JPH0213405A - 両側リクライニング装置 - Google Patents
両側リクライニング装置Info
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- JPH0213405A JPH0213405A JP16543788A JP16543788A JPH0213405A JP H0213405 A JPH0213405 A JP H0213405A JP 16543788 A JP16543788 A JP 16543788A JP 16543788 A JP16543788 A JP 16543788A JP H0213405 A JPH0213405 A JP H0213405A
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- Japan
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- arm
- sprocket
- shaft
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- plate
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Links
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- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 abstract description 3
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Landscapes
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、遊星歯車機構を用いたリクライニング装置に
関し、更に詳しくは、インナギヤを有し、シートバック
に固設されるアッパアーム、前記インナギヤと噛合する
アウタギヤを有する中間ギヤプレート、該中間ギヤプレ
ートとアッパアームが同心部と偏心部に回動自在に取り
付I′jられた回転シャフト及び前記回転シャフトをザ
ブプレー1〜ど共働して支持するロアアームを有した無
段リクライニング機構部がシートの両側に配設され、一
方の無段リクライニング機構部内のロアアームに設けら
れた操作ハンドルの操作力を他方の無段リクライニング
機構部内の回転シャフトに、2つのリクライニング機構
部に設けたチェーン巻+1)け機構及び該チェーン巻1
1トリ機構に連設されたパイプを介して伝達する両側リ
クライニング装置に関する。
関し、更に詳しくは、インナギヤを有し、シートバック
に固設されるアッパアーム、前記インナギヤと噛合する
アウタギヤを有する中間ギヤプレート、該中間ギヤプレ
ートとアッパアームが同心部と偏心部に回動自在に取り
付I′jられた回転シャフト及び前記回転シャフトをザ
ブプレー1〜ど共働して支持するロアアームを有した無
段リクライニング機構部がシートの両側に配設され、一
方の無段リクライニング機構部内のロアアームに設けら
れた操作ハンドルの操作力を他方の無段リクライニング
機構部内の回転シャフトに、2つのリクライニング機構
部に設けたチェーン巻+1)け機構及び該チェーン巻1
1トリ機構に連設されたパイプを介して伝達する両側リ
クライニング装置に関する。
(従来の技術)
以下、図面を用いて従来の技術を説明する。第5図は従
来例を示す一例の要部構成図、第6図(よ第5図のA−
△拡大断面図、第7図は第5図のB−B拡大断面図、第
8図は第5図のC−C拡大断面図であり、これらの図は
アウタ側の機構を示している。
来例を示す一例の要部構成図、第6図(よ第5図のA−
△拡大断面図、第7図は第5図のB−B拡大断面図、第
8図は第5図のC−C拡大断面図であり、これらの図は
アウタ側の機構を示している。
先ず無段リクライニング機構部を説明づ−る。図中、1
はシートクツションIll!l (シートクツションフ
レーム)にビス等で固着されるロアアーム、2は同様に
シートバック側(シートバックフレーム)に固着される
アッパアームである。該アッパアーム2の一方の側面に
は、インナギヤ2aが精密ブレス加工等によりエンボス
成形されている。又、アッパアーム2の」二部のシー1
ヘパツクフレームへの取付位置部分には、円形穴2e、
2fが[)0記シー1〜バツクフレームへの取付穴どし
て穿設されている。3はアッパアーム2に隣接して配設
された中間ギヤプレート(ラッチ)で、アッパアーム2
のインナギヤ2aに相対する側面にはアウタギヤ3aが
精密プレス加工等によりエンボス成形され、又、その外
縁には係合歯3bが刻設されている。
はシートクツションIll!l (シートクツションフ
レーム)にビス等で固着されるロアアーム、2は同様に
シートバック側(シートバックフレーム)に固着される
アッパアームである。該アッパアーム2の一方の側面に
は、インナギヤ2aが精密ブレス加工等によりエンボス
成形されている。又、アッパアーム2の」二部のシー1
ヘパツクフレームへの取付位置部分には、円形穴2e、
2fが[)0記シー1〜バツクフレームへの取付穴どし
て穿設されている。3はアッパアーム2に隣接して配設
された中間ギヤプレート(ラッチ)で、アッパアーム2
のインナギヤ2aに相対する側面にはアウタギヤ3aが
精密プレス加工等によりエンボス成形され、又、その外
縁には係合歯3bが刻設されている。
該係合歯3bはシー1〜バツクを中間位置に保持覆るた
めの1段目の歯とシー1へバックを後倒れ位置に保持す
るための2段目の歯とからなる。尚、前記インナギヤ2
aの歯数はアウタギヤ3aの歯数より少なくとも1歯以
上多く選ばれている。4は段付ビン5でもって回動可能
にロアアーム1に枢着されたボールで、中間ギヤプレー
ト3の係合歯3bと係脱する係止部4aが形成されてい
る。又、この係止部4a付近にはロアアーム1と反対側
に突出したビン7が植設されており、該ピン7がレリー
ズアーム8の中間部分8aに穿設されたカム穴8Cに挿
入されている。9はレリーズアーム8よりロアアーム1
側に配置されるサブプレー1へで、前記段付ビン5と段
付ビン10,11に対応する位置に取付穴を有し、該取
付穴を介してロアアーム1に固着され、アッパアーム2
.中間ギヤプレー l−3、ボール4等の抜は止めを行
うものである。
めの1段目の歯とシー1へバックを後倒れ位置に保持す
るための2段目の歯とからなる。尚、前記インナギヤ2
aの歯数はアウタギヤ3aの歯数より少なくとも1歯以
上多く選ばれている。4は段付ビン5でもって回動可能
にロアアーム1に枢着されたボールで、中間ギヤプレー
ト3の係合歯3bと係脱する係止部4aが形成されてい
る。又、この係止部4a付近にはロアアーム1と反対側
に突出したビン7が植設されており、該ピン7がレリー
ズアーム8の中間部分8aに穿設されたカム穴8Cに挿
入されている。9はレリーズアーム8よりロアアーム1
側に配置されるサブプレー1へで、前記段付ビン5と段
付ビン10,11に対応する位置に取付穴を有し、該取
付穴を介してロアアーム1に固着され、アッパアーム2
.中間ギヤプレー l−3、ボール4等の抜は止めを行
うものである。
12は同心部の一部に偏心部12aを右する回転シャフ
トである。組立時には、この回転シャフト12の同心部
は、ロアアーム1(ブツシュ14)。
トである。組立時には、この回転シャフト12の同心部
は、ロアアーム1(ブツシュ14)。
中間ギヤプレー1へ3.レリーズアーム8が回動可能に
装着されたり一ブブレー1−〇、リーブプレート9に固
着されたスベーナ16のそれぞれに形成されている中心
穴に挿通され、偏心部12aはアッパアーム2の回転中
心穴に挿通され、又、同IL%部の一端にはスプロケッ
ト13が該回転シャツ1へ12と一体どなって回動する
ように取り付itられる。
装着されたり一ブブレー1−〇、リーブプレート9に固
着されたスベーナ16のそれぞれに形成されている中心
穴に挿通され、偏心部12aはアッパアーム2の回転中
心穴に挿通され、又、同IL%部の一端にはスプロケッ
ト13が該回転シャツ1へ12と一体どなって回動する
ように取り付itられる。
これによって、アッパアーム2と中間ギヤプレー1−3
がそれぞれ回転シャフト12の偏心部12aと同心部に
回動自在に取り付【ブられると共に、インナギヤ2aと
アウタギヤ3aとの噛合がなされる。
がそれぞれ回転シャフト12の偏心部12aと同心部に
回動自在に取り付【ブられると共に、インナギヤ2aと
アウタギヤ3aとの噛合がなされる。
次に、有段リクライニング機構部を説明する。
17は回転シャフト12の同心部に回動可能に取(=l
りられたレリーズアームプレー1−で、第5図の右下方
に延びた延出部ゴ7bはウオークイン・ペダルとなって
いる。又、中間部に穿設された穴17aには、相調整用
コネクテイングパイプ(同様の機構を持ったインナ側の
ロック機構にレリーズアーム8の運動を伝達するもの)
18に固着されたフックプレート19の爪19aが嵌入
されている。この爪19aの幅は、レリーズアームプレ
ート17の前記穴17aの幅より小さく選ばれており、
アウタ側とインナ側のロック機構にお(づるロック位置
のバラツキを吸収し、ハーフロック状態が生じないよう
になっている。尚、微調整用=1ネクティングバー(上
記インチ側のロック機構に回転シャフト12の運動を伝
達するもの>20は、回転シャフト12に連結されてい
る。又、前記レリーズアームプレートゴ7の回動先端部
は、段付ビン21を介してレリーズアーム8の中間部分
8aの中間部に係止されている。該段付ビン21には、
ボール4の背部に当接し、ボール4の係止部4aと中間
ギヤプレート3の係合歯3bとの係合を確実ならしめる
ローラ22が嵌合されている。
りられたレリーズアームプレー1−で、第5図の右下方
に延びた延出部ゴ7bはウオークイン・ペダルとなって
いる。又、中間部に穿設された穴17aには、相調整用
コネクテイングパイプ(同様の機構を持ったインナ側の
ロック機構にレリーズアーム8の運動を伝達するもの)
18に固着されたフックプレート19の爪19aが嵌入
されている。この爪19aの幅は、レリーズアームプレ
ート17の前記穴17aの幅より小さく選ばれており、
アウタ側とインナ側のロック機構にお(づるロック位置
のバラツキを吸収し、ハーフロック状態が生じないよう
になっている。尚、微調整用=1ネクティングバー(上
記インチ側のロック機構に回転シャフト12の運動を伝
達するもの>20は、回転シャフト12に連結されてい
る。又、前記レリーズアームプレートゴ7の回動先端部
は、段付ビン21を介してレリーズアーム8の中間部分
8aの中間部に係止されている。該段付ビン21には、
ボール4の背部に当接し、ボール4の係止部4aと中間
ギヤプレート3の係合歯3bとの係合を確実ならしめる
ローラ22が嵌合されている。
23はロアアームゴにヒンジシレ71〜23aでもって
回動可能に取り付けられたハンドル軸で、該ハンドル軸
23の一端には操作ハンドル24が取り(=Iけられ、
中間部分にはスプロケツ1〜25が該ハンドル軸23と
一体に回動するJ:うに設(プられている。該スプロケ
ット25と前記スプロケット13との間には、チェーン
26が巻掛けられており、該チェーン26の中間部分は
チェーンガイド27で案内されている。尚、28はレリ
ーズアーム8とロアアーム1との間に張設されたスプリ
ングで、ボール4に中間ギヤプレート3と噛合するよう
な方向の付勢力を与えるためのものである。
回動可能に取り付けられたハンドル軸で、該ハンドル軸
23の一端には操作ハンドル24が取り(=Iけられ、
中間部分にはスプロケツ1〜25が該ハンドル軸23と
一体に回動するJ:うに設(プられている。該スプロケ
ット25と前記スプロケット13との間には、チェーン
26が巻掛けられており、該チェーン26の中間部分は
チェーンガイド27で案内されている。尚、28はレリ
ーズアーム8とロアアーム1との間に張設されたスプリ
ングで、ボール4に中間ギヤプレート3と噛合するよう
な方向の付勢力を与えるためのものである。
又、29はロアアーム1に段付ビン10及び11を用い
て固着されたピンブラケツ1−で、該ビンブラケット2
9に溝付きビン30が固設されている。
て固着されたピンブラケツ1−で、該ビンブラケット2
9に溝付きビン30が固設されている。
そして、該ビン30の縦溝には、バランス用スパイラル
スプリング31の内端が掛止されている。
スプリング31の内端が掛止されている。
又、ビン30にはフックプレー1〜32が回動可能に装
着されており、スパイラルスプリング31の外端はこの
フック32aに掛止されている。
着されており、スパイラルスプリング31の外端はこの
フック32aに掛止されている。
インナ側の構成は上記アウタ側の構成と路間−であるが
、レリーズ操作等はアウタ側でなされるため、レリーズ
アーム8の操作部分8b、レリーズアームプレート17
の延出部17b及び操作ハンドル24等は設けられてい
ない。
、レリーズ操作等はアウタ側でなされるため、レリーズ
アーム8の操作部分8b、レリーズアームプレート17
の延出部17b及び操作ハンドル24等は設けられてい
ない。
次に、上記構成の作動を説明する。第5図に示す状態で
は、ボール4の係止部4aが中間ギヤプレー1−3の係
合歯3bに噛合し、中間ギヤプレー1−3はロックされ
ている。従って、アウタギヤ3aはロアアーム1に固定
されていることになり、操作ハンドル24を回動させれ
ば、チェーン26を介して回転シャフト12が回動し、
遊星歯rJ5機構によりアッパアーム2も一定の減速比
をもって回動して、リクライニング角の微調整(無段調
整)を行うことができる。次に粗調整を行う場合には、
レリーズアーム8の操作部分8bを第5図の時計回り方
向に回動さヒればJ:い。これにより、ローラ22も同
方向に回動しくロアアーム1にはこのローラ22の回動
を確保するため、ビン7.21が通る長穴が穿設されて
いる)、ボール4との当接が解除されると共に、カム穴
8Cと係合しているビン7が操作ハンドル24側に移動
する。このためボール4の係止部4aとの中間ギヤプレ
ート3の係合歯3bとの噛合が解かれ、中間ギヤプレー
ト3のロックは解除される。従って、リクライニング角
の粗調整く有段調整、早送り)を行うことができる。勿
論、インチ側も同様な作動を行う。
は、ボール4の係止部4aが中間ギヤプレー1−3の係
合歯3bに噛合し、中間ギヤプレー1−3はロックされ
ている。従って、アウタギヤ3aはロアアーム1に固定
されていることになり、操作ハンドル24を回動させれ
ば、チェーン26を介して回転シャフト12が回動し、
遊星歯rJ5機構によりアッパアーム2も一定の減速比
をもって回動して、リクライニング角の微調整(無段調
整)を行うことができる。次に粗調整を行う場合には、
レリーズアーム8の操作部分8bを第5図の時計回り方
向に回動さヒればJ:い。これにより、ローラ22も同
方向に回動しくロアアーム1にはこのローラ22の回動
を確保するため、ビン7.21が通る長穴が穿設されて
いる)、ボール4との当接が解除されると共に、カム穴
8Cと係合しているビン7が操作ハンドル24側に移動
する。このためボール4の係止部4aとの中間ギヤプレ
ート3の係合歯3bとの噛合が解かれ、中間ギヤプレー
ト3のロックは解除される。従って、リクライニング角
の粗調整く有段調整、早送り)を行うことができる。勿
論、インチ側も同様な作動を行う。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上記構成の両側リクライニング装置において
は、アウタ側からインナ側への操作力の伝達は、粗調整
に関してはコネクテイングパイプ18、微調整に関して
はコネクテイングパイプ20を介して行われている。こ
れらのコネクテイングパイプ18.20は、アッパアー
ム2の傾動中心である回転シャフト12に取付けられて
いる。
は、アウタ側からインナ側への操作力の伝達は、粗調整
に関してはコネクテイングパイプ18、微調整に関して
はコネクテイングパイプ20を介して行われている。こ
れらのコネクテイングパイプ18.20は、アッパアー
ム2の傾動中心である回転シャフト12に取付けられて
いる。
この様な場所にコネクテイングパイプ18.20がある
と、シートに着座すると臀部に違和感が生じる問題点が
ある。特に、この様なリクライニング装置をスポーツタ
イプの自動車に用いた場合、ヒップポイントを下げる1
cめにシー1〜クツシヨン及びシー1−バックの厚さを
薄くするので、特に顕著である。
と、シートに着座すると臀部に違和感が生じる問題点が
ある。特に、この様なリクライニング装置をスポーツタ
イプの自動車に用いた場合、ヒップポイントを下げる1
cめにシー1〜クツシヨン及びシー1−バックの厚さを
薄くするので、特に顕著である。
また、シートクツションの前部を中心にシー1〜クツシ
ヨンのシートバック側を上下に移動させる機構(所謂シ
ートクツションのリアバーデカル機構)を設けた場合、
シートクツションがコネクテイングパイプ18.20に
干渉する場合がある、1また、干渉しなくても、シート
クツションの上昇時にコネクティングパイプ18.20
がリアシートの乗員から見えるので、デザイン上好まし
くないという問題点もある。
ヨンのシートバック側を上下に移動させる機構(所謂シ
ートクツションのリアバーデカル機構)を設けた場合、
シートクツションがコネクテイングパイプ18.20に
干渉する場合がある、1また、干渉しなくても、シート
クツションの上昇時にコネクティングパイプ18.20
がリアシートの乗員から見えるので、デザイン上好まし
くないという問題点もある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされた”しので、その目
的は、座り心地性が向上し、しかもリアバーチカル機構
を設けてもシー1〜クツシヨンが干渉せず、しかも見栄
えのよい両側リクライニング装置を提供することにある
。
的は、座り心地性が向上し、しかもリアバーチカル機構
を設けてもシー1〜クツシヨンが干渉せず、しかも見栄
えのよい両側リクライニング装置を提供することにある
。
また、本発明の別の目的は、一方の無段リクライニング
機構部のロアアームに設りられた操作ハンドルの操作力
を他方の無段リクライニング機構部の回転シレフl−に
伝達づ゛るパイプに連設されたスプロケットの強度が要
求されない両側リクライニング装置を提供することにあ
る。
機構部のロアアームに設りられた操作ハンドルの操作力
を他方の無段リクライニング機構部の回転シレフl−に
伝達づ゛るパイプに連設されたスプロケットの強度が要
求されない両側リクライニング装置を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決する本発明は、インナギヤを有し、シー
(ヘパツクに固設されるアッパアーム、前記インナギヤ
と噛合づ−るアウタギヤを有する中間ギヤプレート、該
中間ギヤプレートとアッパアームが同心部と偏心部に回
動自在に取り付番プられた回転シャフト及び前記回転シ
ャフトをサブブレー1〜と共働して支持するロアアーム
を有した無段リクライニング機構部がシー1〜の両側に
配設され、一方の無段リクライニング機構部内のロアア
ームに設けられた操作ハンドルの操作力を他方の無段リ
クライニング機構部内の回転シせ)1〜に、2つのリク
ライニング機構部に設けたチェーン巻掛は機構及び該チ
ェーン巻掛は機構に連設されたパイプを介して伝達する
両側リクライニング装置において、基端部が前記ザブプ
レー1−の下部に固着され、先端部が前記パイプ内に延
出J−るヒンジシ(・フトと、−m部は前記パイプの内
周面と係合し、他端部には前記チェーン巻掛り機構を構
成づ−るスプロケットが形成された中空のスブロケッ[
ヘシA・フトとを設け、該中空のスプロケッ1ヘシA7
フトの内側の円筒部の略全長を前記ヒンジシャフトで支
持するようにしたものである。
(ヘパツクに固設されるアッパアーム、前記インナギヤ
と噛合づ−るアウタギヤを有する中間ギヤプレート、該
中間ギヤプレートとアッパアームが同心部と偏心部に回
動自在に取り付番プられた回転シャフト及び前記回転シ
ャフトをサブブレー1〜と共働して支持するロアアーム
を有した無段リクライニング機構部がシー1〜の両側に
配設され、一方の無段リクライニング機構部内のロアア
ームに設けられた操作ハンドルの操作力を他方の無段リ
クライニング機構部内の回転シせ)1〜に、2つのリク
ライニング機構部に設けたチェーン巻掛は機構及び該チ
ェーン巻掛は機構に連設されたパイプを介して伝達する
両側リクライニング装置において、基端部が前記ザブプ
レー1−の下部に固着され、先端部が前記パイプ内に延
出J−るヒンジシ(・フトと、−m部は前記パイプの内
周面と係合し、他端部には前記チェーン巻掛り機構を構
成づ−るスプロケットが形成された中空のスブロケッ[
ヘシA・フトとを設け、該中空のスプロケッ1ヘシA7
フトの内側の円筒部の略全長を前記ヒンジシャフトで支
持するようにしたものである。
(作用)
本発明の両側リクライニング装置にa5いて、−方の無
段リクライニング機構部の操作ハンドルの操作力は、チ
ェーン巻!)【プ機構及び該チェーン巻掛り機構に連設
されたパイプを介して他方の無段リクライニング機構部
に伝達される。
段リクライニング機構部の操作ハンドルの操作力は、チ
ェーン巻!)【プ機構及び該チェーン巻掛り機構に連設
されたパイプを介して他方の無段リクライニング機構部
に伝達される。
(実施例)
以下、図面を用いて本発明の一実施例を説明する。第1
図は本発明の一実施例を示す一例の要部構成図、第2図
は第1図のD−D拡大断面図、第3図は第1図のE−E
拡大断面図、第4図は第3図の拡大斜視図であり、第1
図、第3図及び第4図はアウタ側の機構を示している。
図は本発明の一実施例を示す一例の要部構成図、第2図
は第1図のD−D拡大断面図、第3図は第1図のE−E
拡大断面図、第4図は第3図の拡大斜視図であり、第1
図、第3図及び第4図はアウタ側の機構を示している。
先ず、無段リクライニング機構部を説明する。
51はシー1〜クツシヨン側(シートクツションフレー
ム)にヒス等で固着されるロアアーム、52ハ同様にシ
ー1〜バツク側(シートバックフレーム)に固着される
アッパアームである。該アッパアーム52の一方の側面
には、インナギヤ52aが精密プレス力1工等によりエ
ンボス成形されている。
ム)にヒス等で固着されるロアアーム、52ハ同様にシ
ー1〜バツク側(シートバックフレーム)に固着される
アッパアームである。該アッパアーム52の一方の側面
には、インナギヤ52aが精密プレス力1工等によりエ
ンボス成形されている。
又、アッパアーム52の上部のシートバックフレームへ
の取イ」位置部分には、円形穴52c、52fが前記シ
ー1〜バツクフレームへの取付穴として穿設されている
。53はアッパアーム52に隣接して配設された中間ギ
ヤプレート(ラッチ)で、アッパアーム52のインナギ
ヤ52aに相対する側面にはアウタギヤ53aが精密プ
レス加工等によりエンボス成形され、又、その外縁には
係合歯53bが刻設されている。尚、前記インナギヤ5
2aの歯数はアウタギヤ53aの歯数より少なくとも1
歯以上多く選ばれている。54は段付ビン110でもっ
て回動可能にロアアーム51に枢着されたボールで、中
間ギヤプレート53の係合歯53bと係脱する係止部5
4 aと略()字形の係合溝54bとが形成されている
。55はアッパアーム52をロアアーム51に対して回
動可能に取付(ブる回転シャフトとしてのヒンジビンで
ある。56はヒンジビン55に回動可能に取付(プられ
たレリーズアームである。アウタ側のレリーズアーム5
6の回動端部はレバ一部56aが形成されている。この
レリーズレバ−56にはビン57がロアアーム51方向
に突設されている。ロアアーム51にはカム溝51aが
刻設されており、前記ビン57はポール54の係合溝5
4 bに係合し、更にロアアーム51のカム溝51aを
挿通して、ロアアーム51の裏側に突出している。59
はレリーズアーム56よりロアアーム51側に配置され
るリーブブレー1〜で、前記段付ビン110と段付ビン
60を用いてロアアーム51に固着され、アッパアーム
52.中間ギヤプレート53.ボール54等の抜(プ止
めを行うものである。ヒンジビン55は同心部の一部に
偏心部55aを有している。組立時には、このヒンジビ
ン55の同心部は、ロアアーム51.中間ギヤプレー1
−53 、レリーズアーム56が回動可能に装着された
サブプレート5つ、ザブプレート5つに固着されたスベ
ーザ66のそれぞれに形成されている中心穴に挿通され
、偏心部55aはアッパアーム52の回転中心穴に挿通
され、又、同心部の一端にはスプロケット63が該ヒン
ジビン55と一体となって回動するように取り付けられ
る。これによって、アッパアーム52と中間ギヤプレー
ト53がそれぞれヒンジビン55の偏心部55aと同心
部に回動自在に取り付りられると共に、インナギヤ52
aとアウタギヤ53aとの噛合がなされる。
の取イ」位置部分には、円形穴52c、52fが前記シ
ー1〜バツクフレームへの取付穴として穿設されている
。53はアッパアーム52に隣接して配設された中間ギ
ヤプレート(ラッチ)で、アッパアーム52のインナギ
ヤ52aに相対する側面にはアウタギヤ53aが精密プ
レス加工等によりエンボス成形され、又、その外縁には
係合歯53bが刻設されている。尚、前記インナギヤ5
2aの歯数はアウタギヤ53aの歯数より少なくとも1
歯以上多く選ばれている。54は段付ビン110でもっ
て回動可能にロアアーム51に枢着されたボールで、中
間ギヤプレート53の係合歯53bと係脱する係止部5
4 aと略()字形の係合溝54bとが形成されている
。55はアッパアーム52をロアアーム51に対して回
動可能に取付(ブる回転シャフトとしてのヒンジビンで
ある。56はヒンジビン55に回動可能に取付(プられ
たレリーズアームである。アウタ側のレリーズアーム5
6の回動端部はレバ一部56aが形成されている。この
レリーズレバ−56にはビン57がロアアーム51方向
に突設されている。ロアアーム51にはカム溝51aが
刻設されており、前記ビン57はポール54の係合溝5
4 bに係合し、更にロアアーム51のカム溝51aを
挿通して、ロアアーム51の裏側に突出している。59
はレリーズアーム56よりロアアーム51側に配置され
るリーブブレー1〜で、前記段付ビン110と段付ビン
60を用いてロアアーム51に固着され、アッパアーム
52.中間ギヤプレート53.ボール54等の抜(プ止
めを行うものである。ヒンジビン55は同心部の一部に
偏心部55aを有している。組立時には、このヒンジビ
ン55の同心部は、ロアアーム51.中間ギヤプレー1
−53 、レリーズアーム56が回動可能に装着された
サブプレート5つ、ザブプレート5つに固着されたスベ
ーザ66のそれぞれに形成されている中心穴に挿通され
、偏心部55aはアッパアーム52の回転中心穴に挿通
され、又、同心部の一端にはスプロケット63が該ヒン
ジビン55と一体となって回動するように取り付けられ
る。これによって、アッパアーム52と中間ギヤプレー
ト53がそれぞれヒンジビン55の偏心部55aと同心
部に回動自在に取り付りられると共に、インナギヤ52
aとアウタギヤ53aとの噛合がなされる。
次に、有段リクライニング機構部を説明する。
67はヒンジビン55の同心部に回動可能に取付けられ
たレリーズアームプレートであり、一方の回動端部には
前述のビン57が取付けられている。
たレリーズアームプレートであり、一方の回動端部には
前述のビン57が取付けられている。
又、他方の回動端部にはビン68が突設されている。こ
のビン68は、粗調整用コネクティングパイプ(同様の
機構を持ったインチ側のロック機構にレリーズアーム5
6の運動を伝達するもの)69に固着されたプレート7
0の係合溝70aに嵌入している。この係合溝708の
幅は、レリーズアームプレート67の前記ビン68の径
より大きめに選ばれており、アウタ側とインナ側のロッ
ク機構におけるロック位置のバラツキを吸収し、ハーフ
ロック状態が生じないようになっている。
のビン68は、粗調整用コネクティングパイプ(同様の
機構を持ったインチ側のロック機構にレリーズアーム5
6の運動を伝達するもの)69に固着されたプレート7
0の係合溝70aに嵌入している。この係合溝708の
幅は、レリーズアームプレート67の前記ビン68の径
より大きめに選ばれており、アウタ側とインナ側のロッ
ク機構におけるロック位置のバラツキを吸収し、ハーフ
ロック状態が生じないようになっている。
サブプレート59の下部には、先端部が微調整用コネク
テイングパイプ71内に延出するヒンジシャツ+−10
3の基端部が固着されている。61は一端部が微調整用
コネクテイングパイプ71の内周面に係合するセレーシ
ョン部61aが設けられ、他端部にはスプロケット61
bが形成され、前記ヒンジシャフト103を包囲するよ
うに嵌合せしめられた中空のスプロケットシャツ1へで
ある。
テイングパイプ71内に延出するヒンジシャツ+−10
3の基端部が固着されている。61は一端部が微調整用
コネクテイングパイプ71の内周面に係合するセレーシ
ョン部61aが設けられ、他端部にはスプロケット61
bが形成され、前記ヒンジシャフト103を包囲するよ
うに嵌合せしめられた中空のスプロケットシャツ1へで
ある。
このスプロケットシャフト61の内側の円筒部は、略全
長にわたってヒンジシャツh 103は支持されている
。104はヒンジシャツh 103の先端部にとりつ(
プられたEリングで、スブロケツ1−シ=15− ヤフト61の抜止めを行うものである。
長にわたってヒンジシャツh 103は支持されている
。104はヒンジシャツh 103の先端部にとりつ(
プられたEリングで、スブロケツ1−シ=15− ヤフト61の抜止めを行うものである。
73は一方のロアアーム51に取り付(プられたブレー
キ機構で(特に第3図及び第4図参照)、該ブレーキ機
構73のハンドル軸の一端には操作ハンドル74が取り
イ」りられている。
キ機構で(特に第3図及び第4図参照)、該ブレーキ機
構73のハンドル軸の一端には操作ハンドル74が取り
イ」りられている。
このブレーキ機構73において、81はロアアーム51
の穴51bに嵌合された状態で該ロアアーム51に鋲着
されたビニオンケース、82は該ビニオンケース81の
凹部に対向する如くロアアーム51に鋲着されたjJバ
ーブラケットで、前記ビニオンケース81及びカバーブ
ラケット82の各中央穴には、ハンドル軸83が挿入さ
れ回動可能に支持されている。該ハンドル軸83のビニ
オンケース81側の端部付近には、一部が切欠かれたコ
ア83aが設けられ、カバーブラケツ1〜82側の端部
付近には、前記操作ハンドル74を取り付けるためのセ
レーション部83bが設けられている。84は前記ハン
ドル軸83に回動可能に挿通されるスプロケット軸で、
一端に前記コア83aの切欠部に進入する舌部81aを
を有し、外周部にスプロケット84. bを有している
。85はビニオンケース81内に該ビニオンケースの内
壁に圧接する如く配設されたス1〜ツバスプリング(コ
イルスプリング)で、その両端は内側に折り曲げられフ
ック85aを形成している。ここで、前記コア83aは
該フック85aの折曲部内側の空間に位置し、前記舌部
84aは該フック85aの折曲部外側の空間に位置して
いる。
の穴51bに嵌合された状態で該ロアアーム51に鋲着
されたビニオンケース、82は該ビニオンケース81の
凹部に対向する如くロアアーム51に鋲着されたjJバ
ーブラケットで、前記ビニオンケース81及びカバーブ
ラケット82の各中央穴には、ハンドル軸83が挿入さ
れ回動可能に支持されている。該ハンドル軸83のビニ
オンケース81側の端部付近には、一部が切欠かれたコ
ア83aが設けられ、カバーブラケツ1〜82側の端部
付近には、前記操作ハンドル74を取り付けるためのセ
レーション部83bが設けられている。84は前記ハン
ドル軸83に回動可能に挿通されるスプロケット軸で、
一端に前記コア83aの切欠部に進入する舌部81aを
を有し、外周部にスプロケット84. bを有している
。85はビニオンケース81内に該ビニオンケースの内
壁に圧接する如く配設されたス1〜ツバスプリング(コ
イルスプリング)で、その両端は内側に折り曲げられフ
ック85aを形成している。ここで、前記コア83aは
該フック85aの折曲部内側の空間に位置し、前記舌部
84aは該フック85aの折曲部外側の空間に位置して
いる。
第1図において、75はスプロケット84bとスプロケ
ット63とスプロケットシャフト61のスプロケット部
61b更にアイドラスプロケッ1−100.101にと
の間に巻掛けられたチェーンである。尚、76はレリー
ズアーム56とロアアーム51との間に張設されたスプ
リングで、ボール54に中間ギヤプレート53と噛合す
るような方向の付勢力を与えるためのものである。又、
90はロアアーム51に段付ビン110及び60を用い
て固着されたビンブラケットで、該ビンブラケット90
に溝付きビン91が固設されている。
ット63とスプロケットシャフト61のスプロケット部
61b更にアイドラスプロケッ1−100.101にと
の間に巻掛けられたチェーンである。尚、76はレリー
ズアーム56とロアアーム51との間に張設されたスプ
リングで、ボール54に中間ギヤプレート53と噛合す
るような方向の付勢力を与えるためのものである。又、
90はロアアーム51に段付ビン110及び60を用い
て固着されたビンブラケットで、該ビンブラケット90
に溝付きビン91が固設されている。
そして、該ビン91の縦溝には、バランス用スパイラル
スプリング92の内端が掛止されている。
スプリング92の内端が掛止されている。
又、ビン91にはフックプレー1〜93が回動可能に装
着されてJ3す、スパイラルスプリング92の外端はこ
のフック93aに掛止されている。更に、その折曲部9
3bの側面は中間ギヤプレート53のフック53cに当
接している。
着されてJ3す、スパイラルスプリング92の外端はこ
のフック93aに掛止されている。更に、その折曲部9
3bの側面は中間ギヤプレート53のフック53cに当
接している。
インチ側の構成は上記アウタ側の構成と路間−であるが
、レリーズ操作等はアウタ側でなされるため、レリース
゛アーム56のレバ一部56aや操作ハンドル24等は
設(プられていない。また、チェーン75はスブロケッ
1〜シャフト6ゴのスブロケッ1〜部61とスプロケッ
ト63に巻掛(プられている。
、レリーズ操作等はアウタ側でなされるため、レリース
゛アーム56のレバ一部56aや操作ハンドル24等は
設(プられていない。また、チェーン75はスブロケッ
1〜シャフト6ゴのスブロケッ1〜部61とスプロケッ
ト63に巻掛(プられている。
次に、上記構成の作動を説明する。第1図に示す状態で
は、レリーズアーム56が上にあげられた状態、つまり
、ボール54の係止部54aが中間ギヤプレート53の
係合111ii53bより離脱し、中間ギヤプレート5
3は回動可能な状態となっている。従って、アッパアー
ム52はスパイラルスプリング92の付勢力にて前倒し
、リクライニング角の粗調整(早送り)がなされる。
は、レリーズアーム56が上にあげられた状態、つまり
、ボール54の係止部54aが中間ギヤプレート53の
係合111ii53bより離脱し、中間ギヤプレート5
3は回動可能な状態となっている。従って、アッパアー
ム52はスパイラルスプリング92の付勢力にて前倒し
、リクライニング角の粗調整(早送り)がなされる。
次に、レリーズアーム56を上にあげている力を解除す
ると、レリーズアーム56はスプリング76の付勢力で
第1図において反時計方向に回動する。レリーズアーム
56が反時泪方向に回動(゛ると、ボール54及びレリ
ーズアームプレー1−67も反時計方向に回動し、ボー
ル54の係止部54aが中間ギヤプレート53の係止部
53bに係合する。この係合により、アウタギヤ53a
はロアアーム51に固定されていることになり、操作ハ
ンドル74を回動させれば、チェーン75を介してヒン
ジビン55が回動し、遊星歯車機構によりアッパアーム
52も一定の減速比をもって回動して、リクライニング
角の微調整を行うことができる。
ると、レリーズアーム56はスプリング76の付勢力で
第1図において反時計方向に回動する。レリーズアーム
56が反時泪方向に回動(゛ると、ボール54及びレリ
ーズアームプレー1−67も反時計方向に回動し、ボー
ル54の係止部54aが中間ギヤプレート53の係止部
53bに係合する。この係合により、アウタギヤ53a
はロアアーム51に固定されていることになり、操作ハ
ンドル74を回動させれば、チェーン75を介してヒン
ジビン55が回動し、遊星歯車機構によりアッパアーム
52も一定の減速比をもって回動して、リクライニング
角の微調整を行うことができる。
レリーズアーム56のインチ側への作動の伝達は、アウ
タ側のレリーズアームプレー1へ67がレリース゛アー
ム56と共に回動し、この回動は、プレート70.粗調
整用コネクテイングパイプ69を介して、インチ側に伝
達される。また、操作ハンドル74のインチ側への伝達
はチェーン75を介してスプロケットシャフト61に伝
達され、このスブロケツ1〜シャフ1〜61に嵌合する
微調整用コネクテイングパイプ71を介してインチ側に
伝達される。
タ側のレリーズアームプレー1へ67がレリース゛アー
ム56と共に回動し、この回動は、プレート70.粗調
整用コネクテイングパイプ69を介して、インチ側に伝
達される。また、操作ハンドル74のインチ側への伝達
はチェーン75を介してスプロケットシャフト61に伝
達され、このスブロケツ1〜シャフ1〜61に嵌合する
微調整用コネクテイングパイプ71を介してインチ側に
伝達される。
このような構成によれば、アウタ側からインナ側へ回転
力を伝達するコネクテイングバイプ69゜71はロアア
ーム51の下部に設りられているので、従来例に比べて
低い位置に配設されている。
力を伝達するコネクテイングバイプ69゜71はロアア
ーム51の下部に設りられているので、従来例に比べて
低い位置に配設されている。
よって、シートに着座しても臀部に違和感が生じる問題
点がない。特に、本実施例のリクライニング装置を、ヒ
ップポイントを下げるためにシートクツション及びシー
1−バックの厚さを薄くしたスポーツタイプの自動車に
用いた場合、その効果は顕著である。
点がない。特に、本実施例のリクライニング装置を、ヒ
ップポイントを下げるためにシートクツション及びシー
1−バックの厚さを薄くしたスポーツタイプの自動車に
用いた場合、その効果は顕著である。
また、シー1〜クツシヨンの前部を中心にシートクツシ
ョンのシー1〜バツク側を上下に移動させる機構(所謂
シー1〜クツシヨンのリアバーチカル機構)を設けた場
合、シー1〜クツシヨンがコネクテイングパイプ69.
71に干渉する恐れがない。
ョンのシー1〜バツク側を上下に移動させる機構(所謂
シー1〜クツシヨンのリアバーチカル機構)を設けた場
合、シー1〜クツシヨンがコネクテイングパイプ69.
71に干渉する恐れがない。
更に、シートクツションの上昇時にコネクテイングバイ
ブ69,71がリアシー[−の乗員から見えないので、
デザイン上好ましい。
ブ69,71がリアシー[−の乗員から見えないので、
デザイン上好ましい。
また、中空のスプロケットシャフト61は、内側の円筒
部の全長にわたって、ヒンジシ!71へ1o3に支持さ
れている。よって、スブロケツ[ヘシャフト61のヒン
ジシャフト103への接触圧は小さくなるので、スプロ
ケットシャフト61の材質の強度は小さくてづ゛む。
部の全長にわたって、ヒンジシ!71へ1o3に支持さ
れている。よって、スブロケツ[ヘシャフト61のヒン
ジシャフト103への接触圧は小さくなるので、スプロ
ケットシャフト61の材質の強度は小さくてづ゛む。
尚、本発明は上記実施例に限るものではない。
上記実施例においては、微調整及び粗調整し行える両側
リクライニング機構にて説明を行ったが、微調整のみの
両側リクライニング機構であってb本発明は適用できる
。
リクライニング機構にて説明を行ったが、微調整のみの
両側リクライニング機構であってb本発明は適用できる
。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、座り心地性が向
上し、しかもリアバーチカル機構を設(プてもシートク
ツションが干渉せず、しかも見栄えのよい両側リクライ
ニング装置を実現できる。
上し、しかもリアバーチカル機構を設(プてもシートク
ツションが干渉せず、しかも見栄えのよい両側リクライ
ニング装置を実現できる。
また、一方のリクライニング機構部のロアアームに設(
プられた操作ハンドルの操作力を他方のリクライニング
機構部の回転シャフトに伝達するパイプに連設されたス
ブロ/7ツトの弾痕が要求されない両側リクライニング
装置を実現できる。
プられた操作ハンドルの操作力を他方のリクライニング
機構部の回転シャフトに伝達するパイプに連設されたス
ブロ/7ツトの弾痕が要求されない両側リクライニング
装置を実現できる。
第1図は本発明の一実施例を示す一例の要部構成図、第
2図は第1図のD−D拡大断面図、第3図は第1図のE
−F拡大断面図、第4図は第3図の拡大斜視図、第5図
は従来例を示す一例の要部構成図、第6図は第5図の△
〜△拡大断面図、第7図は第5図のB−B拡大断面図、
第8図は第5図のC−C拡大断面図である。 これらの図において、 1.51・・・ロアアーム 2.52・・・アッパアーム 3.53・・・中間キ\7プレー1〜(ラップ)3b、
53b・・・係合歯 4.54・・・ボール 8.56・・・レリーズアーム 9.59・・・リブプレーi〜 12.55・・・回転シャフト 13.53..61b、84b・・・スプロケツ1〜1
6・・・スペーサ 18、、 20. 69. 71 ・・・コネクテイングバイブ 19.93・・・フックプレート 22・・・ローラ 23.83・・・ハンドル軸 24.74・・・操作ハンドル 26.75・・・チェーン 31.92・・・スパイラルスプリング32.93・・
・フックプレート 61・・・スプロケットシャ71− 103・・・ヒンジシャフト 特許出願人 白木金属工業株式会社代 理
人 弁理士 井 島 藤 治外1名 ェ セ L I L 、Δ 璽 ・\ もト Δゝ1L Y 。、ヘ トも 11 へ U!ト ド外:X G い に)ロ −O酎 ト 心 工C′:!さぁ宮任 訃←D (r)8.!:C)■≧ \ 1 、)、−一一ノ 」 1 〉′ \ ノ一一−ゝ //7\ \ 鬼 / / \ b\ l
掌′ト@ 、 7−\ −1\ \ I
−一\
1・−7μ λ k 、−\ (、/ ・ ぐ口 l〜マ (くゝ\ゝ
−一−−−− 〜C54D
\ \ で R−ゝ−′
7・・ ■゛ C″″ く− 2パ゛]へ / ・′〈ぺ 八 二) 皿 のノ 竜11」[囚“ スプロ ピンブラケット 勇ミロ図 f 2アツパアーム ケラト13 29 2oインナギヤ3Qアウタキヤ 8レリーズアーム ]4フ゛ツシユ 偏!凸部 5祥りに訂−″−“ レート
2図は第1図のD−D拡大断面図、第3図は第1図のE
−F拡大断面図、第4図は第3図の拡大斜視図、第5図
は従来例を示す一例の要部構成図、第6図は第5図の△
〜△拡大断面図、第7図は第5図のB−B拡大断面図、
第8図は第5図のC−C拡大断面図である。 これらの図において、 1.51・・・ロアアーム 2.52・・・アッパアーム 3.53・・・中間キ\7プレー1〜(ラップ)3b、
53b・・・係合歯 4.54・・・ボール 8.56・・・レリーズアーム 9.59・・・リブプレーi〜 12.55・・・回転シャフト 13.53..61b、84b・・・スプロケツ1〜1
6・・・スペーサ 18、、 20. 69. 71 ・・・コネクテイングバイブ 19.93・・・フックプレート 22・・・ローラ 23.83・・・ハンドル軸 24.74・・・操作ハンドル 26.75・・・チェーン 31.92・・・スパイラルスプリング32.93・・
・フックプレート 61・・・スプロケットシャ71− 103・・・ヒンジシャフト 特許出願人 白木金属工業株式会社代 理
人 弁理士 井 島 藤 治外1名 ェ セ L I L 、Δ 璽 ・\ もト Δゝ1L Y 。、ヘ トも 11 へ U!ト ド外:X G い に)ロ −O酎 ト 心 工C′:!さぁ宮任 訃←D (r)8.!:C)■≧ \ 1 、)、−一一ノ 」 1 〉′ \ ノ一一−ゝ //7\ \ 鬼 / / \ b\ l
掌′ト@ 、 7−\ −1\ \ I
−一\
1・−7μ λ k 、−\ (、/ ・ ぐ口 l〜マ (くゝ\ゝ
−一−−−− 〜C54D
\ \ で R−ゝ−′
7・・ ■゛ C″″ く− 2パ゛]へ / ・′〈ぺ 八 二) 皿 のノ 竜11」[囚“ スプロ ピンブラケット 勇ミロ図 f 2アツパアーム ケラト13 29 2oインナギヤ3Qアウタキヤ 8レリーズアーム ]4フ゛ツシユ 偏!凸部 5祥りに訂−″−“ レート
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 インナギヤを有し、シートバックに固設されるアッパア
ーム、前記インナギヤと噛合するアウタギヤを有する中
間ギヤプレート、該中間ギヤプレートとアッパアームが
同心部と偏心部に回動自在に取り付けられた回転シャフ
ト及び前記回転シャフトをサブプレートと共働して支持
するロアアームを有した無段リクライニング機構部がシ
ートの両側に配設され、 一方の無段リクライニング機構部内のロアアームに設け
られた操作ハンドルの操作力を他方の無段リクライニン
グ機構部内の回転シャフトに、2つのリクライニング機
構部に設けたチェーン巻掛け機構及び該チェーン巻掛け
機構に連設されたパイプを介して伝達する両側リクライ
ニング装置において、 基端部が前記サブプレートの下部に固着され、先端部が
前記パイプ内に延出するヒンジシャフトと、 一端部は前記パイプの内周面と係合し、他端部には前記
チェーン巻掛け機構を構成するスプロケットが形成され
た中空のスプロケットシャフトとを設け、 該中空のスプロケットシャフトの内側の円筒部の略全長
を前記ヒンジシャフトで支持するようにしたことを特徴
とする両側リクライニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16543788A JP2667675B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 両側リクライニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16543788A JP2667675B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 両側リクライニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0213405A true JPH0213405A (ja) | 1990-01-17 |
JP2667675B2 JP2667675B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=15812414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16543788A Expired - Fee Related JP2667675B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 両側リクライニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2667675B2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP16543788A patent/JP2667675B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2667675B2 (ja) | 1997-10-27 |
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