JP3267372B2 - パターンマッチング検査におけるマッチングパターン信号生成方法とその装置 - Google Patents

パターンマッチング検査におけるマッチングパターン信号生成方法とその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば印刷物の印刷パ
ターン等の被検査パターンの良否をパターンマッチング
検査により判定する欠点検査において実施され、前記判
定の対象となるマッチングパターン信号を生成する方法
とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パターンマッチング検査は、被検査パタ
ーンの撮像信号を信号処理して、被検査パターンの輪郭
を抽出し、この抽出された輪郭パターンに対してマスク
領域を拡大して与えて(換言すれば、輪郭パターンを太
らせて)マスタパターンを形成した後、前記撮像信号を
信号処理して得た輪郭パターンにマスク領域を与えない
リアルデータを、前記マスタパターンと比較し、もっ
て、パターンマッチングを行う。
【0003】このパターンマッチングにおいてマスクが
施された部分は欠点検査上は不感帯領域となる。そのた
め、前記のようにマスク領域を拡大して与えることによ
り、印刷物等の被検材の位置精度や被検査パターンの印
刷位置のずれ等を許容でき、このようなマスク領域をマ
スタパターンに与えることは、パターンマッチング検査
においては不可欠とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来は輪郭
パターン全体についてパターンマッチング処理をする構
成となっている。そのため、例えばバーコードで代表さ
れるように隣接する被検査パターン相互の間隔が狭く近
接している場合には、夫々の被検査パターンに与えたマ
スク領域がオーバーラップする。
【0005】したがって、例えばバーコード等において
はその全体が互いにオーバーラップするマスク領域によ
り不感帯領域となるから、この領域内に生じた欠点につ
いて、それを含むマッチングパターン信号を生成するこ
とは、従来においては不可能であり、その欠点検出がで
きない。
【0006】また、被検査パターンの相互間隔が広い場
合でも、このパターンの輪郭上およびその近傍に発生し
た欠点はマスク領域内に位置されてしまうため、このよ
うな欠点についてのマッチングパターン信号も生成でき
ず、その欠点検出ができない。本発明の目的は、マスク
領域内の欠点を検出するのに有効なパターンマッチング
検査におけるマッチングパターン信号生成方法とその装
置を得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係るパターンマッチング検査に
おけるマッチングパターン信号生成方法は、被検材の被
検査パターンを撮像して得た撮像信号をもとに、前記被
検査パターンの輪郭について前記撮像の走査方向に対し
交差する第1輪郭部分に、マスク領域拡大処理を行って
第1輪郭部分マスタパターンを形成し、この第1輪郭部
分マスタパターンと前記第1輪郭部分についてのリアル
データとを比較して、前記被検査パターンの輪郭のうち
前記走査方向に平行な第2輪郭部分についてのマッチン
グパターン信号を生成するとともに、前記撮像信号をも
とに前記第2輪郭部分に、マスク領域拡大処理を行って
第2輪郭部分マスタパターンを形成し、この第2輪郭部
分マスタパターンと前記第2輪郭部分についてのリアル
データとを比較して、前記第1輪郭部分についてのマッ
チングパターン信号を生成することを特徴とする。
【0008】また同様の目的を達成するために、請求項
2に係る本発明のパターンマッチング検査におけるマッ
チングパターン信号生成装置は、撮像器により撮像され
た被検材の被検査パターンについての撮像信号を処理し
て、前記被検査パターンの輪郭について前記撮像器の走
査方向に対し交差する第1輪郭部分を抽出する第1輪郭
抽出手段と、抽出された前記第1輪郭部分についての第
1輪郭データに対してマスク領域を拡大して与える第1
マスク拡大処理手段と、この処理手段で処理された前記
第1輪郭データを格納する第1メモリと、前記第1輪郭
抽出手段で抽出された前記第1輪郭部分についてのリア
ルデータと前記第1メモリに格納されたデータとを比較
して、前記被検査パターンの輪郭のうち前記走査方向に
平行な第2輪郭部分についてのマッチングパターン信号
を生成する第1生成手段とを備えた第1マッチングパタ
ーン生成部と、前記撮像器からの撮像信号を処理して前
記第2輪郭部分を抽出する第2輪郭抽出手段と、抽出さ
れた前記第2輪郭部分についての第2輪郭データに対し
てマスク領域を拡大して与える第2マスク拡大処理手段
と、この処理手段で処理された前記第2輪郭データを格
納する第2メモリと、前記第2輪郭抽出手段で抽出され
た前記第2輪郭部分についてのリアルデータと前記第2
メモリに格納されたデータとを比較して、前記第1輪郭
部分についてのマッチングパターン信号を生成する第2
生成手段とを備えた第2マッチングパターン生成部とを
具備したものである。
【0009】
【作用】前記請求項1の発明の構成によれば、被検査パ
ターンの輪郭について走査方向に対し交差する第1輪郭
部分のリアルデータと比較される第1輪郭部分マスタパ
ターンは、前記被検査パターンの輪郭について走査方向
に対し交差する第1輪郭部分に、マスク領域拡大処理を
行って形成されるから、この第1輪郭部分マスタパター
ンは、前記被検査パターンの輪郭のうち前記走査方向に
平行な第2輪郭部分に対してのマスク領域を持っていな
い。したがって、パターンマッチングの際に前記第2輪
郭部分は、第1輪郭部分マスタパターンのマスク領域外
に位置されて不感帯領域となることがなく、前記第1輪
郭部分マスタパターンと前記第1輪郭部分のリアルデー
タとの比較により、前記被検査パターンの輪郭のうち前
記走査方向に平行な第2輪郭部分についてのマッチング
パターン信号を生成できる。
【0010】同様に、被検査パターンの輪郭について走
査方向と平行な第2輪郭部分のリアルデータと比較され
る第2輪郭部分マスタパターンは、前記被検査パターン
の輪郭について走査方向と平行な第2輪郭部分に、マス
ク領域拡大処理を行って形成されるから、この第2輪郭
部分マスタパターンは、前記被検査パターンの輪郭のう
ち前記走査方向に交差する第1輪郭部分に対してのマス
ク領域を持っていない。したがって、パターンマッチン
グの際に前記第1輪郭部分は、第2輪郭部分マスタパタ
ーンのマスク領域外に位置されて不感帯領域となること
がなく、前記第2輪郭部分マスタパターンと前記第2輪
郭部分のリアルデータとの比較により、前記被検査パタ
ーンの輪郭のうち前記走査方向に交差する第1輪郭部分
についてのマッチングパターン信号を生成できる。
【0011】このように被検査パターンについて走査方
向と交差する第1輪郭部分と走査方向と平行な第2輪郭
部分について夫々輪郭を抽出した後に、マスク拡大処理
をして夫々別々にパターンマッチングを行うことによ
り、一方のパターンマッチングにおいてマスク領域に含
まれる欠点を、他方のパターンマッチングで前記マスク
領域外に位置させて、マスク領域内の欠点を含むマッチ
ングパターン信号を生成できる。
【0012】前記請求項2の発明の構成において、第1
マッチングパターン生成部の第1輪郭抽出手段には、撮
像器の撮像信号が供給され、この第1輪郭抽出手段は、
その信号処理により撮像された被検材の被検査パターン
について前記撮像器の走査方向に対し交差する第1輪郭
部分を抽出する。第1マスク拡大処理手段は、抽出され
た前記第1輪郭部分についての第1輪郭データに対して
マスク領域を拡大して与える。第1メモリは、少なくと
も前記被検査パターンに対するすべての前記第1輪郭デ
ータを格納できる容量を有して、これらにマスクが与え
られたデータを格納する。第1生成手段は、第1輪郭抽
出手段で抽出された前記第1輪郭部分についてのリアル
データと第1メモリに格納されたデータとを比較して、
前記被検査パターンの輪郭のうち前記走査方向に平行な
第2輪郭部分についてのマッチングパターン信号を生成
する。
【0013】そのため、第1マッチングパターン生成部
は、被検査パターンにおける前記走査線の走査方向に対
し交差する第1輪郭部分にマスクを設けるとともに、被
検査パターンにおける前記走査方向と平行な第2輪郭部
分にはマスクを設けることなく、パターンマッチング処
理を行う。
【0014】第2マッチングパターン生成部の第2輪郭
抽出手段にも、撮像器の撮像信号が供給され、この第2
輪郭抽出手段は、その信号処理により撮像された被検材
の被検査パターンについて前記撮像器の走査方向に対し
平行な第2輪郭部分を抽出する。第2マスク拡大処理手
段は、抽出された前記第2輪郭部分についての第2輪郭
データに対してマスク領域を拡大して与える。第2メモ
リは、少なくとも前記被検査パターンに対するすべての
前記第2輪郭データを格納できる容量を有して、これら
にマスクが与えられたデータを格納する。第2生成手段
は、第2輪郭抽出手段で抽出された前記第2輪郭部分に
ついてのリアルデータと第2メモリに格納されたデータ
とを比較して、前記被検査パターンの輪郭のうち前記走
査方向に交差する第1輪郭部分についてのマッチングパ
ターン信号を生成する。
【0015】そのため、第2マッチングパターン生成部
は、被検査パターンにおける前記走査線の走査方向に平
行な第2輪郭部分にマスクを設けるとともに、被検査パ
ターンにおける前記走査方向に交差する第1輪郭部分に
はマスクを設けることなく、パターンマッチング処理を
行う。
【0016】したがって、この請求項2の発明において
は、前記マッチングパターン信号生成方法を実施して、
一方のパターンマッチングにおいてマスク領域に含まれ
る欠点を、他方のパターンマッチングで前記マスク領域
外に位置させて、マスク領域内の欠点を含むマッチング
パターン信号を生成できる。
【0017】
【実施例】以下、図1〜図5を参照して本発明の一実施
例を説明する。図1は例えば印刷物(被検材)の印刷パ
ターン(被検査パターン)の良否を判定する欠点検査機
に組込まれるマッチングパターン信号生成装置の構成を
示すブロック図であって、この装置は本発明に係るマッ
チングパターン信号の生成方法を実施する。
【0018】前記信号発生装置は、第1マッチングパタ
ーン生成部1と、第2マッチングパターン生成部2とを
具備している。この装置には印刷パターンを必要により
適当な照明下において撮像する撮像器例えばCCDライ
ンセンサカメラ(図示しない)から出力される撮像信号
A(区別する必要がある場合にはA1,A2,A3,…Anと表
記する。)が同時に供給される。前記カメラは欠点検出
機に備えられる。
【0019】第1マッチングパターン生成部1は、第1
輪郭抽出手段3と、第1マスク領域拡大手段4と、第1
メモリ5と、リアル用第1輪郭2値化手段としての第1
リアル用比較器6と、第1生成手段としての負論理入力
端子付きのアンド回路7とを備えている。
【0020】第1輪郭抽出手段3は、例えば2つの入力
端を有した第1差分処理回路8の一方の入力端に、ディ
レーライン9を介して前記撮像信号Aが入力されるとと
もに、他方の入力端に、ディレーライン9を通すことな
く前記撮像信号Aが入力される構成である。ディレーラ
イン9は撮像信号の1ライン分(1走査線分)の画素デ
ータについて、数ビット分、例えば4ビット分の時間軸
的遅れを与えるものである。第1差分処理回路8は、デ
ィレーライン9を通ることなく入力される撮像信号A
と、この信号Aに対して遅れて入力される遅延撮像信号
Bとの差を求める処理を行う。
【0021】なお、第1差分処理回路8の構成は、図5
に示されるように前記両信号A,Bが供給される減算器
15と、バッファ回路16と、インバータ回路17と、
切替え回路18とを有している。減算器15は、差分処
理を実行するものであるとともに、その結果が0以上
(AーB≧0)の時にはボローが発生しないから、減算
器15はバッファ回路16を通して差分出力が出るよう
に切替え回路18を制御する。また、差分処理の結果ボ
ローが発生した時に減算器15は、ボロー信号を切替え
回路18に与えてインバータ回路17を通して差分出力
が出るように切替え回路18を制御する。それによっ
て、第1差分処理回路8は前記両信号A,Bについて
(AーB)の絶対値を出力するようになっている。
【0022】前記第1輪郭抽出手段3での処理により、
被検査パターンの輪郭のうち、このパターンについて前
記カメラの走査方向に対して直角に交差する第1輪郭部
分が抽出される。詳しくは、図3に例示する「F」とい
う文字が各部同一色の印刷パターンPであるとするとと
もに、このパターンPを図3の矢印方向に前記カメラが
走査した場合をもって以下代表して説明する。
【0023】前記カメラの撮像に伴い撮像信号A1がその
まま第1差分処理回路8に入力してから、図2に示され
るように前記撮像信号A1はディレーライン9でt時間遅
延され、遅延撮像信号B(B1,B2,B3,…Bn)として第
1差分処理回路8に入力される。それにより第1差分処
理回路8は、1ライン内で時間的にずれている隣接の画
素データ相互についての差を求める。
【0024】この差分処理の結果において、差がない場
合には前記1ライン内の隣接した画素データ相互には色
差がないと判定され、また、差が求められた場合には1
ライン内での撮像信号の変化点としての境界、換言すれ
ば、前記1ライン内の隣接した画素データ相互には色差
があると判定される。
【0025】このようにして前記1ライン内での前記印
刷パターンPについての輪郭部分、換言すれば、印刷パ
ターンPの輪郭について走査方向に対して直角に交差す
る第1輪郭部分が抽出される。この輪郭部分は前記色差
に応じた値(多値)の第1輪郭データCとして、第1差
分処理回路8から第1マスク領域拡大手段4と第1リア
ル用比較器6とに夫々供給される。
【0026】第1マスク領域拡大手段4は、マスタ用第
1輪郭2値化手段としての第1マスタ用比較器10と、
第1マスク領域拡大処理回路11とで形成されている。
第1マスク用比較器10の入力端は第1差分処理回路8
の出力端に接続され、これは前記第1輪郭データCを2
値化する。図2中S1は比較器10のしきい値(スレッシ
ョルドレベル)であり、このしきい値を境に第1輪郭デ
ータCが2値化されてマスタ用第1輪郭2値データD1と
なる。
【0027】第1マスク領域拡大処理回路11には前記
2値データD1が入力され、この回路11は、供給された
前記2値データD1に対して、信号を遅らせたり早めたり
する処理により、前記2値データD1を時間軸方向に太ら
せて拡大したマスク領域を形成し、それを前記2値デー
タD1に与える。このようにマスク領域を拡大して与える
ことにより、印刷物の位置精度や印刷パターンPの印刷
位置ずれ等の影響を少なくできる。
【0028】第1メモリ5には第1マスク領域拡大手段
11の出力、つまり、前記第1輪郭データCについて拡
大マスク領域が与えられたマスタ用第1輪郭2値データ
D2が供給される。この第1メモリ5は少なくとも前記印
刷パターンP全体についてのマスタ用第1輪郭2値デー
タD2を格納できる容量を有している。第1メモリ5には
格納された前記マスタ用第1輪郭2値データD2は、パタ
ーンマッチングの際に対応するリアルデータに対して1
ライン分づつ読み出され、その出力Eはアンド回路7の
非論理入力端子に供給される。第1メモリ5に格納され
たマスタ用第1輪郭2値データD2は都度更新される。
【0029】第1メモリ5に格納された前記印刷パター
ンPについての画像は図4(A)に示されている。同図
中X1〜X5は前記走査方向に対して直角に交差する方向に
沿う第1輪郭部分であり、同図中に斜め線を付して示す
領域部分Maは欠点検査において不感帯となる前記第1
輪郭部分X1〜X5に対する第1マスク領域を示している。
【0030】第1差分処理回路8の出力端に接続された
第1リアル用比較器6は、前記第1輪郭データCを2値
化する。図2中S2は比較器6のしきい値(スレッショル
ドレベル)であり、このしきい値を境に第1輪郭データ
Cは2値化されてリアル用第1輪郭2値データFとな
る。前記しきい値S2のレベルは前記比較器10のしきい
値S1よりも低く設定されている。この比較器6の出力
(リアル用第1輪郭2値データF)はアンド回路7の他
の入力端子に供給される。このリアル用第1輪郭2値デ
ータFの供給とそれに対応する前記第1メモリ5からの
データの読み出しとは同期して行われる。
【0031】前記のようにしてアンド回路7には、輪郭
抽出後に第1リアル用比較器6で生成されたリアル用第
1輪郭2値データFが供給されるとともに、これとタイ
ミングを合わせて前記データFに対応するマスタ用第1
輪郭2値データEとが供給される。このアンド回路7
は、前記のようにして供給された同一の撮像信号につい
てのパターンマッチングを行い、それにより両パターン
間に異同がある場合にはマッチングパターン信号Gを出
力する。
【0032】このマッチングパターン信号Gは第1サイ
ズ判定回路12に与えられる。この判定回路12はマッ
チングパターン信号Gに含まれる欠点対象についての大
きさを判定するものであり、前記欠点対象が所定の大き
さ以上である場合に、この欠点対象を欠点として判定す
るものである。この欠点判定は、その欠点パターンの幅
と走査方向の画素数を掛け算して得た面積の値を、基準
の面積値とを比較して判定を行う。
【0033】第2マッチングパターン生成部2は、第2
輪郭抽出手段23と、第2マスク領域拡大手段24と、
第2メモリ25と、リアル用第2輪郭2値化手段として
の第2リアル用比較器26と、第2生成手段としての負
論理入力端子付きのアンド回路27とを備えている。
【0034】第2輪郭抽出手段23は、例えば2つの入
力端を有した第2差分処理回路28の一方の入力端に、
複数例えば2個の1ラインメモリ29a,29bを直列
に接続してなる遅延部29を介して前記撮像信号Aを入
力されるとともに、他方の入力端に、遅延部29を通す
ことなく前記撮像信号Aが入力される構成である。
【0035】各ラインメモリ29a,29bは夫々1ラ
イン分の撮像信号を記憶し、その使用数に対応して走査
線の並び方向、換言すれば、走査線に対して直角に交差
する方向に時間的遅れを与えるもので、この実施例では
2ライン分の時間遅れ与える。第2差分処理回路28
は、遅延部29を通ることなく入力される撮像信号A
と、この信号Aに対して遅れて入力される遅延撮像信号
Bとの差を求める処理を行う。なお、この第2差分処理
回路28は図5に示された前記第1差分処理回路8と同
様の構成であり、絶対値を出力する。
【0036】このような第1輪郭抽出手段23での処理
により、被検査パターンの輪郭について前記カメラの走
査方向に平行な第2輪郭部分が抽出される。詳しくは、
前記カメラの撮像に伴い撮像信号A1がそのまま第1差分
処理回路28に入力した時点から遅延部29で2ライン
分遅らされて、前記撮像信号A1が第1差分処理回路28
に入力される。そのため、この回路28は前記カメラの
走査方向に平行であって、互いに前記走査方向とは直角
に交差する方向に隣接するように並ぶ関係にある走査線
相互についての差を求める。
【0037】この差分処理の結果において差がない場合
には、前記走査方向とは直角に交差する方向に並んだ走
査線の画素データ相互間には色差がないと判定され、ま
た、差が求められた場合には撮像信号の変化点としての
境界、換言すれば、前記走査方向とは直角に交差する方
向に並んだ走査線の画素データ相互間には色差があると
判定される。
【0038】このようにして前記印刷パターンPについ
ての輪郭部分、換言すれば、印刷パターンPの輪郭につ
いて走査方向に対して直角に交差する第2輪郭部分が抽
出される。この輪郭部分は前記色差に応じた値(多値)
の第2輪郭データJとして、第2差分処理回路28から
第2マスク領域拡大手段24と第2リアル用比較器26
とに夫々供給される。
【0039】第2マスク領域拡大手段24は、マスタ用
第2輪郭2値化手段としての第2マスタ用比較器30
と、第2マスク領域拡大処理回路31とで形成されてい
る。第2マスク用比較器30の入力端は第2差分処理回
路28の出力端に接続され、これは前記第2輪郭データ
Jを2値化する。図2中S3は比較器30のしきい値(ス
レッショルドレベル)であり、このしきい値を境に第2
輪郭データJは2値化されてマスタ用第2輪郭2値デー
タK1となる。
【0040】第2マスク領域拡大処理回路31にはマス
タ用第2輪郭2値データK1が入力され、この回路31
は、供給された第2輪郭2値データK1に対して、信号を
遅らせたり早めたりする処理により第2輪郭2値データ
K1を時間軸方向に太らせて拡大したマスク領域を形成
し、それを第2輪郭2値データK1に与える。このように
マスク領域を拡大して与えることにより印刷物の位置精
度や印刷パターンPの印刷位置ずれ等の影響を少なくで
きる。
【0041】第2メモリ25には第2マスク領域拡大手
段24の出力、つまり、前記第2輪郭データJについて
拡大マスク領域が与えられたマスタ用第2輪郭2値デー
タK2が供給される。この第2メモリ25は少なくとも前
記印刷パターンP全体についてのマスタ用第2輪郭2値
データK2を格納できる容量を有している。第2メモリ2
5は格納された前記マスタ用第2輪郭2値データK2は、
パターンマッチングの際に対応するリアルデータに対し
て1ライン分づつ読み出され、その出力Lはアンド回路
27の非論理入力端子に供給される。第2メモリ25に
格納されたマスタ用第2輪郭2値データK2は都度更新さ
れる。
【0042】第2メモリ25に格納された前記印刷パタ
ーンPについての画像は図4(B)に示されている。同
図中Y1〜Y5は前記走査方向に平行な方向に沿う第2輪郭
部分であり、同図中に斜め線を付して示す領域部分Mb
は欠点検査において不感帯となる前記第2輪郭部分Y1〜
Y5に対する第2マスク領域を示している。
【0043】第2差分処理回路28の出力端に接続され
た第2リアル用比較器26は、前記第2輪郭データJを
2値化する。図2中S4は比較器26のしきい値(スレッ
ショルドレベル)であり、このしきい値を境に第2輪郭
データJは2値化されてリアル用第2輪郭2値データN
となる。前記しきい値S4のレベルは前記比較器30のし
きい値S3よりも低く設定されている。この比較器26の
出力(リアル用第2輪郭2値データN)はアンド回路2
7の他の入力端子に供給される。このリアル用第2輪郭
2値データNの供給とそれに対応する前記第2メモリ2
5からのデータの読み出しとは同期して行われる。
【0044】前記のようにしてアンド回路27には、輪
郭抽出後に第2リアル用比較器26で生成されたリアル
用第2輪郭2値データNが供給されるとともに、これと
タイミングを合わせて、前記データNに対応するマスタ
用第2輪郭2値データLとが供給される。このアンド回
路27は、前記のようにして供給された同一の撮像信号
についてパターンマッチングを行い、それにより両パタ
ーン間に異同がある場合にはマッチングパターン信号O
を出力する。
【0045】このマッチングパターン信号Oは第2サイ
ズ判定回路32に与えられる。この判定回路32はマッ
チングパターン信号Oに含まれる欠点対象についての大
きさを判定するものであり、前記欠点対象が所定の大き
さ以上である場合に、この欠点対象を欠点として判定す
るものである。なお、この欠点判定においては、その欠
点パターンの走査方向に沿う長さの画素数と走査方向に
直角な方向に沿う幅の画素数を90゜展開して掛け算して
得た面積を、基準の面積値を比較して判定を行うように
なっている。
【0046】前記構成において、第1マッチングパター
ン生成部1は、既述のように第1輪郭抽出手段3で印刷
パターンPについてカメラの走査方向に対して交差する
第1輪郭部分X1〜X5を抽出した後、この第1輪郭部分X1
〜X5のみに、マスク領域拡大処理を行って第1輪郭部分
マスタパターン(図4A参照)を形成し、この第1輪郭
部分マスタパターンと前記第1輪郭部分X1〜X5について
のリアルデータとを比較して、前記被検査パターンPの
輪郭のうち前記走査方向に平行な第2輪郭部分Y1〜Y5に
ついてのマッチングパターン信号Gを生成する。
【0047】ところで、図3の印刷パターンPの内側部
分に色度の変化がないので、前記第1輪郭抽出手段3で
の輪郭抽出においては、図4(A)に示されるように第
1輪郭部分X1〜X5間には輪郭パターンが形成されること
がなく、したがって、第1輪郭部分X1〜X5以外の部分に
拡大マスク処理が施されることがない。
【0048】そのため、図3に示される印刷パターンP
において走査方向と平行な輪郭部分、例えばY1で示す第
2輪郭部分にある欠点Q1に対してはノーマスクとなるか
ら、この欠点Q1の情報を含むマッチングパターン信号G
を第1マッチングパターン生成部1により生成できる。
なお、この生成部1では、印刷パターンPにおいて走査
方向に直角に交差する輪郭部分、例えばX1で示す第1輪
郭部分にある欠点Q2については、第1輪郭部分X1につい
てのマスク領域Maで形成される不感帯領域に含まれる
から、これを検出することはできない。
【0049】しかし、この欠点Q2の情報を含むマッチン
グパターン信号Oは第2マッチングパターン生成部2に
より生成できる。すなわち。第2マッチングパターン生
成部1は、既述のように第2輪郭抽出手段23で印刷パ
ターンPについてカメラの走査方向に平行な第2輪郭部
分Y1〜Y5を抽出した後、この第2輪郭部分Y1〜Y5のみ
に、マスク領域拡大処理を行って第2輪郭部分マスタパ
ターンを形成し、この第2輪郭部分マスタパターンと前
記第2輪郭部分Y1〜Y5についてのリアルデータとを比較
して、前記被検査パターンの輪郭のうち前記走査方向に
対して直角に交差する第1輪郭部分についてのマッチン
グパターン信号Oを生成する。
【0050】図3の印刷パターンPの内側部分に色度の
変化がないので、前記第2輪郭抽出手段23での輪郭抽
出においては、図4(B)に示されるように第2輪郭部
分Y1〜Y5間には輪郭パターンが形成されることがなく、
したがって、第2輪郭部分Y1〜Y5以外の部分に拡大マス
ク処理が施されることがない。
【0051】そのため、図3に示される印刷パターンP
において走査方向に直角に交差する輪郭部分、例えばX1
で示される輪郭部分にある欠点Q2に対してはノーマスク
となるから、この欠点Q2の情報を含むマッチングパター
ン信号Oを第2マッチングパターン生成部2により生成
できる。なお、この生成部2では、印刷パターンPにお
いて走査方向に平行な輪郭部分、例えばY1にある欠点Q1
については、第2輪郭部分Y1についてのマスク領域Mb
で形成される不感帯領域に含まれるから、これを検出す
ることはできないが、この欠点Q1についてのマッチング
パターン信号Gは既述のように第1マッチングパターン
生成部1で生成できる。
【0052】また、以上の理由により、印刷パターンP
の内部にある欠点に対するマッチングパターン信号G,
Oを生成できることは勿論のこと、この印刷パターンP
の近傍に位置してマスク領域に含まれるような欠点に対
しても、それについてのマッチングパターン信号G,O
を生成できる。したがって、前記構成の装置により例え
ばバーコードの印刷品質を検査する場合のように印刷パ
ターンが近接して密になっている場合であっても、マス
ク領域内の欠点に対してのマッチングパターン信号を確
実に生成して、欠点検出に供することができる。
【0053】前記一実施例では印刷パターンの掠れや欠
け等の欠け性の欠点には対処できないが、この場合には
図6のようにすればよい。つまり、第1マスタ用比較器
10の出力に対してマスク拡大処理を与えることなく、
前記出力(マスタ用第1輪郭2値データ)を第1メモリ
5に格納させるとともに、第1リアル用比較器6(な
お、そのしきい値S5のレベルは比較器10のしきい値S6
より大きい。)の出力(リアル用第1輪郭2値データ)
に第1マスク領域拡大処理回路11を介してアンド回路
7に与える。
【0054】これと同様に、第2マスタ用比較器30の
出力(マスタ用第2輪郭2値データ)に対してもマスク
拡大処理を与えることなく、前記マスタ用第2輪郭2値
データを第2メモリ25に格納させるとともに、第2リ
アル用比較器26(なお、そのしきい値のレベルは比較
器30のしきい値より大きい。)の出力(リアル用第2
輪郭2値データ)に第2マスク領域拡大処理回路31を
介してアンド回路27に与える。なお、これらの点以外
の構成は前記一実施例と同じであるので、その説明を省
略する。このようにすることにより、欠け性の欠点に対
してのマッチングパターン信号を生成できる。また、本
発明は、図6に示された部分を前記第1実施例に付加し
た構成としてもよい。
【0055】なお、本発明は前記各実施例に制約される
ものではなく、パターンマッチング検査を必要とするも
のにはすべて適用できる。また、前記各実施例におい
て、ディレーラインや1ラインメモリ等は他の遅延回路
を用いても良いとともに、各差分処理回路に代えて、微
分処理回路または空間フィルタを用いて輪郭抽出をして
も良い。
【0056】
【発明の効果】以上詳記したように請求項1に係る本発
明方法によれば、被検査パターンについて走査方向と交
差する第1輪郭部分と走査方向と平行な第2輪郭部分に
ついて夫々輪郭を抽出した後に、マスク拡大処理をして
夫々別々にパターンマッチングを行うことにより、一方
のパターンマッチングにおいてマスク領域に含まれる欠
点を、他方のパターンマッチングで前記マスク領域外に
位置させて、マスク領域内の欠点を含むマッチングパタ
ーン信号を生成できるから、被検査パターン相互が接近
していても、被検査パターンの輪郭上やその近傍にある
マスク領域内の欠点を検出するのに有効である。
【0057】そして、請求項2に係る本発明装置によれ
ば、前記方法を実施でき、それにより、被検査パターン
についてのマスク領域内の欠点を検出できるという、本
発明の所期の目的を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るマッチングパターン信
号生成装置の構成を示すブロック図。
【図2】前記一実施例の各点における信号波形のタイム
チャート。
【図3】被検査パターンの一例を示す図。
【図4】(A)は図3に示された被検査パターンについ
て前記一実施例装置により形成された第1輪郭部分マス
タパターンの構成を示す図。(B)は図3に示された被
検査パターンについて前記一実施例装置により形成され
た第2輪郭部分マスタパターンの構成を示す図。
【図5】同一実施例の差分処理回路の構成を示すブロッ
ク図。
【図6】本発明の他の実施例に係るマッチングパターン
信号生成装置の一部の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1…第1マッチングパターン生成部、 2…第2マッチ
ングパターン生成部、3…第1輪郭抽出手段、
4…第1マスク領域拡大手段、5…第1メモリ、
6…第1リアル用比較器、7…ア
ンド回路(第1生成手段)、 8…第1差分処理回
路、9…ディレーライン、 10…第1
マスク用比較器、11…第1マスク領域拡大処理回路、
12…第1サイズ判定回路、23…第2輪郭抽出手
段、 24…第2マスク領域拡大手段、25
…第2メモリ、 26…第2リアル用
比較器、27…アンド回路(第2生成手段)、 28…
第2差分処理回路、29…遅延部、
29a,29b…1ラインメモリ、30…第2マス
ク用比較器、 31…第2マスク領域拡大処理
回路、32…第2サイズ判定回路。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/84 - 21/958 G01B 11/00 - 11/30 G06T 1/00 - 9/40

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検材の被検査パターンを撮像して得た撮
    像信号をもとに、前記被検査パターンの輪郭について前
    記撮像の走査方向に対し交差する第1輪郭部分に、マス
    ク領域拡大処理を行って第1輪郭部分マスタパターンを
    形成し、この第1輪郭部分マスタパターンと前記第1輪
    郭部分についてのリアルデータとを比較して、前記被検
    査パターンの輪郭のうち前記走査方向に平行な第2輪郭
    部分についてのマッチングパターン信号を生成するとと
    もに、 前記撮像信号をもとに前記第2輪郭部分に、マスク領域
    拡大処理を行って第2輪郭部分マスタパターンを形成
    し、この第2輪郭部分マスタパターンと前記第2輪郭部
    分についてのリアルデータとを比較して、前記第1輪郭
    部分についてのマッチングパターン信号を生成すること
    を特徴とするパターンマッチング検査におけるマッチン
    グパターン信号生成方法。
  2. 【請求項2】撮像器により撮像された被検材の被検査パ
    ターンについての撮像信号を処理して、前記被検査パタ
    ーンの輪郭について前記撮像器の走査方向に対し交差す
    る第1輪郭部分を抽出する第1輪郭抽出手段と、抽出さ
    れた前記第1輪郭部分についての第1輪郭データに対し
    てマスク領域を拡大して与える第1マスク拡大処理手段
    と、この処理手段で処理された前記第1輪郭データを格
    納する第1メモリと、前記第1輪郭抽出手段で抽出され
    た前記第1輪郭部分についてのリアルデータと前記第1
    メモリに格納されたデータとを比較して、前記被検査パ
    ターンの輪郭のうち前記走査方向に平行な第2輪郭部分
    についてのマッチングパターン信号を生成する第1生成
    手段とを備えた第1マッチングパターン生成部と、 前記撮像器からの撮像信号を処理して前記第2輪郭部分
    を抽出する第2輪郭抽出手段と、抽出された前記第2輪
    郭部分についての第2輪郭データに対してマスク領域を
    拡大して与える第2マスク拡大処理手段と、この処理手
    段で処理された前記第2輪郭データを格納する第2メモ
    リと、前記第2輪郭抽出手段で抽出された前記第2輪郭
    部分についてのリアルデータと前記第2メモリに格納さ
    れたデータとを比較して、前記第1輪郭部分についての
    マッチングパターン信号を生成する第2生成手段とを備
    えた第2マッチングパターン生成部と、 を具備したパターンマッチング検査におけるマッチング
    パターン信号生成装置。
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