JPH02137050A - データ転送制御装置 - Google Patents

データ転送制御装置

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JPH02137050A
JPH02137050A JP63290166A JP29016688A JPH02137050A JP H02137050 A JPH02137050 A JP H02137050A JP 63290166 A JP63290166 A JP 63290166A JP 29016688 A JP29016688 A JP 29016688A JP H02137050 A JPH02137050 A JP H02137050A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は共通のバスに接続された複数のメモリ間で、デ
ータの転送制御を実行するデータ転送制御回路に関する
ものである。
[従来の技術] 複数の独立したフレームメモリに各画像データを格納し
、それら画像データを重ね合せて他のフレームメモリな
どに転送できる画像処理装置がある。これらの装置では
、それらの制御を実行するCPU等により、フレームメ
モリのそれぞれの画像データを順次に読出し、転送した
い特定のメモリへの画像データの転送して重畳する作業
を繰返し行うように構成されている。この際、画像デー
タを重畳する重ね合せ順序に合わせて、一番優先順位の
低い画像データから順に転送先のメモリに転送していき
、希望する重ね合せ順を得ていた。
また、他の画像データの合成方法として、別々のメモリ
に格納されている画像データを同時に読み出し、専用の
ハードウェア回路で同時に合成画像を生成し、転送先の
メモリへ書き込むように構成されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前述した従来例の前者では、CPUの処
理に頼るために、その処理速度が非常に遅く、しかも重
畳する画像の面数に比例して処理時間が長くなるために
、高速性が要求されるインタラクティブな処理には適し
ていなかった。また、多くの画像データを重畳する場合
にも適していなかった。
さらに後者の場合は、複数のメモリから同時に画像デー
タを読み出し、専用ハードウェアにより画像データの合
成や重畳などの処理するため、処理速度がはやく、短い
時間で合成された重畳画像データを得ることができる。
しかしながら、複数のフレームメモリなどより同時に画
像データを読み出すためには、メモリの数に合わせたコ
ネクタが必要となる。このため、画像データの合成を行
うハードウェア基板上には非常に多くのコネクタが並ん
でしまい、実装上の問題が生じる。しかも画像データが
カラー画像の多値データである場合には、例えばR,G
、83色とし、各々が8ビツトのデータ量を有している
とすると、1画素のデータ量は24ビツトとなってしま
い、これらデータを転送するためのコネクタもビン数の
多い大きなものとなってしまう。このために画像データ
の重畳合成は、せいぜい2フレームメモリあるいは3フ
レ一ムメモリ程度の画像合成に限られてしまっていた。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、データ転
送の専用バスを設け、さらにそれらデータの転送や重ね
合せ順位などを制御する転送制御部を設けることにより
、高速にデータの転送や合成などができるデータ転送制
御回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明のデータ転送制御回路
は以下の様な構成からなる。即ち、共通のデータ転送バ
スに接続された複数のメモリ間でデータの転送を制御す
るデータ転送制御回路であって、データの転送が実行さ
れる各メモリ特定する特定情報及び各メモリの重畳する
優先順位を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶され
ている優先順位をもとに最優先のメモリを順次選択する
選択手段と、該選択手段により選択されたメモリよりデ
ータを読出し、前記データ転送バスを介して他のメモリ
に前記データを転送する転送手段とを備える。
[作用] 以上の構成において、データの転送が実行される各メモ
リ特定する特定情報及び各メモリの重畳する優先順位を
記憶し、その記憶されている優先順位をもとに最優先の
メモリを順次選択する。こうして選択されたメモリより
データを読出し、データ転送バスを介して他のメモリに
データを転送するように動作する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
[画像処理システムの説明 (第1図)〕第1図は本発
明の実施例を示す画像処理システムの各メモリのバス接
続を示すブロック図である。
図において、2−1から2−nはそれぞれ画像データを
格納するフレームメモリであり、メモリ2−nの出力が
D/Aコンバータ3を介してCRTモニタ4に表示され
る。これらフレームメモリ2−1〜2−nはそれぞれC
PUバス5と転送バス6に接続されており、各メモリ間
でのデータ転送は転送バス6を介して行われる。lは転
送コントローラで、転送バス6を介してフレームメモリ
2−1〜2−n間で画像データの転送を行う時、同期信
号5YNCを出力したり、各フレームメモリの入出力制
御を行っている。
以上の構成において、フレームメモリ2−1〜2−nの
内、いくつかのメモリには画像データが格納されている
ものとする。また、フレームメモリ2−1〜2−nは、
転送コントローラ1より出力される同期信号に同期して
同時に読出すことができ、またn個のフレームメモリの
内1つだけが出力許可信号を入力し、所望の転送先であ
るフレームメモリへデータを転送することができる。
この場合、n個のフレームメモリの内の1つだけが、転
送コントローラ1により1画素毎に出力許可を受けるの
で、1つの転送バス6で全てのフレームメモリ(2−1
〜2−n)が共有して使用できる。さらにこのとき、転
送コントローラ1は、1画素毎にフレームメモリ(2−
1〜2−n)の異なるフレームメモリから画像出力を行
うようにも出力許可信号を出力できるので、フレームメ
モリ2−1〜2−nまでのn面の画像データを重畳・合
成し、その結果を所望の転送先であるフレームメモリ上
に得ることができる。
フレームメモリ2−1〜2−nに記憶されている各画像
データは、それぞれ複数ビットの画像データと、そのマ
スク情報とから成る。このマスク情報は画像データと対
になっていて、その画像データを表示するか、重畳・合
成するか、またはしないかなどを示す制御ビットである
。そして、このマスク情報は各画素データ毎に設けられ
ており、このマスク情報をオン・オフすることにより、
画像データを重畳する際に、各フレームメモリの画像デ
ータを、例えば円形や多角形あるいは任意の形状等に切
り抜いたり、合成したりすることができる。
以上ような前提をもとに転送コントローラ1について説
明する。
[転送コントローラの説明(第2図〜第4図)]第2図
は実施例の転送コントローラ1の概略構成を示すブロッ
ク図である。
転送コントローラ1は、フレームメモリ2−1から2−
nの内、どのフレームメモリの出力を許可するかの制御
信号を画素毎に出力する機能を有している。そして、レ
ジスタ11のコントロールレジスタ1〜nには、フレー
ムメモリ2−1から2−nまでのメモリ番号1〜nがセ
ットされ、複数画像の重ね合せの優先順位の順にコント
ロールレジスタ1より順にメモリ番号1〜nまでがセッ
トされる。なお、このレジスタ11には、メモリ番号1
〜nまでのすべてをセットしなくてもよく、重畳合成が
例えば3面のみの合成ではコントロールレジスタ1〜3
までに3つの任意のメモリ番号をセットし、残りのコン
トロールレジスタ4〜nには、1〜3にセットしたメモ
リ番号の内いずれかの番号を書き込むか、あるいは“0
”などをセットしてクリアすれば良い。
セレクタ12−1−12−nはそれぞれ入力端子がn個
あり、そのうちの1つを選択して出力するセレクタであ
り、各セレクタにはフレームメモリ2−1〜2−nより
の、それぞれが1ビツトからなるマスクビット(Ml〜
Mn)が常時入力されているにれらセレクタ12−1〜
12−nの選択制御信号として、コントロールレジスタ
1〜nの内容(CTRLI NCTRLn)が対応する
それぞれのセレクタに入力されている。
コントロールレジスタ1〜nには、複数画像を重畳合成
する優先順位順に、フレームメモリ2−1〜2−nのメ
モリ番号が書き込まれているために、セレクタ12−1
〜12−nは優先順位の順にマスクビットM1〜Mnを
出力する。例えば、コントロールレジスタ1にメモリ番
号“10”が、コントロールレジスタ2にメモリ番号“
l″が記憶されていると、セレクタ12−1は“10パ
であるCTRLI信号を入力してフレームメモリ2−1
0のマスクビットMIOを出力し、セレクタ12−2は
“1″であるCTRL2を入力してフレームメモリ2−
1のマスクビットM1をプライオリティエンコーダ13
に出力する。
このようにして、フレームメモリ2−1〜2−nの各マ
スク信号は、優先順位の高い順に並べ変えられてプライ
オリティエンコーダ13に入力される。プライオリティ
エンコーダ13の最も優先順位の高い入力端子P+には
セレクタ12−1の出力が入力されており、次の優先順
位の入力端子P2にはセレクタ12−2の出力が入力さ
れている。このようにして、フレームメモリ2−1〜2
−nのマスク信号は優先順位の高い順に並べ変えられて
、プライオリティエンコーダ13に入力される。
このプライオリティエンコーダ13の動作を示す真理値
表を第3図に示す。
P、は最も優先順位の高い入力端子で、この端子に“1
 ”が入力されると他の入力端子のデータに関係なく最
優先の番号として“O”がQ端子より出力される。以下
同様にして、優先順位順P+〜Pnに並べられた入力端
子のうち、優先順位が最も高く、しかもマスクビットが
“l”である信号線が何番目かが、このプライオリティ
エンコーダ13により出力される。なお、このとき出力
Qには、P1〜P、、の内、入力が“1”で、(一番優
先順位の高い番号−1)が出力される。
このようにしてプライオリティエンコーダ13は、優先
順位順に並べ換えられたマスク情報M1〜Mnの内、何
番目のフレームメモリのマスクビットが最初に”1“か
を判断し、その結果をセレクタ14及びコンパレータ1
5に出力している。
セレクタ14は(n+1)入力で1出力のセレクタで、
セレクタ14の各入力端子にはCTRLI〜CTRLn
が1唄に入力されている。
従って、前述の場合、CTRLIの内容が“lo′°で
、そのマスクビットM10が“1”であれば、プライオ
リティエンコーダ13のQ出力は°゛0”なる。これに
より、セレクタ14によりCTRLI  (“10”)
が選択され、フレームメモリ2−1〜2− nのセレク
ト信号(MSEL)として出力される。このようにして
、コントロールレジスタlにセットされているメモリ番
号IOの画像データが、−養土に重畳される(最優先)
画像データであると判断される。
ところで、プライオリティエンコーダ13に入力される
マスク信号の全てが“0”であった場合は、フレームメ
モリ2−1〜2−nに記憶されている画像データを切り
抜き、それらを重畳した背景であるため、フレームメモ
リ2−1〜2−nの中のどの画像データも出力されない
。この時プライオリティエンコーダ13からは“n”が
出力される。このとき、レジスタ16にはフレームメモ
リの数“n ”がセットされており、コンパレータ15
によりプライオリティエンコーダ13の出力とこのレジ
スタ16の内容とが比較される。
この2つのデータが一致した場合には、レジスタ16の
内容nは+1回路18でインクリメントされて(n+1
)となり、セレクタ14のn番目の入力端子に入力され
る。この時プライオリティエンコーダ13の出力は“n
”であるから、セレクタ14の出力MSELは(n+1
)となる。
前述したように、MSEL信号はフレームメモリ2−1
〜2−nのうち、どのフレームメモリが出力して良いか
を示す制御信号であるので、MSELが(n+1)の場
合には、該当するメモリが存在しないことになる。この
場合は、コンパレータ15の一致信号15aがデータレ
ジスタ17の出力をエネーブルにする。これにより、デ
ータレジスタ17の内容が転送バス6のデータ線上に出
力される。ここで、データレジスタ17には、予めCP
U等により背景色となる色のデータがセットされている
また、フレームメモリ2−1〜2−nの内、重畳合成し
たくないフレームメモリについては、レジスタ11にそ
のメモリ番号をセットしなければよい。またフントロー
ルレジスタ1〜nの内、コントロールレジスタ1から順
に書き込み、余ったコントロールレジスタには、何かデ
ータを書き込んであるコントロールレジスタの内容と同
じデータを書き込んでおく。これにより、プライオリテ
ィエンコーダ13に対して全く影響を与えることがなく
なる。
第4図は転送バス6に出力される信号名を示す図である
図に示すように、転送バス6は画像データを出力するデ
ータラインと、フレームメモリ2−1〜2−nのマスク
ビットM1〜Mnの信号ライン、及びフレームメモリ2
−1〜2−nのいずれかのうち、出力許可となるフレー
ムメモリを指定するメモリセレクト信号(MSEL) 
 さらにはフレームメモリ2の画像読み出しに関する同
期信号(SYNC)を含んでいる。なお、SYNC信号
(同期信号)は特に図示していないが、転送コントロー
ラlにより出力される信号である。この同期信号(SY
NC)は1画素毎の転送の同期をとるクロック信号と、
lラインの水平同期信号、及び1画面分の垂直同期信号
とから成っており、フレームメモリ2−1〜2−nの間
で、CPUバス5を介さずに1面分の全画像データが転
送できるように、フレームメモリ2−1〜2−nをアド
レスするタイミングを制御している。
[メモリの内部構成の説明 (第6図)]第6図はフレ
ームメモリ2−1〜2−nの内部構成の詳細を示す図で
ある。
21は記憶素子をマトリクス状に配列したメモリブロッ
クで、このメモリブロック21にはマルチプレクサ22
を介してメモリアドレスが供給される。マルチプレクサ
22にはCPUバス5のアドレスバス、またはアドレス
ジェネレータ28のアドレスデータが入力されており、
マルチプレクサ22によりいずれかが選択されてメモリ
ブロック21に供給される。また、このアドレスジェネ
レータ28は、転送バス6上の5YNCラインより画素
クロックの水平同期、垂直同期信号を入力し、メモリ1
面分のアドレスデータをラスク毎に繰り返してカウント
することによりアドレス信号を発生している。そして、
画像データの転送を行う場合には、アドレスジェネレー
タ28の出力がメモリブロック21に供給される。
メモリブロック21のデータ線はマルチプレクサ23に
接続されている。マルチプレクサ23の入力としてはC
PUバス5のデータ線、及びバッファ24の入出力デー
タである。メモリブロック21のデータは、通常はCP
Uバス5のデータ線に接続されるが、画像データの転送
時にはバッファ24を介して転送バス6のデータ線に接
続される。このバッファ24は双方向であり、このバッ
ファ24を介してメモリブロック21に画像データの人
出力することができる。画像データをフレームメモリに
人力するときは、フレームメモリ2−1〜2−nの内の
任意の数のフレームメモリに同時に入力しても良い。こ
れにより、モニタ表示用のフレームメモリ2−nと同時
に、フレームメモリ2−1〜2−(n−1)のうちの、
他のフレームメモリにも重畳合成データが作成される。
また、フレームメモリ2−1〜2−nの内、入力でない
フレームメモリは出力用に設定できる。
この出力用に設定されたフレームメモリは、内部のバッ
ファ24が出力に設定される。このバッファ24は、コ
ントロール用の出力回路25によりデータ出力制御が行
われる。例えば、メモリブロック21がCPUバス5と
接続している状態の時には、バッファ24よりのデータ
出力が禁止される。
フレームメモリ2−1〜2−nのそれぞれは、自分のメ
モリ番号を示す番号レジスタ26を有しており、転送コ
ントローラ1の出力であるMSEL信号の値が、番号レ
ジスタ26の値とコンパレータ27で比較されて、一致
した場合には出力回路25を介してバッファ24より転
送バス6へのデータ出力が許可される。この動作は画素
毎に繰り返される。このバッファ24は、例えばトライ
ステートバッファで構成される。さらにメモリブロック
21のデータ線の内、マスクビットに相当するビットM
sは、転送バス6のマスクビットM1〜Mnの対応する
ビットに接続される。
このようにして、フレームメモリ2−1〜2−nのいず
れかよりマスクビットが転送バス6に供給され、転送コ
ントローラ1により重畳・合成を行う際の最上面のメモ
リ番号(MSEL)が画素毎に出力される。これにより
、各フレームメモリでは番号レジスタ26の値とMSE
Lの内容とを比較し、自分のメモリ番号と一致した場合
にバッファ24を出力イネーブルにする。このようにし
て、1画面中の各画素毎に優先順位付きで画像データが
重畳され、その結果、フレームメモリ2−1〜2−nの
内転送バス6により入力に設定されているメモリに書き
込まれる。
[他の実施例 (第7図〜第9図)] 第8図は本発明の第2の実施例である画像処理装置の概
略構成を示すブロック図である。以降の説明では、第1
の実施例と比べて違う点のみの説明をし、共通部分につ
いての説明は省略する。
まず第8図における転送バス6aの構成を第5図に示す
。ここでは、前述の実施例にアドレスラインが追加され
ている。このアドレスラインはフレームメモリ2°−1
〜2゛−nを転送バス6aを介して読み出す際、DMA
プロセッサ7より各フレームメモリにアドレス供給する
ものである。
第7図は他の実施例のフレームメモリの内部の詳細ブロ
ック図であり、アドレスデータをマルチプレクサするマ
ルチプレクサ22の入力として、CPUバス5と転送バ
ス6aのアドレスラインが供給されており、マルチプレ
クサ22によりどちらかが選択されて出力されるように
構成されている。
以上のように、この第2の実施例では、第8図に示すよ
うにDMAプロセッサ7より転送バス6a上にアドレス
を供給する。このとき、メモリブロック21に与えられ
るアドレスは、アドレスジェネレータ28からではなく
、第9図に示すDMAプロセッサ7のアドレス生成部5
3から与えられる。DMAプロセッサ7のアドレス生成
部53は、転送バス6aの5YNC信号を入力するタイ
ミングコントローラ51によって、タイミングを合わせ
てアドレス信号を出力する。さらに、アドレス生成部5
2よりのアドレスは、フレームメモリ2−1〜2°−n
のうち、入力に設定されているフレームメモリのアドレ
スとしてCPUバス5に供給される。
このようにして、フレームメモリのそれぞれは、画像デ
ータの出力を転送バス6aを介して行い、画像データの
入力をCPUバス5を介して行うことができる。そして
、転送バス6a上のデータラインに出力された重畳合成
データは、DMAプロセッサ7のデータ処理部54に入
力されて、補間処理やその他の画像処理が施されてCP
Uバス5のデータ線を介してメモリ2″−1〜2゛nの
いずれかに書き込まれる。なお、ここでアドレス生成部
52.53は常に同じ演算を行うわけではないので、画
像の拡大、縮小、回転等のアドレス演算はアドレス生成
部52.53の制御により可能となる。
さらに捕捉すると、DMAプロセッサ7が転送バス6a
に出力するアドレスは、フレームメモリからデータの読
出しを行う前に各メモリに与えられて、転送コントロー
ラ1の働きにより、転送バス6aのデータラインには重
畳データが出力されることになる。
さらに、これら第1と第2の実施例において、レジスタ
11のすべてにある特定のフレームメモリの番号を書き
込めば、1つの画像のみの転送を行うことが可能である
さらに、重畳合成された画像データの内、マスクビット
に相当する画素が“0”の時は、フレームメモリへの書
込みを禁止する機能を、各フレームメモリが有している
ようにしても良い。この場合、各フレームメモリの重畳
の優先順位の低い順に、ある特定の入力用フレームメモ
リに対して転送することにより、画像データを優先順に
重畳することができる。
以上説明したように本実施例によれば、複数のフレーム
メモリに共通に接続された画像データの転送用のバスを
設け、画像データの1画素の転送毎に画素出力の許可信
号をフレームメモリに与えることにより、画像の多面重
畳を高速、かつ1つのバスにより転送することができる
また、本実施例によれば、データ転送の専用バスを設け
、さらにそれらデータの転送や重ね合せ順位などを制御
する転送制御部を設けることにより、高速にデータの転
送や合成などができ、しかも多数のデータを転送して重
畳する場合でも、1度のデータ転送で重畳できる。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、データ転送の専用
バスを設け、さらにそれらデータの転送や重ね合せ順位
などを制御する転送制御部を設けることにより、高速に
データの転送や合成などができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の画像処理システムの各
メモリのバス接続を示すブロック図、第2図は実施例の
転送コントローラの概略構成を示す図、 第3図はプライオリティエンコーダの入出力データの真
理値を示す図、 第4図及び第5図は実施例の転送バスの信号線を示す図
、 第6図と第7図は各フレームメモリの内部構成を示す図
、 第8図は本発明の第2実施例の画像処理システムの各メ
モリのバス接続を示すブロック図、そして である。 図中、l・・・転送コントローラ、2−1〜2−n・・
・フレームメモリ、3・・・D/Aコンバータ、4・・
・モニタ、5・・・CPUバス、6.68・・・転送バ
ス、7・・・DMAプロセッサ、11・・・レジスタ、
12−1〜12−n、14・・・セレクタ、13・・・
プライオリティエンコーダ、15.27・・・コンパレ
ータ、16・・・レジスタ、17・・・データレジスタ
、18・・・+1回路、21・・・メモリブロック、2
2.23・・・マルチプレクサ、24・・・双方向バッ
ファ、25・・・出力回路、26・・・番号レジスタ、
28・・・アドレスジェネレータ、51・・・タイミン
グコントローラ、52.53・・・アドレス生成部、5
4・・・データ処理部である。 第9図はDMAプロセッサの内部構成を示す図第 図 図 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)共通のデータ転送バスに接続された複数のメモリ
    間でデータの転送を制御するデータ転送制御回路であつ
    て、 データの転送が実行される各メモリ特定する特定情報及
    び各メモリの重畳する優先順位を記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶されている優先順位をもとに最優先の
    メモリを順次選択する選択手段と、該選択手段により選
    択されたメモリよりデータを読出し、前記データ転送バ
    スを介して他のメモリに前記データを転送する転送手段
    とを備えることを特徴とするデータ転送制御回路。
  2. (2)前記メモリのそれぞれは、データの出力の可否を
    記憶するマスク情報を有し、前記転送手段は前記マスク
    情報及び前記優先順位に従つて対応するメモリへ出力許
    可信号を出力し、前記転送バスを介して所定のメモリを
    入力モードに設定してデータを転送するようにしたこと
    を特徴とする請求項第1項に記載のデータ転送制御回路
  3. (3)前記転送バス上に読み出しアドレスを出力するD
    MA制御手段を更に含み、前記転送バス上の重畳された
    データを入力して、他のバスより重畳データを所定のメ
    モリに転送するようにしたことを特徴とする請求項第1
    項に記載のデータ転送制御回路。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60126859U (ja) * 1984-01-31 1985-08-26 横河電機株式会社 画像処理装置
JPS62279448A (ja) * 1986-05-29 1987-12-04 Canon Inc データ伝送装置
JPS63163560A (ja) * 1986-12-25 1988-07-07 Nec Corp 情報処理装置

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