JPH02136434A - ブルドーザにおけるブレード油圧制御回路 - Google Patents

ブルドーザにおけるブレード油圧制御回路

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JPH02136434A
JPH02136434A JP29168388A JP29168388A JPH02136434A JP H02136434 A JPH02136434 A JP H02136434A JP 29168388 A JP29168388 A JP 29168388A JP 29168388 A JP29168388 A JP 29168388A JP H02136434 A JPH02136434 A JP H02136434A
Authority
JP
Japan
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hydraulic
tilt
blade
series
cylinders
Prior art date
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Pending
Application number
JP29168388A
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English (en)
Inventor
Kazushige Mutou
武藤 数重
Hidekazu Muramoto
英一 村本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02136434A publication Critical patent/JPH02136434A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は操作性を向上としたブルドーザにおけるブレー
ド制御の油圧回路に関する。
(従来の技術) 従来ブルドーザのブレード制御装置として、第2図に示
すごとくブレード(1)の後方に2本のチルトシリンダ
ー(2L)(2R)を配置し、油圧源(3)と各チルト
シリンダー(2L)(2R)の間に別々の制御弁(8L
)(8R)を設け、夫々の制御弁(8L)(8R)を独
自に操作して、ブレード(1)をピッチさせたり、チル
トさせている。ブレードのピッチングとは、第4図に示
すごとくブレード(1)の取付点(1a)を支点にして
、左右のチルトシリンダー(2L)(2R)を同時に伸
ばしたり縮めてブレード(1)を前後に傾斜させる動作
であり、チルティングとは一方のチルトシリンダーを伸
ばし他方は縮めて、ブレード(1)を傾斜させる動作で
第2図に示す油圧制御回路では、ピッチ操作時油圧源(
3)よりの作動油は各チルトシリンダー(2L)(2R
)のヘッド側室(2LH)(2RH)又は・ボトム側室
(2LB)(2RB)に1/2づつ流れ、チルト操作詩
では各チルトシリンダー(2L)(2R)のヘッド側室
(2LH)ボトム側室(2RB)又はボトム側室(2L
B)ヘッド側室(2RH)に分割されて流れる。第3図
は各チルトシリンダー(2L)(2R)に固有の制御弁
を有せず、油圧源(3)と各チルトシリンダー(2L)
(2R)の間に作動油のチルトシリンダーへの流れの方
向を制御する制御弁(9)とこの作動油でブレード(1
)をピッチ又はチルトさせるための切換弁(10)をシ
リーズに配置したもので、ブレード(1)をピッチさせ
るか、チルトさせるかで切換弁(10)を操作し次にブ
レード(1)の変位の方向により制御弁(9)の操作方
向が決定される。この油圧制御回路では、ピッチ操作時
、各チルトシリンダー(2L)(2R)への油圧回路は
シリーズ回路を形成するため、油圧1fll(3)より
の作動油は一方のチルトシリンダーのヘッド側室(2L
H)又はボトム側室(2RB)に全量流され、ボトム側
(2LB)又はヘッド側(2RH)より排出された油が
他方のチルトシリンダーのヘッド側室(2RH)又はボ
トム側室(2LB)に流れる。チルト操作時でも各チル
トシリンダー(2L)(2R)への油圧回路はシリーズ
回路を形成するので、油圧源(3)よりの作動油は一方
のチルトシリンダーのヘッド側室又は、ボトム側室に全
量流され、ボトム側室又はヘッド側室より排出された油
が他方のチルトシリンダーのボトム側室又はヘッド側室
に流れる。
(発明が解決しようとする課題) 第2図に示すごとく各チルトシリンダー(2L)(2R
)毎に、制御弁(8L)(8R)が配置されているタイ
プでは、ブレード(1)をピッチ又はチルトさせるには
各々の制御弁(8L)(8R)を別々に操作する必要が
あり、運転操作がかなり煩雑な上に、ピッチ操作時では
各チルトシリンダー(2L)(2R)に流れる作動油は
ポンプ吐出量の1/2づつとなるため、ブレード(1)
のピッチ速度が遅い、第3図に示す制御弁(9)切換弁
(lO)をシリーズに配置されているタイプでは、切換
弁(lO)にシングルチルト・・・左側チルトシリンダ
ー(2L)にのみ作動油を流して、ブレード(1)をチ
ルトさせる、デエアルチルト・・・前述の如く左右のチ
ルトシリンダー(2L)(2R)のヘッド側室(2LH
)(2Rf()又はボトム側室(2LB)(2RB)に
同時に作動油を流してブレード(1)をピッチさせる、
の3位置が設定されているが、3位置の選択がわずられ
しい上に、チルト操作時では左右チルトシリンダー(2
L)(2R)間はシリーズに結ばれているため、チルト
力が少なくなりチルト速度が早くなりすぎる欠点がある
0本発明は上記問題点を解消することを目的としている
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、左右にチルトシリンダーを備
えたブルドーザのブレード制御としての操作に関し、油
圧源と前記チルトシリンダーの間に作動油のチルトシリ
ンダーへの流れの方向を制御する制御弁とピッチング、
チルティングの作動を制御するための2ポジシ町ン4吐
出ボートの切換弁をシリーズに配置して、作動時左右チ
ルトシリンダーへの油圧回路をチルト操作時には、パラ
レル回路にすると共にピッチ操作時にはシリーズ回路に
したことを特徴とするブルドーザブレードの油圧制御回
路とした。
(作  用) 上記のような達成としたので、ブレードをピッチ又はチ
ルトさせるには先づ切換弁をピッチ又はチルトの何れか
に設定してから、ブレードの変位方向に合せて制御弁を
操作すればよいので運転操作が大変楽になる。しかもピ
ッチ操作時には左右チルトシリンダー間はシリーズ回路
となるため、ピッチ速度が早くなり、チルト操作時では
左右チルトシリンダーにはパラレル回路として各シリン
ダーのヘッド側室とボトム側室又はボトム側室とヘッド
側室に作動油が独自に流入するため、チルト力は大きく
速度が遅くなるので、ブレードを変位させることが非常
にやり易くなる。
(実施例) 本発明の実施例につき、第1図(a)で説明する。ブレ
ード(1)の背後にチルトシリンダ(2L)(2R)が
装着され、チルトシリンダー(2L)(2R)と油圧源
(3)との間には3位置制御弁(4)2位置4吐出ボー
ト切換弁(5)がシリーズに配置されている。3位置制
御弁(4)は、中立時油圧源(3)より作動油をタンク
(6)に流すが、図示されていない運転席よりの電気信
号により電磁弁(4a)が励磁されると左又は右に移動
して、作動油を2位置4吐出ボート切換弁(4)に送る
。2位置4吐出ボート切換弁(5)は油圧源(3)、タ
ンク(6)につながる2ボートと左右チルトシリンダー
(2L)(2R)のヘッド側室(2LH)(2RH)と
ボトム側室(2LB)(2RB)につながる4ボートを
有し、中立時はバネ(7)の作用で2位置切換弁(5)
はピッチ側に位置しているが図示されていない運転席よ
りの電気信号により電磁弁(5a)が励磁されると、2
位置切換弁(5)はチルト側に位置する構造となってい
る。第1図(b)は2位置4吐出ボート切換弁(5)を
ピッチ側及びチルト側にセットして、制御弁(4)を操
作した隙の作動油の流れを示す図でピッチ操作時ではシ
リーズ回路、チルト操作時ではパラレル回路を形成して
いる。
(発明の効果) 本発明は、以上説明したように構成されているので切換
弁のチルト操作時だけであとはすべて制御弁の操作だけ
で済むので運転操作が単純明快とする。しかもピッチ操
作時は油圧回路はシリーズ回路となるためピッチ速度が
早くなり、ブレードの掘削角度の変更が容易となるし、
チルト操作時では油圧回路はパラレル回路となり、左右
のチルトシリンダーに油圧が作用するため、チルト力が
増大すると共にチルト速度も操作し易い速さとなるため
作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の実施例を示すブルドーザにおけ
るブレード油圧制御回路図、第1図(b)は第1図(a
)におけるピッチ操作時、チルト操作時の油圧制御回路
図、第2図及び第3図は従来技術のブルドーザにおける
ブレード油圧制御回路図、第4図は従来技術によるブレ
ードの「ピッチング」 「チルティング」作動説明図。 ■・・・ブレード 2L・・チルトシリンダー(左) 2LH・・チルトシリンダーヘッド側室2LB・・チル
トシリンダーボトム側室2R・・・チルトシリンダー(
右) 2RH・・チルトシリンダーヘッド側室2RB・・チル
トシリンダーボトム側室4・・・3位置制御弁 5・・・2位置4吐出ボート切換弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 左右に油圧シリンダーを備えたブルドーザのブレード制
    御としてのピッチング及びチルティング操作に関し、油
    圧源と前記油圧シリンダーの間に、作動油の油圧シリン
    ダーへの流れ方向を制御する制御弁とピッチング、チル
    ティングの作動を制御するための2ポジション4吐出ボ
    ートの切換弁をシリーズに配置して、作動時前記左右油
    圧シリンダーへの油圧回路をチルト操作時にはパラレル
    回路にすると共に、ピッチ操作時にはとシリーズ回路に
    したことを特徴とするブルドーザのブレードの油圧制御
    回路。
JP29168388A 1988-11-18 1988-11-18 ブルドーザにおけるブレード油圧制御回路 Pending JPH02136434A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005133537A (ja) * 2003-10-06 2005-05-26 Komatsu Ltd 建設機械の油圧制御装置
JP2007298085A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Hokuto Kenki Service Kk 油圧シリンダ装置及び同装置を備えた挟み処理装置
JP2008190666A (ja) * 2007-02-06 2008-08-21 Aiyontekku:Kk 油圧回路

Cited By (3)

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