JPS6110427Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6110427Y2 JPS6110427Y2 JP5619380U JP5619380U JPS6110427Y2 JP S6110427 Y2 JPS6110427 Y2 JP S6110427Y2 JP 5619380 U JP5619380 U JP 5619380U JP 5619380 U JP5619380 U JP 5619380U JP S6110427 Y2 JPS6110427 Y2 JP S6110427Y2
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- JP
- Japan
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- insulator
- metal foil
- attached
- shielding
- electric wires
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、収容電線類の絶縁被膜を損傷するこ
とがないシールド機能付ジツパーチユーブに関す
るものである。
とがないシールド機能付ジツパーチユーブに関す
るものである。
従来より信号電線類を外部電磁界より保護する
ためにシールド機能付ジツパーチユーブなるもの
が実用化されている。第1図a,bはジツパーチ
ユービング社製のジツパーチユーブの一例での斜
視展開状態と使用平面状態(但し、収容電線類は
図示せず)を示したものである。これによると可
撓性の板状絶縁体1にシールド用金属箔(電気的
に導体であり、場合によつては同時に磁性体でも
ある)2を図示の如くに取付し、使用に際して絶
縁体1の端部であるところの締結部分1a,1b
を係合せしめた場合には、締結部分1bより内側
に長く分岐延在せしめられた絶縁体延在部分1c
が図示の如くに位置するようになり、シールド用
金属箔2が収容電線類を囲撓することが可能とな
るものである。しかしてシールド用金属箔2に電
気的に接続されたシールド端末処理用のドレイン
ワイヤ3を適当な電位に接続する場合はシールド
用金属箔2は静電シールド板として機能し、外部
電界より収容電線類を保護し得、金属箔2が磁性
体でもある場合には同時に磁気シールド板として
も機能するようになるものである。
ためにシールド機能付ジツパーチユーブなるもの
が実用化されている。第1図a,bはジツパーチ
ユービング社製のジツパーチユーブの一例での斜
視展開状態と使用平面状態(但し、収容電線類は
図示せず)を示したものである。これによると可
撓性の板状絶縁体1にシールド用金属箔(電気的
に導体であり、場合によつては同時に磁性体でも
ある)2を図示の如くに取付し、使用に際して絶
縁体1の端部であるところの締結部分1a,1b
を係合せしめた場合には、締結部分1bより内側
に長く分岐延在せしめられた絶縁体延在部分1c
が図示の如くに位置するようになり、シールド用
金属箔2が収容電線類を囲撓することが可能とな
るものである。しかしてシールド用金属箔2に電
気的に接続されたシールド端末処理用のドレイン
ワイヤ3を適当な電位に接続する場合はシールド
用金属箔2は静電シールド板として機能し、外部
電界より収容電線類を保護し得、金属箔2が磁性
体でもある場合には同時に磁気シールド板として
も機能するようになるものである。
しかし、従来のシールド機能付ジツパーチユー
ブにあつては収容電線類の絶縁被覆が破け易く、
絶縁破壊の防止が十分でないという欠点がある。
これは絶縁体延在部分1cにはドレインワイヤ3
が金属撚線4によつて縫付取付されるが、金属撚
線4を構成する一部の細線が途中で破断されてい
る場合は、その破断部分が内側方向に突出されて
収容電線類の絶縁被覆に突き刺さるからである。
また、金属撚線4の代わりにアルミ箔等を縫付金
属線とする場合には箔のエツジ部分が鋭利な刃と
して絶縁被覆を損傷するからである。
ブにあつては収容電線類の絶縁被覆が破け易く、
絶縁破壊の防止が十分でないという欠点がある。
これは絶縁体延在部分1cにはドレインワイヤ3
が金属撚線4によつて縫付取付されるが、金属撚
線4を構成する一部の細線が途中で破断されてい
る場合は、その破断部分が内側方向に突出されて
収容電線類の絶縁被覆に突き刺さるからである。
また、金属撚線4の代わりにアルミ箔等を縫付金
属線とする場合には箔のエツジ部分が鋭利な刃と
して絶縁被覆を損傷するからである。
本考案の目的は、収容電線類の絶縁被覆が損傷
されないシールド機能付ジツパーチユーブを供す
るにあり、その特徴とするは他方の締結部分から
も内側に絶縁体を分岐延在せしめ、この絶縁体延
在部分を最も内側に位置させることによつて収容
電線類が直接ドレインワイヤ縫付金属線に接触さ
れないようにしたことである。
されないシールド機能付ジツパーチユーブを供す
るにあり、その特徴とするは他方の締結部分から
も内側に絶縁体を分岐延在せしめ、この絶縁体延
在部分を最も内側に位置させることによつて収容
電線類が直接ドレインワイヤ縫付金属線に接触さ
れないようにしたことである。
以下本考案を斜視展開状態と使用平面状態を示
す第2図a,bにより説明する。尚、第1図a,
bに示す部分に同一あるいは類似と思われる部分
には同一の符号を付している。
す第2図a,bにより説明する。尚、第1図a,
bに示す部分に同一あるいは類似と思われる部分
には同一の符号を付している。
図示の如く締結部分1bからだけでなく他方の
締結部分1aからもシールド用金属箔2が取付さ
れてなる絶縁体部分1dを内側に分岐延在せし
め、締結部分1a,1bの係合時にはその一部が
適当な長さに亘つて絶縁体延在部分1cに重なり
合うようにしたものである。絶縁体延在部分1d
が最も内側に位置するようにした場合には収容電
線類は直接ドレインワイヤ3の縫付金属線に接触
しなくなり、しかして絶縁被覆の損傷は防止され
るというものである。尚、本例では締結部分1
a,1bよりそれぞれ絶縁体延在部分1d,1c
を分岐延在せしめているが、締結部分1a,1b
よりそれぞれ絶縁体部分1c,1dを分岐延在せ
しめても同様な効果が得られることは云うまでも
ないことである。
締結部分1aからもシールド用金属箔2が取付さ
れてなる絶縁体部分1dを内側に分岐延在せし
め、締結部分1a,1bの係合時にはその一部が
適当な長さに亘つて絶縁体延在部分1cに重なり
合うようにしたものである。絶縁体延在部分1d
が最も内側に位置するようにした場合には収容電
線類は直接ドレインワイヤ3の縫付金属線に接触
しなくなり、しかして絶縁被覆の損傷は防止され
るというものである。尚、本例では締結部分1
a,1bよりそれぞれ絶縁体延在部分1d,1c
を分岐延在せしめているが、締結部分1a,1b
よりそれぞれ絶縁体部分1c,1dを分岐延在せ
しめても同様な効果が得られることは云うまでも
ないことである。
以上説明したように本考案によれば、シールド
ドレインワイヤを縫付取付するための金属線ある
いは金属箔には直接収容電線類が接触することは
ないから、収容電線類が絶縁破壊されるといつた
不具合は生じなくなる。
ドレインワイヤを縫付取付するための金属線ある
いは金属箔には直接収容電線類が接触することは
ないから、収容電線類が絶縁破壊されるといつた
不具合は生じなくなる。
第1図a,bは、従来技術に係るジツパーチユ
ーブの斜視展開状態と使用平面状態を示す図、第
2図a,bは、本考案によるジツパーチユーブの
一実施例での斜視展開状態と使用平面状態を示す
図である。 1……板状絶縁体、1a,1b……締結部分、
1c,1d……絶縁体延在部分、2……シールド
用金属箔、3……シールドドレインワイヤー、4
……ドレインワイヤ縫付金属線。
ーブの斜視展開状態と使用平面状態を示す図、第
2図a,bは、本考案によるジツパーチユーブの
一実施例での斜視展開状態と使用平面状態を示す
図である。 1……板状絶縁体、1a,1b……締結部分、
1c,1d……絶縁体延在部分、2……シールド
用金属箔、3……シールドドレインワイヤー、4
……ドレインワイヤ縫付金属線。
Claims (1)
- 内部空間に収容された電線類をシールドすべく
可撓性の板状絶縁体の両端部がジツパーによつて
締結可とされ、該端部の何れか一方の近傍からは
内側に延在する絶縁体部分が設けられるととも
に、上記電線類を囲撓する絶縁体の内側表面全体
にはシールド用金属箔が取付され、上記絶縁体部
分の外側表面には金属の撚線あるいは金属箔によ
つてシールドドレインワイヤーが上記シールド用
金属箔に接続された状態で縫付取付される構成の
ジツパーチユーブにおいて、板状絶縁体の他端部
近傍からも内側に延在する、シールド用金属箔が
取付されてなる絶縁体部分を設け、該絶縁体部分
は上記板状絶縁体の両端部が締結された際最も内
側に位置するようにされることによつて、絶縁被
覆が施されてなる電線類が直接金属の撚線あるい
は金属箔に接触し得なくされる構成を特徴とする
ジツパーチユーブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5619380U JPS6110427Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5619380U JPS6110427Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56158627U JPS56158627U (ja) | 1981-11-26 |
JPS6110427Y2 true JPS6110427Y2 (ja) | 1986-04-03 |
Family
ID=29650790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5619380U Expired JPS6110427Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110427Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6020560A (en) * | 1997-12-10 | 2000-02-01 | Raychem Corporation | Flashover protection cover for electrical power lines |
-
1980
- 1980-04-24 JP JP5619380U patent/JPS6110427Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56158627U (ja) | 1981-11-26 |
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