JPH02138108A - 皮膚化粧料 - Google Patents

皮膚化粧料

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Publication number
JPH02138108A
JPH02138108A JP29303688A JP29303688A JPH02138108A JP H02138108 A JPH02138108 A JP H02138108A JP 29303688 A JP29303688 A JP 29303688A JP 29303688 A JP29303688 A JP 29303688A JP H02138108 A JPH02138108 A JP H02138108A
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JP
Japan
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skin
ascorbic acid
cosmetic
effect
acid ester
Prior art date
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Pending
Application number
JP29303688A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyotaro Hasunuma
蓮沼 喬太郎
Toshio Hikima
俊雄 引間
Kazutomo Koiwai
一倫 小岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/67Vitamins
    • A61K8/676Ascorbic acid, i.e. vitamin C
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • A61Q19/08Anti-ageing preparations

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Gerontology & Geriatric Medicine (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシ
ウム塩及びL−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム
塩より選ばれた少なくとも1種以上の化合物並びにジイ
ソプロピルアミンジクロロアセテートを含有してなる皮
膚化粧料に関し、更に詳しくは、人体に好ましくない副
作用や皮膚刺激を有さす、長期保存しても安定で、しか
も優れた肌荒れ防止効果、皮膚の老化防止効果および優
れた美白効果を同時に発現し、付与し得る皮膚化粧料に
関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来、
日焼けした肌を健常な肌色に回復するには、増加形成し
ているメラニン色素の淡色漂白やメラニン生成過程でチ
ロシナーゼ活性の阻害等が必要であるとされている。
アスコルビン酸がこれらの作用を有し、皮膚の美白化、
しみ、そばかす、黒皮症等の治療改善に有効な化合物で
ることは周知であるが、化粧料に応用した場合、経口安
定性に問題があったり、変色、変臭の原因になり易い、
そのためアスコルビン酸を安定化する目的で、アスコル
ビン酸を高級脂肪酸やリン酸などのエステル体として配
合したり、抗酸化剤、還元剤を使用添加することが提案
されているが、アスコルビン酸を安定化すればする程、
美白効果が薄れるといった問題点があった。
また、ジイソプロピルアミンジクロロアセテートは、皮
膚m織賦活作用により皮膚機能をに進し、皮膚老化防止
効果を有することを見出し提案した(特開昭53−13
6528号公rI@)、シカシシイソプロピルアミンジ
クロロアセテートのみ配合してなる皮膚化粧料は、老化
防止等の効果は遅効性で、例えばクリームの場合では6
ケ月後に、ローションの場合は3ケ月後に効果が現れる
というように充分満足し得るものではなく、改良の余地
を残していた。
本発明は優れた美白効果と皮膚老化防止効果とを同時に
発現、付与し得る優れた皮膚化粧料を提供することを目
的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はL−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウ
ム塩及びL−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩
より選ばれた少なくとも1種以上の化合物並びにジイソ
プロピルアミンジクロロアセテートを含有してなる皮膚
化粧料である。
本発明に用いるし一アスコルビン酸リン酸エステルマグ
ネシウム塩及びL−アスコルビン酸硫酸エステルナトリ
ウム塩(以下L−アスコルビン酸誘導体と略記する)は
公知の物質であり、その配合量は、化粧料の処方成分全
量を基準として(以下同様)通常0.01〜30重世%
、好ましくは0、1〜lO重量%の範囲内である。
本発明に用いるジイソプロピルアミンジクロロアセテー
ト(以下DADAと略記する)は公知物質であり、その
配合量は0.01〜10重量%、好ましくは1〜5重量
%の範囲内である。
これら各々の配合量の上限を超えても、その超えた配合
量に見合った効果は期待出来ず、また、下限未満の配合
量では本発明の目的を達成することができない。
本発明の皮膚化粧料の剤型としてはクリーム、乳液、化
粧水、パック、パウダー等があげられ、上記原料の他に
色素、香料、防腐剤、界面活性剤、顔料、抗酸化剤等を
本発明の目的を達成する範囲内で適宜配合することがで
きる。
〔実施例〕
以下実施例について説明する。尚、実施例に示す%とは
重量%である。尚、実施例に記載の角質層のターンオー
バー速度測定方法、荒れ肌改善効果の測定試験法、角質
改善効果の測定試験法、官能テスト、皮膚色明度回復試
験法は下記の通りである。
+11  角質層のターンオーバー速度測定方法蛍光色
素のダンジルクロライドを白色ワセリン中に5wt%配
合した軟膏を作り、被、@者の前腕部の皮膚に24時間
閉蓋貼布し、角質層にダンジルクロライドを浸透結合さ
せる。その後回し部位に1日2回(朝、夕)被、鰻試料
を塗布し、毎日ダンジルクロライドの蛍光をしらべ、そ
の蛍光が消滅するまでの日数を皮膚角質層のターンオー
バー速度とした。なお、通常の皮膚角質層のターンオバ
ー速度は、14〜16日であるが、老化した皮膚におい
ては18日前後にのびる。それに対して老化防止効果が
現れると12日前後にまで短縮される。
(2)  荒れ肌改善効果の測定試験法下脚に荒れ肌を
有する中高年被験者20名を対象として4週間連続塗布
効果を調べた。被験者の左側下脚試験部位に1日2回約
1gの試料を塗布し、試験開始前および終了後の皮膚の
状態を下記の判定基準により判定した。右側下脚は試料
を塗布せず対照とした。
皮膚乾燥度の判定基準 :正常 ± :軽微乾燥、落屑なし + :乾燥1.落屑軽度 ++:乾燥、落屑中等度 +++:乾燥、落屑顕著 試験前後の試験部位と対照部位の判定結果を比較し、皮
膚乾燥度が2段階以上改善された場合(例えば+→−2
千十−±)を「有効」、1段階改善された場合を「やや
有効」、変化がなかった場合を「無効」とした、試験結
果は「有効」、「やや有効」となった被験者の人数で示
した。
(3)  角質改善(角質細胞の抗剥離性増大)グ効果
の測定試験法 前述の荒れ肌改善測定試験開始前および終了後の被験部
皮膚にスコッチテープにチバンメンデイングテーブ)を
接着し、これを剥離した時テープに付着した角質細胞の
状態を走査型電子B微鏡によって詳細に調べ、下記の判
定基準によって皮膚角質細胞抗剥離性を分離し、角質改
善効果を求めた。
角質改善効果(角質細胞抗剥離性増大)の判定基準 評価点lニスケールを認めず 2;小スケール点在 〃 3:小僧中スケール顕著 4:大スケール顕著 判定は4週間連続塗布後の試験部位の評価点と対照部位
のそれとの差が2点以上の場合を「有効11点の場合を
「やや有効」、0点の場合を[無効Jとした。試験結果
は「有効」、「やや有効」となった被験者の人数で示し
た。
(4)  官能テスト(美肌効果試験)荒れ肌、小じわ
、乾燥肌等を訴える女子被諌験者(35〜55才)20
人に試料を1日2回(ikll夕)連続3ケ月間塗布し
て、1,2.3ケ月後の効果を評価した。試験結果は、
皮膚の湿潤性、平滑性、弾力性の各項目に対して、「皮
膚に潤いが生じた」、「皮膚が滑らかになった」、「皮
膚に張りが生じた」と回答した人数で示した。
さらに効果が現れるまでの期間も示した。
(5)  皮膚色明度回復試験法 被試験者20名の背部皮膚にUV−B領域の紫外線を最
小紅斑量の2倍照射し、試料塗布部位と非塗布部位とを
設定して各々の皮膚の基準明度(Vo値、Vo’値)を
測定した。引き続いて塗布部位には試料を1日2回ずつ
3ケ月間連続塗布し、3,8.13週間後の塗布部位及
び非塗布部位の皮膚明度(Vn値、Vn’値)を測定し
て、下記の判定基準により皮膚色の回復評価を実施した
尚、皮膚の明度(マンセル表色系■値)は高速分光色彩
計で測定して得られたxyz値より算出した。また、評
価は被試験者20名の13週間後の評価点の平均値で示
した。
組成 実施例1〜5. 比較例1〜3 (0/ w型スキンクリーム〕 L−アスコルビン酸誘導体とDADAを下記の組成にお
いて配合して各々のO/W型スキスキンクリーム整し前
記の諸試験を実施した。
尚、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩
はVCPMgと、L−アスコルビン酸硫酸エステルナト
リウム塩はVC3Naと略記する。
(2)  調整方法 (A)を70℃(B)を50℃にて均一に溶解しくA)
を攪拌しながら、(B)を(A)に注入して乳化分散し
た後、撹拌しながら温度30℃ま(3)  特性 各IQ / w型スキンクリームの諸試験を実施した結
果を第1表に示す。
第1表に示すごとく比較例1〜3のL−アスコルビン酸
誘導体もしくはDADAを単独で配合した又は何れも配
合し9がったtQ7w型スキンクリームは緒特性におい
て充分なる効果は得られず、本発明の実施例1〜5のL
−アスコルビン酸誘導体及びDADAを配合し7j(Q
/w型スキンクリームは緒特性において顕著な効果が見
られ、官能テストでは試料塗布後1〜2ケ月で優れた美
肌効果実施例6〜8   比較例4〜6 (w / tj型スキンクリーム〕 実施例1と同様に、下記の組成において各々のw / 
O型スキンクリームを調整し諸試験を実施した。
(1)  組成 して乳化分散した後、攪拌しながら温度30℃まで冷却
して調製する。
(3)  特性 各w / Q型スキンクリームの諸試験を実施した結果
を第2表に示す。
第2表に示すごとく、比較例6〜8のし−7スコルビン
酸誘導体もしくはDADAを単独で配合した又は何れも
配合しtかったw / Q型スキンクリームは諸特性に
おいて充分なる効果は得られず、本発明の実施例4〜6
のし一アスコルビン酸誘導体及びDADAを配合したw
 / O型スキンクリームは諸特性において顕著な効果
が見られ、官能テストでは試料塗布後1〜2ケ月で優れ
た美肌効果を示した。
(2)  調整方法 (A)を70℃、(B)を50℃にて均一に溶解しくA
)を攪拌しながら、(B)を(A)に注入実施例9[乳
液〕 (1)  組成 ながら温度30℃まで冷却して調製する。
(3)  特性 得られた乳液は前記諸試験において良好な結果を示した
実施例10 〔化粧水〕 +l)  処方 (21!J!整方決 方法)を70℃(B)を50℃にて均一に溶解しくA)
を攪拌し方から4 (B)を(A)に注入して乳化分散
した後、成分(C)を加え、撹拌しく2)  調整方法 (A)   (B)をそれぞれ常温で混合溶解しくB)
に(A)を加えて攪拌し調製する。
(3)  特性 得られた化粧水は前記諸試験において良好な結果を示し
た。
〔発明の効果〕 本発明は、以上説明したように構成されているので以下
に記載されるような効果を奏する。
L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L
−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩より選ばれ
た少なくとも一種以上の化合物とジイソブロビルアミン
ジグロロアセテートとを化粧料に含有すると、両者によ
る相乗効果によって美白効果が増大し、皮膚老化防止効
果が使用開始後1〜2ケ月目という穫めて短期間で発現
し、かつ持続するとこが明らかである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩及び
    L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩より選ば
    れた少なくとも1種以上の化合物並びにジイソプロピル
    アミンジクロロアセテートを含有してなる皮膚化粧料。
JP29303688A 1988-11-18 1988-11-18 皮膚化粧料 Pending JPH02138108A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06100430A (ja) * 1992-09-22 1994-04-12 Kanebo Ltd 表皮角質化促進剤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06100430A (ja) * 1992-09-22 1994-04-12 Kanebo Ltd 表皮角質化促進剤

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