JPH02138289A - 新規ジテルペノイド配糖体、それを薬効成分とする高血圧予防改善剤ならびにその製造法 - Google Patents

新規ジテルペノイド配糖体、それを薬効成分とする高血圧予防改善剤ならびにその製造法

Info

Publication number
JPH02138289A
JPH02138289A JP20268089A JP20268089A JPH02138289A JP H02138289 A JPH02138289 A JP H02138289A JP 20268089 A JP20268089 A JP 20268089A JP 20268089 A JP20268089 A JP 20268089A JP H02138289 A JPH02138289 A JP H02138289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glucopyranosyl
linalool
rhamnopyranosyl
hydroxygeranyl
novel chain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20268089A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Yahara
正治 矢原
Toshihiro Nohara
野原 稔弘
Nobuhito Irino
信人 入野
Hiromichi Okuda
奥田 拓道
Yukio Izumitani
泉谷 幸男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Mektron KK
Original Assignee
Nippon Mektron KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Mektron KK filed Critical Nippon Mektron KK
Priority to JP20268089A priority Critical patent/JPH02138289A/ja
Publication of JPH02138289A publication Critical patent/JPH02138289A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規ジテルペノイド配糖体、それを薬効成分
とする高血圧予防改善剤ならびにその製造法に関する。
更に詳しくは、なす科カプシクム属植物の果実または茎
葉から抽出される新規ジテルペノイド配糖体、それを薬
効成分とする高血圧予防改善剤ならびにその製造法に関
する。
〔従来の技術〕
なす科カプシクム属植物の果実または茎葉1例えばヤツ
ブサ、タカノツメ、シシトウガラシ、ピーマンなどの果
実または茎葉は、古くから香辛料として食用に供され、
あるいは皮ふ刺激薬として神経痛、筋肉痛などに外用さ
れている。
その生薬名は香淑と称し、トウガラシーサリチル酸剤(
育毛ならびに養毛剤)の原料とされている。
成分としては、果実にアデニン、ベタイン、コリンなど
が知られ、辛味成分としてはカブサイシンが、また色素
成分としてはβ−カロチノイド、ルティン、クリプトカ
ブシンなどのカロチノイドが知られている。
更に、その薬理作用としては、香淑3〜5%添加飼料で
ラットを飼育すると、適当に消化管を刺激して消化液の
分泌を促進し、消化機能を旺盛して発育を良好とさせる
ことが知られている。また、香歇チンキには、血管収縮
作用があるが、少量では拡張作用を示すことも分ってい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、高血圧に直接関与するアンジオテンシンlか
らIIへの転換酵素活性を阻害する生理活性を有する物
質を新たに提供することを目的としている。
アンジオテンシン藍は、デカへブタイドとして知られ、
不活性な物質であるが、主としてペプチターゼの働きに
より肺でオクタペプチドホルモンたるアンジオテンシン
■に転換される。アンジオテンシン■は1強い血管収縮
作用を来たし、副腎皮質ホルモンの分泌を刺激し、血圧
を上昇させる。
また、腎における血流を減少させる。
従って、アンジオテンシン1からアンジオテンシン■へ
の転換酵素活性を抑制すれば、本態性高血圧にも効果の
あることになるが、本発明ではかかる抑制物質を新たに
提供せんとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明により、なす科カプシクム属植物、例えばヤツブ
サ恒組に姐annuum L、var、 fascic
ulatnmIrish、タカノツメC,annuum
 L、 var、 conoidesBニ、シシトウガ
ラシ、ピーマンC,annuum L。
var、 pμ狙四B鯨士上などより得られる鎖状ジテ
ルペノイド配糖体の単量体または二量体が高血圧予防改
善剤として提供される。
かかる鎖状ジテルペノイド配糖体としては、次のような
カブシアノサイド(Capsianoside)化合物
が挙げられる。
カブシアノサイドl: 3−〇−β−0−グルコピラノシル−(l→2)−β−
D−グルコピラノシル−13−ハイドロキシゲラニル−
リナロール−16−オイック アシッド カブシアノサイド■: 3−0−β−トグルコピラノシル−(1→2)−β−D
−グルコピラノシル−17−ハイドロキシゲラニル−リ
ナロール−17−〇−α−L−ラムノピラノシル−(l
→6)−β−〇−グルコピラノシル−(1→3)−β−
し一ラムノピラノサイド カブシアノサイド■: 3−0−β−トグルコピラノシル−(1→2)−β−D
−グルコピラノシル−17−八イトイドロキシゲラニル
−リナロール−17−α−L−ラムノピラノシル−(l
→6)−β−トグルコピラノシル−(1→2)−β−D
−グルコピラノサイド カブシアノサイド■: 3−0−β−トグルコピラノシル−(1→2)−β−D
−グルコピラノシル−13−ハイドロキシゲラニル−リ
ナロール−16−オイック アシッド16−〇−β−D
−グルコピラノサイド カブシアノサイド■: 3−0−β−〇−グルコピラノシル−13.19−ダイ
ハイドロキシゲラニル−リナロール−16−オイック 
アシッド カブシアノサイドX: 3−0−β−D−グルコピラノシル−17−ハイドロキ
シゲラニル−リナロール−17−0−α−L−ラムノピ
ラノシル−(1→6)−β−トグルコピラノシル−(1
→3)−α−し一ラムノピラノサイド カブシアノサイドx[: 3−0−β−トグルコピラノシル−(1→2)−β−D
−グルコピラノシル−17.19−ジハイド口キシゲラ
ニルーリナロールー17−〇−α−L−ラムノピラノシ
ル−(1→6)−β−p−グルコピラノシル−(l→3
)−α−L−ラムノピラノサイド カブシアノサイドA: 17−0−[3−0−β−D−グルコピラノシル−13
−ハイド。
ロキシゲラニルーリナロール−16−オイル−(1→2
)]−α−L−ラムノピラノシル−(1→6)−β−叶
−グルコピラノシル−(l→3)−α−し−ラムノピラ
ノシル−17−ハイドロキシゲラニル−リナロール−3
−0−β−トグルコピラノシル−(1→2)−β−D−
グルコピラノサイドカブシアノサイドB: 17−0−[3−0−β−D−グルコピラノシル−13
−ハイドロキシゲラニル−リナロール−16−オイル−
(1→3)]−α−L−ラムノピラノシル−(l→6)
−β−トグルコピラノシル−(1→3)−α−L−ラム
ノピラノシル−17−ハイドロキシゲラニル−リナロー
ル−3−0−β−トグルコピラノシル−(1→2)−β
−D−グルコピラノサイドカブシアノサイドC: 17−0−[3−0−β−D−グルコピラノシル−(1
→2)−β−O−グルコピラノシル−13−ハイドロキ
シゲラニル−リナロール−16−オイル−(l→2)]
−α−L−ラムノピラノシル−(1→6)−β−トグル
コピラノシル−(1→3)−α−L−ラムノピラノシル
−17−ハイドロキシゲラニル−リナロール−3−0−
β−トグルコピラノシル−(l→2)−β−D−グルコ
ピラノサイド カブシアノサイドD: 17−0−[3−0−β−トグルコピラノシル−(1→
2)−β−D−グルコピラノシル−13−ハイドロキシ
ゲラニル−リナロール−16−オイル−(1→3)]−
α−L−ラムノピラノシル−(l→6)−β−トグルコ
ピラノシル−(l→3)−α−L−ラムノピラノシル−
17−ハイドロキシゲラニル−リナロール−3−0−β
−トグルコピラノシル−(l→2)−β−D−グルコピ
ラノサイド カブシアノサイドE: 17−0−[3−0−β−トグルコピラノシル−(1→
2)−β−トグルコピラノシル−ゲラニル−リナロール
−16−オイル−(1→2)]−α−L−ラムノピラノ
シル−(l→6)−β−トグルコピラノシル−(l→2
)−α−L−ラムノピラノシル−17−ハイドロキシゲ
ラニル−リナロール−3−〇−β−D−グルコピラノシ
ル−(l→2)−β−D−グルコピラノサイド カブシアノサイドF: 17−0−[3−0−β−トグルコピラノシル−(l→
2)−β−〇−グルコピラノシル−ゲラニル−リナロー
ル−16−オイル−(1→3)コーα−L−ラムノピラ
ノシル−(l→6)−β−トグルコピラノシル−(l→
2)−α−L−ラムノピラノシル−17−ハイドロキシ
ゲラニル−リナロール−3−〇−β−D−グルコピラノ
シル−(1→2)−β−D−グルコピラノサイド カブシアノサイドG: 17−0−[3−0−β−D−グルコピラノシル−13
−ハイドロキシゲラニル−リナロール−16−オイル−
(l→2)]−α−L−ラムノピラノシル−(1→6)
−β−トグルコピラノシル−(l→3)−α−L−ラム
ノピラノシル−17−ハイドロキシゲラニル−リナロー
ル−3−0−β−D−グルコピラノサイド カブシアノサイドH二 17−0−[3−Q−β−D−グルコピラノシル−13
−ハイドロキシゲラニル−リナロール−16−オイル−
(l→3)]−α−L−ラムノピラノシル−(l→6)
−β−トグルコピラノシル−(l→3)−α−L−ラム
ノピラノシル−17−ハイドロキシゲラニル−リナロー
ル−3−0−β−D−グルコビラノサイト これらのカブシアノサイド化合物は、アンジオテンシン
Iから■への転換酵素活性を阻害する生理活性を有する
新規な鎖状ジテルペノイド配糖体であり、これらはカプ
シクム属植物の果実または茎葉をメタノールで抽出し、
その抽出液を濃縮したエキスに水を加え、そこからベン
ゼン可溶性成分を分離した水溶液をカラムクロマトグラ
フにかけ、水に40体Nぶ量または80体積%量のメタ
ノールを加えて抽出したフラクションから取得される。
メタノール抽出液を減圧濃縮して得られたエキスは、こ
れを水にけん濁し、そこにベンゼンを加えてベンゼン可
溶性成分を抽出分離し、水溶液部分はポリスチレン系樹
脂MCIゲルC肝20Pを用いたカラムクロマトグラフ
にかけ、水がら徐々にメタノールを20%→4部→60
%→80%→1oo%と加えて行き、フラクション1〜
7に分画する。
このフラクション3をシリカゲルカラムクロマトグラフ
IC付し、展開溶媒CH3CQ −MeOH−水(7:
 3 :0.5)にて吸着分配を行ない、更にODSカ
ラムクロマトグラフで40〜60%M e、0 )1で
溶出し、このような操作をくり返して行い、カブシアノ
サイド1、■および■が得られる。
また、フラクション5を同様にシリカゲルカラムクロマ
トグラフに付し、同じ展開溶媒で吸着分配を行ない、続
いてODSカラムクロマトグラフで70%メタノールで
溶出すると、カブシアノサイドA。
Bおよび0が得られる。
これらのカブシアノサイド化合物は、経口的または非経
口的に投与される。投与のためには、これらに固体もし
くは液体の医薬的に受容できる賦形剤を加えた形で用い
られ、通常散剤、錠剤、乳剤、カプセル剤、基剤、顆粒
剤、液剤(酒糖剤、チンキ剤、流エキス剤、シロップ剤
など)の内服薬、座薬、注射薬などとして用いられる。
人間に対する有効投与量は、4者の年令、体重、疾患の
程度などによっても異なるが2通常酸人の1日量として
カブシアノサイド!、■、AまたはDでそれぞれ200
mg、200a+g、 100mgまたはloOmg程
度1日3〜4回に分けて経口的に服用することが好まし
い。
〔作用〕および〔発明の効果〕 アンジオテンシンIは、他の血圧昇圧物質と比較して群
を抜いてその昇圧作用の強いことが明らかにされている
。従って、そのアンジオテンシン■を遊離させないBr
ockerが存在すれば、昇圧が抑制されることになり
、レニン阻害に関しても同様である。
本発明によって提供されるカブシアノサイド化合物の内
の4種についてのAngiotension conv
ert−ing enzyme(ACE)阻害活性とカ
ブシアノサイトDについてのRen i n l5II
害活性との測定からは、後記表1〜2の結果に示される
ように、3.6〜32.8%のACE阻害活性ならびに
23.4〜49.7%のレニン阻害活性が確認され、こ
れらのカブシアノサイド化合物がレニン−アンジオテン
シン酵素昇圧系に阻害的に作用し、血圧上昇を抑制する
高血圧予防剤として非常に有用な化合物であることが立
証された。
急性毒性試験では、1群6匹のDI)Y−に雄性マウス
を用い、3000〜5000mg/kgの経口投与を行
ったが、72時間以内における死亡例は全くみられなか
った。
なお、対照群では、最高投与量群と同容量の媒体(注射
用蒸留水)が投与された。
〔実施例〕
次に、実施例について本発明を説明する。
実施例 ヤツブサの果実4にgを10Ωのメタノールで2回抽出
し、メタノール抽出液を減圧濃縮して180gのエキス
を得た。このエキスを500ta Qの水中にけん濁し
、そこにベンゼン300m Qを加えてベンゼン可溶性
成分(10g)を抽出した。 170gのエキス相当分
を溶解させた水溶液を、ポリスチレン系樹脂MCIゲル
Cl1P20Pカラムクロマトグラフにかけ、水から徐
々にメタノールを体積ヌで20%、40%、 60%、
 80%または100%となるように加えて行き、フラ
クション1〜7に分画した。
水に40体積%量のメタノールを加えて抽出したフラク
ション3を、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付
し、展開溶媒CI、CQ−MeOH−水(7: 3 :
0.5)にて吸着分離を行い、更にODSカラムクロマ
トグラフィーで、40〜60%メタノールで溶出し、こ
のような操作をくり返して行い、カブシアノサイドI 
 70+++g(収率1.8 X 10す%)、カブシ
アノサイドII 500mg(収率12 X 10−’
%)およびカブシアノサイドIV 60膳g(収率1.
5 X 10−3%)をそれぞれ得た。
また、水に80体積で量のメタノールを加えて抽出した
フラクション5を、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーに付し、展開溶媒CH3CQ −MeOH−水(7:
 3 : 0.5)にて吸着分離を行い、更にOOSカ
ラムクロマトグラフィーで、70%メタノールで溶出し
、このような操作をくり返して行い、カブシアノサイド
A 150■g(収率3.7 X 10−3%)、カブ
シアノサイド870mg(収率1.8 X 10−’%
) 、カブシアノサイドCI 50mg (収率3.7
 X 10−3%)およびカブシアノサイドD150+
sg(収率3.7 X 10−’%)をそれぞれ得た。
同様にして、タカノツメ、シシトウガラシ、ピーマン、
タイ国産トウガラシの果実より単離したカブシアノサイ
ド化合物およびヤップサ、タカノツメの茎葉より単離し
たカブシアノサイド化合物の収率(単位:X10−’%
)を、下記衣に示す。
このようにして得られたこれら17種類のカブシアノサ
イド化合物は、いずれも無色粉末であり、その比旋光度
[α]D、(赤外線吸収スペクトル)、マススペクトル
メトリイ(高速電子衝突型−マススペクトルメトリイ:
 FAR−MS)および’ H−NMR113C−NM
R(核磁気共鳴スペクトル)の特性値は次の如くである
カブシアノサイド■ [αlo”ζ7.6°(c=o、so、Men)りFA
R−MS :  mHz  659  CM−Hl−4
97フラグメントビーク IRスペクトル:3452cm−’ (OH)1708
cm−1 1563c+*−” (a 、β−不飽和エステル)’
H−NMR:δ1.38.1.59.、66、1.81
(各38.s。
H,−20,−19,−18,−17)、 1.60(
2)1. ra、 )!2−4)。
1.45〜2.15(7)1. ta、 +12−5.
−8.−9. H−12)、 2.27(IH,dd、
 J=8.13 Hz、 H−12)、 3.10〜3
.85(m。
sugar)、 4.47.4.56(各1!i、 d
、 J==811z、 glc 1(−1)。
4.53(1)1. ddd、 J=1.7.8 Hz
、 H−13)、 5.12゜5.18(各114. 
t、 Jニア Hz、 H−6,10)、 5.22(
III、 d。
J=11 Hz、 H−1)、 5.22(IH,d、
 J=18 Hz、 H−1)。
6.12(IH,dd、 J=11.18 Hz、 H
−2)、 6.56(III、 d。
J=8 +lz、 H−14) ”C−NMR:δ116.0.144.4.82.1.
43.0.23.5゜125.8. 135.9.40
.6.27.7. 129.1.131.8.48.1
゜68.1. 143.9. 130.2.171.8
. 13.3. 16.7. 16.2゜23.4(C
−1〜20)、 98.3.83.3.7?、5.71
.4.77.7゜62.7,105.8.76.6,7
8.3,71.6,78.、62.7(C−3−OHに
結合したglc−glc−1〜6)カブシアノサイド■ [a 1o20−35.5’ (C= 1.07、Me
OH)FAB−MS : wr/z  1083  [
M−l−921フラグメントピーク (以下余白) IRスペクトル: 3436cm−’ (OH)163
8cm−” (二重結合) ’H−NMR:δ1.26.1.27(各3H,J=6
 Hz、 rha H,−6)、 1.38.1.60
x2.1.77(各51.113−20.−19.−1
8゜−16)、 1.60(2H,ta、 H,−4)
、 1.95〜2.20(IOH,m。
H,−5,−8,−9,−12,−13)、 3.10
〜4.00(m、sugar)。
4.13.4.33(各IH,d、 J:12 Hz、
 H,−17)、 4.20゜4.47. 4.56(
各IH,d、  J=8  Hz、  m−glc、 
 1−glc、  t−glc、 H−1)、 4.7
1.4.82(各18. s、 1−rha、 t−r
ha。
H−1)、5.12(2H,m、H−6,−10)、5
.22(H(、d、J=18 Hz、 H−1)、 5
.23(1)1. d、 J=11 Hz、 H−1)
、 5.40(IH,t、 J=7 Hz、 H−14
)、 6.12(E、 dd、 J=11.18Hz、
 H−2) ”C−NMR:δ116.0.144.3.82.0.
42.9.23.5゜125.7.135.4.40.
7.27.6.125,8.135.9.40,8゜2
7.6.131.1.132.3.67.7.21.9
.16.3.16.3゜23.4(C−1〜20)、 
9g、2.83.2.76.6.71.3.77.5゜
62.7.105.7.76.4.78,1.71.5
.77.3.62.7(C−3−0■に結合したglc
−glc−1〜6)、 101.4.72.0゜79.
2.  フ3.7. 70.5. 17,8. 102
,1. 75.0. 77.9゜72.3,75.3,
66.6,102.2,72.2,72.2,73.8
゜69.7.18.1(C−16−OHに結合したrh
a−glc−rha−1〜カブシアノサイド■ [a ]o”26.4°(C=0.97. MeO)I
)FAB−MS : m/z 1099 [M−8]−
937フラグメントピーク 775〃 613〃 IRスペクトル: 3240cm−1(OH)1650
c■−″(二重結合) 1H−NMR:61.28(3H,d、 J=611z
、 rha +13−6)。
1.3g、 1.60x2.1.79(各38. s、
 )l、−20,−19,−18゜−16)、1.60
(21、園、H,−4)、1.95〜2.20(IOH
,ra。
If、−5,−8,−9,−12,−13)、 3.1
0〜4.00(m、sugar)。
4.21.4.30(各IH,d、 J=121(z、
 H,−17)、 4.35゜4.47.4.56.4
.63(各HI、 d、 J=8 Hz、 glc H
−1)。
4.78(IH,s、 rha H−1)、 5.12
(2H,t、 J=7 Hz、 1I−6、−10)、
 5.22(IH,d、 J=18 Hz、 H−1)
、 5.23(IH。
d、 J=1111z、 H−1)、 5.39(IL
 t、 Jニア Hz、 +1−14)。
6.12(IH,dd、 に11. 18)1z、 H
−2)”C−NMR:δ116.2.144.3.81
.8.43.0.23.5゜125.6. 135.9
.40.7.27.6. 125.7. 135.4.
40.8゜27.6. 131.2. 132.3.2
2.0.68.1.16.3. 16.3゜23.4(
C−1〜20)、 100.9.82.1.7g、0.
77.4.77.6゜62.6.104.7.75.8
.78.2.71.5.76.3.67.5゜102.
0.72.1.72.3.73.9.69.7. 18
.1(C−17−OHに結合したglc−glc−rh
a−1〜6)、 98.3.83.2゜78.0.71
.2.77.4.62.6.105.8.76.5.7
8.1゜71.1.77.5.62.6(C−3−0)
1に結合したglc−glc−1〜6) カブシアノサイド■ [a]o30−8.4@(C=0.61、MeOH)F
AB−MS : m/z  805 [M−Hl−64
3フラグメントピーク ’lI−NMR:δ、38.1.60.1.63.1.
85(各3)1.s。
H3−20,−19,−18,−17)、 1.60(
2)1. m、 H,−4)。
1.91〜2.12(8H,ta、 H,−5,−8,
−9,−12)、 2.32(2H,m、 H−13)
、 3.10〜3.90(m、sugar)、 4.4
6.4.55゜5.53(各LH,d、 J=8 Hz
、 glc 1l−1)、 5.13.5.16(各1
)!、 t、 J=7 Hz、 H−6,−10)、 
5.21(LH,d、 J=11 +lz、 H−1)
、 5.22(11、d、 J=18 Hz、 If−
1)、 6.12(1)1. dd、 J:11. 1
8Hz、 ll−2)、 6.90(11(、t、 J
=811z、 H−14) 13C−NMR:  δ116.1. 144.4.8
2.1.43.1. 23.6゜125.9,135.
9,40.7,27.6,128.2,135.0.3
9.2゜2g、5,145.4,126.4,168.
2,12.5,16.2,16.1゜23.4 (C−
1〜20)、9g、4,83.2,77.5,71.4
,77.7゜62.7,105.9,76.6,78.
4,71.6,78.、62.7(C−3−OHに結合
したglc−glc−1−6)、 95.9.74.0
゜78.8.72.2.78.4.62.4(C−16
−COOHに結合したglc−1〜6) カブシアノサイド■ [α]D24±0.0°(C=0.88、MeOH)F
AB−MS : rn/z  513 [M−Hl−3
51フラグメントピーク ”H−NMR:δ1.37.1.65(各38. s、
 II、−20,−18)。
1.81(3H,s、 ll−17)、 1.62(2
H,In、 H,−4)、 2.11(7H,m、 H
,−8,−9,−13,H−12)、 2.28(1B
、 dd、 J:1.14 Hz、 H−12)、 3
.15〜3.82(+n、 sugar)、 4.09
(2)!、 s、 )I2−19)、 4.35(IH
,d、 J=811z、 glc H−1)。
4.52(lfl、 ddd、 Jニア、 7.9 H
z、 H−13)、 5.19(1B。
t、 J=7 Hz、 1(−6)、 5.20(11
(、d、 J:11 Hz、 H−1)。
5.24(ill、 d、 J:18 Hz、 H−1
)、 5.28(LH,t、 J=7Hz、 lt−1
0)、 5.94(III、 dd、 J=11.18
 fiz、 H−2)。
6.50(IH,d、 J=9 Hz、 H−14)”
C−NMR:  δ115.8. 144.4.8、2
.42,8. 23.5゜129.4. 139.3.
35.8.2g、0. 129.0. 132.1.4
8.4゜68.2. 141.7. 132.1. 1
76.0. 13.7. 16.7.60.0゜23.
1(C−1〜20)、 99.5.75.2.78.2
.71.7.77.6゜62.8 (C−3−OHに結
合したgle−1〜6)カブシアノサイドX [αlo”−36,2” (C=0.55、MeOtl
)FAB−MS : m/z  921 [M−l(]
−775フラグメントピーク IRスペクトル: 3424cm−’ (OH)164
2cm−1(二重結合) ”H−NMR:δ1.26.1.27(各3)1. d
、 J=6 Hz、 rha)1.−6)、 1.3g
、 1.77(各38. s、 I3−20.−16)
、 1.60(6H,s、 H,−18,−19)、 
 1.60(2H,ta、 )l、−4)、  1.9
5〜2.20(101、m、 H,−5,−8,−9,
−12,−13)、 3.15〜3.85(m、sug
ar)、3.99(III、dd、J=6.10 Hz
rha H−3)、 3.92(IH,d、  J=1
0 Ilz、 glc−14−6)。
4.12.4.33(各III、 d、 J=12 H
z、 tl□−17)、 4.20゜4.35(IH,
d、 J=8 )1z、 glc I(−1)、 4.
71.4.82(各LH,s、 rha H−1)、 
5.12(2H,br、t、 、C7Hz、 H−6゜
−10)、  5.21(ltl、 d、 J=11 
Hz、  )I−1)、  5..23(IH,d。
J=18 Hz、 ++−1)、 5.40(Ill、
 t、 J=7 Hz、 H−14)。
5.93(1!l、dd、J:1、18 Hz、H−2
)13C−NMR:  δ115.9,144.4,8
1.5,42.6,23.5゜125.9,135.9
,40.7,27.6,125.8,135.4,40
.9゜27.2,131.2,132.4,21.9,
67.7,16.3,16.1゜23.2(C−1〜2
0)、101.5,72.2,79.、73.7,69
.8゜17.9,102.、75.、76.7,72.
3,75.3,66.8゜102.6.72.2.72
.4.73.8.70.5. 18.2(C−17−O
Hに結合したrha−gl、c−rha 1〜6)、 
99.5.75.2゜78.2.7、6.77.5.6
2.8(C−3−011に結合したglc−1〜6)1
〜6) カブシアノサイド刀 [(EID17−35.2’ (C=0.58、MeO
H)FAB−MS : m/z  937 [M−Hl
−791フラグメントピーク ’ll−NMR:δ1.26.1.27(各3)1. 
d、 J=6 Hz、 rhall、−6)、 1.3
8.1.61.1.77(各38. s、 H,−20
,−18゜−17)、 1.60(2H,m、 H,−
4)、 2.10〜2.20(8H,m。
)1.−5.−8.−9.−13)、 2.00(2H
,ffi、 +1□−12)、 3.15〜3.85(
m、 sugar)、 3.92(IH,d、 J=1
0 Hz、 glcH−6)、 3.99(1)1. 
dd、 J:6.10 Hz、 rha H−3)。
4.08(2H,s、 I(2−19) 、 4.12
.4.33(各1)1. d、 J=1111z、 I
t□−17) 、 4.20.4.35(各lft、 
d、 J=8 Hz、 glcll−1)、 4.71
.4.82(各Ill、 s、 rha H−1)、 
5.29(Ill。
d、 J=7 Hz、 H−6)、 5.19(IH,
br、t、 J=7 )1z、 H−10)、 5.2
3(IH,d、 J=11 Hz、 H−1)、 5.
24(LH,d。
J=18 Hz、 H−1)、 5.39(IH,t、
 J=7 Hz、 H−14)。
5.94(IH,dd、 J:11.18 Hz、 H
−2)”C−NMR:δ115.8.144.3.81
.3.42.8.23.1゜129.2,139.3,
35.9,27.7,125.9,135.5,40.
8゜27.2. 13、2. 132.3.21.9.
67.6. 16.3. 59.9゜23.4(C−1
〜20)、  101.5.72.1.79.2.73
.9.69,7゜17.8,102.0,75.、76
.6,72.2,75.3,66.8゜102.6,7
2.、72.3,73.6,70.5,18.1(C−
17−011に結合したrha−gLc−rha L〜
6)、 99.4.75.L78.1.7、6.77.
4.62.7(C−3−0旧こ結合したglc1〜6) カブシアノサイドA [czlo”−23,0@(C=0.59、Meal(
)FAB−MS : m/z 1563 [M−l−1
083フラグメントビーク IRスペ°クトル:3424cm−” (OH)171
6cn+−” 1650cm−’ (α、β−不飽和エステル)”H−
NMR:δ、26.1.27(各31!、 d、 J=
6 Hz、 rhaH,−6)、 1.38.1.39
. 、59. 1.61x2.1.66、 1.77(
各s、 H,−20,−20’ 、 −19,−19’
 、 −18,−18’ 。
−16’)−、88(31L d−に1.5 Hl−H
3−17)、11−60(4H、If、−4,−4’)
、  1.90〜2.20 (171、m、 H,−5
,−8゜−9,−5’、 −8’、 −9’、 −12
’、 −13’、 H−12)、  2.28(IH,
dd、 J=7. 14Hz、 H−12)、 3.1
0〜3.80(m、 sugar)、 3.89(IH
,dd、 J=3. 1011z、 r−3)、 3.
93(IH,dd。
J=2.10 )1z)、 4.12.4.34(各I
H,d、 J=1111z、 H−17’)、 4.2
0.4,35.4.47.4.56(各IH,d、 J
=8 Hz。
glc )l−I C,a、 f、 gL 4.56(
III、 mt H−13)、 4.81?4.90(
各LH,s、 rha H−1c、 e)、 4.97
(IH,d、 J=3+1z、 rha H−2)、 
5.12〜5.20(8H,m、 H,−、−1’ 。
H−6,−6’ 、 −10,−10’)、 5.40
(It(、t、 J=7 Hz、 1l−14’)、 
5.93.6.13(各])1. dd、 J=11.
1811z、 H−2゜−2’)、 6.71(IH,
dd、 J−、9Hz、 )l−14)”C−NMR:
 δ115,8.144.5.81.5.42.6.2
3.6゜125.9. 136.0. 40.6. 2
7.8. 129,2.  +31.g、 47.8゜
68.0.145.9.128.9.169.2.13
.1.16.8. 16.2゜23.2(C−1〜20
)、  116.1.144.5.82.1.43.1
゜23.6,125.8,135.5,40.8,27
.7,125.9,135.9゜40.9,27.3,
131.3,132.3,67.6,21.9,16.
3゜16.3. 23.4(C−1’〜20’)、99
.3,75.2,78.1゜71.4.77.7.62
.7(C−3−0)1に結合したglc−1〜6L98
.4,83.、76.6.71.7,77.6,62.
7,105.9゜76.5.78,2.7、6.77.
6.62.8(C−3’−OHに結合したglc−gl
c−1〜6)、 101.0.72;4.78.5.7
4.4゜70.3,18.0,102.2,75.4,
7g、3,72.3,75.5゜66.0. !119
.2.75.0.70.3.74.4.69.6. 1
8.2(C−16’−OHに結合したrha−glc−
rha−1〜6)カブシアノサイドB [a ]o”−18,0°(C=0.68、Meoll
)FAB−MS : !l/Z 1563 [M−Hl
−1083フラグメントピーク 629〃 IRスペクトル:3432cm−’ (OH)1710
cm−” 1648cm−’ (α、β−不飽和エステル)”H−
NMR:δ、27.1.28(各3)1. d、 J=
6 Hz、 rhaH3−6)、1.38,1.39,
1.59,1.61x2,1.66.1.78゜1.8
8(各s、 H,−20,−20’ 、 −19,−1
9’ 、 −18,−18’ 。
−16’、 −17)、  1.60(4H,va、 
H−4,4’)、  1.90〜2.20(17tl、
 fil、 l(□−5,−8,−9,−5’、 −8
’、 −9’、 −12’。
−13’、 ll−12)、  2.27(0、dd、
 Jニア、  14 Hz、 H−12)。
3.14〜3.83(m、 sugar)、 3.94
(IH,d、 J=10 Hz)。
4.02(LH,d、 J:3 Hz、 rha )l
−2)、 4.14.4.34(各IH,d、J=11
  Hz、H−17)、4.23,4.35,4.47
,4.55(各Ill、 d、 J=8 Hz、 gl
c +1−1)、 4.55(IH,m、 ++−13
)、 4.71.4.84(各Ill、 s、 rha
 +1−1)、 4.99(Ill。
dd、 J=3.10 Hz、 rha It−3)、
 5.12〜5.25(81、tm。
11□−、−1’、 H−6,−6’、 −tO,−1
0’)、 5.40(1)1.  t。
J=7 Hz、 H−14’)、 5.93.6.13
(各2H,dd、 J=11゜18 Hz、 H−2,
−2’)、 6.73(III、 dd、 J:1.9
11z、 H−13C−NMR:  δ115.8. 
144.5.81.5.42.6. 23.6゜125
.9,136.0,40.6,27.7,129.、1
31.9.47.9゜6g、、145.5,129.0
,169.3,13,、16.7,16.1゜23.2
(C−1〜20)、  116.1. 144.4.8
2.1.43.1゜23.6,125.9,135.9
,40.8,27.7,125.8,135.5゜40
.9,27.3,131.3,132.4,21.9,
67.8,16.3゜16.3. 23.4(C−1’
〜20’)、99.5,75.2,78.0゜?、4.
77.8.62.7(C−3−OHに結合したglc 
1〜6)。
101.4,72.2,79.、74.0,70.8,
17.9,102.2゜75.3,78.3,72.3
,75.3,66.8,102.7,70.2゜75.
8.71.7.69.8.18.2(C−17’−OH
に結合したrha−gLc−rha  1〜6)、Q8
.3,83.3,76.7,71.1゜77.6,62
.7,105.9,76.5,78.2,71.7,7
7.5゜62.8(C−3’−0)1に結合したglc
−glc 1〜6)(以下余白) カブシアノサ ′C [a lo”−2、0°(C=0.50、MeO)l)
FAB−MS : i+/z 1725 [M−)1]
−1563フラグメントピーク 775〃 497〃 Inスペクトル:3448c+m−” (OH)171
2cm+−’ 1652c+a−”(c*、β−不飽和エステル)’I
I−NMR:  δ 1.26. 1.27(各311
.  d、  J=6  Hz、  rhaH,−6)
、 、38x2.1.60.1.61X2.1.65.
1.77゜1.88(各s、 H3−20,−20’ 
、 −19,−19’ 、 −18,−18’ 。
−16’、 −17)、 1.90〜2.20(17)
!、 ra、 )I、−5,−8,−9゜−5’、 −
8’、 −9’、 −12’、 −13’、 H−12
)、 2.28(1)1゜dd、 J=7.14 Hz
、 H−12)、 3.10〜3.80(m、 sug
ar)。
3.88(IH,dd、 J=3.10 Hz、 rh
a H−3)、 3.93(LH。
dd、 J=2.10 Hz)、 4.12.4.34
(各IHI dt J”ll Hz+H−17)、 4
,20.4.46x2.4,56x2(各d、 J=8
 Hz、 glcH−1)、 4.56(18,ts、
 H−13)、 4.81.4.90(18,s。
rha H−1)、 4.97(1)1. d、 J=
3 Hz、 rha H−2)、 5.13〜5.21
(8H,l(、−、−1’ 、 H−6,−6’、 −
10,−10’)。
5.40(IH,t、 J=7 Hz、 H−14’)
、 6.13(2)1. dd、 J=11、 18 
Hz、 H−2t −2’)、 6.71(IH,dd
、 J=1.9 Hz。
13C−NMR: δ116.1. 144.5.82
.1.43,1. 23.6゜126.0. 136.
0.40.6. 27.7. 129ゆ3. 131.
8.47.9゜68.0. 145.9. 129.0
. 169.2. 13.1. 16.8. 16.3
゜23.5(C−1〜20)、  116.1. 14
4.5.82.1.43.1゜23.6. 125.8
. 136.1.40.8. 27,8. 125,9
. 135.5゜40.9. 27,4. 131.4
. 132.4. 2、9.67.6. 16.3゜1
6.3.23.5(C−1’〜20’)、 98.4.
83.2.77.7゜71.4.77.6.62.7.
 105.9.76.6.78.4.71.7゜78.
1.62.7(C−3−OHに結合したglc−glc
 1〜6) 。
101.0.72.4.7g、5.74.1.70.3
. 18.0. 102.2゜75.4.78.4.7
2゜3,75.5,66.、99.2,75.1゜70
.3.74.4.69.6.18.2(C−17’−O
Hに結合したrha−glc−rha  l〜6)、 
98.4.83.3.76.6.71.7゜77.6,
62.7,105.9,76.6,78゜、71.4,
77.7゜62.7(C−3’−OHに結合したglc
−glc 1〜6)カブシアノサイドD [αlo”−19,9°(C=0.71. MeOH)
FAB−MS : m/z 1725 [M−l−15
63フラグメントピーク Inスペクトル:3440cm−’ (Oil)171
6c+w−1 1646cm−’ (α、β−不飽和エステル)”H−
NMR:δ1.26.1.29(各38. s、 J=
6 )1z、 rhat!3−(i)、 1.38x2
.1.60x2.1.61.1.67、1.77゜1.
88(各s、 II、−20,−20’ 、 −19,
−19’ 、 −18,−18’ 。
−16’、 −17)、 1.90〜2.20(18H
,ffl、 H,−5,−8,−9゜−5’ 、 −8
’ 、 −9’ 、 −12’ 、 −13’ 、 −
12)、 2.28(IH,dd。
J=7.14 Hz、 H−12)、 3.10〜3.
80(m、 sugar)。
3.93(1)1. dd、 J=2.10 Hz)、
 4.02(IH,d、 J:3 Hzrha H−2
)、 4.14.4.33(各IH,d、 J=12 
Hz、 H−17)。
4.23.4.47x2.4.56x2(各d、 J=
8 Hz、 glc H−1)。
4.56(IH,ra、 )l−13)、 4.71.
4.81(各IH,s、 rha H−1)、 4.9
9(IN、 dd、 J=3.10 Hz、 rha 
H−3)、 5.12〜5.23(8H,ra、 H2
−、−1’ 、 H−6,−6’ 、 −10,−10
’)5.38(III、 t、 Jニア Hz、 H−
14)、 6.12(2H,dd、 J=11= 18
 Hz、H−2+ −2’)−6−74(IH−dd−
J=、9 Hz。
H−14) ”C−NMR:δ116.1.144.5.82.1.
43.1.23.6゜125.9.136.0.40.
6.27.7.129.2.131.9.47.9゜6
8.1.145.5.129.0.169.3.13.
2.16.7.16.2゜23.5(C−1〜20)、
 116.1.144.5.82.1.43.1゜23
.6.125.8.135.5.40.8.27.7.
125.9.136.0゜41.0.27.3.131
.3.132.5.67.8.22.0.16.3゜1
6.3.23.5(C−1’ 〜20’)、 98.4
.83.2.77.7゜71.4.77.6.62.8
.106.2.76.6.78.4.71.6゜78.
1.62.8(C−3−OHに結合したglc−glc
−1〜6) 。
98.4.83.3.76.8.71.2.77.6.
62.8.106.2゜76.6.78.1.71.4
.77.7.62.8(C−3’−010,m結合した
glc−glc−1〜6)、 101.5.72.3.
79.1.74.0゜70.8.1?、9.102.3
.75.4.78.4.71.7.75.4゜66.8
.102.7.70.2.75.8.72.4.69.
8.18.2(C−16’−0)1に結合したrha−
glc−rha−1〜6)カブシアノサイドE [a ]o”−2、9” (C= 1.07、MeOH
)FAB−MS : w、/z 1709 [M−l−
1547フラグメントピーク 775〃 643〃 1H−NMR:δ1.26x2(各3)1. d、 J
=6 Hz、 rha H。
−6)、 1.38x2.1.60x2.1.76、1
.85(各3H,s、 H。
−20,−20’ 、 −18,−19,−18’ 、
 −19’ 、 −16,−17)。
1.63(4H,m、H2−4)、1.99〜2.13
(20H,m、1(−5゜−5’、 −8,−8’、 
−9,−9’、 −12,−12’、 −13,−13
’)。
3.14〜3.83(m、 sugar)、 3.88
(1)1. dd、 J=3.10Hz、 rha H
−3)、 4.12.4.34(各IH,d、 J=1
2 Hz。
ll−17’)、 4.20.4.46x2.4.55
x2(各IL dx J”8 Hzeglc H−1)
、 4.80.4.89(各IH,s、 rha H−
1)、 4.96(IH,d、 J=3 Hz、 rh
a H−2)、 5.12(4)1. br、t、 H
−6゜−6’ 、 −10,−1o’)、 5.20〜
5.24(4tl、 rm、 H−、−1’)。
5.40(E、 t、 J=7 Hz、 H−14’)
、 6.13(2H,dd、 J=11、 18 Hz
、 H−2,−2’)、 6.85(18,br、t、
 H−14)13C−NMR: δ116.1.144
.5.82.1.43.1.23.6゜125.6. 
136.0.40.8. 27.7. 128.6. 
135.2.39.3゜28.7. 144.6. 1
26.3. 169.2. 12,7. 16,3.1
6.2゜23.5(C−1〜20)、 116.1.1
44.5.82.1.43.1゜23.6.126.0
.136.1.40.8.27.7.125.9.13
5.5゜41.0.27.3. 131.2.132.
4.21.9.67.7.16.3゜16.3.23.
5(C−1’〜20’)、 98.4.83.3. ’
I’1.1゜71.4.77.7.62.8.106.
0.76.7.78.3.71.7゜78.1.62.
8(C−3−01(に結合したglc−glc 1〜6
)+101.1.72.3.78.5.74,0.70
.5. 18.9. 102.2゜75.5.78.3
.72.4.75,5.66.1.99.4.74.7
゜70.3.フ4.4.69.6.18.2(C−17
’−011に結合したrha−glc−rha 1〜6
)、 9g、3.83.2.76.7.71.4゜77
.5.62.7.106.0.76.6.78.0.7
1.6.77.6゜62.7(C−3’−OHに結合し
たglc−glc 1〜6)カブシアノサイドF [c*]o”−22,7” (C〜0.57、MeOH
)FAB−MS : ra/z 1709 [M−l−
1547フラグメントピーク ’Il−NMR:δ1.26.1.29(各3H,d、
 J=6 Hz、 rhaH,−6)、 1.38x2
.1.60x3.1.63.、77、1.86(各31
4゜s、 ll−20,−20’ 、 −18,−18
’ 、 −19,−19’ 、 −16゜−17)、 
1.60(4)1. m、 H□−4,−4’)、 1
.90〜2.31(20)1゜踵、 )+2−5.−5
’、 −8,−8’、 −9,−9’、 −12,−1
2’。
−13,−13’)、 3.93(IH,dd、 J=
2、10、fiz)、 4.02(Hl、 d、 J=
3 Hz、 rha IH2)、 4.14.4.33
(各18. d。
J=12 Hz、 H−17’)、 4.23.4.4
6x2.4.55x2(各d、J=8 Hz、 glc
 H−1)、 4,71.4.87(各IH,s、 r
ha H−1)、 4.98(LH,dd、 J=3.
 10 Hz、 rha )I−3)、 5.12(4
H,t、 J=8 Hz、 H−6,−6’ 、 −1
0,−10’)、 5.20〜5、’24(4)1.m
、H,−、−1’)、5.40(2B、t、J=I H
z。
H,−13’)、 6.12(2H,dd、 J=11
. 18 Hz、 H−2,−2’)、6.89(IH
,t、J=9 Hz、H−14)13C−NMR:  
δ116.1. 144.4.82.1.43.1. 
23.6゜125.7,135.9,40.7,27.
6,128.8,135.2,39.3゜28.6,1
44.6,126.、169.5,12.7,16.3
,16.2゜23.4 (C−1〜20)、116.、
144.4,82.、43.1゜23.6,125.9
,136.0,40.8,27.7,125.9,13
5.5゜40.9,27.3,131.3,132.4
,21.9,67.6,16.3゜16.3. 23.
5(C−1’〜20’)、98.3,83.2,77.
6゜?1.4,77.6,62.7,105.9,76
.6.7g、3,71.6゜78.9.71.6.78
.0.62.7(C−3−OHに結合したglc−gl
c  1〜6)、101.4,72.3,79.、74
.0,70.8゜17.8,102,2,75.3,7
8.3,72.2,75.3,66.7゜102.6,
70.2,75.5,71.、69.8,18.2(C
−17’−0■に結合したrha−glc−rha 1
〜6)、 98.3.83.2゜76.7,7、4,7
7.5,62.7,106.、76.6,78.0゜7
1.6.77.6.62.7(C−3’−0)1に結合
したglc−glc1〜6)1〜6) カブシアノサイドG [a 1o20−24.2″’ (C=1.0、MeO
H)FAB−MS : m/z 1401 [M−l−
921フラグメントピーク IRスペクトル:3440cm−” (OH)1716
cm−’ ”H−NMR:δ1.26.1.28(各38. d、
 J=6 Hz、 rhaHi−6)、1.38(6H
1s)−、59,1−60,、66,、77゜1.89
(各38. s)[全8−Me、 l(、−20,−2
0’ 、 −19,−19’ 。
−18,−18’、−16’、−17]、1.60(4
■2m、Hz−4−−4’)、 2.00〜2.16(
17H,lI、 H,−5,−5’、 −8,−8’。
−9,−9’、 −12,−12’、 −13’)、 
2.29(1)1. dd、 J=7゜13 Hz、 
H−12)、 3.15−3.80(m、 sugar
)、 3.89(IH。
dd、 J=3. 10 Hz、 rha H−3)、
  3.96(18,d、 J=1011z glc 
H−6)、 4.11.4.33(各IHy d、 J
”ll H2,+42−17’)、 4.20(IH,
d、 J=8 Hz、 gl、c H−1)、 4.3
6(2H。
d、J”8 Hz、 glc )l−1) 、4−54
(LH2II、 1(−13) + 4.81゜4.8
9(各IH,s、 rha H−1)、 4.98(1
)1. d、 J=3 Hz。
rha )I−2)、 5.12(38,br、s、 
H−6,−6’、 −10)。
5.23(5H,rn、H−10,H,−、−1’)、
5.40(LH,t、J=6 Hz、H−14’)、5
.93(2H,dd、J=11.18 Hz、H−2゜
−2’)、 6.71(IH,dd、 J=1.5.9
 Hz、 H−14)13C−NMR: δ115.9
. 144.5.81.5.42.6.23.6゜12
5.9,135.9,40.6,24.8,129.3
,131.8,47.8゜68.0,145.9,12
8.9,169.2,13.、16.8,16.2゜2
3.3(C−1〜20)、115.9,144.5,8
1.5,42.7゜23.6,125.9,135.9
,40.8,27.3,131.3,132.4゜21
.9.67.6. 16.3. 16.2. 23.3
(C−1’〜20’)。
99.5.75.2.78.3.71.7.77.6.
62.8(C−3−OHに結合したglc 1〜6)、
 101.0.72.3.78.5.74.1゜70.
3. 18.2. 102.2.75.0.76.5.
72.4.75.5゜66.、99.3,75.0,7
0.3,74.4,69.6,18.9(C−17’−
OHに結合したrha−glc−rha l〜6)、 
99.5゜?5.2.78.3.71.7.77.6.
62.8(C−3’−OHに結合した(Hlc 1〜6
) カブシアノサイドH [αコo”−22,0° (C= 1.01.  Me
OH)FAR−MS : m/z 1401 [M−H
l−921フラグメントピーク IRスペクトル:3416cm−1(OH)1716c
m−1 J−NMR:δ1.26.1.29(各311. d、
 J=6 )1z、 rhaHi、−6)、 i、38
.1.59(各6)1. s、 l−13−20,−2
0’ 、 −19゜−19’)、  1.60(4t!
、 m、 H,−4,−4’)、  1.60.1.6
6゜1.7?、 1.89(各311. s、 H,−
18,−18’、 −16’、 −17)。
1.97〜2.20(17N、m、H−5,−5’ 、
−8,−8’ 、−9゜−9’、 −12,−12’、
  −13’)、  2.27(Ill、  dd、 
 J=7. 13Hz、 If−12)、 3.15〜
3.90(m、 sugar)、 3.94(IH,d
J=11 Hz、 glc H−6)、 4.02(I
H,d、 J==3 Hz rha H−2)、 4.
14.4.32(各IH,d、 J:11 Hz、 H
,−17’)。
4.23(IH,d、 J=8 Hz、 glc H−
1)、 4.35(2H,d、 J=811z、 gl
c H−1)、 4.54(IH,m、 H−13)、
 4.81゜4.92(各IH,S、 rha H−1
)、 4.99(IH,dd、 J=3.10Hz、 
rha H−3)、 5.12(3H,br、s、 H
−6,−6’、 −10’)。
5.22(5H,m、 H−10,H2−、−1’)、
 5.40(IH,t、 J=7 Hz 、H−14’
 ) + 5−93 (211−dd * J” 11
.18 )1z 、)l−2−−2’)、 6.74(
IH,dd、 J=1.3.9 Hz、 f(−14)
13C−NMR:δ115.8.144.4.81.5
.42.6.23.6゜125.8.135.4.40
.5.27,6.129.1.131.8.47.8゜
68.0.145.4.128.9.169.3.13
.1.16.7.16.3゜23.3(C−1〜20)
、 115.8.114.4.81.5.42.7゜2
3.6.125.9.135.9.40.8.27.7
.125.8.135.4゜40.9.27.3.13
1.2.132.4.21.9.67.8.16.3゜
16.3.23.3(C−1’〜20’)、 99.5
.75.2.78.2゜71.7.77.5.62.8
(C−3−0)1に結合したg1cl〜6)。
101.5.72.2.79.1.74.0.70.8
.17.9.102.2゜75.2.76.7.72.
3.75.3.66.8.102.7.70.2゜75
.8.71.7.69,8.18.2(C−17’−O
Hニ結合したrha−glc−rha  1〜6)、9
9.5,75.2.7&、2,71.1゜7?、5.6
2.7(C−3’−0)1に結合したglc 1〜6)
これらの内、4種類のカブシアノサイド化合物について
、ACE(Angiotension convert
ing enzyme)阻害活性ならびにカブシアノサ
イドDの血漿レニン阻害活性を測定した。
[ACE阻害活性の測定] ブランク サンプル 対照1ランク 対照基質溶液(m
12)  0.15  0.15   0.15  0
.15試   料(鳳Q)   0.1   0.1A
CE溶液(mQ)       0.1       
 0.1緩衝液(mQ)            0.
1   0.1(37℃で30分間インキュベート後)
IN−HCQ(IlΩ)   0.25   0.25
    0,25   0.25ACE溶液(mQ) 
 0.1        0.1緩 衝 液: 100
mMホスフェート(pl+8.3,300mMNaCQ
中)基質溶液: 2.5mM 1lippuryl−H
is−Leuその後、酢酸エチル2m1ilを添加し、
15秒間攪押抜遠心分離(3000rpm、 10分間
)し、上澄酢酸エチル層1@fiを採取し、120℃に
2時間加熱して蒸発乾固させ、残渣を2m12の蒸留水
に溶解させ、波長2281−1mでの吸光度を測定 測定結果は、次の表1に示される。
表1 カブシアノサイド吸光度乎抱μ(9)b4川σRヨとダ
均雪性肌宵活性コントロール 0.297 0.321  0.309 0,019 0.290 
10Ω■(0,77■)   0.266 0.255  0.3025 0.023 0.279
5 96.4% 3.6%夏(、97mg)    0
.262 0.248  0.255 0.029 0.226 
77、族 22.1%A(、15■’)   0.21
3 0.245  0,229 0,029 0.200 
68.9% 31.1%D(2,47mg)   0.
208 0.232  0.220 0,025 0.195 
67.2% 32.8%[血漿レニン活性の測定] ダイナボット社製血漿レニン活性測定用キット:レニン
リアビーズを使用し、次のようにして測定ρ11調整液
20μQを各試験管に入れ、直ちに試験管室てどと水浴
中に入れた。血漿200μQ、阻害剤A液(アンジオテ
ンシンI変換酵素およびアンジオテンシナーゼの阻害剤
)10μQおよび試料(O,OSHリン酸緩衝液に溶解
)25μαを各試験管1こ加え、直ちに3〜5秒間攪拌
した。
1試料について2本ある試験管の内、1本を37℃(水
浴)で、また他の1本を4℃(水浴)でそれぞれ1時間
インキュベートした。37℃でインキュベ−1−したも
のは、終了後直ちに水浴に戻した。
37℃および4℃でインキュベートした試料の試験管と
アンジオテンシンIの標準液(0,0,z、0.8.2
.8または20mg/ff1Q :検量線作製用)の入
った試験管にトレーサー液(レニン阻害剤を含む125
I標識アンジオテンシン1 )100μQを加え、よく
攪拌した。その試験管の中へ、アンジオテンシンI抗体
ビーズを1個ずつすべての試験管に入れ、攪拌した後、
室温(26℃)で3時間インキュベートした。
インキュベート後、蒸留水fQを各試験管に加え1反応
液をアスピレータ−で除去した。この操作をもう一度く
り返した後、総放射能測定用試験管(トレーサー液のみ
100μQ入れたもの)と共に。
全ての試験管の放射能(cps)を測定した。
具体的には、アンジオテンシン!抗体ビーズと結合した
125I標識アンジオテンシンIの放射能をC1総放射
能をTとし、C/T%を求めて標準曲線を作製し、試料
のアンジオテンシン!量を読み取り、37℃インキュベ
ーションのアンジオテンシン!量から、内因性のアンジ
オテンシン■量である4℃インキュベーションのアンジ
オテンシンflitを差し引いたものをレニン活性とし
、それから比活性および阻害活性を算出した。得られた
結果は1次の表2に示される。
カブシアノ サイド0 20mg/mA 2mg/mQ 表2 インキュベーション 37℃  4℃ 2.548 0.704 3.715 0.847 レニン  比  阻害 一括作−j触 −活性

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、3−O−β−D−グルコピラノシル−(1→2)−
    β−D−グルコピラノシル−13−ハイドロキシゲラニ
    ル−リナロール−16−オイックアシッドよりなる新規
    鎖状ジテルペノイド配糖体。 2、3−O−β−D−グルコピラノシル−(1→2)−
    β−D−グルコピラノシル−17−ハイドロキシゲラニ
    ル−リナロール−17−O−α−L−ラムノピラノシル
    −(1→6)−β−D−グルコピラノシル−(1→3)
    −β−L−ラムノピラノサイドよりなる新規鎖状ジテル
    ペノイド配糖体。 3、3−O−β−D−グルコピラノシル−13,19−
    ダイハイドロキシゲラニル−リナロール−16−オイッ
    クアシッドよりなる新規鎖状ジテルペノイド配糖体。 4、3−O−β−D−グルコピラノシル−17−ハイド
    ロキシゲラニル−リナロール−17−O−α−L−ラム
    ノピラノシル−(1→6)−β−D−グルコピラノシル
    −(1→3)−α−L−ラムノピラノサイドよりなる新
    規鎖状ジテルペノイド配糖体。 5、3−O−β−トグルコピラノシル−(1→2)−β
    −D−グルコピラノシル−17,19−ジハイドロキシ
    ゲラニル−リナロール−17−O−α−L−ラムノピラ
    ノシル−(1→6)−β−D−グルコピラノシル−(1
    →3)−α−L−ラムノピラノサイドよりなる新規鎖状
    ジテルペノイド配糖体。 6、請求項1、2、3、4または5記載の新規鎖状ジテ
    ルペノイド配糖体単量体を薬効成分とする高血圧予防改
    善剤。 7、なす科カプシクム属植物の果実または茎葉をメタノ
    ールで抽出し、その抽出液を濃縮したエキスに水を加え
    、そこからベンゼン可溶性成分を分離した水溶液をカラ
    ムクロマトグラフにかけ、水に40体積%量のメタノー
    ルを加えて抽出したフラクションを取得することを特徴
    とする請求項1、2、3、4または5記載の新規ジテル
    ペノイド配糖体単量体を薬効成分として含有する高血圧
    予防改善剤の製造法。 8、17−O−[3−O−β−D−グルコピラノシル−
    13−ハイドロキシゲラニル−リナロール−16−オイ
    ル−(1→2)]−α−L−ラムノピラノシル−(1→
    6)−β−D−グルコピラノシル−(1→3)−α−L
    −ラムノピラノシル−17−ハイドロキシゲラニル−リ
    ナロール−3−O−β−D−グルコピラノシル−(1→
    2)−β−D−グルコピラノサイドよりなる新規鎖状ジ
    テルペノイド配糖体。 9、17−O−[3−O−β−D−グルコピラノシル−
    13−ハイドロキシゲラニル−リナロール−16−オイ
    ル−(1→3)]−α−L−ラムノピラノシル−(1→
    6)−β−D−グルコピラノシル−(1→3)−α−L
    −ラムノピラノシル−17−ハイドロキシゲラニル−リ
    ナロール−3−O−β−D−グルコピラノシル−(1→
    2)−β−D−グルコピラノサイドよりなる新規鎖状ジ
    テルペノイド配糖体。 10、17−O−[3−O−β−D−グルコピラノシル
    −(1→2)−β−D−グルコピラノシル−13−ハイ
    ドロキシゲラニル−リナロール−16−オイル−(1→
    2)]−α−L−ラムノピラノシル−(1→6)−β−
    D−グルコピラノシル−(1→3)−α−L−ラムノピ
    ラノシル−17−ハイドロキシゲラニル−リナロール−
    3−O−β−D−グルコピラノシル−(1→2)−β−
    D−グルコピラノサイドよりなる新規鎖状ジテルペノイ
    ド配糖体。 11、17−O−[3−O−β−トグルコピラノシル−
    (1→2)−β−D−グルコピラノシル−13−ハイド
    ロキシゲラニル−リナロール−16−オイル−(1→3
    )]−α−L−ラムノピラノシル−(1→6)−β−D
    −グルコピラノシル−(1→3)−α−L−ラムノピラ
    ノシル−17−ハイドロキシゲラニル−リナロール−3
    −O−β−D−グルコピラノシル−(1→2)−β−D
    −グルコピラノサイドよりなる新規鎖状ジテルペノイド
    配糖体。 12、17−O−[3−O−β−D−グルコピラノシル
    −(1→2)−β−D−グルコピラノシル−ゲラニル−
    リナロール−16−オイル−(1→2)]−α−L−ラ
    ムノピラノシル−(1→6)−β−D−グルコピラノシ
    ル−(1→2)−α−L−ラムノピラノシル−17−ハ
    イドロキシゲラニル−リナロール−3−O−β−D−グ
    ルコピラノシル−(1→2)−β−D−グルコピラノサ
    イドよりなる新規鎖状ジテルペノイド配糖体。 13、17−O−[3−O−β−D−グルコピラノシル
    −(1→2)−β−D−グルコピラノシル−ゲラニル−
    リナロール−16−オイル−(1→3)]−α−L−ラ
    ムノピラノシル−(1→6)−β−D−グルコピラノシ
    ル−(1→2)−α−L−ラムノピラノシル−17−ハ
    イドロキシゲラニル−リナロール−3−O−β−D−グ
    ルコピラノシル−(1→2)−β−D−グルコピラノサ
    イドよりなる新規鎖状ジテルペノイド配糖体。 14、17−O−[3−O−β−D−グルコピラノシル
    −13−ハイドロキシゲラニル−リナロール−16−オ
    イル−(1→2)]−α−L−ラムノピラノシル−(1
    →6)−β−D−グルコピラノシル−(1→3)−α−
    L−ラムノピラノシル−17−ハイドロキシゲラニル−
    リナロール−3−O−β−D−グルコピラノサイドより
    なる新規鎖状ジテルペノイド配糖体。 15、17−O−[3−O−β−D−グルコピラノシル
    −13−ハイドロキシゲラニル−リナロール−16−オ
    イル−(1→3)]−α−L−ラムノピラノシル−(1
    →6)−β−D−グルコピラノシル−(1→3)−α−
    L−ラムノピラノシル−17−ハイドロキシゲラニル−
    リナロール−3−O−β−D−グルコピラノサイドより
    なる新規鎖状ジテルペノイド配糖体。 16、請求項8、9、10、11、12、13、14ま
    たは15記載の新規鎖状ジテルペノイド配糖体二量体を
    薬効成分とする高血圧予防改善剤。 17、なす科カプシクム属植物の果実または茎葉をメタ
    ノールで抽出し、その抽出液を濃縮したエキスに水を加
    え、そこからベンゼン可溶性成分を分離した水溶液をカ
    ラムクロマトグラフにかけ、水に80体積%量のメタノ
    ールを加えて抽出したフラクションを取得することを特
    徴とする請求項8、9、10、11、12、13、14
    または15記載の新規ジテルペノイド配糖体二量体を薬
    効成分として含有する高血圧予防改善剤の製造法。
JP20268089A 1988-08-29 1989-08-04 新規ジテルペノイド配糖体、それを薬効成分とする高血圧予防改善剤ならびにその製造法 Pending JPH02138289A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20268089A JPH02138289A (ja) 1988-08-29 1989-08-04 新規ジテルペノイド配糖体、それを薬効成分とする高血圧予防改善剤ならびにその製造法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21258488 1988-08-29
JP63-212584 1988-08-29
JP20268089A JPH02138289A (ja) 1988-08-29 1989-08-04 新規ジテルペノイド配糖体、それを薬効成分とする高血圧予防改善剤ならびにその製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02138289A true JPH02138289A (ja) 1990-05-28

Family

ID=26513523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20268089A Pending JPH02138289A (ja) 1988-08-29 1989-08-04 新規ジテルペノイド配糖体、それを薬効成分とする高血圧予防改善剤ならびにその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02138289A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100487945B1 (ko) * 2001-08-31 2005-05-11 주식회사 경인제약 면역증강활성을 갖는 고추잎 추출물 및 그 제조방법
WO2008052183A2 (en) 2006-10-27 2008-05-02 Bmb Patent Holding Corporation Therapeutic compositions and methods of treatment with capsianoside-type compounds
KR101237694B1 (ko) * 2010-12-22 2013-02-26 김경술 항 당뇨 활성을 가진 고추잎 덖음차 추출물
CN108245501A (zh) * 2014-06-04 2018-07-06 苏州大学 野马追的链状二萜化合物在制备抗乙肝病毒药物中的应用

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100487945B1 (ko) * 2001-08-31 2005-05-11 주식회사 경인제약 면역증강활성을 갖는 고추잎 추출물 및 그 제조방법
WO2008052183A2 (en) 2006-10-27 2008-05-02 Bmb Patent Holding Corporation Therapeutic compositions and methods of treatment with capsianoside-type compounds
EP2096927A2 (en) * 2006-10-27 2009-09-09 BMB Patent Holding Corporation Therapeutic compositions and methods of treatment with capsianoside-type compounds
EP2096927A4 (en) * 2006-10-27 2009-12-23 Bmb Patent Holding Corp THERAPEUTIC COMPOSITIONS AND METHODS OF TREATING WITH CAPSIANOSIDE COMPOUNDS
JP2010508299A (ja) * 2006-10-27 2010-03-18 ビー・エム・ビー・パテント・ホールデイング・コーポレイシヨン 治療組成物およびカプシアノシド型化合物による治療方法
JP2014062099A (ja) * 2006-10-27 2014-04-10 Bmb Patent Holding Corp 治療組成物およびカプシアノシド型化合物による治療方法
US9090645B2 (en) 2006-10-27 2015-07-28 Bmb Patent Holding Corporation Therapeutic compositions and methods of treatment with capsianoside-type compounds
US10195224B2 (en) 2006-10-27 2019-02-05 Bmb Patent Holding Corporation Therapeutic compositions and methods of treatment with capsianoside-type compounds
KR101237694B1 (ko) * 2010-12-22 2013-02-26 김경술 항 당뇨 활성을 가진 고추잎 덖음차 추출물
CN108245501A (zh) * 2014-06-04 2018-07-06 苏州大学 野马追的链状二萜化合物在制备抗乙肝病毒药物中的应用
CN108245501B (zh) * 2014-06-04 2020-07-24 苏州大学 野马追的链状二萜化合物在制备抗乙肝病毒药物中的应用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2146820A1 (en) Pharmaceutical composition for treating osteoporosis
EP2415749A1 (en) New salvianolic acid compound l, preparation method and use thereof
JPH02311423A (ja) ドラスタチン13及びそのデヒドロ体
WO2006034655A1 (fr) Composition pharmaceutique a base de saponines steroidiques, son procede de preparation et son utilisation
US9884801B2 (en) Compounds from antrodia camphorata, method for preparing the same and use thereof
CN110964027A (zh) 一种二苯基庚烷类化合物及其制备方法和应用、药物组合物及其应用
US20090227527A1 (en) Pharmaceutical composition for preventing and/or treating bone disease, functional food or health food and pharmaceutical preparation comprising thereof as active ingredient
JPH02138289A (ja) 新規ジテルペノイド配糖体、それを薬効成分とする高血圧予防改善剤ならびにその製造法
JPH0248533A (ja) ノブドウ根抽出物よりなる肝疾患治療剤
JP2004518751A (ja) Liangtoujian抽出物の製造方法、その抽出物を含有する医薬組成物及びその用途
KR100464063B1 (ko) 세포사멸 유도작용을 갖는 트리테르펜 화합물
JP2023182502A (ja) 炎症性疾患または腫瘍を治療する薬物の調製におけるクチナシグサの有効部位の抽出物の使用
KR100696647B1 (ko) 플라티코딘 d 프로사포제닌 메틸에스테르를 유효성분으로함유하는 염증 질환 및 면역 질환 예방 및 치료제
JP4020992B2 (ja) 三七人参由来の新規サポニン配糖体
Hamid et al. Bioguided isolation and antiproliferative activity of constituents from Smilax korthalsii ADC leaves
CN116478176B (zh) 蒙古蒿素a–k及其药物组合物和其制备方法与应用
JPH06345650A (ja) ヘデラゲニン化合物を有効成分とする骨疾患の予防及び治療剤
KR20200104746A (ko) 홍경천 추출물을 함유하는 근육질환 예방 또는 치료용 조성물
CN114436887B (zh) 一种中药薏苡仁中的新生物碱及其提取纯化方法和应用
JP2729340B2 (ja) 痴呆症治療剤
CN117209462B (zh) 白莲蒿内酯a-u及其药物组合物和其制备方法与应用
CN106543159A (zh) 具有抗肿瘤活性的环氧型番荔枝内酯类化合物及其制备方法与应用
CN1995061B (zh) 新的西克拉明甙ⅰ及其制备方法和药物组合物
KR20060133789A (ko) 암 전이 억제용 조성물
CA2607544A1 (en) A pharmaceutical formulation and its use for the treatment of acquired immune deficiency syndrome (aids) and other aids related diseases and a process for its preparation