JPH0213569Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213569Y2 JPH0213569Y2 JP16888584U JP16888584U JPH0213569Y2 JP H0213569 Y2 JPH0213569 Y2 JP H0213569Y2 JP 16888584 U JP16888584 U JP 16888584U JP 16888584 U JP16888584 U JP 16888584U JP H0213569 Y2 JPH0213569 Y2 JP H0213569Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- push plate
- bulldozer
- curved shape
- bulldozer blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 208000035874 Excoriation Diseases 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はブルドーザブレードの前面に装着され
るプツシユプレートに関する。
るプツシユプレートに関する。
（従来技術とその問題点）
従来、スクレーパにより土砂の切削・運搬作業
をするに当つてスクレーパの自走が不可能乃至困
難な状況においては、スクレーパ後方よりブルド
ーザブレードで押すいわゆるプツシユ作業が行わ
れる。該プツシユ作業は、直接ブルドーザブレー
ドを用いて行うか或はブルドーザブレード前面に
該ブレードとほゞ等しい湾曲形状を有するプツシ
ユプレートを溶接して行う。しかしながら、直接
ブルドーザブレードにてプツシユ作業を行う場合
には、ブレードの摩耗・変形が激しくブレード寿
命を著るしく縮める欠点がある。一方、ブレード
前面にプツシユプレートを溶接して行う場合に
は、ブレードの摩耗・変形を阻止できるが、その
反面ブルドーザ本来の作業を行うに当つてはプツ
シユプレートが障害となり、これを回避するには
面倒なプツシユプレートの取外し作業を必要とす
る。
をするに当つてスクレーパの自走が不可能乃至困
難な状況においては、スクレーパ後方よりブルド
ーザブレードで押すいわゆるプツシユ作業が行わ
れる。該プツシユ作業は、直接ブルドーザブレー
ドを用いて行うか或はブルドーザブレード前面に
該ブレードとほゞ等しい湾曲形状を有するプツシ
ユプレートを溶接して行う。しかしながら、直接
ブルドーザブレードにてプツシユ作業を行う場合
には、ブレードの摩耗・変形が激しくブレード寿
命を著るしく縮める欠点がある。一方、ブレード
前面にプツシユプレートを溶接して行う場合に
は、ブレードの摩耗・変形を阻止できるが、その
反面ブルドーザ本来の作業を行うに当つてはプツ
シユプレートが障害となり、これを回避するには
面倒なプツシユプレートの取外し作業を必要とす
る。
（問題点を解決するための手段）
本考案は上記従来の欠点を除去すべくなされた
ものであつて、このため本考案によるプツシユプ
レートは、ブルドーザブレードの前面に取外し可
能に装着されるプツシユプレートであつて、ブル
ドーザブレードの高さとほゞ等しい高さと、該ブ
レードの巾より相当小さい巾と該ブレードの湾曲
形状とほゞ等しい湾曲形状とを有し、かつ頂縁に
沿つて該ブレードの頂縁に係合される複数のフツ
ク手段を離間配置しかつ下縁付近に沿つて該ブレ
ードのカツテイングエツジにボルト止めするため
の複数のボルト穴を含むことを特徴とする。
ものであつて、このため本考案によるプツシユプ
レートは、ブルドーザブレードの前面に取外し可
能に装着されるプツシユプレートであつて、ブル
ドーザブレードの高さとほゞ等しい高さと、該ブ
レードの巾より相当小さい巾と該ブレードの湾曲
形状とほゞ等しい湾曲形状とを有し、かつ頂縁に
沿つて該ブレードの頂縁に係合される複数のフツ
ク手段を離間配置しかつ下縁付近に沿つて該ブレ
ードのカツテイングエツジにボルト止めするため
の複数のボルト穴を含むことを特徴とする。
（作用）
プツシユ作業を行う場合には、プツシユプレー
トのフツクをブルドーザブレード頂縁に係合さ
せ、プツシユプレート下縁をブルドーザブレード
のカツテイングエツジにボルト止めするだけで容
易にプツシユプレートを装着することができる。
また、通常のブルドーザ作業を行う場合には上記
と逆の手順にてプツシユプレートを容易に取外す
ことができる。それ故、プツシユ作業に際してブ
ルドーザブレードを摩耗させたり変形させるおそ
れがなく、またブルドーザ本来の作業に際して面
倒なプツシユプレートの取外し作業を必要としな
い。
トのフツクをブルドーザブレード頂縁に係合さ
せ、プツシユプレート下縁をブルドーザブレード
のカツテイングエツジにボルト止めするだけで容
易にプツシユプレートを装着することができる。
また、通常のブルドーザ作業を行う場合には上記
と逆の手順にてプツシユプレートを容易に取外す
ことができる。それ故、プツシユ作業に際してブ
ルドーザブレードを摩耗させたり変形させるおそ
れがなく、またブルドーザ本来の作業に際して面
倒なプツシユプレートの取外し作業を必要としな
い。
（実施例）
以下、本考案の好適な実施例を添附図に沿つて
説明する。第１図および第２図は本考案プツシユ
プレートの一実施例を示すもので、該プツシユプ
レート１は、ブルドーザブレード３の高さとほゞ
等しい高さと、該ブレードの巾より相当小さい巾
と、該ブレードの湾曲形状とほゞ等しい湾曲形状
とを有する。プツシユプレート１の頂縁には複数
のフツク手段５が適宜間隔を明けて溶接固定され
ており、頂縁中央部には当該プツシユプレートを
ワイヤロープ等にて吊り下げるための吊下フツク
７が溶接固定されている。プツシユプレート１の
下縁付近にはカツテイングエツジ９のボルト穴と
一致する複数のボルト穴１１が設けられている。
かゝるプツシユプレート１は、第２図に示すごと
く、フツク手段５をブルドーザブレード３の上縁
に係合させ、かつプツシユプレート下縁部をカツ
テイングエツジ９とともにボルト１３止めするこ
とにより容易にブルドーザブレード３前面に装着
することができる。また、上記と逆の手順により
容易にプツシユプレートをブルドーザブレードよ
り取外すことができる。なお、図中１５および１
７はブルドーザブレード３背面部に枢着されたプ
ツシユアームおよびチルトブレース、また１９は
プツシユブロツク２１を含むモータスクレーパ部
分をそれぞれ示す。
説明する。第１図および第２図は本考案プツシユ
プレートの一実施例を示すもので、該プツシユプ
レート１は、ブルドーザブレード３の高さとほゞ
等しい高さと、該ブレードの巾より相当小さい巾
と、該ブレードの湾曲形状とほゞ等しい湾曲形状
とを有する。プツシユプレート１の頂縁には複数
のフツク手段５が適宜間隔を明けて溶接固定され
ており、頂縁中央部には当該プツシユプレートを
ワイヤロープ等にて吊り下げるための吊下フツク
７が溶接固定されている。プツシユプレート１の
下縁付近にはカツテイングエツジ９のボルト穴と
一致する複数のボルト穴１１が設けられている。
かゝるプツシユプレート１は、第２図に示すごと
く、フツク手段５をブルドーザブレード３の上縁
に係合させ、かつプツシユプレート下縁部をカツ
テイングエツジ９とともにボルト１３止めするこ
とにより容易にブルドーザブレード３前面に装着
することができる。また、上記と逆の手順により
容易にプツシユプレートをブルドーザブレードよ
り取外すことができる。なお、図中１５および１
７はブルドーザブレード３背面部に枢着されたプ
ツシユアームおよびチルトブレース、また１９は
プツシユブロツク２１を含むモータスクレーパ部
分をそれぞれ示す。
（効果）
以上のように、本考案によればブルドーザブレ
ードに着脱容易なプツシユプレートが提供される
ので、プツシユ作業に際してブルドーザブレード
を摩耗させたり変形させるおそれがなく、またブ
ルドーザ本来の作業に際して面倒なプツシユプレ
ートの取外し作業を必要としない。
ードに着脱容易なプツシユプレートが提供される
ので、プツシユ作業に際してブルドーザブレード
を摩耗させたり変形させるおそれがなく、またブ
ルドーザ本来の作業に際して面倒なプツシユプレ
ートの取外し作業を必要としない。
第１図は本考案によるプツシユプレートの一好
適例を示す斜視図、第２図は同プツシユプレート
のブルドーザブレードへの装着状態を示す側面図
である。 １……プツシユプレート、３……ブルドーザブ
レード、５……フツク手段、９……カツテイング
エツジ、１１……ボルト穴、１３……ボルト。
適例を示す斜視図、第２図は同プツシユプレート
のブルドーザブレードへの装着状態を示す側面図
である。 １……プツシユプレート、３……ブルドーザブ
レード、５……フツク手段、９……カツテイング
エツジ、１１……ボルト穴、１３……ボルト。
Claims (1)
- ブルドーザブレードの前面に取外し可能に装着
されるプツシユプレートであつて、ブルドーザブ
レードの高さとほゞ等しい高さと、該ブレードの
巾より相当小さい巾と、該ブレードの湾曲形状と
ほゞ等しい湾曲形状とを有し、かつ頂縁に沿つて
該ブレードの頂縁に係合される複数のフツク手段
を離間配置しかつ下縁付近に沿つて該ブレードの
カツテイングエツジにボルト止めするための複数
のボルト穴を含むプツシユプレート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16888584U JPH0213569Y2 (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16888584U JPH0213569Y2 (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6184757U JPS6184757U (ja) | 1986-06-04 |
| JPH0213569Y2 true JPH0213569Y2 (ja) | 1990-04-13 |
Family
ID=30726646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16888584U Expired JPH0213569Y2 (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0213569Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-07 JP JP16888584U patent/JPH0213569Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6184757U (ja) | 1986-06-04 |
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