JPH02132564A - 画像テスト装置 - Google Patents
画像テスト装置Info
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- JPH02132564A JPH02132564A JP1210219A JP21021989A JPH02132564A JP H02132564 A JPH02132564 A JP H02132564A JP 1210219 A JP1210219 A JP 1210219A JP 21021989 A JP21021989 A JP 21021989A JP H02132564 A JPH02132564 A JP H02132564A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T5/00—Image enhancement or restoration
- G06T5/20—Image enhancement or restoration using local operators
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D7/00—Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of valuable papers or for segregating those which are unacceptable, e.g. banknotes that are alien to a currency
- G07D7/20—Testing patterns thereon
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
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- G07D7/20—Testing patterns thereon
- G07D7/2075—Setting acceptance levels or parameters
-
- G—PHYSICS
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- G07D7/181—Testing mechanical properties or condition, e.g. wear or tear
Landscapes
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- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
この発明は、画像のテスト方法と画像の特殊な表現方法
とに関するものである。この発明の一面は、特殊な形で
表現されたマスター画像絵素に許容可能に対応ある画像
絵素のテストに関し、さらに詳しくは、画像の試験、特
に絵素形で表現されるような文書あるいは対象物の画像
のテスト、及び文書又は対象物から導き出される画像絵
素のテストに関するものである.この発明の他の面は、
信号形で表現された画像モデルの生成、特に多数の文書
あるいは対象物が受容性(受け入れるか否か)のため比
較されるべきものに対してマスクとして用いるつもりの
所定の文書あるいは対象物の画像モデルの生成に関する
ものである.また、さらに、他の面は、マスター画像の
特殊な画像モデルを用いる文書又は対象物の検査に関し
、加えて、他の面はこのテストを実行する装置に関する
.この発明は、印刷文書、銀行手形、有価証券のような
シート状物の機械による検査に特に好適であるが、これ
に限るものではなく、また、それらシートの情報の有無
とは無関係に、シートのテストに使用される.この発明
は、また、三次元的工業部品の二次元画像の検査にも適
用できる.(発明の背景) この発明は多面的であるので、必ずしも銀行手形のテス
トに限らないけれども、この発明が解決しあるいは少な
くとも軽減することを意図する現行の問題は特に銀行手
形に関して深刻であるので、この発明の特別な応用に関
して銀行手形の問題の概要を述べることは好ましい. 銀行手形は複雑な多様の印刷工程によって印刷されてい
る.手形の受容性の限界の判断は検査官個人によって変
わるので必ずしも同一ではない.印刷工程の固有の変化
のため、たとえば、完全な見本を構成していると同意す
るマスター手形を用いて、銀行手形の受容性の完全な規
格を公式化することの困難性のためにテスト工程を機械
化することはとくに困難である.他の全く一般的な問題
は受容性の規格の銀行手形の面を越える多様性にある.
たとえば、銀行手形のある領域では、受け入れられない
とみなされるものも、他の領域では受け入れられるかも
知れない.適切な例として、受け入れられる欠点である
とみなし得る銀行手形の周縁部のある箇所に生じている
と同程度の太きさの欠陥でも、銀行手形に描かれている
国家の元首又はその他の人の顔に生じる特別な欠陥は受
け入れられないと合理的にみなされる必要がある.つま
り、その欠陥が発生している場所によって同程度の欠陥
でも受け入れられたり受け入れられなかったりする必要
がある.受容性の規格の多様性は、また、たとえば、特
別にある寸法を他の寸法の公差よりも小さな公差で作ら
ねばならない工業部品に関連しても生じる. さらに、銀行手形のテストのための機械化技術の発展に
おける困難性は、その銀行手形の製造に用いる媒材の多
様性にある.紙は伸び縮みし、印刷媒材、例えば、イン
クの濃度又は密度は変化する.これらの全ての要因は、
おおむね、人間の目にとっては許容されるわずかな変化
を与える.しかし、このわずかな変化は、自動的に銀行
手形のテストをするための技術の発展に激しい困難性を
与えている.一般に、上記の例は特殊であって、これま
で必要であると考えられたように、機械が銀行手形の微
細部を解読することができるならば、欠点を許容できる
ときでさえ、欠点であると判断する傾向にある. これらの多様な問題は、いかなる試みであっても大量の
銀行手形の各個を機械的にテストするときにいつも強調
される.特に、生成周期内のある段階で連続的に銀行手
形を提供する間のタイムインターバルで銀行手形のテス
トを実行するオンライン手段といわれるもので多様の問
題が生じる.合理的に解決できる程度に対して試験され
る銀行手形の情報内容は非常に多量であり、受容性に対
しての銀行手形のテストを機械化する技術の発展は、オ
ンラインを用いるならいつも機械が作動しなければなら
ない非常に高い情報割合によって困離である. (従来の技術) たとえば、参照シートと比較することによって印刷シー
トの印刷欠点を検出する技術として、参照シートの制御
走査によって参照シートから絵素形の表現に展開し、各
文書絵素を各参照シート絵素と比較して多数の絵素に展
開するため、同様に印刷シートを走査するようにしたも
のがある.しかしながら、そのような技術(たとえば、
QB−P S 834125号参照)上記の全ての困難
性がある.ヨーロッパ特許出願第84137号は多数の
登録された画像を有する貨幣の欠点を検出する装置を開
示する.光学的手段は、テスト手形の特別な走査ライン
の特別な区画値の各代表である多数の出力を与えるため
テスト手形を走査する.生成手段はテスト手形が走査さ
れるように、各参照手形の特別な走査ラインの特別な区
画値の各代表である多数の出力を提供する.なお、参照
手形はオンラインで走査される. 生成手段は生成された各参照区画値がテスト手形の対応
する区画値との比較のために与えられるのを確実にする
手段を含んでいる.各参照区画値は所定の許容範囲内で
多数の画像間に未登録のいかなる値に対しても生成され
る.しかし、このような装置は、非常に大きい計算能力
を必要とし、かつ、多数の画像の未登録の程度の計算に
よって不必要に複雑となっている. 画像を検査することに関する他の提案は、英国特許明細
書第1575607号、第2038063号、第203
5549号、第2035551号及び第2105030
号並びにフランス特許明細書第2349862号に述べ
られている.マスターシ一ト又はマスク文書の絵素表示
との比較のために絵素表現を生成するシート又は文書を
走査するのは、あらゆる文書が走査装置に対して同様な
方法で正確に提供されることを確保するのが実用上不可
能であるという理由によって複雑になっており、一般に
走査された画像にトランスレーションエラー スキュー
エラーが存在するであろうということが現段階で好都合
にも述べられている. しかし、この種の両エラーを解決する方法は、コンピュ
ーターグラフィック技術に存在し、したがって、この発
明は、文書あるいは画像の走査におけるトランスレーシ
ョンエラーあるいはスキューエラーを修正する特別な技
術に関連又は依存しない.上記の英国特許明細書第20
35551号はスキューを修正するシステムの一つの形
を述べている.(発明の概要) マスター画像に注目しての受容性のための画像走査の問
題に対する上記アプローチの要点は、マスク画像は完全
であると考えるべきであり、それに関連する異常な効果
は相対的に考慮すべきであるという着想である.しかし
、この発明の基礎は、人間の目により良く近づけるよう
に受容性の許容度を提供でき、しかも、所定画像に渡っ
て変化させることのできる受容性の規格を提供するため
ある方法でマスク画像を変形する着想にある.この発明
の一面は、信号形でマスク画像のモデルを準備すること
に関し、すなわち、この発明はこの面に従って多数の絵
素から構成される画像の所定絵素を信号形で表現する方
法の提供に関する。
とに関するものである。この発明の一面は、特殊な形で
表現されたマスター画像絵素に許容可能に対応ある画像
絵素のテストに関し、さらに詳しくは、画像の試験、特
に絵素形で表現されるような文書あるいは対象物の画像
のテスト、及び文書又は対象物から導き出される画像絵
素のテストに関するものである.この発明の他の面は、
信号形で表現された画像モデルの生成、特に多数の文書
あるいは対象物が受容性(受け入れるか否か)のため比
較されるべきものに対してマスクとして用いるつもりの
所定の文書あるいは対象物の画像モデルの生成に関する
ものである.また、さらに、他の面は、マスター画像の
特殊な画像モデルを用いる文書又は対象物の検査に関し
、加えて、他の面はこのテストを実行する装置に関する
.この発明は、印刷文書、銀行手形、有価証券のような
シート状物の機械による検査に特に好適であるが、これ
に限るものではなく、また、それらシートの情報の有無
とは無関係に、シートのテストに使用される.この発明
は、また、三次元的工業部品の二次元画像の検査にも適
用できる.(発明の背景) この発明は多面的であるので、必ずしも銀行手形のテス
トに限らないけれども、この発明が解決しあるいは少な
くとも軽減することを意図する現行の問題は特に銀行手
形に関して深刻であるので、この発明の特別な応用に関
して銀行手形の問題の概要を述べることは好ましい. 銀行手形は複雑な多様の印刷工程によって印刷されてい
る.手形の受容性の限界の判断は検査官個人によって変
わるので必ずしも同一ではない.印刷工程の固有の変化
のため、たとえば、完全な見本を構成していると同意す
るマスター手形を用いて、銀行手形の受容性の完全な規
格を公式化することの困難性のためにテスト工程を機械
化することはとくに困難である.他の全く一般的な問題
は受容性の規格の銀行手形の面を越える多様性にある.
たとえば、銀行手形のある領域では、受け入れられない
とみなされるものも、他の領域では受け入れられるかも
知れない.適切な例として、受け入れられる欠点である
とみなし得る銀行手形の周縁部のある箇所に生じている
と同程度の太きさの欠陥でも、銀行手形に描かれている
国家の元首又はその他の人の顔に生じる特別な欠陥は受
け入れられないと合理的にみなされる必要がある.つま
り、その欠陥が発生している場所によって同程度の欠陥
でも受け入れられたり受け入れられなかったりする必要
がある.受容性の規格の多様性は、また、たとえば、特
別にある寸法を他の寸法の公差よりも小さな公差で作ら
ねばならない工業部品に関連しても生じる. さらに、銀行手形のテストのための機械化技術の発展に
おける困難性は、その銀行手形の製造に用いる媒材の多
様性にある.紙は伸び縮みし、印刷媒材、例えば、イン
クの濃度又は密度は変化する.これらの全ての要因は、
おおむね、人間の目にとっては許容されるわずかな変化
を与える.しかし、このわずかな変化は、自動的に銀行
手形のテストをするための技術の発展に激しい困難性を
与えている.一般に、上記の例は特殊であって、これま
で必要であると考えられたように、機械が銀行手形の微
細部を解読することができるならば、欠点を許容できる
ときでさえ、欠点であると判断する傾向にある. これらの多様な問題は、いかなる試みであっても大量の
銀行手形の各個を機械的にテストするときにいつも強調
される.特に、生成周期内のある段階で連続的に銀行手
形を提供する間のタイムインターバルで銀行手形のテス
トを実行するオンライン手段といわれるもので多様の問
題が生じる.合理的に解決できる程度に対して試験され
る銀行手形の情報内容は非常に多量であり、受容性に対
しての銀行手形のテストを機械化する技術の発展は、オ
ンラインを用いるならいつも機械が作動しなければなら
ない非常に高い情報割合によって困離である. (従来の技術) たとえば、参照シートと比較することによって印刷シー
トの印刷欠点を検出する技術として、参照シートの制御
走査によって参照シートから絵素形の表現に展開し、各
文書絵素を各参照シート絵素と比較して多数の絵素に展
開するため、同様に印刷シートを走査するようにしたも
のがある.しかしながら、そのような技術(たとえば、
QB−P S 834125号参照)上記の全ての困難
性がある.ヨーロッパ特許出願第84137号は多数の
登録された画像を有する貨幣の欠点を検出する装置を開
示する.光学的手段は、テスト手形の特別な走査ライン
の特別な区画値の各代表である多数の出力を与えるため
テスト手形を走査する.生成手段はテスト手形が走査さ
れるように、各参照手形の特別な走査ラインの特別な区
画値の各代表である多数の出力を提供する.なお、参照
手形はオンラインで走査される. 生成手段は生成された各参照区画値がテスト手形の対応
する区画値との比較のために与えられるのを確実にする
手段を含んでいる.各参照区画値は所定の許容範囲内で
多数の画像間に未登録のいかなる値に対しても生成され
る.しかし、このような装置は、非常に大きい計算能力
を必要とし、かつ、多数の画像の未登録の程度の計算に
よって不必要に複雑となっている. 画像を検査することに関する他の提案は、英国特許明細
書第1575607号、第2038063号、第203
5549号、第2035551号及び第2105030
号並びにフランス特許明細書第2349862号に述べ
られている.マスターシ一ト又はマスク文書の絵素表示
との比較のために絵素表現を生成するシート又は文書を
走査するのは、あらゆる文書が走査装置に対して同様な
方法で正確に提供されることを確保するのが実用上不可
能であるという理由によって複雑になっており、一般に
走査された画像にトランスレーションエラー スキュー
エラーが存在するであろうということが現段階で好都合
にも述べられている. しかし、この種の両エラーを解決する方法は、コンピュ
ーターグラフィック技術に存在し、したがって、この発
明は、文書あるいは画像の走査におけるトランスレーシ
ョンエラーあるいはスキューエラーを修正する特別な技
術に関連又は依存しない.上記の英国特許明細書第20
35551号はスキューを修正するシステムの一つの形
を述べている.(発明の概要) マスター画像に注目しての受容性のための画像走査の問
題に対する上記アプローチの要点は、マスク画像は完全
であると考えるべきであり、それに関連する異常な効果
は相対的に考慮すべきであるという着想である.しかし
、この発明の基礎は、人間の目により良く近づけるよう
に受容性の許容度を提供でき、しかも、所定画像に渡っ
て変化させることのできる受容性の規格を提供するため
ある方法でマスク画像を変形する着想にある.この発明
の一面は、信号形でマスク画像のモデルを準備すること
に関し、すなわち、この発明はこの面に従って多数の絵
素から構成される画像の所定絵素を信号形で表現する方
法の提供に関する。
この方法は、所定絵素の近傍で多数の絵素かもなるマト
リックスを定義し、前記多数の絵素の全てが所定輝度範
囲内の輝度(グレースケール値)を有するとき第1信号
値を付与し、かつ、前記絵素の少なくとも一つが前記所
定輝度範囲外の輝度を有するとき第2信号値を付与する
ことからなる.結果的に、これは、絵素に対して絵素を
テストするというよりむしろマスター画像絵素の近傍で
定義された絵素群の各マトリックスに共通な所定輝度範
囲に対応させるため走査画像の選択絵素の輝度値を系列
的にテストするのを許容する.さらに、後述の説明から
明らかであるように、所定絵素を表わすために用いられ
る絵素のマトリックスの広さと輪郭とを越えて、さらに
、絵素マトリックスと関連のため選択される輝度値の範
囲を越えて及ぼされる考慮すべき選択の程度が存在する
. 実際問題として、マスク画像が多数の絵素からなるので
、各絵素に対して定義マトリックスの(バイナリー)値
を各表す信号(好ましくはパイナリー)値の配列を得る
ように、この発明のこの面は前記方法を実行するのを期
待するのである.配列(array)という語は、適当
に順序づけられた形に配列される値の一組を主に意味す
ると認められ、この形の表現の一つの有利さは、後述の
ように記憶の容易さと走査画像をテストする好ましい方
法に独特の便宜を与える点にある.この発明は、同一絵
素マトリックスに関するバイナリー値の多数の配列に展
開することを包含し、同一絵素マトリックス内でバイナ
リー値の各配列について輝度値の多数の異なる範囲の各
一つによって決定される. マスク文書の画像のような画像の表現方法によれば、各
絵素に対して絵素の近傍に絵素マトリックスが定義され
、上記配列は事実上定義マトリックス内の絵素の全てが
各同一輝度範囲内の輝度値を有するか否かを指示するあ
る特定値(便宜的に1で示す)としてのビットのデジタ
ルワードを付与する.各輝度範囲に対して各マトリック
ス内の少なくとも一つの絵素が前記所定輝度範囲外の輝
度値を有するとき、データピットは他のバイナリー値(
0)である. このようなマスク画像内の各絵素は、直接的にその輝度
値によるのではなく、事実上制御可能な限度で、形式的
に対応するマスタ絵素に関係する輝度又は位置の許容可
能な変形の範囲を定義する表現形によって表現される. そのような表現による利益は、輝度値の各範囲が組み合
せにおいて8一ビットバイナリーデジタル形で通常表わ
されるグレースケール(0からバイナリー255)の定
義Oから定義最大までの輝度値の全範囲に渡る場合に特
に得られ、そして、また、各輝度範囲を隣接する個々又
は複数の輝度範囲で部分的に重なることを許すのは有利
である.しかし、これは、最も広い意味の形の発明では
本質的でない. マスク画像の信号モデルの展開は、直接的なものである
必要はなく、また、第1段階に限る必要もない.特に、
絵素マトリックスの定義過程は、信号値の最終配列を導
き出すために、近傍の同一又は異なる定義を少なくとも
一度は用いて繰り返される.さらに、定義マトリックス
の反転(黒を白にし、又は、その逆にすること)は、あ
る条件のもとで有益である。第2又は続く反転で、各マ
トリックスがオリジナルのマスク画像絵素群と関係して
定義される. 上記した発明の方法によれば、マスク画像又はマスク文
書の画像モデルの生成は、一般的には、比較的時間を消
費する過程でありそうである。しかし、通例、これは、
もし、それによって生成された表現が非常に多数の対象
物画像のテストのためのマスクとして用いられ、かつ、
例えば、スタンダード又はマスターと推定される文書に
対して非常に多くの印刷文書をテストするならばもはや
重要ではない. 発明のこの面の重要性は、絵素値をマスタ絵素の値又は
マスタ絵素値の組合せと比較するのではなく、選択絵素
値をマスタ画像絵素又はマスター画像絵素群の近傍で定
義された各絵素マトリックスに共通の値の所定輝度範囲
と比較することにある.全画像又は文書のテストのため
、各個の絵素をテストすることが、走査画像内の多数の
各絵素に対して繰り返され、画像絵素を比較される範囲
でテストされた画像絵素の値と不一致の場合のインデイ
ケーション信号を提供する. 選択絵素の輝度値は、各マトリックスに共通な多数の各
所定輝度範囲を用いて同時にテストされる.上記のよう
にそこに注目すべきであり、各マトリックス内の絵素の
全てが各輝度範囲内に落ちるか否かを示すバイナリー値
からなるデジタルワードによって表現され、デジタルワ
ードは適切な多数の輝度範囲に対する絵素の輝度値の同
時比較のためのゲーテイングを供給するために用いられ
る. これは、事実上、リアルタイムで走査画像絵素値の完全
なテストを許容する.現在では可能なように、文書が充
分に迅速に走査され、絵素値のテストのために続く回路
構成が、銀行券又は他の文書のような対象物を生成する
速度で゛オンライン′”テストのためにここで提案され
たテスト方法が便宜的に用いられるように、同一速度で
作動するように容易に配列されるならば、いずれにせよ
、ここで提案された検査方法は、そのような”オンライ
ン゜゛テストへの応用性に関係しないので、より一般的
な有用性を有し、マスク画像又は文書の表現の特定の形
を採用する検査方法は、実質的に二二に述べた困難性を
緩和する. (実施例) 第1図は、たとえば、連続的印刷用紙1によって構成さ
れたシートを示している.この連続印刷用紙1上には、
通常、接近した間隔で多数の文書、例えば、銀行手形2
が印刷されている.この発明が銀行手形の検査に関する
限り、この検査は銀行手形の印刷後で銀行手形2が印刷
されている紙の連続印刷用紙1が切断分離される前の製
作工程の最終に近い段階で通常実施される.とはいえ、
提示の技術は分離シートのようなものにも適用できる. 連続印刷用紙1は通常高速でローラ3の回りを通過され
、連続印刷用紙1は公知のライン走査カメラ5を用いて
横方向の走査領域4に沿って走査される.一般に、この
発明は、広い意味で、テレビジョンカメラ又はこのテレ
ビジョンカメラを適宜に変形したものを提供文書を走査
するために使用することができるが、テレビジョンカメ
ラの出力の好ましいアナログーデジタル変換、すなわち
、走査文書の絵素表示に関して、一般にテレビジョンの
速度で走査するカメラはこの発明に使用するには余りに
遅い.従って、高速ライン走査カメラが使用される. 通常、カメラによる走査を連続印刷用紙1の移送と適切
に同期させることが必要であり、このため、第1図に示
す装置は、ローラ3の瞬時回転角の情報を同期コントロ
ールユニット7に供給するシャフトエンコーダ6を有す
る.このようなライン走査のコントロールは公知の技術
であり、また、採用される特別な方法はこの発明の要点
ではないので、これ以上の説明を省略する. 第2図は走査領域4を照明する例を単に示すもので、こ
の照明はローラ3の外周面に垂直な走査千面10の両側
に等距離に配置されたランブ8、9により行うのが好ま
しい. 検査に関する限り、この発明の実施のために多数の絵素
の形で走査文書の表現を提供できるライン走査カメラあ
るいは他の走査手段は、走査文書の単位面積当りの輝度
値(絵素の照度、濃度あるいはその他のパラメータ)を
有する各絵素に関係すると思われる。本質的ではないが
、輝度値は8ビットのデジタルワードの形で表現される
ので、絵素値は完全黒を意味するOから白を意味する2
55までの範囲にわたるいわゆるグレースケールで表現
される.しかし、輝度値の他の全領域を選びたいなら代
わりにそれを使用することもできる.第3図を考慮する
前に、マスター文書、すなわち、わずかな不完全性を有
する確率にもかかわらず、完全であると推定される銀行
手形のような文書は、他の銀行手形のテストの目的のた
め、その単位面積当りの多数の絵素を供給するために走
査されると仮定されてもよい.一般的に、絵素値はフレ
ームストアのような記憶素子の検索領域に記憶され、フ
レームストア内の絵素値の位置は記憶あるいは検索に便
利なように主に決定されるが、説明の便宜のため、第3
図には、絵素を提供するために走査される画像あるいは
文書の対応素領域の位置の絵素の小さな近傍を示し、そ
れは、5×5の正方形マトリックスで表わされる. 配列中の各エレメントの絵素( X m, Y n)に
おいて、mは1かも5までの整数であり、同様にnも1
から5までの整数である.この正方形マトリックスの選
択は純粋に説明の便宜のためであり、長方形マトリック
スを選択してもよい. 表現したい所定絵素が絵素(X3,Y3)であるとする
.データ処理が充分な速度で達成され、異常がないとい
う仮定のもとで、この絵素は走査画像内の正確に同じ位
置にある絵素と比較可能である.しかし、上記のように
、印刷の異常、紙の異常、紙の寸法的変化及びその他の
異常は、一般に、テスト文書中のその異常に対応する絵
素が第3図に示す5×5マトリックスのエレメントの位
置のいずれか一つに実際に現われることを意味する.上
記のように、この発明の一面は、各ターゲット又は所定
絵素に対し、ターゲット絵素の近傍で、第5図に示すマ
トリックスのような絵素マトリックスを定義することに
ある.マトリックスの次元及び所定絵素を表現するため
に選択される絵素の特別な形は、テスト文書の製作の際
の媒材の特性、印刷技術あるいは他の要因に適合するよ
うに選択される. たとえば、文書の印刷時には紙が縦横のうち他方に較べ
て一方に一層伸びることが知られており、絵素の表現の
ために使用するマトリックスの縦横比はそれによって選
択される.さらに、絵素の大きさあるいは形は、万一
受容性の規格が画像面積を越えて変化することがあると
きには、所定マスター画像内で変化され得る. 一般に、マトリックス内のどのエレメントもゼロであっ
てもよい.これは各位置のターゲット絵素の発生を禁止
する. 第4図にはいわゆる異常パターンと呼ばれる異なるマト
リックス表現としての3つの例が示されている.という
のは、それらは異常がマスター画像に現れるように表現
されているとしても、テスト画像中の許容可能な異常の
パターン又は受答可能な形を定義するからである.第4
A図は、中心にターゲット絵素(X)を有する5×5マ
トリックスを示している.マトリックス中の他のエレメ
ントはそれらが定義マトリックス内にあるということを
単に示すために゛1″と表わされている.同じく、第4
B図は7X3マトリックスを示している.第4C図は9
×9正方形マトリックスを示しているが、9×9正方形
マトリックスの各周辺エレメントにはゼロ値が割り当て
られることによって拡張されており、この結果、残りの
エレメントが近似的に円環マトリックス又はターゲット
絵素Xの回りの近傍を定義している.各種の他の好まし
いパターンは選択によって工夫される.所定のいかなる
絵素も特殊なグレースケールを有し、あるいは有するべ
きであるならば、テスト文書の走査から導き出される対
応絵素に対し,所定領域あるいはその近傍絵素が有限の
領域内の輝度値を有している確率があることが理解され
る.確率密度は第3図においてX方向とY方向の両関数
である. マトリックス及びそれと関連した値の範囲の選択は確率
関数の推定された又は許容される広がりに従って選択さ
れてもよい.この発明の根拠を数学的分析によって正当
化することはここでは必要ないと思われる.それにもか
かわらず、この発明は所定絵素を表現するために選択絵
素のマトリックスの面積と形状との変化を提供すると共
に、このマトリックスに関連する輝度又はグレースケー
ル範囲の選択はマスク画像の許容できる異常の限界を決
定する有力な技術を与えることに活用できる. 数学的モデルを信号形に展開することはできる.それは
各選択絵素に対して所定絵素のための適当な受容性規格
に従って各マトリックス及び単一の各値の領域を展開す
ることによってできる.値の領域は、マトリックスから
マトリックスへ変化させることができる.その結果、所
定マスク絵素に対し、測定値を包含する値の範囲を構成
する.たとえば、120のグレースケール値を有するマ
スターマトリックス内のある測定絵素はmXnのマトリ
ックスによって表現される, m, nは選択可能
であり、マトリックスに関連する範囲はグレースケール
値115から125まで変化可能である.画像の他の部
分では、85のグレースケール値を有するとされた測定
絵素は、好みに応じてその範囲が80から90まである
いは多分75から95までにわたるマトリックスと関連
づけられる.しかし、こんな事情のもとでも、これは、
受容可能技術を提供し、輪郭を描くことについての技術
を採用する高速操作のために便利でありかつ有利でもあ
る. ここに述べられる技術の展開において、マトリックスは
マスク文書を走査することによって各絵素のために定義
され、測定輝度又はグレースケール値が各選択マスター
絵素のために決定される.このようにして、輝度やグレ
ースケール値の多数の範囲が定義される.これらの範囲
は、一般的には、必要はないけれども、好ましくは輝度
あるいはグレースケール値の範囲は全体に渡っている.
例えば、第11![はグレースケール値Oから20まで
にわたっている.第2範囲はグレースケール値15から
35までにわたっている.第3範囲はグレースケール値
30からグレースケール値50までにわたっている等で
ある.今述べたように、グレースケールあるいは輝度範
囲は部分的に重なり合うことが望ましい.各選択絵素に
対し、定義マトリックスから構成される近傍の全ての絵
素の輝度又はグレースケール値を考慮することにより、
各定義範囲内に全ての絵素値が落ちるか否かの決定があ
る.この条件がいかなる所定輝度範囲に対しても保持さ
れるならば、マトリックスは好ましくは″1゜゛として
選択された特有な信号値、いわゆる、単ピットバイナリ
ー値で表わし得る.この状態がいかなる輝度範囲に対し
ても保持されないならば、所定輝度範囲に対するマトリ
ックスに割り当てられる各値は、他の信号値、望ましく
は”0′゜である.このようにして、各値の輝度範囲に
対して、望ましくは、゜”O”と”1゜9とから構成さ
れる信号の各配列を展開することができる.これは、第
5図に純粋に模式的に示されている.値の各組は個々に
読み書きできる信号の集合であるばかりでなく、その表
現は説明の目的にとって便利であるということが理解で
きるであろう.このように非常に簡単な形式でも、一般
に輝度範囲の数は5よりも大きな数になる.そして、絵
素の数は第5図に示されるより大きくなる.全体のマス
ク文書は多数の信号(望ましくはバイナリー信号)の配
列51〜55によって表現される.その配列の各エレメ
ントは各マスク絵素に関係して各マトリックスに貢献す
るバイナリー信号値を示し、このバイナリー値はそのマ
トリックスの全ての絵素値がその配列と関係する輝度値
の各定義輝度範囲内に落ちるならば゜゜1゜゜である.
いわゆるゲーテイング配列と呼ばれる各配列は、他の配
列と同一の定義マトリックスに関係するエレメントを有
しているが、各ゲーテイング配列は、各定義マトリック
ス内の絵素の全てが各配列に関係した値の各領域内に落
ちる輝度値を有するか否かによって互いに異なっている
. 上記のように、配列の展開は、マスター画像の信号モデ
ルを表わすためにかつ最終的配列を提供するために繰り
返される. どの所定給素に対しても、値の一組、望ましくは、パイ
ナリーデジタルワードに関係する定義マトリックスがあ
ることが分かる.このバイナリーデジタルワードのビッ
トはゲーテイング配列の各配列の一つの中で、それぞれ
表わされる.各配列のうち、上左手隅を占有するマトリ
ックス値と関係するパイナリーワードは00110とし
て示される.これは、各マトリックス中の全ての絵素が
各配列53、54と関係する輝度値の2つの輝度範囲内
に落ちる輝度値を有し、さらに、各配列51、52、5
5に関係する輝度値の3つの輝度範囲内に落ちる輝度値
を有さないことを意味する.第5図に模式的に示される
信号形での表現を生成するためにマスター文書の得られ
た絵素値に関する実賀的な計算を行うことがもちろん必
要である.それにもかかわらず、技術は特に有益である
.というのは、この方法は一度実施される必要があり、
その結果、マスター文書の一つの画像モデルが一般文書
を表わす画像モデルに対して大量に文書をテストするこ
とに広範な使用のため便利な形態で利用できる. 第5図に示すゲーテイング配列は、まず、マスター文書
を走査することによって求められ、その後、全てのグレ
ースケール値の定義輝度範囲に対して全ての定義マトリ
ックスのバイナリー表現を生成するために要求される計
算を実施することによって求められると思われるけれど
も、走査せずに直接にゲーテイング配列を作ることもで
きる.これは、一般に、複合画像に対しては実用的であ
るとはいえないけれども、非常に簡単な場合にとって明
らかに行われる. マスター絵素と関係するマトリックスを表わすために、
そしてそれによって各個の絵素を表現するために、信号
値の多数の配列の使用の重要な利点は、各ゲーテイング
配列に関係する値の輝度範囲のための各組の複数の比較
器を使用して、かつ、比較するためにゲートが設けられ
た比較器によって絵素の輝度値を同時に多数比較して非
常に速く、テスト文書からの絵素を検査する能力にある
.特有な輝度範囲に対するバイナリー値はマトリックス
に対して定義される全ての絵素が各輝度範囲内に輝度値
を有するということを示している.必要なテスト文書を
走査して得られる所定絵素をテストするため要請される
操作は、ゲーテイング配列を貯えているメモリから各デ
ジタルワードを読出し、かつ、バイナリーマトリックス
値の各配列に対する近似的な値の領域と絵素値とを比較
するためマトリックスデータワード及び各組の各ビット
によってコントロールされた多数の比較器に同時に絵素
値ワードを供給することから構成される. いかなる比較も意味がないということをデータピットが
示しているときはいつでも、すなわち、たとえば、第5
図に参考的に説明されているように各データピットがゼ
ロであるとき、比較を禁止(すなわち、阻止又は無視)
するのに便利である.このような技術は、望むなら、比
較回路が検査文書のための走査装置によって供給される
絵素割合で実行できるということだけで、リアルタイム
で供給された絵素の試験を可能にする.これは、また逆
に、試験技術が過大速度、蓄積容量を要求されずに実施
できることを意味する. 第6図は上記のような技術によって印刷文書の試験を実
行する装置を概略的に示している.第6図に示す装置は
、第5図に模式的に示す多数のゲーテイング配列からな
る信号をロードするランダムアクセスメモリ形のマトリ
ックスストア11を有する.マトリックスストア11は
マスク文書又は画像内の形式的な対応絵素のために定義
される対応マトリックスに対するデジタルワードをテス
ト文書を走査することによって得られる各絵素に対して
読出すことができなければならないということが理解で
きる.しかし、これは、コンピュータ技術で知られた事
項であり、ここで、更に述べる必要はない. 第6図は連続印刷用紙1、ドラム3、ライン走査カメラ
5、シャフトエンコーダ6及びライン走査コントロール
7を第1図に参考的に示したように有する.連続印刷用
紙1に印刷された文書を走査して得られた絵素の組は公
知のライン走査インターフェース61を介してフレーム
ストア62に供給される. このようなフレームストア62はデジタルテレビジョン
処理中に使用されるフレームストアと同様に構成される
が、一般に大容量である点で異なる. すでに、概略的に述べたように、走査状態にある文書が
、正しい向き又は正しい位置に正確に配置されることを
確保するのは実際上不可能である。
リックスを定義し、前記多数の絵素の全てが所定輝度範
囲内の輝度(グレースケール値)を有するとき第1信号
値を付与し、かつ、前記絵素の少なくとも一つが前記所
定輝度範囲外の輝度を有するとき第2信号値を付与する
ことからなる.結果的に、これは、絵素に対して絵素を
テストするというよりむしろマスター画像絵素の近傍で
定義された絵素群の各マトリックスに共通な所定輝度範
囲に対応させるため走査画像の選択絵素の輝度値を系列
的にテストするのを許容する.さらに、後述の説明から
明らかであるように、所定絵素を表わすために用いられ
る絵素のマトリックスの広さと輪郭とを越えて、さらに
、絵素マトリックスと関連のため選択される輝度値の範
囲を越えて及ぼされる考慮すべき選択の程度が存在する
. 実際問題として、マスク画像が多数の絵素からなるので
、各絵素に対して定義マトリックスの(バイナリー)値
を各表す信号(好ましくはパイナリー)値の配列を得る
ように、この発明のこの面は前記方法を実行するのを期
待するのである.配列(array)という語は、適当
に順序づけられた形に配列される値の一組を主に意味す
ると認められ、この形の表現の一つの有利さは、後述の
ように記憶の容易さと走査画像をテストする好ましい方
法に独特の便宜を与える点にある.この発明は、同一絵
素マトリックスに関するバイナリー値の多数の配列に展
開することを包含し、同一絵素マトリックス内でバイナ
リー値の各配列について輝度値の多数の異なる範囲の各
一つによって決定される. マスク文書の画像のような画像の表現方法によれば、各
絵素に対して絵素の近傍に絵素マトリックスが定義され
、上記配列は事実上定義マトリックス内の絵素の全てが
各同一輝度範囲内の輝度値を有するか否かを指示するあ
る特定値(便宜的に1で示す)としてのビットのデジタ
ルワードを付与する.各輝度範囲に対して各マトリック
ス内の少なくとも一つの絵素が前記所定輝度範囲外の輝
度値を有するとき、データピットは他のバイナリー値(
0)である. このようなマスク画像内の各絵素は、直接的にその輝度
値によるのではなく、事実上制御可能な限度で、形式的
に対応するマスタ絵素に関係する輝度又は位置の許容可
能な変形の範囲を定義する表現形によって表現される. そのような表現による利益は、輝度値の各範囲が組み合
せにおいて8一ビットバイナリーデジタル形で通常表わ
されるグレースケール(0からバイナリー255)の定
義Oから定義最大までの輝度値の全範囲に渡る場合に特
に得られ、そして、また、各輝度範囲を隣接する個々又
は複数の輝度範囲で部分的に重なることを許すのは有利
である.しかし、これは、最も広い意味の形の発明では
本質的でない. マスク画像の信号モデルの展開は、直接的なものである
必要はなく、また、第1段階に限る必要もない.特に、
絵素マトリックスの定義過程は、信号値の最終配列を導
き出すために、近傍の同一又は異なる定義を少なくとも
一度は用いて繰り返される.さらに、定義マトリックス
の反転(黒を白にし、又は、その逆にすること)は、あ
る条件のもとで有益である。第2又は続く反転で、各マ
トリックスがオリジナルのマスク画像絵素群と関係して
定義される. 上記した発明の方法によれば、マスク画像又はマスク文
書の画像モデルの生成は、一般的には、比較的時間を消
費する過程でありそうである。しかし、通例、これは、
もし、それによって生成された表現が非常に多数の対象
物画像のテストのためのマスクとして用いられ、かつ、
例えば、スタンダード又はマスターと推定される文書に
対して非常に多くの印刷文書をテストするならばもはや
重要ではない. 発明のこの面の重要性は、絵素値をマスタ絵素の値又は
マスタ絵素値の組合せと比較するのではなく、選択絵素
値をマスタ画像絵素又はマスター画像絵素群の近傍で定
義された各絵素マトリックスに共通の値の所定輝度範囲
と比較することにある.全画像又は文書のテストのため
、各個の絵素をテストすることが、走査画像内の多数の
各絵素に対して繰り返され、画像絵素を比較される範囲
でテストされた画像絵素の値と不一致の場合のインデイ
ケーション信号を提供する. 選択絵素の輝度値は、各マトリックスに共通な多数の各
所定輝度範囲を用いて同時にテストされる.上記のよう
にそこに注目すべきであり、各マトリックス内の絵素の
全てが各輝度範囲内に落ちるか否かを示すバイナリー値
からなるデジタルワードによって表現され、デジタルワ
ードは適切な多数の輝度範囲に対する絵素の輝度値の同
時比較のためのゲーテイングを供給するために用いられ
る. これは、事実上、リアルタイムで走査画像絵素値の完全
なテストを許容する.現在では可能なように、文書が充
分に迅速に走査され、絵素値のテストのために続く回路
構成が、銀行券又は他の文書のような対象物を生成する
速度で゛オンライン′”テストのためにここで提案され
たテスト方法が便宜的に用いられるように、同一速度で
作動するように容易に配列されるならば、いずれにせよ
、ここで提案された検査方法は、そのような”オンライ
ン゜゛テストへの応用性に関係しないので、より一般的
な有用性を有し、マスク画像又は文書の表現の特定の形
を採用する検査方法は、実質的に二二に述べた困難性を
緩和する. (実施例) 第1図は、たとえば、連続的印刷用紙1によって構成さ
れたシートを示している.この連続印刷用紙1上には、
通常、接近した間隔で多数の文書、例えば、銀行手形2
が印刷されている.この発明が銀行手形の検査に関する
限り、この検査は銀行手形の印刷後で銀行手形2が印刷
されている紙の連続印刷用紙1が切断分離される前の製
作工程の最終に近い段階で通常実施される.とはいえ、
提示の技術は分離シートのようなものにも適用できる. 連続印刷用紙1は通常高速でローラ3の回りを通過され
、連続印刷用紙1は公知のライン走査カメラ5を用いて
横方向の走査領域4に沿って走査される.一般に、この
発明は、広い意味で、テレビジョンカメラ又はこのテレ
ビジョンカメラを適宜に変形したものを提供文書を走査
するために使用することができるが、テレビジョンカメ
ラの出力の好ましいアナログーデジタル変換、すなわち
、走査文書の絵素表示に関して、一般にテレビジョンの
速度で走査するカメラはこの発明に使用するには余りに
遅い.従って、高速ライン走査カメラが使用される. 通常、カメラによる走査を連続印刷用紙1の移送と適切
に同期させることが必要であり、このため、第1図に示
す装置は、ローラ3の瞬時回転角の情報を同期コントロ
ールユニット7に供給するシャフトエンコーダ6を有す
る.このようなライン走査のコントロールは公知の技術
であり、また、採用される特別な方法はこの発明の要点
ではないので、これ以上の説明を省略する. 第2図は走査領域4を照明する例を単に示すもので、こ
の照明はローラ3の外周面に垂直な走査千面10の両側
に等距離に配置されたランブ8、9により行うのが好ま
しい. 検査に関する限り、この発明の実施のために多数の絵素
の形で走査文書の表現を提供できるライン走査カメラあ
るいは他の走査手段は、走査文書の単位面積当りの輝度
値(絵素の照度、濃度あるいはその他のパラメータ)を
有する各絵素に関係すると思われる。本質的ではないが
、輝度値は8ビットのデジタルワードの形で表現される
ので、絵素値は完全黒を意味するOから白を意味する2
55までの範囲にわたるいわゆるグレースケールで表現
される.しかし、輝度値の他の全領域を選びたいなら代
わりにそれを使用することもできる.第3図を考慮する
前に、マスター文書、すなわち、わずかな不完全性を有
する確率にもかかわらず、完全であると推定される銀行
手形のような文書は、他の銀行手形のテストの目的のた
め、その単位面積当りの多数の絵素を供給するために走
査されると仮定されてもよい.一般的に、絵素値はフレ
ームストアのような記憶素子の検索領域に記憶され、フ
レームストア内の絵素値の位置は記憶あるいは検索に便
利なように主に決定されるが、説明の便宜のため、第3
図には、絵素を提供するために走査される画像あるいは
文書の対応素領域の位置の絵素の小さな近傍を示し、そ
れは、5×5の正方形マトリックスで表わされる. 配列中の各エレメントの絵素( X m, Y n)に
おいて、mは1かも5までの整数であり、同様にnも1
から5までの整数である.この正方形マトリックスの選
択は純粋に説明の便宜のためであり、長方形マトリック
スを選択してもよい. 表現したい所定絵素が絵素(X3,Y3)であるとする
.データ処理が充分な速度で達成され、異常がないとい
う仮定のもとで、この絵素は走査画像内の正確に同じ位
置にある絵素と比較可能である.しかし、上記のように
、印刷の異常、紙の異常、紙の寸法的変化及びその他の
異常は、一般に、テスト文書中のその異常に対応する絵
素が第3図に示す5×5マトリックスのエレメントの位
置のいずれか一つに実際に現われることを意味する.上
記のように、この発明の一面は、各ターゲット又は所定
絵素に対し、ターゲット絵素の近傍で、第5図に示すマ
トリックスのような絵素マトリックスを定義することに
ある.マトリックスの次元及び所定絵素を表現するため
に選択される絵素の特別な形は、テスト文書の製作の際
の媒材の特性、印刷技術あるいは他の要因に適合するよ
うに選択される. たとえば、文書の印刷時には紙が縦横のうち他方に較べ
て一方に一層伸びることが知られており、絵素の表現の
ために使用するマトリックスの縦横比はそれによって選
択される.さらに、絵素の大きさあるいは形は、万一
受容性の規格が画像面積を越えて変化することがあると
きには、所定マスター画像内で変化され得る. 一般に、マトリックス内のどのエレメントもゼロであっ
てもよい.これは各位置のターゲット絵素の発生を禁止
する. 第4図にはいわゆる異常パターンと呼ばれる異なるマト
リックス表現としての3つの例が示されている.という
のは、それらは異常がマスター画像に現れるように表現
されているとしても、テスト画像中の許容可能な異常の
パターン又は受答可能な形を定義するからである.第4
A図は、中心にターゲット絵素(X)を有する5×5マ
トリックスを示している.マトリックス中の他のエレメ
ントはそれらが定義マトリックス内にあるということを
単に示すために゛1″と表わされている.同じく、第4
B図は7X3マトリックスを示している.第4C図は9
×9正方形マトリックスを示しているが、9×9正方形
マトリックスの各周辺エレメントにはゼロ値が割り当て
られることによって拡張されており、この結果、残りの
エレメントが近似的に円環マトリックス又はターゲット
絵素Xの回りの近傍を定義している.各種の他の好まし
いパターンは選択によって工夫される.所定のいかなる
絵素も特殊なグレースケールを有し、あるいは有するべ
きであるならば、テスト文書の走査から導き出される対
応絵素に対し,所定領域あるいはその近傍絵素が有限の
領域内の輝度値を有している確率があることが理解され
る.確率密度は第3図においてX方向とY方向の両関数
である. マトリックス及びそれと関連した値の範囲の選択は確率
関数の推定された又は許容される広がりに従って選択さ
れてもよい.この発明の根拠を数学的分析によって正当
化することはここでは必要ないと思われる.それにもか
かわらず、この発明は所定絵素を表現するために選択絵
素のマトリックスの面積と形状との変化を提供すると共
に、このマトリックスに関連する輝度又はグレースケー
ル範囲の選択はマスク画像の許容できる異常の限界を決
定する有力な技術を与えることに活用できる. 数学的モデルを信号形に展開することはできる.それは
各選択絵素に対して所定絵素のための適当な受容性規格
に従って各マトリックス及び単一の各値の領域を展開す
ることによってできる.値の領域は、マトリックスから
マトリックスへ変化させることができる.その結果、所
定マスク絵素に対し、測定値を包含する値の範囲を構成
する.たとえば、120のグレースケール値を有するマ
スターマトリックス内のある測定絵素はmXnのマトリ
ックスによって表現される, m, nは選択可能
であり、マトリックスに関連する範囲はグレースケール
値115から125まで変化可能である.画像の他の部
分では、85のグレースケール値を有するとされた測定
絵素は、好みに応じてその範囲が80から90まである
いは多分75から95までにわたるマトリックスと関連
づけられる.しかし、こんな事情のもとでも、これは、
受容可能技術を提供し、輪郭を描くことについての技術
を採用する高速操作のために便利でありかつ有利でもあ
る. ここに述べられる技術の展開において、マトリックスは
マスク文書を走査することによって各絵素のために定義
され、測定輝度又はグレースケール値が各選択マスター
絵素のために決定される.このようにして、輝度やグレ
ースケール値の多数の範囲が定義される.これらの範囲
は、一般的には、必要はないけれども、好ましくは輝度
あるいはグレースケール値の範囲は全体に渡っている.
例えば、第11![はグレースケール値Oから20まで
にわたっている.第2範囲はグレースケール値15から
35までにわたっている.第3範囲はグレースケール値
30からグレースケール値50までにわたっている等で
ある.今述べたように、グレースケールあるいは輝度範
囲は部分的に重なり合うことが望ましい.各選択絵素に
対し、定義マトリックスから構成される近傍の全ての絵
素の輝度又はグレースケール値を考慮することにより、
各定義範囲内に全ての絵素値が落ちるか否かの決定があ
る.この条件がいかなる所定輝度範囲に対しても保持さ
れるならば、マトリックスは好ましくは″1゜゛として
選択された特有な信号値、いわゆる、単ピットバイナリ
ー値で表わし得る.この状態がいかなる輝度範囲に対し
ても保持されないならば、所定輝度範囲に対するマトリ
ックスに割り当てられる各値は、他の信号値、望ましく
は”0′゜である.このようにして、各値の輝度範囲に
対して、望ましくは、゜”O”と”1゜9とから構成さ
れる信号の各配列を展開することができる.これは、第
5図に純粋に模式的に示されている.値の各組は個々に
読み書きできる信号の集合であるばかりでなく、その表
現は説明の目的にとって便利であるということが理解で
きるであろう.このように非常に簡単な形式でも、一般
に輝度範囲の数は5よりも大きな数になる.そして、絵
素の数は第5図に示されるより大きくなる.全体のマス
ク文書は多数の信号(望ましくはバイナリー信号)の配
列51〜55によって表現される.その配列の各エレメ
ントは各マスク絵素に関係して各マトリックスに貢献す
るバイナリー信号値を示し、このバイナリー値はそのマ
トリックスの全ての絵素値がその配列と関係する輝度値
の各定義輝度範囲内に落ちるならば゜゜1゜゜である.
いわゆるゲーテイング配列と呼ばれる各配列は、他の配
列と同一の定義マトリックスに関係するエレメントを有
しているが、各ゲーテイング配列は、各定義マトリック
ス内の絵素の全てが各配列に関係した値の各領域内に落
ちる輝度値を有するか否かによって互いに異なっている
. 上記のように、配列の展開は、マスター画像の信号モデ
ルを表わすためにかつ最終的配列を提供するために繰り
返される. どの所定給素に対しても、値の一組、望ましくは、パイ
ナリーデジタルワードに関係する定義マトリックスがあ
ることが分かる.このバイナリーデジタルワードのビッ
トはゲーテイング配列の各配列の一つの中で、それぞれ
表わされる.各配列のうち、上左手隅を占有するマトリ
ックス値と関係するパイナリーワードは00110とし
て示される.これは、各マトリックス中の全ての絵素が
各配列53、54と関係する輝度値の2つの輝度範囲内
に落ちる輝度値を有し、さらに、各配列51、52、5
5に関係する輝度値の3つの輝度範囲内に落ちる輝度値
を有さないことを意味する.第5図に模式的に示される
信号形での表現を生成するためにマスター文書の得られ
た絵素値に関する実賀的な計算を行うことがもちろん必
要である.それにもかかわらず、技術は特に有益である
.というのは、この方法は一度実施される必要があり、
その結果、マスター文書の一つの画像モデルが一般文書
を表わす画像モデルに対して大量に文書をテストするこ
とに広範な使用のため便利な形態で利用できる. 第5図に示すゲーテイング配列は、まず、マスター文書
を走査することによって求められ、その後、全てのグレ
ースケール値の定義輝度範囲に対して全ての定義マトリ
ックスのバイナリー表現を生成するために要求される計
算を実施することによって求められると思われるけれど
も、走査せずに直接にゲーテイング配列を作ることもで
きる.これは、一般に、複合画像に対しては実用的であ
るとはいえないけれども、非常に簡単な場合にとって明
らかに行われる. マスター絵素と関係するマトリックスを表わすために、
そしてそれによって各個の絵素を表現するために、信号
値の多数の配列の使用の重要な利点は、各ゲーテイング
配列に関係する値の輝度範囲のための各組の複数の比較
器を使用して、かつ、比較するためにゲートが設けられ
た比較器によって絵素の輝度値を同時に多数比較して非
常に速く、テスト文書からの絵素を検査する能力にある
.特有な輝度範囲に対するバイナリー値はマトリックス
に対して定義される全ての絵素が各輝度範囲内に輝度値
を有するということを示している.必要なテスト文書を
走査して得られる所定絵素をテストするため要請される
操作は、ゲーテイング配列を貯えているメモリから各デ
ジタルワードを読出し、かつ、バイナリーマトリックス
値の各配列に対する近似的な値の領域と絵素値とを比較
するためマトリックスデータワード及び各組の各ビット
によってコントロールされた多数の比較器に同時に絵素
値ワードを供給することから構成される. いかなる比較も意味がないということをデータピットが
示しているときはいつでも、すなわち、たとえば、第5
図に参考的に説明されているように各データピットがゼ
ロであるとき、比較を禁止(すなわち、阻止又は無視)
するのに便利である.このような技術は、望むなら、比
較回路が検査文書のための走査装置によって供給される
絵素割合で実行できるということだけで、リアルタイム
で供給された絵素の試験を可能にする.これは、また逆
に、試験技術が過大速度、蓄積容量を要求されずに実施
できることを意味する. 第6図は上記のような技術によって印刷文書の試験を実
行する装置を概略的に示している.第6図に示す装置は
、第5図に模式的に示す多数のゲーテイング配列からな
る信号をロードするランダムアクセスメモリ形のマトリ
ックスストア11を有する.マトリックスストア11は
マスク文書又は画像内の形式的な対応絵素のために定義
される対応マトリックスに対するデジタルワードをテス
ト文書を走査することによって得られる各絵素に対して
読出すことができなければならないということが理解で
きる.しかし、これは、コンピュータ技術で知られた事
項であり、ここで、更に述べる必要はない. 第6図は連続印刷用紙1、ドラム3、ライン走査カメラ
5、シャフトエンコーダ6及びライン走査コントロール
7を第1図に参考的に示したように有する.連続印刷用
紙1に印刷された文書を走査して得られた絵素の組は公
知のライン走査インターフェース61を介してフレーム
ストア62に供給される. このようなフレームストア62はデジタルテレビジョン
処理中に使用されるフレームストアと同様に構成される
が、一般に大容量である点で異なる. すでに、概略的に述べたように、走査状態にある文書が
、正しい向き又は正しい位置に正確に配置されることを
確保するのは実際上不可能である。
第6図に示す装置は、マイクロプロセッサ64によって
制御されつつフレームストア62に結合されるフレーム
ストア63と、マイクロプロセッサ66によって制御さ
れつつフレームストア63に結合される別のフレームス
トア65とを有する.フレームストア63、65に接続
されたマイクロプロセッサ64、6Bはスキューやトラ
ンスレーションエラ−(移送エラー)に対して、ライン
走査カメラによって得られるような文書の画像を修正す
るために備えられている。なお、上記のように、この操
作は重要ではあるが、この発明の進歩的部分ではない. コンピュータグラフィカル技術はスキューやトランスレ
ーションエラーのためにあるので、それゆえ当業者にお
いて公知であり、それらをこれ以上ここにおいて説明し
ない. 所定文書から単に絵素の選択ができる場合を除き、一般
に所定文書に対する全ての絵素である各選択絵素を検査
するために、各絵素あるいは選択絵素はマトリックスス
トア11からの各デジタルワードの読み出しに同期して
、フレームストア63から読み出される.第6図は単に
説明の便宜と簡略化のため同期を保証するに必要なタイ
ミング回路は示していない. しかし、あえていうなら、そのような技術は当業者に公
知であり、ここで、さらに説明する必要がない. このような各絵素値は各データワードと共にマトリック
ス11からスポイルデシジョンサーキット68に結合さ
れた不一致検出器67に供給される.このスポイルデシ
ジョンサーキット68は、後述するシステム69に結合
されている.第6図のシステムの動作は、第8図に示す
フローチャートに従っている.第6図に示す不一致検出
器は第7図に関連して説明される. 第6図及び第8図に関連して、この実施例のようなシー
ト状を呈する対象物は、対象物の移動の同期が公知の同
期制御回路60によって確立されるとき、ライン走査カ
メラによって同時にーラインで走査される(第8図のス
テップA).このライン情報は、ライン走査制御回路7
及びライン走査インターフェース61によってデジタル
化されて蓄積される(第8図のステップB).この処理
は、ライン走査インターフェースが予め定められたライ
ン数になるまで繰り返される.実際のライン数は要求さ
れる検査の正確さの程度と水準を達成するために必要と
される解決によって決定される. ライン走査インターフェース61が満たされたとき、デ
ータの完全なフレーム(すなわち、対象物のデジタル化
された画像)は、フレームストア62に通過する(ステ
ップC).この処理が完了すると、ライン走査制御回路
とライン走査インターフェース61とは公知の方法で次
の対象物の画像を捕捉する準備をする.次の対象物の画
像の捕捉中、フレームストア62内のデジタル化画像は
その画像にいかなるスキュー(ねじれ)があるかを尋問
する(ステップD).ライン走査インターフェース61
が次の画像を待っているとき、ライン走査インターフェ
ース61がその画像をフレームストア62に移送するよ
うに、フレームストア62の先の内容がフレームストア
63に移送される(ステップF).この移送はその画像
で、検出されたいかなるスキューも考慮している(ステ
ップE). フレームストア63の内容が現在の画像内の位置的変化
に対して尋問され(ステップG)、フレームストアの移
送が行われるとき、フレームストア63の内容がいかな
る位置変化も考慮に入れて(ステップH)、フレームス
トア65に移送されつる(ステップJ). フレームストア65の内容とマトリックスストア11の
内容とが不一致比較器67によって比較される(ステッ
プK).検出された不一致は、デシジョンサーキット6
8によって前後関係原理に基づきカウントされると共に
、マップされる.検査のサイクルの完了のとき、対象物
がスポイル(傷、汚れ)であるか否かを、不一致のカウ
ントに従って、システムは決定する(ステップM).そ
のようないかなる決定も、いかなるスポイルされた対象
物l上に物理的にマーキングをし(ステップN)、その
ようなマーキングのロッジング(データの入出力の記録
)(ステップP)するマーキングーロッジングシステム
B9を通過する.第7図は現在の絵素のグレースケール
値を表わす言語が不一致検出器に供給されるデータバス
70を示している.このデータバス70は複数の比較器
71、71a, 72、72a等のそれぞれに及んで
おり(残余の比較器は省略されている)、各ゲーテイン
グ配列に対して一比較器系(各2個の比較器を有する)
がある.すなわち、マトリックスストア11からのデー
タワードの各ビットに対して一比較器系がある.マトリ
ックスストア11からのマトリックスデータの各ビット
は各ライン81, 82等から各一対の比較響のイネ
ーブルインプットへ供給される, 便宜的に、第1比較器システムの動作のみが述べられる
.他のシステムの動作は、絵素値がマトリックスデータ
ワードの第2又は後続のビットと関連する各輝度領域と
そこで比較されることを除き同様である. 比較器71は適宜ソースからライン91を介して第1範
囲のアッパーレベルに対応するデジタルワードを受け取
る.すなわち、第1ゲーテイング配列と関連する領域は
、マトリックスデータワード中の第1ビットに関係され
ている.同様に、比較器71aは適宜ソースからライン
91aを介して前記第1領域のロワーレベルに相当する
デジタルワードを受け取る.各マトリックスワードビッ
トが第1バイナリー値(すなわち、1)であるならば、
比較器71, 71aは第1領域の各アッパーレベル
とロワーレベルとに対応する8−ビットワードに対する
8一ビット絵素値ワードをテストし、アウトプットロジ
ックサーキット101,102等に各々結合される. ロジックサーキット101はグレースケール値がライン
91で定義されたアッパーレベルとライン91aで定義
されたロワーレベルとによって定義領域内にあるか定義
領域外にあるかよって一のバイナリー値又は他のバイナ
リー値を出力する.データワード中の当面関係するビッ
トが第2バイナリー値(すなわちO)であるならば、各
領域を有する絵素ワードの比較が禁止される.当面関係
するマトリックスピットが0(先に採用した取り決めを
使用して)であるならば無視される以外、比較がいつも
なされるように、比較器の後にゲートを交互に提供する
ことが可能である.いずれかの比較のために、比較シス
テムが各絵素のグレースケール値が比較される領域の外
側に落ちることを意味する信号を効果的に生成するなら
ば、不一致検出器は決定回路68に出力する.検出され
た欠陥又は不一致が予め設定されたある値を越えるか否
かでのみ、決定回路68は欠陥の記録を積算して出力す
る. しかし、決定回路の性質はこの発明にとって重要ではな
い.選択された規格に従って、テスト文書が不完全で受
容できないことを意味する出力を生成することは望みの
いがなる方法によっても容易に調整できる.そして、ス
ポイルデシジョン回路の出力は、この発明の実施例では
、文書マーキング/ベリフィーケション(検証)あるい
はロッジングシステム69に供給される.前記マーキン
グとロッジングとに加えて、システム69は特別な一群
中のある文書が欠陥があるということのみならず、全て
の一群が拒絶されることを示している.特別な一群中の
欠陥を有する文書の数又は使用者に対する単なる信号を
示している特別な文書が受け入れられ、最終的に拒絶さ
れる前に目視検査が必要であるということを意味する,
シートという言葉は分離シート及び連続印刷用紙の一部
分の両方を意味する.
制御されつつフレームストア62に結合されるフレーム
ストア63と、マイクロプロセッサ66によって制御さ
れつつフレームストア63に結合される別のフレームス
トア65とを有する.フレームストア63、65に接続
されたマイクロプロセッサ64、6Bはスキューやトラ
ンスレーションエラ−(移送エラー)に対して、ライン
走査カメラによって得られるような文書の画像を修正す
るために備えられている。なお、上記のように、この操
作は重要ではあるが、この発明の進歩的部分ではない. コンピュータグラフィカル技術はスキューやトランスレ
ーションエラーのためにあるので、それゆえ当業者にお
いて公知であり、それらをこれ以上ここにおいて説明し
ない. 所定文書から単に絵素の選択ができる場合を除き、一般
に所定文書に対する全ての絵素である各選択絵素を検査
するために、各絵素あるいは選択絵素はマトリックスス
トア11からの各デジタルワードの読み出しに同期して
、フレームストア63から読み出される.第6図は単に
説明の便宜と簡略化のため同期を保証するに必要なタイ
ミング回路は示していない. しかし、あえていうなら、そのような技術は当業者に公
知であり、ここで、さらに説明する必要がない. このような各絵素値は各データワードと共にマトリック
ス11からスポイルデシジョンサーキット68に結合さ
れた不一致検出器67に供給される.このスポイルデシ
ジョンサーキット68は、後述するシステム69に結合
されている.第6図のシステムの動作は、第8図に示す
フローチャートに従っている.第6図に示す不一致検出
器は第7図に関連して説明される. 第6図及び第8図に関連して、この実施例のようなシー
ト状を呈する対象物は、対象物の移動の同期が公知の同
期制御回路60によって確立されるとき、ライン走査カ
メラによって同時にーラインで走査される(第8図のス
テップA).このライン情報は、ライン走査制御回路7
及びライン走査インターフェース61によってデジタル
化されて蓄積される(第8図のステップB).この処理
は、ライン走査インターフェースが予め定められたライ
ン数になるまで繰り返される.実際のライン数は要求さ
れる検査の正確さの程度と水準を達成するために必要と
される解決によって決定される. ライン走査インターフェース61が満たされたとき、デ
ータの完全なフレーム(すなわち、対象物のデジタル化
された画像)は、フレームストア62に通過する(ステ
ップC).この処理が完了すると、ライン走査制御回路
とライン走査インターフェース61とは公知の方法で次
の対象物の画像を捕捉する準備をする.次の対象物の画
像の捕捉中、フレームストア62内のデジタル化画像は
その画像にいかなるスキュー(ねじれ)があるかを尋問
する(ステップD).ライン走査インターフェース61
が次の画像を待っているとき、ライン走査インターフェ
ース61がその画像をフレームストア62に移送するよ
うに、フレームストア62の先の内容がフレームストア
63に移送される(ステップF).この移送はその画像
で、検出されたいかなるスキューも考慮している(ステ
ップE). フレームストア63の内容が現在の画像内の位置的変化
に対して尋問され(ステップG)、フレームストアの移
送が行われるとき、フレームストア63の内容がいかな
る位置変化も考慮に入れて(ステップH)、フレームス
トア65に移送されつる(ステップJ). フレームストア65の内容とマトリックスストア11の
内容とが不一致比較器67によって比較される(ステッ
プK).検出された不一致は、デシジョンサーキット6
8によって前後関係原理に基づきカウントされると共に
、マップされる.検査のサイクルの完了のとき、対象物
がスポイル(傷、汚れ)であるか否かを、不一致のカウ
ントに従って、システムは決定する(ステップM).そ
のようないかなる決定も、いかなるスポイルされた対象
物l上に物理的にマーキングをし(ステップN)、その
ようなマーキングのロッジング(データの入出力の記録
)(ステップP)するマーキングーロッジングシステム
B9を通過する.第7図は現在の絵素のグレースケール
値を表わす言語が不一致検出器に供給されるデータバス
70を示している.このデータバス70は複数の比較器
71、71a, 72、72a等のそれぞれに及んで
おり(残余の比較器は省略されている)、各ゲーテイン
グ配列に対して一比較器系(各2個の比較器を有する)
がある.すなわち、マトリックスストア11からのデー
タワードの各ビットに対して一比較器系がある.マトリ
ックスストア11からのマトリックスデータの各ビット
は各ライン81, 82等から各一対の比較響のイネ
ーブルインプットへ供給される, 便宜的に、第1比較器システムの動作のみが述べられる
.他のシステムの動作は、絵素値がマトリックスデータ
ワードの第2又は後続のビットと関連する各輝度領域と
そこで比較されることを除き同様である. 比較器71は適宜ソースからライン91を介して第1範
囲のアッパーレベルに対応するデジタルワードを受け取
る.すなわち、第1ゲーテイング配列と関連する領域は
、マトリックスデータワード中の第1ビットに関係され
ている.同様に、比較器71aは適宜ソースからライン
91aを介して前記第1領域のロワーレベルに相当する
デジタルワードを受け取る.各マトリックスワードビッ
トが第1バイナリー値(すなわち、1)であるならば、
比較器71, 71aは第1領域の各アッパーレベル
とロワーレベルとに対応する8−ビットワードに対する
8一ビット絵素値ワードをテストし、アウトプットロジ
ックサーキット101,102等に各々結合される. ロジックサーキット101はグレースケール値がライン
91で定義されたアッパーレベルとライン91aで定義
されたロワーレベルとによって定義領域内にあるか定義
領域外にあるかよって一のバイナリー値又は他のバイナ
リー値を出力する.データワード中の当面関係するビッ
トが第2バイナリー値(すなわちO)であるならば、各
領域を有する絵素ワードの比較が禁止される.当面関係
するマトリックスピットが0(先に採用した取り決めを
使用して)であるならば無視される以外、比較がいつも
なされるように、比較器の後にゲートを交互に提供する
ことが可能である.いずれかの比較のために、比較シス
テムが各絵素のグレースケール値が比較される領域の外
側に落ちることを意味する信号を効果的に生成するなら
ば、不一致検出器は決定回路68に出力する.検出され
た欠陥又は不一致が予め設定されたある値を越えるか否
かでのみ、決定回路68は欠陥の記録を積算して出力す
る. しかし、決定回路の性質はこの発明にとって重要ではな
い.選択された規格に従って、テスト文書が不完全で受
容できないことを意味する出力を生成することは望みの
いがなる方法によっても容易に調整できる.そして、ス
ポイルデシジョン回路の出力は、この発明の実施例では
、文書マーキング/ベリフィーケション(検証)あるい
はロッジングシステム69に供給される.前記マーキン
グとロッジングとに加えて、システム69は特別な一群
中のある文書が欠陥があるということのみならず、全て
の一群が拒絶されることを示している.特別な一群中の
欠陥を有する文書の数又は使用者に対する単なる信号を
示している特別な文書が受け入れられ、最終的に拒絶さ
れる前に目視検査が必要であるということを意味する,
シートという言葉は分離シート及び連続印刷用紙の一部
分の両方を意味する.
第1図は、印刷物の連続印刷用紙の走査を概略的示す図
、 第2図は、連続印刷用紙の代表的照明方法を説明するた
めの概略図、 13図は、絵素の近傍内のターゲット絵素を示す説明図
、 第4A図、第4B図、第4C図は、この発明に係わる絵
素マトリックスの各種の形を示す図、第5図は、マトリ
ックス値の配列の一組を例示した図、 第6図は信号形でマスク文書の特有の表現を採用した印
刷文書のテスト走査に用いる装置の概略図、 第7図は、第6図に示す装置の不一致検出器の好ましい
実施例を構成する比較回路の詳細図、第8図は、好まし
いテスト方法を示すフローダイヤグラム、 である. 1・・・ウエブ 3・・・ローラ 5・・・ライン走査カメラ 6・・・シャフトエンコーダ 7・・・同期制御ユニット 8、9・・・ランプ 11、lla・・・コンパレータ 60・・・同期制御 61・・・ライン走査インターフェース62、63、6
5川フレームストア 84、8B・・・マイクロプロセッサ 67・・・不一致検出器 68・・・汚れ決定回路 81・・・第1マトリックスビット 82・・・第2マトリックスビット 101、102・・・ロジックサーキット出願人 ザ
ガバナー アンド カンパニオブ ザ バンク オブ
イングランドXm /2クJ. 〆7ク!
、 第2図は、連続印刷用紙の代表的照明方法を説明するた
めの概略図、 13図は、絵素の近傍内のターゲット絵素を示す説明図
、 第4A図、第4B図、第4C図は、この発明に係わる絵
素マトリックスの各種の形を示す図、第5図は、マトリ
ックス値の配列の一組を例示した図、 第6図は信号形でマスク文書の特有の表現を採用した印
刷文書のテスト走査に用いる装置の概略図、 第7図は、第6図に示す装置の不一致検出器の好ましい
実施例を構成する比較回路の詳細図、第8図は、好まし
いテスト方法を示すフローダイヤグラム、 である. 1・・・ウエブ 3・・・ローラ 5・・・ライン走査カメラ 6・・・シャフトエンコーダ 7・・・同期制御ユニット 8、9・・・ランプ 11、lla・・・コンパレータ 60・・・同期制御 61・・・ライン走査インターフェース62、63、6
5川フレームストア 84、8B・・・マイクロプロセッサ 67・・・不一致検出器 68・・・汚れ決定回路 81・・・第1マトリックスビット 82・・・第2マトリックスビット 101、102・・・ロジックサーキット出願人 ザ
ガバナー アンド カンパニオブ ザ バンク オブ
イングランドXm /2クJ. 〆7ク!
Claims (1)
- (1)各所定絵素に対して定義されたマトリックスの各
代表に1個の信号配列を提供するため、各所定絵素に対
し輝度範囲を定義すると共に、各所定絵素を含む近傍に
多数の絵素からなるマトリックスを定義し、該マトリッ
クス内の各絵素の輝度値をテストし、前記マトリックス
内の全絵素が前記輝度範囲内の輝度値であるとき第1信
号値を設定し、前記マトリックス内の前記絵素のうちの
少なくとも一つが前記輝度範囲外の輝度値であるとき第
2信号値を設定して、画像信号モデルを表現し、 分離又は連続した多数のシートを迅速かつ連続供給する
手段と、 各シートに対し、輝度値によって各表現された多数の各
絵素を与えるため供給に同期して各シートを走査する手
段と、 多数の各輝度範囲の一つをそれぞれ定義するために配置
された多数の比較システムと、 各輝度範囲に対し、各ビット位置が定義された信号モデ
ルに従つて各輝度範囲の各一つに対応する各ビット位置
が各デジタルワードを提供する手段と、 デジタルワードに応答し、かつ、データワードの各ビッ
トが第1バイナリー値を有する各輝度範囲と各絵素の輝
度値との許容すべき有効な比較を与えるため比較システ
ムに結合される手段と、ある絵素の輝度値がこの輝度値
と比較された所定輝度範囲外にあることを検出する手段
とからなることを特徴とするマスターシートに許容可能
に対応する分離又は連続形の多数の各シートを迅速に連
続テストする画像テスト装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8415996 | 1984-06-22 | ||
GB848415996A GB8415996D0 (en) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | Image model |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60136732A Division JPH0669219B2 (ja) | 1984-06-22 | 1985-06-22 | 画像信号モデル表現方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02132564A true JPH02132564A (ja) | 1990-05-22 |
JPH0547866B2 JPH0547866B2 (ja) | 1993-07-19 |
Family
ID=10562844
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60136732A Expired - Lifetime JPH0669219B2 (ja) | 1984-06-22 | 1985-06-22 | 画像信号モデル表現方法 |
JP1210219A Granted JPH02132564A (ja) | 1984-06-22 | 1989-08-16 | 画像テスト装置 |
JP1210218A Granted JPH02118886A (ja) | 1984-06-22 | 1989-08-16 | マスタ画像絵素との比較方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60136732A Expired - Lifetime JPH0669219B2 (ja) | 1984-06-22 | 1985-06-22 | 画像信号モデル表現方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1210218A Granted JPH02118886A (ja) | 1984-06-22 | 1989-08-16 | マスタ画像絵素との比較方法 |
Country Status (17)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0165734B1 (ja) |
JP (3) | JPH0669219B2 (ja) |
KR (1) | KR920010482B1 (ja) |
AT (1) | ATE78354T1 (ja) |
AU (1) | AU587747B2 (ja) |
CA (1) | CA1281125C (ja) |
DE (1) | DE3586339T2 (ja) |
DK (1) | DK168137B1 (ja) |
ES (2) | ES8704649A1 (ja) |
GB (2) | GB8415996D0 (ja) |
GR (1) | GR851508B (ja) |
HK (1) | HK89888A (ja) |
IE (1) | IE56706B1 (ja) |
IN (1) | IN167911B (ja) |
MX (2) | MX159061A (ja) |
NO (1) | NO177877C (ja) |
ZA (1) | ZA854361B (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5255331A (en) * | 1984-06-20 | 1993-10-19 | The Governor And Company Of The Bank Of England | Production of an image model and inspection of a pixel representation of an image |
GB8529688D0 (en) * | 1985-12-02 | 1986-01-08 | Governor & Co Of The Bank Of E | Printing machines |
JP2510687B2 (ja) * | 1987-08-13 | 1996-06-26 | 日本電信電話株式会社 | 高速欠陥検出方法および装置 |
US4959836A (en) * | 1987-12-09 | 1990-09-25 | Siemens Transmission Systems, Inc. | Register robustness improvement circuit and method |
GB9011048D0 (en) * | 1990-05-17 | 1990-07-04 | Crosfield Electronics Ltd | Control data array modification |
CH684856A5 (de) * | 1992-11-30 | 1995-01-13 | Mars Inc | Verfahren zur Klassifizierung eines Musters - insbesondere eines Musters einer Banknote oder einer Münze - und Einrichtung zur Durchführung des Verfahrens. |
DE69319219T3 (de) † | 1993-02-17 | 2004-05-06 | Kba-Giori S.A. | Vorrichtung und Verfahren zum Prüfen von Drucksachen |
WO1995000337A1 (en) * | 1993-06-17 | 1995-01-05 | The Analytic Sciences Corporation | Automated system for print quality control |
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