JPH0213766Y2 - - Google Patents
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- JPH0213766Y2 JPH0213766Y2 JP1983144664U JP14466483U JPH0213766Y2 JP H0213766 Y2 JPH0213766 Y2 JP H0213766Y2 JP 1983144664 U JP1983144664 U JP 1983144664U JP 14466483 U JP14466483 U JP 14466483U JP H0213766 Y2 JPH0213766 Y2 JP H0213766Y2
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- JP
- Japan
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- wedge
- support
- locking piece
- support frame
- bracket
- Prior art date
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Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 7
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 7
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Greenhouses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は支柱の取り付け装置に関し、更に詳し
くは温室の妻面等に於て、直角にクロスする二つ
の支柱を着脱自在に結合するのに適する支柱の取
り付け装置に関する。
くは温室の妻面等に於て、直角にクロスする二つ
の支柱を着脱自在に結合するのに適する支柱の取
り付け装置に関する。
従来の温室、特にパイプハウスでは、ほぼ逆U
字型のパイプを多数起立させ、これらパイプで構
成された屋根面、壁面、妻面にビニールシートを
展張したものが知られている。又このパイプハウ
スの妻面には縦方向の支柱と横方向の上下二つの
C型レールとを組み付け、レール間には移動自在
にドアーを取り付けたものが開発されている。
字型のパイプを多数起立させ、これらパイプで構
成された屋根面、壁面、妻面にビニールシートを
展張したものが知られている。又このパイプハウ
スの妻面には縦方向の支柱と横方向の上下二つの
C型レールとを組み付け、レール間には移動自在
にドアーを取り付けたものが開発されている。
しかしながら、妻面にドアーを形成する場合、
支柱の組み付け、レールの取り付け作業が非常に
面倒であり、支柱とレールとは溶接、ボルトとナ
ツト等を介して結合することにより出来るだけ簡
易化を図つているが十分に満足するにいたつてい
ない。
支柱の組み付け、レールの取り付け作業が非常に
面倒であり、支柱とレールとは溶接、ボルトとナ
ツト等を介して結合することにより出来るだけ簡
易化を図つているが十分に満足するにいたつてい
ない。
又二つの支柱を溶接で結合したような場合には
取りはずしが困難であり、支柱を反覆継続して使
用できなくなる恐れもある。
取りはずしが困難であり、支柱を反覆継続して使
用できなくなる恐れもある。
従つて本考案の目的は二つのクロスする支柱の
着脱が容易であり、取りはずした後でも全ての部
材を再使用できるようにした温室の妻面、壁面等
における支柱の組み付けに好適な支柱の取り付け
装置を提供することである。
着脱が容易であり、取りはずした後でも全ての部
材を再使用できるようにした温室の妻面、壁面等
における支柱の組み付けに好適な支柱の取り付け
装置を提供することである。
本考案はこの目的達成の為、支柱保持部と楔と
から成り、支柱保持部は断面コ字状の支持フレー
ムとこの支持フレームに一体結合しているブラケ
ツトとを有し、楔はテーパ面を形成した係止片
と、この係止片の端部に一体成形した回転操作部
とからなり、回転操作部は係止片の端部から横方
向に折り曲げた長い板体で形成され、支持フレー
ムの孔には楔を回転自在に挿入し、又ブラケツト
の孔には楔、ボルト、針、テツクス等の止め材を
挿入させるようにしたことを特徴とするものであ
る。
から成り、支柱保持部は断面コ字状の支持フレー
ムとこの支持フレームに一体結合しているブラケ
ツトとを有し、楔はテーパ面を形成した係止片
と、この係止片の端部に一体成形した回転操作部
とからなり、回転操作部は係止片の端部から横方
向に折り曲げた長い板体で形成され、支持フレー
ムの孔には楔を回転自在に挿入し、又ブラケツト
の孔には楔、ボルト、針、テツクス等の止め材を
挿入させるようにしたことを特徴とするものであ
る。
以下本考案の実施の一態様を図面について説明
する。
する。
第1図は本考案に係る支柱の取り付け装置を使
用してパイプハウスの妻面に支柱とレール支柱を
組み付け状態の斜視図である。
用してパイプハウスの妻面に支柱とレール支柱を
組み付け状態の斜視図である。
地表にはほぼ逆U字状のパイプ1を等間隔で多
数起立して温室の骨組を構成させ、このパイプ1
の上部にはジヨイント2を介して断面あり溝状の
ビニール支持フレーム3を固定し、各パイプ1を
覆うように展張したビニールシートはスプリング
を介してビニール支持フレーム3に定着され、こ
れによりビニールシートを通して屋根面、壁面よ
り太陽エネルギーを吸収すると共に内部を一定の
温度に保つようにしている。
数起立して温室の骨組を構成させ、このパイプ1
の上部にはジヨイント2を介して断面あり溝状の
ビニール支持フレーム3を固定し、各パイプ1を
覆うように展張したビニールシートはスプリング
を介してビニール支持フレーム3に定着され、こ
れによりビニールシートを通して屋根面、壁面よ
り太陽エネルギーを吸収すると共に内部を一定の
温度に保つようにしている。
パイプハウスの妻面Aに於ては、図示のよう
に、縦方向に複数の支柱4a,4b,4c…4n
が起立し、各支柱4a,4b,4c…4nの下部
は地中に差し込まれ、上端は取り付け部材5を介
して妻面側のパイプ1に連結されている。
に、縦方向に複数の支柱4a,4b,4c…4n
が起立し、各支柱4a,4b,4c…4nの下部
は地中に差し込まれ、上端は取り付け部材5を介
して妻面側のパイプ1に連結されている。
支柱4cの上部には本考案の第1の実施例に係
る支柱の取り付け装置Xを介して梁たる支柱6を
横方向に、いいかえれば支柱4cと直角方方にク
ロスさせて取り付けている。
る支柱の取り付け装置Xを介して梁たる支柱6を
横方向に、いいかえれば支柱4cと直角方方にク
ロスさせて取り付けている。
支柱4a,4cの上方にはレール支柱7として
のC型チヤンネルが本考案の第2の実施例に係る
支柱の取り付け装置Yを介して直交する方向に取
り付けられている。
のC型チヤンネルが本考案の第2の実施例に係る
支柱の取り付け装置Yを介して直交する方向に取
り付けられている。
同じく支柱4a,4cの下端部には下部レール
支柱8としてのC型チヤンネルが本考案の第3の
実施例に係る支柱の取り付け装置Zを介して直交
する方向に取り付けられている。
支柱8としてのC型チヤンネルが本考案の第3の
実施例に係る支柱の取り付け装置Zを介して直交
する方向に取り付けられている。
上部レール支柱7としてのC型チヤンネルは開
口部9を背部、いいかえれば温室の内方に向けて
取り付けられており、下部レール支柱8の開口部
9は上方に向けて取り付けられており、二つのレ
ール支柱7,8間にはドアー(図示せず)が移動
自在に取り付けられ、各レール支柱7,8の開口
部9よりドアーのローラが差し込まれてレール支
柱7,8に沿つて滑動するようになつている。
口部9を背部、いいかえれば温室の内方に向けて
取り付けられており、下部レール支柱8の開口部
9は上方に向けて取り付けられており、二つのレ
ール支柱7,8間にはドアー(図示せず)が移動
自在に取り付けられ、各レール支柱7,8の開口
部9よりドアーのローラが差し込まれてレール支
柱7,8に沿つて滑動するようになつている。
各支柱4a,4b,4c…4n及び支柱6は前
側にあり溝を形成し、後側にフツク状の支持脚を
設け、あり溝にはスプリングを介してビニールシ
ートを展張させるようになつている。但し、ドア
ーの位置については作業者が出入りする為ビニー
ルシートは設けられていない。
側にあり溝を形成し、後側にフツク状の支持脚を
設け、あり溝にはスプリングを介してビニールシ
ートを展張させるようになつている。但し、ドア
ーの位置については作業者が出入りする為ビニー
ルシートは設けられていない。
次に第1の実施例に係る支柱の取り付け装置X
を第2図、第3図について説明する。
を第2図、第3図について説明する。
支柱の取り付け装置Xは支柱保持部10と楔1
1とからなる。支柱保持部10は断面コ字状の支
持フレーム12とこの支持フレーム12の底面か
ら延びて端部に一体結合したL状ブラケツト13
とを有し、支柱フレーム12の底面とブラケツト
13の底面には楔挿入孔14が形成されている。
楔挿入孔14は軸方向に沿う長孔15と通じてい
る。但し楔挿入孔14は楔の形状に対応するもの
で、真円状、楕円状、長孔状又は図示のようなも
のでも使用可能である。楔挿入孔14の片側又は
両側に長孔を設けた場合には板体の楔係止片を差
し込みやすいものである。尚楔挿入孔14には必
ずしも楔でなく、その他のボルト、針、テツクス
等を差し込んでもよい。
1とからなる。支柱保持部10は断面コ字状の支
持フレーム12とこの支持フレーム12の底面か
ら延びて端部に一体結合したL状ブラケツト13
とを有し、支柱フレーム12の底面とブラケツト
13の底面には楔挿入孔14が形成されている。
楔挿入孔14は軸方向に沿う長孔15と通じてい
る。但し楔挿入孔14は楔の形状に対応するもの
で、真円状、楕円状、長孔状又は図示のようなも
のでも使用可能である。楔挿入孔14の片側又は
両側に長孔を設けた場合には板体の楔係止片を差
し込みやすいものである。尚楔挿入孔14には必
ずしも楔でなく、その他のボルト、針、テツクス
等を差し込んでもよい。
楔11は下方に向けて傾斜する左右一対のテー
パ面17,17を形成した係止片16とこの係止
片16の上端中央に一体成形した回転操作部18
とからなり、この回転操作部18は係止片16の
上側端部から略90度の角度で横方向に折り曲げた
ほぼ断面L状の長い板体で形成され、テーパ面1
7と回転操作部18端部18a間にはV字状の窪
みが形成されている。
パ面17,17を形成した係止片16とこの係止
片16の上端中央に一体成形した回転操作部18
とからなり、この回転操作部18は係止片16の
上側端部から略90度の角度で横方向に折り曲げた
ほぼ断面L状の長い板体で形成され、テーパ面1
7と回転操作部18端部18a間にはV字状の窪
みが形成されている。
支柱4c,6は前側、いいかえればパイプハウ
スより外方に対向する左右一対のあり溝部19,
19とこのあり溝部19,19から後方に延びる
ほぼL状のフツク部20,20とから成つてい
る。
スより外方に対向する左右一対のあり溝部19,
19とこのあり溝部19,19から後方に延びる
ほぼL状のフツク部20,20とから成つてい
る。
支柱保持部10に於て、支持フレーム12内に
は梁たる支柱6のフツク部側を嵌合させ、この支
柱6と直交する縦方向支柱4cはブラケツト13
で抱き込まれる。
は梁たる支柱6のフツク部側を嵌合させ、この支
柱6と直交する縦方向支柱4cはブラケツト13
で抱き込まれる。
次に支持フレーム12の孔14と長孔15とか
ら楔11の係止片16を矢印O方向に差し込み、
更に支柱6のフツク部20,20間の隙間より中
空部まで挿入する。この状態でトンカチ等で回転
操作部18を鎖線位置から実線位置まで矢印P方
向にたたいて回動させるとテーパ面17と回転操
作部18の端部18a間にフツク部20の端部と
支持フレーム12の底面とが挾持され、これによ
り支持フレーム12側に支柱6が結合されること
となる。
ら楔11の係止片16を矢印O方向に差し込み、
更に支柱6のフツク部20,20間の隙間より中
空部まで挿入する。この状態でトンカチ等で回転
操作部18を鎖線位置から実線位置まで矢印P方
向にたたいて回動させるとテーパ面17と回転操
作部18の端部18a間にフツク部20の端部と
支持フレーム12の底面とが挾持され、これによ
り支持フレーム12側に支柱6が結合されること
となる。
尚、回転操作部18は横方向に折り曲げたほぼ
断面L状の長い板体で形成されているので、トン
カチ等で回転操作部18を端面から容易にたたく
ことができ、締め付けの操作性を向上することが
できることになる。
断面L状の長い板体で形成されているので、トン
カチ等で回転操作部18を端面から容易にたたく
ことができ、締め付けの操作性を向上することが
できることになる。
同様にブラケツト13の孔14と長孔15とか
ら係止片16を挿入し、回転操作部18を介して
90度回転すればブラケツト13に支柱4cが取り
付けられる。
ら係止片16を挿入し、回転操作部18を介して
90度回転すればブラケツト13に支柱4cが取り
付けられる。
上記の場合、支柱4c,6を支持フレーム12
とブラケツト13に沿つて嵌合させ、楔11を挿
入して回転させるだけで二つの支柱4c,6が直
交する方向に結合させることができるから取り付
け作業が非常に簡単である。又楔11を逆方向に
回転すれば各支柱4c,6から取り付け装置Xが
はずれ、その取りはずし作業が簡単であるばかり
でなく、各部材には損傷を与えず、継続反覆して
使用することができるものである。
とブラケツト13に沿つて嵌合させ、楔11を挿
入して回転させるだけで二つの支柱4c,6が直
交する方向に結合させることができるから取り付
け作業が非常に簡単である。又楔11を逆方向に
回転すれば各支柱4c,6から取り付け装置Xが
はずれ、その取りはずし作業が簡単であるばかり
でなく、各部材には損傷を与えず、継続反覆して
使用することができるものである。
尚参考までに上記実施例において、楔11と楔
挿入孔14を設けず、支持フレーム12の両側壁
にボルトを挿入し、このボルトで支柱6のフツク
部20を結合し、又ブラケツト13にもボルト挿
通孔よりボルトを差し込み、このボルトで支柱4
cのフツク部又はあり溝を形成する底壁を結合さ
せて使用することも可能である。
挿入孔14を設けず、支持フレーム12の両側壁
にボルトを挿入し、このボルトで支柱6のフツク
部20を結合し、又ブラケツト13にもボルト挿
通孔よりボルトを差し込み、このボルトで支柱4
cのフツク部又はあり溝を形成する底壁を結合さ
せて使用することも可能である。
次に第2の実施例に係る支柱の取り付け装置Y
を第4図、第5図について説明する。
を第4図、第5図について説明する。
これは支柱保持部10と楔11とからなり、支
柱保持部10は断面コ字状の支持フレーム12と
この支持フレーム12の端部から直交方向に折り
曲げて一体結合した水平な板状ブラケツト25と
を有し、ブラケツト25には一つ又は複数のボル
ト、針、テツクス等の止め材挿通孔21が穿たれ
ている。
柱保持部10は断面コ字状の支持フレーム12と
この支持フレーム12の端部から直交方向に折り
曲げて一体結合した水平な板状ブラケツト25と
を有し、ブラケツト25には一つ又は複数のボル
ト、針、テツクス等の止め材挿通孔21が穿たれ
ている。
支持フレーム12と楔11の構成及び作用効果
は第2図の第1実施例のものと全く同じである。
は第2図の第1実施例のものと全く同じである。
支持フレーム12内には縦方向の支柱4a又は
4cを嵌合させて楔11で保持させる。
4cを嵌合させて楔11で保持させる。
他方支柱4a又は4cと直交する横方向のレー
ル支柱7はC型チヤンネルから構成され、このレ
ール支柱7にはブラケツト25のボルト孔21に
対向する孔が形成され、このレール支柱7を支柱
4a又は4cに直交して配設した時ブラケツト2
5の下面にレール支柱7の側面7aに当接する。
この状態でブラケツト25とレール支柱7のボル
ト孔にボルト22を下方より差し込み、このボル
ト22の上端をナツト23で締め付け、これによ
りブラケツト25に対してレール支柱7が結合さ
れる。
ル支柱7はC型チヤンネルから構成され、このレ
ール支柱7にはブラケツト25のボルト孔21に
対向する孔が形成され、このレール支柱7を支柱
4a又は4cに直交して配設した時ブラケツト2
5の下面にレール支柱7の側面7aに当接する。
この状態でブラケツト25とレール支柱7のボル
ト孔にボルト22を下方より差し込み、このボル
ト22の上端をナツト23で締め付け、これによ
りブラケツト25に対してレール支柱7が結合さ
れる。
次に第3の実施例に係る支柱の取り付け装置Z
を第6図、第7図について説明する。
を第6図、第7図について説明する。
これは支柱保持部10と楔11とからなり、支
柱保持部10は支持フレーム12とこの支持フレ
ーム12の底部から延長した水平な板状ブラケツ
ト24とから成つている。
柱保持部10は支持フレーム12とこの支持フレ
ーム12の底部から延長した水平な板状ブラケツ
ト24とから成つている。
支持フレーム12と楔11の構成は上記の場合
と同じであるから省略する。
と同じであるから省略する。
ブラケツト24にはボルト、楔、針、テツクス
等の止め材挿通孔21を穿つている。
等の止め材挿通孔21を穿つている。
従つて支柱4a又は4cを支持フレーム12内
に沿つて嵌合し、この支柱4a又は4cは楔11
を介して結合される。
に沿つて嵌合し、この支柱4a又は4cは楔11
を介して結合される。
他方支柱4a又は4cに直交して配設した下部
レール支柱9の側壁をブラケツト24に当接し、
ブラケツト24とレール支柱9に対向して穿つた
ボルト孔止め材挿通孔21にボルト22又はその
他の止め材を挿入し、このボルト22等をナツト
23で締結し、これによりレール支柱9が支柱4
a又は4cに直交した状態で支柱保持部10に結
合される。
レール支柱9の側壁をブラケツト24に当接し、
ブラケツト24とレール支柱9に対向して穿つた
ボルト孔止め材挿通孔21にボルト22又はその
他の止め材を挿入し、このボルト22等をナツト
23で締結し、これによりレール支柱9が支柱4
a又は4cに直交した状態で支柱保持部10に結
合される。
以上のように本考案は二つのクロスする支柱同
志を支柱保持部と楔又は止め材で着脱自在に結合
させるだけであるから支柱の取り付け、取りはず
し作業が向上し、省力化を図れるものである。
志を支柱保持部と楔又は止め材で着脱自在に結合
させるだけであるから支柱の取り付け、取りはず
し作業が向上し、省力化を図れるものである。
支柱同志や取り付け装置は取りはずした時ばら
ばらに出来るから再使用が可能となり、反覆継続
して使用出来るものである。
ばらに出来るから再使用が可能となり、反覆継続
して使用出来るものである。
更に、本考案によれば、回転操作部は係止片の
端部から横方向に折り曲げた長い板体で形成され
ていることから、楔を回転させる際に、回転操作
部を端面からたたき易く、円心力も大きくなるか
ら締め付けの操作性を向上することができ、強度
性もある。又楔を回転させると回転操作部と支持
フレームとは略水平となり、レール支柱側へ張出
さないことになるので、回転操作部はドアーと干
渉せず、ドアーのローラがレール支柱に沿つてス
ムースに滑動することができる。更に、回転操作
部が外方に張出さないから、外観もスマートであ
り、作業者がつまづいたり、衣服が引つ掛けられ
るようなことも防止できる。
端部から横方向に折り曲げた長い板体で形成され
ていることから、楔を回転させる際に、回転操作
部を端面からたたき易く、円心力も大きくなるか
ら締め付けの操作性を向上することができ、強度
性もある。又楔を回転させると回転操作部と支持
フレームとは略水平となり、レール支柱側へ張出
さないことになるので、回転操作部はドアーと干
渉せず、ドアーのローラがレール支柱に沿つてス
ムースに滑動することができる。更に、回転操作
部が外方に張出さないから、外観もスマートであ
り、作業者がつまづいたり、衣服が引つ掛けられ
るようなことも防止できる。
また、回転操作部が係止片の端部から90度以下
の角度で横方向に折り曲げたときには楔が支持フ
レームに密接し、より締め付け力が増すことにな
る。
の角度で横方向に折り曲げたときには楔が支持フ
レームに密接し、より締め付け力が増すことにな
る。
第1図は本考案の各実施例に係る支柱の取り付
け装置を使用して支柱を組み付けたパイプハウス
の一部切欠き斜視図である。第2図、第3図は本
考案の一実施例に係る支柱の取り付け装置の斜視
図と縦断側面図、同じく第4図、第5図及び第6
図、第7図は本考案の他の実施例に係る支柱の取
り付け装置の斜視図と縦断側面図である。 10……支柱保持部、11……楔、12……支
持フレーム、13,24,25……ブラケツト、
14……支持フレームの孔、16……係止片、1
7……テーパ面、18……回転操作部、21……
ブラケツトの孔。
け装置を使用して支柱を組み付けたパイプハウス
の一部切欠き斜視図である。第2図、第3図は本
考案の一実施例に係る支柱の取り付け装置の斜視
図と縦断側面図、同じく第4図、第5図及び第6
図、第7図は本考案の他の実施例に係る支柱の取
り付け装置の斜視図と縦断側面図である。 10……支柱保持部、11……楔、12……支
持フレーム、13,24,25……ブラケツト、
14……支持フレームの孔、16……係止片、1
7……テーパ面、18……回転操作部、21……
ブラケツトの孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 支柱保持部と楔とからなり、支柱保持部は断
面コ字状の支持フレームとこの支持フレームに
一体結合したブラケツトとを有し、楔はテーパ
面を形成した係止片と、この係止片に一体成形
した回転操作部とからなり、回転操作部は係止
片の端部から横方向に折り曲げた長い板体で形
成され、支持フレームの孔には楔を回転自在に
挿入し、又ブラケツトの孔には止め材を挿入さ
せるようにした支柱の取り付け装置。 (2) 係止片に傾斜する一対のテーパ面が形成され
ている実用新案登録請求の範囲第1項記載の支
柱の取り付け装置。 (3) 止め材が楔、ボルト、針、又はテツクスから
なる実用新案登録請求の範囲第1項記載の支柱
の取り付け装置。 (4) 回転操作部は係止片の上側端部から長い板体
が略90度の角度で横方向に向けたL状に折り曲
げられている実用新案登録請求の範囲第1項記
載の支柱の取り付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983144664U JPS6051310U (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 支柱の取り付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983144664U JPS6051310U (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 支柱の取り付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6051310U JPS6051310U (ja) | 1985-04-11 |
JPH0213766Y2 true JPH0213766Y2 (ja) | 1990-04-16 |
Family
ID=30322536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983144664U Granted JPS6051310U (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 支柱の取り付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6051310U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102498979A (zh) * | 2011-11-11 | 2012-06-20 | 向荣斌 | 一种毛房式大棚 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52109306U (ja) * | 1976-02-16 | 1977-08-19 |
-
1983
- 1983-09-19 JP JP1983144664U patent/JPS6051310U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6051310U (ja) | 1985-04-11 |
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