JPH02126759A - 回線試験方式 - Google Patents

回線試験方式

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JPH02126759A
JPH02126759A JP28007388A JP28007388A JPH02126759A JP H02126759 A JPH02126759 A JP H02126759A JP 28007388 A JP28007388 A JP 28007388A JP 28007388 A JP28007388 A JP 28007388A JP H02126759 A JPH02126759 A JP H02126759A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の交換機から無人局及び有人局を経由し
て中央装置に集中して接続されるような専用回線の回線
機能試験を交換機に接続された加入者局線より行う回線
試験方式に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は、本発明に係る従来の専用回線試験システムの
概略構成を説明するための概念図である。
従来のこの種専用回線試験システムは、第3図に示すよ
うに、保守者が、集中局区域13内より専用回線6.7
.14の回線試験を行う場合、交換機4に対応する加入
者局線8に接続されている電話機(例えば、ブツシュ式
電話機)11から発信を行い、中央装置3に接続をがけ
、中央装置3側からの応答により回線状態の判断を行う
と共に、中央装置からの呼び返し機能試験を行う。これ
らの試験は各交換機4について専用回線14毎や市内局
番毎に行っている。しかも複数の専用回線14を集標し
、例えば1/Hに集約する局(例えば、特定の交換機4
A)の場合には、入側専用回線14と出側専用回路6の
各ペアについて試験を行う。
尚、集約装置は図2の専用回線14に対する交換機4A
に設けられることもあるし、専用回線6゜7の中継用交
換機5に設けられることもあり、通常回線上の一箇所に
設けられる。
そして、複数の交換機4からの加入者局線(以下、局線
と略称する)8を中央に集め、この局線8から専用回線
6.7.14に対して試験を行うための接続(以下、試
験呼と略称する)が中央装置3に集中し中央装置3側の
応答が困難となるという問題を防止するため、また、一
般の通信接続(以下、一般呼と略称する)を圧迫すると
いう問題を防止するため、各集中区域13毎に時間をず
らし試験呼を均一化した試験を実施している。なお、第
3図において、5は中継用の交換機である。
そして、中央装置3が応答しない場合、あるいは話中の
場合の保守者の処理手順は以下のとおりである。
(イ)中央装置の応答が無い場合。
回線統制局へ連絡し、中央装置3の状態を問い合わせ、
その結果、 ■ 中央装置3への他からの接続が無いならば、直ちに
故障として判断し、故障回線番号、回線ルート、故障区
間などを調査し修理を行う。
■ 中央装置3への他からの接続がある場合には、再度
試験を行い良好と判断した時点で、次の試験に進む。
(ロ)話中となった場合。
回線話中や中央装置3側の話中、ダイヤルの回し違い等
が考えられるため、再度試験を行うか、又は故障と判断
し中央装置3の状態を問い合せる。いずれとするかは保
守者に任せられている。
さらに、専用回線の集約装置について説明すると、第4
図は回線を1/Nに集約する集約装置の動作を説明する
ための概念図であり、交換機4Aに設けられた例で示し
である。前述したように集約装置は専用回線6.7に対
して設けてもよく、その機能は全く同じである。なお、
集約装置は設けられる場合と設けられない場合とがあり
、設けられる場合には回線中の1箇所(交換機)に設置
されるのが一般的である。
保守者は、交換機4に局線8を介して接続されている電
話機11を用いて集約装置40の入側専用回線14を介
して出側専用回線6および7の回線試験を行う。この場
合、集約装置40にはあらかじめ出側専用回線6の優先
順位が設定されており、入側専用回線14がらの一回の
試験では最優先の出側専用回線6のみ接続し、試験する
構成としである。また、全出側専用回線6の試験を行う
には、−度に出側専用回線6と同数の電話機11から同
時に試験を行うが、最優先の回線について試験を終了し
た時点で中央装置3側で回線を保留状態として、次に保
守者が別の電話機11から試験を行い、これを出側専用
回線6の分だけ繰り返し行うかして、全出側専用回線6
の試験を行う構成であった。
(発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記従来の回線試験方式では、以下に示
すような問題点があった。
■ 第3図に示す専用回線7については、他の装置で別
途常時監視されているため、この部分については重複し
て無駄な試験が行われていた。
■ 試験の数が多いため、保守者及び中央装置側のオペ
レータの労力が多かった。
■ 中央装置側の介在が常に必要であった。
■ 集中局毎に、時間帯をずらして行う方式では、試験
時間帯の設定が自由に行えない。
■ 故障を判定するまでに必要以上の手間、時間を要す
る。
さらに、集約装置40については、次のような問題点が
あった。
■ 優先順位の低い出側専用回線の試験を行う場合には
、必ず優先する出側専用回線が閉塞状態または使用中で
なければならないので、回線が一時的に全話中状態とな
り、通常の通話を抑圧する虞れがある。
■ 前項の問題点を解決するに、細心の注意と試験時間
帯の設定とを要するが、万全ではない。
■ 任意の専用回線について回線試験を行う場合に、優
先する回線を全て閉塞状態等にしなければならない。
本発明は、上述のような問題点を解決し、中央装置側の
応答を必要としない、効率的な回線試験を可能とする回
線試験方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、複数の交換機から
無人局及び有人局を経由して中央装置に集中して接続さ
れる専用回線の回線試験を交換機に接続された加入者局
線より行う回線試験方式において、交換機に対応する加
入者局線からの接続及び遠隔制御を可能とするための加
入者局線の制御と、設定した複数の時刻に試験を開始す
る第1装置と、通信回線を介して中央装置の手前で専用
回線の監視、応答、中央装置側呼び出しを行う第2装置
を設け、電話機又は設定スイッチからの試験開始指示を
受けあるいは設定された時刻の到来により自動的に交換
機に対応する加入者局線を制御し、専用回線への回線機
能試験を行うことを主な特徴とするものである。
また、第1装置に遠隔制御用の電話機を接続し、この電
話機からの個別試験または全局自動試験の指示によって
専用回線の回線試験を行うことができるようにしたもの
である。
さらに、回線の集約装置に接続優先順位を設定する付加
装置を設け、優先順位を順次変更するか設定スイッチ等
で任意に設定するかして回線試験を行うことができるよ
うにしたものである。
〔作 用〕
このような回線試験方式によれば、複数の交換機から無
人局及び有人局を経由して中央装置に集中して接続され
る専用回線の回線試験を、複数の交換機に接続された加
入者局線より行う場合に、第1装置1により交換機に対
応する局線の1個を設定して制御を行い、一方策2装置
2により専用回線を監視し第1装置に対し、試験開始又
は試験−時待ち合わせ指示の送出及び中央装置の手前で
応答を行って、回線試験を進める。これを交換機に対応
する加入者局線毎に実施することにより、複数の交換機
から収容される専用回線の試験を可能とし、回線試験の
ためだけの試験呼に中央装置側の応答を不必要とし、効
率的な回線試験を行うことができる。
また、第1装置に遠隔制御を可能とするための加入者局
線を収容し、これに例えば一般のブツシュ式電話機の接
続を行うと、これを第1装置が応答して電話機の確認を
行う。この確認で両者が一致すると、電話機からの個別
試験又は全局自動試験の何れかの指示を受け、個別試験
の場合には、局線指定、オンフック状態、オフフック状
態、中央装置又は第2装置への着信、第1装置に接続さ
れる加入者局線と交換機に接続される加入者局線との通
話接続を制御することにより、電話機と中央装置との通
話も可能とすると共に、遠隔制御者のオンフックを監視
し切断を行う、そして、全局自動試験の場合、接続制御
を自動的に行い、全局線からの試験を終了すると停止し
、故障を感知すると回線を保留し保守者に通報する。ま
た、前記確認が不一致の場合、一定時間経過後、強制復
旧とする。このようにすることにより、中央装置側の応
答を必要とせず、効率的な回線試験を行うことができる
さらに、集約装置に設けた付加装置により、入力側専用
回線が集約装置に接続されると、その回線は最優先順位
を順次変更して出側専用回線に接続されるか、または設
定スイッチあるいは遠隔制御端子により指定された最優
先の出側専用回線に接続される。そして、付加装置に障
害が発生したときには、この付加装置は切り離され、従
来と同じ接続状態に復旧する。このようにすることによ
り、試験に必要とする専用回線のみを接続して回線試験
を行うことが可能となり、極めて効率的な回線試験を行
うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
尚、全図において、同一機能を有するものは同一符号を
付け、その繰り返しの説明は省略する。
第1図は、本発明の請求項1および2に係る一実施例の
専用回線試験システムの概略構成を説明するための概念
図である。
本実施例の専用回線試験システムは、第1図に示すよう
に、交換機4に対応する局線8からの接続及び遠隔制御
を可能とするための局線9を制御する第1装置lと、通
信回線10を介し中央装置3の手前で専用回線監視、応
答、中央装置側呼び出しを行う第2装置2が中継用の交
換機5に接続して設けられている。
第1装置1は、加入者局線制御部21、複数の局線8及
び交換機4を介して専用回線6に接続され、また、遠隔
制御部22、遠隔制御を可能とするため局線9及び交換
機4Aを介して専用回線6に接続される。
即ち、第1装置lは、一般のブツシュ式電話機等の電話
機(遠隔制御者)又は指令設定スイッチ26又は時刻起
動制御部28からの試験開始指示を指令制御部25で受
け、加入者局線制御部21を介して交換機4に対応する
局線8を制御し、専用回線6及び14への接続、応答、
呼び返し機能試験を行い、その結果を第1装置1の表示
部27゜プリンタ15及び第2装置2の表示部35.プ
リンタ16に表示及び出力し、専用回線6及び14の試
験を効率良く行うことができるようにしたものである。
また、第1装置1は、指令設定スイッチ26からの試験
開始情報あるいは時刻起動設定スイッチ29により設定
された時刻の到来による時刻起動制御部28からの試験
開始情報の入力を受け、局線8に対してダイヤル数字情
報の送出と呼び返し信号の受信、音声信号の受信を検出
し指令制御部25に報告する加入者局線制御部21と、
電話機又はそれを操作する遠隔制御者を判別するための
照合スイッチ23と、局線9に応答を行い電話機の判断
と電話機からの制御指令を指令制御部25に報告し、電
話機にその旨を可聴音で知らせる遠隔制御部22と、局
線8の最大数を検出し終了指示を指令制御部25に報告
する終了検出部24と、指令情報を受け、各制御部の監
視制御を行い通信回線10を介して第2装置2に制御指
示情報を転送する指令制御部25と、専用回線試験結果
を表示及び出力する表示部27及びプリンタ15で構成
されている。
そして、複数の専用回線6や専用回線7の監視と応答を
行う第2装置2と通信回線10が設けられている。
第2装置2は、通信回線10を介して第1装置1から転
送されてくる制御情報をもとに制御線12の設定を行う
回線設定部30と、専用回線6の監視を行い回線状態を
指令制御部33に報告し、制御指示により応答を行い一
般呼と試験呼の判断を行う回線制御部32と、回線制御
部32が応答した呼が一般呼の場合に専用回線6の保留
と中央装置3側の呼び出しを行い、応答を検出して通話
状態とする中央装置制御部31と、試験状態を表示する
表示部35と、指令設定スイッチ34からの試験開始情
報の入力を受け、第1装置1に転送と各制御部の監視と
専用回線6の全話中時に第1装置1に待ち合わせタイミ
ング指示を転送する指令制御部33と試験結果を出力す
るプリンタ16とからなる。
次に、本実施例の動作を(a)連続試験の場合、(b)
電話機(遠隔制御者)からの単一試験、(C)電話機(
遠隔制御者)からの連続試験、(d)中央装置との接続
試験の場合に分け、第1図に基づいて説明する。
(a) 連続試験の場合 第1装置lの指令制御部25が指令設定スイッチ26か
ら、あるいは時刻起動スイッチ29によりあらかじめ複
数設定された時刻にそれぞれ到来する毎に時刻起動制御
部2日から制御開始指示を受ける。指令制御部25はこ
の指示を受信すると、最若番設定指示を加入者局線設定
部21に転送する。これを受は複数の加入者局線8の最
若番を選び設定を行う。また、指令制御部25は通信回
線10を介して第2装置2の呼び出しを行う。第2装置
2では複数の第1装置1からの呼び出しを検出し、これ
に応答するとともに、第1装置lからの制御情報を指令
制御部33が受信し、これに対応した信号及び制御線1
2の設定指示を回線設定部30に転送する。回線設定部
30は指示された制御線12の設定を行う。
次に、指令制御部33は、回線制御部32に回線監視指
示を転送すると、回線制御部32は、専用回線6と専用
回線7の回線監視を行い、接続される専用回線6及び7
の空きの有無を指令制御部33に報告する。以下、空き
がある場合を仮定して説明する。指令制御部33は、こ
れを第1装置10指令制御部25に通知し、接続開始指
示を加入者局線制御部21へ転送を行う。
加入者局線制御部21は、この接続開始指示を受け、前
記設定した加入者局線8をオフフック状態とし、局線8
からの発信者(DT)を確認し、次に局線8にダイヤル
数字情報を送出し、直ちに報告と次の呼び出し音(RB
T)の確認を行う、一方、回線制御部32は、専用回線
6及び7の空き回線に対応する中継装置5をホールド状
態として、試験呼の接続を待つ、加入者局線制御部21
は、呼び出し音を確認してそれを報告し、これを指令制
御部25が受は取ると、その応答指示を回線制御部32
に転送する。回線制御部32は、これを受けて、接続呼
に対しての応答と試験呼の確認を続け、その都度指令制
御部33に報告し、一般呼の場合には、中央装置3側部
31に後の処理を依願する。中央装置制御部31は、先
に回線設定部32が応答した専用回線6を保留し、これ
に対する専用回線7を介して中央装置3の呼び出しを行
い、中央装置3の応答を検出し、専用回線6及び7を通
話状態とし回線保留を解除する。
また、回線制御部32は、試験呼の場合には中継用の交
換機5のホールドを解除し第1装置lに通知する。指令
制御部25は、加入者局線制御部21にオンフック指示
と回線制御部32に逆呼び出し指示を転送し、加入者局
線制御部21からの報告を受ける。
次に、通話試験指示を転送し同じく報告を受け、局線開
放指示と第2装置2に復旧指示を転送し、これを確認し
た後、指令制御部25は1個の加入者局線8が正常に終
了した旨を蓄積し、ついでプリンタ15に出力する。一
方、第2装置2においても同様に指令制御部33への蓄
積とプリンタ16への出力を行う。
さらに、指令制御部25は、加入者局線制御部21に次
の若番設定指示を転送し、前記動作を繰り返す。この間
指令制御部25に報告される情報は、随時表示部27と
表示部35に表示される。
また、前記の説明で専用回線6及び7の全話中時には、
回線設定部30からの報告を受け、指令制御部33は、
第1装置1に待ち合わせ、タイミング指示を転送し復旧
となる。また、第1装置1はこれを受け、待ち合わせタ
イミングを取り、再度、第2装置2の呼び出しを行う。
さらに、加入者局線制御部21で設定した最老番の局線
8を終了検出部24が検出し、指令制御部25に報告し
、全装置が復旧となる。
(b)  電話機(遠隔制御者)からの単一試験電話機
の遠隔制御者は、ブツシュ式電話機から局線9に与えら
れた電話番号に着信を行う。
第1装置1の遠隔制御部22は、これを検出して応答を
行い、遠隔制御者に可聴音で知らせる。
次に、遠隔制御者から送られてくるダイヤル数字情報を
、照合スイッチ23と比較し、遠隔制御者か否かを判断
する。一定時間内に一致しない場合には、それを遠隔制
御者に可聴音で知らせ、局線9を開放し以後の指令を無
視とする。
一致した場合には、それを遠隔制御者に可聴音で報告し
、指令制御部25に入力し、遠隔制御者からの局線番号
と開始指示を受け、これを指令制御部33に入力し、前
記(a)項の1件のみの制御を開始し試験結果を知らせ
る。また、遠隔制御者からのオンフック状態を検出する
とこれを報告し復旧する。
(C)  電話機(遠隔制御者)からの連続試験前記(
b)項の個別試験を局線8の若番順に行い、最老番を終
了後停止する。
(d)  中央装置との接続試験 この試験は、直接中央装置3に接続を行うものであり、
遠隔制御者からの交換機4に対応する局線番号と開始指
示を受け、中央装置3に接続を行い加入者局線9と加入
者局線8を接続状態とすることにより、遠隔制御者と中
央装置3の通話を可能とする試験である。
以上が、本発明の請求項1および2に係る実施例の説明
である。つぎに、本発明の請求項3に係る一実施例を第
2図により説明する。
第2図は本発明の請求項3に係る一実施例の要部構成を
説明するためのブロック構成図であり、全体的な専用回
線試験システムは第1図と同じである。また、第2図で
は、第1図(第4図)の交換機4A内に設けられた集約
装置40に付加装置50を備えた例として示した。
第2図の例では、集約装置40は複数の交換機4からそ
れぞれn本の専用回線14を人力とし、これをn本の出
側専用回線6および7に集約する。
図中、50は集約装置40の付加装置、45は集約装置
40と付加装置50とを接続する制御線、51は付加装
置50の接続・切離しを行う回線切替部、52は回線切
替部51と制御線45を介して集約装置40からの出側
専用回線6.7を起動する回線制御部、53は出側専用
回線6.7の回線指定番号を設定するための回線指定ス
イッチ、54は遠隔地からの制御用の局線を接続するた
めの遠隔制御端子、55は回線切替部51を介して交換
機4からの起動信号を監視する起動信号受信部、56は
回線制御部52の設定・監視を行い、また異常が発生し
た場合に回線切替部51に付加装置50を切り離すよう
に指示する制御監視部、57は出側専用回線6,7の指
定制御を行う回線指定部、58は出側専用回線6,7の
最終回線番号値を設定する最終スイッチ、59は回線指
定部57から通知された回線指定番号値を表示する表示
部、60は遠隔制御端子54からの回線指定番号を受信
し回線指定部に通知する遠隔制御受信部である。また、
回線指定部57は、起動信号受信部55からの通知を受
け、現在の設定値に1を加算し、加算した値と最終スイ
ッチ58に設定されている値を比較し、加算した値が小
なら回線制御部52にその値を通知し、加算した値が大
または同値の場合には設定値を最小値に設定してその値
を回線制御部52に通知する。このとき、設定値は表示
部59にも通知される。また、回線指定スイッチ53及
び遠隔制御受信部60からの回線指定番号を回線制御部
52に通知する。なお、遠隔制御端子54には第1図に
示した加入者局線9を共通に接続することも可能であり
、この場合には付加装置50と第1装置1との遠隔制御
を同時に行うことができる。
付加装置50では、その回線切替部51が制御線45に
よって集約装置40に接続され、回線切替部51が起動
信号受信部55を介して回線指定部57に接続される。
回線指定部57は回線制御部52を介して回線切替部5
1に接続され、また回線指定部57には遠隔制御端子5
4が遠隔制御受信部60を介し、さらに回線指定スイッ
チ53と最終スイッチ58と表示部59とがそれぞれ接
続される。また、制御監視部56が回線切替部51と回
線制御部52とに接続される。
即ち、付加装置50は、第1装置1で選択された加入者
局線8からの呼び出し信号をその加入者局線8を接続し
ている交換機4と専用回線14を介して集約装置40で
受ける。この信号を起動信号として起動信号受信部55
で受信し、その旨を回線指定部57へ通知する。これを
受けて、回線指定部57では出側専用回線の優先順位を
設定して、その設定値を回線制御部52に通知する。回
線制御部52は、この設定値の出側回線番号を最優先に
設定し、回線切替部51と制御線45を介して集約装置
40に送出して、起動信号を受けた入側専用回線14と
最優先番号の出側専用回線とを接続する。また、制御監
視部56は回線制御部52の設定監視を常時行っており
、設定等に異常が発生した場合には回線切替部51を動
作させて、付加装置50の切離しを行う、なお、付加装
置50が接続されているときには、集約装置40の優先
順位は無視され、他方付加装置50が切離されたときに
は集約装置40の優先順位によって出側専用回線の接続
が行われる。
次に、第2図の実施例の動作を■回線ロータリー機能(
入側専用回線から起動される毎に、出側専用回線の優先
順位の変更を行い、全出側専用口綿を均一に起動する機
能)、■回線指定機能(回線指定スイッチ53からの指
示により、出側専用回線の優先順位を変更して出側専用
回線起動の指定を可能とする機能)、■遠隔指定機能(
遠隔からの制御信号を受信し、出側専用回線起動の指定
を可能とする機能)、■自動切替機能(回線制御部52
を監視し、故障状態を検出すると、自動的に既存の集約
装置40の機能に戻し、付加装置50の機能を切離す機
能)に分け、以下説明する。
■ 回線ロータリー機能 交換機4から専用回線14を介して集約装置40の入側
に起動信号が到来すると、この起動信号は制御線45を
介して回線切替部51に引き込まれる。さらに、この起
動信号は起動信号受信部55で検知され、その旨が起動
信号受信部55より回線指定部57に送出される0回線
指定部は、この送出を受けると現在の回線指定番号に1
を加算し、その加算後の値と最終スイッチ58に設定さ
れた値とを比較する。比較した結果、加算後の値が小さ
い場合には、その加算後の値を回線制御部52に送出す
る。他方、加算後の値が大きいか同じ場合には、設定値
を最小値(出側専用回線の最若番号)に設定し、この値
を回線制御部52に送出する0回線制御部52は、回線
指定部57より受信した値の出側専用回線を最優先順位
に設定し、回線切替部51と制御線45を介して集約装
置40の該当する出側専用回線を起動し、先の入側専用
回線とこの出側専用回線とを接続する。
この動作を、集約装置40の入側専用回線14から起動
信号を受ける毎に繰り返し行う。
また、回線指定部57は、設定した値を表示部59に送
出し、これを表示する。
■ 回線指定機能 前記0項の優先順位の設定を、回線指定スイッチ53か
らの回線指定番号の入力・設定によって任意に行う。
即ち、集約装置40からの出側専用回線の最優先順位の
番号を回線指定スイッチ53から任意に入力する。この
番号値は回線指定部57に送出され、回線指定部57は
入側専用回線から起動があったことを起動信号受信部5
5より受信すると、回線指定スイッチ53から送出され
ている番号値を回線制御部52に送出する。以降の動作
は前記0項と同じである。
これによって、出側専用回線の優先順位を任意に設定し
て回線試験ができる。
■ 遠隔指定機能 前記0項の優先順位の設定を遠隔制御端子54からの入
力によって行う。
即ち、例えば電話機等から交換機4Aに送信されてくる
遠隔制御者からの回線指定番号を遠隔制御端子54を介
して遠隔制御受信部60で受信する。遠隔制御受信部6
0で受信された回線指定番号は回線指定部57に送出さ
れ、以降この番号を出側専用回線の最優先順位として前
記0項と同様に動作する。
この場合、第1装置1に接続される加入者局線9と遠隔
制御端子54とを共通に接続することにより、第1装置
工の遠隔制御と付加装置50の遠隔指定機能とを併合し
て行うことが可能となる。
■ 自動切替機能 制御監視部56は、前記■、■、■項の動作中、回線制
御部52を常時監視し、異常を検出した場合には回線切
替部51に対して付加装置50を切離すように指示信号
を送出する。この指示信号を受信すると、回線切替部5
1は付加装置50を制御部45より切離す。これによっ
て、集約装置40は従来の機能に戻る。
以上が、本発明の請求項3に係る実施例の説明である。
以上の説明かられかるように、本発明によれば、複数の
交換機4から無人局及び有人局を経由し、中央装置3に
集中して接続される専用回線6及び14の試験を行う場
合、複数の交換機4に対応した加入者局線8から専用回
線6及び14に対し試験を行うための試験呼と、中央装
置3の手前で応答を行い、専用回線6及び14の試験を
行う回線試験方式において、交換機4に対応する局線8
の1個を設定して制御を行う第1装置lと、専用回線6
及び7を監視し第1装置1に対し試験開始又は試験−時
待ち合わせ指示の送出及び中央装置3の手前で応答を行
う第2装置2を設置し、専用回線6及び7の試験を行い
、これを交換機4に対応する局線8毎に行うことにより
、複数の交換機4が収容される専用回線6及び14の試
験を可能とし、回線試験のためだけの試験呼に対する中
央装置3側の応答を不必要とし、効率的な回線試験を行
うことができる。
また、回線経路中の局に集約装置を設けた場合には、こ
の集約装置に出側専用回線の優先順位を変更するための
付加装置を接続することにより、優先順位の設定を選択
でき、しかも任意に指定を行うことを可能とし、一般の
通話を抑圧することもなく、また出側回線の均一化を図
れる効率的な回線試験を行うことができる。
また、今まで重複して行っていた試験を1回の試験で行
うことができるので、保守者及び中央装置3のオペレー
タの労力を軽減することができる。
また、集中局毎に、時間帯をずらして行う必要がないの
で、試験時間帯の設定を自由に行うことができる。
また、故障を判定するまでの時間を短縮することができ
るので、故障の修理時間の短縮をはかることができる。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、試験呼に対し中
央装置側の応答を不必要とし、さらに、集約装置での出
側回線の優先順位を任意に設定可能とし、専用回線の試
験効率を大きく向上することができる。
これにより、重複した試験を防止し、時間帯などを考慮
しての試験を不要とし、中央装置側の応答を不要とする
など回線試験等の時間の短縮をはかることができるので
、故障修理時間を大幅に短縮することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回線試験システムの概略構
成を説明するための概念図、第2図は本発明の他の実施
例を説明するための要部の構成図、第3図は従来の回線
試験システムの概略構成を説明するための概念図、第4
図は従来の集約装置を説明するための概念図である。 l・・・第1装置、2・・・第2装置、3・・・中央装
置、4.4A・・・交換機、5・・・中継装置、6.7
.14・・・専用回線、 8.9・・・加入者局線、10・・・通信回線、12・
・・制御線、15.16・・・プリンタ、21・・・加
入者局線制御部、22・・・遠隔制御部、23・・・照
合スイッチ、24・・・終了検出部、25・・・指令制
御部、 26.34・・・指令設定スイッチ、 27.35・・・表示部、30・・・回線設定部、31
・・・指令台制御部、32・・・回線制御部、33・・
・指令制御部、40・・・集約装置、45・・・制御線
、50・・・付加装置、51・・・回線切替部、52・
・・回線制御部、53・・・回線指定スイッチ、54・
・・遠隔制御端子、55・・・起動信号受信部、56・
・・制御監視部、57・・・回線措定部、58・・・最
終スイッチ、59・・・表示部、60・・・遠隔制御受
信部。 代 理 人

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の交換機から無人局及び有人局を経由して中
    央装置に集中して接続される専用回線の回線試験を前記
    複数の交換機に接続された加入者局線より行う回線試験
    方式において、前記複数の交換機に対応する加入者局線
    からの接続及び遠隔制御及び時刻起動制御を可能とする
    ための加入者局線を制御する第1装置と、通信回線を介
    して前記中央装置の手前で前記専用回線の監視、応答、
    中央装置側呼び出しを行う第2装置とを設け、電話機又
    は設定スイッチ又は時刻起動制御部からの試験開始指示
    を受け、前記交換機に対応する加入者局線を制御し、前
    記専用回線への回線機能試験を行うことを特徴とする回
    線試験方式。
  2. (2)第1装置に遠隔制御を可能とするための加入者局
    線を収容し、これに一般の電話機からの接続を行い、こ
    れを第1装置が応答し、前記電話機の確認を行い一致す
    ると、電話機からの個別試験又は全局自動試験の何れか
    の指示を受け、個別試験の場合には、交換機への加入者
    局線の指定、オンフック状態、オフフック状態、中央装
    置又は第2装置への着信、前記電話機への加入者局線と
    前記交換機への加入者局線との通話接続を制御すること
    により、前記電話機と中央装置との接続も可能とする他
    、前記電話機のオンフックを監視し切断を行い、又全局
    自動試験の場合、接続制御を自動的に行い、全局線から
    の試験を終了すると停止、故障を感知すると回線を保留
    し保守者に通報し、また、前記確認が不一致の場合には
    一定時間経過後、強制復旧とすることを特徴とする請求
    項1記載の回線試験方式。
  3. (3)複数の交換機から回線の集約機能を有する局を含
    む無人局及び有人局を経由して中央装置に集中して接続
    される専用回線の回線試験を前記複数の交換機に接続さ
    れた加入者局線より行う回線試験方式において、前記集
    約機能を行う集約装置に出側専用回線の接続優先順位を
    設定する付加装置を設け、入側専用回線が前記集約装置
    に接続された後、順次変更して最優先順位を設定するか
    又は設定スイッチあるいは遠隔制御端子からの指定によ
    って最優先順位を設定することにより前記入側専用回線
    を最優先順位の出側専用回線に接続して専用回線の回線
    試験を行い、また前記付加装置に障害が生じたときには
    これを前記集約装置から切り離すようにしたことを特徴
    とする回線試験方式。
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