JPH02138286A - 末端パーフルオロアルキルシラン化合物とその製造方法、およびその化合物を使用したコーティング剤 - Google Patents

末端パーフルオロアルキルシラン化合物とその製造方法、およびその化合物を使用したコーティング剤

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JPH02138286A
JPH02138286A JP1027532A JP2753289A JPH02138286A JP H02138286 A JPH02138286 A JP H02138286A JP 1027532 A JP1027532 A JP 1027532A JP 2753289 A JP2753289 A JP 2753289A JP H02138286 A JPH02138286 A JP H02138286A
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一文 小川
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田村 秀治
Toshinobu Ishihara
俊信 石原
Yasuhisa Tanaka
靖久 田中
Mikio Endo
幹夫 遠藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、新規な末端パーフルオロアルキルシラン化合
物とその製造方法、およびその化合物を使用したコーテ
ィング剤に関するものである。
【従来の技術】
従来の末端パーフルオロアルキルシラン化合物は、以下
のようにして製造されていた。例えばC4FIC1l=
CH,やC,Fltcl(+=lj1xのようなパーフ
ルオロアルケン化合物とH3i (CIIalC1*あ
るいはH3tC1sとを白金触媒によりハイドロシリレ
ーション反応させて、C4FI CCHt) xsi 
(CHs)C1*やCaF lt (CH,) tsL
clsの末端パーフルオロアルキルシラン化合物が合成
される。上記により得られる末端パーフルオロアルキル
シラン化合物は、ケイ素原子に結合したフルオロアルキ
ル基の炭素数が10以下の化合物に限られている。なお
パーフルオロアルケン化合物は、フッ素樹脂工業におけ
る中間体、乃至は副生物として得られるものである。 一方、磁気ディスクあるいは磁気テープ等の磁気記録材
は、磁性膜上にコーティング剤を塗布してあり、表面に
潤滑層が形成されている。しかしコーティング剤の移動
による片寄り、飛散、蒸発等により潤滑層としての能力
が低下してしまうという問題がある。そのため蒸気圧の
低い種々のコーティング剤が用いられているが、やはり
同様な問題が生じ基本的な解決には至っていない。
【発明が解決しようとする課題】
本発明の発明者らは、フルオロアルキル基を持つ化合物
は滑性が良いことに着目し、末端パーフルオロアルキル
シラン化合物をコーティング剤として磁性膜上に塗布し
7て潤滑層を形成させる研究をした。ところが従来から
存在している末端パーフルオロアルキルシラン化合物を
使用しても、潤滑効果が十分ではなかった。また潤滑層
にむらやピンホールが生じて不均一であったり、耐久性
に乏しいという欠点があった。その理由について種々検
討したところ、以下のことが解明された。 末端パーフルオロアルキルシラン化合物は、磁性膜上の
無機質にシランカップリングして単分子膜を形成する。 ところが従来の末端パーフルオロアルキルシラン化合物
は、前記のようにケイ素原子に結合したフルオロアルキ
ル基の炭素数が10以下と短い。そのため、これをコー
ティング剤としても均一な被膜が形成されない。その結
果、潤滑効果が不十分であることを始めとする上記の欠
点が生じるものと考えられる。 末端パーフルオロアルキルシラン化合物のケイ素原子に
結合したフルオロアルキル基が十分に長ければ、コーテ
ィング剤として優れていることが予測される。しかし、
そのような条件に合致した末端パーフルオロアルキルシ
ラン化合物は存在しなかった。しかも末端パーフルオロ
アルキルシラン化合物を合成するための中間体原料であ
るパーフルオロアルケン化合物は、従来、長鎖のものが
存在していなかった。またパーフルオロアルケン化合物
中のフッ素数も特定な限られたものしか存在しなかった
。 入手可能なF(CFa)*CH++1. F(CFz)
tcHtcl、F(CFzlslなど比較的短鎖なフル
オロアルキル基を持つ末端パーフルオロアルキル化合物
を出発物質としてより長鎖の末端パーフルオロアルキル
化合物F(CF、)、(CHり、、X’ (ただしxl
は1.Br又はCI)を合成し1次イテF(CFz)−
(CHz)−MgX’なるグリニヤール試薬を合成すれ
ば、これと(CHx)psIX’<−t  (ただしp
・0〜2の整数、x3は1. Br、C1またはアルコ
キシ基)を反応させて長鎖の末端パーフルオロアルキル
シラン化合物が合成できると予測し、これを試しみた。 しかしF(CFa)*CHxX’、F(CFa)iX’
F[CF雪)−[CHx)、、X’からグリニヤール試
薬が安定して合成できず、やはり長鎖なフルオロアルキ
ル基を持つ末端パーフルオロアルキルシラン化合物は合
成できなった。 本発明の目的は、ケイ素原子に結合したフルオロアルキ
ル基が十分に長い末端パーフルオロアルキルシラン化合
物を提供することを目的としている。 また、そのような末端パーフルオロアルキルシラン化合
物を得るのに適した製造方法を提供することを目的とし
ている。 さらにまた、そのような末端パーフルオロアルキルシラ
ン化合物を使用し十分な潤滑効果があり、その持続性が
長いコーティング剤を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するために成されたもので
ある。 本発明の第1発明は、 一般式 %式%(11 で表わされる末端パーフルオロアルキルシラン化合物で
ある。ただし式中、 m=1〜8. m+n=1O〜3
2、p=0〜2の各整数、XはI、Br又はCIのハロ
ゲン原子、若しくはアルコキシ基である。 本発明の第2発明は、前記第1発明の末端パーフルオロ
アルキルシラン化合物のXがアルコキシ基で、そのアル
コキシ基がメトキシ基またはエトキシ基であることを特
徴としている。 本発明の第3発明は、前記第1発明の一般式(11中の
n+=1で、下記一般式 CF ((:l() 5i(CH31pX、、    
・−・−・(2)3    2n で表わされるω−トリフルオロアルキルシラン化合物で
ある。ただし式中、n・9〜31.9=Q〜2の各整数
、XはI、BrまたはCIのハロゲン原子、若しくはア
ルコキシ基である。 本発明の第4発明は、前記第2発明のω−トリフルオロ
アルキルシラン化合物のXがアルコキシ基で、そのアル
コキシ基がメトキシ基またはエトキシ基であることを特
徴としている。 本発明の第5発明は、 一般式 %式%(3 (ただし式中、m;1〜8、l=0〜2の各整数、x’
はI、Br又はC1のハロゲン原子)で表わされる末端
パーフルオロアルキルハロゲン化合物と、一般式%式%
(3) (ただし式中、 q・8〜30− (mal)の整数、
x2はI、Br又はCtのハロゲン原子)で表わされる
末端アルケニルハロゲン化物より合成されたグリニヤー
ル試薬X ”Mg (CH2)、Cl=CHz    
 ・・山[3c)とを反応させ、一般式 %式%(3) で表わされる末端パーフルオロアルケン化合物を合成す
る工程、および(3d)式に示された末端パーフルオロ
アルケン化合物と、一般式 %式%) (ただし式中、p・0〜2の整数、x3は1.Br又は
CIのハロゲン原子、若しくはアルコキシ基)で表わさ
れるハイドロジエンシランとをハイドロシリレーション
反応させる工程を有する末端パーフルオロアルキルシラ
ン化合物の製造方法である。 本発明の第6発明は、第5発明のハイドロシリレーショ
ン反応を白金触媒の存在下で行なうことを特徴とした末
端パーフルオロアルキルシラン化合物の製造方法である
。 本発明の第7発明は、上記(2)式に示すω−トリフル
オロアルキルシラン化合物の製造方法であり、一般式 %式%(4) (式中、r・7〜29の整数)で表わされるω−トリフ
ルオロアルケン化合物と、一般式 %式%(3 で表わされるハイドロジエンシランとをハイドロシリレ
ーション反応させる工程を有している。 本発明の第8発明は、フルオロアルキル基の炭素数が1
0〜32である末端パーフルオロアルキルシラン化合物
を含有したコーティング剤である。 上記(3a)式に示される末端パーフルオロアルキルハ
ロゲン化合物は入手可能な短鎖な化合物であり、例えば
F(CFm)*CH*C1(2,2,3,3,3−ペン
タフロオロブロビルクロライド)、F(CF、)、C1
,I (2,2,3゜3.3−ペンタフルオロプロピル
アイオダイド)F(CFz)、I(パーフルオロプロピ
ルアイオダイド)、F (CFz) 5CHJr (2
,2,3,3,4,4,4−へブタフルオロブチルブロ
マイド)がある。 上記(3b)式に示される末端アルケニルハロゲン化物
は、例えばCI (CH2) l。Cl=CH1(11
−ドデセニルクロライド) 、 CI (CHx) +
 ncH=cHt (15−へキサデセニルクロライド
) 、 Dr (CH2) + tcH=cHz (1
8−ノナデセニルブロマイド)がある。上記(3b)式
に示されるハイドロジエンシランには、例えばH3iC
1s (トリクロロシラン)、 HSi (CHs)C
1g (メチルジクロロシラン)、HSi (CHs)
 zcl (ジメチルクロロシラン)、HSi (OM
e) s (hリフトキシシラン1.H3icHs c
oc、u、1゜(メチルジェトキシシラン)がある。 上記各物質によって製造される (11式に示した末端
パーフルオロアルキルシラン化合物には、例えばF(C
Fm)t(CHtl +5SL(CHslCLt(14
,14,15,15゜15−ペンタフルオロペンタデシ
ルメチルジクロロシラン)、F((1:Fmh(CI(
s)ttsicls (18,18,19,19゜19
−ペンタフルオロノナデシルトリクロロシラン)、F(
CFm)s(CHs)+aSi(OMe)s (17,
17,18,18,19゜19、19−へブタフルオロ
ノナデシルトリメトキシシラン)がある。 上記(3c)式に示されるグリニヤール試薬は以下のよ
うに合成される。反応溶媒としてジエチルエーテルまた
はテトラヒドロフラン等を用意したなかに金属マグネシ
ウムを投入しておく。そこに(3b)式の末端アルケニ
ルハロゲン化物を供給してゆくと合成される。なお金属
マグネシウムの量は、末端アルケニルハロゲン化物と同
モルかまたは僅かに過剰であることが好ましい。 合成された(3c)式のグリニヤール試薬は、(3a)
式の末端パーフルオロアルキルハロゲン化合物とのグリ
ニヤール反応により(3d)式の末端パーフルオロアル
ケン化合物が合成される。上記と同じように、反応溶媒
であるジエチルエーテルまたはテトラヒドロフラン等に
(3a)式の末端パーフルオロアルキルハロゲン化合物
を入れておき、そこに前記のグリニヤール試薬をゆっく
りと添加してゆく。逆に反応溶媒にグリニヤール試薬を
入れておき、そこに末端パーフルオロアルキルハロゲン
化合物を添加することも可能である。なお触媒としてC
uを入れておいてもよい。反応終了後、反応系に水を添
加して、生成しているマグネシウム塩を溶解させた後、
有機層と水層を分難する。その有機層から反応溶媒等の
低沸物を除去することにより(3d)式の末端パーフル
オロアルケン化合物が合成される。なお蒸留可能なもの
であれば、蒸留精製をしてもよい。 (3d)式の末端パーフルオロアルケン化合物と(3e
)式のハイドロジエンシランとをハイドロシリレーショ
ン反応させて、目的物である (1)式の末端パーフル
オロアルキルシラン化合物が得られる。上記のとと(、
末端パーフルオロアルケン化合物は、合成に手間がかか
るため、未反応物を残すと損失が大きい。したがって、
これを全く残さないためにも、ハイドロジエンシランを
過剰に加えて反応させる。好ましくは白金触媒の存在下
で行なう。反応系が常圧反応の場合には還流下で反応さ
せる。加圧または減圧反応の場合にはオートクレーブ中
で反応させてもよいが、工業的には、経済性、安全性の
面から触媒の存在下で末端パーフルオロアルケン化合物
にハイドロジエンシランを連続的に供給して反応させる
ことが好ましい。 また、必要に応じて反応系に不活性なn−ヘキサンやト
ルエンなどの炭化水素溶媒を用いてもよい。 反応終了後、未反応物や反応溶媒等の低沸物を除去する
ことにより (1)式の末端パーフルオロアルキルシラ
ン化合物が純度良く得られる。なお蒸留可能なものであ
れば、蒸留精製をしてもよい。 上記により得られた末端パーフルオロアルキルシラン化
合物をコーティング剤として使用するには以下のような
方法が好ましい。まず末端パーフルオロアルキルシラン
化合物をn−ヘキサン、トルエン、クロロホルム、四塩
化炭素等の有機溶媒に溶解する。この溶液中に被コーテ
イング物である磁気ディスクや磁気テープを浸漬して塗
布する。この溶液をスプレィや刷毛値りにより被コーテ
イング物に塗布しても良いし、ローラで塗布することも
可能である。塗布物を常温または加熱下にて乾燥すれば
コーティングが完了する。 なお末端パーフルオロアルキルシラン化合物をコーティ
ングとして使用出来るのは、磁気記録材料にとどまらず
、潤滑性、離型性を目的とするコーティングにはすべて
用いることができ、特に光ファイバー コンデンサーの
保護コーティングには有効である。 第1図に上記のコーティングが完了した磁気ディスクの
拡大断面図が示しである。同図に示すように、基板3上
の磁性膜5が末端パーフルオロアルキルシラン化合物の
潤滑層7で覆われている。なお磁性膜5の上に別な保護
膜で覆っておき、その上に末端パーフルオロアルキルシ
ラン化合物の潤滑層7を形成してもよい。 第2図には、磁性1115と末端パーフルオロアルキル
シラン化合物の潤滑層7の拡大模式図が示されている。 同図に示すように磁性膜5の表面を覆う潤滑層7は、末
端パーフルオロアルキルシラン化合物の単分子膜で構成
されている。 (11式示した末端パーフルオロアルキ
ルシラン化合物の5i−X結合は加水分解性であり、加
水分解して磁性膜5上の無機質にシランカップリングす
るためフルオロアルキル基が表面に向い単分子膜を形成
する。 図の7aがシランカップリング部分、7bがフルオロア
ルキル基部分である。 滑性が優れたフルオロアルキル基が表面に向いているた
め、潤滑層7は滑性が優れたものとなる。このとき末端
パーフルオロアルキルシラン化合物中のフルオロアルキ
ル基の炭素数が10〜32と適度であるため、均一な、
ピンホールがない潤滑層7ができる。炭素数がlθ以下
であると単分子膜すなわち潤滑層7の膜厚が不足してし
まう。炭素数が32以上であると分子鎖が長すぎて絡み
合いが生じ、潤滑層7にむらができ、表面の滑らかさが
なくなってしまう。また磁性膜5と潤滑層7はシランカ
ップリングしているため、結合が強固で飛散、蒸発等の
現象がなくなり、耐久性が著しく改善される。
【実施例] 実施例1 撹拌機、温度計、還流コンデンサーおよび滴下ロートを
備えた5001ガラスフラスコの反応器に金属マグネシ
ウム12.0g(0,5モル)およびテトラヒドロフラ
ン200mgを入れておく。そこにCI(CH□)+4
CH=CHm (15−へキサデセニルクロライドH2
9,3g(0,5モル)を50〜60℃にて2時間かけ
て滴下した。ついで60〜70℃で1時間熟成させるこ
とにより、ClMg (C1,) + 4cH=cH*
のグリニヤール試薬を合成した。 上記と同様の反応器でHの容量をもつガラスフラスコに
、テトラヒドロフラン200m1を入れてLiC10,
5g 、 CuC1* 0.7gを溶解し、 F(CF
t)*CHJr(2,2,:1,3.3−ペンタフルオ
ロプロピルブロマイド) 106.5g(Q、Sモル)
を添加した。それを水冷した後、上記グリニヤール試薬
を20℃以下にて1時間で滴下し、30℃で1時間熟成
した。なお、この反応液をガスクロマトグラフィーで測
定したところ反応率は95%であった。この反応溶液に
5%の塩酸水溶液250m1を添加して混合し、反応溶
液内に生成しているマグネシウム塩を溶解する。その混
合液を静置して水層と有機層に分離し、有機層をとりだ
す。有機層から溶媒であるテトラヒドロフランを除去し
た後、真空にて蒸留することにより純度95%のF (
CF、) z (CH,) l5cH;cHt (18
,1g、 19゜19、19−ペンタフルオロノナデセ
ン)が85%の収率で得られた。 上記と同様の反応器で 100alの容量をもつガラス
フラスコに、得られたF fcFz) z (CIoz
) +5CH=CHz35.6g (0,1モル)と8
2PtC1g・6HzOの20%イソプロピルアルコー
ル溶液0.04gを仕込んだ。そこにH3iC1s (
トリクロロシラン) 27.1g(0,2モル)を10
0〜110℃にて5時間かけて滴下した。その後120
tで3時間熟成をした。この反応液を真空で単蒸留する
ことにより純度96%のF (CF、) x (CH,
) + tsicls(18,1g、19,19.19
−ペンタフルオロノナデシルトリクロロシラン)が得ら
れ、収率は83%であった。 実施例2 実施例1と同様の反応器でHの容量をもつガラスフラス
コに、テトラヒドロフランの量を400a+jに増して
いれた以外は、実施例1と同様にしてClMg (C1
,) + 4CII=CHtのグリニヤール試薬を合成
した。 次いでこのグリニヤール試薬を氷冷し、20℃以下でF
(CFi)sI (パーフルオロプロビルアイオダイ1
− ) 148.0g(0,5モル)を1時間かけて滴
下し、30℃で1時間熟成した。この反応液をガスクロ
マトグラフィーで測定したところ反応率は98%であっ
た。次いで実施例1と同様に生成したマグネシウム塩を
溶解し、分液する。有機層から低沸物を除去した後、真
空にて蒸留することにより純度97%のF (CFx)
 s (CH,) t 4CH=CHt (17,17
,18,18,19゜19.19−へブタフルオロノナ
デセン)が88%の収率で得られた。 次に、実施例1と同一の100m1の反応容器に、上記
で得られたF(CFi)s(CHt)、CH=CH23
9,2g(0,1モル)とuzptcta・6H20の
20%イソブビルアルコール溶液0.05gを仕込んだ
。そこにHSf(OMels(トリメトキシシラン)1
8.3g (0,15モル)を100〜110℃にて6
時間かけて滴下した。その後、120℃で5時間熟成を
した。この反応液を真空で蒸留することにより純度95
%のF(CFz)i(CHz)Iasi(OMe)s 
(17,17゜18.18,19,19.19−ヘプタ
フルオロノナデシルトリメトキシシラン)が得られた。 収率は83%であった。 実施例3 実施例1と同様の反応器で容量が300mgの反応器に
しC1(CHzl l<CH=CH2(15−へキサデ
セニルクロライド)に換えてC1(C1iz)+。CH
=CH2(11−ドデセニルクロライド) 101.3
gf0.5モル)を使用してClMg (CHI) I
。CH=CH2のグリニヤール試薬を合成した。 上記と同様のljの反応器にテトラヒドロフラン200
m1を入れてLiC10,5g、CuC1t O,7g
を溶解し、F(CF2)*CHtBr 106.5g(
0,5モル)を添加した。それを氷冷した後、上記グリ
ニヤール試薬を20℃以下にて1時間で滴下し、30℃
で1時間熟成した。この反応液をガスクロマトグラフィ
ーで測定したところ反応率は96%であった。次に実施
例1と同様に生成したマグネシウム塩を溶解し、分液す
る。 有機層から低沸物を除去した後、真空にて単蒸留するこ
とにより純度98%のF fcFa) 2 (CH2)
 I +CH=C1lz(14,14,15,15,1
5−ペンタフルオロペンタデセン)が87%の収率で得
られた。 次に、実施例1と同一の100m1の反応容器に、上記
で得られたF (CFi) 2 (CHi) 11CH
・CH230,Og(0,1モル)とH*PtC]a・
6H20の20%イソブビルアルコール溶液0.04g
を仕込んだ。そこにH5i (CIla)C1*(メチ
ルジクロロシラン)23.0g!0.2モル)をioo
〜11Q℃で5時間かけて滴下した。その後、120℃
で4時間熟成をした。この反応液を真空で単蒸留するこ
とにより純度97%のF (CFx) t (CIlx
) + ssi (CH31C1□(14,14,Is
、15.Is−ペンタフルオロペンタデシルメチルジク
ロロシラン)が得られた。収率は83%であった。 実施例4 実施例1と同様の反応器でHの容量をもつ反応容器に、
テトラヒドロフランの■を400m1に増し、CI (
cib) ?CH=C1(□(8−ノネニルクロライド
)80.3g(0,5モル)を原料として実施例1と同
様にしてClMg [CHs) tcH=cH*のグリ
ニヤール試薬を合成した。 次いでこのグリニヤール試薬を氷冷し、20”C以下で
F(CF、)、I (パーフルオロブチルアイオダイド
) 173.0g(0,5モAt )を1時間かけて滴
下し、30℃で1時間熟成した。この反応液をガスクロ
マトグラフィーで測定したところ反応率は98%であっ
た。次いで実施例1と同様に生成したマグネシウム塩を
溶解し、分液する。有機層から低沸物を除去した後、真
空にて蒸留することにより純度98%のF [CF2)
 4 (CHz) ?Cl=CH才(1G、10,11
,11,12,12,13゜13、13−ノナフルオロ
トリデセン)が90%の収率で得られた。 次に、実施例1と同一の100m1の反応容器に、上記
で得られたF(CFs) 4 (CHt)tcH=cH
* 34.4g(0,1モル)と■x P L Cl 
a・6H20の20%イソブビルアルコール溶液0.0
5gを仕込んだ。そ;: ニH3iC1x 20.3g
(0,15モル)を100〜110℃にて6時間かけて
滴下した。その後、120℃で3時間熟成をした。この
反応液を真空で蒸留することにより純度97%のF(C
Fs)4(C)It)ssicls  (IQ、1G、
11,11,12,12,13,13゜13−ノナフル
オロトリデシルトリクロロシラン)が得られた。収率は
87%であった。 実施例5 実施例4と同様の処方でC1(CHx)+5CH=CH
a (14−ペンタデセニルクロライド) 122.3
g(0,5モル)を原料としてClMg (C1,) 
r scH;cHtのグリニヤール試薬を合成した。 実施例4と同一条件でこのグリニヤール試薬中へF(C
Fs)41173.Og(0,5モル)を滴下、熟成し
た。 この反応液をガスクロマトグラフィーで測定したところ
反応率は98%であった。次に実施例1と同様に生成し
たマグネシウム塩を溶解し分液する。 有機層から低沸物を除去した後、真空にて蒸留すること
により純度97%のF(CFt)4(CH2)lsCH
=CHt(16,16,1?、17,18,18,19
.19.19−ノナフルオロノナデセン)が88%の収
率で得られた。 次に、実施例1と同一の100m1の反応容器に、上記
で得られたF (CF、) 4 (CH,) 1scI
I=cH* 42.8g(0,1モル)とH□PtC1
a−6H*0の20%イソブビルアルコール溶液0.0
5gを仕込んだ。 そこにH3tC1s27.1g (
0,2モル)を100〜110℃にて6時間かけて滴下
した。その後、120℃で4時間熟成をした。この反応
液を真空で蒸留することにより純度96%のF(CFx
)n(CHs)7sSiC1s (16,16,1?、
17.1g、18,19゜19、19−ノナフルオロノ
ナデシルトリクロロシラン)が得られた。収率は85%
であった。 実施例6 実施例4の処方と同一の処方により0.5モルのClM
g (CHsl tcH=cHzのグリニヤール試薬を
合成した。 次いで実施例1と同様に、このグリニヤール試薬を氷冷
し、20℃以下でF(CFx)ml (パーフルオロオ
クチルアイオダイド) 273.0g(0,5モル)を
1時間かけて滴下し、30℃で1時間熟成した。この反
応液をガスクロマトグラフィーで測定したところ反応率
は97%であった。次いで実施例1と同様に生成したマ
グネシウム塩を溶解し、分液する。有機層から低沸物を
除去した後、真空で蒸留することにより純度98%のF
(CFx)s(CHt)tcH;cl(* (10゜1
0、II、11,12.12,13,13,14,14
,15.Is、16,16.l?。 17、17−ヘプタデカフルオロへブタデセン)が90
%の収率で得られた。 次に、実施例1と同一の100m1の反応容器に、上記
で得られたF (CFz) a (CHt) ycH=
c11g 42.8g (0,1モル)とIltPtC
lg−6H*Oノ20%イソブビル7 JL/ :l−
ル溶液o、 05gを仕込んだ。そ;: ニH3iC1
s 27. Lg(0,2モル)を100〜110℃に
て6時間かけて滴下した。その後、120T:で4時間
熟成をした。この反応液を真空で蒸留することにより純
度97%のF(CFs)a (CHt)ssicls 
(10,10,11,11,12,12,13,13゜
14.14.Is、15,16,16,17.17.1
7−ヘプタデカフルオロヘプタデシルトリクロロシラン
)が得られた。 収率は86%であった。 実施例7 実施例1と同様の反応器で300m1の容量をもつガラ
スフラスコに、CFs(CI(*)+5CH−CHt 
(19゜19、19−1−リフルオロノナデセン)0.
5モルとHsPtCla・6H80の20%イソプロピ
ルアルコール溶液0.05gを仕込んだ。100℃まで
昇温し、そこにH3IC1m 0.75モルを100〜
110℃の温度範囲で5時間かけて滴下した。その後1
20℃で2時間熟成をした。この反応液を冷却後、シリ
コーン系キャピラリーカラムにてガスクロマトグラフィ
ーで測定したところCFs (CHg) r 5cH=
cH虞のピークは消失していることが確認できた。次い
で、この反応液を蒸留したら、沸点220℃/ma+H
gでCFx(CHg)+aSiC1s (19゜19、
19− トリフルオロノナデシルトリクロロシラン)が
得られた。収率は82%であった。得られたCFs (
C1,) +aSiC11は、質量スペクトル(MS)
、核磁気共鳴(NMR)及び赤外吸収スペクトル(I 
R)で構造が確認された。各データは以下のとおりであ
る。 質量スペクトル(MSI: m/Z(スペクトル強度比
)*371(3)*231(4)*21?(61$20
3(71$189(101$175(14)* 133
 (1G)    97 (22)    91 (2
3)*印ビークは、塩素S ? Clの同位体元素ピー
クをともなう。 核磁気共鳴(NMR):δ(ppm) a:  1.20〜2.0ppm  (M)     
b:  3.12ppm  (T)赤外吸収スペクトル
(I R): crm−’2920.2850.147
0.690実施例8 実施例7と同じ反応容器に、CFs fcHtlscl
I・C1(□(11,11,11−トリフルオロウンデ
セン)0.5モルとHオPtC1a・5oloの2Q%
イソプロピルアルコール溶液0.05gを仕込んだ。1
00℃まで昇温し、そこにHSiCls 0.75モル
を100〜110℃の温度範囲で5時間かけて滴下した
。その後120℃で2時間熟成し、反応液を得た。それ
を実施例7と同様なガスクロマトグラフィー測定したと
ころCF2 (CHx) acH=cHzのピークは消
失していた。次いでこの反応液を蒸留したら沸点が12
0℃/I1mogでありCFs (C1,) r。5i
C1s(11,11,11−)リフルオロウンデシルト
リクロロシラン)が得られた。収率は90%であった。 得られたCFs (CIlz) 111SiC1sは、
実施例7と同様の手段で構造が確認された。各データは
以下のとおりである。 質量スペクトル(MS): m/Z(スペクトル強度比
)* 259 (81* 217 (4) * 203
 (12)$189(121*175(30)$133
(34)91 (38)    85 (28)   
 71 [40)43 (tool    41 (6
6)    39 (20)本印ピークは、塩素5ec
tの同位体元素ピークをともなう。 核磁気共鳴(NMR):δ[ppm) a:  1.2(1−1,63ppm  (kl)  
  b:  3.10ppm  (T)赤外吸収スペク
トル(I R): aIll−’2930.2860.
1470.1215.1180.770.720.69
0 【発明の効果】 以上説明したように本発明によれば、ケイ素原子に結合
したフルオロアルキル基が十分に長い末端パーフルオロ
アルキルシラン化合物を、的確な製造方法で提供するこ
とができるようになった。 この末端パーフルオロアルキルシラン化合物を使用した
コーティング剤は十分な潤滑効果があり、しかもその持
続性が長いものである。またこのコーティング剤は広範
な用途に使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコーティング剤を使用した例の拡大断
面図、第2図は同じく使用例の拡大模式%式% 7a・・・シランカップリング部分 7b・・・フルオロアルキル基部分 特許出願人  松下電器産業株式会社 同    信越化学工業株式会社

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 F(CF_2)_m(CH_2)_nSi(CH_3)
    _pX_3_−_p〔式中、m=1〜8、m+n=10
    〜32、p=0〜2の各整数、XはI、Br又はClの
    ハロゲン原子、若しくはアルコキシ基〕で表わされる末
    端パーフルオロアルキルシラン化合物。
  2. (2)請求項第1項に記載したアルコキシ基がメトキシ
    基またはエトキシ基であることを特徴とする末端パーフ
    ルオロアルキルシラン化合物。
  3. (3)請求項第1項に記載した一般式中のm=1であり
    、一般式 CF_3(CH_2)_nSi(CH_3)_pX_3
    _−_p〔式中、n=9〜31、p=0〜2の各整数、
    XはI、Br又はClのハロゲン原子、若しくはアルコ
    キシ基〕で表わされるω−トリフルオロアルキルシラン
    化合物。
  4. (4)請求項第3項に記載したアルコキシ基がメトキシ
    基またはエトキシ基であることを特徴とするω−トリフ
    ルオロアルキルシラン化合物。
  5. (5)一般式 F(CF_2)_m(CH_2)_lX^1〔式中、m
    =1〜8、l=0〜2の各整数、X^1は1、Br又は
    Clのハロゲン原子〕で表わされる末端パーフルオロア
    ルキルハロゲン化合物と、一般式 X^2(CH_2)_qCH=CH_2 〔式中、q=8〜30−(m+l)の整数、X^2はI
    、Br又はClのハロゲン原子〕で表わされる末端アル
    ケニルハロゲン化物より合成されたグリニヤール試薬 X^2Mg(CH_2)_qCH=CH_2を反応させ
    、一般式 F(CF_2)_m(CH_2)_l_+_qCH=C
    H_2で表わされる末端パーフルオロアルケン化合物を
    合成する工程、 および前記末端パーフルオロアルケン化合物と、一般式 HSi(CH_3)_pX^3_3_−_p〔式中、p
    =0〜2の整数、X^3はI、Br又はClのハロゲン
    原子、若しくはアルコキシ基〕で表わされるハイドロジ
    エンシランとをハイドロシリレーション反応させる工程
    を有する末端パーフルオロアルキルシラン化合物の製造
    方法。
  6. (6)前記ハイドロシリレーション反応を白金触媒の存
    在下で行なうことを特徴とする請求項第5項に記載した
    末端パーフルオロアルキルシラン化合物の製造方法。
  7. (7)一般式 CF_3(CH_2)_rCH=CH_2 〔式中、r=7〜29の整数〕で表わされるω−トリフ
    ルオロアルケン化合物と、一般式 HSi(CH_3)_pX^3_3_−_p〔式中、p
    =0〜2の整数、X^3はI、Br又はClのハロゲン
    原子、若しくはアルコキシ基〕で表わされるハイドロジ
    エンシランとをハイドロシリレーション反応させる工程
    を有するω−トリフルオロアルキルシラン化合物の製造
    方法。
  8. (8)フルオロアルキル基の炭素数が10〜32である
    末端パーフルオロアルキルシラン化合物を含有すること
    特徴とするコーティング剤。
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