JPH02130071A - 画像読取り処理装置 - Google Patents

画像読取り処理装置

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JPH02130071A
JPH02130071A JP63282472A JP28247288A JPH02130071A JP H02130071 A JPH02130071 A JP H02130071A JP 63282472 A JP63282472 A JP 63282472A JP 28247288 A JP28247288 A JP 28247288A JP H02130071 A JPH02130071 A JP H02130071A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像読取り処理装置に係り、特に記録媒体上を
手動にて移動することによって該記録媒体に記録された
画像を光電変換して画像データを出力する画像読取り装
置を備えた画像読取り処理装置に関する。
〔従来の技術〕
パーソナルコンピュータやワードプロセッサのような情
報処理装置による文書編集などの情報処理おいて、紙等
のii!録媒体に記録された画像を編集文書中に取込む
ために、簡易な画像読取り装置が提案されている。
この画像読取り装置は、照明手段と光電変換手段と移動
検出手段と制御手段とを備えており、該画像読取り装置
を手動にて記録媒体上を移動させることによって、記録
媒体上を照明しながらその反射光を該画像読取り装置の
単位移動量毎に光電変換して画像データにする構成であ
る。このようにして読取られた画像データには、不要な
領域の画像データも含まれることが多く、一般には、そ
の後のキーボードからの入力操作によって情報処理装置
でこの不要部分の削除g!東処理を行なっている。
特開昭62−125770号公報には、画像読取り装置
の画像読取り時の移動方向とその量に応じて得た位置情
報をメモリ部の画像データのアドレスとして使用し、そ
の後このアドレスを入力することによって必要な画像デ
ータを抽出する画像読取り処理装置が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこれらの画像読取り装置は、該画像読取り
装置を記録媒体上を移動させて画像データを得た後にキ
ーボードから画像データ抽出等の加工のための入力操作
を行なわなければならず、操作が2段階になって面倒で
ある、という欠点がある。
従って、本発明の目的は、画像読取り装置を手動にて移
動するときの一連の操作によって、画像データを加工で
きるようにして、その後の画像データの加工処理操作を
簡単にすることにある。
この画像データの加工とは、不要な領域の画像データの
消去(必要な画像データの抽出)処理や所定領域の強調
処理や反転処理等を意味する。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために、記録媒体上を手動にて移動
され、該記録媒体に記録された画像を単位移動量毎に光
電変換して画像データを出力する画像読取り装置と、前
記画像読取り装置から出力された画像データを格納する
メモリ部と、これらを制御して前記画像読取り装置から
出力される画像データを前記メモリ部に格納し、該メモ
リ部に格納された画像データを加工する制御装置とを備
えた画像読取り処理装置において、 第1の発明は、前記制御装置に、前記画像読取り装置の
移動方向を検出する移動方向検出手段と、前記移動方向
検出手段から出力される一つの方向を示す方向検出信号
に応動して前記画像読取り装置から出力される画像デー
タを前記メモリ部に格納し、他方向を示す方向検出信号
発生時に前記画像読取り装置の単位移動量毎に前記メモ
リ部から画像データを読出して所定の加工演算処理を実
行する画像データ処理部とを設けたことを特徴とし。
第2の発明は、前記読取り装置に読取り加工範囲切換ス
イッチを設け、前記制御装置に前記画像読取り装置の移
動方向を検出する移動方向検出手段と、前記移動方向検
出手段から出力される一つの方向を示す方向検出信号に
応動して前記画像読取り装置から出力される画像データ
を前記メモリ部に格納し、他方向を示す方向検出信号発
生時に前記読取り加工範囲切換スイッチからの信号に応
動して前記画像読取り装置の単位移動量毎に前記メモリ
部から画像データを読出して所定の加工演算処理を実行
する画像データ処理部とを設けたことを特徴とするする
〔作用〕
画像読取り装置を記録媒体上で往復動することによって
、画像データの読込みと任意の領域の画像データの加工
演算処理を実行することができ、その後の画像データの
加工処理入力操作を簡単にすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図は、本発明になる画像読取り処理装置をワードプ
ロセッサ等の情報処理装置で実施した場合の装置全体の
制御ブロック図である。第2図において1画像読取り装
置10は、画像読取り部11、読取り加工範囲切換スイ
ッチ54及び画像信号オン・オフスイッチ53を備え、
ケーブル21を介して本体のインターフェイス回路9と
接続される。ケーブル21内には、方向(D I R)
信号線22、スタート信号線23、画像データやデータ
クロック等の画像情報信号s24、電源供給線25、読
取り加工範囲切換信号線26及び画像情報オン・オフ信
号線27が含まれる。参照符号28,29.30はケー
ブルで、キーボード15、フレキシブルディスク装置 
(FDD)17及びプリンタ19をそれぞれ本体内のキ
ーボードコントローラ14、フレキシブルディスク制御
装置(FDC)16及びプリンタコントローラ18に接
続するものであり、入力データや印字データや記憶デー
タを該ケーブルを介して伝送するように構成されている
本体内部にプログラム蓄積型計算ユニットである中央処
理装置(CPU)1を主体にして構成される主制御回路
は、電源投入後に情報処理装置としての機能を発揮する
ためにCPUIが実行するプログラムを記憶するプログ
ラムメモリ2と、入力された情報処理データを記憶する
情報処理用ワークメモリ3と1画像読取り装置10から
入力された画像データを記憶する画像処理用ワークメモ
リ4と、ドツトマトリックスで文字を表現するドツトデ
ータを文字コードを索引として記憶していて入力された
文字コードに相当するドツトデータを出力するキャラク
タジェネレータ5と、情報処理状態の表示を行なう液晶
表示装置8と、状態表示のための表示データを記憶する
表示用メモリ6と、該表示用メモリ6の記憶データを一
定周期毎に前記液晶表示装置8に転送し表示制御を実行
する液晶コントローラ7と、キーボード15の制御を行
なうキーボードコントローラ14と、FDD17の制御
を実行するFDC16と、プリンタ19を制御して情報
を印字するプリンタコントローラ18とを備え、これら
はパスライン20でCPUIに接続されている。
第3図(a)、(b)は、画像読取り装置10の構造を
示す縦断側面図と縦断正面図である。画像読取り装置1
0の前ケース48の下部には、左右一対の転勤ローラ4
1が設けられ、これの一方にはスリット円板40が一体
的に設けられる。スリット円板40のスリット部に対向
して設けられた第1のフォトインタラプタ45と第2の
フォトインタラプタ46は、該スリット円板40の回転
方向に所定の間隔をおいて配置されている。後ケース4
9の下部には、原稿44上を移動する該画像読取り装置
10の移動方向に対して直角方向に伸びるスリット状の
開口部43が設けられている。
この開口部43上には、原稿照明手段であるところの発
光ダイオードアレイ等からなる光源42が設けられてい
る。センサ基板52には原稿44から反射した反射光を
受光しうる位置にレンズ50が設けられ、その出射光の
結像面にはイメージセンサ51が設けられ、更に、画像
信号オン・オフ用の第1のスイッチ53と読取り加工範
囲切換用の第2のスイッチ54が設けられている。また
、制御基板47上には、前述の第1のフォトインタラプ
タ45と第2のフォトインタラプタ45と、前記センサ
基板52との接続のためのケーブル56および本体の前
記主制御回路のインターフェイス回路9との接続用ケー
ブル21の片側端子と、画像読取りを制御するために画
像読取り部11内に設けられた制御回路部55が実装さ
れている。
以上のように構成された画像読取り装置10において、
動作開始のための初期手続きを実行の後、該画像読取り
装置10を原稿44上にセットし、手動にて移動させる
と、該移動に連動して転勤ローラ41が回転し、これと
同期してスリット円板40と第1のフォトインタラプタ
45と第2のフォトインタラプタ46で該画像読取り装
置1oの移動が検出され、この検出信号が画像読取り部
11内の制御回路部55に入力される。これと同時に光
源42も点灯し、これにより照明された原稿44からの
反射光がレンズ50を介してイメージセンサ51上に結
像して光電変換され、アナログの画像データとして制御
回路部55に入力される。制御回路部55は、制御基板
47.52上に実装されているイメージセンサ51と第
1のフォトインタラプタ45と第2のフォトインタラプ
タ46とを制御し、出力信号であるDIR信号を信号線
22上に生成し、スタート信号を信号線23上に生成し
、画像情報信号を画像データ信号線24a上に生成し、
データクロックを信号線24b上に生成する。また、第
1のスイッチS3と第2のスイッチ54は、それぞれ画
像信号オン・オフ信号と読取り加工範囲切換信号(それ
ぞれスイッチをオンすると「0」レベル、オフすると「
1」レベル)出力を信号線27と信号線26上に生成す
る。これらの信号線22,23,24a。
24b、26.27及び画像読取り装置10に電源を供
給する電源供給線25は、ケーブル21に内装される。
次に、第4図を参照して制御回路部55の構成及び動作
について説明する。該制御回路部55は、画像データ生
成回路57と移動方向検出回路58とスタート信号生成
回路59とデータクロック生成回路60とにより構成さ
れる。画像データ生成回路57はイメージセンサ51に
接続され、移動方向検出回路58とスタート信号生成回
路59とデータクロック生成回路60は第1のフォトイ
ンタラプタ45と第2のフオ(−インタラプタ46から
信号線61.62に出力される位相差をもった2つの信
号である第1検出信号と第2検出信号を入力するように
接続される。
そして、画像データ生成回路57は後述するスタート信
号とデータクロックに基づいてイメージセンサ51を暉
動し、該イメージセンサ51から得たアナログ画像デー
タを二値化してディジタル信号化されたシリアルの画像
データとして信号線24a上に出力する。
移動方向検出回路58は、前記第1検出信号と第2検出
信号に基づいて画像読取り装置10の移動方向を示すD
IR信号を生成して信号線22上に出力する。
スタート信号生成回路59は、画像読取り装置10の単
位量移動毎に画像データの有効な期間を示すための同期
化信号であるスタート信号を前記第1検出信号と第2検
出信号に基づいて生成し、信号線23上に出力する。こ
のスタート信号の発生周期は画像読取り装置10の移動
速度に依存するが、発生後のデータ有効期間は一定であ
る。
データクロック生成回路60は、前記第1検出信号と第
2検出信号に基づいて画像データを転送するための転送
りロックであるデータクロックを生成し、信号124b
上に出力する。
第5図(a)、(b)、(c)は、移動方向検出回路5
8の構成及び動作を示したものである。
第1のフォトインタラプタ45と第2のフォトインタラ
プタ46は、前述したようにスリット円板40の回転方
向に所定の間隔をおいて配置されているために、この2
つのフォトインタラプタ45゜46からは位相差φSを
持った第1検出(3号と第2検出信号が得られる。
第5図(a)は、画像読取り装置10が順方向に移動す
ることによって転勤ローラ41が正回転したときの第1
検出信号と第2検出信号の波形を示している。第1検出
信号は第2検出信号に対して時間的に位相φSだけ進ん
でいるために、第1検出信号の立上りエツジにおいて第
2検出信号は常に「0」レベルにある。
第5図(b)は1画像読取り装置10が逆方向に移動さ
れて転勤ローラ41が逆転したときの第1検出信号と第
2検出信号の波形を示している。
この場合、第1検出信号は第2検出信号に対して位相φ
Sに相当する時間だけ遅れている。従って、第1検出信
号の立上りエツジにおいて第2検出信号は常に「1」レ
ベルにある。
第5図(c)は、第5図(a)、(b)で示した2つの
検出信号を論理処理して画像読取り装置10の移動方向
を検出するように構成した移動方向検出回路58のブロ
ック図である。この回路はフリップフロップで構成され
、転勤ローラ41の正回転時(画像読取り装置10が順
方向に移動しているとき)にrOJレベルのDIR信号
を生成し、逆回転時(画像読取り装置10が逆方向に移
動しているとき)に「1」レベルのDIR信号を生成す
る。なお、リセット信号は、該回路の初期化に必要な信
号である。
第6図は1画像読取り装置10の移動方向と転勤ローラ
41の回転方向との関係を示している。
該画像読取り装置10が原稿44上を順方向に移動され
ているときには転勤ローラ41は正回転し、逆方向に移
動されているときには逆回転する。
第7図(、) 〜(d)を参照してDIR信号、スター
ト信号、画像データ及びデータクロックの出力タイミン
グについて説明する。
スタート信号は、画像読取り装置10が移動して第1の
フォトインタラプタ45と第2のフオ)〜インタラプタ
46から出力される第1検出信号と第2検出信号が変化
するときに応動して、該画像読取り装置10が所定量径
〃」する毎にスター1−信号生成回路59から信号IQ
22上に出力される正パルスである。従って、その出力
周期Tspは画像読取り装@10の原稿44上での移動
速度に依存する。つまり、移動速度が早いとTspは短
く。
移動速度が遅いとTspは長くなる。
画像データとデータクロックは前記スタート信号発生直
後のT1期間中に出力され、データクロックは画像デー
タを転送するための同期クロックとして使用される。期
間T1はデータ有効期間であるが、これはイメージセン
サ51の読取り画素数に依存し、一般には、T1=(イ
メージセンサ画素数)×(転送りロック周期)で表せる
DIR信号は、スタート信号の発生に同期してそのとき
の画像読取り装置10の移動方向に応じてrQlまたは
「1」となる。
次に、第8図を参照して画像読取り装置10と本体との
間のインターフェイス回路9の構成と動作について説明
する。
インターフェイス回路9は、CPUIがパスライン20
を介してリード可能なステータス(状態)情報を格納す
る第1のレジスタ70と、制御信号をライト可能な第2
のレジスタ71と、そして画像読取り装置10から入力
されたシリアルの画像データをCP U 1がリードで
きるようにパラレルデータに変換するデータ変換回路7
6と、そのパラレルデータをCPUIがリード可能なパ
ラレル画像データとして格納する第3のレジスタ72と
、スタート信号を監視して該スタート信号発生後の画像
データの有効期間(T1期間)を検出し、その区間を示
すスタート検出信号を信号線78上に出力する読取りス
タート検出回路74と、同様にスタート信号を監視して
該スタート信号の入力周期(単位時間当りの入力回数)
から画像読取り装置1.0の移動速度を算出し、該算出
結果をあらかじめ設定した基準速度と比較することによ
り画像読取り装置10の移動状態を検出して信号線77
上に状態信号(移動時に「1」、停止時に「OJ)を出
力するスタートパルス監視回路73とを備えている。ス
タートパルス監視回路73は、再トリガ可能なマルチバ
イブレータ等を使ったハードウェアや信号処理を実行す
るソフトウェアを持ったCPUにより実現できる。参照
符号75は信号線24b上のデータクロックをカウント
するカウンタで、データ変換回路76でパラレルデータ
に変換された画像データを第3のレジスタ72に転送す
るためのラッチクロック信号を信号線80上に生成し、
更に、第3のレジスタ72にデータの格納が完了(この
実施例では8ビツト)したことを示すデータ格納完了(
REQ)信号を信号線79上に生成する。また、第1の
スイッチ53の出力信号である信号線27上の画像信号
オン・オフ信号のレベルを検出して信号線82上に読取
り禁止信号を出力する第1のスイッチレベル検出回路8
5と、第2のスイッチ54の出力信号である信号線26
上の読取り加工範囲切換信号のレベルを検出して信号線
83上に範囲信号を出力する第2のスイッチレベル検出
回路86を備える。バッファ81はDIR信号、スター
ト信号及び画像情報信号の任意の信号を該インターフェ
イス回路9の内部回路に入力するかどうかを制御する回
路で、その制御信号として信号線82上の読取り禁止信
号が用いられる。具体的には、第1のスイッチ53がオ
ンの場合には信号線82上の読取り禁止信号が「0」レ
ベルとなって該バッファ81はインアクティブ状態にさ
れ、DIR信号、スタート信号及び画像情報信号のうち
の幾つかの信号は入力されず、画像読取り動作は行なわ
れない。逆に、第1のスイッチ53がオフの場合には信
号線82上の読取り禁止信号は「1」レベルとなり、バ
ッファ81はアクティブ状態にされて画像読取り動作が
行なわれる。
次に、第1のレジスタ70の構成を説明する。
DIRビットは、DIR信号のレベルに応じてセットあ
るいはリセットされる。具体的には、画像読取り装置1
0の移動方向が順方向/逆方向のとき、転勤ローラ41
が正回転/逆回転し、DIR信号は「0」レベル/「1
」レベルとなる。そしてこのデータはCPUIにより読
取り可能であり、CPU1はこのDIRビットのデータ
を読取ることにより転勤ローラ41の回転方向及び画像
読取り装置10の移動方向を知ることができる。また、
CPUIにより読取られたDIRビットのデータは、プ
ログラムメモリ2内のDIRフラグ領域109に格納さ
れる。状態ピッ1〜は信桂線77上の前記状態信号のレ
ベルに応じてセットあるいはリセットされる。具体的に
は、画像読取り装置10の移動速度が所定の値より遅く
、つまり停止状態に近い場合には「0」となり、移動速
度が早い場合には「1」となる。そしてこのデータはC
PUIにより読取り可能であり、CPUIはこの状態ビ
ットのデータを読取ることにより画像読取り装置10の
移動状態を知ることができる。スタート検出ビットは信
号線78上の前記スタート検出(”B号のレベルに応じ
てセットあるいはリセットされる。具体的には、前記画
像データ及びデータクロックの有効期間(T1)期間内
は「0」となり、その他の期間内は「1」となる。CP
UIはそれにより画像情報信号の有効期間を知ることが
できる。REQビットは信号線79上の前記REQ信号
のレベルに応じてセットあるいはリセットされる。RE
Q信号は、信号線24aを介してシリアルに次々と入力
される画像データを第3のレジスタ72のビット数(こ
の実施例では8ビツト)に合わせて切出す場合に、その
切出し完了信号として使用される。具体的には、第3の
レジスタ72にCPUIが読取るべきデータのセットが
完了したときに「1」となり、CPUIが該データを読
出してから次に新たな読取りデータがセットされるまで
rQJとなる。範囲ビットは、信号線83上の前記加工
範囲信号のレベルに応じてセットあるいはリセットされ
る。具体的には、第2のスイッチ54が押下げられてオ
ンの場合には信号$26上の読取り加工範囲切換信号が
「0」レベルとなり、これが加工範囲信号として範囲ビ
ットに伝えられる。また、第2のスイッチ54がオフの
場合には読取り加工範囲切換信号が「1」レベルとなり
、範囲ビットは「1」となる。
CPUIは、パスライン20を介して範囲ビットを読取
ることにより画像読取り装置10がどのような動作領域
にあるのかを知ることができる。
第2のレジスタ71は、CPUIにより書込み可能なレ
ジスタである。この第2のレジスタ71のイニシャルビ
ットは、CPUIによるデータ書込みにより信号線84
上にイニシャル信号を出力する。このイニシャル信号は
、スタートパルス監視回路73、読取りスタート検出回
路74、カウンタ75及びデータ変換回路76に入力さ
れ、各回路の初期化を指示する。
第3のレジスタ72は、CPUIにより読出し可能なレ
ジスタであり、前記データ変換回路76にてパラレルに
変換された画像データを格納し、C:PUlに該画像デ
ータを中継する働きをする。
第9図(a)〜(c)は、画像読取り装置10により読
取られた画像データを表示する液晶表示装置8に対する
表示文字の方向と画像処理用ワークメモリ4と表示用メ
モリ6のデータ配列との相互関係を示したものである。
第9図(a)は液晶表示装置8の表示文字の方向を示し
、第9図(b)、(Q)は第9図(a)の表示をするた
めにどのような配列でそれぞれのメモリへデータを書込
めばよいかを示している。
表示における左から右への流れ及び上から下への流れを
順方向、それに逆らう方向を逆方向として各メモリ配列
を定めている。CPUIは画像読取り装置10から転送
されてくる画像データを画像処理用ワークメモリ4に格
納すると共に、表示処理を実行するために表示用メモリ
6に転送する。
表示用メモリ6に転送されたデータは、液晶コントロー
ラ7の表示動作により液晶表示装置i!8に表示される
。液晶表示装置8の表示画素は画像処理用ワークメモリ
4及び表示用メモリ6のデータ格納素子に1ビット単位
で対応している。
次に、本体の主制御回路のCPUIが実行するプログラ
ムのうち、本発明の特徴を含む画像読取り処理プログラ
ムを第1図を参照して説明する。
該画像読取り処理プログラムは、キーボード15からの
機能選択入力によって実行に移され、画像読取り装置1
0が読取った画像データを画像処理用ワークメモリ4に
格納し、それと同時に表示用メモリ6にも書込んで液晶
表示装置8に画面表示させる。
処理90.91は画像読取り動作の前処理である。
処理9oは、インターフェイス回路9内の各回路及びプ
ログラムメモリ2内に定義されているワークレジスタ類
、更に、データを格納するメモリ等を初期化する処理で
、CPUIが第2のレジスタ71にデータを害込み、ス
タートパルス監視回路73、読取りスタート検出回路7
4、カウンタ75及びデータ変換回路76を初期化する
。前記ワークレジスタ類には画像読取り装置0の移動方
向の位置データXと該方向と直角方向(I11方向)の
位置データyと各々の最大値であるデータNx。
Nyを格納する領域があり、それぞれを所定の値に初期
化する。
ここで、第10図(a)を参照して位置データXT y
及びデータNx、Nyについて説明する。
該第10図(a)は、被読取り画像と位置データX+ 
’Jr Nx、N3’の関係を示している。画像読取り
装置10により左から右へ横方向に画像を読取る場合を
例にとって説明する。位置データXは、該画像読取り装
置1oの移動による転勤ローラ41の回転に応動して発
生するスタート信号の発生に同期して更新される。この
位置データXの最大値(右端値)をNxとする。位置デ
ータyは、各位置データXの位置において、イメージセ
ンサ51によって光電変換され画像データ生成回路57
から発生されるシリアルな画像データを第3のレジスタ
72のビット数(この実施例では8ビット)に合わせて
切出してパラレル化し、CPU1に読込む毎に更新され
る。最大値Nyの値は、Ny=イメージセンサ51の画
素数/切出し単位(8ビツト)で定義される。
処理91は、オペレータにキーボード15から読取り画
像の方向及び画像データ加工のための所定の演算処理の
内容を入力させる処理である。例えば、表示画面に対し
て読取り画像が縦方向であれば縦方向読取りを指定させ
、横方向であれば横方向読取りを指定させる。CPTJ
Iは、縦方向読取りが指定された場合には表示画面に対
して縦方向になるように画像データを画像処理用メモリ
4と表示用メモリ6に格納し、横方向読取りが指定され
た場合には表示画面に対して横方向になるように画像デ
ータを画像処理用メモリ4と表示用メモリ6に格納する
。そして5所定の演算処理の内容は、画像データに対し
て消去、網かけ及び反転等のための演算を指定する選択
である。
処理92は画像読取り動作の開始を確認する処理で、第
1のレジスタ70のスタート検出ビットが「1」の間は
該処理92を繰返し実行する。そして、スタート検出ビ
ットが「0」になると処理93に移る。
処理93は該画像読取り装置10の移動方向を確認する
処理で、第1のレジスタ7oのDIRビットのデータを
チエツクすることで実行する。
DIRビットが「0」の場合は1画像読取り装置1oが
順方向に移動しての画像読取りであり、処理94に移る
。「1」の場合は、画像読取り装置10が逆方向に移動
しての画像読取りであり、処理102に移る。
処理94では、位置データXをインクリメント(プラス
1)する。
処理95では、処理94で更新された位置データXにお
ける1ライン分の画像データの読取り動作を開始するた
めに、位置データyの初期化処理を実行する。
処理96では第1のレジスタ70のREQビットのデー
タをチエツクし、画像読取り装ff1loからシリアル
に転送される画像データがデータ変換回路76でパラレ
ルに変換されて第3のレジスタ72へ格納完了したかど
うかを確認する。REQビットが「o」の間は処理96
を繰返し実行し、REQビットが「1」になると処理9
7に移る。
処理97では、第3のレジスタ72に格納された画像デ
ータをパスライン20を介してCPUIの内部レジスタ
(図示せず)に取込む。
処理98では、前記処理97で内部レジスタに取込んだ
画像データを画像処理用ワークメモリ4に格納する。格
納に当っては処理91でオペレータにより指定された読
取り画像の方向が参照される。縦方向が指定されている
場合は、画像処理用ワークメモリ4への画像データの格
納は、表示画面に対して上から下への格納となる。また
、横方向が指定されている場合には、左から右への格納
となる。
処理99では、処理97でCPU1の内部レジスタに取
込んだ画像データを表示用メモリ6へ格納する。格納に
当っては、前述の場合と同様に、オペレータによって指
定された読取り画像の方向が参照される。縦方向が指定
されている場合は、表示用メモリ6へのデータ格納は表
示画面に対して上から下への格納となる。また、横方向
が指定されている場合には、左から右への格納となる。
この格納により表示画面に画像データが表示される。
処理100は、第3のレジスタ72に格納された画像デ
ータを所定のメモリへ格納完了した後に実行する処理で
、該位置データXにおける次の画像データを格納するた
めに位置データyをインクリメントする。
処理101では、更新された位置データyを最大値Ny
と比較して該位置データXにおける1ライン分の画像読
取り動作が完了したがどうかを確認する。y=Nyであ
れば該読取りラインの読取りが終了したものとして処理
114に移る。
y < N yであれば未終了であるので次の画像デー
タを読取るために処理96に戻る。
処理102は、処理93でDIRビットが「1」であっ
たとき(画像読取り装置10が逆方向に移動していると
き)に実行される処理で、位置データXをデクリメント
(マイナス1)する。
以下の処理は、既に画像読取り装置10が順方向に移動
して読取って画像処理用ワークメモリ4及び表示用メモ
リ6に格納した画像データの加工演算処理である。以下
、第2のスイッチ54か押下げられた領域の画像データ
を抽出(押下げられていない領域の画像データを消去)
する演算処理が指定されている場合を例にとって説明す
る。
処理103では、第2のスイッチ54のオン・オフ状態
を確認する。具体的には、第1のレジスタ70の範囲ビ
ットをチエツクし、該範囲ビットが「1」のときには第
2のスイッチ54が押下げられておらずにオフであるの
で処理104に移り、範囲ビットが「0」のときには第
2のスイッチ54が押下げら九てオンであるので処理1
10に移る。
処理104〜109は、第2のスイッチ54が押下げら
れていないときに実行される処理である。
先ず、処理104では、処理95と同様に、位置データ
yのイニシャル処理を実行する。
処理105では、処理96と同様に、第1のレジスタ7
0のREQビットをチエツクして第3のレジスタ72へ
画像データの格納が完了したかどうかを確認する。RE
Qビットが「0」の間は該処理を繰返し実行し、REQ
ビットが「1」になると処理106に移る。
処理106,107では、処理90において初期化され
たデータと処理97,98及び99によって画像処理用
ワークメモリ4と表示用ワークメモリ6に格納された画
像データに対して処理91で選択指定された所定の演算
処理(ここでは消去演算処理)を実行する。処理108
では5位置データXと位置データyに対応して一義的に
定まる画像処理用ワークメモリ4の画像データを読出し
て、予め設定された論理によるデータ演算処理を実行す
る。この実施例では、画像データを消去するためにキャ
ラクタジェネレータ5から「0」の処理パターンデータ
を読出して該データとの論理積をとる演算処理を実行し
、その演算結果を画像処理用ワークメモリ4の対象位置
に格納する。この処理により画像処理用ワークメモリ4
の対象画像データは「0」となり、前に読込んだ画像デ
ータは消去される。
処理107では表示用メモリ6に対して処理106と同
様な演算処理を実行し、画像データを消去する。
この処理106,107では、該画像読取り装置10の
逆方向の移動時に、メモリ4,6から読出した画像デー
タに所定の演算処理を施し、その結果を対象位置に格納
して該対象位置の画像データを更新しても、新たに読込
んだ画像データに所定の演算処理を施し、その結果を対
象位置に格納して該対象位置の画像データを更新しても
同じ結果が得られる。
その後、処理108で位置データyをインクリメント(
プラス1)して更新し、処理109に移る。
処理109では更新された位置データyを最大値Nyと
比較し、位置データXに対応した1ライン分の画像デー
タの処理が終了したかどうかを確認する。y=Nyであ
れば終了しているので処理114に移り、y < N 
yであれば未終了であるので更新された位置データyの
画像データ処理のために処理105に戻り、同様なデー
タ処理を実行する。
なお、処理106,107では、演算処理の内容や処理
パターンデータの指定を予め変えておくことによって、
消去のほかに網かけ強調処理やその他の処理を行なうこ
とができる。網かけは網かけパターンデータとの論理和
演算処理によって行なうことができ、「1」のべた魚網
かけパターンデータを用いると塗りつぶしとなる。消去
や塗りつぶしは、「O」、rl」での置換え処理によっ
ても実現できる。反転は「1」のパターンデータとの排
他的論理和演算処理によって行なうことができる。
処理110〜113は、処理103で第2のスイッチ5
4が押下げられてオンであることが確認されたときに実
行する処理である。処理104〜109では画像処理用
ワークメモリ4と表示用メモリ6に格納されている画像
データに対して所定の演算処理による消去を行なったが
、該処理110〜113では対象画像データの消去は行
なわない。
処理110では処理102で更新された位置データXに
おける1ライン分の画像データの処理を開始するために
位置データyの初期化処理を実行する。
処理111ではREQビットをチエツクし、該REQビ
ットが「1」になると処理112に移って位置データy
をインクリメントし、処理112では位置データyを最
大値Nyと比較して処理対象1ライン分の終了をチエツ
クし、終了が確認されれば処理114に移る。
処理114は一連の画像読取り処理が終了したかどうか
をチエツクする処理で、所定の範囲の画像読取り処理が
終了したかどうか、あるいはキーボード15から画像読
取り終了指示入力があったかどうかを確認する。未終了
であれば処理92に戻る。
以上に述べた実施例では第2のスイッチ54が押下げら
れずにオフの領域で画像データに対する演算処理(消去
)を行なったが、これとは逆に該スイッチ54がオンの
領域で画像データに対する演算処理を行なうようにして
も良い。例えば、所望領域の網かけや反転処理等では、
オペレータによってスイッチ54が押下げられている領
域で該処理を実行するようにすると、オペレータが該処
理領域を指示しやすい。
第10図(a)、(b)は以上のような画像読取り処理
時の被読取り画像と画像読取り装置10の移動位置と表
示画像の関係を示している。
画像読取り装置10は、位置P1から位置P2を経て位
fiP3に至り、位置P3で停止した後に移動方向を変
えて位置P4.P5を経て位置P6に至る経過で移動す
る。また、各位置間の移動経路をL1〜L5で表示しお
り、経路LL、L24よ順方向移動、L3.L4及びL
5は逆方向移動である。そして経路L4は第2のスイッ
チ54がオン状態である。
以上の条件において、画像読取り装置10が位置P1か
ら移動を開始すると、該移動に応じて読取り画像データ
が画像処理用ワークメモリ4及び表示用メモリ6に格納
されて、液晶表示装置8の表示画面に第10図(b)に
示すように表示される(第1図の処理90〜101)。
位iP3で被読取り画像全域の読取りを終了し、停止す
る。
次に、画像読取り装置10を位置P3〜P4まで逆方向
に移動すると経路L3上の画像データが演算処理によっ
て消去される(第1図の処理104〜109)。
画像読取り装置10は更に位置P5まで移動されるが、
この経路L4は第2のスイッチ54がオンされているの
で画像データはそのまま保存(抽出)される(第1図の
処理110〜113)。
次に、位UP5〜P6の間の経路L5を移動すると、政
経#[,5上の画像データが演算処理によって消去され
る(第1図の処理104〜109)。
以上のように本発明になる画像読取り処理装置によれば
1画像読取り装置10を位置P1〜P6までの一連の移
動操作と該画像読取り装置10に設けた第2のスイッチ
54のオン・オフ操作によって、読取り画像データから
不要な領域を消去して必要な領域の画像データのみを抽
出することができる。
〔発明の効果〕
JコしHのように本発明によれば、画像読取り装置を記
録媒体上で往復動することによって、画像デ・−夕の読
込みと任意の領域の画像データの加工演算処理を実行す
ることができ、その後の画像データの加工処理入力操作
を簡単にすることができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は主制御
回路におけるCPUが実行する画像読取り処理時のデー
タ処理フローチャート、第2図は情報処理装置の全体ブ
ロック図、第3図(a)。 (b)は画像読取り装置の縦断側面図と縦断正面図、第
4図はその制御回路ブロック図、第5図(a)、(b)
は回転検出信号波形図、第5図(c)は移動方向検出回
路ブロック図、第6図は画像読取り装置の移動方向と転
勤ローラの回転方向を示す斜視図、第7図(a)、(b
)、(c)。 (d)は画像読取り出力信号のタイミング図、第8図は
インターフェイス回路のブロック図、第9図(a)、(
b)、(c)は表示画面とメモリのデータ配列の関係説
明図、第10図(a)、(b)は画像読取り操作と画像
表示例の説明図である。 1・・・・・・CPU、2・・・・・プログラムメモリ
、3・・・・情報処理用ワークメモリ、4・・・・・・
画像処理用ワークメモリ、8・・・・・・液晶表示装置
、9・・・・・・インターフェイス回路、10・・・・
・・画像読取り装置、11・・・・・・画像読取り部、
15・・・・・・キーボード、45゜46・・・・・・
フォトインタラプタ、51・・・・・・イメージセンサ
、54・・・・・・第2のスイッチ、55・・・・・制
御回路部、58・・・・・・移動方向検出回路、59・
・・・・・スタート信号生成回路。 1図 第2図 第3図 第4区 6弓 第3 図 (b) 15囚 (0)正回転時 (b)逆回転鰐 (C) 一−1 第6図 第8図 j17図 (d)DIR4宜xil−VALID       V
ALID        VALID第9図 (G) 第10図 第10図 (b) t・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録媒体上を手動にて移動され、該記録媒体に記録
    された画像を単位移動量毎に光電変換して画像データを
    出力する画像読取り装置と、前記画像読取り装置から出
    力された画像データを格納するメモリ部と、これらを制
    御して前記画像読取り装置から出力される画像データを
    前記メモリ部に格納し、該メモリ部に格納された画像デ
    ータを加工する制御装置とを備えた画像読取り処理装置
    において、前記制御装置に、前記画像読取り装置の移動
    方向を検出する移動方向検出手段と、前記移動方向検出
    手段から出力される一つの方向を示す方向検出信号に応
    動して前記画像読取り装置から出力される画像データを
    前記メモリ部に格納し、他方向を示す方向検出信号発生
    時に前記画像読取り装置の単位移動量毎に前記メモリ部
    から画像データを読出して所定の加工演算処理を実行す
    る画像データ処理部とを設けたことを特徴とする画像読
    取り処理装置。 2、特許請求の範囲第1項において、前記所定の加工演
    算処理は、読出された画像データを消去する処理を含む
    ことを特徴とする画像読取り処理装置。 3、特許請求の範囲第1項において、前記所定の加工演
    算処理は、読出された画像データに強調パターンデータ
    を加える処理を含むことを特徴とする画像読取り処理装
    置。 4、特許請求の範囲第1項において、前記所定の加工演
    算処理は、読出された画像データを反転する反転処理を
    含むことを特徴とする画像読取り処理装置。 5、記録媒体上を手動にて移動され、該記録媒体に記録
    された画像を単位移動量毎に光電変換して画像データを
    出力する画像読取り装置と、前記画像読取り装置から出
    力された画像データを格納するメモリ部と、これらを制
    御して前記画像読取り装置から出力される画像データを
    前記メモリ部に格納し、該メモリ部に格納された画像デ
    ータを加工する制御装置とを備えた画像読取り処理装置
    において、前記画像読取り装置に読取り加工範囲切換ス
    イッチを設け、前記制御装置に、前記画像読取り装置の
    移動方向を検出する移動方向検出手段と、前記移動方向
    検出手段から出力される一つの方向を示す方向検出信号
    に応動して前記画像読取り装置から出力される画像デー
    タを前記メモリ部に格納し、他方向を示す方向検出信号
    発生時に前記読取り加工範囲切換スイッチからの信号に
    応動して前記画像読取り装置の単位移動量毎に前記メモ
    リ部から画像データを読出して所定の加工演算処理を実
    行する画像データ処理部とを設けたことを特徴とする画
    像読取り処理装置。 6、特許請求の範囲第5項において、前記所定の加工演
    算処理は、読出された画像データを消去する処理を含む
    ことを特徴とする画像読取り処理装置。 7、特許請求の範囲第6項において、前記所定の加工演
    算処理は、前記読取り加工範囲切換スイッチが押下げら
    れているときに読出された画像データを消去する処理で
    あることを特徴とする画像読取り処理装置。 8、特許請求の範囲第5項において、前記所定の加工演
    算処理は、読出された画像データに強調パターンデータ
    を加える処理を含むことを特徴とする画像読取り処理装
    置。 9、特許請求の範囲第8項において、前記所定の加工演
    算処理は、前記読取り加工範囲切換スイッチが押下げら
    れているときに読出された画像データに強調パターンデ
    ータを加える処理であることを特徴とする画像読取り処
    理装置。 10、特許請求の範囲第5項において、前記所定の加工
    演算処理は、読出された画像データを反転する反転処理
    を含むことを特徴とする画像読取り処理装置。 11、特許請求の範囲第10項において、前記所定の加
    工演算処理は、前記読取り加工範囲切換スイッチが押下
    げられているときに読出された画像データを反転する反
    転処理であることを特徴とする画像読取り処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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