JPH02137368A - 半導体整流装置 - Google Patents

半導体整流装置

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JPH02137368A
JPH02137368A JP63290145A JP29014588A JPH02137368A JP H02137368 A JPH02137368 A JP H02137368A JP 63290145 A JP63290145 A JP 63290145A JP 29014588 A JP29014588 A JP 29014588A JP H02137368 A JPH02137368 A JP H02137368A
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JP
Japan
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junction
conductivity type
semiconductor
region
metal
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JP63290145A
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English (en)
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Shigeru Hasegawa
滋 長谷川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はシミツトキーバリア接合を有する半導体整流装
置に関する。
(従来の技術) 従来、整流素子の一つにショットキーバリアダイオード
(SBDという)がある。このSBDの順方向電圧降下
(V、という)は、金属と半導体の接触により形成され
るショットキーバリアの高さにより決まる。これは、金
属の種類により異なるが、Mo、Ti、Orなどの場合
、VFは、通常のPN接合整流素子と比較し、約1/2
に低減する事ができる。
しかしながら、ショットキーバリアの高さを小さくする
と、逆方向耐圧(v2という)が低下する他、逆バイア
ス時の逆方向漏れ電流(IRという)が原理的に増大す
る。特に、高温におけるIRは、PN接合の数百〜数千
倍にもなる為、ショットキーバリアを低くするには限度
があり、温度保証も、通常のPN接合と比較し、低くせ
ざるを得ないという制約があった。
これに対し、ショットキー接合の直下に選択的1;P 
N接合を形成し、逆方向特性を改善する方法が提案され
ている(例えば、B、J、BALIGA、IEEEEl
ectron Device Letters、VOL
、EDL−5,Na6(19B4)P194−P198
 )。これをMOとN型シリコンとのショットキーバリ
アを例にとり説明すると、ショットキーバリアの直下に
選択的にPJJ:!領域を形成し、第6図の様な構造と
する。第6図(a)において11はN+型基板、12は
N−型エピタキシャル領域、13はP+領域、14はM
oよりなるショットキーメタル、15はS iO2Il
lである。この時P 領域13は、次の条件を満たす様
に選択的に形成される。即ち、順方向バイアス時は、近
隣のPN接合による空乏層16が、互いに結合し、ショ
ットキー接合直下を流れる電流経路17を遮断しない様
に配置され(第6図(b)) 、かつ逆バイアス時には
、ショットキー接合部のIRが充分小さく、高温時にも
問題無い程度の逆バイアス印加時において、PN接合よ
り拡がった空乏層が互いに連結し、ショットキー接合部
の下に、空乏層によるポテンシャルバリア18が形成さ
れる様に配置する(第6図(C))。
このような構造の整流素子を、上記文献ではジャンクシ
ョン・バリア争ショットキーダイオード(JBSという
)と呼んでいる。JBSは、順方向バイアス時には、v
Fの小さいシミツトキー接合部より順方向電流が流れる
為、通常のショットキー接合の特徴である小さいVFが
得られる。又、逆バイアス時は、PN接合による空乏層
が連結しポテンシャルバリアが形成されるまでは、通常
のSBDと同様のIRが流れるが、−旦ポテンシャルバ
リアが形成されると、それ以上の逆バイアスは、PN接
合による空乏層の拡張にエネルギーが使われ、ショット
キー接合にかかる電界は増大しない為、PN接合の降伏
バイアスまで通常のPN接合と同様、IRの増大がほと
んどない(第7図)ので、通常のショットキー接合より
も低l 、高温保証の整流素子が得られる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら前、述の構造では、ショットキー接合部の
トータルの面積は、同じコンタクト面積の素子の場合、
P 領域13の表面の縁面積分だけ小さくなり、同一の
バリア金属を用いた場合、同じ順方向電圧降下V、を得
るのに、ベレット面積に対し流せる順方向電流が小さく
なり、効率が悪くなる。この効率を上げるには各々のP
 領域13の表面積を小さくすればよいが、所定の逆方
向耐圧■2を得るには、PN接合の曲率による降伏電圧
の低下を防ぐ為、ある程度のP+領域13の拡散深さが
必要で、その時の横方向拡散がある為、P 領域の表面
積を小さくするには限度かある。又、高耐圧にするには
、P 領域13をより深くしなければならず、ますます
面積効率が悪くなる。
本発明は、前述した半導体整流装置つまりjBSにおい
て、ショットキー接合部の面積の割合を増加し、効率を
良くすることを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) 本発明は、メタルと第1導電型半導体の接触によるショ
ッートキーバリア接合を設け、前記メタルの直下に選択
的に第2導電型領域を設けてこれと前記第1導電型半導
体とでPN接合を選択的に形成した半導体整流装置にお
いて、前記第2導電型領域の形状を、前記メタルと半導
体の接触部の最外周の内側で214以上としたことを特
徴とする半導体整流装置である。また本発明は、メタル
と第1導電型半導体の接触によるショットキーバリア接
合を設け、前記メタルの直下に選択的に第2導電型領域
を設けてこれと前記第1導電型半導体とでPN接合を選
択的に形成した半導体整流装置において、前記PN接合
の深さを2種以上としたことを特徴とする半導体整流装
置である。また本発明は、メタルと第1導電型半導体の
接触によるショットキーバリア接合を設け、前記メタル
の直下に選択的に第2導電型領域を設けてこれと前記第
1導電型半導体とでPN接合を選択的に形成した半導体
整流装置において、隣り合うPN接合の間隔を選択的に
異ならせたことを特徴とする半導体整流装置である。
即ち本発明は、前記JBSを構成する半導体整流装置に
おいて、所定の耐圧を得るのに必要な第2導電型領域の
み深く形成し、逆バイアス時のポテンシャルバリアのた
めの空乏層の関係でのみ必要な第2導電型領域は浅く形
成したり、PN接合どうしの間隔を異ならせたりするこ
とにより、耐圧を下げずにショットキー接合部の面積の
割合を増加させ得るようにしたものである。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第1
図は同実施例の断面図で、モリブデン(M o )とN
型シリコン基板とのショットキー接合とした場合の例で
、第6図のものと対応させた例であるから、対応個所に
は適宜同一符号を用いて説明を省略し、特徴とする点の
説明を行なう。
本実施例の特徴は、第1図(a)に示される如く拡散深
さの異なる二種類のP 領域13,13が交互に形成さ
れている。この時、P”?Q;13□71.。
13゜は次の様に適切に設けられる。即ち、順方向バイ
アス時には、第1図(b)に模式的に示す様に、PN接
合による空乏層16が互いに連結する事なくP 領域1
3.13゜が配置され、従来構造より面積の増加した(
P 領域13□が小となった分)ショットキー接合部よ
り、順方向電流17が流れる。さらに、逆バイアス時は
、許容されるIRの生じる逆バイアス以下において、P
N接合よりの空乏層が連結する様にP+領域が配置され
、それ以上の逆バイアスでは、第1図(C)の様に空乏
層18が広がり、ポテンシャルバリアが形成される。
P+領域13.13□を拡散で形成する場合、例えば表
面P 濃度/バルク濃度が104の時、横方向拡散は深
さの約0.8倍になる。従って第2図において、従来P
 領域13 の深さd2−■ 2.5μmの時、拡散窓21端からの横方向拡散がg2
と2μmであったものが、d l−1−5μrnとする
と、1121.2μmとなり、−辺3μmの正方形の拡
散窓(窓長、l!3)21から拡散した場合、深さをd
2からdlにする事により、一つのP 領域の表面面積
は約6割となり、その分、ショットキー接合面積が増え
、効率の良いJBSが得られる。二種のP+領域13.
13□の形成力法としては、例えば二回の拡散を行なえ
ばよい。つまり先のP 拡散では、拡散時間が長いから
、P 領域13□が得られ、後からのP 拡散では、拡
散時間が短いから、P 領域132が得られる。
上述の実施例では、拡散の深さが異なる二種のP 領域
が、交互に存在する例を示したが、第3図に示す別の実
施例の様に、交互に存在する必要はない。
又、拡散の深さの種類は二種に限らず、P 領域133
を追加した第4図の様な実施例も有る。
さらに隣りあつP 領域の間隔は同一である必要はなく
、第5図の実施例に示す様に、例えばペレットの中央に
なるに従い、拡散深さは浅くなり(D >D2〉D3)
、P+領域の間隔は狭くなる(L >L2〉L3)構造
でもよい。
いずれの場合も、拡散の深さの浅いP+領域の形成する
PN接合よりの空乏層が、曲率の影響でブレークダウン
する逆バイアスよりも低い電圧において、隣りあう他の
P 領域の空乏層と連結する様に各々のP ・領域を配
置する事が必要で、拡散の深さと隣り合っP 領域の間
隔は、正確に設計、製造されなければならない。
[発明の効果] 本発明によれば、コンタクト面積におけるショットキー
接合部のトータルの面積の割合を著しく増大させる事が
可能となり、従来と比較し、同一定格の素子を得るのに
必要なベレットサイズを小さくする事が可能となった。
特に、PN接合を形成するのに深い拡散が必要な高耐圧
のJBSを得る場合に、有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を断面的に示す構成図、第2
図は同構成の拡散深さと横方向拡散の説明図、第3図な
いし第5図は本発明の異なる実施例の断面的構成図、第
6図は従来例の断面的構成図、第7図はSBD、JSB
、PN接合の特性説明図である。 11・・・N+基板、12・・・N−エピタキシャル層
、13 .13 .13  ・・・P 領域、14・・
・ショットキーメタル、15・・・S l 02膜、1
6.18・・・空乏層、17・・・電流路。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦(a) (b) (c) 第 図 (a) (b) (C) 第 図 t。 R 第 (vl 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メタルと第1導電型半導体の接触によるショット
    キーバリア接合を設け、前記メタルの直下に選択的に第
    2導電型領域を設けてこれと前記第1導電型半導体とで
    PN接合を選択的に形成した半導体整流装置において、
    前記第2導電型領域の形状を、前記メタルと半導体の接
    触部の最外周の内側で2種以上としたことを特徴とする
    半導体整流装置。
  2. (2)メタルと第1導電型半導体の接触によるショット
    キーバリア接合を設け、前記メタルの直下に選択的に第
    2導電型領域を設けてこれと前記第1導電型半導体とで
    PN接合を選択的に形成した半導体整流装置において、
    前記PN接合の深さを2種以上としたことを特徴とする
    半導体整流装置。
  3. (3)メタルと第1導電型半導体の接触によるショット
    キーバリア接合を設け、前記メタルの直下に選択的に第
    2導電型領域を設けてこれと前記第1導電型半導体とで
    PN接合を選択的に形成した半導体整流装置において、
    隣り合うPN接合の間隔を選択的に異ならせたことを特
    徴とする半導体整流装置。
JP63290145A 1988-11-18 1988-11-18 半導体整流装置 Pending JPH02137368A (ja)

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