JPH0440740Y2 - - Google Patents

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JPH0440740Y2
JPH0440740Y2 JP1986038847U JP3884786U JPH0440740Y2 JP H0440740 Y2 JPH0440740 Y2 JP H0440740Y2 JP 1986038847 U JP1986038847 U JP 1986038847U JP 3884786 U JP3884786 U JP 3884786U JP H0440740 Y2 JPH0440740 Y2 JP H0440740Y2
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JP
Japan
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opening
lid
waste box
shredding machine
waste
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JP1986038847U
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JPS62151950U (ja
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、文書細断機に関するものである。
従来の技術 従来の文書細断機は、一般に文書細断機本体
と、この下方に着脱自在に設けられた屑箱とから
構成されている。しかし、この屑箱は文書細断機
で細断した紙屑専用のものとなり、通常の屑箱と
して利用することはできなかつた。これを改良し
たものとして本体の一部に開口部を設けたり、第
5図、第6図に示すように文書細断機本体を屑箱
の片側に寄せ、残りに開口部を設けたりして通常
の屑箱としても利用できるようにしたものがあ
る。15は屑箱、16は文書細断機本体、17は
一般の紙屑を入れるための開口部、18は細断
部、19はカツターを示す。
考案が解決しようとする問題点 上記のような従来の構成では、屑箱15の開口
部17が大きく開いているので容易に手が入り、
第6図のように細断部18に手が届き、カツター
19が回転中のときは大変危険であつた。
本考案は、上記従来の問題点を解消し、屑箱の
開口部に蓋体を設けて、通常の屑箱としても利用
できると共に開口部から中に手を入れた場合でも
容易に手がカツターに届くことなく、又手が届く
ような場合には運転を停止するようにした、安全
性の高い文書細断機を提供しようとするものであ
る。
問題点を解決するための手段 本考案は上記従来の問題点を解消するため、カ
ツター、電動機等の駆動部を内蔵し、細断すべき
紙の投入部及び細断後の紙屑の排出部を設けた文
書細断機本体と、この文書細断機本体を上方開口
部の一方に寄せて着脱自在に設けた屑箱とから成
り、前記開口部の他方には着脱自在に蓋体を取付
け、この蓋体にはヒンジによつて開閉自在で、常
時閉方向に附勢された開閉蓋を設け、前記蓋体を
屑箱の開口部から取外せば前記駆動部の電気回路
を開くリミツトスイツチを設けるという手段を用
いた。
作用 上記構成において、屑箱は開口部の一方に寄せ
て設置した文書細断機本体の排出部から排出した
紙屑と、開口部の他の部分から投入された紙屑と
を収納する。開口部には蓋体が着脱自在に設けら
れているが、この蓋体を定位置に設置した場合に
はカツター、電動機等の駆動部を働かせる電気回
路のリミツトスイツチが押えられており、電気回
路は閉じている。蓋体を前記開口部から取外した
場合にはボタンの押圧が解除され、リミツトスイ
ツチはその接点を開き、電気回路の通電を遮断す
る。
蓋体に設けた開閉蓋はヒンジによつて開閉自在
であるが、常時閉状態となるよう附勢されてお
り、押圧によつて容易に開くことができる。従つ
て、通常の屑箱として利用する場合、開閉蓋を開
いても、この開閉蓋が本体の排出部側へ回動し、
これを隠すようになつているので、手が直接排出
部に触れるようなことはなくなつた。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
第1〜第4図において、1は文書細断機本体
で、屑箱2の開口部3の一方に寄せて着脱自在に
設置されている。開口部3の他の部分、即ち文書
細断機本体1が設けられていない部分には蓋体4
が設けられている。蓋体4にはヒンジ部5を中心
に開閉自在な開閉蓋6は設けられ、ばね7により
常に開閉蓋6が閉方向に附勢されており、押圧に
より開方向に回動するようになつている。文書細
断機本体1は、カツター8及びこのカツター8を
減速機構(図示せず)を介して駆動する電動機9
等を内蔵し、またカツター8の上方には細断しよ
うとする紙の投入部10、下方には細断後の紙屑
の排出部11を有する。12はリミツトスイツチ
で、第1図に示すように蓋体4の壁部4aでボタ
ン13を押した状態では電動機9の電気回路は閉
状態で、スイツチ14により、電動機9をON、
OFFできる。紙の投入部10から紙を投入する
と、カツター8で切断され排出部11から屑箱2
内へ排出される。
電動機9が駆動してカツター8が回転中であつ
ても、第3図のように通常の屑箱として利用でき
る。この場合、開閉蓋6を手で押し開いて手を中
の方に入れるが、誤つて排出部11の方へ手を近
づけた場合でも、開閉蓋6が排出部11側へ回動
し、これを隠すようになるのでカツターまでは手
が届かず、安全である。
蓋体4は着脱自在であり、これを外した場合に
はリミツトスイツチ12のボタン13が解除さ
れ、電動機9の電気回路は開状態となり、スイツ
チ14がONになつていても電動機9は停止し、
スイツチ14で駆動することがない。
考案の効果 本考案は上記の構成をとつているので、文書細
断機としての利用ができる他、通常の屑箱にも用
いられ、屑箱の開閉蓋を押し開いて手を入れた場
合でも開閉蓋が文書細断機本体の排出部側へ回動
し、これを隠すので、誤つて手がカツターに届く
ようなことなく安全である。さらに、蓋体を取外
して屑箱の開口部が広くなつた場合にはリミツト
スイツチによつて電気回路を開き、電動機を停止
させるので安全性は極めて高い。
又、開口部の蓋体により屑箱内のごみが直接外
部からは見えず、蓋体を備えることにより衛生面
でも向上することができた。
【図面の簡単な説明】
第1〜第4図は本発明の一実施例を示し、第1
図は縦断面図、第2図は全体の斜視図、第3図は
開閉蓋を押し開いて手を入れた状態を示す縦断面
図、第4図は蓋体を取外したところを示す断面
図、第5図は従来例の斜視図、第6図は同縦断面
図である。 1……文書細断機本体、2……屑箱、3……開
口部、4……蓋体、6……開閉蓋、8……カツタ
ー、9……電動機、10……投入部、11……排
出部、12……リミツトスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カツター、電動機等の駆動部を内蔵し、細断す
    べき紙の投入部及び細断後の紙屑の排出部を設け
    た文書細断機本体と、この文書細断機本体を上方
    開口部の一方に寄せて着脱自在に設けた屑箱とか
    ら成り、前記開口部の他方には着脱自在に蓋体を
    取付け、この蓋体にはヒンジによつて開閉自在
    で、常時閉方向に附勢された開閉蓋を設け、前記
    蓋体を屑箱の開口部から取外せば前記駆動部の電
    気回路を開くリミツトスイツチを設けたことを特
    徴とする文書細断機。
JP1986038847U 1986-03-17 1986-03-17 Expired JPH0440740Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986038847U JPH0440740Y2 (ja) 1986-03-17 1986-03-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986038847U JPH0440740Y2 (ja) 1986-03-17 1986-03-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62151950U JPS62151950U (ja) 1987-09-26
JPH0440740Y2 true JPH0440740Y2 (ja) 1992-09-24

Family

ID=30851477

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986038847U Expired JPH0440740Y2 (ja) 1986-03-17 1986-03-17

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JP (1) JPH0440740Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0331411Y2 (ja) * 1985-11-15 1991-07-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62151950U (ja) 1987-09-26

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