JPH02129873A - 編組線シールドケーブルの接続構造 - Google Patents

編組線シールドケーブルの接続構造

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JPH02129873A
JPH02129873A JP28301988A JP28301988A JPH02129873A JP H02129873 A JPH02129873 A JP H02129873A JP 28301988 A JP28301988 A JP 28301988A JP 28301988 A JP28301988 A JP 28301988A JP H02129873 A JPH02129873 A JP H02129873A
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JP
Japan
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conductive adhesive
adhesive tape
cable
braided wire
folded
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Shozo Fujita
藤田 昇三
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子機器間を接続するコネクター付き信号ケー
ブルに関し、特にシールド用編組線とコネクターとを接
続させる編組線シールドケーブルの接続構造に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、パソコン本体とデイスプレィモニタとを接続する
には、第3図および第4図に示すようなコネクタ付き信
号ケーブルが使用されている。
第3図は従来のコネクタ付き信号ケーブルの使用状態を
示す図、第4図は従来のコネクタ付き信号ケーブルのコ
ネクタ一部を拡大して示す斜視図で、同図において1は
パソコン本体、2はデイスプレィモニタを示し、3はコ
ネクタ付き信号ケーブルを示す。このコネクタ付き信号
ケーブル3は第4図に示すように接続側端部にコネクタ
4が接続されている。従来のこの種コネクタ付き信号ケ
ーブルはシールド用編組線を有する編組線シールドケー
ブルからなり、編組線とコネクター本体とを接続させて
使用されており、このコネクター本体を被接続部に接続
することによって編組線が接地されるように構成されて
いる。この編組線シールドケーブルとコネクターとの接
続部は第5図および第6図に示すように構成されている
第5図は従来の編組線シールドケーブルとコネクターと
の接続構造を示す側断面図、第6図は第1図中n−n線
断面図を示す。これらの図において、5はコネクター4
のハウジングで、このコネクターハウジング5は金属等
の導電材によって形成されており、このコネクターハウ
ジング5内にはコネクタービン5aを支持する絶縁部材
5bが装着されている。6は信号線で、この信号線6は
切断端部が前記コネクタービン5aに接続されている。
7は内部シース、8はシールド用編組線、9は外部シー
スで、これら信号線6.内部シース7、編組線8および
外部シース9によって編組線シールドケーブル本体3a
 (以下、単にケーブル本体3aという)が構成されて
いる。前記編組線8の接続側端部はケーブル本体3aの
切断端部から外部シース9の外周側に折り返され、導電
性貼着テープ10によって緊縛されている。この導電性
貼着テープ10は裏側に接着用糊10aが付着され、こ
の導電性貼着テープ10を編組線8の折り返し部8aに
巻き付けることによって、編組線8の切断素線がコネク
タービン5aに接触し短絡するのを防止することができ
る。このようにして前記編組線8の折り返し部8aに導
電性貼着テープが巻き付けられた後、ケーブル本体をコ
ネクターハウジング5内に挿入し、このコネクターハウ
ジング5にネジプラグ5Cを締結させてコネクターハウ
ジング5を前記導電性貼着テープ10に圧接させてケー
ブル本体3aとコネクター4とが固定される。すなわち
、編組線8は導電性貼着テープ10を介してコネクター
ハウジング5に接続されることになり、コネクターハウ
ジング5を接地させることによってノイズ電流が編組線
8を通って接地されることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、このように構成された従来の編組線シールド
ケーブルの接続構造においては、導電性貼着テープ10
と編組線8との間に接着用糊10aが介在されているた
め、導電抵抗が大きくなるという問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る編組線シールドケーブルの接続構造は、シ
ールドケーブル本体の接続側端部に導電性貼着テープを
巻き付け、かつ前記編組線の折り返し部分に切込みを設
け、前記導電性貼着テープを前記切込み内に通し、折り
返し部の外周側に突出させて折り返し部に巻き付けたも
のである。
〔作 用〕
下巻きした導電性貼着テープの外周部と編組線の折り返
し部の内周部とが直接に接触されることになり、編組線
は導電性貼着テープを介して接続部に導通されることに
なる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図によって
詳細に説明する。
第1図は本発明に係る編組線シールドケーブルの接続構
造によって接続された編組線シールドケーブルとコネク
ターとの接続部を示す側断面図、第2図は第1図中n−
n線断面図である。これらの図において前記第3図ない
し第6図で説明したものと同一もしくは同等部材につい
ては同一符号を付し、ここにおいて詳細な説明は省略す
る。これらの図において、11は導電性貼着テープ10
の下巻き部で、ケーブル本体3aの切断端部に導電性貼
着テープ10を巻き付けて形成されており、この下巻き
部11を覆うように編組線8の端部を折り返すことによ
って折り返し部8aが形成されている。12は前記下巻
き部11を形成した導電性貼着テープ10が通される切
り込みで、この切り込み12は編組線8の折り返し部8
aに折り返し端部からケーブル本体3aの長手方向に沿
って設けられ、この切り込み12内に導電性貼着テープ
10を通して編組線8が折り返されている。13は導電
性貼着テープ10の緊縛部で、この緊縛部13は、前記
切り込み12内を通して折り返し部8aの外周側に突出
された導電性貼着テープ10の自由端部を折り返し部8
aの外周部に巻き付けて形成されている。すなわち、本
発明に係る編組線シールドケーブルの接続構造は導電性
貼着テープ10をケーブル本体に二回巻きしたもので、
導電性貼着テープ10をケーブル本体3aに巻き付けて
下巻き部11を形成した後、この導電性貼着チープ10
の自由端側を切り込み12内に通して折り返し部8aを
形成する。そして、前記導電性貼着テープ10の自由端
側を折り返し部8aの外側に突出させ、さらに折り返し
部8aの外周部に巻き付けることによって編組線8が緊
縛されることになる。
このように導電性貼着テープ10がケーブル本体3aに
二回巻きされた後、ケーブル本体3aをコネクターハウ
ジング5内に挿入し、このコネクターハウジング5にネ
ジプラグ5cを締結させてコネクターハウジング5を前
記導電性貼着テープ1oの緊縛部13に圧接させてケー
ブル本体3aとコネクター4とが固定される。
したがって、導電性貼着テープ1oをケーブル本体3a
に二回巻きすることによって、導電性貼着テープ10に
おける下巻き部11の外周部と編組線8における折り返
し部8aの内周部とが直接に接触されることになり、編
組線8に生じたノイズ電流は前記接触部から導電性貼着
テープ1oの下巻き部11に流れ、緊縛部13からコネ
クターハウジング5に流されることになる。すなわち、
ノイズ電流は導電性貼着テープ10の接着用糊10aを
介すことなくコネクターハウジング5に流されることに
なる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、シールドケーブル
本体の接続側端部に導電性貼着テープを巻き付け、かつ
前記編組線の折り返し部分に切込みを設け、前記導電性
貼着テープを前記切込み内に通し、折り返し部の外周側
に突出させて折り返し部に巻き付けたため、下巻きした
導電性貼着テープの外周部と編組線の折り返し部の内周
部とが直接に接触されることになり、編組線は導電性貼
着テープを介して接続部に導通されることになる。
したがって、導電性貼着テープの接着用糊を介さずにノ
イズ電流が流れることになるから、導電抵抗を下げるこ
とができる。また、導電性貼着テープをケーブル本体に
二回巻きするだけで導電抵抗の小さい接続構造を得るこ
とができるから、安価であり、しかも、容易に実施する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る編組線シールドケーブルの接続構
造によって接続された編組線シールドケーブルとコネク
ターとの接続部を示す側断面図、第2図は第1図中n−
n線断面図、第3図は従来のコネクタ付き信号ケーブル
の使用状態を示す図、第4図は従来のコネクタ付き信号
ケーブルのコネクタ一部を拡大して示す斜視図、第5図
は従来の編組線シールドケーブルとコネクターとの接続
構造を示す側断面図、第6図は第1図中n−n線断面図
である。 3a・・・・編組線シールドケーブル本体、5・・・・
コネクターハウジング、8・・・・編組線、8a・・・
・折り返し部、10・・・・導電性貼着テープ、10a
・・・・接着用糊、II・・・・下巻き部、12・・・
・切り込み。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 編組線シールドケーブルにおける接続側端部の編組線が
    シールドケーブル本体の外周側に折り返され、この折り
    返し部分が、導電性貼着テープを巻き付けることにより
    シールドケーブル本体に緊縛されると共にこの導電性貼
    着テープを介して接続部に導通される編組線シールドケ
    ーブルの接続構造において、前記シールドケーブル本体
    の接続側端部に導電性貼着テープを巻き付け、かつ前記
    編組線の折り返し部分に切込みを設け、前記導電性貼着
    テープを前記切込み内に通し、折り返し部の外周側に突
    出させて折り返し部に巻き付けたことを特徴する編組線
    シールドケーブルの接続構造。
JP28301988A 1988-11-08 1988-11-08 編組線シールドケーブルの接続構造 Expired - Lifetime JPH0658813B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28301988A JPH0658813B2 (ja) 1988-11-08 1988-11-08 編組線シールドケーブルの接続構造

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JP28301988A JPH0658813B2 (ja) 1988-11-08 1988-11-08 編組線シールドケーブルの接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02129873A true JPH02129873A (ja) 1990-05-17
JPH0658813B2 JPH0658813B2 (ja) 1994-08-03

Family

ID=17660173

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28301988A Expired - Lifetime JPH0658813B2 (ja) 1988-11-08 1988-11-08 編組線シールドケーブルの接続構造

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JP (1) JPH0658813B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7119281B2 (en) * 2004-11-01 2006-10-10 Fuji Xerox Co., Ltd. Terminal end processing method and terminal end shielding structure of shielded cable, and light transmitting/receiving system using terminal end shielding structure
FR2929049A1 (fr) * 2008-03-19 2009-09-25 Labinal Sa Procede de reprise du blindage electromagnetique individuel de cables electriques d'un toron sur un connecteur electrique.

Cited By (5)

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WO2009122093A2 (fr) * 2008-03-19 2009-10-08 Labinal Procede de reprise du blindage electromagnetique individuel de cables electriques d'un toron sur un connecteur electrique
WO2009122093A3 (fr) * 2008-03-19 2009-12-23 Labinal Procede de reprise du blindage electromagnetique individuel de cables electriques d'un toron sur un connecteur electrique
US8347495B2 (en) 2008-03-19 2013-01-08 Labinal Method of extending the individual electromagnetic shielding of electrical strands in a twisted-strand cable to an electrical connector

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0658813B2 (ja) 1994-08-03

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