JPH0213858Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213858Y2 JPH0213858Y2 JP1986100026U JP10002686U JPH0213858Y2 JP H0213858 Y2 JPH0213858 Y2 JP H0213858Y2 JP 1986100026 U JP1986100026 U JP 1986100026U JP 10002686 U JP10002686 U JP 10002686U JP H0213858 Y2 JPH0213858 Y2 JP H0213858Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evaporator
- dust removal
- top plate
- removal filter
- dew pan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 14
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 7
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 5
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この考案は空気調和機に関し、さらに詳しく言
えば、蒸発器の露受皿を吊持する吊持手段に関す
るものである。
えば、蒸発器の露受皿を吊持する吊持手段に関す
るものである。
［考案の技術的背景］
一般に、蒸発器の下部には露受皿が配置されて
いるが、大形のものになるとこの露受皿をハウジ
ングの天板から吊持する必要がある。そこで、従
来においては、その吊り金具として帯状の鉄板を
用いているが、これは通風抵抗が大きいためでき
るだけ通風の邪魔とならない例えば隣接する除塵
フイルタ間のフイルタガイドの後めに配置するよ
うにしている。
いるが、大形のものになるとこの露受皿をハウジ
ングの天板から吊持する必要がある。そこで、従
来においては、その吊り金具として帯状の鉄板を
用いているが、これは通風抵抗が大きいためでき
るだけ通風の邪魔とならない例えば隣接する除塵
フイルタ間のフイルタガイドの後めに配置するよ
うにしている。
一方、除塵フイルタは熱的影響を受けて反りが
生じ易く蒸発器に接触するおそれが多分にあるた
め、従来ではフイルタと蒸発器との間隔を大きく
とるか、もしくは蒸発器側にスペーサを取り付け
てフイルタの接触を防止するようにしている。
生じ易く蒸発器に接触するおそれが多分にあるた
め、従来ではフイルタと蒸発器との間隔を大きく
とるか、もしくは蒸発器側にスペーサを取り付け
てフイルタの接触を防止するようにしている。
しかしながら、間隔を大きくとることは機器全
体の小形化を図る上で好ましくない。また、後者
の方法では別部品としてのスペーサを必要とする
ことから、組立工数が増大しコスト的にも好まし
くない。
体の小形化を図る上で好ましくない。また、後者
の方法では別部品としてのスペーサを必要とする
ことから、組立工数が増大しコスト的にも好まし
くない。
［考案の目的］
この考案は上記した事情に鑑みなされたもの
で、その目的は、露受皿の吊持手段を除塵フイル
タのガイドとして利用することにより、部品点数
の増大を招くことなくフイルタの反りによる蒸発
器への接触を効果的に防止し得るようにした空気
調和機を提供することにある。
で、その目的は、露受皿の吊持手段を除塵フイル
タのガイドとして利用することにより、部品点数
の増大を招くことなくフイルタの反りによる蒸発
器への接触を効果的に防止し得るようにした空気
調和機を提供することにある。
［実施例］
以下、この考案を第１図に示されている一実施
例を参照しながら詳細に説明する。
例を参照しながら詳細に説明する。
この空気調和機は図示の天板１を含むハウジン
グを有し、このハウジング内には蒸発器２が図示
しないクロスフローフアン等ともに収納されてい
る。蒸発器２の下部には露受皿３が配置されてい
る。この露受皿３および天板１と図示しない側板
とにより、蒸発器２の空気吸込み用開口部が形成
され、その開口部に吸込みグリル４が取付けられ
る。ここで、その取付構造を簡単に説明すると、
吸込みグリル４の背面四隅にはそれぞれ先端をＬ
字状に折曲げてなる鉤部材５ａ〜５ｄが設けられ
ており、これに対して天板１の前縁１ａと露受皿
３の前壁部３ａの各々には係合受部材６，７が形
成されている。この場合、天板１側の係合受部材
６は鉤部材５ａもしくは５ｂとスライド係合する
係合溝からなり、他方、露受皿３側の係合受け部
材７はＬ字状に形成された係止片からなる。した
がつて、上方の２つの鉤部材５ａ，５ｂを天板１
側の係合受部材６，６に嵌合し、それを所定方向
（この実施例では図示左方向）にスライドさせる
と、鉤部材５ａ，５ｂがその係合溝内に係合する
とともに、下方の２つの鉤部材５ｃ，５ｄが露受
皿３側の係合受部材である係止片７，７に係合す
る。なお、図面には１枚の吸込みグリル４しか示
されていないが、実際には同一の吸込みグリルが
順次並設されるようになつている。
グを有し、このハウジング内には蒸発器２が図示
しないクロスフローフアン等ともに収納されてい
る。蒸発器２の下部には露受皿３が配置されてい
る。この露受皿３および天板１と図示しない側板
とにより、蒸発器２の空気吸込み用開口部が形成
され、その開口部に吸込みグリル４が取付けられ
る。ここで、その取付構造を簡単に説明すると、
吸込みグリル４の背面四隅にはそれぞれ先端をＬ
字状に折曲げてなる鉤部材５ａ〜５ｄが設けられ
ており、これに対して天板１の前縁１ａと露受皿
３の前壁部３ａの各々には係合受部材６，７が形
成されている。この場合、天板１側の係合受部材
６は鉤部材５ａもしくは５ｂとスライド係合する
係合溝からなり、他方、露受皿３側の係合受け部
材７はＬ字状に形成された係止片からなる。した
がつて、上方の２つの鉤部材５ａ，５ｂを天板１
側の係合受部材６，６に嵌合し、それを所定方向
（この実施例では図示左方向）にスライドさせる
と、鉤部材５ａ，５ｂがその係合溝内に係合する
とともに、下方の２つの鉤部材５ｃ，５ｄが露受
皿３側の係合受部材である係止片７，７に係合す
る。なお、図面には１枚の吸込みグリル４しか示
されていないが、実際には同一の吸込みグリルが
順次並設されるようになつている。
吸込みグリル４はその下方から着脱される除塵
フイルタ８を有している。その取付構造は図示さ
れていないが、例えば吸込みグリル４の側辺内側
に形成された断面コ字形をなす１対のガイドレー
ルであつてもよく、他の図示されていない吸込み
グリルについても同様に除塵フイルタ８が着脱可
能に取付けられている。一方、露受皿３の前壁部
３ａは吊持手段を介して天板１に連結されるので
あるが、この考案においては、その吊持手段を通
風抵抗の小さな吊りワイヤー９とし、かつ、これ
を除塵フイルタ８のほぼ中央に位置するように配
置している。すなわち、この吊りワイヤー９を除
塵フイルタ８の案内部材として兼用し、これによ
り除塵フイルタ８が変形等により蒸発器５に接触
するのを防止するようにしている。
フイルタ８を有している。その取付構造は図示さ
れていないが、例えば吸込みグリル４の側辺内側
に形成された断面コ字形をなす１対のガイドレー
ルであつてもよく、他の図示されていない吸込み
グリルについても同様に除塵フイルタ８が着脱可
能に取付けられている。一方、露受皿３の前壁部
３ａは吊持手段を介して天板１に連結されるので
あるが、この考案においては、その吊持手段を通
風抵抗の小さな吊りワイヤー９とし、かつ、これ
を除塵フイルタ８のほぼ中央に位置するように配
置している。すなわち、この吊りワイヤー９を除
塵フイルタ８の案内部材として兼用し、これによ
り除塵フイルタ８が変形等により蒸発器５に接触
するのを防止するようにしている。
［効果］
上記した実施例の説明から明らかなように、こ
の考案によれば、露受皿３の吊持手段を通風抵抗
の小さなワイヤー９とし、これを除塵フイルタ８
のほぼ中央に位置するように配置してフイルタガ
イドとしたことにより、別途にスペーサ等の別部
品を必要とすることなく、除塵フイルタ８の反り
による蒸発器２への接触を防止することができ
る。
の考案によれば、露受皿３の吊持手段を通風抵抗
の小さなワイヤー９とし、これを除塵フイルタ８
のほぼ中央に位置するように配置してフイルタガ
イドとしたことにより、別途にスペーサ等の別部
品を必要とすることなく、除塵フイルタ８の反り
による蒸発器２への接触を防止することができ
る。
第１図はこの考案による空気調和機の要部分解
斜視図である。 図中、１は天板、２は蒸発器、３は露受皿、４
は吸込みグリル、５ａ〜５ｄは鉤部材、６，７は
係合受部材、８は除塵フイルタ、９は吊りワイヤ
ーである。
斜視図である。 図中、１は天板、２は蒸発器、３は露受皿、４
は吸込みグリル、５ａ〜５ｄは鉤部材、６，７は
係合受部材、８は除塵フイルタ、９は吊りワイヤ
ーである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 機器本体ハウジングの天板と該ハウジング内に
収納される蒸発器の露受皿とを含み、該露受皿の
前壁部を吊持手段を介して上記天板に連結すると
ともに、上記蒸発器の前面を覆うように上記天板
と露受皿との間に着脱自在な除塵フイルタを有す
る吸込みグリルを取り付けてなる空気調和機にお
いて、 上記吊持手段は、通風抵抗の小さな吊りワイヤ
ーからなり、該吊りワイヤーは上記除塵フイルタ
のほぼ中央に位置するように配置されていること
を特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986100026U JPH0213858Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986100026U JPH0213858Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS637715U JPS637715U (ja) | 1988-01-19 |
| JPH0213858Y2 true JPH0213858Y2 (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=30969452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986100026U Expired JPH0213858Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0213858Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP1986100026U patent/JPH0213858Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS637715U (ja) | 1988-01-19 |
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