JPH02128011A - 自走可能なオールケーシング施工機 - Google Patents

自走可能なオールケーシング施工機

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JPH02128011A
JPH02128011A JP28177688A JP28177688A JPH02128011A JP H02128011 A JPH02128011 A JP H02128011A JP 28177688 A JP28177688 A JP 28177688A JP 28177688 A JP28177688 A JP 28177688A JP H02128011 A JPH02128011 A JP H02128011A
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Hiroshi Kusumi
久住 宏
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、建築、土木の基礎工事に使用する大口径鋼管
杭等の鋼管類(以下ケーシングという)を回転または揺
動して圧入するオールケーシング施工機に関する。
[従来の技術] ケーシングを地中に圧入し、ケーシング内の土砂をハン
マグラブ等で取り除いて所定の深度まで建て込み、その
後、鉄筋を挿入し生コン(生コンクリート材のことで、
以下生コンという)を投入しながら前記ケーシングを引
き抜いて杭を築造する。いわゆるオールケーシング施工
機がある。このオールケーシング施工機には油圧駆動装
置と正大装置及び走行装置を一体化した走行式と、油圧
駆動装置と圧入装置とを分離した設置式とがある。
設置式の中で圧入装置本体に走行装置を取り付けたもの
が実用化されている。第5図及び第6図は、従来の自走
可能なオールケーシング施工機の圧入作業状態及び走行
状態を示した正面図で、圧入装置本体20を構成するベ
ースフレーム21の両側に走行装置22を取り付けたも
のである。またこれにはケーシング100の垂直性を維
持、調整する機能を有するジヤツキ装置23が、前記ベ
ースフレーム21に取り付けられている。従って第5図
で示すように、ケーシング100を圧入している時には
ジヤツキ装置23が着地し、走行装置22は地面より浮
き上がった状態になっている。また走行中は第6図に示
すように走行装置22が着地し、ジヤツキ装置23が地
面より浮き上がった状態になっている。
[発明が解決しようとする課題] そのジヤツキ装置23の浮き上がりfiHは、走行中に
地面上に石等の障害物があっても支障なく走行できるよ
うに少なくとも200mm程度必要となる。このため、
ジヤツキ装置23を前記浮き上がり量Hだけ縮小させる
必要がある。またケーシング100の圧入作業時におい
て、ジヤツキ装置23下耶の地盤が沈下した際、ケーシ
ング100の垂直性を維持するためには、ジヤツキ装置
23をさらに伸長させる必要がある。従って、前述の縮
小量とあわせ、ジヤツキ装置23のストロークを大きく
設定しなければならない問題がある。また圧入作業時に
は、ジヤツキ装置23を走行装置22より下方に伸長さ
せなければならないため、圧入装置本体20の全高が高
くなり、ケーシング建て込み後の生コン投入作業がやり
にくいという問題があった。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、圧入装置本体の全高が高くなら
ないようにした自走可能なオールゲージング施工機を提
供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、ケーシングを垂直方向に伸縮させるスラスト
シリンダのストロークは通常500mm〜1000mm
程度有しており、前述した浮き上がりuHの2倍以上あ
ることに着目し、このスラストシリンダを非作業時に利
用する、つまりスラストシリンダの伸縮により、圧入作
業状態から走行状態に移動させるように構成したもので
、ケーシングをチャッキングするバンド装置を有する回
転駆動装置と、該回転駆動装置の固定フレームに一端を
支持させたスラストシリンダと、該スラストシリンダの
他端を支持させたベースフレームと、該ベースフレーム
に固定され、ケーシングの垂直性を調整するジヤツキ装
置とからなる設置式オールケーシング施工機において、
前記ベースフレームの両側に走行装置を配置し、かつ該
走行装置の内側部にそれぞれ垂直ビームを取り付け、該
垂直ビームを、前記固定フレームの両側部に設けた上部
ブラケットと前記ベースフレームの両側部に設けた下部
ブラケットとに昇降可能に嵌挿するとともに、圧入作業
時と走行時とに応じて前記両ブラケットを介してベース
フレーム例もしくは回転駆動装置側に係脱可能に取り付
けたことを特徴とする。また、ft7+記垂直ビームの
下部をL字形に形成し、その水平部を前記走行装置のフ
レーム内に嵌挿して固定したことを特徴とする。
[作用] 本発明は上記のように構成したので、圧入作業時には、
走行装置を地面から若干浮かせた状態にして、該走行装
置の内側に取り付けた垂直ビームを下部ブラケットを介
してベースフレーム側に係止し、前記垂直ビームの上部
ブラケットとの係止を解くことにより、設置しているジ
ヤツキ装置の調整によってケーシングの垂直性を調整し
、スラストシリンダの伸縮とバンド装置の着脱とにより
、ケーシングの圧入を行うことができる。
また走行時には、前記垂直ビームを上部ブラケットを介
して回転駆動装置の固定フレームに係止し、前記垂直ビ
ームと下部ブラケットとの係止を解くことにより、伸長
状態のスラストシリンダを縮小させることにより走行装
置を接地させ、さらに前記スラストシリンダを縮小させ
ることによリジャッキ装置を浮き上がりl Hタケ地面
力1うifき上がらせれば、走行状態にすることができ
る・[実施例] 以下1本発明の一実施例を第1図乃至第4図を用いて、
さらに具体的に説明する。第1図は本発明の自走可能な
オールケーシング施工機の圧入作業状態を示す正面図、
第2図はその走行状態を示す正面図、第3図はその平面
図、第4図は本発明の要部である垂直ビームの取付状態
を示す斜視図である。2は圧入装置本体1の構成要素で
あるベースフレームで、該ベースフレーム2には、圧入
装置本体1の水平Fl整を行うジヤツキ装置3が4箇所
に設けられている。またベースフレーム2には、該ベー
スフレーム2に立脚し、回転駆動装置4の昇降時のガイ
ドとなるガイドボスト2aが4箇所に設けられている。
前記回転駆動装置4は、油圧モータ5によって駆動され
る旋回輪(図示しない)を内蔵した固定フレーム6と、
該旋回輪上に装着され、ケーシング100をチャッキン
グするバンドHv、7とにより構成されている。8はス
ラストシリンダで、該スラストシリンダ8は、回転駆動
装置4の固定フレーム6とベースフレーム2とに両端が
支持され、伸縮することにより、回転駆動装置4をガイ
ドボスト2aに沿って昇降させ、ケーシング100に対
して圧入力あるいは引き抜き力を与^るものである。し
かして、圧入装置本体lは、前記ベースフレーム2、回
転駆動装置4及びスラストシリンダ8により構成されて
いる。
圧入装置本体lの両側には、油圧モーフ等により駆動さ
れるクローラ式走行装置9が配置されており、該走行装
置9の内側部には、それぞれ垂直ビームlOが取り付け
られている。さらに詳述すると、第4図に示すように垂
直ビームIOは、その下部をL字形に形成し、その水平
部を前記走行装置9のフレーム内に嵌挿して固定されて
いる。
前記固定フレーム60両側部には、前記垂直ビームIO
の上部ガイドである溝付きの上部ブラケット11が設け
られている。またベースフレーム2の両側部には、前記
垂直ビーム10の下部ガイドである溝付きの下部ブラケ
ット12が設けられている。しかして、前記両ブラケッ
ト11゜12に前記垂直ビームIOが昇降可能に嵌挿さ
れている。13は垂直ビームlOの上部に穿設したビン
孔と上部ブラケット11に穿設したビン孔とに着脱可能
に挿入固定したビン、14は争直ビームlOの下部に穿
設したビン孔と下部ブラケット12に穿設したビン孔と
に着脱可能に挿入固定したビンである。
第1図は正大作業時を示している。この時は、ケーシン
グ100をバンド装置7でチャッキングして、回転駆動
装置4を上下に昇降することから、垂直ビームlOはベ
ースフレーム2の下部ブラケット12に対してビン14
により固定されているが、上部ブラケット11とはビン
13による固定はなく、フリーになっている。
第2図は走行時を示している。ここで、まず第1図で示
すように1回転駆動装置4をスラストシリンダ8のスト
ローク−杯に伸長させ、ビン13により垂直ビームlO
を上部ブラケット11に固定する0次にビン14を外し
てベースフレーム2と垂直ビーム10との固定を解く、
そしてスラストシリンダ8を縮小させることにより、回
転駆動装置4が下降を始め、垂直ビーム10は下部ブラ
ケット12をガイドとして下方に伸長する。そして走行
装置9がまず着地した後、ジヤツキ装置3が地上より浮
き上がり始める。そして地面から200mm程度浮き上
がったところで、スラストシリンダ8の縮小をやめる。
これで第2図に示す走行可能状態となる。
次に走行装置9により自走させ、圧入装置本体1の所定
位置への移動が終了したら、スラストシリンダ8をスト
ローク−杯に伸長させて第1図の姿勢にする。そして垂
直ビームIOをビン14で下部ブラケット12に固定し
、一方上部ブラケットllのビン13を外して、垂直ビ
ーム10の固定を解けば、圧入作業状態となる。
なお1本実施例で示した回転駆動装置4は、単に一方向
の回転のみにとどまらず、正転、逆転を繰り返す揺動式
の駆動装置も含むものである。
また1本実施例では、走行装置9をクローラ式として示
したが、ホイル式でもよい、また、上部ブラケット11
及び下部ブラケット12を溝付きブラケットとし、垂直
ビームlOをHビームとして示したが、ブラケットを厚
板状に形成し、その両側面をガイドするコ字状の垂直ビ
ームとしてもよい、また、垂直ビーム10の走行装置9
への取り付けは、走行装置9のフレーム側面に取り付は
座を設け、ボルト等の取り付は手段を用いて取り付けて
もよい、また、垂直ビームIOと両ブラケット11.1
2との係脱手段としてビン13゜14を示したが、ボル
ト、キー、コツクー等を用いてもよく、要は両者を確実
に固定でき、簡単に取り外し出来ればよいことは言うま
でもない。
[発明の効果] 以上述べたように1本発明の自走可能なオールケーシン
グ施工機は、請求項1によれば、圧入装置本体の両側に
走行装置を配置し、該走行装置を圧入装置本体に設置さ
れているスラストシリンダを用いて昇降させ、正大作業
状態と走行状態とに係脱可能に取り付ける構成としたの
で、ジヤツキ装置のストロークを圧入装置本体の水平調
整に必要な最小限におさえることができる。従って、圧
入装置本体の全高も必要最小限の高さにおさえることが
でき、生コン投入作業が楽になる利点がある。また、自
走時におけるジヤツキ面までの浮き上がり量Hは通常2
00mo+あれば充分であるが、地上に障害物があった
場合には、さらに大きな余裕代が取れる利点もある。
また、請求項2によれば、垂直ビームの下部をL字形に
形成して、その水平部を走行装置のフレーム内に嵌挿し
て固定したので、走行装置の取り付は取り外しを簡便に
行うことができる。従って、設置式から自走式への変更
を簡便に行えるので、汎用性の効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は1本発明の一実施例を示したもので
、第1図は工大状態を示す正面図、第2図は走行状態を
示す正面図、第3図は平面図、第4図は本発明の要部を
示す斜視図、第5図は従来の自走可能なオールケーシン
グ施工機の作業状態を示す正面図、第6図はその走行状
態を示す正面図である。 1・・圧入装置本体、2・・ベースフレーム、3・・ジ
ヤツキ装置、4・・回転駆動袋M、6・・固定フレーム
、7・・バンド装置、8・・スラストシリンダ、9・・
走行装置、10・・垂直ビーム、11・・上部ブラケッ
ト、12・・下部ブラケット、13.14・・ビン 采 図 1・・・圧入牧づIX% 3・・・ジヤツキ軽j【 6・・・固定フレーム 2・・・ベースフレーム 4・−・困申t、駆動校jT 7・・・バノF′快1 12・・・下部アブケ・、ト 1314・・・ビ ン 第 図 第 図 第4 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ケーシングをチャッキングするバンド装置を有する
    回転駆動装置と、該回転駆動装置の固定フレームに一端
    を支持させたスラストシリンダと、該スラストシリンダ
    の他端を支持させたベースフレームと、該ベースフレー
    ムに固定され、ケーシングの垂直性を調整するジャッキ
    装置とからなる設置式オールケーシング施工機において
    、前記ベースフレームの両側に走行装置を配置し、かつ
    該走行装置の内側部にそれぞれ垂直ビームを取り付け、
    該垂直ビームを、前記固定フレームの両側部に設けた上
    部ブラケットと前記ベースフレームの両側部に設けた下
    部ブラケットとに昇降可能に嵌挿するとともに、圧入作
    業時と走行時とに応じて前記両ブラケットを介してベー
    スフレーム側もしくは回転駆動装置側に係脱可能に取り
    付けたことを特徴とする自走可能なオールケーシング施
    工機。 2、前記垂直ビームの下部をL字形に形成し、その水平
    部を前記走行装置のフレーム内に嵌挿して固定したこと
    を特徴とする請求項1記載の自走可能なオールケーシン
    グ施工機。
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