JPH02134650A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02134650A
JPH02134650A JP63289494A JP28949488A JPH02134650A JP H02134650 A JPH02134650 A JP H02134650A JP 63289494 A JP63289494 A JP 63289494A JP 28949488 A JP28949488 A JP 28949488A JP H02134650 A JPH02134650 A JP H02134650A
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Hiroshi Kageyama
浩 陰山
Kazuya Kamihira
上平 和也
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は画像形成装置に関し、さらに詳細にいえば、
少なくとも帯電チャージャと感光体とが装置本体から一
体的に引き出し可能に支持されている画像形成装置に関
する。
〈従来の技術〉 従来より、静電式複写機、プリンタ、ファクシミリ等の
画像形成装置として、ジャム処理やメンテナンスの容易
化を図るために、少なくとも帯電チャージャ、感光体、
および現像装置が装置本体より一体的に引き出し可能に
設けられたものが提供されている(例えば特開昭63−
143083号公報参照)。
上記の構成の画像形成装置においては、上記感光体が、
装置本体から引き出された状態で上方へ抜き取り可能に
支持されており、この感光体の上方への抜き取りを容易
に行えるように、感光体の上方所定位置に設けられた帯
電チャージャが、感光体の抜き取りに支障ない位置まで
退避可能に支持されている。
第3図を参照してさらに詳述すると、感光体(21)の
支軸(22)の両端部には、これを回転自在に支持する
ための軸受(23)が嵌挿されており、この軸受(23
)は、感光体ホルダー(24)によって上方へ取り外し
可能に支承されている。また、上記各軸受(23)は、
支軸(22)と平行な軸線(0)を中心に回動起立可能
な一対のロック部材(25)によってそれぞれ感光体ホ
ルダー(24)に押圧止定されている。
一方、帯電チャージャ(26)は、感光体(21)の支
軸(22)と平行な軸線(Q)を中心に回動起立可能な
保持部材(27)によって保持されている。したがって
、同図の一点鎖線に示すように、上記保持部材(27)
を回動起立させて、帯電チャージャ(26)を感光体(
21)の抜き取りに支障ない位置まで回動させた後、上
記ロック部材(25)による軸受(23)の押圧止定を
解除することにより、感光体(21)を上方へ容易に抜
き取ることができる。この際、上記回動起立させた保持
部材(27)は、感光体ホルダー(24)等を支持する
支持フレーム(28)に取り付けられた支えバー (2
9)によって起立状態に維持される。なお、上記ロック
部材(25)は、その回動先端側の爪部(25a)をロ
ックピン(30)に係合させることにより、軸受(23
)を押圧止定することができる。また、現像装置(31
)は、感光体(21)の径方向へ取り外し可能に組付け
られている。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記の構成の画像形成装置によると、起立させた保持部
材(27)を起立状態に維持するための支えバー (2
9)が必要であるから、その分コストが高くつくと共に
、支えバー(29)を組付けるための余分な手間が必要
になるという問題があった。
また、支持フレーム(28)を例えば装置本体の手前側
(操作側)に引き出した状態で、上記保持部材(27)
を起立させて保守点検を行う場合には、オペレーターは
、感光体(21)の支軸(22)と平行に位置して、つ
まり現像装置(31)に正対して当該作業を行うのが一
般的である。したがって、例えば上記支えバー(29)
が支持フレーム(28)の背後側に設けられている場合
、つまり現像装置(31)に正対した状態でオペレータ
ーの右側に設けられている場合に、保持部材(27)を
右手で持ち上げて起立させてしまうと、左手で上記支え
バー(29)を保持部材(27)に係合させる必要があ
るので、右手と左手とが交差してしまうことになる。こ
のため、作業性が悪くなるのみならず、上記左手が感光
体(21)に触れてこれを傷付けてしまうという問題が
生じていた。
さらに、回動起立させたロック部材(25)を、軸受(
23)を押圧止定すべく回動復帰させる際に、その先端
側の爪部(25a)を上記ロックピン(30)に係合さ
せる操作を忘れてしまうことがあり、このため、感光体
(21)が遊動して画像形成不良を生じることもあった
この発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、保
持部材の倒伏を防止するための従来の支えバーを不要に
することができ、しかも、保守点検時に、常に良好な作
業性を確保することができると共に、感光体に手が触れ
て感光体が損傷するのを抑制することができる画像形成
装置を提供することを目的とする。
さらに、この発明は、ロック部材による軸受の押圧止定
を確実に行うことができる画像形成装置を提供すること
を目的とする。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するためのこの発明の画像形成装置とし
ては、上記現像装置に、一方のロック部材の回動を規制
する回動規制手段を設け、少なくとも回動規制されてい
ない他方のロック部材に、起立した保持部材の倒伏を防
止すべく、所定角度起立した状態で起立状態の保持部材
と係合する係合部を設けていると共に、保持部材の上記
回動規制された一方の保持部材に対応する側に、当該保
持部材を回動操作するための把持部を設けているもので
ある。
但し、上記保持部材およびロック部材については、略倒
伏状態において互いに係合することが好ましい。
く作用〉 上記の構成の画像形成装置によれば、感光体等を装置本
体から引き出し、一方の手で保持部材に設けた把持部を
持ち上げて当該保持部を回動起立させると共に、他方の
手で回動規制部材によって回動規制されていない側のロ
ック部材を回動起立させ、上記ロック部材に設けた係合
部を、保持部材の所定部に係合させて、保持部材が倒伏
するのを防止することができる。したがって、保持部材
の倒伏を防止するための従来の支えバーを別途設ける必
要がない。また、現像装置に正対したオペレータは、把
持部に対向する側の手で当該把持部を持ち上げるのが自
然であり、しかも、現像装置に設けた回動規制手段によ
って、把持一部側のロック部材の回動を規制しているの
で、オペレータが他方の手で当該回動規制されたロック
部材を回動操作する虞がなく、このため、一方の手と他
方の手が交差する虞がなくなる。
特に、上記保持部材およびロック部材が、略倒伏状態に
おいて互いに係合する場合には、ロック部材が軸受を押
圧止定する位置まで回動されていない場合であっても、
起立した保持部材を倒伏させる動作に連動させて、当該
ロック部材を、軸受を押圧止定可能な位置まで回動させ
ることができる。
〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第1図はこの発明の画像形成装置としての複写機の作像
部を示す概略図であり、感光体ドラム(1)の周囲に、
帯電チャージャ(2)、現像装置(3)、転写チャージ
ャ(4)、分離チャージャ(5)、およびクリーニング
装置(6)がこの順に配設されており、帯電チャージャ
(2)によって均一に帯電させた感光体ドラム(1)に
、原稿像を結像させて静電潜像を形成した後、現像装置
(3)によってトナー像に顕像化し、転写チャージャ(
4)によってトナー像を用紙上に転写し、残留トナーを
クリーニング装置(6)で回収することができる。
上記感光体ドラム(1)、帯電チャージャ(2)、現像
装置(3)、およびクリーニング装置(6)は、それぞ
れ支持フレーム(7)に一体的に組付けられおり、上記
支持フレーム(7)は、複写機本体に取付けられたガイ
ドレール(8)に沿って複写機の操作側に引き出し可能
になっている。即ち、上記感光体ドラム(1)、帯電チ
ャージャ(2)、現像装置(3)、およびクリーニング
装置(6)は、支持フレーム(7)と共に、複写機本体
から一体的に引き出し可能に設けられている。
上記感光体ドラム(1)は、支持フレーム(7)に取付
けられた感光体ホルダー(lO)によって当該感光体ド
ラム(1)の径方向に抜き取り可能に支持されている。
さらに詳述すると、上記感光体ドラム(1)の支軸(1
a)の両端部には、それぞれ軸受(11)が嵌挿されて
おり、各軸受(11)は、それぞれに対応させて設けら
れた感光体ホルダー(1o)によって上方へ取り外し可
能に支承されている。また、上記各軸受(11)は、感
光体ホルダー(10)にそれぞれ対向させて設けられた
ロック部材としてのロックレバ−(12)によって感光
体ホルダー(10)に押圧止定されている。上記各ロッ
クレバ−(12)は、支持フレーム(7)に突設された
、上記支軸(la)と平行なピン(13)によって回動
自在に支持されており、その回動先端側は、支持フレー
ム(7)に突設されたロックピン(14)に係合されて
いる。この係合は、ロックレバ−(12)のロック爪(
12b)を、ロックピン(14)にある程度係合させる
だけで、あとはその弾性によって弾撥的に行なわせるこ
とができる。さらに、各ロックレバ−(12)の回動先
端側には、当該ロックレ)< −(12)を所定角度起
立させた状態において後述する保持部材(15)と係合
可能な係合部(12a)が延設されている。なお、ロッ
クレバ−(12)の基部側は、軸受(11)に沿うよう
に湾曲されている。
帯電チャージャ(2)は、互いに連結された一対の側板
(15a)を有する保持部材(15)に保持されており
、この保持部材(15)は、感光体ドラム(1)の支軸
(la)と平行に設けられた支軸(16)を介して保持
部材(15)に回動自在に支持されている。したがって
、支持フレーム(7)を複写機から引き出した状態で、
上記保持部材(15)を上方へ回動させて起立させるこ
とにより、帯電チャージャ(2)を感光体ドラム(1)
から離反させることができる(第1図破線参照)。
また、上記保持部材(15)は、図示しないストッパー
によって感光体と近接する状態(倒伏状態)に維持され
ており、この状態で回動先端側に設けられた係合ピン(
15b)と、支持フレーム(7)側に設けられたフック
レバー(17)とを係合させることにより、上方への回
動が規制されている。上記フックレバー(17)は、係
合ビン(15b)との係合を解除できるように、回動自
在に設けられている。さらに、保持部材(15)の側板
(15a)と、ロックレバ−(12)とは、同一平面上
に設けられており、しかも、上記側板(15a)の回動
先端側の所定部は、保持部材(15)を起立状態から略
倒伏位置へ回動させた時点で、ロックビン(14)に係
合されていないロックレバ−(12)を、ロックビン(
14)と係合可能な位置まで抑圧できるように、当該ロ
ックレバ−(12)の例えば係合部(12a)と係合可
能になっている。そして、上記保持部材(15)の側板
(15a)には、当該保持部材(15)とロックレバ−
(12)とを起立させた状態で、ロックレバ−(12)
の係合部(L2a)を係合させるための係合溝(15c
)が形成されている。なお、ロックレバ−(12)を支
持するビン(13)は、保持部材(15)を支持する支
軸(16)よりも、第1図において常に右側に位置する
ように配置されている。さらに上記保持部材(15)の
回動先端部には、当該保持部材(15)を回動操作する
ための把持部(18)が突設されている。この把持部(
18)は取手状のものであり、図の場合複写機の手前側
(第2図のX側)の端部に寄せて設けられている。
一方、現像装置(3)は、感光体ドラム(1)の径方向
(矢印A方向)に取り外し可能に設けられており、その
上部の感光体ドラム(1)側には、回動規制手段として
の邪魔板(19)が突設されている。この邪魔板(19
)は、把持部(18)側(複写機の手前側)のロックレ
バ−(12)か上方へ回動操作されるのを阻止するため
のものであり、その把持部(18)側の端部が、ロック
レバ−(12)の係合部(12a)に覆い被さっている
(第2図参照)。
以上の構成であれば、フックレバー(17)を回動操作
することにより保持部材(15)のロックを解除し、把
持部(18)を一方の手で握って保持部材(■5)を回
動起立させ、次いで、他方の手で邪魔板(19)にて回
動規制されていない側のロックレバ−(12)とロック
ビン(14)との係合を解除して当該ロックレバ−(1
2)を回動起立させると共に、ロックレバ−(12)の
係合部(12a)を、保持部材(15)の係合溝(15
c)に係合させることにより、保持部材(15)が倒伏
するのを防止することができる。したがって、従来要し
ていた保持部材倒伏防止用の支えバーを別途設ける必要
がな(なる。
また、オペレータは、通常、現像装置(3)に正対した
状態で上記操作を行うので、把持部(18)に対向する
側の手で当該把持部(18)を握るのが自然であり、し
かも、上記邪魔板(19)によって、把持部(18)側
のロック部材(12)の回動を規制しているので、オペ
レータが他方の手で当該回動規制されたロック部材(1
2)を回動操作する虞がない。したがって、一方の手と
他方の手が交差する虞がなく、良好な作業性を確保する
ことができると共に、感光体ドラム(1)に手が触れて
傷が生じるのを抑制することができる。
しかも、保持部材(15)が、起立状態から略倒伏状態
に回動させた時点でロックレバ−(12)と係合するの
で、ロックレバ−(12)を倒伏させただけで、ロック
ビン(14)に対する係合操作を忘れた場合であっても
、ロックレバ−(12)を保持部材(15)によって押
さえ込んで、ロックビン(14)に係合させることがで
きる。
また、上記現像装置(3)を感光体ドラム(1)から所
定間隔離反させると、邪魔板(19)によるロックレバ
−(12)の回動規制を解除することができるので、当
該ロックレバ−(12)を回動起立させて、その係合部
(12a)を保持部材(15)に係合させることにより
、保持部材(15)の起立状態をさらに確実に維持する
ことができる。
なお、上記クリーニング装置(6)については、必ずし
も感光体ドラム(1)、帯電チャージャ(2)および現
像装置(3)等と一体的に引き出し可能に設けられてい
る必要はない。また、上記保持部材(15)には、例え
ばブランクランプ等の部品を取付けておく場合もある。
さらに、把持部(18)側のロックレバ−(12)の係
合部(12a)については、これを形成しないで実施す
ることもできる。
この発明の画像形成装置は、上記実施例に限定されるも
のでなく、例えば、ロックビン(14)を設けないで、
保持部材(15)による押圧作用によってロックレバ−
(12)を所定の倒伏位置に止定する構成とすること、
回動規制手段を、上記邪魔板(19)に代えて、ロック
レバ−(12)と係合可能なレバーで構成すること、把
持部(18)を保持部材(15)の側板(15a)に設
けること等、種々の設計変更を施すことができる。
〈発明の効果〉 以上のように、この発明の画像形成装置によれば、起立
させた保持部材の倒伏を、ロック部材によって防止する
ことができるので、当該倒伏を防止するために従来要し
ていた支えバーを別途設ける必要がなく、組立工数の削
減およびコストダウンを達成することができる。
また、保持部材回動操作用の把持部と、当該把持部側の
ロック部材の回動を規制する回動規制手段によって、オ
ペレーターの手が交差するのを抑制しているので、作像
部の保守点検を常に作業性の良い状態で行うことができ
ると共に、感光体に当該交差した手が触れて感光体が傷
付くのを効果的に防止することができる。
特に、保持部材とロック部材とが、略倒伏状態で係合す
る場合には、当該保持部材でロック部材を押圧して、軸
受を確実に止定することができるので、感光体が遊動し
て画像形成不良を生じるという不都合を解消することが
できるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の画像形成装置の要部を示す概略図、 第2図は要部斜視図、 第3図は従来例を示す概略図。 (1)・・・感光体ドラム、(la)・・・支軸、(2
)・・・帯電チャージャ、(10)・・・感光体ホルダ
ー(11)・・・軸受、 (12)・・・ロック部材としてのロックレバ−(12
a)・・・係合部、(15)・・・保持部材、(18)
・・・把持部、 (19)・・・回動規制手段としての邪魔板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも帯電チャージャ、感光体、 および現像装置を装置本体から一体的に 引き出し可能に支持し、上記帯電チャー ジャを、感光体の支軸と平行な軸線を中 心に回動起立可能な保持部材によって感 光体から離反可能に保持していると共に、 感光体の支軸の一端側および他端側に嵌 挿された軸受を、感光体ホルダーによっ て径方向に取り外し可能に支承し、上記 支軸と平行な軸線を中心に回動起立可能 な一対のロック部材によって各軸受を感 光体ホルダーに押圧止定している画像形 成装置において、上記現像装置に、一方 のロック部材の回動を規制する回動規制 手段を設け、少なくとも回動規制されて いない他方のロック部材に、起立した保 持部材の倒伏を防止すべく、所定角度起 立した状態で起立状態の保持部材と係合 する係合部を設けていると共に、保持部 材の上記回動規制された一方の保持部材 に対応する側に、当該保持部材を回動操 作するための把持部を設けていることを 特徴とする画像形成装置。 2、保持部材およびロック部材が、略倒伏 状態において互いに係合するものである 上記特許請求の範囲第1項記載の画像形 成装置。
JP63289494A 1988-11-15 1988-11-15 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2628726B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009145467A (ja) * 2007-12-12 2009-07-02 Ricoh Co Ltd 作像ユニットおよび画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009145467A (ja) * 2007-12-12 2009-07-02 Ricoh Co Ltd 作像ユニットおよび画像形成装置

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