JPH02133015A - 配電用ケーブルの分岐布設工法 - Google Patents

配電用ケーブルの分岐布設工法

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JPH02133015A
JPH02133015A JP63286478A JP28647888A JPH02133015A JP H02133015 A JPH02133015 A JP H02133015A JP 63286478 A JP63286478 A JP 63286478A JP 28647888 A JP28647888 A JP 28647888A JP H02133015 A JPH02133015 A JP H02133015A
Authority
JP
Japan
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cable
branch
connection
cut
branching
Prior art date
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Pending
Application number
JP63286478A
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English (en)
Inventor
Masayuki Mukoda
向田 昌幸
Masahiro Sakaba
坂場 正弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、地上若しくは地中に隠蔽状態で布設される配
電用ケーブルの優れた分岐・布設工法の提供に関するも
のである, 〔従来の技術〕 都市部における配電系統においては、従来からの架空配
電線路に変わり、地中配電線路により構成されるものと
なり、この場合に線路を構成するCvケーブル等の配電
用ケーブルは、トラフ等による共同溝内を通して隠蔽布
設されるのが普通である。
所で、この種配電線路では、多数の分岐系統を構成する
ことから、ケーブルの分岐作業を布設現地で行うことが
要求され、その場合、当該共同溝内あるいはそれの唯一
連絡部となるハンドホール等の狭い限定された空間内に
おいて所定の分岐接続部を設ける必要があった。
しかして、分岐接続部を構成する場合の従来の工法は、
一般に、幹線となる配電用Cvケーブルの分岐箇所を切
断分離し、それによるケーブル切断端末及び分岐側ケー
ブルの端末における被覆を段剥ぎ処理して導体端を露出
し、露出したそれらの導体端間をT.Y.X字型に成形
された導体接続管で橘絡接続し、導体接続管及びその管
から各ケーブルの段剥ぎ処理部にかけて絶縁テープ巻き
や所定の形状に成形された絶縁材の覆設あるいは樹脂の
加熱モールド処理により絶縁処理をし、さらにその上に
防水層を施していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の分岐接続方法によれば、ケーブル接
続上最も一般的に行われる直線接続の形状と異なり、複
雑な形状を呈するため、所定の分岐接続作業を行うため
には相当に熟練した作業と多大な時間とを要する問題が
ある。
また、かかる分岐接続作業は直線接続作業と異なって広
い作業スペースを必要とするが、共同溝、ハンドホール
等の狭隘な空間内で行うことはかかる分岐接続作業性の
問題をさらに助長させ、而も需要家の近くで行うことが
多いために、分岐接続作業が著しく困難化する傾同があ
った。
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑み、共同溝等
の狭隘な限定空間内に布設され而も布設されるケーブル
の分岐接続部も同様の限定空間内に収める必要があるケ
ーブル線路において、当該分岐接続部における接続作業
及び収容布設作業が極めて簡単に且つ短時間に行い得る
優れた分岐布設工法の提供を目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的を達成するためになされた本発明の分岐布設
工法は、分岐接統作業に先立って、分岐ケーブルを継ぎ
込むための分岐接続本体に対して可撓性を有した幹線側
接続ケーブルを有せしめて構成された分岐接続ユニット
を準備し、その一方において共同溝あるいはハンドホー
ル等の狭隘な限定空間内に通された幹線ケーブルを切断
分離しそれによって形成された該ケーブルの切断端末を
当該限定空間の外に引き出し、引き出された該幹線ケー
ブル切断端末と前以ってtJ備された分岐接続ユニット
の当該可撓性を有した幹線側接続ケブル端部とを直線接
続し、その後に引き出された幹線ケーブル切断端末部及
び分岐接続ユニソトを該ユニットの可撓性を有した幹線
接続ケーブルを屈曲させつつ限定空間内に収容させるこ
とを特徴とする。
〔実施例〕
以下、添付した図面に基づいて具体的に説明する。
第1図は、本発明の分岐布設工法を各工程毎に分けて示
した実施例であって、先ず、(イ)に示す如く、配電用
幹線ケーブルの切断分離作業が行われる。
本例においてC■ケーブルからなる幹線ケーブル1は、
共同溝2の中に時蔽状態で布設されている。そしてその
共同溝2において、当該幹線ケーブルへの分岐のための
切断分離作業が行われる。
3はその切断箇所を示す。必要なら後述する分岐接続ユ
ニソトを割り入れする分だけの長さ分を除去するため、
もう一箇所にも切断分離3′を行い、それら両切断分離
3.3′間のケーブル部1aを取り除く。これは後述す
る共同溝の外部への引き?し作業後において行っても良
い。
上記のようにして切断分離された幹線ケーブルlは、(
口)に示すように、かかる分離によって得られた幹線ケ
ーブル切断端末1).1■を共同溝2よりその上方へ引
き上げて外部に引き出す。その引き出しは、共同溝内布
設部における余長分を利用して行われる。引き出された
各v?線ケーブル切断端末1+.lzは、被覆材(CV
ケーブルではシールド層、ポリエチレン絶縁層、外部半
導電層、遮蔽層及びシースとしての防水層)を段剥ぎ処
理して導体を露出しておく。
次に、上記のようにして引き出し端末が処理された幹線
ケーブル端末間を、(ハ)に示すように予めYJ備され
た分岐接続ユニノト4をもって接続する。
準備される分岐接続ユニソト4は、特に第2図に具体的
に示したように、分岐態様に応して所定の形状例えばT
字型に成形された導体接続管を主体とし適宜被覆処理(
CVケーブルに対応するため、シールド層、ポリエヂレ
ン絶縁層、外部半導?層、遮蔽層及びシースとしての防
水層を形成)された分岐接続本体5と、この分岐接続本
体5における導体接続管の左右接続端に一方の端末を一
体的に接続した、少な《とも導体を軟銅撚線等にするこ
とによって可撓性を有せしめたCvケーブルからなる幹
線側接続ケーブル6..6■と、かかる導体接続管のも
う一方の接続端に接続されたやはりC■ケーブルからな
る分岐線側接続ケーブル7とをもって構成されており、
それら幹線側接続ケーブル6,.6■及び分岐線側接続
ケーブル7の開放端側つまり接続端部では、それ自身の
被覆材(CVケーブルではシールド層、ポリエチレン絶
縁層、外部半導電層、遮蔽層及びシースとしての防水層
)を段剥ぎ処理して導体端末6a,7aを露出してそこ
に導体接続スリーブ8.9を被挿しておくとともに、絶
縁補強筒10.1)  (CVケプルに対応するため、
シールド層、ポリエチレン絶縁層、外部半導電層、遮蔽
層及びシースとしての防水層を同軸配置した多重筒体と
する。)を被挿しさらにその上に保護筒体12.13を
覆設?ておき、後述する幹線ケーブル及び分岐ケーブル
との接続に備えられたものである。
なお、分岐線側接続ケーブル7においても可撓性を有す
るケーブルを用いると良い。
そのようにして準備された分岐接続ユニット4は、幹線
接続用ケーブル61.6■の当該接続端をもって幹線ケ
ーブルlの切断端末1+.1zに直線接続を行う。つま
り導体接続スリーブ8に幹線ケーブルlの露出された導
体端末を差し込んで当該導体接続スリーブ8を圧縮する
ことにより、導体間の直線接続を行い、それら導体接続
部上に幹線側接続ケーブル61,6■上に被挿させてお
いた絶縁補強筒lOを被せ、さらに保護筒体12を幹線
ケーブル1の被覆材段剥ぎ部分に被着させ該部分をテー
プ巻き処理等にて一体化させる。このような直線接続作
業は、従来の分岐接続作業に比して作業スペースを取ら
ずに而も簡単に行なえるものとなる。
作業性を考慮すると、かかる補強絶縁筒10.1)及び
保護筒体12,13は、熱収縮性絶縁材?より筒状に構
成し、幹線ケーブルlへ被着後加熱装置で加熱収縮させ
ることによって、幹線ケーブルlの被覆材及び導体接続
部への密着一体化を図ることが望ましい。
なお、以上のような作業は分岐線側接続ケーブル接続端
と分岐ケーブルとの接続においても同様に行われる。
(二)はかかる作業によって得られた接続完了状態を示
すもので、14.15がかかる幹線ケーブル切断端末1
.,■■と幹線側接続ケーブル6,6■との直線接続部
を示し、また16が分岐線側接続ケーブル7と分岐ケー
ブル17との直線接続部を示す。そのようにして分岐接
続が完了した後、分岐接続部を共同/II! 2に収容
する訳であるが、その場合、引き出された幹線ケーブル
切断端末1,1■をも収容の対象となるが、幹線ケーブ
ル1は4既して曲げ剛性かたかくそれ自身を屈曲させて
後退収容させることが困難である。
本発明によれば、当該分岐接続部及び幹線ケープ?引き
出し端末1l.1■の収容が容易に行うこと?できる。
即ち、分岐接続ユニット4及び幹線ケーブル切断端末1
.,1■を共同溝2の中に収容するとき、幹線ケーブル
切断端末1.,1■の引き出し長さ(伸び出し長)を幹
線側接続ケーブル6.,6■可撓性を利用して該ケーブ
ル6+,6zへの屈曲付与により吸収し、その状態のま
まで当該幹線ケーブル切断端末l,,1■及び分岐接続
ユニット4を共同溝2の中に取り入れる。(ホ)は上記
のような分岐接続部が共同a2の中に収容布設完了した
状況を示すもので、幹線接続側ケーブル6,,6■の屈
曲を伴っている状況が明快に示されている。
〔発明の効果〕
以上説明してきたような本発明の分岐工法によれば、 ■ 幹線ケーブルと分岐ケーブルとの間の分岐接続体を
介しての接続作業が、実質的に直線接続で良くなるから
、組み立て作業が熟練を要せず短時間且つ容易に行なえ
る。
■ 分岐接続構成体は、予めユニソトとされてい4. るため、現地での組み立て工数を大幅に削減することが
できる上に、上記直線接続ともあいまって分岐接続部の
小型化に資し、限定空間内への収容を容易化できる。
■ 分岐接続ユニソトの可撓性を有する幹線接続ケーブ
ルの屈曲により幹線ケーブルの引き出し分を吸収して引
き出された幹線ケーブルの再収容を行うため、従来困難
とされていた分岐接続部の共同溝内への収容を簡単に行
なえる。
等々の実益があり、従って、所期の目的を十二分に達成
したこの種配電用ケーブルの分岐布設工法を提供し、工
業上の利用価値は甚大である。
【図面の簡単な説明】
第l図(イ)〜(ホ)は本発明にかかる配電用ケーブル
の分岐工法の一実施例を示す説明図、第2回は、同工法
において用いられる分岐接続ユニノトの具体例を示す説
明図である。 1:配電用幹線ケーブル、1).1!:幹線ケーブル切
断端末、2:共同溝、3.3’:切断分離箇所、4;分
岐接続ユニノト、5:分岐接続本体、続ケ 62 :幹線側接続ケーブル、 プル、l7.分岐ケーブル。 分岐線側接 ]一

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)共同溝等の狭隘な限定空間内に布設される配電用
    幹線ケーブルに対して分岐・布設する工法において、分
    岐接続作業に先立って、分岐ケーブルを継ぎ込むための
    分岐接続本体に対して可撓性を有した幹線側接続ケーブ
    ルを有せしめて構成された分岐接続ユニットを準備し、
    その一方において前記限定空間内に通された幹線ケーブ
    ルを切断分離しそれによって形成された該ケーブルの切
    断端末を当該限定空間の外に引き出し、引き出された該
    幹線ケーブル切断端末と前以って準備された分岐接続ユ
    ニットの当該可撓性を有した幹線側接続ケーブル端部と
    を直線接続し、その後に引き出された幹線ケーブル切断
    端末部及び分岐接続ユニットを該ユニットの可撓性を有
    した幹線接続ケーブルを屈曲させつつ限定空間内に収容
    させることを特徴とする配電用ケーブルの分岐布設工法
JP63286478A 1988-11-11 1988-11-11 配電用ケーブルの分岐布設工法 Pending JPH02133015A (ja)

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