他の調節弁
の漏洩検出装置に連絡されていないので、複数配置され
た調節弁に漏洩事故が発生した場合には各調節弁が個別
に制御され、このため、被制御流体を遮断する等の漏洩
防止装置を施すのに手間がかかるという欠点がある。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、上述する問題点に対処して、いずれ
かの漏洩検知センサーが配管,弁等からの液体,気体等
の流体の漏洩を検知すると、漏洩検知器の漏洩検知回路
が漏洩検知センサーによる信号を検知すると共に、他の
漏洩検知器にも制御信号を送信し、これにより複数の弁
を制御して、配管,弁等からの流体の漏洩による事故を
未然に妨げ、漏洩検知器のバルブ本体と共に配管に対し
て設置し、漏洩検知器の施工を簡単かつ迅速に行え、漏
水検知器の取付けスペースに制約がなく、漏洩検知器の
施工費用を低減させることが可能な流体漏洩検知機構内
蔵弁を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明の流体漏洩検知機構内蔵弁は、バルブ本体の内
部に流体通路を形成し、前記流体通路に弁体を配設し、
前記バルブ本体に漏洩検知回路と入出力回路とを内蔵し
た漏洩検知器を設け、前記漏洩検知回路に流体の漏洩を
検知する漏洩検知センサーを連絡し、前記漏洩検知回路
を入出力回路に連絡して前記漏洩検知回路からの漏洩信
号を前記入出力回路から出力すると共に、前記入出力回
路へ入力する別の漏洩検知器からの漏洩信号を前記漏洩
検知回路へ伝えるようにし、前記漏洩検知回路於をその
出力漏洩信号によって、弁体が閉じられる制御回路と連
絡したことを特徴とする構成を有するものである。
作 用 バルブ本体に設けた漏洩検知回路を有する漏洩検知器
をバルブ本体と共に配管に接続した後、バルブ本体の内
部に形成した流体通路に配設した弁体を開放すると、流
体が配管及びバルブ本体の流体通路の内部を流通する。
また、漏洩検知器に連絡した漏洩検知センサーが配
管,弁等からの流体の漏洩を察知すると、漏洩検知器の
漏洩検知回路の漏洩検知センサーによる信号を検知し、
他の漏洩検知器にも検知信号を送る。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図において、15はアングル型のバタフライバルブ
Vのバルブ本体であり、バルブ体15の内部には流体通路
16が形成され、バルブ本体15の流体通路16には弁体とな
るディスク17が配設され、バルブ本体15の上部にはバル
ブ制御装置を取付けるための制御装置取付部18が形成さ
れている。
バルブ本体15の制御装置取付部18の上部には、第2図
に示すように、バルブ制御装置を収納する円筒状のケー
ス本体19を介して漏洩検知器20が設けられ、ケース本体
19と漏洩検知器20との間には仕切板21が挟着されてい
る。
また、漏洩検知器20の内部には、第1図に示すよう
に、漏洩検知回路75(第3図参照)を有する制御基板22
が内蔵され、漏洩検知器20の周壁には配線用コネクタ23
の複数のソケット24がそれぞれ設けられると共に、ソケ
ット24のリード線25が制御基板22に接続されている。
さらに、ソケット24には漏洩検知センサー26のジャッ
ク27が接続され、漏洩検知器20の制御基板22には配線用
コネクタ23を介して流体の漏洩を検知する漏洩検知セン
サー26が連絡されている。なお、配線用コネクタ23はソ
ケット24とジャック27とから構成される。
漏水検知器20はケース本体19の突部19aに固定用ネジ2
8により着脱自在に取付けられ、制御基板22は仕切板21
の上方にネジ29により着脱自在に取付けられ、仕切板21
にはリード線30を挿通する貫通孔31が開口して設けられ
ている。
バルブ本体15の流体通路16の一端部には下方に開口す
る流入口32が形成されると共に、流体通路16の他端部に
は側方に開口する流出口33が形成され、バルブ本体15の
流入口32側の下部には管用テーパーネジ34aを有するユ
ニオンニップル34がユニオンナット35を螺合することに
より装着され、バルブ本体15とユニオンニップル34との
間にはガスケット36が挟着されている。
バルブ本体15の流出口33側の側部には管用テーパーネ
ジ37aを有するユニオンニップル37がユニオンナット38
を螺合することにより装着され、バルブ本体15とユニオ
ンニップル37との間にはガスケット39が挟着され、バル
ブ本体15の流出口33の内部にはユニオンニップル37の端
部で挟着された消音用のネット40が設けられている。
バルブ本体15のユニオンニップル34及びユニオンニッ
プル37には配管71,71(第3図参照)がそれぞれ接続さ
れる。
ケース本体19の内部にはバルブ本体15の制御装置取付
部18上にベースプレート41が設けられ、ベースプレート
41の上方には間隔を置いて互に平行な2枚の支持プレー
ト42,43が複数本の取付ロッド44を介しそれぞれ設けら
れ、ベースプレート41の上部には減速機45が設けられる
と共に、減速機45の側部には変圧器46が設けられ、減速
機45の上部にはベースプレート41と支持プレート42との
間に流体通路16のディスク17を回動するためのステップ
モータ47が設けられ、ディスク17のステップモータ47に
よる回動は減速機45によって減速されるようになってい
る。
ケース本体19の内部の支持プレート42の上部にはステ
ップモータ47の制御回路部48が設けられ、支持プレート
43の上部には配線用の端子49,ヒューズ収納体50及びセ
ットスイッチ51がそれぞれ配設され、ケース本体19の周
壁の上方には端子49に接続する外部からのリード配線を
挿通する挿通孔52を有する複数の環状体53がそれぞれ設
けられ、制御回路部48には制御基板22のリード線30が接
続されている。
バルブ本体15の制御装置取付部18の内部にはベースプ
レート41の下方に突出して減速機45の回転軸55が設けら
れ、回転軸55の下端部には嵌合取付部56が形成され、嵌
合取付部56の下端には回転軸55と同軸上に弁棒57が一体
に設けられ、弁棒57はバルブ本体15の内部に形成した嵌
合部に回動自在に支持されている。
回転軸55の嵌合取付部56には回転板58及び回転板58を
係止する係止リング59がそれぞれ嵌合され、バルブ本体
15の嵌合部にはOリング60及びグランドパッキン61がそ
れぞれ嵌合される。また、ベースプレート41の下面には
リミットスイッチ62が設けられ、リミットスイッチ62に
は回転板58の一部を係合する係合凹部63に形成され、リ
ミットスイッチ62は回転板58の回動によりステップモー
タ47のモータ電流を切り、ステップモータ47にブレーキ
を働かせてディスク17を設定位置で停止させるようにな
っている。
弁棒57にはディスク17のほぼ円板状の芯金64が一体に
設けられ、芯金64の周囲にはゴム,合成樹脂等からなる
リング状の弾性体65が外覆され、弾性体65の一側面には
図示しない突出部が形成され、ディスク17は弁棒57が60
度の回転で全開となり、弾性体65は芯金64の腐食を防止
する役目も行うようになっている。
バルブ本体15の制御装置取付部18の内部には弁棒57の
側方に流体通路16を流通する流体を温度を検知する流体
温度検知センサー66が設けられ、流体温度検知センサー
66は制御回路部48に連結され、バルブ本体15の流体通路
16内を流通する流体が冷水の場合には冷房に、温水の場
合には暖房に流体温度検知センサー66によって自動的に
切換えるようになっている。
第3図は本発明のバタフライバルブV及び漏洩検知器
20の概略ブロック図を示すものであり、バタフライバル
ブVの電源回路67には端子またはコネクタ68を介して電
源69が連絡され、電源回路67が駆動回路70を介してステ
ップモータ47に連絡され、ステップモータ47が減速機45
を介してバルブ本体15の流体通路16を開閉するディスク
17に連絡され、バルブ本体15には配管71,71がそれぞれ
接続され、電源回路67は他の回路へそれぞれ連絡されて
いる。
駆動回路70にはディスク17の弁棒57を回転を回転板58
を介して検出するリミットスイッチ62が連絡される。こ
のリミットスイッチ62は、全閉設定位置のリミットスイ
ッチLS−1と全開設定位置のリミットスイッチLS−2と
からなる。
また、駆動回路70にはディスク17の弁棒57の回転の変
位を変換するフィードバックポテンショメータ72及び制
御回路73がそれぞれ連絡され、制御回路73には端子また
はコネクタ74を介して制御信号が入力されるようになっ
ており、手動による制御信号によってディスク17を開閉
することができる。
漏洩検知器20の制御基板22の漏洩検知回路75には配線
用コネクタ23を介して漏洩検知センサー26が連絡され、
漏洩検知回路75が入出力回路76及び警報回路77にそれぞ
れ連絡されて漏洩検知器20に内蔵されている。そして、
警報回路77がバタフライバルブVの制御回路73及びリレ
ー出力回路78にそれぞれ連絡され、漏洩検知回路75から
警報回路77を介して制御回路73へ割込み閉指令が出力さ
れ、リレー出力回路78からは配線用コネクタ23を介して
リレー信号が出力されるようになっている。また、入出
力回路76からは配線用コネクタ23を介して他の弁の漏洩
検知器へ漏洩検知回路75からの漏洩信号が出力され、入
出力回路76には配線用コネクタ23を介して他の弁の漏洩
検知器からの別の漏洩信号が入力され、さらにこの信号
が漏洩検知回路75に伝えられるようになっている。
次に、この実施例の作用について説明する。
まず、ステップモータ47が減速機45を介してバルブ本
体15の流体通路16のディスク17を開放すると、流体がバ
ルブ本体15の流体通路16及び配管71の内部を第3図の図
面矢印a方向に流通する。
漏洩検知センサー26がバタフライバルブVあるいは配
管71からの流体の漏洩を検知すると、漏洩検知回路75が
入出力回路76及び警報回路77へ検知信号を発信し、、入
出力回路76が他の弁の漏洩検知器へ漏洩信号を出力し、
他の漏洩検知器が漏洩を検知すると他の漏洩信号が入出
力回路76へ入力され、さらに漏洩検知回路75に送られ
る。
警報回路77が漏洩検知回路75からの漏洩検知信号によ
って制御回路73へ割込み閉指令を出力すると同時に、リ
レー出力回路78へ出力信号を発信し、この割込み閉指令
によって制御回路73が駆動回路70へ出力信号を発信し、
ステップモータ47が減速機45を介してバルブ本体15の流
体通路16のディスク17を自動的に全閉状態とし、ディス
ク17が流体通路16及び配管71内の流体を流通を遮断し、
リレー出力回路78からのリレー出力を警報ランプあるい
は警報ブザー等の警報器へと発信して警報を発する。
第4図は本発明の他の実施例を示すものであり、建築
物の外壁80の内側に沿って設置した配管81には複数のフ
ァンコイルユニット82及び弁83がそれぞれ配設され、弁
83のバルブ本体には、第5図に示すように、ケース本体
84を介して漏洩検知器85が設けられ、配管81及び弁83の
適宜な箇所には流体の漏洩を検知する漏洩検知センサー
86が設けられ、漏洩検知センサー86は漏洩検知器85の配
線用コネクタ87に連絡されている。
漏洩検知器85の配線用コネクタ87にはリード線88が連
絡され、配管81の上流側には図示しないマスター弁(図
示せず)が設けられ、マスター弁の漏洩検知器には漏洩
検知器85のリード線88が連絡されている。
弁83のバルブ本体の内部には流体通路(図示せず)が
形成され、流体通路には弁体(図示せず)が配設され、
弁83の漏洩検知器85及びマスター弁の漏洩検知器の内部
には、第1図に示す実施例と同様に、漏洩検知回路,入
出力回路,警報回路及びリレー出力回路を有する制御基
板(図示せず)がそれぞれ設けられている。
次に、この実施例の作用について説明する。
まず、配管81の複数の弁83のバルブ本体の流体通路の
弁体をそれぞれ開放すると、流体が配管81及び弁83のバ
ルブ本体の流体通路内を第4図の図面矢印b方向に流通
し、流体を配管81を介して各ファンコイルユニット82へ
と供給する。
漏洩検知センサー89が配管81あるいは弁83からの流体
の漏洩を検知すると、漏洩検知器85の漏洩検知回路が入
出力回路へ検知信号を発信し、入出力回路がリード線88
を介してマスター弁の漏洩検知器の入出力回路へ検知信
号を入力し、さらにマスター弁の漏洩検知回路に信号を
送り、この漏洩検知回路が警報回路へ漏洩信号を送り、
警報回路が漏洩検知回路からの漏洩信号によって制御回
路へ割込み閉指令を出力し、制御回路が駆動回路へ出力
信号を発信し、マスター弁のバルブ本体の流体通路の弁
体を全閉状態とし、弁体が配管81及び弁83内の流体を流
通を遮断する。
また、警報回路からはリレー出力回路へ出力信号を発
信し、リレー出力回路がリレー出力を警報ランブあるい
は警報ブザー等の警報器へと発信する。
なお、上記した実施例では、弁体を電動機で駆動する
電動弁としたが、弁体をソレノイドで駆動する電磁弁を
使用しても良く、流体漏洩検知機構内蔵弁は液体を流通
する配管あるいは気体を流通する配管に適用することが
可能である。
発明の効果 以上に述べたように、本発明の流体漏洩検知機構内蔵
弁によえば、漏洩検知センサーが配管,弁等からの液
体,気体等の気体の漏洩を察知すると、漏洩検知器の漏
洩検知回路が漏洩検知センサーによる検知信号を検知す
ることができ、これによってバルブ本体の流体通路の弁
体を閉塞する等の処置を施すことにより、配管,弁等か
らの流体の漏洩による事故を未然に防ぐことができ、漏
洩検知器をバルブ本体と共に配管に対して設置するの
で、漏洩検知器の施工を簡単かつ迅速に行うことがで
き、漏洩検知器の取付けスペースに制約がなく、漏洩検
知器の施工費用を低減させることができる。
また、漏洩検知回路が入出力回路を介して他の漏洩検
知器に連絡されているので、いずれかの漏洩検知センサ
ーが流体を漏洩を察知して漏洩検知回路が漏洩検知セン
サーによる検知信号を検知すると、他の漏洩検知器にも
制御信号が伝達されて、複数の弁体が同時に制御され、
複数の弁に対して容易に漏洩防止処置を施すことが可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の流体漏洩検知機構内蔵弁の
要部切断正面図、 第2図は、第1図の右側面図、 第3図は、第1図のバタフライバルブ及び漏洩検知器の
概略ブロック図、 第4図は、本発明の他の実施例の流体漏洩検知機構内蔵
弁の使用状態を示す要部切断平面図、 第5図は、第4図の要部拡大図、 第6図は、従来の漏水検知器の設置状態を示す要部切断
正面図、 第7図は、別の従来の漏水検知器の設置状態を示す要部
切断平面図、 第8図は、従来の配管,弁等に対する漏水対策を示す要
部切断正面図である。 1……天井、2……配管、3……ファンコイルユニッ
ト、4……弁、5……漏水検知センサー、6……仕切
壁、7……漏水検知器、8……外壁、9……配管、10…
…ファンコイルユニット、11……弁、12……漏水検知セ
ンサー、13……漏水検知器、14……ドレーンパン、15…
…バルブ本体、16……流体通路、17……ディスク、18…
…制御装置取付部、19……ケース本体、19a……突部、2
0……漏洩検知器、21……仕切板、22……制御基板、23
……配線用コネクタ、24……ソケット、25……リード
線、26……漏洩検知センサー、27……ジャック、28……
固定用ネジ、29……ネジ、30……リード線、31……貫通
孔、32……流入口、33……流出口、34……ユニオンニッ
プル、34a……管用テーパーネジ、35……ユニオンナッ
ト、36……ガスケット、37……ユニオンニップル、37a
……管用テーパーネジ、38……ユニオンナット、39……
ガスケット、40……ネット、41……ベースプレート、42
……支持プレート、43……支持プレート、44……取付ロ
ッド、45……減速器、46……変圧器、47……ステップモ
ータ、48……制御回路部、49……端子、50……ヒューズ
収納体、51……セットスイッチ、52……挿通孔、53……
環状体、55……回転軸、56……嵌合取付部、57……弁
棒、58……回転板、59……係止リング、60……Oリン
グ、61……グランドパッキン、62……リミットスイッ
チ、63……係合凹部、64……芯金、65……弾性体、66…
…流体温度検知センサー、67……電源回路、68……端子
またはコネクタ、69……電源、70……駆動回路、71……
配管、72……フィードバックポテンショメータ、73……
制御回路、74……端子またはコネクタ、75……漏洩検知
回路、76……入出力回路、77……警報回路、78……リレ
ー出力回路、80……外壁、81……配管、82……ファンコ
イルユニット、83……弁、84……ケース本体、85……漏
洩検知器、86……漏洩検知センサー、87……配線用コネ
クタ、88……リード線、V……バタフライバルブ、LS−
1……リミットスイッチ、LS−2……リミットスイッ
チ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バルブ本体の内部に流体通路を形成し、前
    記流体通路に弁体を配設し、前記バルブ本体に漏洩検知
    回路と入出力回路とを内蔵した漏洩検知器を設け、前記
    漏洩検知回路に流体の漏洩を検知する漏洩検知センサー
    を連絡し、前記漏洩検知回路を入出力回路に連絡して前
    記漏洩検知回路からの漏洩信号を前記入出力回路から出
    力すると共に、前記入出力回路へ入力する別の漏洩検知
    器からの漏洩信号を前記漏洩検知回路へ伝えるように
    し、前記漏洩検知回路をその出力漏洩信号によって、弁
    体が閉じられる制御回路と連絡したことを特徴とする流
    体漏洩検知機構内蔵弁。
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