JPH02132266A - モルタル表面に模様溝を形成する方法 - Google Patents
モルタル表面に模様溝を形成する方法Info
- Publication number
- JPH02132266A JPH02132266A JP28257588A JP28257588A JPH02132266A JP H02132266 A JPH02132266 A JP H02132266A JP 28257588 A JP28257588 A JP 28257588A JP 28257588 A JP28257588 A JP 28257588A JP H02132266 A JPH02132266 A JP H02132266A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mortar
- tool horn
- pressure
- pattern
- ultrasonic tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 title claims abstract description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、モルタル床等の表面に色彩模様を象嵌する
溝を形成する方法に関するものである。
溝を形成する方法に関するものである。
従来、色彩模様を有するモルタル床を施工するには、（
１）モルタル床而にカラーモルタルブロソクを模様に従
って埋め込むか、（２）模様部を囲った型枠中にカラー
モルタルを流し込むか、（３）モルタル床中に模様を型
取った木型を埋め込んだ後、木型を抜き取ったあとにカ
ラーモルタルを流し込む方法が行われていた。
１）モルタル床而にカラーモルタルブロソクを模様に従
って埋め込むか、（２）模様部を囲った型枠中にカラー
モルタルを流し込むか、（３）モルタル床中に模様を型
取った木型を埋め込んだ後、木型を抜き取ったあとにカ
ラーモルタルを流し込む方法が行われていた。
従来の方法の（１）では、任意の形状の模様を描くこと
が困難であり、（２）では、複雑な模様を描くことが困
難であり、かつ型枠が必要なため工費が高くなり、（３
）では、木型の製作が面倒であり、かつ木型が高価であ
る等の問題点があり、この発明はこれらの間ツ点を解決
することを課題とするものである。
が困難であり、（２）では、複雑な模様を描くことが困
難であり、かつ型枠が必要なため工費が高くなり、（３
）では、木型の製作が面倒であり、かつ木型が高価であ
る等の問題点があり、この発明はこれらの間ツ点を解決
することを課題とするものである。
前記の課題を解決するため、この発明は、面圧５． ０
〜５．５ｋｇ／ｃｍ”の生乾きのモルタル表面に超音波
工具ホーンを振動数１５〜５０κｌｌｚ、振幅０．５〜
５μｍ、加振圧力３〜５ｋｇ／ｃｆｆｌ２、移動速度０
． ５〜１ｃｍ／秒で押圧し、所望の模様に従って移動
させてなるモルタル表面に模様溝を形成する方法の手段
を講じるものである。
〜５．５ｋｇ／ｃｍ”の生乾きのモルタル表面に超音波
工具ホーンを振動数１５〜５０κｌｌｚ、振幅０．５〜
５μｍ、加振圧力３〜５ｋｇ／ｃｆｆｌ２、移動速度０
． ５〜１ｃｍ／秒で押圧し、所望の模様に従って移動
させてなるモルタル表面に模様溝を形成する方法の手段
を講じるものである。
この発明の作用を実施例を参照して説明する。
人間が歩行できる程度の面圧５．０〜５．５ｋｇ／ｃｎ
”の生乾きのモルタル表面上に振動数１９．５ＫＨｚ、
振幅５μｍの超音波工具ホーンを加振圧力５ｋｇ／Ｃｍ
” 、移動速度１ｃｍ／秒で移動させると、超音波振動
を受けたモルタルはその表面から３重層程度の厚さの部
分は瞬時に流動化し、流動化したモルタルは前方に押し
出され、押し出された跡のモルタルは締固められ、モル
タル表面に超音波工具ホーンの幅で深さ３鶴の溝が形成
される。この際、工具ホーンを所望の模様に従って移動
させると、その模様と同じ形の溝が形成される。
”の生乾きのモルタル表面上に振動数１９．５ＫＨｚ、
振幅５μｍの超音波工具ホーンを加振圧力５ｋｇ／Ｃｍ
” 、移動速度１ｃｍ／秒で移動させると、超音波振動
を受けたモルタルはその表面から３重層程度の厚さの部
分は瞬時に流動化し、流動化したモルタルは前方に押し
出され、押し出された跡のモルタルは締固められ、モル
タル表面に超音波工具ホーンの幅で深さ３鶴の溝が形成
される。この際、工具ホーンを所望の模様に従って移動
させると、その模様と同じ形の溝が形成される。
この場合、超音波の振動数が１５〜５０ＫＨｚ，振幅が
０，５〜５μｍ、工具ホーンの加振圧力が３〜５ ｋｇ
／ ｃｍ ” 、移動速度が０．５〜１ｃｍ／秒であ
っても模様溝の形成が可能であるが、振幅が小さい場合
は溝の深さが浅くなるとともに流動化しにくくなり、ま
た加振圧力が大きいときは溝の深さが深《なり、移動速
度が速いと溝の深さが浅くなるので、これらの点を考慮
してその数値を決定する必要がある。
０，５〜５μｍ、工具ホーンの加振圧力が３〜５ ｋｇ
／ ｃｍ ” 、移動速度が０．５〜１ｃｍ／秒であ
っても模様溝の形成が可能であるが、振幅が小さい場合
は溝の深さが浅くなるとともに流動化しにくくなり、ま
た加振圧力が大きいときは溝の深さが深《なり、移動速
度が速いと溝の深さが浅くなるので、これらの点を考慮
してその数値を決定する必要がある。
水：セメント：砂の比を０．５ ： １ ７ ２．５と
した材料を用いてモルタルを混練し、これを型枠に流し
込み、而圧が５．３ｋｇ／ｃｍ”に固まるまで常温で５
〜６時間放置しておき、この状態の生乾きのモルタル表
面に超音波振動体として図面に示すように超音波振動子
ｌの先端に長方形立方体の刃状体２を取付けた超音波工
具ホーン３を、超音波の振動数１ ９． ５ＫＨｚ 、
振幅５μｍ、超音波工具ホーン３の加振圧力５ｋｇ／ｃ
ｍ２、移動速度１ｃｍ／秒で押圧し模様に沿って移動さ
せたところ超音波工具ホーン３がｉｌ！ｌ過した跡には
深さ３１１の浅い溝が模様通りに形成された。
した材料を用いてモルタルを混練し、これを型枠に流し
込み、而圧が５．３ｋｇ／ｃｍ”に固まるまで常温で５
〜６時間放置しておき、この状態の生乾きのモルタル表
面に超音波振動体として図面に示すように超音波振動子
ｌの先端に長方形立方体の刃状体２を取付けた超音波工
具ホーン３を、超音波の振動数１ ９． ５ＫＨｚ 、
振幅５μｍ、超音波工具ホーン３の加振圧力５ｋｇ／ｃ
ｍ２、移動速度１ｃｍ／秒で押圧し模様に沿って移動さ
せたところ超音波工具ホーン３がｉｌ！ｌ過した跡には
深さ３１１の浅い溝が模様通りに形成された。
工具ホーンの形状は図のほか溝幅や曲線の状況等に従っ
て各種の形状のものを使用することができる。
て各種の形状のものを使用することができる。
この実施例では、この後、前記の溝に緑色のモルタルを
流し込んでその上面をモルタル素地の面と同一になるよ
うにこてで平坦に仕上げた。カラーモルタルとモルタル
素地の接着強度は１５．５〜１ ８ ｋｇ／ｃｍ２であ
った。
流し込んでその上面をモルタル素地の面と同一になるよ
うにこてで平坦に仕上げた。カラーモルタルとモルタル
素地の接着強度は１５．５〜１ ８ ｋｇ／ｃｍ２であ
った。
この発明は、（１１任意の形状の模様溝を形成すること
ができ、（２）型枠によってはできない複雑な模様の溝
を形成することができ、（３）型枠や木型が不要である
ので経済的であり、（４）生乾きのモルタル素地に施工
するのでカラーモルタルとモルタル素地の接着性が良好
である等の効果がある。
ができ、（２）型枠によってはできない複雑な模様の溝
を形成することができ、（３）型枠や木型が不要である
ので経済的であり、（４）生乾きのモルタル素地に施工
するのでカラーモルタルとモルタル素地の接着性が良好
である等の効果がある。
図面は超音波工具ホーンの斜視図である。
Claims (1)
- 面圧５．０〜５．５ｋｇ／ｃｍ＾２の生乾きのモルタル
表面に超音波工具ホーンを振動数１５〜５０ＫＨｚ、振
幅０．５〜５μｍ、加振圧力３〜５ｋｇ／ｃｍ＾２、移
動速度０．５〜１ｃｍ／秒で押圧し、所望の模様に従っ
て移動させてなるモルタル表面に模様溝を形成する方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63282575A JP2538327B2 (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | モルタル表面に模様溝を形成する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63282575A JP2538327B2 (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | モルタル表面に模様溝を形成する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02132266A true JPH02132266A (ja) | 1990-05-21 |
| JP2538327B2 JP2538327B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=17654275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63282575A Expired - Fee Related JP2538327B2 (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | モルタル表面に模様溝を形成する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2538327B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017210414A (ja) * | 2016-05-24 | 2017-11-30 | 紀伊産業株式会社 | 油性固形化粧料およびその製造方法 |
-
1988
- 1988-11-10 JP JP63282575A patent/JP2538327B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017210414A (ja) * | 2016-05-24 | 2017-11-30 | 紀伊産業株式会社 | 油性固形化粧料およびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2538327B2 (ja) | 1996-09-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH01200910A (ja) | 天然石コンクリートブロツク及びその製造方法 | |
| JPH03101901A (ja) | 化粧材料ユニットを用いたコンクリート製品の製造方法 | |
| JPH03147975A (ja) | ち密なコンクリート表面の形成方法 | |
| JPH02132266A (ja) | モルタル表面に模様溝を形成する方法 | |
| JPS599324B2 (ja) | 目地付床板の製造法 | |
| JP4521646B2 (ja) | 模造レンガの製造方法 | |
| JP2588155B2 (ja) | ち密で平滑なコンクリート表面の形成方法 | |
| JP2979340B2 (ja) | 模様入りコンクリート成形体の製造方法 | |
| JPS59134204A (ja) | タイル貼コンクリ−ト平板ブロツク及びその製造方法 | |
| JPS5826065A (ja) | 軽量気泡コンクリ−トパネル | |
| KR0166990B1 (ko) | 자연석 블록의 제조방법 | |
| JP3044414B2 (ja) | 模様入り人造石成形体の製造方法 | |
| JPH07108534B2 (ja) | ち密なコンクリ−ト表面の製造方法 | |
| JP2975726B2 (ja) | 無機質板の製造方法 | |
| JPH0468163A (ja) | ち密層の厚いコンクリート床面の施工方法 | |
| JPS629439B2 (ja) | ||
| JPS59170340A (ja) | コンクリ−ト製型枠工法 | |
| JPH07247690A (ja) | セメント類の吹付方法 | |
| JP2982025B2 (ja) | 模様入りコンクリート成形体の製造方法 | |
| JPS5825913A (ja) | 軽量気泡コンクリ−トパネルの製造方法 | |
| JPH01259902A (ja) | コンクリート構造物表面に使用する化粧材料ユニット及びこの化粧材料ユニットの製造方法並びにこの化粧材料ユニットを用いたコンクリート構造物表面の化粧方法 | |
| JPS647847B2 (ja) | ||
| JPS61254302A (ja) | タイル埋込みコンクリ−ト板の製造法 | |
| JPH0538708A (ja) | 模様入り人造石成形体の製造方法 | |
| JPS60260460A (ja) | コンクリ−トパネル及びその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |