JPH0213739A - エアコンディショナー用防音材 - Google Patents
エアコンディショナー用防音材Info
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- JPH0213739A JPH0213739A JP16245588A JP16245588A JPH0213739A JP H0213739 A JPH0213739 A JP H0213739A JP 16245588 A JP16245588 A JP 16245588A JP 16245588 A JP16245588 A JP 16245588A JP H0213739 A JPH0213739 A JP H0213739A
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Landscapes
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エアコンディショナー屋外機の防音対策に関
し、詳細には、立体成形した２７？！Ｆ構造の防音材に
より特定部分を被覆することにより防音対策をなすエア
コンディショナー用防音材に関する。
し、詳細には、立体成形した２７？！Ｆ構造の防音材に
より特定部分を被覆することにより防音対策をなすエア
コンディショナー用防音材に関する。
従来、エアコンディショナー屋外機の防音対策としては
、立体成形しない状態の平物の吸音材、遮音材を個別に
エアコンディショナー屋外機内部側壁等の所望部位に貼
着したり、空隙部に充填する方法や立体成形しない状態
の吸音材を遮音材と一体化し、まるめて端部を縫いあわ
せ、筒状となし、立体成形しない状態の吸音材を圧縮機
、アキュームレータにかぶせる等の方法によっていた。
、立体成形しない状態の平物の吸音材、遮音材を個別に
エアコンディショナー屋外機内部側壁等の所望部位に貼
着したり、空隙部に充填する方法や立体成形しない状態
の吸音材を遮音材と一体化し、まるめて端部を縫いあわ
せ、筒状となし、立体成形しない状態の吸音材を圧縮機
、アキュームレータにかぶせる等の方法によっていた。
しかしながらこのような防音対策にあっては防音材の総
部品点数が５〜６点にも及び取り付は作業が非常に煩雑
であり、特にシール性が悪く、騒音が漏れ防音効果に劣
り、更にコストも高くつくという欠点を有していた。
部品点数が５〜６点にも及び取り付は作業が非常に煩雑
であり、特にシール性が悪く、騒音が漏れ防音効果に劣
り、更にコストも高くつくという欠点を有していた。
そこで本発明者らは、立体成形した１つ又は２つの防音
材を使用し、従来の５〜６点の防音材と同等以上の防音
効果を得、更には取り付は作業性をも軽減せんと鋭意研
究の結果、従来の立体成形しない状態の防音材をまるめ
て縫いあわせただけの簡易なものから、吸音材／遮音材
の２Ｗｉ構造からなる防音材を一体成形、三次元に立体
加工して、吸音材が内側となるように一方開口の筒状と
なしたものを、エアコンディショナー屋外機中の圧縮機
、アキュームレータの少なくとも一方を被覆することに
より、従来の５〜６部品の防音材に優る防音効果を得る
ことを知見し、本発明に至った。
材を使用し、従来の５〜６点の防音材と同等以上の防音
効果を得、更には取り付は作業性をも軽減せんと鋭意研
究の結果、従来の立体成形しない状態の防音材をまるめ
て縫いあわせただけの簡易なものから、吸音材／遮音材
の２Ｗｉ構造からなる防音材を一体成形、三次元に立体
加工して、吸音材が内側となるように一方開口の筒状と
なしたものを、エアコンディショナー屋外機中の圧縮機
、アキュームレータの少なくとも一方を被覆することに
より、従来の５〜６部品の防音材に優る防音効果を得る
ことを知見し、本発明に至った。
本発明になる吸音材としては、植物性、動物性、鉱物性
、合成樹脂性の繊維成分の１種以上と合成樹脂性結合材
、難燃剤等からなる嵩高性不織布、フェルト及びウレタ
ン、塩化ビニル等の合成樹脂性フオーム材等が使用でき
る。
、合成樹脂性の繊維成分の１種以上と合成樹脂性結合材
、難燃剤等からなる嵩高性不織布、フェルト及びウレタ
ン、塩化ビニル等の合成樹脂性フオーム材等が使用でき
る。
本発明になる遮音材としては、アスファルト、ゴム、合
成樹脂等のバインダー成分の１種以上と充填材成分、添
加剤類を混練し、圧延してなるシート状物を使用する。
成樹脂等のバインダー成分の１種以上と充填材成分、添
加剤類を混練し、圧延してなるシート状物を使用する。
かかる遮音材と吸音材からなる２暦枯造一体化物を圧縮
機、アキュームレータの少なくとも一方に使用すること
を必須とし、かかる構造の防音材となすことによって初
めて所望の効果を得ることができるのである。
機、アキュームレータの少なくとも一方に使用すること
を必須とし、かかる構造の防音材となすことによって初
めて所望の効果を得ることができるのである。
一体化方法としては、金型に吸音材及び遮音材を載置後
、圧縮成形する方法、インジェクションモールドに遮音
材を載置後フオーム材成分を注入発泡せしめる方法等が
ある。
、圧縮成形する方法、インジェクションモールドに遮音
材を載置後フオーム材成分を注入発泡せしめる方法等が
ある。
かかる方法により立体成形した防音材を吸音材が内側と
なるように筒状とし、重なる部分を接着せしめ一方開口
の筒状にせしめる。その際、重なり部分の吸音材を取り
除き遮音材同士を接触一体化せしめればよりシール性に
優れた立体成形防音材となし得る。
なるように筒状とし、重なる部分を接着せしめ一方開口
の筒状にせしめる。その際、重なり部分の吸音材を取り
除き遮音材同士を接触一体化せしめればよりシール性に
優れた立体成形防音材となし得る。
筒状となした立体成形防音材は、支持部材を有する圧縮
機のエアコンディショナー屋外機の内部構造からして、
支持部材をも覆う形状となすよう設計すること、及び圧
縮機やアキュームレータに接触する形状となすことは防
音効果の点で好ましいことである。更に開口部末端部分
は吸音材を遮音材より長く設計することにより吸音材に
エアコンディショナー屋外機底面部分との緩衝材の働き
を付与し、振動を遮断するため好ましいことである。
機のエアコンディショナー屋外機の内部構造からして、
支持部材をも覆う形状となすよう設計すること、及び圧
縮機やアキュームレータに接触する形状となすことは防
音効果の点で好ましいことである。更に開口部末端部分
は吸音材を遮音材より長く設計することにより吸音材に
エアコンディショナー屋外機底面部分との緩衝材の働き
を付与し、振動を遮断するため好ましいことである。
以下に実施例を挙げ、本発明をより詳細に説明する。い
うまでもなく本発明は以下の実施例のみに拘束されるも
のではない。
うまでもなく本発明は以下の実施例のみに拘束されるも
のではない。
実施例
ブチルゴム１０重量部、ストレートアスファルト２０重
量部、ブロンアスファルト２５重量部。
量部、ブロンアスファルト２５重量部。
炭酸カルシウム２５重量部及びタルク２０ＴｆＸ量部を
混練し、１．５１！１Ｉ１１厚に押出し成形し、遮音材
となした。吸音材としては、反毛６０重量部、落綿１０
重量部、合成繊維５重量部、フェノール樹脂粉末２５重
量部及びポリリン酸塩（難燃剤）２重量部よりなるフリ
ースを形成し、１４０℃の加熱炉に導入し、厚さ１５ｍ
ｍ、面密度６００ｇ／ｍ”の嵩高性不織布を得た。
混練し、１．５１！１Ｉ１１厚に押出し成形し、遮音材
となした。吸音材としては、反毛６０重量部、落綿１０
重量部、合成繊維５重量部、フェノール樹脂粉末２５重
量部及びポリリン酸塩（難燃剤）２重量部よりなるフリ
ースを形成し、１４０℃の加熱炉に導入し、厚さ１５ｍ
ｍ、面密度６００ｇ／ｍ”の嵩高性不織布を得た。
上記遮音材を加熱軟化させた後、上記吸音材とともに下
金型上に載置して加熱しつつ、圧縮立体成形した。
金型上に載置して加熱しつつ、圧縮立体成形した。
立体成形した防音材を吸音材が内側となるように一方開
口の筒状とし、重なる部分を接着せしめ、一方開口の筒
状立体成形体となし、圧縮機及びアキュームレータを被
覆する如く装着した。
口の筒状とし、重なる部分を接着せしめ、一方開口の筒
状立体成形体となし、圧縮機及びアキュームレータを被
覆する如く装着した。
比較例
エアコンディショナー屋外機中の内部側壁に４個所フェ
ルト材を貼着し、更に圧縮機にフェルトを筒状にまるめ
た立体成形のない状態の吸音材をかぶせ、天板を上に載
せた６点からなる防音対策を施した。
ルト材を貼着し、更に圧縮機にフェルトを筒状にまるめ
た立体成形のない状態の吸音材をかぶせ、天板を上に載
せた６点からなる防音対策を施した。
試験方法
室温３０℃以上の部屋に設置したエアコンディショナー
屋内機のコントロールを冷房１６℃に合わせ、入力する
。入力後５分間放置し、エアコンディショナー屋外機の
騒音を評価した。
屋内機のコントロールを冷房１６℃に合わせ、入力する
。入力後５分間放置し、エアコンディショナー屋外機の
騒音を評価した。
試験結果
（Ｈｚ） ２５０ ５００ １ｋ ２ｋ ４に実
施例 （ｄＢ）３７ ４０ ３９ ３６ ２８比較例
［ｄＢ）４０ ４３ ４４ ３６ ３１〔発明の効果〕 ２ｄＢ程度の騒音低減があれば、効果があるとされると
ころ、本発明になる防音材によれば、従来の防音対策と
比べて各周波数で３〜５ｄｌｌの騒音を低減することが
明らかとなった。
施例 （ｄＢ）３７ ４０ ３９ ３６ ２８比較例
［ｄＢ）４０ ４３ ４４ ３６ ３１〔発明の効果〕 ２ｄＢ程度の騒音低減があれば、効果があるとされると
ころ、本発明になる防音材によれば、従来の防音対策と
比べて各周波数で３〜５ｄｌｌの騒音を低減することが
明らかとなった。
第１図は圧縮機及びアキュームレータの双方を同時に被
覆した立体成形防音材断面図、第２図はＡ部拡大図、第
３図はエアコンディショナー屋外機の内部略図。 １：吸音材、２：遮音材、３：圧縮機、４：アキューム
レータ、５：ファン。 特許出願人 日本特殊塗料株式会社 第１図 第２図 第３図
覆した立体成形防音材断面図、第２図はＡ部拡大図、第
３図はエアコンディショナー屋外機の内部略図。 １：吸音材、２：遮音材、３：圧縮機、４：アキューム
レータ、５：ファン。 特許出願人 日本特殊塗料株式会社 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １、吸音材（１）／遮音材（２）の２層構造からなる防
音材を三次元的に立体成形し、エアコンディショナー屋
外機中の圧縮機（３）、アキュームレータ（４）の少な
くとも一方を吸音材（１）が内側となるように被覆する
ことを特徴とするエアコンディショナー用防音材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16245588A JPH0213739A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | エアコンディショナー用防音材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16245588A JPH0213739A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | エアコンディショナー用防音材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0213739A true JPH0213739A (ja) | 1990-01-18 |
| JPH0461252B2 JPH0461252B2 (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=15754942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16245588A Granted JPH0213739A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | エアコンディショナー用防音材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0213739A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH041333U (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-08 | ||
| CN101852197A (zh) * | 2010-04-16 | 2010-10-06 | 广州市延昌新型塑胶制品有限公司 | 空调压缩机隔音罩及其制造方法 |
| JP2012197997A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-18 | Daikin Industries Ltd | 空気調和機の室外機 |
| WO2019211894A1 (ja) * | 2018-05-01 | 2019-11-07 | 三菱電機株式会社 | 地熱ヒートポンプシステム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5573786U (ja) * | 1978-11-16 | 1980-05-21 |
-
1988
- 1988-07-01 JP JP16245588A patent/JPH0213739A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5573786U (ja) * | 1978-11-16 | 1980-05-21 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH041333U (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-08 | ||
| CN101852197A (zh) * | 2010-04-16 | 2010-10-06 | 广州市延昌新型塑胶制品有限公司 | 空调压缩机隔音罩及其制造方法 |
| JP2012197997A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-18 | Daikin Industries Ltd | 空気調和機の室外機 |
| WO2019211894A1 (ja) * | 2018-05-01 | 2019-11-07 | 三菱電機株式会社 | 地熱ヒートポンプシステム |
| JPWO2019211894A1 (ja) * | 2018-05-01 | 2021-03-11 | 三菱電機株式会社 | 地熱ヒートポンプシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0461252B2 (ja) | 1992-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |