JPH0213914Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213914Y2 JPH0213914Y2 JP3106384U JP3106384U JPH0213914Y2 JP H0213914 Y2 JPH0213914 Y2 JP H0213914Y2 JP 3106384 U JP3106384 U JP 3106384U JP 3106384 U JP3106384 U JP 3106384U JP H0213914 Y2 JPH0213914 Y2 JP H0213914Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- storage chamber
- ice storage
- blade
- crushing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は業務用或いは一般家庭用として使用す
る氷削り兼氷粉砕機に関するものである。
る氷削り兼氷粉砕機に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来では氷削り兼氷粉砕機はなく、夫々氷削り
機、氷粉砕機単能機として存在しているため、置
き場所をとつたり、価格的に高価になるという問
題があつた。
機、氷粉砕機単能機として存在しているため、置
き場所をとつたり、価格的に高価になるという問
題があつた。
考案の目的
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、１
台で氷の切削と粉砕の両方の作業ができる氷削り
兼氷粉砕機を提供することを目的とする。
台で氷の切削と粉砕の両方の作業ができる氷削り
兼氷粉砕機を提供することを目的とする。
考案の構成
上記目的を達成するため、本考案の氷削り兼氷
粉砕機は、本体内部に貯氷室と、この貯氷室内に
位置する回転羽根を回転させる電動機とを有し、
前記貯氷室の前側壁部に切削刃と粉砕刃を設ける
と共に切削刃は貯氷室に形成した氷塊排出口から
貯氷室内にやや突出するように取り付け、粉砕刃
は貯氷室内に対し出退自在に設け、この粉砕刃の
動作に連動して氷塊排出口の大きさを調整する排
出口蓋を有するものである。
粉砕機は、本体内部に貯氷室と、この貯氷室内に
位置する回転羽根を回転させる電動機とを有し、
前記貯氷室の前側壁部に切削刃と粉砕刃を設ける
と共に切削刃は貯氷室に形成した氷塊排出口から
貯氷室内にやや突出するように取り付け、粉砕刃
は貯氷室内に対し出退自在に設け、この粉砕刃の
動作に連動して氷塊排出口の大きさを調整する排
出口蓋を有するものである。
実施例の説明
以下、本考案の一実施例について、図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第１図〜第５図において、１は氷削り兼氷粉砕
機本体（以下本体と称す）で、この本体１の内部
上方には円筒形貯氷室２を設け、この貯氷室２の
内部にはその中心に軸支された回転羽根３を有
し、この回転羽根３は貯氷室２に入れられた氷を
貯氷室２の側壁に押し付ける役目をなす、又、貯
氷室２の前側壁部には切削刃４と粉砕刃５及び氷
塊排出口６が設けられ、切替レバー７を操作する
ことにより粉砕刃５が貯氷室２の内部へ入つたり
出たりする構造になつている。又、それと同時に
排出口蓋８が前後することにより氷塊排出口６の
大きさが変化するようになつている。排出口蓋８
は氷塊排出口６内に位置する切削刃４に近づく
程、貯氷室２内壁より突出するようになつてお
り、切削刃４はそれより更に突出しているが、そ
の出代ａは調整でき、氷の切削粗さを変えること
ができるようになつている。又前記貯氷室２の外
底部には遊星歯車よりなる減速機９が設けられ、
この減速機９と電動機１０が連動している。更に
前記本体１の上部にはスイツチ１１と、安全スイ
ツチ１２を有し、本体蓋１３が開いた状態では安
全スイツチ１２をオフにして回転羽根３が回転し
ない安全構造にしている。
機本体（以下本体と称す）で、この本体１の内部
上方には円筒形貯氷室２を設け、この貯氷室２の
内部にはその中心に軸支された回転羽根３を有
し、この回転羽根３は貯氷室２に入れられた氷を
貯氷室２の側壁に押し付ける役目をなす、又、貯
氷室２の前側壁部には切削刃４と粉砕刃５及び氷
塊排出口６が設けられ、切替レバー７を操作する
ことにより粉砕刃５が貯氷室２の内部へ入つたり
出たりする構造になつている。又、それと同時に
排出口蓋８が前後することにより氷塊排出口６の
大きさが変化するようになつている。排出口蓋８
は氷塊排出口６内に位置する切削刃４に近づく
程、貯氷室２内壁より突出するようになつてお
り、切削刃４はそれより更に突出しているが、そ
の出代ａは調整でき、氷の切削粗さを変えること
ができるようになつている。又前記貯氷室２の外
底部には遊星歯車よりなる減速機９が設けられ、
この減速機９と電動機１０が連動している。更に
前記本体１の上部にはスイツチ１１と、安全スイ
ツチ１２を有し、本体蓋１３が開いた状態では安
全スイツチ１２をオフにして回転羽根３が回転し
ない安全構造にしている。
上記構成において動作を説明する。本体蓋１３
を開けて貯氷室２内に氷を入れ、再び本体蓋１３
を閉じてスイツチ１１を入れると、電動機１０の
回転により減速機９を介して回転羽根３が回転
し、氷を貯氷室２の側壁に押し付ける。この場
合、粉砕刃５が貯氷室２内に突出しているとき
は、氷は粉砕刃５に当つて砕け、大きく開口した
氷塊排出口６からクラツシユ氷が排出される。
又、切替レバー７を操作して粉砕刃５を貯氷室２
内から引つ込めると、氷は切削刃４に接触するた
め、切削される。このとき前記氷塊排出口６内に
排出口蓋８が位置して氷塊排出口６の大きさは小
さくなつており、氷塊排出口６の残りの開口して
いる部分から切削された氷が排出される。このよ
うに切替レバー７の操作だけで氷の切削と粉砕が
できるという優れた効果を奏するものである。
又、氷塊排出口６は氷削りと氷粉砕時の両方の排
出を兼ねるようにしているため、非常に使い勝手
が良いという効果も有するものである。
を開けて貯氷室２内に氷を入れ、再び本体蓋１３
を閉じてスイツチ１１を入れると、電動機１０の
回転により減速機９を介して回転羽根３が回転
し、氷を貯氷室２の側壁に押し付ける。この場
合、粉砕刃５が貯氷室２内に突出しているとき
は、氷は粉砕刃５に当つて砕け、大きく開口した
氷塊排出口６からクラツシユ氷が排出される。
又、切替レバー７を操作して粉砕刃５を貯氷室２
内から引つ込めると、氷は切削刃４に接触するた
め、切削される。このとき前記氷塊排出口６内に
排出口蓋８が位置して氷塊排出口６の大きさは小
さくなつており、氷塊排出口６の残りの開口して
いる部分から切削された氷が排出される。このよ
うに切替レバー７の操作だけで氷の切削と粉砕が
できるという優れた効果を奏するものである。
又、氷塊排出口６は氷削りと氷粉砕時の両方の排
出を兼ねるようにしているため、非常に使い勝手
が良いという効果も有するものである。
考案の効果
以上のように本考案によれば、１つの貯氷室に
切削刃と粉砕刃を設け、切削刃は貯氷室内にやや
突出するように取り付けると共に、粉砕刃は貯氷
室内に対し出退自在に設け、この粉砕刃の切替え
に連動して排出口の大きさを調整し得るようにな
つており、１台の機械で氷の切削と粉砕の２つの
作業がうまくできるという優れた効果を奏するも
のである。
切削刃と粉砕刃を設け、切削刃は貯氷室内にやや
突出するように取り付けると共に、粉砕刃は貯氷
室内に対し出退自在に設け、この粉砕刃の切替え
に連動して排出口の大きさを調整し得るようにな
つており、１台の機械で氷の切削と粉砕の２つの
作業がうまくできるという優れた効果を奏するも
のである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は氷削り兼氷粉砕機の縦断面図、第２図は氷切削
状態を示す要部横断面図、第３図は氷粉砕状態を
示す要部横断面図、第４図は氷切削状態を示す要
部斜視図、第５図は氷粉砕状態を示す要部斜視図
である。 １……本体、２……貯氷室、３……回転羽根、
４……切削刃、５……粉砕刃、６……氷塊排出
口、７……切替レバー、８……排出口蓋、９……
減速機、１０……電動機。
は氷削り兼氷粉砕機の縦断面図、第２図は氷切削
状態を示す要部横断面図、第３図は氷粉砕状態を
示す要部横断面図、第４図は氷切削状態を示す要
部斜視図、第５図は氷粉砕状態を示す要部斜視図
である。 １……本体、２……貯氷室、３……回転羽根、
４……切削刃、５……粉砕刃、６……氷塊排出
口、７……切替レバー、８……排出口蓋、９……
減速機、１０……電動機。
Claims (1)
- 本体内部に貯氷室と、この貯氷室内に位置する
回転羽根を回転させる電動機とを有し、前記貯氷
室の前側壁部に切削刃と粉砕刃を設けると共に切
削刃は貯氷室に形成した氷塊排出口から貯氷室内
にやや突出するように取り付け、粉砕刃は貯氷室
内に対し出退自在に設け、この粉砕刃の動作に連
動して氷塊排出口の大きさを調整する排出口蓋を
有する氷削り兼氷粉砕機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3106384U JPS60144066U (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 氷削り兼氷粉砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3106384U JPS60144066U (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 氷削り兼氷粉砕機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60144066U JPS60144066U (ja) | 1985-09-25 |
| JPH0213914Y2 true JPH0213914Y2 (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=30531324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3106384U Granted JPS60144066U (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 氷削り兼氷粉砕機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60144066U (ja) |
-
1984
- 1984-03-02 JP JP3106384U patent/JPS60144066U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60144066U (ja) | 1985-09-25 |
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