JPH02139132A - 熱交換器用タンクの製造方法 - Google Patents

熱交換器用タンクの製造方法

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JPH02139132A
JPH02139132A JP63290766A JP29076688A JPH02139132A JP H02139132 A JPH02139132 A JP H02139132A JP 63290766 A JP63290766 A JP 63290766A JP 29076688 A JP29076688 A JP 29076688A JP H02139132 A JPH02139132 A JP H02139132A
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JP
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tank body
tank
pipe
heat exchanger
manufacturing
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Katsushi Mashio
眞汐 克司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ラジェータ等の熱交換器に使用される熱交換
器用タンクの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、自動車には、例えば、実開昭63−59733
号公報に開示されるような熱交換器が配置されている。
従来、このような熱交換器を構成する熱交換器用タンク
は、例えば、第6図に示すように、予めタンク本体11
を形成した後、このタンク本体11に、冷却水の流入あ
るいは流出用のバイブ13、キャップを嵌めるためのフ
ィラネック15、車体側への取付部材17、ファンシュ
ラウド用のブラケット19等の部品を固着して製造され
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の製造方法では、タンク
本体11に、各種の部品を固着する必要があるため、各
部品の製造工数および組み立て工数が増大し、製造コス
トが増大するという問題がある。
また、このような製造方法では、パイプ13等の部材を
タンク本体11の開口部21.23等に固着しているた
め、溶接あるいはろう付は等の不良により、この部分か
ら冷却水が漏洩する虞がある。
本発明は、上記のような問題を解決したもので、パイプ
をタンク本体に容易に一体成形することのできる熱交換
器用タンクの製造方法を提供するこ、とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の熱交換器用タンクの製造方法は、タンク本体に
パイプ、車輌取付部品、シュラウド取付部品等の1つま
たは複数の部品を配置してなる熱交換器用タンクの製造
方法において、金属からなるブランク材の所定位置に予
め前記部品を一体成形した後、前記部品の突設されたブ
ランク材を成形しタンク本体を形成するものである。
〔作 用〕
本発明の熱交換器用タンクの製造方法では、金属からな
るブランク材の所定位置に予めパイプ等の部品が一体成
形された後、このパイプ等の部品の突設されたブランク
材が成形されタンク本体が形成される。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細を図面に示す一実施例について説明
する。
第1図は、本発明の熱交換器用タンクの製造方法により
製造された熱交換器用タンクを示すもので、図において
符号23は、アルミニウム、銅等の金属からなるタンク
本体を示している。
このタンク本体23には、冷却水の流入あるいは流出用
のパイプ25、キャップを嵌めるためのフィラネックの
取付孔27、車体側への取付用のピン29、ファンシュ
ラウド用のブラケット31が一体に形成されている。
第2図は、パイプ25の詳細を示すもので、この例では
、タンク本体23から突出して形成されるパイプ25に
は、ホースの抜は止め用の環状突部33が形成されてい
る。
第3図は、ピン29の詳細を示すもので、この例では、
ピン29は、タンク本体23の上面から突出して形成さ
れている。
第4図は、ブラケット31の詳細を示すもので、この例
では、ブラケット31は、タンク本体23から上方に突
出して板材を折り返して形成されており、貫通孔35が
形成されている。
第5図は、以上のように構成された熱交換器用タンクの
製造方法を示しており、この製造方法では、先ず、(a
)に示すように、アルミニウム。
銅等の金属からなるブランク材37が、一対の第1金型
39.41の間に挿入され、この第1金型39.41に
より、ブランク材37には、(b)に示すように、パイ
プ25.フィラネックの取付孔27.ブラケット31.
取付ピン29等が所定位置に一体に形成される。
この後、(C)に示すように、バイブ25等の形成され
たブランク材43が、一対の第2金型45.47の間に
挿入され、この第2金型45.47により、ブランク材
43が、(d)に示すように、所定のタンク本体49形
状に形成される。
この後、(e)に示すように、タンク本体49が、一対
の第3金型51.53の間に挿入され、この第3金型5
1.53および第3金型51.53の側方に配置される
第4金型55により、リストライクされ、タンク本体4
9各部のぼり等が除去され、同時に、第4金型55によ
り、パイプ25の位置出しや、パイプ25の下部の成形
が行なわれ、(f)に示すような最終製品57が製造さ
れる。
しかして、本発明の熱交換器用タンクの製造方法では、
金属からなるブランク材37の所定位置に、第1金型3
9.41を用いて予めパイプ25等を一体成形した後に
、このパイプ25等の突設されたブランク材43を、第
2金型45.47を用いて成形してタンク本体49を形
成するようにしたので、パイプ25等の部材をタンク本
体49に容易に一体成形することが可能となる。
従って、タンク本体49に、パイプ25等の部品を固着
する必要がなくなり、製造工数および組み立て工数を従
来より大幅に低減することができる。
また、タンク本体49と一体にパイプ25等の部材が形
成されるため、水密性を従来より大幅に向上することが
できる。
なお、ブラケット31の貫通孔35は、タンク本体23
に連通しているが、後工程のラジェータ焼付時にろう材
により水密にされることとなる。
さらに、以上述べた熱交換器用タンクの製造方法では、
第3金型51.53および第4金型55により、タンク
本体49をリストライクするようにしたので、タンク本
体49各部のぼり等を除去し、同時に、パイプ25の位
置出し成形を行なうことが可能となり、精度の高い熱交
換器用タンクを得ることができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明の熱交換器用タンクの製造方
法では、金属からなるブランク材の所定位置に予めパイ
プ等の部品を一体成形した後に、このパイプ等の突設さ
れたブランク材を成形してタンク本体を形成するように
したので、パイプ等の部品をタンク本体に容易に一体成
形することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第5図に示す熱交換器用タンクの製造方法によ
り製造された熱交換器タンクを示す斜視図である。 第2図は第1図のパイプの詳細を示す斜視図である。 第3図は第1図のピンの詳細を示す斜視図である。 第4図は第1図のブラケットの詳細を示す斜視図である
。 第5図は本発明の熱交換器用タンクの製造方法の一実施
例を示す説明図である。 第6図は従来の熱交換器用タンクの製造方法を示す説明
図である。 〔主要な部分の符号の説明] 23・・・タンク本体 25・・・パイプ 37・・・ブランク材。 第1図 q 第3図 第4図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) タンク本体にパイプ,車輌取付部品,シュラウ
    ド取付部品等の1つまたは複数の部品を配置してなる熱
    交換器用タンクの製造方法において、金属からなるブラ
    ンク材の所定位置に予め前記部品を一体成形した後、前
    記部品の突設されたブランク材を成形しタンク本体を形
    成することを特徴とする熱交換器用タンクの製造方法。
JP63290766A 1988-11-16 1988-11-16 熱交換器用タンクの製造方法 Expired - Fee Related JP2728700B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54109636A (en) * 1978-02-16 1979-08-28 Furukawa Electric Co Ltd:The Manufacturing method of header pipe for solar heat collector

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54109636A (en) * 1978-02-16 1979-08-28 Furukawa Electric Co Ltd:The Manufacturing method of header pipe for solar heat collector

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