JPH02126465A - ディスクライブラリ装置 - Google Patents

ディスクライブラリ装置

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JPH02126465A
JPH02126465A JP27728088A JP27728088A JPH02126465A JP H02126465 A JPH02126465 A JP H02126465A JP 27728088 A JP27728088 A JP 27728088A JP 27728088 A JP27728088 A JP 27728088A JP H02126465 A JPH02126465 A JP H02126465A
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JP
Japan
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cartridge
optical disk
disk cartridge
turntable
tray
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JP27728088A
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Inventor
Takayuki Cho
長 孝行
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、多数の記憶ディスクを収容し、その収容した
。記憶ディスクを選択的にアクセスできるディスクライ
ブラリ装置に関する。
[従来の技術] 近年、非常に記憶容量の大きい光ディスクを利屈する装
置が種々実用されており、その1つである光ディスクラ
イブラリ装置の一例を第8図に示す。
同図において、光ディスクライブラリ装置1には、カー
トリッジ孔2より挿入された光デイスクカートリッジ3
を引き込むとともに内部に収納されている光デイスクカ
ートリッジ3を外部に排出するためのローディング機構
4、光デイスクカートリッジ3の自動着脱機構が付設さ
れローディング機構4の直下位置に配設された2つの光
ディスク駆動装M5,6、光デイスクカートリッジ3を
多数収納するスタッカ機構7、光ディスクカートリッジ
3を最上部のローディング機構4からスタッカ機構7の
最下段にまで移動するためのエレベータ機構8、エレベ
ータ機構8の2段のカートリッジ収容部8a。
8bに光デイスクカートリッジ3をそれぞれ出し入れす
るためのカートリッジハンドリング機構9,10が配設
されている。
また、オペレータの挿入方向と光ディスク旺動装置5,
6.および、スタッカ機構7の挿入方向が反対なので、
ローディング機構4は、光デイスクカートリッジ3の挿
入方向を反転する反転機能も備えている。
さらに、この場合、光デイスクカートリッジ3には、両
面にデータが記録されているため、カートリッジハンド
リング機構9.10は、光デイスクカートリッジ3の面
を、光デイスクドライブ5,6に対して反転する機構も
備えている。
以上の構成で、例えば、この光ディスクライブラリ装置
1からいずれかの光デイスクカートリッジ3を排出する
とき、エレベータ機構8が指定の棚まで移動し、カート
リッジハンドリング機構9(10)がその棚から光デイ
スクカートリッジ3を取り出して、カートリッジ収容部
8a(8b)に収容する。
次に、エレベータ機構8がローディング機構4にまで移
動し、カートリッジハンドリング機構9(10)がカー
トリッジ収容部8a(8b)に収容させておいた光デイ
スクカートリッジ3を取り出して、ローディング機構4
に引き渡し、これにより、ローディング機構4がその引
き渡された光デイスクカートリッジ3を取り込み、方向
を反転してカートリッジ孔2より排出する。
また、新たに収納させる光デイスクカートリッジ3をカ
ートリッジ孔2から挿入すると、ローディング機構4は
、光デイスクカートリッジ3が挿入された状態で待機し
、収納する棚が指定されると。
ローディング機構は、その光デイスクカートリッジ3を
引き込んで方向を反転した状態で待機する。
そして、エレベータ機構8がローディング機構4にまで
移動し、カートリッジハンドリング機構9(10)が挿
入された光デイスクカートリッジ3をローディング機構
4より取り出して、カートリッジ収容部8a(8b)に
収容する。
次に、スタッカ機構7の指定された棚にまでエレベータ
機構8が移動し、カートリッジハンドリング機構9(1
0)がカートリッジ収容部8a(8b)に収容させてお
いた光デイスクカートリッジ3を取り出して、その棚に
収納する。
また、いずれかの棚に収納されている光デイスクカート
リッジ3を光デイスク駆動装置5(6)に装着するとき
には、エレベータ機構8が指定の棚まで移動し、カート
リッジハンドリング機構9(10)がその棚から光デイ
スクカートリッジ3を取り出して、カートリッジ収容部
8a(8b)に収容し、エレベータ機構8が光ディスク
邪動装置5(6)にまで移動し、カートリッジハンドリ
ング機構9(10)がカートリッジ収容部8a(8b)
に収容させておいた光デイスクカートリッジ3を取り出
して、光デイスク駆動装置15(6)に引き渡し、これ
によって、光デイスク駆動装置5(6)がその光デイス
クカートリッジ3を内部に引き込み、所定位置にまでセ
ットする。
また、光デイスク駆動装置5(6)より排出された光デ
イスクカートリッジ3を元の棚に戻すときには、エレベ
ータ機構8が光デイスクカートリッジ3を排出する光デ
ィスク湘動装置5(6)にまで移動して待機し、光デイ
スク駆動装置5(6)より光デイスクカートリッジ3が
排出されると、カートリッジハンドリング機構9(10
)が排出された光デイスクカートリッジ3を光デイスク
駆動装置5(6)より取り出して、カートリッジ収容部
8a(8b)に収容する。
次に、その取り出した光デイスクカートリッジ3が収納
されていたスタッカ機構7の棚にまでエレベータ機構8
が移動し、カートリッジハンドリング機構9(10)が
カートリッジ収容部8a(8b)に収容させておいた光
デイスクカートリッジ3を取り出して、その棚に収納す
る。
このようにして、光デイスクカートリッジ3の移動が行
なわれる。
さて、このように、光デイスクカートリッジ3を移動す
るために、エレベータ機構8が上下に移動するとき、光
デイスクカートリッジ3がスタッカ機構7から大きく突
出していたときには、その突出した光デイスクカートリ
ッジ3にエレベータ機構8が衝突し、光デイスクカート
リッジ3およびエレベータ機構8が破損するおそれがあ
る。
そこで、従来、スタッカ機構7においておのおのの光デ
イスクカートリッジ3を収容する棚に、光デイスクカー
トリッジ3が規定位置まで確実に挿入されていることを
検出するセンサ機構を設け、エレベータ機構8を上下に
移動するときには、常にそのセンサ機構の検出信号に基
づいてスタッカ機構7から突出している光デイスクカー
トリッジ3があるかどうかを検出し、ある場合には、た
だちにエレベータ機構8の移動を停止し、オペレータに
かかる異常発生を表示するようにしていた。
オペレータは、このような異常表示を確認すると、光デ
ィスクライブラリ装置の筐体カバーを開放して、突出し
ている光デイスクカートリッジ3を取り出すなどの処置
を行ない、かかる異常を解除する。
[発明が解決しようとする課!!] しかしながら、このような従来装置では、スタッカ機構
7に配設したセンサ機構のコストが高くなるという不都
合を生じていた。
本発明は、このような従来装置の課題を解決し、コスト
を削減できるディスクライブラリ装置を提供することを
目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、スタッカ機構の直前に配設されてスタッカ機
構から一定量以上突出しているディスクカートリッジに
よりその検出光軸が遮光される光センサと、ローディン
グ機構の回転テーブルが所定位置に回転している状態で
光センサの光軸を通過させる検出孔を備え、この光セン
サの検出信号に基づいて、スタッカ機構から突出してい
るディスクカートリッジの検出、および、ローディング
機構の回転テーブルの回転位置を検出している。
[作用コ したがって、スタッカ機構に配設するセンサの点数を大
福に削減できるので、大幅に装置コストを低減できる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本考案の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本考案の一実施例にがかるローディング機構
4を示している。なお、このローディング機構4は、第
8図に示した光ディスクライブラリ装置に適用されるも
のであり、第1図において第8図と同一部分および相当
する部分には同一符号を付している。
同図において、光デイスクカートリッジ3を収容するト
レイ20は、光デイスクカートリッジ3の挿入/排出方
向に移動可能にローディング筐体21に取り付けられて
いる。
ローディング筐体21は、回動自在なターンテーブル2
2に搭載されており、このターンテーブル22の下面に
は、モータ23の回転力がゴムローラ24を介して伝達
されている。したがって、モータ23が回転すると、そ
の回転方向および回転速度に応じて、ターンテーブル2
2が回転する。
また、ターンテーブル22には、ターンテーブル22の
回転位置を検出するための検出孔25,26が穿設され
ており、トレイ20がカートリッジ孔2に正対している
状態では、フォトインタラプタ27を構成する発光素子
27aから出力された検出光が検出孔25を通過し、ま
た、トレイ20がカートリッジハンドリング機構9に正
対している状態では、発光素子27aの検出光が検出孔
26を通過する。
ローディング筐体21の内部には、第2図に示すように
、トレイ20が光デイスクカートリッジ排出側の規定位
置に位置していることを検出するためのフォトインタラ
プタ30と、l・レイ2oが光デイスク挿入側の規定位
置に位置していることを検出するためのフォトインタラ
プタ31がそれぞれ配設されるとともに、トレイ20の
光デイスクカートリッジ排出側および光デイスクカート
リッジ挿入側の移動限界位置に対応して、ストッパ35
.33がそれぞれ配設されている。
また、トレイ20には、光デイスクカートリッジ排出側
および光デイスクカートリッジ挿入側の規定位置にそれ
ぞれ位置しているときにフォトインタラプタ30.31
を遮光するシャッタ34.および。
光デイスクカートリッジ排出側および光デイスクカート
リッジ挿入側の移動限界位置にそれぞれ位置していると
きにストッパ32.33に係止されるバー35がそれぞ
れ配設されている。
したがって、フォトインタラプタ30は、トレイ20が
光デイスクカートリッジ排出側の規定位置に位置してい
るときに遮光されてオン信号を出力し、それ以外のとき
にはオフ信号を出力する。フォトインタラプタ31は、
トレイ20が光デイスク挿入側の規定位置に位置してい
るときにオフし、それ以外のときにはオンする。なお、
この実施例で使用しているフォトインタラプタは、遮光
時にオン信号を出力(以下、オンと称す)し、非遮光時
にオフ信号を出力(以下、オフと称す)するものである
(以下同じ)。
また、第3図に示すように、トレイ20の後端部には、
光デイスクカートリッジ3が挿入されたときに押される
弾性部材からなるシャッタ36、および、このシャッタ
36により遮光されるフォトインタラプタ37が配設さ
れている。
常時は、シャッタ36はフォトインタラプタ37を遮光
しない態様に位置し、トレイ20に光デイスクカートリ
ッジ3が挿入されると、その先端部で押されてフォトイ
ンタラプタ37を遮光する。
これにより、フォトインタラプタ37は、トレイ20に
光デイスクカートリッジ3が挿入されているときにはオ
ンし、それ以外の状態ではオフする。
第4図(aL(b)は、トレイ20を光デイスクカート
リッジ3の挿入/排出方向に移動するトレイ移動機構の
概略を示す。
トレイ20の上面には、移動方向に沿ってラック40が
配設されており、このラック40に歯合するギア41の
軸には、ゴムローラ42が取り付けられてい机 ゴムローラ42は、モータ44の軸に取り付けられてい
るゴムローラ43に当接しており、これにより。
モータ44の軸出力は、ゴムローラ43とゴムローラ4
2を介してギア41に伝達され、それによって、ギア4
1が回転するとラック40がその回転方向に対応した方
向に移動する。
これによって、モータ44を即動することで、トレイ2
0を光デイスクカートリッジ3の挿入/排出方向に移動
することができる。
第5図(a)、(b)は、ターンテーブル22の回転検
出/位置決め機構を示している。
ターンテーブル22の回転を支持する軸受45には、略
半月状の遮光板46が配設されており、トレイ20がカ
ートリッジ孔2に向いているときにこの遮光板46で遮
光される位置にフォトインタラプタ47が配設されてい
る。
また、ストッパ48.49は、トレイ20がカートリッ
ジ孔2に正対しているとき、および、カートリッジ孔2
と反対方向を、向いているときに、それぞれ、ターンテ
ーブル2zから突出配設されているバー50を係止し、
ターンテーブル22を位置決めするためのものである。
したがって、ターンテーブル22の運動範囲は、トレイ
20がカートリッジ孔2を向いている状態から、180
度反対の方向を向く状態までに限定されており、また、
ターンテーブル22が、トレイ20がカートリッジ孔2
を向いている状態では、フォトインタラプタ47がオン
する。
これにより、フォトインタラプタ47の出力信号に基づ
いて、ターンテーブル22の向いている方向を判定する
ことができる。
また、第6図に示すように、フォトインタラプタ27を
構成する発光素子27aは、ターンテーブル22の上方
に配設され、発光素子27aからの検出光を受光する受
光素子27bは、スタッカ機構7の最下部に配設されて
いる6 また、フォトインタラプタ27の検出光の光軸は。
ターンテーブル22の検出孔25.26を通り、かつ、
スタッカ機構7から所定量以上突出している光デイスク
カートリッジ3で遮光される位置に設定されている。
したがって、フォトインタラプタ27は、トレイ20が
カートリッジ孔20またはカートリッジハンドリング機
構9にターンテーブル22が正対し、かつ、スタッカ機
構7に収容されている全ての光デイスクカートリッジ3
が適切に挿入されている状態で、オンし、それ以外の状
態では、オンする。
これにより、このフォトインタラプタ27の状態に基づ
いて、ターンテーブル22の回転位置を検出できるとと
もに、光デイスクカートリッジ3がスタッカ機構7に不
完全に収容されていることを検出することができる。
第7図は、ローディング機構4の制御系を示している。
同図において、ローディング制御部55は、このローデ
ィング機構4の動作を制御するためのものであり、フォ
トインタラプタ27.30,31,37.47の検出信
号81〜S5は、このローディング制御部50に加えら
れている。
また、モータ駆動部56,57は、それぞれモータ23
 、44を駆動するものであり、その動作は、ローディ
ング制御部55の指令信号CI、C2に基づいて行なわ
れる。
また、ローディング制御部50は、この光ディスクライ
ブラリ装置1のシステム制御部55と種々の情報をやり
とりして、光ディスクライブラリ装置1の他の要素と協
同して動作する。また、システム制御部58には、フォ
トインタラプタ27の検出信号S1が加えられている。
また、操作表示パネル59は、この光ディスクライブラ
リ装M1を操作するための種々の操作キーと、光ディス
クライブラリ装置1の状態などを表示するための種々の
表示器からなる。
以上の構成で、この光ディスクライブラリ装置1が待機
状態にあるとき、システム制御部58は、ローディング
制御部55を待機状態に設定する。
これにより、ローディング制御部55は、フォトインタ
ラプタ27がオフしてかつフォトインタラプタ47がオ
フする状態、すなわち、ターンテーブル22のバー50
がストッパ48に当接して、トレイ20がカートリッジ
孔2を向いている状態になるように。
指令信号C1を出力してモータ23を回転させ、その状
態にターンテーブル22を位置決めする。また、その位
置決めを終了すると、モータ23の回転を停止して、タ
ーンテーブル22の位置を固定する。
また、ローディング制御部55は、フォトインタラプタ
30がオンする状態になるように、指令信号C2を出力
してモータ37を回転させ、その状態にトレイ20を位
置決めする。
したがって、この待機状態では、トレイ20がカートリ
ッジ孔2を向き、かつ、トレイ20が光デイスク排出側
の規定位置に位置決めされている。
その状態で、オペレータがカートリッジ孔2より光デイ
スクカートリッジ3を挿入し、トレイ20に光デイスク
カートリッジ3が完全に収容されると、シャッタ36が
フォトインタラプタ37を遮光し、それにより、フォト
インタラプタ37がオンする。
さらに、オペレータが光デイスクカートリッジ3を押し
込むと、トレイ20がローディング筐体21の内部を後
退する。
そして、トレイ20が光デイスク挿入側の規定位置にま
で移動し、シャッタ34がフ第1・インタラプタ31を
遮光する状態になる。
さらに、オペレータが光デイスクカートリッジ3を押し
込み、トレイ20の光デイスク挿入方向への移動量が規
定量を超えると、ローディング制御部55は、トレイ2
0を排出方向に移動させる指令信号C2を出力する。
これにより、モータ44が排出方向に回転し、その駆動
力がトレイ20に伝達されるので、トレイ20が、オペ
レータの押し込む力に抗して排出方向に移動しようとす
る。
それによって、オペレータが押し返す力を感じるので、
押し込む力を緩めると、トレイ20が排出方向に移動し
、再度フォトインタラプタ30がオンする。
これにより、ローディング制御部55は、指令信号C2
の出力を停止し、その結果、トレイ20は、再度規定位
置に位置決めされる。
このようにして、光デイスクカートリッジ3の挿入が完
了すると、ローディング制御部55は、その旨をシステ
ム制御部58に通知する。
それにより、システム制御部58は、挿入された光デイ
スクカートリッジ3を収容するスタッカ機構7の棚情報
、および、光デイスクカートリッジ3の収容指令がホス
ト装置より通知されるのを待機する。
それらの指令情報がホスト装置より通知されると、シス
テム制御部58は、その時点でフォトインタラプタ27
がオフしているかどうかを調べる。
フォトインタラプタ27がオフしていると、システム制
御部58は、ローディング制御部55にターンテーブル
22を反転するように指令する。
それにより、ローディング制御部55は、バー50がス
トッパ48から離れてストッパ49に衝突する方向にタ
ーンテーブル22が回転するように指令信号C1を出力
する。
これにより、ターンテーブル22が回転を開始すると、
検出孔25がフォトインタラプタ27の検出光軸から外
れるために、フォトインタラプタ27がオフからオン状
態に変化し、バー50がストップ49に衝突してターン
テーブル22が位置決めされ、検出孔26がフォトイン
タラプタ27の検出光軸に一致する状態になると、フォ
トインタラプタ27が再度オフする。
ローディング制御部55は、このフォトインタラプタ2
7の状態がオンからオフに変化したタイミングで、指令
信号C1の出力を停止し、その状態にターンテーブル2
2を位置決めする。
これにより、ターンテーブル22は、カートリッジハン
ドリング機構9に正対した状態に位置決めされる。
このターンテーブル22の位置決めを終了すると、ロー
ディング制御部55は、その旨をシステム制御部58に
通知する。
それにより、システム制御部58は、エレベータ機構8
をローディング機構4にまで移動させ、カートリッジハ
ンドリング機構9により、光デイスクカートリッジ3を
ローディング機構4より取り出して、カートリッジ収容
部8aに収容する。
その収容を完了すると、システム制御部58は、スタッ
カ機構7の指定された棚までエレベータ機構8を移動さ
せ、カートリッジ収容部8aに収容している光デイスク
カートリッジ3をスタッカ機構7の指定された棚に挿入
する。
その挿入を終了すると、システム制御部58は、フォト
インタラプタ27がオフしているかどうかを調べる。
このときにフォトインタラプタ27がオフしていなけれ
ば、スタッカ機構7への光デイスクカートリッジ3の挿
入が不完全であるため、システム制御部58は、ホスト
装置にエラー発生を通知してそれ以降の指令を受は付け
ず、また、操作表示パネル59に、光ディスクカートリ
ッジ3の挿入が不完全である旨を表示して、オペレータ
にかかるエラーを解除するように要求する。このときに
、ビープ音を発生して、オペレータの注意を喚起しても
よい。
この表示を見たオペレータは、光ディスクライブラリ装
置1の筐体カバー(図示路)を開放し、そのエラー原因
となっている光デイスクカートリッジ3を取り出して、
筐体カバーを閉める。
これにより、フォトインタラプタ27がオフするので、
システム制御部58は、操作表示パネル59へえのエラ
ー表示を停止するとともに、ホスト装置に対して、エラ
ーが解除されたことを通知する。
また、システム制御部58は、エレベータ機構8を移動
する必要を生じると、その移動を開始する直前にフォト
インタラプタ27の状態を監視し、それがオンしている
ときには、上述と同様なエラー処理を行なう。
このようにして、光デイスクカートリッジ3の装着が行
なわれる。
なお、この光ディスクライブラリ装置1で、本発明に直
接関係しない部分の動作については、説明を省略する。
以上のように、本実施例では、ただ1つのフォトインタ
ラプタ27の状態を調べることにより、スタッカ機構7
に収容されている光デイスクカートリッジ3が、スタッ
カ機構7から所定量以上突出していることを検出できる
ので、かかる検出機構のコストが非常に少な(なる。
また、フォトインタラプタ27の検出信号を、ローディ
ング機構4のターンテーブル22の回転位置検出にも利
用しているので、ローディング機構4に必要なセンサの
点数を削減できて、さらに、装置コストを低減できる。
また、フォトインタラプタ27の検出光軸が、ターンテ
ーブル22に穿設した検出孔25.26を通過するよう
に構成しているので、ターンテーブル22の回転位置を
精度よく位置決めすることができる。
なお、スタッカ機構7には、図示を省略しているが、そ
れぞれの棚に光デイスクカートリッジ7が収容されてい
ることを検出するためのセンサ機構が配設されており、
そのセンサ機構からの検出信号により、各欄への光デイ
スクカートリッジ3の収容状態が操作表示パネル59に
表示される。
なお、上述した実施例では、光ディスクを記憶媒体とし
て使用する光ディスクライブラリ装置について説明した
が、それ以外で、円盤状の記憶媒体を多数収納して、い
ずれかの記憶媒体をランダムにアクセスできる装置にも
、本発明を同様にして適用できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、スタッカ機構の
直前に配設されてスタッカ機構から一定量以上突呂して
いるディスクカートリッジによりその検出光軸が遮光さ
れる光センサと、ローディング機構の回転テーブルが所
定位置に回転している状態で光センサの光軸を通過させ
る検出孔を備え、この先センサの検出信号に基づいて、
スタッカ機構から突出しているディスクカートリッジの
検出、および、ローディング機構の回転テーブルの回転
位置を検出しているので、装置に必要なセンサの点数を
大幅に削減できるので、大幅に装置コストを低減できる
という効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にがかるローディング機構を
示す概略斜視図、第2図はトレイの位置決め機構を例示
した概略図、第3図はトレイ内の光デイスクカートリッ
ジ検出機構を例示した概略図、第4図(a)、(b)は
トレイの移動機構を例示した概略図、第5図(a)、(
b)はターンテーブルの回転位置決め機構を例示した概
略図、第6図はターンテーブルの回転位置およびスタッ
カ機構からの光デイスクカートリッジの突出を検出する
検出機構を例示した概略斜視図、第7図は制御系を例示
したブロック図、第8図は光ディスクライブラリ装置の
概略構成図である。 22・・・ターンテーブル、25.26・・・検出孔、
27・・・フォトインタラプタ、27a・・・発光素子
、27b・・・受光素子、55・・・ローディング制御
部、58・・・システム制御部。 第 図 第 図 第 図 (a) (b) 第 図 (a) 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディスク状の記憶媒体が収納されているディスクカート
    リッジの方向を反転する回転テーブルを設けたローディ
    ング機構を介して外部より取り入れたディスクカートリ
    ッジをスタッカ機構に多数収容し、このスタッカ機構に
    収容されたディスクカートリッジを取り出してディスク
    駆動装置に装着するディスクライブラリ装置において、
    上記スタッカ機構の直前に配設されてスタッカ機構から
    一定量以上突出しているディスクカートリッジによりそ
    の検出光軸が遮光される光センサと、上記回転テーブル
    に穿設され、回転テーブルが所定位置に回転している状
    態で上記光センサの光軸を通過させる検出孔と、上記光
    センサの検出信号に基づいて上記回転テーブルの回転位
    置を検出するとともに上記スタッカ機構へのディスクカ
    ートリッジの不良収容を検出する制御手段を備えたこと
    を特徴とするディスクライブラリ装置。
JP27728088A 1988-11-04 1988-11-04 ディスクライブラリ装置 Pending JPH02126465A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27728088A JPH02126465A (ja) 1988-11-04 1988-11-04 ディスクライブラリ装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27728088A JPH02126465A (ja) 1988-11-04 1988-11-04 ディスクライブラリ装置

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ID=17581330

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27728088A Pending JPH02126465A (ja) 1988-11-04 1988-11-04 ディスクライブラリ装置

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JP (1) JPH02126465A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1058253A1 (de) * 1999-06-04 2000-12-06 Mannesmann VDO Aktiengesellschaft Gerät zum Abspielen von optischen Aufzeichnungsträgern

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1058253A1 (de) * 1999-06-04 2000-12-06 Mannesmann VDO Aktiengesellschaft Gerät zum Abspielen von optischen Aufzeichnungsträgern

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